JP2019175558A - 無線機器、無線システム及び無線機器のアドレス情報と設置位置情報とを対応付けする方法 - Google Patents

無線機器、無線システム及び無線機器のアドレス情報と設置位置情報とを対応付けする方法 Download PDF

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Abstract

【課題】無線による機器の設置位置情報とアドレス情報との対応付けを簡単かつ迅速に行うことができる無線機器を提供する。【解決手段】機器14は、少なくとも縦横に3以上のマトリクス状に設置される複数の機器の1つとして使用される無線機器である。機器14は、隣接する2以上の機器へ、自己のアドレス情報を含む第1の信号を無線により送信し(S5)、所定の期間内に受信した2以上の他の機器からの、各機器のアドレス情報を含む信号を無線により受信すると、その信号を送信した各機器へ自己のアドレス情報を無線により返信し(S9)、2以上の他の機器からの信号に含まれるアドレス情報の数に応じて、自己がマトリクスの4つの隅の1つに配置された機器であるか、マトリクスの2つの隅の機器間に配置された機器であるか、を判定する(S10)。【選択図】図8

Description

本発明の実施形態は、無線機器、無線システム及び無線機器のアドレス情報と設置位置情報とを対応付けする方法に関する。
従来より、監視システム、制御システムなどに含まれる複数の機器と制御装置などが通信をするとき、各機器の識別情報、例えばアドレス情報を用いて通信が行われる。
例えば、ビルなどに設置された複数の照明器具を制御するシステムでは、制御装置は、各照明器具のアドレス情報を付加した制御コマンドを送ることによって、各照明器具を制御する。また、各照明器具がビルなどの施設内のどこに設置されているかという設置位置情報と、アドレス情報とが対応付けられることによって、制御装置は、施設に設置された各照明器具の照明制御を行うことができる。
施設に物理的に設置された照明器具と通信用のアドレス情報の対応付けは、例えば、制御装置と複数の照明器具が設置された後、制御装置から既知のアドレス情報の照明器具に点灯コマンドを送り、作業者がどの照明器具が点灯したかを目視で確認することによって行われ、各照明器具の設置位置情報とアドレス情報の対応関係の情報は、制御装置に登録される。
このような対応付けのための作業は、全ての照明器具について行わなければならず、その作業には、時間が掛かるという問題がある。
また、近年は、無線通信機能を有する機器がある。例えば、無線通信機能を有する照明器具の場合、制御装置は、各照明器具のアドレス情報を付加した制御コマンドを無線で送ることによって、各照明器具を制御する。
無線機器の場合、設置された照明器具とアドレス情報の対応付けは、例えば照明器具からビーコン信号などを発信させ、無線通信機能を有するタブレット端末などの設定装置が、そのビーコン信号を受信して、ビーコン信号に含まれるアドレス情報に基づいて、設置された照明器具とアドレスの対応付けを行うこともできる。
ビーコン信号の伝搬距離は、ビーコン信号を出力する送信器の電波の出力強度に概ね依存する。また、設定装置において受信されたビーコン信号のうち、設定装置に最も近い機器からのビーコン信号の受信強度が最も大きくなると考えられる。
しかし、ビーコン信号の受信強度を利用して、設置された機器の設置位置情報とアドレス情報の対応付けを行う場合であっても、設置された機器の設置位置情報とアドレス情報の対応付けは、機器毎に行わなければならず、その作業は、繁雑であり、時間が掛かってしまう、という問題がある。
特開2006−93098号公報
そこで、本実施形態は、無線による機器の設置位置情報とアドレス情報との対応付けを簡単かつ迅速に行うことができる無線機器、無線システム及び無線機器のアドレス情報と設置位置情報とを対応付けする方法を提供することを目的とする。
実施形態の無線機器は、少なくとも縦横に3以上のマトリクス状に設置される複数の機器の1つとして使用される無線機器であって、隣接する2以上の機器へ、自己のアドレス情報を含む第1の信号を無線により送信する第1の送信部と、所定の期間内に受信した2以上の他の前記機器からの、各機器のアドレス情報を含む第2の信号を無線により受信すると、前記第2の信号を送信した前記各機器へ前記自己のアドレス情報を無線により返信する信号返信部と、前記2以上の他の前記機器からの前記第2の信号に含まれるアドレス情報の数に応じて、前記無線機器が前記マトリクスの4つの隅の1つに配置された機器であるか、前記マトリクスの2つの隅の機器間に配置された機器であるか、を判定する第1の判定部と、前記無線機器が前記マトリクスの前記4つの隅の前記1つに配置された機器であるとき、前記自己のアドレス情報と、隅であることを示す隅情報とを含む第3の信号を無線により送信する第2の送信部と、前記無線機器が前記マトリクスの前記2つの隅の機器間に配置された機器であるとき、前記自己のアドレス情報と、前記2つの隅の機器間の外縁部に配置されていることを示す外縁部情報とを含む第4の信号を無線により送信する第3の送信部と、前記無線機器が前記マトリクスの前記2つの隅の機器間に配置された機器であるとき、前記隅情報を2つ受信すると、前記マトリクスの前記外縁部の機器群のアドレス情報と設置位置情報の対応付けのための情報を送信が終了したことを示す終了情報と、前記2つの隅の機器のアドレス情報とを含む第5の信号を送信する第4の送信部と、前記第5の信号を4つ受信すると、前記第2の信号、前記第3の信号及び前記第4の信号に基づいて、前記無線機器が前記マトリクスの前記4つの隅の前記1つに配置された機器であるか、前記2つの隅の機器間に配置された機器であるかを判定する第2の判定部と、を有する。
本実施形態によれば、無線による機器の設置位置情報とアドレス情報との対応付けを簡単かつ迅速に行うことができる無線機器、無線システム及び無線機器のアドレス情報と設置位置情報とを対応付けする方法を提供することができる。
実施形態に係わる無線システムの構成図である。 実施形態に係わる、複数の機器の設置位置を示すレイアウト図である。 実施形態に係わる、無線機器である照明器具の構成を示すブロック図である。 実施形態に係わる、モード毎の電波の出力強度データを格納するテーブルデータの構造を示す図である。 実施形態に係わる、ビル内に設置された複数の機器の設置位置情報とアドレス情報の対応付けの方法を説明するための図である。 実施形態に係わる設定装置の構成を示すブロック図である。 実施形態に係わる、n×nのマトリックス状にビルの天井に設置された複数の機器の位置を示す模式的レイアウト図である。 実施形態に係わる、各機器における設定モードにおける処理の流れの例を示すフローチャートである。 実施形態に係わる、各機器における設定モードにおける処理の流れの例を示すフローチャートである。 実施形態に係わる、各機器における設定モードにおける処理の流れの例を示すフローチャートである。 実施形態に係わる、各機器における設定モードにおける処理の流れの例を示すフローチャートである。 実施形態に係わる、設定装置の表示画面に表示されたレイアウト図を含む設定画面の例を示す図である。 実施形態に係わる、隅を除く外縁部に配置された機器における信号の送受信を説明するための図である。 実施形態に係わる、外縁部の複数の機器の内側に配置された機器における信号の送受信を説明するための図である。 図10のS33において、機器が隅の機器のアドレス情報を4つ受信したときの場合の例を説明するための図である。
