JP2019183594A - 高効率汚物処理装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の高効率汚物処理装置は、上記に鑑みてなされたものであって、汚物混入の汚水の浄化を確実容易にすると共に、浄化後の浄化水をも的確容易に循環させる高効率汚物処理装置を提供することを目的とする。
また、前記浄化ユニットは、前記汚水に混合した汚物を粉砕するとともに流入するオゾンをマイクロバブルとしマイクロバブル混入の汚水を圧送する汚水圧送ポンプと、前記汚水圧送ポンプよりの前記マイクロバブル混入の前記汚水を予め設けた活性炭に送付しラジカルを発生させ前記清水タンクに戻すラジカル発生槽を設けることとした。
また、前記制御ユニットは、前記高効率汚物処理装置を駆動する駆動スイッチと、前記駆動スイッチよりの駆動信号により前記清水タンクよりの前記清水の流出を制御するとともに、前記浄化ユニットへの電力供給の制御を行う制御部とを備えることとした。
また、前記制御ユニットは、前記浄化ユニットに設けたのストリーマ放電発生器と駆動モータとに電源供給の制御を行うこととした。
また、前記浄化ユニットは、複数個直列に接続し流入する前記汚水を順次浄化し前記清水タンクに戻すこととした。
さらに、前記汚物貯留槽は、トイレの便座とすることとした。
また、前記浄化ユニットは、前記汚水に混合した汚物を粉砕するとともに流入するオゾンをマイクロバブルとしマイクロバブル混入の汚水を圧送する汚水圧送ポンプと、前記汚水圧送ポンプよりの前記マイクロバブル混入の前記汚水を予め設けた活性炭に送付しラジカルを発生させ前記清水タンクに戻すラジカル発生槽を設けることとしたため、汚物混入の汚水の浄化をより確実容易にすることができる。
また、前記制御ユニットは、前記高効率汚物処理装置を駆動する駆動スイッチと、前記駆動スイッチよりの駆動信号により前記清水タンクよりの前記清水の流出を制御するとともに、前記浄化ユニットへの電力供給の制御を行う制御部とを備えることとしたため、汚物混入の汚水の浄化をより確実容易にすることもできる。
また、前記制御ユニットは、前記浄化ユニットに設けたのストリーマ放電発生器と駆動モータとに電源供給の制御を行うこととしたため、汚物混入の汚水の浄化をより的確にすることもできる。
また、前記浄化ユニットは、複数個直列に接続し流入する前記汚水を順次浄化し前記清水タンクに戻すこととしたため、より確実に浄化機能を向上することができる。
さらに、前記汚物貯留槽は、トイレの便座とすることとしたため、列車やバスなどの乗り物に使用し汚物混入の汚水を的確に浄化することができる。
図1に示すように、本発明の第1の実施形態の高効率汚物処理装置10は、清水を貯留し送出する清水タンク11と、投入された汚物に清水タンク11より流出の清水が混入した汚水を流出する汚物貯留槽である便座12と、便座12より流入の汚水の浄化を行なう浄化ユニット20と、浄化ユニット20で行はれる汚水浄化の制御を行う制御ユニット50とで構成されている。
清水タンク11は水道水などの清水を貯留し、汚物貯留槽である便座12は清水タンク11よりの清水に汚物が混入した汚水を流出する。
浄化ユニット20は、便座12よりの汚水を流入し浄化を行なうものであり、便座12よりの汚水に混合した汚物を粉砕するとともに、ストリーマ放電発生器21より流入するオゾンをマイクロバブルとしマイクロバブル混入の汚水を圧送する汚水圧送ポンプ23と、汚水圧送ポンプ23よりのマイクロバブル混入の汚水を内部に設けた活性炭24aに送付してラジカルを発生させ、清水タンク11に戻すラジカル発生槽24とで構成されている。
ストリーマ放電発生器21は、放電電極と対向電極とに外部よりの電力供給によりる電圧が印加されオゾンを発生する。汚水圧送ポンプ23を駆動する駆動モータ22も外部より電力供給が行はれる。
駆動スイッチ52が駆動されると、駆動スイッチ52よりの駆動信号により制御部52が送信する制御信号により開閉弁11aが開口し、清水タンク11より清水が流入管31を通り便座12に流出する。
また、制御部52は電力供給の信号を送信し、浄化ユニット20のストリーマ放電発生器21と駆動モータ22とに電力供給を行う。
そのため、制御ユニット50により浄化ユニット20を的確に作動させることができる。
さらに、駆動スイッチ52が駆動され、汚水の浄化が充分に行はれる所定の時間が経過したときには、制御部52が送信する制御停止信号により開閉弁11aが閉口し、清水タンク11よりの清水の流出が停止し、また、制御部52は電力供給の停止信号を送信し、浄化ユニット20のストリーマ放電発生器21と駆動モータ22との電力供給を停止する。
