JP2019179482A - 精算機用屋根構造および精算機 - Google Patents

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【課題】 防犯性能が高く、いたずらされたりゴミを置かれたりしにくく、メンテナンス作業もしやすい屋外設置用の精算機を提供する。【解決手段】 精算機(30)における背面側へ固定されるとともに精算機(30)の上方にまで達する基板部(21A)、およびその上端から延設されて精算機の上面および前記のユーザの上方に位置する屋根板部(21B)、を備える屋根材(21)と、屋根板部(21B)を支持する屋根支持材(22)と、を備える。基板部(21A)の幅方向は、精算機(30)の幅方向と一致した寸法とし、屋根材(21)は、基板部(21A)側から正面側に向かって前上がりとし、屋根板部(21B)における下面の中央付近には、ユーザへ向いた防犯カメラ(24)を備えるとともに、その防犯カメラ(24)の両側には、ユーザを照らすライト(25,25)を備える。【選択図】 図5

Description

本発明は、屋外に設置される精算機や自動販売機に一体化させて用いる屋根構造、およびその屋根構造を備えた精算機に関する。
サービス対価の支払い精算を無人で完結するための精算機や無人で物販をする自動販売機(以下、単に「精算機」と総称することとする)は、屋外へ設置されるものが少なくない。屋外へ設置した場合、精算機を使おうというユーザに対しては、雨天時の配慮が必要となる。すなわち、雨が降っている時に精算の手続をしようという場合には、片手に財布を持ち、もう一方の手で現金やカードなどを挿入するので、ユーザは傘を手放さなければならない。あるいは首と肩との間に傘の柄を挟むなどしながら精算手続をしなければならなかった。
こうした問題を解決するため、特許文献1に開示された「自動販売機」では、図1に示すような技術を提供している。すなわち、『自動販売機10の上部にあるトッパー30の上部に突出自在に屋根34を設け、雨センサー40が雨を検知し、かつ、人検知センサー28が利用客を検知した場合には、屋根34を突出させ利用客を雨から守る。』というものである。
精算機(自動販売機を含む)は、販売する商品やチケット用の用紙などの消耗品を補充したり、ユーザが投入した現金を回収したり、釣り銭を補充したり、と、メンテナンス作業者も使う。そうした作業者を雨から守るための技術として、特許文献2に開示されたような技術もある。すなわち、図2に示すように、商品投入口4よりも上部で、かつ本体キャビネット1の前方に位置し、外扉6を支持するヒンジピン1aに中心部を回動可能に支持された略1/4円の扇形状板11、12を、隙間を有して重ねた雨避装置11を形成する。
一方、精算機(自動販売機を含む)には、様々な種類が存在し、設置場所も様々である。駐車場の場合、ゲートの設置場所との関係も考慮しなければならない。そうした条件の下では、精算機と、それらを使うユーザやメンテナンス作業者を雨から守る屋根材とを、それぞれ独立させて提供することも、現実的には多い。
たとえば、図3に示すように、駐車場の精算機は、ゲートの近傍に設置することが多く、そのゲートは、一般道の近傍に位置する。そして、駐車場の精算機と、屋根材とは、それぞれ駐車場の路面に対して独立して埋設させている。
特開平09−16841号公報 特開平08−212444号公報
図3に示したように、精算機や自動販売機と屋根材とを独立して提供する場合、防犯上の問題が増えるという問題がある。すなわち、防犯カメラからの死角が増えてしまう。精算機や自動販売機には現金が入っているため、破壊してその現金を奪おうという犯罪は絶えることがない。そうした犯罪抑止のために防犯カメラが色々な場所へ設置されている。しかし、図3に示したような屋根構造では、照明器具の明るさが不十分であったり、屋根材と精算機との隙間が存在したりすることから、防犯カメラでの撮影画像が役立たない可能性がある。
一方、特許文献1(図1)に開示された技術では、防犯上の死角が少ない。したがって、上記の問題点は生じにくい。しかし、屋根34の上へ飲み終えた容器やゴミを置かれるという問題がある。
