JP2019176424A - 画像処理装置、撮像装置、画像処理装置の制御方法、および、撮像装置の制御方法 - Google Patents

画像処理装置、撮像装置、画像処理装置の制御方法、および、撮像装置の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2019176424A
JP2019176424A JP2018065508A JP2018065508A JP2019176424A JP 2019176424 A JP2019176424 A JP 2019176424A JP 2018065508 A JP2018065508 A JP 2018065508A JP 2018065508 A JP2018065508 A JP 2018065508A JP 2019176424 A JP2019176424 A JP 2019176424A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video signal
value
imaging
imaging unit
image processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018065508A
Other languages
English (en)
Inventor
雄介 山下
Yusuke Yamashita
雄介 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2018065508A priority Critical patent/JP2019176424A/ja
Publication of JP2019176424A publication Critical patent/JP2019176424A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 画像の識別に適した映像信号を、状況に応じて生成することができる画像処理装置を提供する。【解決手段】 撮像手段の出力から生成された映像信号を取得し、映像信号の被写体に含まれる物体の解析を行う解析手段と、映像信号に含まれる画素数が変化するように、撮像素子の駆動を制御する制御手段を有する画像処理装置であって、物体と撮像手段との距離に応じて、映像信号に含まれる画素数が変化するように、撮像素子の駆動を制御する。【選択図】 図2

Description

本発明は映像信号を生成する撮像手段の読み出しの制御に関する。
工場では生産ラインの自動化を進めるため、部品の組み立てに必要な物体を把持し、所望の位置に移動させる機能を備えたロボットアームが導入されている。ロボットアームが物体を把持するためには、把持する対象となる物体の位置や向きの情報を正しく把握する必要がある。物体の位置情報を得る一つの例として、ロボットアームに備え付けられたカメラによって生成された映像信号を解析する方法があげられる。
従来、画像処理を用いて物体の位置を検出する方法として、パターンマッチング処理が知られている。パターンマッチング処理では、映像信号にソーベル(Sobel)フィルタやキャニー(Canny)フィルタ等を適用し、物体の形状に関する特徴であるエッジ情報を抽出する。そして、抽出したエッジ情報を、予め用意した対象の物体のモデルデータと比較し、その類似度に基づいて物体を識別し、物体を把持する(例えば、特許文献1を参照)。
特開2016−081264号公報
映像信号の解像度が低すぎると、映像信号内に含まれる細かなエッジが潰れてしまうため、物体の識別を正しく行えないケースがある。
反対に、映像信号の解像度が高すぎても、物体の識別を正しく行えないケースがある。エッジ情報は、映像信号内の近傍の画素間の信号レベルの差に応じた値となる。そのため、物体がなだらかに変化する形状を有する場合は、映像信号の解像度が高すぎると、近傍の画素間の信号レベルの差が小さく、エッジとして認識できなくなる可能性がある。さらに、映像信号の解像度が高いとデータ量も大きくなるため、物体を識別するための演算処理に時間を要してしまう。
そこで、本発明は、画像の識別に適した映像信号を、状況に応じて生成することができる装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本願請求項1に係る画像処理装置は、撮像手段の出力から生成された映像信号を取得し、映像信号の被写体に含まれる物体の解析を行う解析手段と、撮像手段から出力される映像信号に含まれる画素数が変化するように、撮像手段の駆動を制御する制御手段を有し、制御手段は、物体と撮像手段との距離が第1の値である場合よりも、物体と撮像手段との距離が第1の値よりも小さい第2の値である場合のほうが、撮像手段から出力される映像信号に含まれる画素数が少なくなるように、撮像手段の駆動を制御することを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本願請求項6に係る画像処理装置は、撮像手段の出力から生成された映像信号を取得し、映像信号の被写体に含まれる物体の解析を行う解析手段と、撮像手段から出力される映像信号に含まれる画素数が変化するように、撮像手段の駆動を制御する制御手段を有し、制御手段は、映像信号における物体のサイズが第1の値である場合よりも、映像信号における物体のサイズが第1の値よりも大きい第2の値である場合のほうが、撮像手段から出力される映像信号に含まれる画素数が少なくなるように、撮像手段の駆動を制御することを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本願請求項14に係る撮像装置は、撮像手段と、撮像手段の出力に応じた映像信号に含まれる画素数が変化するように、撮像手段の駆動を制御する制御手段を有し、制御手段は、映像信号の被写体に含まれる物体と撮像手段との距離が第1の値である場合よりも、物体と撮像手段との距離が第1の値よりも小さい第2の値である場合のほうが、撮像手段から出力される映像信号に含まれる画素数が少なくなるように、撮像手段の駆動を制御することを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本願請求項15に係る撮像装置は、撮像手段と、撮像手段の出力に応じた映像信号に含まれる画素数が変化するように、撮像手段の駆動を制御する制御手段を有し、制御手段は、映像信号において、映像信号の被写体に含まれる物体のサイズが第1の値である場合よりも、映像信号における物体のサイズが第1の値よりも大きい第2の値である場合のほうが、撮像手段から出力される映像信号に含まれる画素数が少なくなるように、撮像手段の駆動を制御することを特徴とする。
本発明によれば、画像の識別に適した映像信号を、状況に応じて生成することができる装置を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る撮像装置とロボットアームの構成を示す図である。 発明の第1の実施形態に係る撮像装置とロボットアームのシステムブロック図である。 映像信号に含まれる物体のサイズを説明するための図である。 発明の第1の実施形態に係る撮像装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態に係る撮像装置とロボットアームの構成を示す図である。 発明の第3の実施形態に係る撮像装置とロボットアームのシステムブロック図である。 発明の第3の実施形態に係る撮像装置の動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明を行う。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る撮像装置とロボットアームの構成を示す図である。撮像装置100はロボットアーム101に固定され、ロボットアーム101との間で各種の制御信号、画像処理の演算結果、および、位置情報などを通信している。撮像装置100は静止画の映像信号を撮像するカメラでも、動画の映像信号を撮像するビデオカメラでもよい。ロボットアーム101には、物体を把持および開放するハンド機構101aが備えられている。ハンド機構101aは対象となる物体110を把持する機能を持つ。
図2は、発明の第1の実施形態に係る撮像装置100とロボットアーム101のシステムブロック図である。撮像装置100は、レンズ200、撮像素子201、映像信号処理回路202を備えており、映像信号処理回路202はエッジ抽出回路203、パターンマッチング処理回路204、および、撮像素子の制御回路205を含む。
撮像素子201はCMOSセンサやCCDで構成され、レンズ200を介して入射された被写体の像を電気信号に変換して映像信号として出力する。この撮像素子201は、撮像素子の制御回路205からの制御信号によって各画素の信号を読み出すための駆動設定を変更する。
具体的には、水平もしくは垂直方向に、所望の数の画素の信号を加算して読み出すことで、出力する映像信号の画素数を変更する機能である。撮像素子201から出力された映像信号は、映像信号処理回路202に入力される。撮像素子201と映像信号処理回路202の伝送帯域は決められているため、撮像素子201の全ての画素の信号を読み出そうとすると、伝送帯域によってフレームレートが制限され、フレームレートが下がってしまう。しかしながら、例えば撮像素子201の読み出し駆動を変更することで、撮像素子201から出力される1フレームあたりの映像信号の容量を減らせば、フレームレートを上げることができる。
映像信号処理回路202内のエッジ抽出回路203は、入力された映像信号に対して、対象となる物体110のエッジ情報の抽出処理を行う。ここではソーベル(Sobel)フィルタやキャニー(Canny)フィルタ等を用いてエッジ情報を抽出する。
抽出されたエッジ情報はパターンマッチング処理回路204に送られる。パターンマッチング処理回路204は、入力されたエッジ情報と、予め、識別対象となる物体ごとに記憶しておいたエッジ情報のモデルデータとの間で、パターンマッチング処理を実行する。
パターンマッチング処理は公知の方法を用いればよい。サイズおよび位置を変えながら、各フレームのエッジ情報から複数の領域を切り出して、モデルデータとの間の類似度を求めればよい。エッジ情報を複数の角度で回転させる、あるいは、複数の向きに対応するモデルデータを用意しておけば、様々な姿勢の物体を識別することができる。
パターンマッチング処理回路204は、パターンマッチング処理の結果に基づいて、対象となる物体110の姿勢、位置、および、占有画素数を検出し、検出した結果を示す情報をロボットアーム101に送る。
撮像装置100から送られてきた情報は、ロボットアーム101の位置算出回路206に入力される。位置算出回路206は撮像装置100から送られてきた情報に基づき、物体110の姿勢、位置などの情報と、ロボットアームの各アームの制御位置の情報から、ハンド機構101aと物体110までの距離情報を算出する。算出された結果はロボットの制御回路207に送られ、ロボットの制御回路207では距離情報をもとにハンド機構101aを対象となる物体110に近づけるための制御を行う。
