JP2019175120A - 情報提供サーバ、情報提供システム、情報提供方法およびプログラム - Google Patents

情報提供サーバ、情報提供システム、情報提供方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザに適した求人情報を効率的に提供する情報提供サーバ、情報提供システム、情報提供方法およびプログラムを提供すること。【解決手段】ユーザが保有するユーザ端末に求人情報を提供する情報提供サーバは、ユーザ情報を取得するユーザ情報取得部と、取得したユーザ情報に基づいて、複数のユーザ同士を関連付ける関連付け部と、関連付けられたユーザのうち、第1のユーザに関連付けられた第2のユーザの出身地、帰省先、前居住地の少なくとも1つを含む関係地域における求人情報を、第1のユーザが保有するユーザ端末に提供する提供部と、を備える。【選択図】図2

Description

本開示は、情報提供サーバ、情報提供システム、情報提供方法およびプログラムに関する。
ユーザ端末が通知対象エリア内に存在しているときに、そのユーザ端末に対して情報提供者がメッセージを通知する技術が知られている。
例えば、特許文献1には、求職者(ユーザ)に関連のある場所に存在する職場の求人情報を、その求職者のユーザ端末に提供する求人情報処理システムが開示されている。当該求人情報処理システムでは、ユーザ端末は、店舗から所定の範囲内の領域に入った場合に、その店舗の求人情報を近距離無線通信によって受信する。ユーザ端末は、受信した求人情報の中からユーザの希望条件に合致する求人情報を選択して、ユーザに提示する。
特開2016−91444号公報
近年、IT普及による就労環境の改善により、故郷に帰る「Uターン」や、故郷の近くに定住する「Jターン」などに関心が高まっている。求職者がUターンやJターンを想定している場合、自分自身のみならず、家族に所縁のある地域も考慮したいというニーズがある。この点、特許文献1では、ユーザ本人に関連する場所に基づき求人情報を選択するため、ユーザの家族も考慮した求人情報が提供されるとは言い難い。
そこで、本開示では、ユーザに適した求人情報を効率的に提供する情報提供サーバ、情報提供システム、情報提供方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本開示の一態様における情報提供サーバは、ユーザが保有するユーザ端末に求人情報を提供するサーバであって、ユーザ情報を取得するユーザ情報取得部と、取得したユーザ情報に基づいて、複数のユーザ同士を関連付ける関連付け部と、関連付けられたユーザのうち、第1のユーザに関連付けられた第2のユーザの出身地、帰省先、前居住地の少なくとも1つを含む関係地域における求人情報を、第1のユーザが保有するユーザ端末に提供する提供部と、を備える。
本開示の一態様における情報提供システムは、ユーザが保有するユーザ端末に求人情報を提供するシステムであって、ユーザ端末と、ユーザ情報を取得するユーザ情報取得部と、取得したユーザ情報に基づいて、複数のユーザ同士を関連付ける関連付け部と、関連付けられたユーザのうち、第1のユーザに関連付けられた第2のユーザの出身地、帰省先、前居住地の少なくとも1つを含む関係地域における求人情報を、第1のユーザが保有するユーザ端末に提供する提供部と、を備える。
本開示の一態様における情報提供方法は、ユーザが保有するユーザ端末に求人情報を提供する方法であって、ユーザ情報を取得するステップと、取得したユーザ情報に基づいて、複数のユーザ同士を関連付けるステップと、関連付けられたユーザのうち、第1のユーザに関連付けられた第2のユーザの出身地、帰省先、前居住地の少なくとも1つを含む関係地域における求人情報を、第1のユーザが保有するユーザ端末に提供するステップと、を備える。
本開示の一態様におけるプログラムは、上述の情報提供方法をコンピュータによって実現させる。
本開示によれば、ユーザに適した求人情報を効率的に提供することができる。
実施形態1に係る情報提供システム1の構成概要を示す図である。 実施形態1に係る情報提供システム1の構成図である。 位置情報テーブルの一例を示す図である。 行動履歴の一例を示す図である。 関係地域と関連付けIDを含むユーザ情報の一例を示す図である。 求人情報テーブルの一例を示す図である。 ユーザBの関係地域を説明するための図である。 情報提供システム1の動作の一例を示すフローチャートである。 実施形態2に係る情報提供システム2の構成図である。 情報提供システム2の動作の一例を示すフローチャートである。
以下、本開示の実施形態に係る情報提供システム、情報提供サーバ、情報提供方法およびプログラムについて図面を参照しながら説明する。なお、実施形態を説明する全図において、共通の構成要素には同一の符号を付し、繰り返しの説明を省略する。なお、以下に説明する本実施形態は、特許請求の範囲に記載された本開示の内容を不当に限定するものではない。また本実施形態で説明される構成の全てが、本開示の必須構成要件であるとは限らない。
(実施形態1)
<全体概要>