また、ユーザがぶら下がるといったいたずらをすることもあり、破損してしまうと、大がかりな修理が必要となってしまう。
特許文献2(図2)に開示された技術では、メンテナンス作業者を雨から守ることができても、ユーザを守ることはできない。また、雨が風を伴っている場合などは、屋根の大きさが充分ではない場合もある。
本発明が解決しようとする課題は、防犯性能が高く、いたずらされたりゴミを置かれたりしにくく、メンテナンス作業もしやすい屋外設置用の精算機に関する技術を提供することにある。
本願における第一の発明は、精算機とは独立して製造され、精算機に対して固定する精算機用屋根構造に係る。第二の発明は、第一の発明を備えた精算機に係る。
以下、図4以降とその部品番号などを参照させながら説明する。なお、以下の部品番号は、図1、図2に使われていた部品番号とは無関係である。
(第一の発明)
第一の発明は、精算機(30)に対して固定されて、その精算機(30)による精算操作をするユーザを雨から守る屋根構造に係る。
すなわち、前記の精算機(30)における背面側へ固定されるとともに精算機(30)の上方にまで達する基板部(21A)、およびその基板部(21A)の上端から延設されて精算機の上面および前記のユーザの上方に位置する屋根板部(21B)、を備える屋根材(21)と、
その屋根材(21)の屋根板部(21B)における幅方向の両側中央付近および基板部(21A)における精算機(30)の上端付近を渡して屋根板部(21B)を支持する屋根支持材(22)と、
を備える。
前記の基板部(21A)の幅方向は、精算機(30)の幅方向と一致した寸法とし、
前記の屋根材(21)は、前記の基板部(21A)側から正面側に向かって前上がりとし、
前記の屋根板部(21B)における下面の中央付近には、ユーザへ向いた防犯カメラ(24)を備えるとともに、その防犯カメラ(24)の両側には、ユーザを照らすライト(25,25)を備えた
屋根構造である(図5参照)。
(用語説明)
「精算機」は、サービス対価の支払い精算を無人で完結するための精算機、無人で物販をする自動販売機の両方を含む。
(作用)
屋根材(21)の基板部(21A)は、精算機(30)における背面側へ固定される。すると、基板部(21A)の上端は精算機(30)の上方にまで達する。屋根材(21)は、基板部(21A)の上端から正面側へ向かって前上がりとなる。屋根板部(21B)における幅方向の両側中央付近には、屋根板部(21B)の上端が位置し、屋根板部(21B)の下端が基板部(21A)における精算機(30)の上端付近をとなるように渡され、屋根板部(21B)が支持される。
基板部(21A)の幅方向は、精算機(30)の幅方向と一致した寸法なので、どこから見てもすっきりしている。屋根板部(21B)は、正面から後方へ向かって下方傾斜しているので、ゴミなどを置いても落ちてしまうため、ゴミが放置されることはない。
防犯カメラ(24)は、屋根板部(21B)における下面の中央付近においてユーザへ向いており、ライト(25,25)がユーザを照らすようにしているので、死角がほとんどない。
ユーザが屋根板部(21B)へぶら下がるといったいたずらをして破損してしまったとしても、屋根材(21)と精算機(30)とは別体に構成しているので、精算機(30)を含めた修理をする必要はない。
(第一の発明のバリエーション1)
本願における第一の発明は、以下のように形成してもよい。
すなわち、前記の基板部(21A)における屋根板部(21B)と精算機(30)の上面(31C)との間には、複数の貫通孔(例えばスリット21C)を備えてもよい(図5参照)。
(作用)
複数の貫通孔(21C)が存在することで、基板部(21A)へ吹き付ける強風による圧力を逃がすことができ、変形や破損がしにくくなる。
(第一の発明のバリエーション2)
本願における第一の発明は、以下のように形成してもよい。
すなわち、前記の屋根板部(21B)は、基板部(21A)側から精算機(30)における前面側へ向かって幅広となる形状とすると、好ましい(図6(a)参照)。
(作用)
屋根板部(21B)が基板部(21A)側から前方に向かって幅広となっているので、スッキリとしたデザインを維持しつつ、ユーザを雨から保護する範囲を拡げることができる。
(第二の発明)