さらに、撮像素子の制御回路205は、映像信号における物体110の占有画素数の情報に応じて、物体110の占有画素数が好適な数となるように撮像素子201の駆動制御を行う。この撮像素子の制御回路205は、撮像素子201の駆動回路であってもよいし、撮像素子201の駆動回路に対して制御信号を送信する回路であってもよい。
図3は映像信号に含まれる対象となる物体110のサイズを説明するための図である。図3(a)および(b)は映像信号に含まれる物体110を示す図であり、図3(b)のほうが図3(a)よりも、ハンド機構101aから物体110までの距離が近い。ロボットアーム101は三次元的に移動することが可能であるため、ハンド機構101aから物体110までの距離が変化する。図3(a)のようにハンド機構101aから物体110までの距離が離れているときは、物体110のエッジに重畳する画素が少ない。一方で、図3(b)のようにハンド機構101aから物体110までの距離が近いときは、物体110のエッジに重畳する画素が多くなる。
エッジの抽出は上述したようにソーベル(Sobel)フィルタやキャニー(Canny)フィルタなど、基本的に画素間の輝度差を検出し、輝度差が多いところをエッジとして抽出する。図3(a)のように物体110のエッジに重畳する画素が少ないと、エッジが潰れてしまったり、エッジの形状を正しく検出できなかったりする可能性がある。反対に、図3(b)のように物体110のエッジに重畳する画素が多いと、従来技術で説明したように、物体110のエッジがなだらかであると、近傍の画素間の信号レベルの差が小さく、エッジとして認識できなくなる可能性がある。
すなわち、精度よく物体のエッジを検出するためには、映像信号に含まれる物体のサイズ(占有画素数)を最適にする必要がある。ただし、全画素の信号を読み出して映像信号に変換してから、映像信号の間引や加算平均などの処理を行っていては演算に時間がかかり、ロボットアームの制御も遅くなってしまう。そのため、映像信号を生成する前に、撮像素子201において画素の間引き読み出しや加算読み出しを実施したほうが処理を速くすることができる。
図4は実施形態に係る撮像装置の動作を示すフローチャートであり、ロボットアーム101が物体110を把持するまでの動作を例にして各フローについて説明していく。図4において、ステップをSと示している。
まず、ステップ401において、撮像素子の制御回路205は撮像素子の駆動をデフォルトの読み出し方法に設定する。本実施形態では、デフォルトの読み出し方法として撮像素子201の全画素を読み出す方法を設定するが、これに限られるわけではなく、加算読み出しや間引き読み出しとしてもよい。
ステップ402において、撮像装置100は撮像を行って撮像素子201から蓄積電荷に応じた信号が生成され、この信号をA/D変換して映像信号を生成する。
ステップ403において、エッジ抽出回路203は映像信号を取得し、この映像信号に対して対象となる物体110のエッジ抽出処理をおこない、抽出された結果から物体110のエッジ情報としてのエッジ画像を作成する。
ステップ404において、パターンマッチング処理回路204は、作成したエッジ画像と予め記憶しておいた物体110のエッジ画像のモデルデータとの間で上述したパターンマッチング処理を実行する。
ステップ405において、パターンマッチング処理によって得られた類似度が低く、物体110とモデルデータに対応する物体とが一致しないと判断された場合は、ステップ402に戻る。これは、識別対象となる物体がそもそも置かれていない場合や、識別対象外の別の物体が置かれてしまっている場合が相当する。なお、複数回連続して物体110とモデルデータに対応する物体とが一致しないと判断された場合は、エラーであることをユーザに放置してこのフローチャートを終了するようにしてもよい。反対に、物体110とモデルデータに対応する物体とが一致すると判断された場合は、ステップ406に進む。
ステップ406において、物体110のエッジ画像から物体110の姿勢、位置、および、形状の情報を算出する。
また、ステップ407において、物体110の映像信号上の占有画素数を算出する。なお、物体110のサイズが同じであっても、撮像素子201の駆動方法が変わることによって映像信号の画素数も変化するため、これに応じて物体110の映像信号上の占有画素数も変化する。
ステップ408において、位置算出回路206は、ステップ406および407で得られた情報を受け取り、これらの情報と各アーム101の制御情報に基に、ハンド機構101aと物体110の距離情報を算出する。ステップ407で得られた物体110の占有画素数と撮像素子201から出力される映像信号の画素数から、物体110の映像信号上のサイズを測定する。測定したサイズと、予め記憶された物体110のサイズの情報を比較することで、ハンド機構101aと物体110までの相対的な距離情報を算出することができる。
ステップ409において、位置算出回路206は、ステップ408で得られた距離情報に基づいて、ロボットの制御回路207に、ハンド機構101aを対象に近づけるようにロボットアーム101の駆動制御を行わせる。もし、ステップ405のパターンマッチング処理によって位置や姿勢について十分に精度の高い結果が得られていれば、ハンド機構101aによる物体110の把持まで行う。