図1は、実施形態1に係る情報提供システム1の構成概要を示す図である。図1を参照して、本実施形態の概要について説明する。本情報提供システムは、ユーザに適した求人情報を提供するシステムである。図1において、店舗111aにはビーコン装置113aが設置され、店舗111bにはビーコン装置113bが設置され、店舗111cにはビーコン装置113cが設置されている。ユーザAはユーザ端末121aを携帯し、ユーザBはユーザ端末121bを携帯し、ユーザCはユーザ端末121cを携帯している。
以下の説明において、店舗111a、店舗111b、店舗111cは、特に区別をしない場合には店舗111と記載する。また、ビーコン装置113a、ビーコン装置113b、ビーコン装置113cは、特に区別をしない場合にはビーコン装置113と記載する。また、ユーザ端末121a、ユーザ端末121b、ユーザ端末121cは、特に区別をしない場合にはユーザ端末121と記載する。
ユーザ端末121aを持ったユーザAは、店舗111aの前を通りかかった場合にビーコン装置113aから発信された信号をユーザ端末121aが受信する。また、ユーザ端末121bを持ったユーザB、及びユーザ端末121cを持ったユーザCは、店舗111bの店内に入った場合に、ビーコン装置113bから発信された信号をユーザ端末121bおよびユーザ端末121cが受信する。ビーコン装置113は定期的に信号を発信する。そのため、店舗111cに設置されたビーコン装置113cは、ユーザ端末が信号の受信可能エリアにいるか否かにかかわらず、信号を発信している。
ユーザ端末121は、ビーコン装置113から信号を受信すると、その旨を後述する情報提供サーバ131(図1において不図示)に通知する。そうすると、情報提供サーバ131は、ユーザ端末121にユーザに適した求人情報を送信する。
店舗111は、コンビニエンスストア等の商業的な活動を行うための建物に限られず、工場やオフィスであっても構わない。なお、ビーコン装置113は、店舗以外の場所に設置されてもよい。ユーザ端末121は、スマートフォン、タブレット、携帯電話、PHS、コンピュータ、ゲーム装置、PDA、携帯型ゲーム機、腕時計、スマートウォッチ、画像生成装置等の情報処理装置である。ビーコン装置113は、無線LAN、赤外線、Bluetooth(登録商標)等を用いてユーザ端末121に対して無線信号を発信可能な装置である。
ユーザ端末121のユーザは、ユーザ端末121にインストールされた、求人情報を得るための専用のアプリケーションソフトウェアによって、ユーザ登録や求人情報の閲覧を行う。
<システム構成>
図2は、実施形態1に係る情報提供システム1の構成図である。図2を参照して、情報提供システム1の構成について説明する。情報提供システム1は、店舗装置112と、ユーザ端末121と、情報提供サーバ131とを備える。店舗装置112と、ユーザ端末121と、情報提供サーバ131とは、例えばインターネットなどのネットワークNWに接続可能に構成されている。
(店舗装置112の構成)
店舗装置112は、ビーコン装置113と店舗端末装置114から構成される。
ビーコン装置113は、Bluetoothによる信号発信装置である。ビーコン装置113は、それぞれを識別するための識別情報(以下、ビーコンID情報と記載する。)が付与されたビーコン信号を数秒に一回程度発信する。なお、ビーコン装置113は、ユーザ端末121との通信が出来れば、Bluetooth以外の方式であっても構わない。
ビーコン信号は典型的にはBluetoothによる電波で発信されるため、ビーコン装置113の設置された店舗111の店内または店舗111を中心にして半径数メートルから数十メートルの領域に放射領域が限定される。つまり、ユーザ端末121がビーコン信号を受信した場合には、当該ユーザ端末121がビーコン信号の放射領域内に侵入したことになる。ユーザ端末121がビーコン信号を受信した場合、そのビーコン信号に付与されたビーコンID情報から、ユーザ端末121のおおよその位置を特定することができる。
店舗端末装置114は、ネットワークNWに接続可能に構成されるコンピュータ、スマートフォン、タブレット、携帯電話等の情報処理装置である。店舗端末装置114は、ビーコン装置113にその位置を特定するための位置情報と対応付けたビーコンID情報を設定し、それを情報提供サーバ131に送信することができる。
位置情報は、住所を示す情報であってもよいし、緯度経度を示す情報であってもよい。店舗端末装置114は、店舗端末装置114の管理者の入力に応じて位置情報を取得してもよいし、GPS(Global Positioning System)によって位置情報を取得しても構わない。
(ユーザ端末121の構成)
ユーザ端末121の構成と動作について説明する。ユーザ端末121はネットワークNWに携帯電話回線や無線LANを用いて接続することができる。また、ユーザ端末121は、OS(Operating System)に実装された機能によって、ビーコン装置113から発信される信号を受信することができる。また、ユーザ端末121は、インストールされた専用のアプリケーションソフトウェアによって、ビーコン装置113から発信される信号を受信したり、情報提供サーバ131にアクセスしたりできる。
