JP2019183887A - 支持台 - Google Patents

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Abstract

【課題】被支持物の形状や大きさに応じて、被支持物を安定して支持することができる支持台を提供する。【解決手段】支持台1は、ほぼ円盤状の支持板2と、この支持板2に留められる第一の支持脚20、第二の支持脚30、第三の支持脚40と、支持板2が取り付けられたプレート3とを有している。支持板2は、上面に複数のレール部10が形成され、このレール部10に第一の支持脚20、第二の支持脚30または第三の支持脚40が取り付けられる。各支持脚20,30,40は、レール部10に沿って移動が可能であり、かつ、レール部10における任意の位置で留められる。各支持脚20,30,40は、上部に、被支持物が載せられて支持される。【選択図】図2

Description

本発明は、様々な被支持物を支持するための支持台に関するものである。
従来、被支持物を設置面に直接載置させずに支持する台として、様々な装置が存在する。このような装置は、例えば、テレビなどの家電や、美術品、模型などの被支持物を支持することで、被支持物を設置面から浮かせた状態にすることができる。このような装置として、例えば、下記特許文献1に記載された家具類、ディスプレイ品等の回転板装置がある。この装置は、上下一対の円盤状の回転部材が、ボールベアリングを介して対面したものである。設置面に載置された下の回転部材に対して、被支持物が取り付けられた上の回転部材が回転することで、被支持物が任意の方向に向けられる。
また、他の装置として、柱状の部材を介して被支持物を浮かせた状態にするものも存在する。
登録実用新案第3129274号公報
しかし、上記した装置は、支持することができる被支持物の大きさや形状が限られている。特に、柱状の部材の場合、単一の柱状部材に被支持物が支持されるため、被支持物の大きさによっては、被支持物が不安定な状態で支持され、被支持物が倒れる可能性がある。
本発明は、上記の実情に鑑みて提案されたものである。すなわち、被支持物の形状や大きさに応じて、被支持物を安定して支持することができる支持台の提供を目的とする。
上記目的を達成するために本発明に係る支持台は、上面が平坦であると共に、この上面に複数のレール部が形成された支持板と、前記レール部に沿って移動可能であり、かつ、前記レール部における任意の位置で留められ、上端部に被支持物が支持される複数の支持脚と、を有する。ことを特徴とする。
本発明に係る支持台は、前記レール部が、前記上面の中心を通って両端部が前記支持板の端で開放された直線状の無端レール部と、前記中心近傍で一端部が閉塞し、前記支持板の端で他端部が開放された直線状の有端レール部と、から構成された、ことを特徴とする。
本発明に係る支持台は、前記レール部が、前記中心から放射状に配置されると共に、前記中心を軸とする周方向においてほぼ等間隔に配置された、ことを特徴とする。
本発明に係る支持台は、前記レール部が、溝であると共に、前記上面に形成された幅狭部と、この幅狭部の下部に連接された幅広部とから構成され、前記幅狭部と前記幅広部との境界が、前記端部において平坦に形成された、ことを特徴とする。
本発明に係る支持台は、前記支持脚が、前記上面に乗せられる脚本体部と、前記脚本体部の下部に備えられて前記レール部に嵌合する嵌合部と、を有し、前記嵌合部が前記レール部に嵌合した状態で、前記脚本体部が回転させられると共に前記嵌合部が前記レール部に挟まることで、前記支持脚が留められる、ことを特徴とする。
本発明に係る支持台は、前記嵌合部が、異なる二種類の直径である長直径と短直径とを有し、前記幅広部の幅が、前記長直径よりも小さく、かつ、前記短直径よりも大きく形成された、ことを特徴とする。
本発明に係る支持台は、前記被支持物が、ナンタケットバスケットの型である、ことを特徴とする。
本発明に係る支持台は、上面が平坦であると共に、この上面に複数のレール部が形成された支持板と、レール部に沿って移動可能であり、かつ、レール部における任意の位置で留められ、上端部に被支持物が支持される複数の支持脚とを有している。この構成により、被支持物が複数の支持脚で支持されるため、被支持物を安定して支持することができる。また、複数の支持脚が、レール部に沿って移動し、任意の位置で留められるため、被支持物の形状や大きさに応じて、被支持物を安定して支持することができる。すなわち、仮に、被支持物が小さい場合は、支持脚を特定の一か所に集約させて留めることで、小さい被支持物が複数の支持脚で支持される。被支持物が大きい場合は、支持脚を方々に離散させて留めることで、大きい被支持物が複数の支持脚で支持される。
