JP2019176096A - 防災機器 - Google Patents

防災機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2019176096A
JP2019176096A JP2018065188A JP2018065188A JP2019176096A JP 2019176096 A JP2019176096 A JP 2019176096A JP 2018065188 A JP2018065188 A JP 2018065188A JP 2018065188 A JP2018065188 A JP 2018065188A JP 2019176096 A JP2019176096 A JP 2019176096A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
flange
panel unit
outer edge
disaster prevention
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018065188A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7042670B2 (ja
Inventor
敦 竹下
Atsushi Takeshita
敦 竹下
▲高▼橋 正樹
正樹 ▲高▼橋
Masaki Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nohmi Bosai Ltd
Original Assignee
Nohmi Bosai Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nohmi Bosai Ltd filed Critical Nohmi Bosai Ltd
Priority to JP2018065188A priority Critical patent/JP7042670B2/ja
Publication of JP2019176096A publication Critical patent/JP2019176096A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7042670B2 publication Critical patent/JP7042670B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fire Alarms (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】外観の意匠性を向上させるとともに、製造コストを抑えることができる防災機器を提供する。【解決手段】火災受信機100は、本体1と、本体1に取り付けられる扉5と、扉5に形成される開口部50に嵌合され、表示画面部21aを有するパネルユニット20と、扉5の裏面に設けられ、パネルユニット20を扉5に対して固定させる扉側係合部材16とを備え、パネルユニット20は、表示画面部21aの外周にフランジ21bを有し、フランジ21bの外縁は扉5の開口部50の内縁と接し、フランジ21bには、外縁に沿って、フランジ21bの外縁から内側に向かって高くなる傾斜面24が形成され、フランジ21bの外縁の外側には、扉5の裏面に当接する当接部25が設けられる。【選択図】図3