ステップ410において、ハンド機構101aが対象となる物体110を把持していればこのフローチャートを終了し、まだ把持する前の段階であればステップ411に進む。
ステップ411において、撮像素子の制御回路205は、撮像素子201の駆動設定とステップ408で算出した距離情報が対応しているかを判断し、対応していなければ撮像素子201の駆動設定の変更が必要と判断する。例えば、ハンド機構101aと物体110の距離が閾値未満であれば、撮像素子201の駆動設定として間引き読み出しや加算読み出しが対応し、閾値以上であれば、撮像素子201の駆動設定として全画素読み出しが対応する。あるいは、ステップ408で算出した距離情報に応じて、撮像素子201から出力される映像信号に含まれる画素数が段階的に変化するように、撮像素子201の読み出し方法を変更するようにしても構わない。
ステップ411で撮像素子201の駆動変更が必要であると判断されると、ステップ412において、撮像素子の制御回路205は、ハンド機構101aと物体110の距離情報に応じた読み出し方法となるように、撮像素子201の駆動設定を変更する。そして、ステップ402の処理に戻り、同様の処理を繰り返す。
上述したように、撮像装置100と対象となる物体110の距離が近すぎると、かえってエッジを精度よく検出することができなくなる。そこで、本実施形態では撮像装置100と物体110の距離が閾値未満である場合には、撮像素子201から出力する画素数を減らすことで、エッジの検出精度を向上させるとともに、画素数を減らすことでフレームレートの高速化を実現する。フレームレートを高速化することで、ハンド機構101aが物体110に近づいたときの画像の解析頻度を上げることができ、より正確に物体110を把持することができるようになる。
なお、ここでは映像信号処理回路202が撮像装置100の内部に設けられている例を挙げたが、これらの一部あるいは全ての回路はロボットアーム101や外部のサーバに設けられていても良い。これらの回路が外部のサーバに設けられている場合には、撮像素子201で生成された映像信号をサーバに送信し、サーバ内のパターンマッチング処理回路204で得られた結果をロボットアーム101に送信すればよい。また、これらの回路は、ASIC(特定用途向け集積回路)のようなハードウェアで構成されてもよいし、不図示のCPUによって実行されてもよい。CPUが実行する場合には、予め用意された、エッジエッジ抽出およびパターンマッチングの機能を実現するためのコードが記載されたプログラムを読み、このプログラムに記載されたコードに従って処理すればよい。
また、本実施形態では、ステップ411において距離情報に基づいて撮像素子201の駆動設定の変更が必要かを判断したが、これらに限られるものではない。例えば、物体のモデルデータと、その物体の形状を考慮した占有画素数の情報を関連付けて予め記憶しておく。そして、ステップ407で得られた占有画素数が、モデルデータに関連付けられた占有画素数に対して所定の範囲内に収まっていない場合に、撮像素子201の駆動設定の変更が必要と判断するようにしてもよい。
以上説明したように、映像信号における物体110の占有画素数がエッジ抽出をするために好適なサイズとなるように、撮像素子201の駆動設定を制御することで、物体110の形状を精度良く検出することが可能となる。さらに、エッジの検出精度を低下させない範囲で読み出す画素数を減らすことで、物体の形状の検出処理に要する時間を短縮することが可能となり、物体110を撮像するフレームレートを上げることが可能となる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、ステップ402で生成した映像信号から抽出された物体110の占有画素数に基づいて、撮像素子201の駆動設定を制御していた。この方法は、撮像装置100の撮像間隔が短く(フレームレートが高く)、次に撮像を行うまでの間のロボットアーム101の移動量が小さい場合には有効である。
しかしながら、撮像装置100の撮像間隔が長いと、次に撮像を行うときには、対象となる物体110に対する撮像装置100の位置が大きく変化しており、映像信号における物体110の見え方が大きく変わってしまう可能性がある。すると、ステップ411で撮像素子の駆動設定を変更する必要はないと判断しても、次の撮像で得られた映像信号において、映像信号における物体110の占有画素数が形状の識別のために好適な数になっているとは限らない。
そこで、本実施形態では、図4のステップ412において、ステップ407で得られた物体110の占有画素数の情報に加えて、ステップ409におけるロボットアームの駆動量から予測した撮像装置100と物体110の距離を予測する。そして、これらの情報から、現状の撮像素子201の駆動設定の状況下での、次の撮像時における物体110の占有画素数を推定し、これが好適な占有画素数となるように撮像素子201の駆動設定を変更する。
以上説明したように、本実施形態においても、映像信号における物体110の占有画素数がエッジ抽出をするために好適なサイズとなるように、撮像素子201の駆動設定を制御することで、物体110の形状を精度良く検出することが可能となる。さらに、エッジの検出精度を低下させない範囲で読み出す画素数を減らすことができるため、物体の形状の検出処理に要する時間を短縮することが可能となり、物体110を撮像するフレームレートを上げることが可能となる。
(第3の実施形態)