第二の発明は、第一の発明に係る屋根構造を備えた精算機に係る(図4参照)。
(第二の発明のバリエーション1)
第二の発明における精算機(30)は、その上面が上へ向かって凸となる湾曲面(31C)として形成すると、より好ましい(図4参照)。
精算機(30)の上面を上へ凸となる湾曲面(31C)として形成しているので、吹き付けた雨粒が留まりにくく、腐食などの原因となりにくい。
また、空き缶やゴミなどを放置しようとしても落ちてしまうので、空き缶やゴミが放置されにくくなる。
(第二の発明のバリエーション2)
第二の発明における精算機(30)は、以下のように形成してもよい。
すなわち、正面パネル(31)を他の五面体に対して開き戸構造にて固定することとし、
その正面パネル(31)における裏面の上部には、傘(50)の柄を固定する傘フォルダ(40)を備えるのである(図9参照)。
(作用)
精算機(30)に対するメンテナンス、たとえば釣り銭の補充や現金の回収などは、メンテナンス作業者が正面パネル(31)を開いて作業をする。この際に、風を伴う雨の場合、精算機(30)の内部へ雨水が浸入するおそれがある。それを防ぐため、メンテナンス作業者は、持参した傘(50)の柄を傘フォルダ(40)へ固定する。
メンテナンス作業者は傘(50)を持つ必要がないので、作業が自由に行え、精算機(30)の内部への雨水進入も抑制できる。
第一の発明および第二の発明によれば、防犯性能が高く、いたずらされたりゴミを置かれたりしにくく、メンテナンス作業もしやすい屋外設置用の精算機を提供することができた。
特許文献1に開示された技術を説明するための図である。 特許文献2に開示された技術を説明するための図である。 精算機と屋根材との一般的な関係を示す斜視図である。 第一の実施形態を示す斜視図である。 第一の実施形態における主要部を示す斜視図である。 第一の実施形態を示す三面図である。(a)が平面図、(b)が正面図、(c)が側面図である。 第一の実施形態における屋根材の機能を示すための側面図である。(a)が雨に対する性能を示す図であり、(b)はカメラの撮影角度を示す図である。 (a)は、第一の実施形態とユーザとの関係を示す側面図である。(b)は、第一の実施形態にて採用するカメラとライトとの関係を示す正面図である。 第一の実施形態に係る精算機のメンテナンスをする際の内部構造を示す斜視図、部分拡大図、および使用状態を示す部分拡大図である。 本願に係る精算機(複数)と管理サーバとの関係を示す概念図である。
以下、本発明を実施形態および図面に基づいてさらに詳しく説明する。本実施形態は、図4から図9にて示す。図3などの従来技術を示す図面も、適宜参照する。
以下の実施形態では、屋外の駐車場に設置される精算機を説明するが、本願発明では「精算機」は、サービス対価の支払い精算を無人で完結するための精算機、無人で物販をする自動販売機の両方を含む。
精算機や自動販売機を入れ替えるなど事態が発生すると、精算機や自動販売機のタイプに制限が設けられることも、問題の一つである。たとえば、図3に示した精算機は、精算機の裏側と屋根材とのクリアランスが狭く、メンテナンス作業者がそのクリアランスへ入って作業することは想定していない。
しかし、精算機のタイプによっては、精算機の裏側からメンテナンス作業をするものがあるものの、この図3に示した場所では、その精算機を選択することができない。または、屋根材の固定場所を変更するなどの措置が必要となる。
(図4)
図4に示すように、本実施形態に係る精算機30は、厚板状の土台10の上面へ固定される。概ね四角柱のような精算機30は、背面部分を使って固定される屋根材20と別体で形成されている。
精算機30の正面には、ユーザが操作する各種の操作機器(後述)を備えており、その正面は、他の五面体に対して開き戸構造にて固定される正面パネル31にて形成される。後述するが、正面パネル31は、側面板32に備えられたキー32Aを解錠することで開き戸状に開けることができる(図9参照)
前述した操作機器は、上から出力パネル33、その出力パネル33の左下に位置するカードリーダ34、そのカードリーダ34の右側に隣接するコイン投入口35、そのコイン投入口35の右側に隣接する紙幣投入口36、コイン投入口の下側付近に位置するスキャナ装置37、そのスキャナ装置37の下側に位置する釣り銭口38、スキャナ装置37の両側に位置するスピーカ39がある。