本発明に係る支持台は、レール部が、上面の中心を通って両端部が支持板の端で開放された直線状の無端レール部と、中心近傍で一端部が閉塞し、支持板の端で他端部が開放された直線状の有端レール部とから構成されている。この構成により、各レール部が独立しており、交差していないため、仮に各レール部が交差した場合と比較して、支持脚がレール部に沿って円滑に移動する。すなわち、各レール部が交差した場合、移動する支持脚が交差点で引っかかる場合や、支持脚同士が衝突する場合があるが、本発明は、そのような干渉が生じない。
本発明に係る支持台は、レール部が、中心から放射状に配置されると共に、中心を軸とする周方向においてほぼ等間隔に配置されている。この構成により、それぞれの支持脚が、それぞれのレール部における任意の位置で留められ、支持脚の配置によって、様々な形状の支持構造が実現する。
本発明に係る支持台は、レール部が、溝であると共に、上面に形成された幅狭部と、この幅狭部の下部に連接された幅広部とから構成され、幅狭部と幅広部との境界が、端部において平坦に形成されている。この構成により、支持脚は、レール部の端部に引っ掛かることなく、端部から円滑に挿入される。
本発明に係る支持台は、支持脚が、上面に乗せられる脚本体部と、脚本体部の下部に備えられてレール部に嵌合する嵌合部とを有し、嵌合部がレール部に嵌合した状態で、脚本体部が回転させられると共に嵌合部がレール部に挟まることで、支持脚が留められる。すなわち、簡便な作業で支持脚を留めることができる。
本発明に係る支持台は、嵌合部が、異なる二種類の直径である長直径と短直径とを有し、幅広部の幅が、長直径よりも小さく、かつ、短直径よりも大きく形成されている。この構成により、長直径がレール部の長手方向に向けられると共に短直径が幅広部の幅に揃えられることで、嵌合部が、端部からレール部に挿入され、また、レール部の任意の位置に移動する。この状態で、脚本体部が回転させられると、嵌合部が幅広部に嵌合したまま脚本体部のみが回転し、嵌合部がレール部の段部に挟まる。したがって、支持脚を任意の位置に移動させて留めることができる。
本発明に係る支持台は、被支持物が、ナンタケットバスケットの型である。したがって、型の形状や大きさに応じて、型を安定して支持することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る支持台の外観斜視図である。 図2は、本発明の実施形態に係る支持台の分解斜視図である。 図3は、本発明の実施形態に係る支持台の支持板が示され、(a)は平面図、(b)はレール部の拡大平面図、(c)は正面図であってレール部の拡大図である。 図4は、本発明の実施形態に係る支持台の第一の支持脚が示され、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は底面図である。 図5は、本発明の実施形態に係る支持台の第二の支持脚が示され、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は底面図である。 図6は、本発明の実施形態に係る支持台において、支持脚が支持板に取り付けられる様子が示され、(a)は、支持脚が取り付けられる前の状態の拡大平面説明図、(b)は、支持脚がレール部に挿入された状態の拡大平面説明図である。 図7は、本発明の実施形態に係る支持台において、支持脚が支持板に取り付けられる様子が示され、(a)は、支持脚がレール部に挿入された状態の拡大正面説明図、(b)は、支持脚がレール部に留められた状態の拡大正面説明図である。 図8は、本発明の実施形態に係る支持台の使用状態が示され、(a)は、第一の使用状態平面図、(b)は、第二の使用状態平面図、(c)は、第三の使用状態平面図、(d)は、第四の使用状態平面図、(e)は、第五の使用状態平面図、(f)は、第六の使用状態平面図である。
以下、本発明の実施形態に係る支持台を図面に基づいて説明する。図1は、支持台1が示され、図2は、支持台1が分解されて示されている。図3は、支持板2が示され、図4および図5は、支持脚20,30が示されている。