図5は、本発明の第3の実施形態に係る撮像装置とロボットアームの構成を示す図である。本実施形態では、図1の撮像装置100の代わりに撮像装置120を設け、ロボットアーム101が把持する対象である物体110に照明を当てている照明装置102が設けられている点で、第1の実施形態と異なる。
照明装置102が物体110を照明することで、屋内であっても、撮像装置100はエッジの抽出に好適な映像信号を得ることができる。また、照明で物体110を明るく照らすことで、撮像素子201の露光時間を短くし、ブレおよびノイズの少ない画像を得ることができる。
しかしながら、ロボットアーム101が物体110を把持しようとして物体110に近づくことで、ロボットアーム101が照明装置102と物体110の間に入り込み、物体110が陰になってしまい、エッジの抽出精度が低下してしまうおそれがある。
そこで、本実施形態の撮像装置120は、物体110が陰になってしまった場合でも、物体110の形状を精度よく検出できる映像信号を生成できるようにするために、撮像素子201の駆動設定を制御する。
図6は、第3の実施形態に係る撮像装置120とロボットアーム101のシステムブロック図である。図2のブロックと同じ符号が付与されたブロックは、図2のブロックと同様のものである。本実施形態の撮像装置120は映像信号処理回路212を有しており、この映像信号処理回路212は、撮像素子201とエッジ抽出回路203との間に、輝度検出回路211を設けている。
この輝度検出回路211は、撮像素子201から出力された映像信号から物体110の輝度を検出し、その結果を撮像素子の制御回路205に送るとともに、映像信号をエッジ抽出回路203に送る。
図7は、本実施形態に係る撮像装置の動作を示すフローチャートである。図7において、図4と同じ処理には、図4のステップと同じステップの番号を割り当てている。
まず、ステップ401において、撮像素子の制御回路205は撮像素子の駆動をデフォルトの読み出し方法に設定する。本実施形態では、デフォルトの読み出し方法として撮像素子201の全画素を読み出す方法を設定するが、これに限られるわけではなく、加算読み出しや間引き読み出しとしてもよい。
ステップ501において、撮像素子の駆動設定が、後述するフレーム加算読み出し駆動であればステップ502に進み、フレーム加算読み出し駆動でなければステップ402に進む。
ステップ502において、ロボットアーム101が動いているかどうかを判断する。フレーム加算読み出し駆動の場合、ロボットアーム101が動いているとフレーム毎に画像データが変化してしまうため、ステップ502でロボットアーム101が静止するまでループを繰り返す。ロボットアーム101が静止したらステップ402に進む。
ステップ402において、撮像装置100は撮像を行って撮像素子201から蓄積電荷に応じた信号が生成され、この信号をA/D変換して映像信号を生成する。そしてステップ503に進む。
ステップ503において、輝度検出回路211は映像信号から、映像信号全体もしくは物体110に相当する領域の輝度を算出し、ステップ403に進む。
ステップ403乃至ステップ411は、第1の実施形態と同様である。
ステップ411において、撮像素子の制御回路205は、撮像素子の駆動変更が可能ではないと判断した場合には、撮像素子の駆動設定を変更せずにステップ402に戻る。これに対し、撮像素子の制御回路205は、撮像素子の駆動変更が可能ではないと判断した場合には、ステップ504に進む。
ステップ504において、撮像素子の制御回路205は、ステップ503で算出した物体110の輝度が、第1の閾値TH1より小さくなければステップ505に進み、第1の閾値TH1より小さければステップ506に進む。
ステップ505において、撮像素子の制御回路205は、撮像素子201の駆動設定を間引き読み出しに設定し、占有画素数がモデルデータに関連付けられた占有画素数の範囲に収まるように、間引き量を設定する。もし、占有画素数がモデルデータに関連付けられた占有画素数の範囲に収まるために全画素から読み出す必要であれば、全画素読み出しを設定する。そして、ステップ501に戻る。
ステップS506において、撮像素子の制御回路205は、ステップ503で算出した物体110の輝度を、第1の閾値TH1より小さい第2の閾値TH2と比較する。物体110の輝度が第2の閾値TH2よりも小さければステップ507に進み、第2の閾値TH2より小さくなければステップ508に進む。
ステップ507において、撮像素子の制御回路205は、撮像素子201の駆動設定を加算読み出しに設定し、占有画素数がモデルデータに関連付けられた占有画素数の範囲に収まるように、加算して読み出すライン数を設定する。加算読み出しを行うことで、間引き読み出しをする場合に比べて映像信号の輝度レベルが向上し、エッジの検出精度を向上することができる。全画素読み出しをすると映像信号の輝度レベルを上げることができないため、ここでは物体110が小さくとも全画素読み出しは設定されない。そして、ステップ501に戻る。
ステップ508において、撮像素子の制御回路205は、撮像素子201の駆動設定をフレーム加算読み出しに設定する。占有画素数がモデルデータに関連付けられた占有画素数の範囲に収まるように、加算して読み出すライン数を設定するとともに、読み出した複数フレームの映像信号を単純加算して合成する。こうすることで、単に加算読み出しをした場合よりも、さらに輝度レベルが向上した映像信号を生成する。そして、ステップ501に戻る。
