JP2019177877A - 制御装置、電動モータの制御方法、ワイパシステムおよびワイパシステムの制御方法 - Google Patents
制御装置、電動モータの制御方法、ワイパシステムおよびワイパシステムの制御方法 Download PDFInfo
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Abstract
Description
まず、センサを用いる手段として、次のものが挙げられる。
(1)フロントガラス3にセンサを設置し、ブレード位置(規定位置存在)を検出。
(2)ボディ側にセンサを設置。
(3)治具にセンサを設置。
(4)アーム又はブレードにセンサを設置。
この場合、センサとしては、ブレードが規定位置に近接したことを検知できるものであれば、光学式や磁気式など種々のセンサが適用できる。
(5)ガラス面上をカメラにて撮影し、画像処理によりブレード位置を検出。
(6)アーム又はブレードにカメラを設置し、その画像からブレード位置を検出。
なお、(1)〜(6)の場合、学習処理の際、ブレード2a,2bが想定の動作範囲を超えて作動することを防止するため、ボディ側に動作抑止用のストッパ部材を設置する。
(7)規定位置に治具を配置し、アーム又はブレードの一部又は全体を治具に当てる。治具にてブレード2a,2bを規定位置にて停止させ、その位置を確定させる。
(8)ボディ(例えば、Aピラー:前部窓柱)を当接部材とし、アーム又はブレードの一部又は全体をボディに当ててブレード2a,2bを規定位置に停止させる。
(9)ボディ側反転止め(例えば、拡大格納位置や、モータやリンク機構などに設けたストッパ)を当接部材とし、アーム又はブレードの一部又は全体を反転止めに当ててブレード2a,2bを規定位置に停止させる。
2a,2b ワイパブレード
3 フロントガラス
4a,4b ワイパ軸
5 払拭範囲
6a,6b モータ
7 モータ本体
8 減速機構
10a,10b ワイパ制御装置
11 ECU
12 車載LAN
13 通信線
21 CPU
22 データ送受信部
23 ROM
24 RAM
25 ブレード位置検出部
26 ブレード速度検出部
27 学習動作開始部
28 ブレード位置確認部
29 位置情報学習補正部
30 駆動制御指示部
31 規定位置検出手段
Claims (6)
- 車両の車体に設置されるピボット軸を回転駆動し、前記ピボット軸に固定されたワイパアームを介して、前記ワイパアームに取り付けられたワイパブレードを前記車両の払拭面上にて作動させ、PWM駆動信号によって制御される電動モータの動作制御を行う制御装置であって、
前記制御装置は、
前記ワイパブレードの移動速度を検出するブレード速度検出部と、
前記ワイパブレードの現在位置を検出するブレード位置検出部と、
前記ワイパブレードの速度と、前記ワイパブレードの位置情報とに基づいて、前記PWM駆動信号によって前記電動モータを制御する駆動制御指示部と、
前記ワイパブレードの位置情報を補正するための学習補正プログラムを学習モードとして記憶したメモリと、
前記ワイパブレードが予め決められた規定位置に到達したことを検出するブレード位置確認部と、
前記ブレード位置確認部によって、前記ワイパブレードが前記規定位置に到達したことが確認された際に、前記ブレード位置検出部により検出した前記ワイパブレードの位置を学習し、前記位置情報を補正する位置情報学習補正部と、
前記学習補正プログラムを開始する学習動作開始部と、を有し、
前記学習モードが選択されると、前記制御装置は、
前記学習動作開始部により前記学習補正プログラムの実行を開始し、
前記駆動制御指示部により前記電動モータを回転させて前記ワイパブレードを前記払拭面上の所定の前記規定位置に配置される当接部材に向かって作動させ、
前記ワイパブレードが前記規定位置に到達し、前記ワイパブレードの移動が停止したことを前記ブレード位置確認部が前記PWM駆動信号のデューティ値に基づき判定すると、前記ブレード位置検出部は、前記ブレード位置確認部により前記ワイパブレードが前記規定位置に到達したと判定された時の前記ワイパブレードの前記位置情報を検出し、前記位置情報学習補正部により前記位置情報を前記規定位置に対応した値に補正することを特徴とする制御装置。 - 請求項1記載の制御装置において、
