JP2019177839A - タイヤ - Google Patents
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Abstract
Description
以下、本発明の好ましい実施の形態の一例を具体的に説明する。本開示のタイヤは、バンドを備えるタイヤであって、前記バンドは、ゴム組成物、及び(a)ソルビトールポリグリシジルエーテルであって塩素含有量が9.6質量%以下であるエポキシ化合物と(b)ブロックドイソシアネートとを含有する有機繊維用接着剤組成物で処理された有機繊維を含み、前記ゴム組成物と前記有機繊維との間の剥離抗力が140N/25mm以上である。
バンドは、ゴム組成物、及び(a)ソルビトールポリグリシジルエーテルであって塩素含有量が9.6質量%以下であるエポキシ化合物と(b)ブロックドイソシアネートとを含有する有機繊維用接着剤組成物で処理された有機繊維を含むものである。また、バンドは、前記有機繊維とゴム組成物とが一体となった有機繊維・ゴム組成物複合体であってよい。
本開示のタイヤが備えるバンドのゴム組成物としては、ゴム成分を含むものであれば特に限定されない。
ゴム組成物には、本発明の目的、効果を妨げない範囲内において、必要に応じて、ゴム組成物の製造に一般に使用される配合剤、例えば、硫黄、カーボンブラック及びシリカ等の強度向上剤;クレー等の補強用充填剤、シランカップリング剤、ステアリン酸、酸化亜鉛、各種老化防止剤、アロマオイル等のオイル、ワックス、加硫促進剤、加硫促進助剤等を適宜配合することができる。
本開示のタイヤが備えるバンドが含む各種有機繊維としては、タイヤ;各種のホース類;並びにタイミングベルト、コンベアベルト及びVベルト等の回転を伝達するためのベルト類等の補強材として通常使用される繊維が挙げられる。その繊維の種類としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)等のポリエステル繊維;ナイロン繊維;レーヨン繊維;ビニロン繊維;アラミド繊維;及びポリウレタン繊維等が挙げられる。
バンドに含まれる有機繊維は、有機繊維用接着剤組成物で処理されたものであるところ、前記有機繊維用接着剤組成物で有機繊維を処理するとは、有機繊維用接着剤組成物に含まれる各種成分を有機繊維に付着させるために行われる処理及びその後の加熱処理を含むものである。
有機繊維用接着剤組成物に含まれるエポキシ化合物は、分子内にエポキシ基を有する化合物である。エポキシ化合物として、ソルビトールポリグリシジルエーテルを用いる。ソルビトールポリグリシジルエーテルとしては、ソルビトールジグリシジルエーテル、ソルビトールトリグリシジルエーテル、ソルビトールテトラグリシジルエーテル、ソルビトールペンタグリシジルエーテル、ソルビトールヘキサグリシジルエーテル、又はこれらの混合物を用いることができ、ソルビトールモノグリシジルエーテルが含まれていてもよい。ソルビトールポリグリシジルエーテルは、1分子中に多数のエポキシ基を有しており高い架橋構造を形成することができるため、有機繊維用接着剤組成物は接着性に優れる。
有機繊維用接着剤組成物に含まれるブロックドイソシアネートは、イソシアネート化合物とブロック剤との反応により生成し、ブロック剤由来の基により一時的に不活性化されている化合物であり、所定温度で加熱するとそのブロック剤由来の基が解離し、イソシアネート基を生成する。
有機繊維用接着剤組成物には、本発明の目的、効果を妨げない範囲内において、必要に応じて以下の任意成分が含まれていても良い。例えば、ソルビトールポリグリシジルエーテル以外のエポキシ化合物、ソルビトールポリグリシジルエーテルと共重合可能な樹脂、ブロックドイソシアネート以外の硬化剤、有機増粘剤、酸化防止剤、光安定剤、接着性向上剤、補強剤、軟化剤、着色剤、レベリング剤、難燃剤、帯電防止剤等が挙げられる。
本開示のタイヤが備えるバンドは、有機繊維を(a)ソルビトールポリグリシジルエーテルであって塩素含有量が9.6質量%以下であるエポキシ化合物と、(b)ブロックドイソシアネートとを含む有機繊維用接着剤組成物により処理し、ゴム組成物と接着させることにより得られる他、当該処理においては、この有機繊維用接着剤組成物を第一処理剤とし、さらに第二処理剤で処理してもよい。
本開示のタイヤが備えるバンドは、有機繊維を前記有機繊維用接着剤組成物により処理した後、ゴム組成物と接着させることにより得ることができる。なお、バンドの他、ジョイントレスバンド、カーカスプライ、チェーファー、またはフィラー等も有機繊維を前記有機繊維用接着剤組成物により処理した後、ゴム組成物と接着させることにより得られる。
ゴム組成物と有機繊維との間の剥離抗力は140N/25mm以上であるところ、160N/25mm以上が好ましく、180N/25mm以上がより好ましい。高速耐久性能をより向上することができる。剥離抗力の上限値は特に限定されるものではないが、高速走行による耐久性の観点からは、例えば、220N/25mm以下であってよく、200N/25mm以下であってよい。
本開示のタイヤは、上記ゴム組成物を用いて通常の方法によって製造できる。ゴム組成物を未架橋の状態で押し出し加工して、バンド及びベルト等の各部材の形状に応じて成形し、有機繊維を成形した未架橋のゴム組成物にて挟み込んで、ゴム組成物が未架橋の状態であるバンド及びベルト等の各部材を得る。次に、他のタイヤ部材とともに貼り合わせ、未架橋タイヤを形成する。そして、この未架橋タイヤを加熱加圧することによりタイヤを製造できる。