図1および図2に示されているとおり、支持台1は、ほぼ円盤状の支持板2と、この支持板2に留められる第一の支持脚20、単一の第二の支持脚30および第三の支持脚40と、支持板2が取り付けられたプレート3とを有している。支持板2は、上面に複数のレール部10が形成され、このレール部10に第一の支持脚20、第二の支持脚30または第三の支持脚40が取り付けられる。各支持脚20,30,40は、レール部10に沿って移動が可能であり、かつ、レール部10における任意の位置で留められる。各支持脚20,30,40は、上部に、例えばナンタケットバスケットの型などの被支持物(図示省略)が乗せられて支持される。
プレート3は、長方形の平板であり、ほぼ中央に、支持板2が回転部材(図示省略)を介して取り付けられている。なお、回転部材は、扁平であり、プレート3の下面側から通されたネジによってプレート3の上面に取り付けられているため、回転部材はプレート3から着脱が可能である。プレート3は、上面の両端部寄りに、把持部4が取り付けられている。なお、把持部4の構成は任意である。例えば、プレート3の両端部を把持することができる程度の孔をプレート3に開けることで把持部としてもよい。
支持板2は、回転部材を介して、プレート3のほぼ中央に取り付けられ、回転部材によって、プレート3に対して中心を軸として回転する。図3に示されているとおり、支持板2は、上面が平坦であると共に、この上面に、溝である複数のレール部10が形成されている。レール部10は、支持板2の上面の中心から放射状に伸びて配置されると共に、中心を軸とする周方向においてほぼ等間隔に配置されている。詳説すれば、レール部10は、支持板2の中心を通って両端部が支持板2の端で開放された直線状の無端レール部11と、支持板2の中心近傍で一端部が閉塞し、支持板2の端で他端部が開放された直線状の有端レール部12a〜fとの二種類がある(以下、一端部を「閉塞端」、他端部を「開放端」と記す。)。なお、有端レール部12a〜fの数は任意である。
各レール部11,12a〜fは、深さ方向において幅が異なり、支持板2を正面から視して(図3(c)参照)、凸状または逆“T”字状である。各レール部11,12a〜fは、上面において開放されて形成された幅狭部13と、この幅狭部13の下部に連接されて幅狭部13よりも幅が広く形成された幅広部14とから構成されている。幅狭部13と幅広部14との境界部15は、各レール部11,12a〜fの端部の形状と、この端部から支持板2の中心側の形状とで異なる。すなわち、支持板2を正面から視して(図3(c)参照)、境界部15は、各レール部11,12a〜fの端部の近傍において、幅狭部13から幅広部14に渡って平坦な傾斜部16が形成され、端部から支持板2の中心側において、幅狭部13と幅広部14とで階段状の段部17が形成されている。
図4に示されているとおり、第一の支持脚20は、支持板2の上面に乗せられる第一の脚本体部21と、この第一の脚本体部21の下部に備えられて有端レール部12a〜fに嵌合する嵌合部24とを有している。第一の脚本体部21は、ほぼ円柱状であり、複数の脚部材22から構成されている。それぞれの脚部材22は、円柱状であり、上方に向けて積み上げられ、凹凸構造によって嵌合する。
最下部の脚部材22である下段脚部材23は、下部に嵌合部24が取り付けられている。嵌合部24は、異なる二種類の直径である長直径Yと短直径Xとを有する平坦な長円形または楕円形であり、上面部に連接されたネジ軸部25を介して、下段脚部材23の下部にネジ構造によって取り付けられている。長直径Yは、支持板2に形成されたレール部10の幅広部14の幅よりも大きく、短直径Xは、レール部10の幅広部14の幅よりも小さく形成されている。ネジ軸部25は、レール部10の幅狭部13よりも細い。下段脚部材23の上部は、中心近傍が陥没して円柱状に凹部26が形成さている。なお、下段脚部材23の高さは任意である。
下段脚部材23の凹部26に嵌合されて積み上げられる上段脚部材27は、下部の中心近傍が円柱状に突出して凸部28が形成されている。凸部28は、下段脚部材23の凹部26と嵌合する。また、上段脚部材27の上部は、中心近傍が陥没して円柱状に凹部29が形成さている。すなわち、上段脚部材27が複数存在すれば、下段脚部材27の凹部29に、他の下段脚部材27の凸部28が嵌合して積み上げられる。なお、上段脚部材27の高さや数は任意である。