Description

この発明は、火災受信機等の防災機器に関する。
火災受信機や消火システム制御盤等の防災機器には、本体と扉とを有し、扉には液晶ディスプレイ等が搭載されたパネルユニットを着脱可能に取り付けられるようにしたものがある。このような防災機器の例として、例えば特許文献1には、扉に設けた開口部に表示操作ユニットを、受信機の正面側から嵌め込むようにして取り付けた火災受信機が開示されている。
特許文献1に記載される火災受信機では、特許文献1の図11に示すように、表示操作ユニットの外周には、フランジが設けられている。表示操作ユニットを扉の開口部に嵌め込む際には、このフランジを扉の正面側から開口部の周りに当接させる。
特開平7−274317号公報
しかしながら、特許文献1に記載される火災受信機では、図4(a)に示すように、扉105の開口部105aに嵌め込まれた表示操作ユニットのフランジ120と扉105との境界が目立ってしまい、見た目に違和感が生じるという問題があった。
また、従来の火災受信機では、図4(a)に示すように、表示操作ユニットのフランジ120に設けられたフランジ側係合部123と、扉105の裏側に設けた扉側係合部材116の係合孔116aとを係合させる。ここで、扉105の厚みt11が、図4(b)のに示すように、異なる厚みt12となった場合、フランジ側係合部123と扉側係合部材116の係合孔116aとの相対的な位置がずれてしまい、表示操作ユニットを扉105に固定させることができなくなる。そのため、防災機器の扉の厚みに応じて、扉側係合部材116の寸法を変える必要があり、製造コストが嵩んでしまうという問題があった。
この発明は、このような問題を解決するためになされ、外観の意匠性を向上させるとともに、製造コストを抑えることができる防災機器を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、この発明に係る防災機器は、本体と、本体に取り付けられる扉と、扉に形成される開口部に嵌合され、表示画面部を有するパネルユニットとを備え、パネルユニットは、表示画面部の外周にフランジを有し、フランジの外縁は扉の開口部の内縁と接し、フランジには、外縁に沿って、フランジの外縁から内側に向かって高くなる面取部が形成され、フランジの外縁の外側には、扉の裏面に当接する当接部が設けられる。
また、この発明に係る防災機器のパネルユニットの面取部は、平坦な傾斜面を有していてもよい。
この発明に係る防災機器によれば、外観の意匠性を向上させるとともに、製造コストを抑えることができる。
この発明の実施の形態に係る防災機器の外観を示す斜視図である。 図1に示す防災機器の扉の裏面側の斜視図である。 図1に示す防災機器のパネルユニットと扉との係合部分を、切断線III−IIIで切断した様子を示す拡大断面図であり、図3(a)〜(c)は、各々、扉の厚みが異なる場合の例を示している。 従来の例に係る防災機器のパネルユニットと扉との係合部分を示す拡大断面図であり、図4(a)及び(b)は、各々、扉の厚みが異なる場合の例を示している。
以下、この発明の実施の形態について添付図面に基づいて説明する。
図1に示すように、防災機器としての火災受信機100は、内部に制御機器等が収納される本体1と、本体1の正面側に開閉可能に取り付けられる扉5とを有している。扉5には開口部50が形成される。扉5の開口部50にはパネルユニット20が嵌合される。パネルユニット20は、表示部21と操作部11とを有している。ここで、表示部21は、長方形状の表示画面部21aと、表示画面部21aの外周の四辺に亘って設けられる帯状のフランジ21bとを有する。表示画面部21aは、火災関連情報等を表示する液晶画面である。また、操作部11は表示部21の下に一体的に設けられている。操作部11には、使用者が表示画面部21aを見ながら操作することが可能なタッチキー(図示せず)が設けられる。
なお、以下の説明において、火災受信機100の本体1に対してパネルユニット20が取り付けられている側を正面側X1とし、正面側X1の反対側を裏面側X2とする。
図2に示すように、パネルユニット20の外縁部には、裏面側X2に立ち上がる側壁部26が設けられる。裏面側X2から見て、側壁部26の左側壁部26aおよび右側壁部26bには、各々、3つのフック23が設けられている。また、側壁部26の上側壁部26cおよび下側壁部26dの各々には、外側に突出する2個の係合突起部22が形成されている。係合突起部22の各々には、第一係合孔22aが形成される。
さらに、扉5の裏面には、パネルユニット20を間に挟む一対の板形状の扉側係合部材16が設けられている。扉側係合部材16には、パネルユニット20の側壁部26のフック23の各々が係合可能な第二係合孔16aが形成される。また、扉5の裏面には、係合突起部22の各々の第一係合孔22aに挿入されて係合可能な、ネジ穴が加工された4つの突出部15が設けられている。
なお、扉側係合部材16は、パネルユニット20を扉5に対して固定する固定部を構成する。
図1及び図3(a)に示すように、正面側X1から見て、パネルユニット20の表示部21の上辺側、左辺側および右辺側のフランジ21bの外縁21cは、扉5の開口部50の内縁50aに接している。また、フランジ21bは、外縁21cに沿って設けられる傾斜面24を有する。傾斜面24は、フランジ21bの外縁21cから内側に向かって、正面側X1に突出するように高くなる平坦な面である。また、フランジ21bの外縁21cの外側には、扉5の裏面に当接する当接部25が形成される。
なお、傾斜面24は、面取部を構成する。
パネルユニット20を扉5の開口部50に取り付ける際は、扉5を開けて、扉5の裏面側X2からパネルユニット20の設置作業を行う。パネルユニット20のフック23を扉側係合部材16の第二係合孔16aに係合させ、さらに、パネルユニット20の係合突起部22の各々の第一係合孔22aに扉5の突出部15を挿入し、ネジにより固定することにより、パネルユニット20は扉5に対して固定される。この時、パネルユニット20の当接部25を扉5の裏面に当接させることにより、パネルユニット20は扉5に対して安定的に位置決めされる。
以上より、この実施の形態1に係る火災受信機100のパネルユニット20のフランジ21bには、外縁21cに沿って、外縁21cから内側に向かって高くなる傾斜面24が形成される。
ここで、図3(a)に記載される扉5の厚みは、t1=1.2mmであり、図3(b)に記載される扉35の厚みは、t2=1.6mmであり、図3(c)に記載される扉45の厚みは、t3=2.0mmである。このように、扉5,35,45の厚みが各々異なっても、フランジ21bの外縁21cに沿って傾斜面24が形成されることにより、いずれの場合も、フランジ21bと扉5,35,45との間の境界が目立たなくなり、見た目の違和感が解消される。従って、パネルユニット20を取付ける扉の厚みに関わらず、火災受信機100の外観の意匠性がより向上する。
また、図3(a)〜(c)に示すように、フランジ21bの外縁21cの外側には、扉5,35,45の裏面に当接する当接部25が設けられる。これにより、パネルユニット20を取付ける扉の厚みが異なる場合でも、扉側係合部材16の寸法を変える必要なく、パネルユニット20を扉の裏面側X2から安定して取付けることができる。従って、火災受信機100の製造コストを抑えることが可能となる。
なお、この実施の形態において、面取部は、Rを有する丸み面取部であってもよい。
1 本体、5,35,45 扉、16 扉側係合部材(固定部)、20 パネルユニット、21a 表示画面部、21b フランジ、24 傾斜面(面取部)、25 当接部、100 火災受信機(防災機器)。