例えば、ユーザ端末121は、Bluetooth機能がONにされた状態で、ビーコン信号を受信する。ユーザ端末121は、ビーコン信号を受信すると、その旨を情報提供サーバ131に通知する。
具体的には、ユーザ端末121は、ビーコン装置113からビーコンID情報を含むビーコン信号を受信する。ユーザ端末121は、受信したビーコン信号に含まれるビーコンID情報と、ビーコン信号を受信した時刻や日時(日時情報に相当。)、およびユーザ端末121を保有するユーザを特定するためのユーザID情報を含む信号を情報提供サーバ131へ送信する。ここで、ユーザID情報は、例えば、ユーザが情報提供システム1の利用登録する際に付与される識別子である。
(情報提供サーバ131の構成)
情報提供サーバ131は、ユーザに適した求人情報を提供するサーバ装置であって、通信部132と、記憶部133と、ユーザ情報取得部134と、関連付け部135と、関係地域取得部136と、頻度取得部137と、提供部138と、を備える。
通信部132は、ネットワークNWを介して店舗装置112やユーザ端末121等と通信を行う通信インタフェースである。通信部132は、例えば、ユーザ端末121から送信された信号を受信し、そのユーザ端末121に対して求人情報を送信する。
記憶部133は、位置情報DB31と、ユーザ情報DB32と、提供情報DB33とを含む。位置情報DB31には、ビーコンID情報とビーコン装置113が設置された位置を示す位置情報が関連付けられた位置情報テーブルが記憶されている。
図3は、位置情報テーブルの一例を示す図である。なお、ビーコン装置113の位置情報は、上述したように店舗端末装置114によって入力されるが、店舗以外の場所に設置されたビーコン装置113の位置情報は、情報提供システム1の管理者が入力するようにしてもよい。
図2に戻って、ユーザ情報DB32には、ユーザに関する情報が記憶されている。具体的には、ユーザIDごとに、行動履歴、関係地域、関連付けIDを少なくとも含むユーザ情報が記憶される。
行動履歴とは、ユーザ端末121が受信したビーコン信号に含まれるビーコンID情報から特定されるビーコン装置113の位置情報と、ユーザ端末121が当該ビーコン装置113を発信したビーコン信号を受信した時刻(日時情報)と、が対応付けられた情報である。なお、日時情報は、ユーザ端末121から送信されたビーコンID情報を含む信号を情報提供サーバ131が受信した時刻であってもよい。
図4は、行動履歴の一例を示す図である。ビーコンID情報に基づいて、図3で示したような位置情報テーブルから取得された位置情報と、当該ビーコンID情報を含むビーコン信号を受信した時刻とが対応付けられている。すなわち、行動履歴は、ユーザの移動時間帯や移動経路等を示す情報である。
関係地域とは、上述したように、ユーザの出身地、帰省先、前居住地等、当該ユーザと関係する地域の少なくとも一つを示す情報であって、例えば、都道府県名や区市町村名、地域名などである。特には、ここでの関係地域にはユーザの現居住地は含まないように設計してもよい。出身地、帰省先、前居住地は、全て同じであってもよいし、異なっていてもよい。例えば、実家が引っ越ししている場合などでは、帰省先は出身地と異なると考えられる。
また、関連付けIDとは、ユーザと関連付けられたユーザのID情報であって、例えば、ユーザの配偶者やパートナー等の行動を共にすることが多いユーザを想定している。
図5は、関係地域と関連付けIDを含むユーザ情報の一例を示す図である。この例では、帰省先と前居住地とが同じA県であることを示している。また、関連付けられたユーザはユーザCであることを示している。
図2に戻って、提供情報DB33には、求人情報テーブルが記憶される。図6は、求人情報テーブルの一例を示す図である。求人情報テーブルには、例えば、情報提供サーバ131の管理者によって、店舗の位置情報や当該店舗の求人条件等が入力される。
ユーザ情報取得部134は、通信部132を介してユーザ端末121から受信した信号に基づいて、ユーザの行動履歴をユーザ情報として取得する。上述したように、ユーザ端末121から受信した信号には、ユーザ端末121が受信したビーコン信号に含まれるビーコンID情報と、ビーコン信号を受信した時刻(日時情報)、およびユーザ端末121を保有するユーザを特定するためのユーザID情報が含まれている。ユーザ情報取得部134は、位置情報DB31を参照して、受信した信号に含まれるビーコンID情報に対応する位置情報を特定する。そして、位置情報と日時情報とを対応付けた行動履歴をユーザ情報として、ユーザ情報DB32に記憶させる。
関連付け部135は、ユーザ情報DB32を参照して、複数のユーザ同士を関連付ける。具体的には、ユーザ情報DB32に記憶された行動履歴を参照し、行動履歴、すなわち移動時間帯および移動経路が類似するユーザ同士を特定する。そして、特定されたユーザのユーザID情報を関連付けて、ユーザ情報DB32に記憶させる。行動履歴が類似するユーザ同士は、一緒に行動していると考えられるので、配偶者やパートナーである可能性が高い。このため、関連付け部135は、行動履歴が類似するユーザ同士を、居住を共にし家庭生活を営んでいる配偶者やパートナーとして関連付ける。関連付け部135は、行動履歴のうち、特にパートナー同士が共にいる可能性の高い、夜や祝日など所定の時間帯における行動履歴の類似性を重視して複数のユーザ同士の関連付けを行ってもよい。