本開示のタイヤの実施形態の一例を図面を参照しつつ詳述する。図1には、空気入りタイヤ2が示されている。図1において、上下方向がタイヤ2の半径方向であり、左右方向がタイヤ2の回転軸方向であり、紙面との垂直方向がタイヤ2の周方向である。図1において、一点鎖線CLはタイヤ2の赤道面を表わす。このタイヤ2の形状は、トレッドパターンを除き、赤道面に対して対称である。
<剥離抗力>
ゴム組成物と有機繊維との間の剥離抗力は、次のようにして評価した。タイヤの周方向(縦)に長さ150mm、周方向に対して垂直方向(幅:タイヤの半径方向ではない)に長さ25mmのサンプルをタイヤから採取した。採取したサンプルのバントとバンドの半径方向外側の部材(例えば、ベルト)との間にスリット(切れ込み)を入れた。引張試験機を用い、スリット(切込み)によって分かれたバンド側及びバンドの半径方向外側の部材(例えば、ベルト)側のそれぞれをパラレルチャックにて挟み、バント側を引張速度50mm/minにてタイヤの周方向に引張った。その引張りに要した力をサンプルの周方向の25mmあたりの力(N/25mm)として示し、これを剥離抗力(N/25mm)とした。
作製したタイヤをドラム式走行試験機を用い、100km/hの速度にて連続走行を行った。タイヤが破壊されるまで連続走行を実施し、タイヤが破壊した時点の走行距離を測定した。結果は、バンドに含まれる有機繊維としてナイロンコードを用いたタイヤの走行距離を100とした相対値として示し、これを高速耐久性能とした。ナイロンコードは、1400/2デシテックス、20〜50回/10cmを用いた。
まず、ゴム組成物が未架橋の状態であるバンドを次の手順にて形成した。
エポキシ化合物として、ETC−N615(ソルビトールポリグリシジルエーテル、塩素含量:9.3質量%、エポキシ当量:163、ナガセケムテックス(株)製)11.8gを水920gに撹拌しながら加え、そこへブロックドイソシアネートとして、ε−カプロラクタムブロックジフェニルメタンジイソシアネート水分散体(54%濃度)72.1gを加え、第一処理剤としての有機繊維用接着剤組成物を調製した。
天然ゴムとしてTSR20(TSRはTechnically Specitied Rubberの略):60質量部
スチレンブタジエンゴムとしてSBR 1502:40質量部
補強剤として「シースト300」(東海カーボン株式会社製):50質量部
軟化剤として鉱物油:2質量部
老化防止剤として「ROBO RD」(大内新興化学工業株式会社製):1質量部
ステアリン酸:3質量部
酸化亜鉛:6質量部
粉末硫黄(鶴見化学工業株式会社製):4質量部
促進剤として「ノクセラーNS」(大内新興化学工業株式会社製:N−tert−ブチル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド):1.0質量部
有機繊維として、ポリエチレンテレフタレート(PET)コードに代えて、ポリエステル(ポリエチレンナフタレート(PEN))コード(コードの構成:1670(デシテックス)/2、コードの撚り数:35(回/10cm)、線径:0.65mm、エンズ:49本/5cm)を用いた以外は、実施例1と同様にしてタイヤを製造した。得られたタイヤについて剥離抗力及び高速耐久性能を評価した。結果は表1に示す。
有機繊維として、ポリエチレンテレフタレート(PET)コードに代えて、レーヨンコード(コードの構成:1840(デシテックス)/2、コードの撚り数:47(回/10cm)、線径:0.76mm、エンズ:51本/5cm)を用いた以外は、実施例1と同様にしてタイヤを製造した。得られたタイヤについて剥離抗力及び高速耐久性能を評価した。結果は表1に示す。
エポキシ化合物として、ETC−N615に代えて、EX−614B(ソルビトールポリグリシジルエーテル、塩素含量:10.1質量%、エポキシ当量:173、ナガセケムテックス(株)製)を用いて第一処理剤としての有機繊維用接着剤組成物を調製した以外は、実施例1と同様にしてタイヤを製造した。得られたタイヤについて剥離抗力及び高速耐久性能を評価した。結果は表1に示す。
Claims (5)
- バンドを備えるタイヤであって、
前記バンドは、ゴム組成物、及び(a)ソルビトールポリグリシジルエーテルであって塩素含有量が9.6質量%以下であるエポキシ化合物と(b)ブロックドイソシアネートとを含有する有機繊維用接着剤組成物で処理された有機繊維を含み、前記ゴム組成物と前記有機繊維との間の剥離抗力が140N/25mm以上である、タイヤ。 - 前記有機繊維が、ポリエチレンテレフタレート(PET)繊維、ポリエチレンナフタレート(PEN)繊維、ナイロン繊維、アラミド繊維、及びレーヨン繊維からなる群より選択される少なくとも1種である、請求項1に記載のタイヤ。
- 前記有機繊維が、ポリエチレンテレフタレート(PET)繊維、ポリエチレンナフタレート(PEN)繊維、及びアラミド繊維からなる群より選択される少なくとも1種である、請求項1または2に記載のタイヤ。
- 前記有機繊維が、前記有機繊維用接着剤組成物に浸漬処理されたものである、請求項1〜3の何れか1項に記載のタイヤ。
- 前記ゴム組成物は、ゴム成分を含み、
前記ゴム成分100質量%中、ポリイソプレン系ゴムの含有量が0〜70質量%である、請求項1〜4の何れか1項に記載のタイヤ。
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