Claims (2)

  1. 本体と、
    前記本体に取り付けられる扉と、
    前記扉に形成される開口部に嵌合され、表示画面部を有するパネルユニットと、
    前記扉の裏面に設けられ、前記パネルユニットを前記扉に対して固定させる固定部とを備え、
    前記パネルユニットは、前記表示画面部の外周にフランジを有し、
    前記フランジの外縁は前記扉の前記開口部の内縁と接し、
    前記フランジには、前記外縁に沿って、前記フランジの前記外縁から内側に向かって高くなる面取部が形成され、
    前記フランジの前記外縁の外側には、前記扉の前記裏面に当接する当接部が設けられる
    防災機器。
  2. 前記面取部は平坦な傾斜面を有する、請求項1に記載の防災機器。
JP2018065188A 2018-03-29 2018-03-29 防災機器 Active JP7042670B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018065188A JP7042670B2 (ja) 2018-03-29 2018-03-29 防災機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018065188A JP7042670B2 (ja) 2018-03-29 2018-03-29 防災機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019176096A true JP2019176096A (ja) 2019-10-10
JP7042670B2 JP7042670B2 (ja) 2022-03-28

Family

ID=68167366

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018065188A Active JP7042670B2 (ja) 2018-03-29 2018-03-29 防災機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7042670B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000250111A (ja) * 1999-03-01 2000-09-14 Olympus Optical Co Ltd カメラ
JP2019079898A (ja) * 2017-10-24 2019-05-23 能美防災株式会社 防災機器の構造

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000250111A (ja) * 1999-03-01 2000-09-14 Olympus Optical Co Ltd カメラ
JP2019079898A (ja) * 2017-10-24 2019-05-23 能美防災株式会社 防災機器の構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP7042670B2 (ja) 2022-03-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20150330127A1 (en) Hinge Device for a Folding Door
JP2010218585A (ja) 平面ユニット構造体
US20120326575A1 (en) Display device housing
JP4955063B2 (ja) スピーカの取り付け構造およびフラットパネルディスプレイ
JP6296735B2 (ja) 冷蔵庫
JP2019176096A (ja) 防災機器
JP7176841B2 (ja) 防災機器の構造
JP3144289U (ja) ドア枠
KR200478484Y1 (ko) 차음 및 단열성이 향상된 차음판넬을 포함하는 차음 도어
KR100634364B1 (ko) 전면 글래스형 냉장고 도어
JP2008047144A (ja) 平面ユニット構造体
JP4211031B2 (ja) 電子機器の取付装置
CN105091470B (zh) 冰箱门及具备该冰箱门的冰箱
KR20070035830A (ko) 냉장고 디스플레이의 고정구조
JP7475173B2 (ja) インターホン機器
JP4842894B2 (ja) 小窓付きドア
JP2010084397A (ja) 建具
CN218380095U (zh) 一种适用于嵌入式酒柜暗拉手结构
WO2019028688A1 (zh) 框架组件及显示设备
JP2019078076A (ja) 建具
JP2018145624A (ja) 開口部建材
JP6735153B2 (ja) 開き戸用の戸枠構造
US20110096474A1 (en) Electronic device
KR200486131Y1 (ko) 방화문의 도어록 설치유닛
JP2020029685A (ja) ドア、建具及びドアの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210302

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220301

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220315

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7042670

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150