本実施形態の無線機器は、少なくとも縦横に3以上のマトリクス状に設置される複数の機器の1つとして使用される無線機器であって、隣接する2以上の機器へ、自己のアドレス情報を含む第1の信号を無線により送信する第1の送信部と、所定の期間内に受信した2以上の他の前記機器からの、各機器のアドレス情報を含む第2の信号を無線により受信すると、前記第2の信号を送信した前記各機器へ前記自己のアドレス情報を無線により返信する信号返信部と、前記2以上の他の前記機器からの前記第2の信号に含まれるアドレス情報の数に応じて、前記無線機器が前記マトリクスの4つの隅の1つに配置された機器であるか、前記マトリクスの2つの隅の機器間に配置された機器であるか、を判定する第1の判定部と、前記無線機器が前記マトリクスの前記4つの隅の前記1つに配置された機器であるとき、前記自己のアドレス情報と、隅であることを示す隅情報とを含む第3の信号を無線により送信する第2の送信部と、前記無線機器が前記マトリクスの前記2つの隅の機器間に配置された機器であるとき、前記自己のアドレス情報と、前記2つの隅の機器間の外縁部に配置されていることを示す外縁部情報とを含む第4の信号を無線により送信する第3の送信部と、前記無線機器が前記マトリクスの前記2つの隅の機器間に配置された機器であるとき、前記隅情報を2つ受信すると、前記マトリクスの前記外縁部の機器群のアドレス情報と設置位置情報の対応付けのための情報を送信が終了したことを示す終了情報と、前記2つの隅の機器のアドレス情報とを含む第5の信号を送信する第4の送信部と、前記第5の信号を4つ受信すると、前記第2の信号、前記第3の信号及び前記第4の信号に基づいて、前記無線機器が前記マトリクスの前記4つの隅の前記1つに配置された機器であるか、前記2つの隅の機器間に配置された機器であるかを判定する第2の判定部と、を有する。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
(構成)
図1は、本実施形態に係わる無線システムの構成図である。本実施形態の無線システム1は、ビル内の照明器具の制御及び監視を行う制御システムである。
無線システム1は、制御システムであり、センタ装置としての管理装置11と、管理装置11と通信可能な複数のゲートウエイ装置12と、各ゲートウエイ装置12に接続された制御装置13と、各制御装置13と無線通信可能な複数の機器14とを含んで構成される。
管理装置11は、LANなどの通信回線L1により複数のゲートウエイ装置12と接続されている。
各ゲートウエイ装置12は、通信回線L2により制御装置13と接続されている。
各制御装置13は、所定のプロトコルを利用した無線通信回線WLにより複数の機器14と通信可能に接続されている。ここでは、所定のプロトコルは、ブルートゥース(登録商標)ローエナジーの規格に沿ったプロトコルである。
なお、所定のプロトコルは、ブルートゥース(登録商標)ローエナジーの規格以外のプロトコルでもよい。
管理装置11は、例えばパーソナルコンピュータであり、キーボード、マウス、モニタなどを有する。無線システム1の管理者は、そのモニタを見ながら、実行する各種制御プログラム、タイムスケジュール、等を各ゲートウエイ装置12に対して設定したりすることができる。さらに、管理者は、各機器14の各種設定もすることができる。
ゲートウエイ装置12は、例えばボックスコンピュータであり、通信回線L1を介して受信した管理装置11からの各種コマンド信号を中継したり、受信したコマンド信号に応じた処理を実行すると共に、タイムスケジュールに応じたコマンド信号を制御装置13へ出力したりする。
制御装置13は、例えばマイクロコンピュータを含み、ゲートウエイ装置12からのコマンド信号に応じて制御コマンド信号を生成して、無線通信回線WLへ出力すると共に、無線通信回線WLを介して各機器14の状態信号及び各種センサからの検出信号を受信する。各機器14の監視及び制御のため信号は、制御装置13から無線通信回線WLを介して送信される。
制御装置13と各機器14間の無線通信では、各機器14の有するアドレス情報を用いて行われる。アドレス情報は、複数の機器14と通信するために、各機器14を識別するための識別情報である。よって、無線通信では、機器14のアドレス情報を付加したコマンド信号を送信することによって、制御装置13は、所望の機器14に対して所定のコマンドを送ることができる。すなわち、制御装置13は、アドレス情報を用いて各機器14を制御する。各機器14は、受信したコマンド信号に含まれるアドレス情報に基づいて自己宛てのコマンドであるかを判定することができる。
なお、図1では、ゲートウエイ装置12と制御装置13は、別体であるが、ゲートウエイ装置12と制御装置13の両方の機能を有する1つの制御装置として構成してもよい。
複数の機器14は、照明器具15、照度センサ16、人検出センサ17などを含む。各機器14は、無線通信機能を有する無線装置である。
ゲートウエイ装置12は、ビル内のエリア毎にタイムスケジュールに従ってビル内の各照明器具15を制御するように、通信回線L2を介して制御装置13を制御する。
また、ゲートウエイ装置12は、制御装置13を介して複数の機器14からの情報を取得すると共に、管理装置11からの送信要求に応じて、要求された情報を管理装置11へ送信する。
複数の制御装置13及び複数の機器14がビル内に設置される。上述したように、各制御装置13には、機器14として、複数の照明器具15、複数の照度センサ16、複数の人検出センサ17が接続される。
各制御装置13は、人検出センサ17の人検出信号などに基づいて、照明器具15のオン/オフ制御あるいは調光制御を行う。さらに、各制御装置13は、管理装置11からのコマンドに応じて、照明器具15を点灯したり、消灯したりするための制御コマンドを無線通信回線WLに出力する。
また、各制御装置13は、管理装置11から各機器14の設定情報を受信すると、各機器14へ送信する。
各機器14は2つの動作モードを有し、その2つは通常モードと設定モードである。
通常モードのとき、上述したように、各機器14は、制御装置13と通信して、制御装置13からの制御コマンドに応じて動作する。
設定モードは、各機器の設置位置情報とアドレス情報とを対応付けるときのモードである。設定モードでは、各機器14の電波の出力強度は、通常モード時の電波の出力強度よりも小さい。
図1における設定装置31は、設定モードのときに使用される。
図2は、複数の機器の設置位置を示すレイアウト図である。レイアウト図は、管理装置11のモニタなどに表示される。ビル内に複数の部屋があれば、レイアウト図は、部屋毎に作成される。レイアウト図は、部屋内に設置された1又は2以上の機器14の配置位置を示す。