従って、汚水の浄化を的確に行うことができ、浄化後の浄化水を的確容易に循環させることもできる。
清水タンク11は、水道水などの清水を貯留し、貯留した清水は送水管31により便座12に流入し糞尿などの汚物が混入される。便座12よりの汚物が混入した汚水は送水管32により浄化ユニット20に流入する。
浄化ユニット20は、便座12よりの汚物が混入した汚水が送水管32を通り浄化ユニット20に設けられた汚水圧送ポンプ23に流入する。汚水圧送ポンプ23は、便座12よりの汚水に混合した汚物を駆動モータ22により駆動する駆動の駆動刃(図示せず)により粉砕する。さらに、汚水圧送ポンプ23は、ストリーマ放電発生器21より送水管33及び送水管33と接続する送水管32とにより流入するオゾンをマイクロバブルとし、粉砕された汚物とマイクロバブルの混入の汚水を駆動モータ22により駆動の駆動ファン(図示せず)により圧送する。
ラジカル発生槽24は、発生させたラジカルにより汚物が混入した汚水の分解、脱色、脱臭などの浄化が行われる。
制御ユニット50は、上記したごとく、汚水の浄化の駆動を開始する駆動スイッチ52と、浄化ユニット20を制御する制御部51とで構成され、汚水浄化の制御を行う。
また、浄化ユニット20により浄化された浄化水は清水タンク11に戻された浄化水は清水として再び使用することができる。
また、本発明の第1の実施形態の高効率汚物処理装置10は、トイレの便座の汚物処理を行うこととしたため、列車やバスなどの乗り物に使用し汚物混入の汚水を的確に浄化することができる。
また、制御ユニット50は、駆動スイッチ52よりの駆動信号により清水の流出を制御するとともに、浄化ユニット20への電力供給の制御を行い、汚水の浄化をより的確に行うことができる。
さらに、本発明の第1の実施形態の高効率汚物処理装置10は、トイレの便座に限らず各種の汚物貯留槽に使用することもできる。
図2に示すように、本発明の第2の実施形態の高効率汚物処理装置30は、清水タンク11と、汚物貯留槽である便座12と、浄化ユニット20A及び浄化ユニット20Bと、浄化ユニット20Aと浄化ユニット20Bとで行はれる汚水浄化の制御を行う制御ユニッ60とで構成されている。
清水タンク11は水道水などの清水を貯留し、汚物貯留槽である便座12は清水タンク11よりの清水に汚物を混入した汚水を流出する。
浄化ユニット20Aは、便座12よりの汚水を送出管32により流入し浄化を行なうものであり、本発明の第1の実施形態の高効率汚物処理装置10と同様に構成され、浄化ユニット20Bは、浄化ユニット20Aと接続し送出管37により浄化ユニット20Aより流出の流出水の浄化をさらに行なうものであり、本発明の第1の実施形態の高効率汚物処理装置10と同様に構成されている。
制御ユニット60は、駆動スイッチ62と制御部61とで構成され、駆動スイッチ62よりの駆動信号により清水の流出を制御するとともに、浄化ユニット20Aと浄化ユニット20Bへの電力供給の制御を行い、汚水の浄化をより的確に行うことができる。
清水タンク11は、水道水などの清水を貯留し、貯留した清水は送水管31により便座12に流入し糞尿などの汚物が混入される。便座12よりの汚物が混入した汚水は送水管32により浄化ユニット20Aに流入する。
浄化ユニット20Aは、便座12よりの汚物が混入した汚水が送水管32を通り流入し、便座12よりの汚水に混合した汚物を粉砕するとともに、流入するオゾンをマイクロバブルとしマイクロバブル混入の汚水に活性炭によりラジカルを発生させ、汚物が混入した汚水の分解、脱色、脱臭などの浄化が行われる。
制御ユニット60は、上記したごとく、清水の流出を制御するとともに、浄化ユニット20Aと浄化ユニット20Bへの電力供給の制御を行い、汚水浄化をより的確に行う。
また、制御ユニット60により、浄化ユニット20Aと浄化ユニット20Bとの汚水浄化の制御をより的確に行うことができる。
また、浄化ユニット20A、20bにより浄化され清水タンク11に戻された浄化水はさらに清水としてより確実に再び使用することができる。
なお、本発明の第2の実施形態の高効率汚物処理装置30は、浄化ユニット20Aと浄化ユニット20Bとを連結する構成としたが、これに限定することなく3個以上の複数の浄化ユニットを連結し浄化する構成とすることもできる。
また、高効率汚物処理装置10、30は、オゾンをマイクロバブルにして混入することとしたが、これに限定することなく、過酸化水素などの気体や、ヒドロキシラジカルOHを始めとする活性ラジカル種などの液体の酸化物質を混入することもできる。