以上説明したように、本実施形態においても、映像信号における物体110の占有画素数がエッジ抽出をするために好適なサイズとなるように、撮像素子201の駆動設定を制御することで、物体110の形状を精度良く検出することが可能となる。さらに、対象となる物体の輝度レベルが低い場合にはフレーム加算を行うことで、エッジの検出精度を向上することが可能となる。
なお、いずれの実施形態においても、ロボットアームを例にあげて説明を行ったが、撮像装置100と物体110の距離が変化する状況下であれば、本発明を適用することができる。例えば、撮像装置100はハンド機構101aを備えたアームとは別のアームに設けられていても良いし、撮像装置100が物体110の上方向に物体110から離れて固定されており、物体110を乗せたステージが上下移動する構成としてもよい。あるいは、撮像装置100と物体110の距離は変わらずとも、撮像装置100が光学的なズーム機構を有していれば、このズーム倍率に応じて、図3に示すように映像信号における物体の占有画素数が変化するので、本発明を適用することができる。
さらに、上記実施形態では、映像信号における物体110の占有画素数に基づいて、ハンド機構101aと物体110までの相対的な距離情報を算出したが、これに限られるものではない。撮像装置のAF機能を利用したり、撮像装置とは別に設けた測距装置を用いたり、ロボットアームを水平方向から撮像する別のカメラを用いたりして、ハンド機構101aと物体110までの相対的な距離情報を算出するようにしてもよい。
(その他の実施形態)
さらに、本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又はコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータの1以上のプロセッサがプログラムを実行することでも実現できる。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
上述の実施形態は本発明の理解を助けることを目的とした具体例に過ぎず、いかなる意味においても本発明を上述の実施形態に限定する意図はない。特許請求の範囲に規定される範囲に含まれる全ての実施形態は本発明に包含される。
100、120 撮像装置
101 ロボットアーム
101a ハンド機構
102 照明装置
200 レンズ
201 撮像素子
202、212 映像信号処理回路
203 エッジ抽出回路
204 パターンマッチング処理回路
205 撮像素子の制御回路
206 位置算出回路
207 ロボットの制御回路
211 輝度検出回路

Claims (19)

  1. 撮像手段の出力から生成された映像信号を取得し、前記映像信号の被写体に含まれる物体の解析を行う解析手段と、
    前記映像信号に含まれる画素数が変化するように、前記撮像手段の駆動を制御する制御手段を有し、
    前記制御手段は、前記物体と前記撮像手段との距離が第1の値である場合よりも、前記物体と前記撮像手段との距離が前記第1の値よりも小さい第2の値である場合のほうが、前記映像信号に含まれる画素数が少なくなるように、前記撮像手段の駆動を制御することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第1の値は閾値以上の値、かつ、前記第2の値は前記閾値未満の値であって、
    前記制御手段は、前記物体と前記撮像手段との距離が前記閾値以上であれば、前記撮像手段の全画素を読み出すように前記撮像手段の駆動を制御し、前記物体と前記撮像手段との距離が前記閾値未満であれば、前記撮像手段の画素を加算あるいは間引いて読み出すように前記撮像手段の駆動を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記物体と前記撮像手段との距離が前記閾値未満であれば、前記閾値以上である場合よりも、前記映像信号のフレームレートが高くなるように、前記撮像手段の駆動を制御することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記制御手段は、前記映像信号の被写体に含まれる物体の、前記映像信号における占有画素数に基づいて、前記物体と前記撮像手段との距離を判断することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記物体と前記撮像手段との距離を求める測距手段を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 撮像手段の出力から生成された映像信号を取得し、前記映像信号の被写体に含まれる物体の解析を行う解析手段と、
    前記映像信号に含まれる画素数が変化するように、前記撮像手段の駆動を制御する制御手段を有し、
    前記制御手段は、前記映像信号における前記物体のサイズが第1の値である場合よりも、前記映像信号における前記物体のサイズが前記第1の値よりも大きい第2の値である場合のほうが、前記撮像手段から出力される映像信号に含まれる画素数が少なくなるように、前記撮像手段の駆動を制御することを特徴とする画像処理装置。
  7. 前記第1の値は閾値未満の値、かつ、前記第2の値は前記閾値以上の値であって、