図2のレイアウト図は、ビルの1つの部屋の平面図を示し、矩形の部屋内に、複数の照明器具15、複数の照度センサ16、複数の人検出センサ17が、少なくとも縦横に3以上のマトリクス状に設置されている。図2の場合、複数の機器14が、7×7のマトリクス状に配置されている。各機器14は、少なくとも縦横に3以上のマトリクス状に設置される複数の機器の1つとして使用される無線機器である。
レイアウト図は、照明制御と関係付けられており、管理者がレイアウト図中に表示された機器14を選択して、選択した機器14へコマンドを送信して、照明制御に用いることができる。すなわち、レイアウト図は、管理者が機器14の制御あるいは監視にも使うことができる。
管理装置11、ゲートウエイ装置12及び制御装置13は、各機器14の設置位置情報と、各機器14のアドレス情報を対応付ける対応関係の情報を有している。対応関係の情報は、ゲートウエイ装置12及び制御装置13の各々のメモリに格納される。
対応関係の情報は、後述する設定装置31により作成されて、設定装置31からゲートウエイ装置12及び制御装置13に送信されてそれぞれのメモリに記憶される。
なお、対応関係の情報は、インターネット上のクラウドに含まれるサーバ等に記憶されてもよい。
以上のように、管理装置11は、ゲートウエイ装置12に各種コマンドを送信することにより、各機器14を制御したり、各機器14からの情報を取得したりすることができる。各種コマンドは、通信する機器14のアドレス情報を含む。
照明制御の場合、例えば、照度センサ16がどのエリアの照度を検出しているのかが、予め部屋のレイアウト上で設定されている。ゲートウエイ装置12及び制御装置13は、その照度センサ16の検出照度に基づいて、その対応するエリアを照明する1又は2以上の照明器具15の調光制御を行う。
よって、管理装置11、ゲートウエイ装置12及び制御装置13は、ビル内の各機器14の設置位置情報とアドレス情報の対応関係の情報に基づいて、ビルの照明制御を行うことができる。
そして、管理装置11には、ビル内の機器のレイアウト図、設備構成図などのデータが記憶装置に記憶されており、管理者は、これらのデータを、管理装置11のモニタに表示させることによって、各種機器14の監視及び制御を行うことができる。
次に機器14の構成を説明する。ここでは、照明器具15の構成について説明する。
図3は、無線機器である照明器具15の構成を示すブロック図である。
照明器具15は、制御部21と、無線通信インターフェース回路(以下、無線通信I/Fと略す)22と、電源回路23と、発光素子部24を有している。なお、照明器具15などの各機器14は、図示しない電源線からの電力の供給を受けている。
制御部21は、プロセッサ21aと、記憶装置21bを有する。
プロセッサ21aは、中央処理装置(以下、CPUという)、ROM、RAMなどのメモリを含む。CPUがROMに格納されたプログラムを実行することにより、照明器具15の各種機能が実現される。
プロセッサ21aのROM中に、照明器具15を特定するために、管理者によって決められて書き込まれたアドレス情報も格納されている。このアドレス情報は、制御装置13との無線通信に用いられる。
なお、プロセッサ21aは、FPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路により構成されてもよい。
さらになお、照明器具15は、図3において点線で示すように、書き換え可能で不揮発性のメモリ21cを有して、そのメモリ21cにアドレス情報を格納するようにしてもよい。プロセッサ21aは、メモリ21cからアドレス情報を読み出して、制御装置13との無線通信に利用する。
無線通信I/F22は、制御装置13と所定のプロトコルで無線通信を行う回路を含む無線モジュールである。無線通信I/F22は、例えばブルートゥース(登録商標)ローエナジーの規格に応じた通信を行う。
電源回路23は、発光素子部24への電力を供給する回路である。
発光素子部24は、照明用の1又は2以上の発光ダイオード(以下、LEDという)などを有する。
制御部21は、無線通信I/F22を介して制御装置13からのコマンドを受信して、コマンド信号に応じた制御信号を生成して、電源回路23に出力する。
なお、後述する対応付け処理が実行されて、後述する設定装置31において各機器14の設置位置情報とアドレス情報の対応付けがされると、制御部21は、対応付けがされたことを示す対応付け済みフラグをプロセッサ21aのRAM又は記憶装置21bに格納する。
電源回路23は、制御部21からの制御信号に応じて駆動電流を生成して、発光素子部24へ出力する。
また、照明器具15は、無線通信I/F22を介して、制御装置13からのコマンド信号を受信可能であると共に、調光状態信号などの各種情報を制御装置13へ送信可能である。
制御部21は、無線通信により電波を受信するときの受信強度の設定、電波を送信するときの出力強度の設定を、無線通信I/F22へ行う。
ここでは、各機器14は、電波を2つの強度レベルで送信可能となっている。
上述したように、各機器14は、2つの動作モードを有している。2つの動作モードは、設定モードと通常モードである。
設定モードは、後述する設定装置31において各機器14の設置位置情報とアドレス情報との対応関係を設定するときの動作モードである。
通常モードは、機器14の設置位置情報とアドレス情報との対応関係が設定がされた後に、機器14が制御装置13からのコマンドを受信して、受信したコマンドに応じた動作を実行可能な動作モードである。
なお、各機器14は、各機器14の電源スイッチがオフからオンにされたときは、動作モードは、設定モードとなる。通常モードでは、機器14は、制御装置13と無線通信を行う。
制御部21は、動作モードに応じて、電波の送信時の出力強度を変更する。すなわち、各機器14では、設定モードのときの第1の出力強度と、通常モードのときの第2の出力強度とが切り替え可能になっている。
そのため、制御部21は、モード毎の電波の出力強度データを有している。モード毎の電波の出力強度データは、例えばテーブルデータとして、ROMなどに記憶されている。
なお、図3において点線で示すように、照明器具15に、発光部としてランプ25を設けてもよい。
照度センサ16及び人検出センサ17などの他の機器14には、発光部としてランプ25が設けられる。
図4は、モード毎の電波の出力強度データを格納するテーブルデータの構造を示す図である。
図4に示すように、テーブルTBLには、通常モード時の出力強度データL1と、設定モード時の出力強度データL0が格納されている。出力強度データL0は、L1よりも小さい。
制御部21は、通常モードのとき、テーブルTBLから出力強度データL1を読み出して無線通信I/F22に設定する。無線通信I/F22は、その設定された出力強度データL1で電波を出力する。
制御部21は、設定モードのとき、テーブルTBLから出力強度データL0を読み出して無線通信I/F22に設定する。無線通信I/F22は、その設定された出力強度データL0で電波を出力する。