なお、出力パネル33は、タッチパネルとしても機能する入出力装置であることが望ましい。精算機30のユーザに対して出力表示をするのみではなく、ユーザからの入力たとえば選択ボタンのタッチなどを受けることができるからである。
精算機30は、その上面が上へ向かって凸となる湾曲面31Cとして形成している。そのため、屋根材20では防げずに雨粒が吹き付けたとしても留まりにくく、腐食などの原因となりにくい。
また、空き缶やゴミなどを放置しようとしても落ちてしまうので、空き缶やゴミが放置されにくくなる。
(図5)
図5を用いて、精算機30へ後付け固定され、精算操作をするユーザを雨から守る屋根構造を詳細に説明する。
この屋根構造は、精算機30における背面側へ固定されるとともに精算機30の上方にまで達する基板部21A、およびその基板部21Aの上端から延設されて精算機の上面および前記のユーザの上方に位置する屋根板部21B、を備える屋根材21と、その屋根材21の屋根板部21Bにおける幅方向の両側中央付近および基板部21Aにおける精算機30の上端付近を渡して屋根板部21Bを支持する屋根支持材22と、を備える。
屋根支持材22は、屋根材21の基板部21Aに面する基板部22Aと、その基板部22Aの両側上端部から折り曲げられて屋根材21の屋根板部21Bへ達する前記の屋根板部21Bと、屋根板部21Bに面して固定される固定部22Cと、を備える。
屋根材21における屋根支持材22とは反対側の左右両側には、縦長の長方形状の板材である補強板23を備えている。
この補強板23、前述の基板部21Aおよび基板部22Aを貫通する固定ビス23Aによって、屋根材21は屋根支持材22とともに、精算機30の背面側上部へ固定されることとなる。
屋根材21の基板部21Aの幅方向は、精算機30の幅方向と一致した寸法としているとともに、前記の基板部21A側から正面側に向かって前上がりとしているので、スッキリして見える。
また、前記の屋根板部21Bは、基板部21A側から精算機30における前面側へ向かって幅広となる形状としている(図6(a)参照)。そのため、スッキリとしたデザインを維持しつつ、ユーザを雨から保護する範囲を拡げることができる。
基板部21Aにおける屋根板部21Bと精算機30の湾曲面31Cとの間には、複数の貫通孔であるスリット21Cを備えている(図5(a)、(b)、図6(b)参照)。そのため、基板部21Aへ吹き付ける強風による圧力を逃がすことができ、変形や破損をしにくくなる。
前記の屋根板部21Bにおける下面の中央付近には、ユーザへ向いた防犯カメラ24を備えるとともに、その防犯カメラ24の両側には、ユーザを照らすライト25,25を備えている。防犯カメラ24およびライト25,25の位置関係を、図8に基づいて詳細に説明する。
(図8)
図8(a)に示すように、防犯カメラ24が撮影できる角度は、精算機30の前面を基準に約80度の撮影が可能である。したがって、精算機30に対して破壊行為をなす犯罪者を撮影することが可能である。
図8(b)に示すように、ライト25,25の照射角度は、防犯カメラ24のレンズには届かない角度としている。したがって、ライト25,25は、防犯カメラ24によって撮影する被写体を照らすものの、防犯カメラ24による撮影の妨げとなる光を放つものではない。
(図7)
図7(a)は、屋根材21と精算機30との位置関係を側面から示している。
屋根罪21の上端およびその上端から垂直に降ろした線と、屋根罪21の上端および紙幣投入口36を結んだ線とがなす角度は、25度としている。風雨が正面パネル側に向かって吹き付けていても、紙幣投入口36が濡れてしまうことを抑制できる。
屋根罪21の上端およびその上端から垂直に降ろした線と、屋根罪21の上端および釣り銭口38を結んだ線とがなす角度は、15度としている。釣り銭口38に出てくるのはコインであるので、紙幣投入口36よりも濡れてしまう確率は高まるが、IPX2の滴水試験の角度はクリアできている。
図7(b)は、防犯カメラ24の取り付け角度(20度)と、防犯カメラ24が撮影できる角度(85度)とを示している。