    前記制御手段は、前記映像信号における前記物体のサイズが前記閾値未満であれば、前記撮像手段の全画素を読み出すように前記撮像手段の駆動を制御し、前記映像信号における前記物体のサイズが前記閾値以上であれば、前記撮像手段の画素を加算あるいは間引いて読み出すように前記撮像手段の駆動を制御することを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 前記制御手段は、前記映像信号における前記物体のサイズが前記閾値以上であれば、前記映像信号における前記物体のサイズが前記閾値未満である場合よりも、前記撮像手段から出力される前記映像信号のフレームレートが高くなるように、前記撮像手段の駆動を制御することを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 前記制御手段は、前記映像信号における前記物体の占有画素数に基づいて、前記物体のサイズを判断することを特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載の画像処理装置。
  10. 前記解析手段は、前記映像信号からエッジの情報を抽出し、抽出した前記エッジの情報に基づいて前記映像信号の被写体に含まれる物体の解析を行うことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  11. 前記解析手段は、抽出した前記エッジの情報に基づいて前記物体を識別することを特徴とする請求項10に記載の画像処理装置。
  12. 前記解析手段で解析された前記映像信号の被写体に含まれる物体を把持する把持手段を有することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  13. 前記撮像手段が前記把持手段に固定されていることを特徴とする請求項12に記載の画像処理装置。
  14. 撮像手段と、
    前記撮像手段の出力から生成される映像信号に含まれる画素数が変化するように、前記撮像手段の駆動を制御する制御手段を有し、
    前記制御手段は、前記映像信号の被写体に含まれる物体と前記撮像手段との距離が第1の値である場合よりも、前記物体と前記撮像手段との距離が前記第1の値よりも小さい第2の値である場合のほうが、前記映像信号に含まれる画素数が少なくなるように、前記撮像手段の駆動を制御することを特徴とする撮像装置。
  15. 撮像手段と、
    前記撮像手段の出力から生成される映像信号に含まれる画素数が変化するように、前記撮像手段の駆動を制御する制御手段を有し、
    前記制御手段は、前記映像信号において、前記映像信号の被写体に含まれる物体のサイズが第1の値である場合よりも、前記映像信号における前記物体のサイズが前記第1の値よりも大きい第2の値である場合のほうが、前記映像信号に含まれる画素数が少なくなるように、前記撮像手段の駆動を制御することを特徴とする撮像装置。
  16. 撮像手段の出力から生成された映像信号を取得し、前記映像信号の被写体に含まれる物体の解析を行う解析工程と、
    前記映像信号に含まれる画素数が変化するように、前記撮像手段の駆動を制御する制御工程を有し、
    前記制御工程では、前記物体と前記撮像手段との距離が第1の値である場合よりも、前記物体と前記撮像手段との距離が前記第1の値よりも小さい第2の値である場合のほうが、前記映像信号に含まれる画素数が少なくなるように、前記撮像手段の駆動を制御することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  17. 撮像手段の出力から生成された映像信号を取得し、前記映像信号の被写体に含まれる物体の解析を行う解析工程と、
    前記映像信号に含まれる画素数が変化するように、前記撮像手段の駆動を制御する制御工程を有し、
    前記制御工程では、前記映像信号における前記物体のサイズが第1の値である場合よりも、前記映像信号における前記物体のサイズが前記第1の値よりも大きい第2の値である場合のほうが、前記映像信号に含まれる画素数が少なくなるように、前記撮像手段の駆動を制御することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  18. 撮像手段の出力から生成される映像信号に含まれる画素数が変化するように、前記撮像手段の駆動を制御する制御工程を有し、
    前記制御工程では、前記映像信号の被写体に含まれる物体と前記撮像手段との距離が第1の値である場合よりも、前記物体と前記撮像手段との距離が前記第1の値よりも小さい第2の値である場合のほうが、前記映像信号に含まれる画素数が少なくなるように、前記撮像手段の駆動を制御することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  19. 撮像手段の出力から生成される映像信号に含まれる画素数が変化するように、前記撮像手段の駆動を制御する制御工程を有し、
    前記制御工程では、前記映像信号において、前記映像信号の被写体に含まれる物体のサイズが第1の値である場合よりも、前記映像信号における前記物体のサイズが前記第1の値よりも大きい第2の値である場合のほうが、前記映像信号に含まれる画素数が少なくなるように、前記撮像手段の駆動を制御することを特徴とする撮像装置の制御方法。