なお、電波の受信時の受信強度は、複数の機器14において、動作モードに関わりなく一定である。
さらに、無線通信I/F22がメッシュネットワークにも対応可能であり、制御部21は、上述した通常モード時の受信強度と、メッシュネットワーク用の受信強度の2つの受信強度を、無線通信I/F22に設定可能となっている。
制御部21は、設定モードのとき、無線通信I/F22を制御して、電波の出力強度を、周囲の所定の距離の範囲内にのみ到達するレベルにする。ここでは、図2において、二点鎖線で示すように、機器14から半径rの距離内の隣接する8つの機器14のみに電波が到達するレベルに各機器14の電波の出力強度が設定される。ここで、機器に電波が到達するレベルとは一定以上の電波強度であり、所定の閾値を超える場合に電波が到達したものとみなす場合を含む。
よって、各機器14は、設定モードでは、周囲の、隣接する最大8つの機器14と通信が可能となる。
照度センサ16,人検出センサ17等の他の機器14も、無線通信I/F22と同様の無線通信I/Fと制御部21を有し、制御装置13からのコマンドを受信可能であると共に、センサの検出信号を制御装置13へ送信可能である。照度センサ16、人検出センサ17等の他の機器14も、上述した2つの動作モードを有しており、制御部21は、設定モードのとき、無線通信I/F22を制御して、半径rの距離内の機器のみに到達する電波を出力する。
すなわち、各機器14は、所定の通信プロトコルで通信するための無線通信I/F22を有する。
無線システム1において、ビル内に設置された各機器14の設置位置情報と、アドレス情報との対応付けを行うために、作業者が、ビル内で設定装置を持って、後述する作業を行う。
なお、ここでは、各機器14のアドレス情報は、制御装置13が各機器14を特定するため機器14毎に設定され、プロセッサ21aに書き込まれた制御用アドレスであるが、各機器14のアドレス情報として、無線通信I/F22の有する無線通信用のユニークな通信用アドレスを用いてもよい。
図5は、ビル内に設置された複数の機器14の設置位置情報とアドレス情報の対応付けの方法を説明するための図である。図5では、室内を水平方向から見た図であり、床Fと、複数の機器14が設置された天井Cとが示されている。
図5では、室内の天井Cに、照明器具15、人検出センサ17等が設置されている。
作業者Pは、ビル内において対応付けを行う機器14の近傍に立って、設定装置31により、各機器14との通信を行う。設定装置31は、例えば、ブルートゥース(登録商標)ローエナジーの規格に応じた通信が可能なタブレット端末、あるいはスマートフォンである。
後述するように、電源がオンされたときの機器14の動作モードは、設定モードである。よって、機器14が設定モードにあるとき、各機器14からの電波の出力強度は、上述したように、半径rの距離までしか届かない程小さい。
よって、各機器14は、電源がオンされた後、半径rの距離までしか届かないビーコン信号を所定の周期で送信している。
図6は、設定装置31の構成を示すブロック図である。
設定装置31は、制御部41と、無線通信I/F42と、液晶表示装置(以下、LCDという)43と、タッチパネル装置44を有している。
制御部41は、プロセッサ41aと、記憶装置41bを有する。
プロセッサ41aは、CPU、ROM、RAMなどのメモリを含む。CPUがROMに格納されたプログラムを実行することにより、後述する対応付け処理などの各種処理が実行される。
なお、プロセッサ41aは、FPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路により構成されてもよい。
無線通信I/F42は、制御装置13と各機器14と、所定のプロトコルで無線通信を行う回路を含む無線通信部である。
ここでは、無線通信I/F42は、例えばブルートゥース(登録商標)ローエナジー規格に応じた通信を行う無線モジュールである。
制御部41は、無線通信I/F42を介して電波信号を受信する。また、制御部41は、後述する対応関係の情報を、無線通信I/F42を介してゲートウエイ装置12及び制御装置13へ送信することができる。
LCD43は、制御部41で生成された画像を表示する表示器である。
タッチパネル装置44は、LCD43の画面上に配置され、作業者が指などでタッチしたタッチパネル装置44のタッチ位置情報を出力する。
制御部41は、LCD43の画面上に各種画像、操作ボタン、チェックボックスなどを表示し、タッチパネル装置44からのタッチ位置情報に基づき、作業者がタッチした画面上の位置を判定する。よって、制御部41は、タッチパネル装置44からのタッチ位置情報に基づいて、操作ボタンの操作を検出して、その操作に対応する処理を実行可能となっている。
各種処理のプログラムは、記憶装置41bに記憶され、プロセッサ41aにより読み出されて実行される。
設定装置31は、無線通信I/F42を介して、各機器14からの電波信号を受信すると共に、各種コマンド信号を各機器14へ送信可能である。
設定装置31の電波の出力強度は、複数の機器14だけでなく、ゲートウエイ装置12及び制御装置13へ電波を送ることができる強度である。
記憶装置41bには、ビル内のレイアウト図と共に、各機器14のビル内における設置位置情報が格納されている。後述する処理により、各機器14の設置位置情報に各機器14のアドレス情報が対応付けられて、記憶装置41bに記憶される。
なお、ここでは、設定装置31は、タブレット端末であるが、専用機でもよい。
(作用)
次に、対応付け処理について説明する。
以下、説明を分かり易くするために、対応付け処理の流れを、模式的な配置図を使って説明する。
図7は、n×nのマトリックス状にビルの天井に設置された複数の機器14の位置を示す模式的レイアウト図である。nは、3以上の正の整数であり、ここでは7である。複数の機器14は、照明器具15、照度センサ16、人検出センサ17等である。
図8〜図11は、各機器14における設定モードにおける処理の流れの例を示すフローチャートである。
図8の処理は、各機器14の電源スイッチがオンに操作されると実行される。作業者Pは、全ての機器14の電源スイッチをオンに操作すると、各機器14は、電源をオンする(ステップ(以下、Sと略す)1)。
制御部21は、対応付けが済んでいるか、具体的には、対応付け済みフラグがプロセッサ21aのRAM又は記憶装置21bに格納されているかを判定する(S2)。上述したように、設定モードが実行されて、機器14の設置位置情報とアドレス情報の対応付けがされると、対応付け済みフラグがRAMなどに設定されて格納される。よって、S2では、この対応付け済みフラグが格納されているか否かがチェックされる。
対応付けが既にされているとき(S2:YES)、制御部21は、動作モードを通常モードに設定し(S3)、図8の処理は終了する。
対応付けがされていないとき(S2:NO)、制御部21は、動作モードを設定モードに設定する(S4)。
動作モードが設定モードになると、上述したように、無線通信I/F22から送信される電波の出力強度は、自己に隣接する半径r内の最大8つの機器14のみに電波が到達するレベルに低下される。