関係地域取得部136は、ユーザの行動履歴を参照して、ユーザの関係地域を取得し、ユーザ情報DB32に記憶させる。例えば、ユーザの行動履歴のうち、お盆やお正月といった所定の時期に含まれる日時情報と対応付けられた位置情報が示す地域を出身地や帰省先として取得する。
図7は、ユーザBの関係地域を説明するための図である。図7の例では、ユーザ端末121bを保有するユーザBは、ユーザBの行動履歴から、ビーコン装置111eのビーコン信号を受信できるエリアで日常生活を送っている。
ところが、行動履歴より、お盆やお正月に、ビーコン装置111dのビーコン信号を受信できるエリアに移動し、その後、ビーコン装置111eのエリアに戻っていることが検出されると、関係地域取得部136は、ビーコン装置111dが設置されている地域をユーザBの出身地や帰省先として取得する。なお、関係地域取得部136は、取得された地域を出身地及び帰省先の両方としてユーザ情報DB32に記憶させてもよいし、帰省先としてのみ記憶させてもよい。
また、関係地域取得部136は、ユーザの行動履歴だけでなく、そのユーザに関連付けられたユーザ(配偶者)の行動履歴も参照し、両者が所定の時期に同じ場所に移動している場合に、その移動場所を出身地や帰省先として取得するようにしてもよい。これは、お盆やお正月といった時期には家族と出身地や帰省先に滞在する可能性が高いからである。
また、関係地域取得部136は、ユーザBの行動履歴から、ある時点を境に、ビーコン装置111eの位置情報は含まれず、ビーコン装置111dの位置情報が記録されるようになったことを検出すると、ユーザBの日常生活の場は、ビーコン装置111dのエリアに移ったと判断し、ビーコン装置111eが設置されている地域をユーザBの前居住地として取得する。
図2に戻って、頻度取得部137は、ユーザの行動履歴から、ユーザが関係地域にどの程度の頻度で滞在しているかを取得する。例えば、所定期間内に関係地域に滞在した回数を取得する。
提供部138は、記憶部133の提供情報DB33から、ユーザに適した求人情報を提供する。具体的には、提供するユーザ(第1のユーザ)に関連付けられたユーザ(第2のユーザ)の関係地域を参照し、その関係地域の求人情報を提供情報DB33から抽出する。提供部138は、例えば、店舗位置や配属先が関係地域に含まれる求人情報を抽出する。そして、抽出した求人情報を通信部132を介してユーザに提供する。
また、提供部138は、頻度取得部137が取得した頻度から、ユーザの配偶者が、配偶者の関係地域に滞在する頻度を取得し、配偶者の頻度に基づいて、ユーザに求人情報を提供する頻度を制御する。例えば、ユーザの配偶者が頻繁に関係地域に滞在している場合は、親の介護、配偶者の出産などが想定される。このような状況では、ユーザの配偶者の実家がある地域を生活基盤にしたいと考える機会になり得る。そのため、頻度が所定の閾値を超えた場合に、ユーザの配偶者の関係地域の求人情報をユーザに提供するようにしてもよい。なお、提供部138は、取得した頻度に応じて、求人情報を提供する回数や間隔などの頻度を制御してもよい。
<処理の流れ>
図8は、本実施形態に係る情報提供システム1の動作の一例を示すフローチャートである。図8を参照して、情報提供システム1の動作の一例を説明する。図8の例では、ビーコン装置113からビーコン信号を受信したユーザ端末121がその旨を情報提供サーバ131に通知し、情報提供サーバ131から求人情報をユーザ端末121に送信する際の処理の流れを示している。
ステップS101において、ビーコン装置113は、ビーコン装置113を識別するためのビーコンID情報を含むビーコン信号の発信を行う。ビーコン信号は、数秒間隔で繰り返し発信される。
ステップS102において、ユーザ端末121は、ビーコン装置113から受信した信号に含まれるビーコンID情報に、当該信号を受信した時刻(日時情報)と、ユーザ端末121を保有するユーザID情報とを付加した信号を情報提供サーバ131へ送信する。なお、この際、ユーザの希望する求職条件も送信してよい。
ステップS103において、情報提供サーバ131のユーザ情報取得部134は、ユーザ端末121から受信した信号に基づいて記憶部133の位置情報DB31に記憶された位置情報テーブルを参照し、ユーザ端末121が受信したビーコンID情報に対応付けられた位置情報を取得する。そして、ステップS102で送信された日時情報と、取得した位置情報とを対応付けて、行動履歴としてユーザ情報DB32に記憶させる。
ステップS104において、関連付け部135は、ユーザ情報DB32に記憶されたユーザの行動履歴を参照して、複数のユーザ同士を関連付ける。例えば、移動時間帯および移動経路が類似するユーザ同士を関連付ける。
ステップS105において、関係地域取得部136は、ユーザ情報DB32に記憶されたユーザの行動履歴を参照して、ユーザの関係地域を取得し、ユーザ情報DB32に記憶させる。例えば、ユーザの行動履歴のうち、お盆やお正月といった所定の時期に含まれる日時情報と対応付けられた位置情報が示す地域を出身地や帰省先として取得する。