11 清水タンク
12 便座
20、20A、20B 浄化ユニット
21 ストリーマ放電発生器
22 駆動モーター
23 汚水圧送ポンプ
24 ラジカル発生槽
24a 活性炭
50 第2の実施形態の高効率汚物処理装置
Claims (6)
- 清水を貯留する清水タンクと、前記清水タンクより流出の前記清水に汚物が混入した汚水を流出する汚物貯留槽と、前記汚物貯留槽より流入の汚水の浄化を行なう浄化ユニットと、前記浄化ユニットの汚水浄化の制御を行う制御ユニットとを備えることとしたことを特徴とする高効率汚物処理装置。
- 前記浄化ユニットは、前記汚水に混合した汚物を粉砕するとともに流入するオゾンをマイクロバブルとしマイクロバブル混入の汚水を圧送する汚水圧送ポンプと、前記汚水圧送ポンプよりの前記マイクロバブル混入の前記汚水を予め設けた活性炭に送付しラジカルを発生させ前記清水タンクに戻すラジカル発生槽を設けることとしたことを特徴とする請求項1に記載の高効率汚物処理装置
- 前記制御ユニットは、前記高効率汚物処理装置を駆動する駆動スイッチと、前記駆動スイッチよりの駆動信号により前記清水タンクよりの前記清水の流出を制御するとともに、前記浄化ユニットへの電力供給の制御を行う制御部とを備えることとしたことを特徴とする請求項1に記載の高効率汚物処理装置。
- 前記制御ユニットは、前記浄化ユニットに設けたストリーマ放電発生器と駆動モータとに電源供給の制御を行うこととしたことを特徴とする請求項1に記載の高効率汚物処理装置
- 前記浄化ユニットは、複数個直列に接続し流入する前記汚水を順次浄化し前記清水タンクに戻すこととしたことを特徴とする請求項1に記載の高効率汚物処理装置。
- 前記汚物貯留槽は、トイレの便座とすることとしたことを特徴とする請求項1に記載の高効率汚物処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018080231A JP2019183594A (ja) | 2018-04-02 | 2018-04-02 | 高効率汚物処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2018080231A JP2019183594A (ja) | 2018-04-02 | 2018-04-02 | 高効率汚物処理装置 |
Publications (1)
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JP2019183594A true JP2019183594A (ja) | 2019-10-24 |
Family
ID=68339367
Family Applications (1)
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JP2018080231A Pending JP2019183594A (ja) | 2018-04-02 | 2018-04-02 | 高効率汚物処理装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2019183594A (ja) |
Cited By (1)
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CN112125435A (zh) * | 2020-09-16 | 2020-12-25 | 深圳市长菁环保科技有限公司 | 一种智能化生活污水处理装置 |
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2018
- 2018-04-02 JP JP2018080231A patent/JP2019183594A/ja active Pending
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CN112125435A (zh) * | 2020-09-16 | 2020-12-25 | 深圳市长菁环保科技有限公司 | 一种智能化生活污水处理装置 |
CN112125435B (zh) * | 2020-09-16 | 2021-06-29 | 深圳市长菁环保科技有限公司 | 一种智能化生活污水处理装置 |
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