制御部21は、S4の後、自己のアドレス情報を含むビーコン信号X1の送信を開始する(S5)。ビーコン信号X1の送信は、所定周期で継続される。よって、S5の処理は、隣接する2以上の機器14へ、自己のアドレス情報を含むビーコン信号X1を無線により送信する送信部を構成する。
制御部21は、S5の後、所定時間を計時するタイマをセットし(S6)、そのタイマがタイムアウトしたかを判定する(S7)。タイマは、例えば1分間である。
タイマがタイムアウトしなければ(S7:NO)、制御部21は、他の機器14からのアドレス情報を受信したか否かを判定する(S8)。
図7の全ての機器14が設定モードで図8の処理を実行するので、各機器14は、アドレス情報を含むビーコン信号X1を送信すると共に、周囲の複数の機器14からのアドレス情報を含むビーコン信号X1を受信する。
制御部21は、他の機器14からのアドレス情報を含むビーコン信号X1を受信しなければ(S8:NO)、処理は、S7に戻る。
制御部21は、他の機器14からのアドレス情報を受信すると(S8:YES)、制御部21は、受信したビーコン信号X1に含まれるアドレス情報を、周囲アドレス情報としてRAMに格納すると共に、アドレス情報を送信した他の機器14へ自己のアドレス情報を返信し(S9)、処理は、S7に戻る。
すなわち、S9の処理は、ビーコン信号X1の送信後、所定の期間内に受信した2以上の他の機器14からの、各機器14のアドレス情報を含むビーコン信号X1を無線により受信すると、ビーコン信号X1を送信した各機器14へ自己のアドレス情報を無線により返信する信号返信部を構成する。
図7に示す7×7のマトリクス状の配置の場合、隅の4つの機器14c1、14c2、14c3、14c4は、図7において点線で示すように、周りの3つの機器14からのビーコン信号X1に含まれるアドレス情報を受信する。よって、隅の4つの機器14c1、14c2、14c3、14c4は、隣接する3つの機器14のアドレス情報をRAMに記憶する。
図7に示す7×7のマトリクス状の配置の場合、隅の4つの機器14c1、14c2、14c3、14c4を除く外縁部の20個の機器14は、周りの5つの機器14からアドレス情報を受信する。例えば、機器14x1は、図7において点線で示すように、周りの5つの機器14からアドレス情報を受信する。よって、隅の4つの機器14c1、14c2、14c3、14c4を除く外縁部の20個の機器14は、隣接する5つの機器14のアドレス情報をRAMに記憶する。
図7に示す7×7のマトリクス状の配置の場合、外縁部の24個の機器の内側の25個の機器14は、周りの8つの機器14からアドレス情報を受信する。例えば、機器14x2は、図7において点線で示すように、周りの8つの機器14からアドレス情報を受信する。よって、外縁部の24個の機器の内側の25個の機器14は、隣接する8つの機器14のアドレス情報をRAMに記憶する。
タイマがタイムアウトすると(S7:YES)、制御部21は、S8で受信しRAMに格納した周りの機器14からのアドレス情報の数を判定する(S10)。
S10において、受信した周りの機器14からのアドレス情報の数が3個であるときは、当該機器14は、隅に配置された機器であると、制御部21は判定する(S11)。
S10において、受信した周りの機器14からのアドレス情報の数が5個であるときは、当該機器14は、隅を除く外縁部に配置された機器であると、制御部21は判定する(S12)。
S10において、受信した周りの機器14からのアドレス情報の数が8個であるときは、当該機器14の位置は不明であると、制御部21は判定する(S13)。
以上のように、S10の処理は、2以上の他の機器14からのビーコン信号X1に含まれるアドレス情報の数に応じて、自己がマトリクスの4つの隅の1つに配置された機器であるか、マトリクスの2つの隅の機器間に配置された機器であるか、を判定する判定部を構成する。
隅に配置された機器である判定された機器14の制御部21は、電波の出力強度をL1に高くして、自己のアドレス情報を含む信号を設定装置31へ送信する(S21)。この信号は、S5において送信されるビーコン信号とは異なる情報を含み、隅に配置されたと判定した機器14からの信号であることを示す情報を含む。
なお、S21において、制御部21は、自己のアドレス情報を含む信号を送信するときの電波の出力強度を高くしなくてもよい。例えば、作業者が、設定装置31を持って隅にある4つの機器14の近傍に行って、それぞれのアドレス情報を含む信号を、設定装置31が受信するようにしてもよい。
図12は、設定装置31の表示画面に表示されたレイアウト図を含む設定画面の例を示す図である。
図12の設定画面は、作業者が所定のコマンドを設定装置31に与えることによって設定装置31のLCD43に表示される。
図7において、隅にあると判定された4つの機器14c1,14c2、14c3、14c4は、S21において自己のアドレス情報を含む信号を送信するため、設定装置31は、4つのアドレス情報を受信する。
図12において、設定画面51は、アドレス情報表示部52と、レイアウト表示部53と、点滅ボタン54と、対応付けボタン55と、終了ボタン56とを含む。
アドレス情報表示部52は、4つのアドレス情報と共に、選択のための4つのチェックボックス52aを有している。
作業者は、設定装置31において、点滅させたい隅の機器14のチェックボックス52aをタッチして選択した状態で点滅ボタン54をタッチすると、設定装置31から選択されたアドレス情報の機器14へ点滅コマンドが送信される。
その点滅コマンドを受信した機器14は、照明器具15であれば、発光素子部24を点滅させる。
その結果、作業者は、実際の点滅している機器14の位置が目視により確認することができる。
よって、作業者は、点滅している機器14の設置位置とアドレス情報との対応付けを行うことができる。
具体的には、作業者は、図12において、点滅している機器14に対応する機器14をレイアウト表示部53上で選択して、対応付けボタン55をタッチすると、チェックボックス52aでチェックして選択したアドレスと、レイアウト表示部53上で選択された機器14の設置位置情報とを対応させたデータが作成される。そのデータは、記憶装置41b内のテーブルデータとして、所定のテーブルに格納される。
図12では、アドレス「001101」に対応するチェックボックス52aがチェックされ、レイアウト表示部53において黒で塗りつぶされた機器14、図7の場合は、機器14c1、が選択されている。図12において、対応付けボタン55がタッチされると、機器14c1の設置位置情報とアドレス「001101」とが対応付けられる。
同様に、他の隅の機器14についても、アドレス情報表示部52においてアドレスを選択して点滅させ、設定画面上でレイアウト表示部53において点滅している機器14を選択して、対応付けボタン55をタッチすることによって、対応付けが行われる。
このようにして対応付けられた機器の設置位置情報とアドレス情報の対応関係の情報は、記憶装置41b内のテーブルデータに格納される。