図5に示されているとおり、第二の支持脚30は、支持板2の上面に乗せられる第二の脚本体部31と、この第二の脚本体部31の下部に備えられて無端レール部11に嵌合する嵌合部24とを有している。第二の脚本体部31は、昇降機構を有している。すなわち、第二の脚本体部31は、ほぼ円柱状の筒状部32と、この筒状部32に挿入された棒状部(図示省略)と、棒状部の上端部に固定された支持面部33と、棒状部に螺合されたナット部34とから構成されている。支持面部33は、棒状部を軸として筒状部32に対して回転し、高さが変化する。ナット部34が回転させられて筒状部32の上端部に締め付けられることで、支持面部33が一定の高さで維持される。なお、嵌合部24の構成は、第一の支持脚20と同じであるため、説明を省略する。
なお、図2に示された第三の支持脚40は、第二の支持脚30と概ね同様の構成であるため、以下では、第二の支持脚30との相違に関し、概要のみが説明されている。図2に示されているとおり、第三の支持脚40は、第三の脚本体部41の下端部に円盤状の基台部42が固定されている。基台部42の下面は、嵌合部24が取り付けられている。また、第三の支持脚40は、支持面部43の上面に磁石44が備えられ、この磁石44を介して台座部45が着脱される。
次に、支持台1において第一の支持脚20の下段脚部23が支持板2に取り付けられる様子を図面に基づいて説明する。図6および図7は、下段脚部23が支持板2に取り付けられる様子が示されている。なお、この様子は、第二の支持脚30または第三の支持脚40が支持板2に取り付けられる場合も同様であるため、第二の支持脚30および第三の支持脚40についての説明は省略する。
図6に示されているとおり、下段脚部23の嵌合部24が、支持板2の端から有端レール部12eに挿入される際、長直径Yが有端レール部12eの長手方向に向けられると共に短直径Xが幅広部14の幅に揃えられる。幅広部14の幅が、短直径Xよりも大きいため、嵌合部24が、開放端から有端レール部12eに挿入されて任意の位置に移動する。この状態で、下段脚部23が回転させられると、幅広部14の幅が長直径Yよりも小さいため、図7に示されているとおり、嵌合部24が幅広部14に嵌合したまま下段脚部23のみが回転し、ネジ構造によって嵌合部24が上昇し、下段脚部23と嵌合部24とでレール部12eの段部17が挟まれる。このことによって、下段脚部23がレール部12eにおける任意の位置で留められる。
次に、支持台1の使用例を図面に基づいて説明する。図8は、支持台1の複数の使用状態が示されている。
図8(a)に示されている支持板2は、無端レール部11の中央に第二の支持脚30が留められ、第一の支持脚20が有端レール部12fの閉塞端に留められている。すなわち、各支持脚20,30が一か所に寄せられている。この形態によれば、支持板2に対して比較的小さな被支持物が安定して支持される。
図8(b)に示されている支持板2は、無端レール部11の中央に第二の支持脚30が留められ、各有端レール部12b,eの開放端寄りに第一の支持脚20が留められている。すなわち、第一の支持脚20と第二の支持脚30とが、一直線上に配置されている。この形態であれば、比較的厚みが薄い仮想被支持物5が建てられた状態で安定して支持される。
図8(c)に示されている支持板2は、無端レール部11の中央に第二の支持脚30が留められ、各有端レール部12a,c,d,fの開放端寄りに第一の支持脚20が留められている。すなわち、第一の支持脚20が、支持板2の端の近傍で留められ、平面から視して、四隅に配置されている。この形態であれば、支持板2に対して比較的大きな被支持物が安定して支持される。
図8(d)に示されている支持板2は、各有端レール部12b,d,fの中間に第一の支持脚20のみが留められ、第二の支持脚30はレール部10に留められていない。すなわち、平面から視して、第一の支持脚20が三角形の頂点の位置に配置されている。この形態であれば、例えば、底面が三角形、四角形、円形などの被支持物が安定して支持される。
図8(e)に示されている支持板2は、無端レール部11の中央に第二の支持脚30が留められ、各有端レール部12a,b,c,d,e,fの閉塞端に第一の支持脚20が留められている。すなわち、第一の支持脚20が、支持板2の中心の近傍に集められ、第二の支持脚30の周囲に配置されている。この形態であれば、重量がある被支持物が安定して支持される。