(図9)
図9は、精算機30のメンテナンスの際に正面パネル31を開放した状態を示している。
正面パネル31は、他の五面体に対して開き戸構造にて固定されている。そして、正面パネル31における裏面の上部には、傘の柄を固定する傘フォルダ40が備えられている。
精算機30に対するメンテナンス、たとえば釣り銭の補充や現金の回収などは、メンテナンス作業者が正面パネル31を開いて作業をする。風雨の場合、精算機30の内部へ雨水が浸入するおそれがある。メンテナンス作業者は、持参した傘50の柄を傘フォルダ40へ固定する。
この実施形態に示す傘フォルダ40は、傘50の柄を挟んで固定するほか、固定した傘を差す角度を調整することができる。
メンテナンス作業者は傘50を持つ必要がないので、作業が自由に行える。また、犯罪者を含め、傘50によって遮られる視界は上方のみであるので、周囲に人がいるかいないかといった状況を認知しやすい。精算機30の内部への雨水進入も抑制できる。
(図10)
図10では、複数の精算機(α、β、・・)の各防犯カメラ24が撮影した画像データは、間歇的に精算機管理サーバへ送信することを示している。したがって、防犯カメラ24が破壊されたとしても、撮影データの多くは精算機管理サーバで保管される。
なお、精算機管理サーバは、各精算機(α、β、・・)に対して、出力パネル33へ表示させるデータの更新版を送信したり、カードリーダ34やスキャナ装置37が読み取ったデータを受信したりもする。
本発明は、精算機(特に駐車料金精算装置であるが、自動販売機をも含む)を製造する製造業、精算機に用いるソフトウェアの開発業、精算機の修理やメンテナンスを行うサービス業、料金の精算機をレンタルするレンタル業、料金の精算機を代行する代行サービス業などにおいて、利用可能性を有する。
10 ;土台
20 ;屋根材
21 ;屋根板 21A;基板部
21B;屋根板部 21C;スリット
22 ;屋根支持材 22A;基板部
22B;支持部 22C;固定部
23 ;補強板 23A;固定ビス
24 ;防犯カメラ 25 ;ライト
30 ;精算機 31 ;正面パネル
31C;湾曲面
32 ;側面板 32A;キー
33 ;出力パネル
34 ;カードリーダ 35 ;コイン投入口
36 ;紙幣投入口 37 ;スキャナ装置
38 ;釣り銭口 39 ;スピーカ
40 ;傘フォルダ
50 ;傘

Claims (6)

  1. 精算機に対して固定されて、その精算機による精算操作をするユーザを雨から守る屋根構造であって、
    前記の精算機における背面側へ固定されるとともに精算機の上方にまで達する基板部、およびその基板部の上端から延設されて精算機の上面および前記のユーザの上方に位置する屋根板部、を備える屋根材と、
    その屋根材の屋根板部における幅方向の両側中央付近および基板部における精算機の上端付近を渡して屋根板部を支持する屋根支持材と、
    を備え、
    前記の基板部の幅方向は、精算機の幅方向と一致した寸法とし、
    前記の屋根材は、前記の基板部側から正面側に向かって前上がりとし、
    前記の屋根板部における下面の中央付近には、ユーザへ向いた防犯カメラを備えるとともに、その防犯カメラの両側には、ユーザを照らすライトを備えた屋根構造。
  2. 前記の基板部における屋根板部と精算機の上面との間には、複数の貫通孔を備えた
    請求項1に記載の屋根構造。
  3. 前記の屋根板部は、基板部側から精算機における前面側へ向かって幅広となる形状とした
    請求項1または請求項2のいずれかに記載の屋根構造。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかの屋根構造を備えた精算機。
  5. 精算機の上面が上へ向かって凸となる湾曲面として形成した
    請求項4に記載の精算機。
  6. 正面パネルを他の五面体に対して開き戸構造にて固定することとし、
    その正面パネルにおける裏面の上部には、傘の柄を固定する傘フォルダを備えた
    請求項4または請求項5のいずれかに記載の精算機。
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