作業者が、4つの隅の機器14の対応付けを行った後、終了ボタン56にタッチすると、制御部41は、4つの隅の機器14に対して、設定終了通知を送信する。
図9に戻り、制御部21は、設定装置31における設定が終了したかを判定する(S22)。S22の判定は、設定装置31からの設定終了通知を受領したか否かに基づいて行われる。
S21とS22の処理は、4つの隅の機器において実行されるので、この時点で、設定装置31は、隅の機器14の設置位置情報と、アドレス情報の対応関係の情報を保持している。
設定が終了していないと判定されると(S22:NO)、制御部21は、設定が終了するまで待つ。
設定が終了したと判定されると(S22:YES)、制御部21は、自己のアドレス情報と周囲の機器14から受信したアドレス情報の数とを含むビーコン信号X2を送信する(S23)。
なお、S23のビーコン信号X2の電波の出力強度は、S5のビーコン信号X1の電波の出力強度と同じである。
例えば、図10における機器14c1は、「001101,3」の情報を含むビーコン信号X2を送信する。すなわち、機器14c1は、アドレス情報が「「001101」で、周囲の機器14からのアドレス情報の数は「3」であることを示す情報を含むビーコン信号X2を送信する。アドレス情報の数が「3」は、その機器14がマトリクスの4つの隅の1つであることを示す隅情報である。
よって、S23の処理は、自己がマトリクスの4つの隅の1つに配置された機器であるとき、自己のアドレス情報と、隅であることを示す隅情報とを含むビーコン信号X2を無線により送信する送信部を構成する。
図9のS24〜S27の処理については、後述する。
図8のS12において、隅を除く外縁部に配置された機器14の制御部21は、図10の処理を実行する。
隅を除く外縁部に配置された機器14の制御部21は、隅の機器14からのビーコン信号X2又は後述するX3を受信したか否かを判定する(S31)。
上述した例では、隅の機器14c1の隣の機器14は、機器14c1から「001101,3」の情報を含むビーコン信号X2を受信する。
隅を除く外縁部に配置された機器14の制御部21は、隅の機器14からのビーコン信号X2又は後述するX3を受信すると(S31:YES)、自己のアドレス情報と、自己の周囲の機器14から受信したアドレス情報の数と、受信したビーコン信号に含まれる情報と、を含むビーコン信号X3を送信する(S32)。
図13は、隅を除く外縁部に配置された機器14における信号の送受信を説明するための図である。図13は、図7と同様にレイアウト図である。
図13において、隅の機器14c1の隣の機器14p1は、周囲の機器14の数は5つであるので、周囲の機器14から受信したアドレス情報の数は、「5」である。機器14p1のアドレスが、「002201」であれば、機器14p1は、「002201,5,001101,3」の情報を含むビーコン信号X3を送信する。
また、機器14p1の隣の機器14p2も、周囲の機器14の数は5つであるので、周囲の機器14から受信したアドレス情報の数は、「5」である。機器14p2のアドレスが、「002202」であれば、機器14p2は、「002202,5,002201,5,001101,3」の情報を含むビーコン信号X3を送信する。よって、ビーコン信号X3は、情報が連結されたデータストリングである。
すなわち、アドレス情報の数「5」は、自己が2つの隅の機器間の外縁部に配置されていることを示す外縁部情報である。よって、S32の処理は、自己がマトリクスの2つの隅の機器間に配置された機器であるとき、自己のアドレス情報と、2つの隅の機器間の外縁部に配置されていることを示す外縁部情報とを含む第4の信号(X3)を、出力強度をL1に高くして、設定装置31へ無線により送信する送信部を構成する。
よって、S32で送信された情報は、設定装置31により受信され、マトリクスの外縁部の機器14の設置位置情報とアドレス情報のデータは、テーブルデータとして、所定のテーブルに格納される。
S32の後、制御部21は、隅の機器14のアドレス情報をいくつ取得したかを判定する(S33)。制御部21は、受信したビーコン信号中に、周囲の機器の数が3であるアドレス情報をいくつ取得したかによって判定される。
例えば、機器14p1,14p2は、周囲の機器の数が1つであるアドレス情報を受信するので、図11において、2つ又は4つでない、「それ以外」と判定される。
また、図13において、外縁部の真ん中の機器14x1は、2つの隅の機器14c1,14c2からの2つのアドレス情報を含むビーコン信号X3を受信する。よって、機器14x1は、周囲の機器の数が「3」であるアドレス情報を含む2つのビーコン信号X3を受信する。
図13において、他の外縁部の真ん中の機器14x2,14x3,14x4も同様に、周囲の機器の数が3であるアドレス情報を含む2つのビーコン信号X3を受信する。
外縁部の真ん中の4つの機器14x1,14x2,14x3,14x4は、周囲の機器の数が2であるアドレス情報を含む2つのビーコン信号X3を受信するので、図10のS33において、「2つ」と判定される。
4つの機器14x1,14x2,14x3,14x4の各制御部21は、2つの隅の機器14のアドレス情報と外側完了情報を含むビーコン信号X4を送信する(S34)。
図13において、隅の機器14c2のアドレスが「002123」であれば、機器14x1の制御部21は、「1101,3,002123,3,END1」を含むビーコン信号X4を送信する。「END1」は、外側完了情報すなわち終了情報である。
すなわち、S34の処理は、自己がマトリクスの2つの隅の機器14間に配置された機器であるとき、隅情報を2つ受信すると、マトリクスの外縁部の機器群のアドレス情報と設置位置情報の対応付けのための情報を送信が終了したことを示す終了情報「END」と、2つの隅の機器のアドレス情報とを含むビーコン信号X4を送信する送信部を構成する。
S35については、後述する。
図8のS13において、外縁部の複数の機器の内側に配置された機器14の制御部21は、図11の処理を実行する。
外縁部の複数の機器の内側に配置された機器14の制御部21は、無線通信I/F22をメッシュネットワークの通信モードに切り替える(S41)。
図14は、外縁部の複数の機器の内側に配置された機器14における信号の送受信を説明するための図である。
S41の処理により、図14において、一点鎖線で示す四角の枠IB1内の複数の機器14は、メッシュネットワークの通信モードになる。
図11に戻り、枠IB1内の各機器14は、ビーコン信号X4を4つ受信したか否かを判定する(S42)。
ビーコン信号X4を4つ受信していないとき(S42:NO)、制御部21は、ビーコン信号X4を受信したかを判定する(S43)。
ビーコン信号X4を受信したとき(S43:YES)、制御部21は、受信したビーコン信号X4は既に受信済みかを判定する(S44)。
受信した信号が既に受信済みでないとき(S44:NO)、制御部21は、所定のカウンタを1つインクリメントする(S45)。
S45の後、制御部21は、受信した信号をリレーするために転送し(S46)、処理は、S42に戻る。