図8(f)に示されている支持板2は、無端レール部11の中央に第二の支持脚30が留められ、各有端レール部12a,dの開放端寄り、および、各有端レール部12c,fの閉塞端に、第一の支持脚20が留められている。この形態であれば、例えば、底面が楕円形などの被支持物が安定して支持される。
なお、第二の支持脚30に替えて第三の支持脚40が無端レール部11に取り付けられてもよい。また、無端レール部11に第一の支持脚30が取り付けられ、有端レール部12a〜fに第二の支持脚30が取り付けられてもよい。また、単一のレール部10に複数の各支持脚20,30,40が取り付けられてもよい。
次に、本実施形態の効果を説明する。
上記したとおり、本実施形態によれば、支持板2は、平坦な上面に、溝である複数のレール部11,12a〜fが形成されている(図3参照)。また、各支持脚20,30,40は、支持板2の上面に乗せられる各脚本体部21,31,41と、この各脚本体部21,31,41の下部に備えられて各レール部11,12a〜fに嵌合する嵌合部24とを有している(図4など参照)。この構成により、被支持物が、複数の第二の支持脚20で支持され、または、第一の支持脚30および第二の支持脚20で支持され、または、第三の支持脚40および第二の支持脚20で支持されるため、被支持物を安定して支持することができる。また、各支持脚20,30,40が、各レール部11,12a〜fに沿って移動し、任意の位置で留められるため、被支持物の形状や大きさに応じて、被支持物を安定して支持することができる(図8参照)。すなわち、仮に、被支持物が小さい場合は、各支持脚20,30を特定の一か所に集約させて留めることで(図8(a)参照)、小さい被支持物が複数の各支持脚20,30で支持される。被支持物が大きい場合は、各支持脚20,30を方々に離散させて留めることで(図8(c)参照)、大きい被支持物が複数の各支持脚20,30で支持される。
本実施形態によれば、レール部10は、上面の中心から放射状に延びて配置されると共に、中心を軸とする周方向においてほぼ等間隔に配置されている。詳説すれば、レール部10は、支持板2の中心を通って両端部が支持板2の端で開放された直線状の無端レール部11と、支持板2の中心近傍で一端部が閉塞し、支持板2の端で他端部が開放された直線状の有端レール部12a〜fとの二種類がある。すなわち、各レール部11,12a〜fが独立して交差していないため、仮に各レール部11,12a〜fが交差した場合と比較して、各支持脚20,30,40が各レール部11,12a〜fに沿って円滑に移動する。また、各支持脚20,30,40が、各レール部11,12a〜fにおける任意の位置で留められ、各支持脚20,30,40の配置によって、様々な形状の支持構造が実現する(図8参照)。
本実施形態によれば、各レール部11,12a〜fは、深さ方向において幅が異なり、上面において開放されて形成された幅狭部13と、この幅狭部13の下部に連接されて幅狭部13よりも幅が広く形成された幅広部14とから構成されている(図3参照)。幅狭部13と幅広部14との境界部15は、各レール部11,12a〜fの端部の近傍において、幅狭部13から幅広部14に渡って平坦な傾斜部16が形成されている。すなわち、端部の近傍が面取りされていることで、各支持脚20,30,40の嵌合部24は、各レール部11,12a〜fの開放端に引っ掛かることなく、開放端から円滑に挿入することができる。
本実施形態によれば、各支持脚20,30,40の嵌合部24は、異なる二種類の直径である長直径Yと短直径Xとを有する平坦な長円形または楕円形である。嵌合部24が、支持板2の端部から各レール部11,12a〜fに挿入される際、長直径Yが各レール部11,12a〜fの長手方向に向けられると共に短直径Xが幅広部14の幅に揃えられる。幅広部14の幅が、短直径Xよりも大きいため、嵌合部24が、開放端から各レール部11,12a〜fに挿入されて任意の位置に移動する。この状態で、各支持脚20,30,40が回転させられると、幅広部14の幅が長直径Yよりも小さいため、嵌合部24が幅広部14に嵌合したまま各支持脚20,30,40のみが回転し、ネジ構造によって嵌合部24が上昇し、各支持脚20,30,40と嵌合部24とで各レール部11,12a〜fの段部17が挟まれる。したがって、簡便な作業で、各支持脚20,30,40を各レール部11,12a〜fにおける任意の位置で留めることができる。