また、頻度取得部137は、ユーザの行動履歴から、ユーザが関係地域にどの程度の頻度で滞在しているかを取得する。
ステップS106において、提供部138は、頻度取得部137が取得した、ユーザの配偶者(ユーザに関連付けられたユーザ)の頻度が所定の閾値を超えているかを判断する。所定の閾値を超えていない場合(ステップS106において、N)、処理は終了する。そうでない場合(ステップS106において、Y)、処理はステップS107に進む。
ステップS107において、提供部138は、提供情報DB33からユーザの配偶者の関係地域の求人情報を抽出する。また、提供部138は、ユーザの求職条件も考慮して求人情報を抽出してもよい。そして、提供部138は、通信部132を介して、抽出された求人情報をユーザ端末121へ提供する。また、提供部138は、ユーザの配偶者の頻度に基づいて、求人情報を提供する間隔や回数を制御できる。頻度が高ければ、短期間に集中的に求人情報を提供するようにしてもよい。また、頻度が低ければ、提供する間隔を長くしたり提供する回数を少なくしたりしてもよい。
ステップS108において、ユーザ端末121は、情報提供サーバ131から受信した求人情報を表示する。例えば、ユーザ端末121は、インストールされた専用のアプリケーションソフトウェアで求人情報を表示する。
また、ユーザ端末121は、ユーザ端末121からのWEBのアクセス履歴からユーザの興味や関心を抽出し、抽出した情報に基づいてユーザに適した求人情報か否かの判定をし、表示するか否かを決定してもよい。これにより、ユーザ端末121は、受信した求人情報をさらに絞り込み、ユーザにより適した求人情報を表示することができる。
<効果の説明>
以上のように、本実施形態に係る情報提供システム1によれば、情報提供サーバ131は、ユーザの行動履歴からユーザの関係地域を取得する。そして、ユーザ端末121に対して、記憶している求人情報の中から、ユーザの配偶者の関係地域で募集されている求人情報を抽出して提供する。
ユーザには、ユーザの配偶者に所縁のある地域の求人情報が提供されるため、ユーザが求人情報を積極的に閲覧する動機となり得る。また、ユーザの配偶者に所縁のある地域での求人情報が提供されるため、ユーザがUターンやJターンを想定した求職を行う機会を提供しうる。
また、求人情報は、ユーザの配偶者が関係地域に滞在する頻度に基づいて提供される。配偶者が頻繁に帰省するタイミングで、配偶者の関係地域の求人情報がユーザに提供されることにより、自身の生活の礎となる仕事が具体的にイメージでき、UターンやJターンを想定した求職を考えることができるようになる。
また、求人情報は、ユーザの配偶者が関係地域に滞在する頻度に基づいて提供する頻度が制御される。ユーザの配偶者が関係地域に滞在する頻度が高い場合は、親の介護や出産、育児といった家族の状況が想定され、実家や実家の近辺に移住することに関心が高まっている可能性が高い。このため、高頻度の場合は集中的に求人情報を提供等することにより、ユーザが求人情報を積極的に閲覧する動機となり得る。
また、ユーザ自らが入力を行わなくても、ユーザは関心のある求人情報の提供を受けることができ、ユーザが求職条件の設定を行う労力を低減させることができる。
上述したように、本情報提供システムは、ユーザに効率的に求人情報を提供することができる。
(実施形態2)
実施形態1に係る情報提供システムは、ビーコン信号に基づいた行動履歴からユーザの関係地域を取得した。本実施形態に係る情報提供システムでは、ビーコン信号に基づく行動履歴以外の情報も参照する点で、実施形態1と相違する。
<システム構成>
図9は、実施形態2に係る情報提供システム2の構成図である。図9を参照して、情報提供システム2の構成を説明する。なお、実施形態1に係る情報提供システム1と共通する構成要素には同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
情報提供システム2は、店舗装置112と、ユーザ端末126と、情報提供サーバ141と、を備える。店舗装置112と、ユーザ端末126と、情報提供サーバ141とは、インターネットなどのネットワークNWに接続可能に構成される。
(ユーザ端末126の構成)
ユーザ端末126の構成と動作について説明する。ユーザ端末126は携帯電話回線や無線LAN等を用いてネットワークNWに接続される。
ユーザ端末126は、OSに実装された機能によって、ビーコン装置113から発信される信号を受信することができる。また、ユーザ端末126は、インストールされた専用のアプリケーションソフトウェアによって、ビーコン装置113から発信される信号を受信することができる。また、ユーザ端末126は、インストールされた専用のアプリケーションソフトウェアによって情報提供サーバ131にアクセスできる。
ユーザ端末126は、ビーコン装置113からビーコンID情報を含むビーコン信号を受信し、ビーコンID情報に、ユーザ端末121を特定するためのユーザ端末ID情報と、ユーザ個人を特定するためのユーザID情報を付加した信号を生成し、情報提供サーバ141へ送信する。