受信した信号が既に受信済みであるとき(S44:YES)、処理はS42に戻る。
ビーコン信号X4を受信していないとき(S43:NO)、制御部21は、既に取得している周囲の8つの機器14のアドレス情報から、受信したビーコン信号X2又はX3に含まれるアドレス情報を削除する(S47)。
マトリクス状に配置された全ての機器14は、S8,S9において、他の機器14から受信したビーコン信号X1に含まれるアドレス情報は、周囲アドレス情報としてRAMに記憶される。例えば、図7の機器14x11の制御部21は、周囲の8つの機器14から8つのアドレス情報を取得し、RAMに格納している。よって、S47の処理により、RAMに記憶されているアドレス情報から、ビーコン信号X2,X3に含まれるアドレス情報が削除される。ビーコン信号X2,X3に含まれるアドレス情報は、既に対応付けのチェックが終了している機器14のアドレス情報である。
例えば、図7において、機器14x11は、外縁部の3つの機器14p11,14p12,14p13からビーコン信号X3を受信すると、RAMに格納された8つのアドレス情報から、3つの機器14p11,14p12,14p13のアドレス情報が削除される。
S47の後、処理は、S42に戻る。
S42において、S45の所定のカウントの値が4以上であるときは(S42:YES)、ビーコン信号X4を4つ受信しているので、制御部21は、動作モードを設定モードに切り替える(S48)。
ビーコン信号X4を4つ受信しているということは、図14における枠IB1の外周部の24個の機器の設置位置情報とアドレス情報の対応関係の情報は、設定装置31のメモリに格納されていることを意味する。
よって、S48の後、制御部21は、枠IB1内のマトリクス状の複数の機器14について、上述した処理を実行する。そのため、S48の後、制御部21は、RAMに格納されているアドレス情報の数を判定する(S49)。
すなわち、S49では、ビーコン信号X1に含まれる前記各機器のアドレス情報から、ビーコン信号X2に含まれるアドレス情報とビーコン信号X3に含まれるアドレス情報を除いたアドレス情報の数に基づいて、自己が、外縁部の機器群を除いたマトリクス(IB1)の4つの隅の1つに配置された機器であるか、2つの隅の機器間に配置された機器であるかが判定される。
RAMに格納されているアドレス情報の数は、S47において削除されるため、当初の8個よりも少なくなる。
RAMに格納されているアドレス情報の数が8つであるとき、処理は、S49から、S41へ戻る。この場合、機器14は、図14におけるに二点鎖線で示す枠IB2内の機器である。よって、処理は、S41へ戻る。
RAMに格納されているアドレス情報の数が5つであるとき、処理は、S49から、図10のS31へ戻る。
この場合、機器14は、図14における一点鎖線で示す枠IB1内の外縁部の機器14、例えば機器14p21,14p22,14p23の機器である。よって、処理は、図10のS31へ戻る。
RAMに格納されているアドレス情報の数が1〜3つであるとき、処理は、S49から、図9のS23へ戻る。
RAMに格納されているアドレス情報の数が3つであるとき、機器14は、枠IB1内において隅の機器である。RAMに格納されているアドレス情報の数が3個である機器14は、図14において、枠IB1内の機器14c11,14c12,14c13,14c14のいずれかである。
すなわち、S49は、ビーコン信号X4を4つ受信すると、ビーコン信号X1、X2,X3に基づいて、自己がマトリクスの4つの隅の1つに配置された機器であるか、2つの隅の機器間に配置された機器であるかを判定する判定部を構成する。
RAMに格納されているアドレス情報の数が0であるとき、制御部21は、その機器14はマトリクスの中心の機器であるとし(S50)、設定装置31へ設定完了通知を送信する(S51)。S51の後、処理は、図9のS26へジャンプする。
RAMに格納されているアドレス情報の数が1つである機器14は、図14において、マトリクスの中心の機器14csである。
よって、S51において、機器14csは、高い出力強度で、設定完了通知を設定装置31へ送信する。
また、RAMに格納されているアドレス情報の数が3つであるとき、処理は、S23に移行し、制御部21は、自己のアドレス情報と周囲の機器14から受信したアドレス情報の数とを含むビーコン信号X2を送信する(S23)。
S23の後、制御部21は、他の機器14から、ビーコン信号X2を受信したかを判定する(S24)。
他の機器14からビーコン信号X2を受信したとき(S24)、制御部21は、隣の機器14も隅の機器14であるので、高い出力強度で、設定装置31へ設定完了通知を送信する(S25)。ここでは、例えば、複数の機器14が、6×6のマトリクス状、8×8のマトリクス状などのnが偶数の場合に、S24でYESとなる。その場合は、n×nのマトリクス状に配置された複数の機器14のうち最後に隅の機器14とされた4つの機器は、隣の機器14からビーコン信号X2を受信する。
よって、隣の機器14からビーコン信号X2を受信した機器14が設定装置31へ設定完了通知を送信する(S25)。
図10のS33において、機器14が、隅の機器14のアドレス情報を4つ受信したとき、制御部21は、高い出力強度で、設定装置31へ設定完了通知を送信する(S35)。
図15は、図10のS33において、機器14が隅の機器14のアドレス情報を4つ受信したときの場合の例を説明するための図である。
最後の枠IB3内に、8つの機器14が残った場合、中央部の4つの機器14の制御部21は、隅の機器14のアドレス情報を4つ取得する。図15において、中央部の4つの機器14は、隅の機器14のアドレス情報を4つ取得する。よって、このような場合に、設定完了通知が送信される(S35)。図15では、例えば、機器14y1が設定完了通知を送信する。
よって、設定完了通知は、図9のS25の場合、図11のS35の場合、及び図13のS51の場合の3つのうちのいずれかにおいて、送信されて、設定装置31において受信される。
すなわち、S25、S35及びS51の処理は、自己がマトリクスの中心部に配置された機器であるとき、自己がマトリクスの中心部に配置された機器であることを示す所定の情報を含む信号として、設定完了通知の信号を送信する送信部を構成する。
設定装置31は、設定完了通知を受信すると、図示しないメッセージなどがLCD43に表示され、作業者は、設定が完了したことを認識することができる。よって、作業者は、例えば、確認ボタンなどをタッチすることにより、複数の機器14へ設定完了通知を受領したことの確認通知が送信される。
各機器14は、確認通知を受信すると、対応付け済みフラグをプロセッサ21aのRAM又は記憶装置21bに格納する。
各機器14の制御部21は、図9において、設定装置31からの確認通知を受信したかを判定する(S26)。確認通知が受信されると(S26:YES)、制御部21は、動作モードを通常モードに切り替える(S27)。確認通知が受信されなければ(S26:NO)、制御部21は、何もしない。