本実施形態によれば、第一の支持脚20の第一の脚本体部21は、各脚部材23,27から構成されている。各脚部材23,27は、上方に向けて積み上げられ、凹凸構造によって嵌合する。また、第二の支持脚30および第三の支持脚40は、支持面部33,43が昇降する。したがって、各支持脚20,30,40の高さを任意に変えることができる。
本実施形態によれば、支持板2は、回転部材を介して、プレート3のほぼ中央に取り付けられ、回転部材によって、プレート3に対して中心を軸として回転する。したがって、被支持物を任意の向きに向けることができる。その際、利用者が、第一の支持脚20を把持して支持板2を回転させれば、容易に操作することができる。
なお、上記した実施形態におけるレール部10は溝であるが、本発明の他の実施形態として、レール部は溝以外であってもよい。
また、本発明の他の実施形態として、有端レール部12a〜fの全部または一部が、支持板2の中心に至ることで、無端レール部11と交わっていてもよい。この場合、交差点を通ることで各支持脚20,30,40が、各レール部11,12a〜f間を移動することができる。したがって、支持構造の変形が容易である。
以上、本発明の実施形態を詳述したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。そして本発明は、特許請求の範囲に記載された事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更を行うことが可能である。
1 支持台
2 支持板
3 プレート
4 把持部
10 レール部(溝)
11 無端レール部(レール部、溝)
12a〜f 有端レール部(レール部、溝)
13 幅狭部
14 幅広部
15 境界部
16 傾斜部
17 段部
20 第一の支持脚(支持脚)
21 第一の脚本体部
22 脚部材
23 下段脚部材
24 嵌合部
25 ネジ軸部
26 凹部
27 上段脚部材
28 凸部
29 凹部
30 第二の支持脚(支持脚)
31 第二の脚本体部
32 筒状部
33 支持面部
34 ナット部
40 第三の支持脚(支持脚)
41 第三の脚本体部
42 基台部
43 支持面部
44 磁石
45 台座部
X 短直径
Y 長直径

Claims (7)

  1. 上面が平坦であると共に、この上面に複数のレール部が形成された支持板と、
    前記レール部に沿って移動可能であり、かつ、前記レール部における任意の位置で留められ、上端部に被支持物が支持される複数の支持脚と、を有する。
    ことを特徴とする支持台。
  2. 前記レール部が、
    前記上面の中心を通って両端部が前記支持板の端で開放された直線状の無端レール部と、
    前記中心近傍で一端部が閉塞し、前記支持板の端で他端部が開放された直線状の有端レール部と、から構成された、
    ことを特徴とする請求項1に記載された支持台。
  3. 前記レール部が、
    前記中心から放射状に配置されると共に、前記中心を軸とする周方向においてほぼ等間隔に配置された、
    ことを特徴とする請求項2に記載された支持台。
  4. 前記レール部が、溝であると共に、前記上面に形成された幅狭部と、この幅狭部の下部に連接された幅広部とから構成され、
    前記幅狭部と前記幅広部との境界が、前記端部において平坦に形成された、
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載された支持台。
  5. 前記支持脚が、
    前記上面に乗せられる脚本体部と、
    前記脚本体部の下部に備えられて前記レール部に嵌合する嵌合部と、を有し、
    前記嵌合部が前記レール部に嵌合した状態で、前記脚本体部が回転させられると共に前記嵌合部が前記レール部に挟まることで、前記支持脚が留められる、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載された支持台。
  6. 前記嵌合部が、異なる二種類の直径である長直径と短直径とを有し、
    前記幅広部の幅が、前記長直径よりも小さく、かつ、前記短直径よりも大きく形成された、
    ことを特徴とする請求項4に従属する請求項5に記載された支持台。
  7. 前記被支持物が、ナンタケットバスケットの型である、
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載された支持台。
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