また、ユーザ端末126は、インストールされた専用アプリケーションソフトウェアによって、ユーザが登録したユーザ情報を情報提供サーバ141へ送信する。ユーザ情報は、例えば、ユーザの出身地、帰省先、前居住地を少なくとも一つ含む関係地域、ユーザの家族構成や家族の年齢等の家族情報である。また、ユーザ情報には、希望勤務時間帯、待遇条件等の求職条件を含んでもよい。
また、ユーザ端末126は、WEBブラウザソフトウェアによって情報提供サーバ141にアクセスすることができる。また、情報提供サーバ141や、別途サーバが提供する動作環境(API(アプリケーションプログラミングインタフェース)、プラットフォーム等)を利用して、情報提供サーバ141にアクセスしてもよい。
(情報提供サーバ141の構成)
情報提供サーバ141は、ユーザに適した求人情報を提供するサーバ装置であって、通信部132と、記憶部133と、ユーザ情報取得部144と、関連付け部145と、関係地域取得部146と、頻度取得部137と、提供部148と、を備える。
ユーザ情報取得部144は、通信部132を介してユーザ端末126から受信したビーコンID情報を含む信号に基づいて、ユーザの行動履歴をユーザ情報として取得する。また、ユーザ情報取得部144は、通信部132を介してユーザ端末126から送信された、ユーザによって入力されたユーザ情報を取得する。ユーザ情報には、関係地域やユーザの家族に関する情報を含む。
また、ユーザ情報取得部144は、ユーザ端末126から送信された信号のIPアドレスをユーザ情報として取得する。ユーザ情報取得部144は、取得したユーザ情報を、ユーザ情報D32に記憶させる。
関連付け部145は、ユーザの行動履歴だけではなく、ユーザによって入力された家族構成の情報も参照して、ユーザ同士の関連付けを行う。例えば、ユーザの行動履歴に基づいてユーザと一緒に行動しているユーザを特定した場合、ユーザによって入力された配偶者の情報とも一致していれば、特定されたユーザを配偶者として関連付けする。これにより、精度よく関連付けを行うことができる。
ユーザによって入力された家族構成の情報に配偶者の情報が含まれていなかった場合や、一致しなかった場合は、行動履歴に基づいて特定されたユーザを仮に関連付け、精度の低い情報として扱うようにしてもよい。
また、関連付け部145は、ユーザ情報DB32に記憶されたIPアドレスを参照して、ユーザ同士を関連付ける。同じIPアドレスを利用していると、同じユーザ端末126を利用している可能性が高い。そこで、同じIPアドレスから送信されたユーザ情報のユーザを配偶者として推定し、関連付けを行うようにしてもよい。
関係地域取得部146は、行動履歴だけでなく、ユーザによって入力されたユーザ情報も参照して関係地域を取得する。関係地域取得部146は、例えば、実施形態1で述べたように所定の時期の移動先を取得する。ユーザによって入力された出身地と取得した移動先が同じであれば、出身地及び帰省先を取得した移動先とする。一方、ユーザによって入力された出身地と取得した移動先が異なっていれば、帰省先を取得した移動先とし、出身地はユーザが入力した地域とするというようにしてもよい。
提供部148は、ユーザの配偶者の関係地域の求人情報をユーザに提供する。この際、頻度取得部137が取得した頻度だけでなく、ユーザの配偶者のユーザ情報として記憶されている家族の年齢も参照して、求人情報の提供を制御する。例えば、家族の年齢が所定の年齢であるときに、求人情報を提供するように制御する。家族の年齢を参照することにより、子供の小学校入学時期や、親の健康リスクが高まる時期などのUターンやJターンに関心が高まるタイミングで関係地域の求人情報を提供することができる。
<処理の流れ>
図10は、本実施形態に係る情報提供システム2の動作の一例を示すフローチャートである。図10を参照して、情報提供システム2の動作の一例を説明する。図10の例では、ビーコン装置113からビーコン信号を受信したユーザ端末126がその旨を情報提供サーバ141に通知し、情報提供サーバ141から求人情報をユーザ端末126に送信する際の処理の流れを示している。
ステップS201において、ビーコン装置113は、ビーコン装置113を識別するためのビーコンID情報を含むビーコン信号の発信を行う。ビーコン信号は、数秒間隔で繰り返し発信される。
ステップS202において、ユーザ端末126は、ビーコン装置113から受信した信号に含まれるビーコンID情報に、当該信号を受信した時刻(日時情報)と、ユーザ端末121を保有するユーザID情報とを付加した信号を情報提供サーバ141へ送信する。また、ユーザ端末126は、ユーザの出身地、帰省先、前居住地を少なくとも一つ含む関係地域、ユーザの家族構成や家族の年齢等の家族情報を含むユーザ情報を情報提供サーバ141に送信する。ユーザ情報には、希望勤務時間帯、待遇条件等の求職条件を含んでもよい。
ステップS203において、情報提供サーバ141のユーザ情報取得部144は、ユーザ端末126から受信した信号に基づいて記憶部133の位置情報DB31に記憶された位置情報テーブルを参照し、ユーザ端末126が受信したビーコンID情報に対応付けられた位置情報を取得する。そして、ステップS202で送信された日時情報と、取得した位置情報とを対応付けて、行動履歴としてユーザ情報DB32に記憶させる。また、ユーザ情報取得部144は、ユーザ端末126から受信したユーザ情報をユーザ情報DB32に記憶させる。