JP2018065508A 2018-03-29 2018-03-29 画像処理装置、撮像装置、画像処理装置の制御方法、および、撮像装置の制御方法 Pending JP2019176424A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018065508A JP2019176424A (ja) 2018-03-29 2018-03-29 画像処理装置、撮像装置、画像処理装置の制御方法、および、撮像装置の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018065508A JP2019176424A (ja) 2018-03-29 2018-03-29 画像処理装置、撮像装置、画像処理装置の制御方法、および、撮像装置の制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019176424A true JP2019176424A (ja) 2019-10-10

Family

ID=68167488

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018065508A Pending JP2019176424A (ja) 2018-03-29 2018-03-29 画像処理装置、撮像装置、画像処理装置の制御方法、および、撮像装置の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019176424A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111988561A (zh) * 2020-07-13 2020-11-24 浙江大华技术股份有限公司 视频分析的自适应调整方法、装置、计算机设备和介质
WO2021059927A1 (ja) 2019-09-27 2021-04-01 パナソニック株式会社 コイン形電池
WO2021220345A1 (ja) * 2020-04-27 2021-11-04 三菱電機株式会社 エレベーターの3次元データの処理装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021059927A1 (ja) 2019-09-27 2021-04-01 パナソニック株式会社 コイン形電池
WO2021220345A1 (ja) * 2020-04-27 2021-11-04 三菱電機株式会社 エレベーターの3次元データの処理装置
JP7323061B2 (ja) 2020-04-27 2023-08-08 三菱電機株式会社 エレベーターの3次元データの処理装置
CN111988561A (zh) * 2020-07-13 2020-11-24 浙江大华技术股份有限公司 视频分析的自适应调整方法、装置、计算机设备和介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8831282B2 (en) Imaging device including a face detector
JP5507014B2 (ja) 動体検出装置及び方法
US8068639B2 (en) Image pickup apparatus, control method therefor, and computer program for detecting image blur according to movement speed and change in size of face area
US20170163873A1 (en) Photographing apparatus and focus detection method using the same
JP6800628B2 (ja) 追跡装置、追跡方法、及びプログラム
US10013632B2 (en) Object tracking apparatus, control method therefor and storage medium
JP2019176424A (ja) 画像処理装置、撮像装置、画像処理装置の制御方法、および、撮像装置の制御方法
CN113766143B (zh) 光检测芯片、图像处理装置及其运作方法
KR101038815B1 (ko) 고속 오토 포커스가 가능한 촬상 시스템
JP2011135553A (ja) 撮像装置、画像処理方法、及び、コンピュータプログラム
JP2009123081A (ja) 顔検出方法及び撮影装置
JPWO2018020638A1 (ja) 撮像装置、撮像システム及び撮像処理方法
JP2017200088A (ja) 被写体追跡装置およびその制御方法、撮像装置、プログラム
JP2009260671A (ja) 画像処理装置及び撮像装置
CN104038689B (zh) 图像处理装置和图像处理方法
US11575841B2 (en) Information processing apparatus, imaging apparatus, method, and storage medium
JP2008042227A (ja) 撮像装置
JP2021061546A (ja) 撮像装置、撮像装置の制御方法、及びプログラム
JP5539565B2 (ja) 撮像装置及び被写体追跡方法
JP2005284203A (ja) ディジタル・スチル・カメラおよびその制御方法
JP6072632B2 (ja) 撮像装置、撮像方法および撮像システム
JP2010066728A (ja) 撮像装置および撮像装置の制御方法
JP2005063036A (ja) 物体追跡装置
JP2006003428A5 (ja)
TWI395047B (zh) 自動對焦方法以及使用該方法之影像擷取裝置