各機器14は、通常モードに切り替わると、電波の出力強度は高くなり、制御装置13からのコマンドに応じて動作が可能となる。
なお、通常モードは、電波の出力強度が高くなく、メッシュネットワーク通信を行うモードでもよい。
以上のように、設定装置31は、マトリクス状に配置された複数の機器14から取得した情報に基づいて、各機器の設置位置情報とアドレス情報の対応関係の情報を生成し、記憶装置41bに記憶することができる。対応関係の情報は、ゲートウエイ装置12及び制御装置13に送信される。
なお、設定装置31で得られた対応関係の情報は、インターネット上のクラウドに含まれるサーバに記憶させ、ゲートウエイ装置12及び制御装置13は、そのクラウドから取得して利用するようにしてもよい。また、本実施形態では電波の出力強度をモード毎に変更する例について説明したが、受信強度を変更するようにしてもよい。
以上のように、上述した実施形態によれば、無線による機器の設置位置情報とアドレス情報との対応付けを簡単かつ迅速に行うことができる無線機器、無線システム及び無線機器のアドレス情報と設置位置情報とを対応付けする方法を提供することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として例示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 無線システム、11 管理装置、12 ゲートウエイ装置、13 制御装置、14、14c1,14c2、14c11,14c12,14c13,14c14、14c2、14cs、14p1、14p2、14p11,14p12,14p13、14p2、14p21,14p22,14p23、14x1、14x2,14x3,14x4、14x11、14x2、14x3,14x4、14y1 機器、15 照明器具、16 照度センサ、17 人検出センサ、21 制御部、21a プロセッサ、21b 記憶装置、21c メモリ、22 無線通信インターフェース、23 電源回路、24 発光素子部、25 ランプ、31 設定装置、41 制御部、41a プロセッサ、41b 記憶装置、42 無線通信インターフェース、43 LCD、44 タッチパネル装置、51 設定画面、52 アドレス情報表示部、52a チェックボックス、53 レイアウト表示部、54 点滅ボタン、55 対応付けボタン、56 終了ボタン。

Claims (5)

  1. 少なくとも縦横に3以上のマトリクス状に設置される複数の機器の1つとして使用される無線機器であって、
    隣接する2以上の機器へ、自己のアドレス情報を含む第1の信号を無線により送信する第1の送信部と、
    所定の期間内に受信した2以上の他の前記機器からの、各機器のアドレス情報を含む第2の信号を無線により受信すると、前記第2の信号を送信した前記各機器へ前記自己のアドレス情報を無線により返信する信号返信部と、
    前記2以上の他の前記機器からの前記第2の信号に含まれるアドレス情報の数に応じて、前記無線機器が前記マトリクスの4つの隅の1つに配置された機器であるか、前記マトリクスの2つの隅の機器間に配置された機器であるか、を判定する第1の判定部と、
    前記無線機器が前記マトリクスの前記4つの隅の前記1つに配置された機器であるとき、前記自己のアドレス情報と、隅であることを示す隅情報とを含む第3の信号を無線により送信する第2の送信部と、
    前記無線機器が前記マトリクスの前記2つの隅の機器間に配置された機器であるとき、前記自己のアドレス情報と、前記2つの隅の機器間の外縁部に配置されていることを示す外縁部情報とを含む第4の信号を無線により送信する第3の送信部と、
    前記無線機器が前記マトリクスの前記2つの隅の機器間に配置された機器であるとき、前記隅情報を2つ受信すると、前記マトリクスの前記外縁部の機器群のアドレス情報と設置位置情報の対応付けのための情報を送信が終了したことを示す終了情報と、前記2つの隅の機器のアドレス情報とを含む第5の信号を送信する第4の送信部と、
    前記第5の信号を4つ受信すると、前記第2の信号、前記第3の信号及び前記第4の信号に基づいて、前記無線機器が前記マトリクスの前記4つの隅の前記1つに配置された機器であるか、前記2つの隅の機器間に配置された機器であるかを判定する第2の判定部と、
    を有する、無線機器。
  2. 前記第2の判定部は、前記第2の信号に含まれる前記各機器のアドレス情報から、前記第3の信号に含まれるアドレス情報と前記第4の信号に含まれるアドレス情報を除いたアドレス情報の数に基づいて、前記無線機器が前記外縁部の機器群を除いた前記マトリクスの前記4つの隅の前記1つに配置された機器であるか、前記2つの隅の機器間に配置された機器であるかを判定する、請求項1に記載の無線機器。
  3. 前記無線機器が前記マトリクスの中心部に配置された機器であるとき、前記無線機器が前記マトリクスの中心部に配置された機器であることを示す所定の情報を含む第6の信号を送信する第4の送信部を有する、請求項1又は2に記載の無線機器。
  4. 請求項1に記載の無線機器を、複数有する無線システム。
  5. 少なくとも縦横に3以上のマトリクス状に設置される無線機器である複数の機器のアドレス情報と設置位置情報とを対応付けする方法であって、
    各機器が、隣接する2以上の機器へ、自己のアドレス情報を含む第1の信号を無線により送信し、
    第1の期間内に受信した2以上の他の前記機器からの、各機器のアドレス情報を含む第2の信号を無線により受信すると、前記第2の信号を送信した前記各機器へ前記自己のアドレス情報を無線により返信し、
    前記2以上の他の前記機器からの前記第2の信号の数に応じて、前記各機器が前記マトリクスの4つの隅の1つに配置された機器であるか、前記マトリクスの2つの隅の機器間に配置された機器であるか、を判定し、
    前記各機器が前記マトリクスの前記4つの隅の前記1つに配置された機器であるとき、前記自己のアドレス情報と、隅であることを示す隅情報とを含む第3の信号を無線により送信し、
    前記各機器が前記マトリクスの前記2つの隅の機器間に配置された機器であるとき、前記自己のアドレス情報と、前記2つの隅の機器間の外縁部に配置されていることを示す外縁部情報とを含む第4の信号を無線により送信し、
    前記各機器が前記マトリクスの前記2つの隅の機器間に配置された機器であるとき、前記隅情報を2つ受信すると、前記マトリクスの前記外縁部の機器群のアドレス情報と設置位置情報の対応付けのための情報を送信が終了したことを示す終了情報と、前記2つの隅の機器のアドレス情報とを含む第5の信号を送信し、
    前記第5の信号を4つ受信すると、前記第2の信号、前記第3の信号及び前記第4の信号に基づいて、前記各機器が前記マトリクスの前記4つの隅の前記1つに配置された機器であるか、前記2つの隅の機器間に配置された機器であるかを判定する、
    複数の無線機器のアドレス情報と設置位置情報とを対応付けする方法。
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