前記規定位置は、(a)Aピラー干渉位置、(b)上反転位置、(c)ブレード干渉上限位置、(d)下反転位置、(e)間欠停止位置、(f)下側格納位置、(g)下部車体当接位置の何れかであることを特徴とする制御装置。 - 車体に設置されるピボット軸および前記ピボット軸に固定されるワイパアームを介して、前記ワイパアームに取り付けられるワイパブレードを払拭面上にて作動させる電動モータの制御方法であって、
前記電動モータは、前記ワイパブレードの速度と、前記ワイパブレードの位置情報とに基づいてPWM駆動信号によって制御され、
前記制御方法は、前記ワイパブレードの位置を学習して前記位置情報を補正する学習補正プログラムに基づく学習モードを有し、
前記学習モードが選択されると、前記学習補正プログラムの実行を開始し、前記電動モータを回転させることで前記払拭面上の所定の規定位置に配置される当接部材に向かって前記ワイパブレードを作動させ、前記ワイパブレードが前記規定位置に到達した際の前記PWM駆動信号のデューティ値に基づき前記ワイパブレードの停止判定を行い、前記停止判定時の前記ワイパブレードの位置を検出し、前記位置情報を前記規定位置に対応した値に補正することを特徴とする電動モータの制御方法。 - 払拭面上に配置されるワイパブレードと、
前記ワイパブレードが取り付けられるワイパアームと、
車体に設置され前記ワイパアームが固定されるピボット軸と、
PWM駆動信号によって制御され、前記ピボット軸を回転駆動させる電動モータと、
前記電動モータの動作制御を行う制御装置と、を備えてなるワイパシステムであって、
前記制御装置は、
前記ワイパブレードの移動速度を検出するブレード速度検出部と、
前記ワイパブレードの現在位置を検出するブレード位置検出部と、
前記ワイパブレードの速度と、前記ワイパブレードの位置情報とに基づいて、前記電動モータを前記PWM駆動信号によって制御する駆動制御指示部と、
前記ブレード位置検出部により検出した前記ワイパブレードの位置を学習し、前記位置情報を補正する位置情報学習補正部と、
前記ワイパブレードの位置を学習して前記位置情報を補正する学習モードを開始する学習動作開始部と、を有し、
前記学習モードが選択されると、前記制御装置は、
前記学習動作開始部により前記学習モードに移行し、
前記駆動制御指示部により前記電動モータを回転させることで前記払拭面上の所定の規定位置に配置される当接部材に向かって前記ワイパブレードを作動させ、
前記ワイパブレードが前記規定位置に到達した際の前記PWM駆動信号のデューティ値に基づき前記ワイパブレードの停止判定を行い、
前記ブレード位置検出部により前記停止判定時の前記ワイパブレードの位置を検出し、前記位置情報学習補正部により前記位置情報を前記規定位置に対応した値に補正することを特徴とするワイパシステム。 - 請求項4記載のワイパシステムにおいて、
前記規定位置は、(a)Aピラー干渉位置、(b)上反転位置、(c)ブレード干渉上限位置、(d)下反転位置、(e)間欠停止位置、(f)下側格納位置、(g)下部車体当接位置の何れかであることを特徴とするワイパシステム。 - 払拭面上に配置されるワイパブレードと、
前記ワイパブレードが取り付けられるワイパアームと、
車体に設置され前記ワイパアームが固定されるピボット軸と、
前記ピボット軸を回転駆動させる電動モータと、を備えたワイパシステムの制御方法であって、
前記電動モータは、前記ワイパブレードの速度と、前記ワイパブレードの位置情報とに基づいてPWM駆動信号によって制御され、
前記制御方法は、前記ワイパブレードの位置を学習して前記位置情報を補正する学習補正プログラムに基づく学習モードを有し、
前記学習モードが選択されると、前記学習補正プログラムの実行を開始し、前記電動モータを回転させることで前記払拭面上の所定の規定位置に配置される当接部材に向かって前記ワイパブレードを作動させ、前記ワイパブレードが前記規定位置に到達した際の前記PWM駆動信号のデューティ値に基づき前記ワイパブレードの停止判定を行い、前記停止判定時の前記ワイパブレードの位置を検出し、前記位置情報を前記規定位置に対応した値に補正する学習モードを実施することを特徴とするワイパシステムの制御方法。
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