ステップS204において、関連付け部145は、ユーザ情報DB32に記憶されたユーザの行動履歴を参照して、複数のユーザ同士を関連付ける。この際、ユーザによって入力された家族構成の情報や、取得したIPアドレスも参照して関連付けを行う。
ステップS205において、関係地域取得部146は、ユーザ情報DB32に記憶されたユーザの行動履歴を参照して、ユーザの関係地域を取得し、ユーザ情報DB32に記憶させる。この際、ユーザによって入力された関係地域の情報も参照する。
また、頻度取得部137は、ユーザの行動履歴から、ユーザが関係地域にどの程度の頻度で滞在しているかを取得する。
ステップS206において、提供部148は、頻度取得部137が取得した、ユーザの配偶者(ユーザに関連付けられたユーザ)の頻度が所定の閾値を超えているかを判断する。また、提供部148は、ユーザの配偶者の家族の年齢を参照して、所定の年齢であるかを判断する。
所定の閾値を超えている、または所定の年齢である場合(ステップS206において、Y)、処理はステップS207に進む。そうでない場合(ステップS206において、N)、処理は終了する。
ステップS207において、提供部148は、提供情報DB33からユーザの配偶者の関係地域の求人情報を抽出する。また、提供部148は、ユーザの求職条件も考慮して求人情報を抽出してもよい。そして、提供部148は、通信部132を介して、抽出された求人情報をユーザ端末126へ提供する。また、提供部148は、ユーザの配偶者の家族の年齢や頻度に基づいて、求人情報を提供する間隔や回数を制御できる。家族の年齢が所定の年齢であったり、頻度が高ければ、短期間に集中的に求人情報を提供するようにしてもよい。また、所定の年齢でなかったり、頻度が低ければ、提供する間隔を長くしたり提供する回数を少なくしたりしてもよい。
ステップS208において、ユーザ端末126は、情報提供サーバ141から受信した求人情報を表示する。例えば、ユーザ端末126は、インストールされた専用のアプリケーションソフトウェアで求人情報を表示する。
また、ユーザ端末126は、ユーザ端末126からのWEBのアクセス履歴からユーザの興味や関心を抽出し、抽出した情報に基づいてユーザに適した求人情報か否かの判定をし、表示するか否かを決定してもよい。これにより、ユーザ端末126は、受信した求人情報をさらに絞り込み、ユーザにより適した求人情報を表示することができる。
<効果の説明>
以上のように、本実施形態に係る情報提供システム2によれば、情報提供サーバ141は、ユーザ情報からユーザの関係地域を取得する。そして、ユーザ端末126に対して、記憶している求人情報の中から、ユーザの配偶者の関係地域で募集されている求人情報を抽出して提供する。
ビーコン信号に基づく行動履歴の他に、ユーザによって入力された情報やIPアドレス等に基づいてユーザ同士の関連付けや関係地域の取得が行われるため、より精度の高い情報に基づいて求人情報を提供することができる。
また、求人情報は、ユーザの配偶者の家族情報も参照して提供される。介護や出産、育児など家族の状況が想定される家族の年齢を参照することにより、実家や実家の近辺に移住することへの関心の高まりを察知することができる。このため、家族の年齢が所定の年齢の場合は集中的に求人情報を提供する等することにより、ユーザが求人情報を積極的に閲覧する動機となり得る。
上述したように、本情報提供システムは、ユーザに効率的に求人情報を提供することができる。
以上で実施形態の説明を終了するが、上記実施形態は一例に過ぎない。そのため、情報提供システム1、2の具体的な構成、処理内容等は上記実施形態で説明したものに限られない。行動履歴は、上述のビーコン信号に基づいて取得する方法に限らず、GPSやWi−Fi等によって取得された位置情報に基づいて取得する方法など、位置情報と日時情報とが対応付けて取得できるものであればどのような方法であってもよい。また、ユーザの家族情報や関係地域等のユーザ情報は、ユーザ端末装置からのWEBのアクセス履歴から抽出して取得するようにしてもよいし、Facebook(登録商標)や、Twitter(登録商標)、LINE(登録商標)等のSNS(Social Networking Service)から取得するようにしてもよい。
<プログラム>
情報提供サーバ131及び141を構成する各機能を実現するためのプログラムをコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。例えば、当該プログラムは、コンピュータに、情報提供方法を実行させるためのプログラムである。
さらに、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータで読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータで読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短期間で動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
以上、本開示の好ましい実施形態について説明したが、本開示は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、本開示には、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲が含まれる。また、上記実施形態及び変形例で説明した装置の構成は、技術的な矛盾が生じない限り、適宜組み合わせ可能である。
1,2 情報提供システム、111,111a〜111c 店舗、112 店舗装置、113,113a〜113c ビーコン装置、114 店舗端末装置、121,121a〜121c ユーザ端末、131,141 情報提供サーバ、132 通信部、133 記憶部、134,144 ユーザ情報取得部、135,145 関連付け部、136,146 関係地域取得部、137 頻度取得部、138,148 提供部

Claims (13)

  1. ユーザが保有するユーザ端末に求人情報を提供する情報提供サーバであって、
    ユーザ情報を取得するユーザ情報取得部と、
    前記取得したユーザ情報に基づいて、複数のユーザ同士を関連付ける関連付け部と、
    前記関連付けられたユーザのうち、第1のユーザに関連付けられた第2のユーザの出身地、帰省先、前居住地の少なくとも1つを含む関係地域における前記求人情報を、前記第1のユーザが保有するユーザ端末に提供する提供部と、
    を備える情報提供サーバ。
  2. 前記取得したユーザ情報に基づいて、前記ユーザの関係地域を取得する関係地域取得部をさらに備える、請求項1に記載の情報提供サーバ。
  3. 前記ユーザ情報取得部は、前記ユーザの行動履歴を前記ユーザ情報として取得し、
    前記関連付け部は、前記取得したユーザの行動履歴が近いユーザ同士を関連付ける、請求項2に記載の情報提供サーバ。
  4. 前記ユーザ端末から、当該ユーザ端末が受信したビーコン信号を発信したビーコン装置を識別する識別情報および当該ビーコン信号を受信した日時を示す日時情報を含む信号を受信する通信部をさらに備え、
    前記ユーザ情報取得部は、当該ユーザ端末を保有するユーザの行動履歴として、前記日時情報と、前記識別情報から識別される前記ビーコン装置が設置された位置を示す位置情報と、を対応付けて取得する、請求項3に記載の情報提供サーバ。
  5. 前記関係地域取得部は、前記第2のユーザの行動履歴のうち、所定の時期に含まれる前記日時情報に対応付けられた位置情報に基づいて、前記第2のユーザの前記関係地域を取得する、請求項4に記載の情報提供サーバ。
  6. 前記関係地域取得部は、前記第1のユーザおよび前記第2のユーザの行動履歴に基づいて、前記第2のユーザの前記関係地域を取得する、請求項4または請求項5に記載の情報提供サーバ。
  7. 前記第2のユーザの行動履歴に基づいて、所定期間において当該第2のユーザが前記関係地域に滞在する頻度を取得する頻度取得部をさらに備え、
    前記提供部は、前記取得した頻度に基づいて、前記求人情報を提供する、請求項4から請求項6のいずれか一項に記載の情報提供サーバ。
  8. 前記提供部は、前記取得した頻度に基づいて、前記求人情報を提供する頻度を制御する、請求項7に記載の情報提供サーバ。
  9. 前記関連付け部は、前記第2のユーザを、前記第1のユーザの配偶者として関連付ける、請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の情報提供サーバ。
  10. 前記ユーザ情報は、前記ユーザの家族に関する情報を含む、請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の情報提供サーバ。
  11. ユーザが保有するユーザ端末に求人情報を提供する情報提供システムであって、
    ユーザ端末と、
    ユーザ情報を取得するユーザ情報取得部と、
    前記取得したユーザ情報に基づいて、複数のユーザ同士を関連付ける関連付け部と、
    前記関連付けられたユーザのうち、第1のユーザに関連付けられた第2のユーザの出身地、帰省先、前居住地の少なくとも1つを含む関係地域における前記求人情報を、前記第1のユーザが保有するユーザ端末に提供する提供部と、
    を備える情報提供システム。
  12. ユーザが保有するユーザ端末に求人情報を提供する情報提供方法であって、
    ユーザ情報を取得するステップと、
    前記取得したユーザ情報に基づいて、複数のユーザ同士を関連付けるステップと、
    前記関連付けられたユーザのうち、第1のユーザに関連付けられた第2のユーザの出身地、帰省先、前居住地の少なくとも1つを含む関係地域における前記求人情報を、前記第1のユーザが保有するユーザ端末に提供するステップと、
    を備える情報提供方法。
  13. 請求項12に記載の情報提供方法をコンピュータによって実現させる情報提供プログラム。
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