JP2019174961A - 情報処理装置、プリンタドライバ、印刷装置、方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】カーボンコピー印刷では、給紙段毎に印刷部数を設定できないため、複数の給紙段でそれぞれ異なる部数の印刷をする場合には、印刷ジョブを複数回の印刷ジョブに分けて投入する必要があり、ユーザの操作が煩雑になってしまっていた。【解決手段】本発明の一実施形態における情報処理装置は、印刷装置に印刷を実行させるための印刷ジョブを生成するプリンタドライバを備え、該プリンタドライバは、ユーザによって選択された印刷装置の複数の給紙段と、ユーザによって、複数の給紙段のそれぞれに対して設定された異なる印刷部数との情報を受け取り、受け取った情報に基づいて印刷ジョブを生成する印刷ジョブ生成手段を備える。【選択図】図5
Description
本発明は、給紙段毎に印刷部数を設定できる印刷装置に関する。
従来、複数の給紙段を有する印刷装置において、用途(例えば、本番用と控用)ごとに用紙の給紙段を設定して、部の切れ目で給紙段を切り替え、印刷物を生成する、カーボンコピーという機能が知られている(特許文献1参照)。カーボンコピー機能を用いると、例えば、本番用の印刷物を上質紙で印刷し、控用の印刷物を裏紙で印刷するということを、1回の印刷ジョブにより実現することができる。
しかしながら、カーボンコピー機能では、給紙段毎に印刷部数を設定できないため、複数の給紙段でそれぞれ異なる部数の印刷を行いたい場合には、複数回の印刷ジョブを投入する必要があり、ユーザの操作が煩雑になってしまっていた。
本発明の一実施形態における情報処理装置は、印刷装置に印刷を実行させるための印刷ジョブを生成するプリンタドライバを備え、該プリンタドライバは、ユーザによって選択された前記印刷装置の複数の給紙段と、前記ユーザによって、前記複数の給紙段のそれぞれに対して設定された異なる印刷部数との情報を受け取り、前記受け取った情報に基づいて前記印刷ジョブを生成する印刷ジョブ生成手段を備える。
本発明によれば、複数の給紙段でそれぞれ異なる部数の印刷をする場合でも、1回の印刷ジョブの投入ですべての印刷を終えることができ、ユーザの操作回数を少なくすることが出来る。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。尚、以下の実施形態は、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。また、以下の実施形態で説明される特徴の組み合わせの全てが、本発明に必須のものとは限らない。また、同一の構成要素には、原則として同一の参照符号が付され、当該構成要素の説明は省略される。
本実施形態では、カーボンコピー印刷をする際に、給紙段毎に印刷部数(以下、単に部数ともいう)の指定が可能なプリンタ(印刷装置)について説明する。なお、本実施形態におけるプリンタは、コピー機能、スキャナ機能、及びFAX機能等を有するMFP(MultiFunction Printer)であってもよい。以下の説明では、プリンタは、MFPであるものとして説明する。
図1は、本実施形態において、ユーザ100がPC(Personal Computer)101上でプリンタドライバを操作して、給紙段毎に部数の設定を行い、MFP102で印刷が完了するまでのフローチャートを示す。なお、フローチャートの各処理の説明における記号「S」は、当該フローチャートにおけるステップを意味する。
まず、ユーザ100は、PC101でプリンタドライバを立ち上げ、印刷設定を開始し、カーボンコピーを指定する(S110)。
次いで、ユーザ100は、プリンタドライバで印刷を行うすべての給紙段に対して部数を指定する。本フローチャートでは、給紙段1に2部、給紙段2に3部として例示した(S111、S112)。
次いで、ユーザ100は、プリンタドライバに対し、MFP102に対する印刷実行を指示する(S113)。
次いで、プリンタドライバは、設定された印刷設定を基にPDL(Page Description Language)データを生成し、MFP102に対し、PDLデータを送信する(S114)。
次いで、MFP102は、PDLデータを受信すると、受信したPDLデータを解析する(S115)。
次いで、MFP102は、解析したPDLデータから、指定されたすべての給紙段とそれに対応する部数分の印刷を行う。本フローチャートでは、給紙段1で2部、給紙段2で3部の印刷を行う(S116、S117)。
次いで、MFP102は、すべての印刷が完了し次第、PC101に対して印刷終了を通知する(S118)。
図2は、本実施形態における印刷処理装置として用いられるMFP102のシステムブロック図である。
MFP102は、制御部200、スキャナ220、プリンタ230、操作部240を有する。
制御部200は、画像入力デバイスであるスキャナ220や、画像出力デバイスであるプリンタ230と接続されており、画像情報の入出力を制御する。また、制御部200は、LAN250に接続され、LAN250を経由して印刷ジョブの受信などを行う。
CPU201は、MFP102の動作を制御し、RAM202に格納されたプログラムに基づいて動作する。
ROM203は、ブートROMであり、システムのブートプログラムが格納されている。
記憶部204は、システムソフトウェア、画像データ、MFP102の動作を制御するためのプログラム等が格納されている。
記憶部204に格納されたプログラムがRAM202にロードされ、CPU201はロードされたプログラムに基づいてMFP102の動作を制御する。
ネットワークI/F(インターフェース)205は、LAN250に接続されて、ネットワーク経由でPC101などの外部装置と通信を行い、各種情報の入出力を司る。
デバイスI/F206は、スキャナ220やプリンタ230と制御部200とを接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
操作部I/F207は、操作部240と制御部200とを接続し、操作部240に表示するための画像データを操作部240に出力する。また、操作部I/F207は、操作部240からユーザが入力した情報をCPU201に伝達する。
画像処理部208は、LAN250経由で受信した印刷データに対して画像処理を行ったり、デバイスI/F206から入出力される画像データに対して画像処理を行ったりする。
画像メモリ209は、画像処理部208によって処理される画像データを一時的に展開するためのメモリである。
図3は、本実施形態におけるMFP102の外観図である。MFP102は、プリンタ230の上部にスキャナ220を有している。プリンタ230は、一つの段に数百枚の用紙を保持できる複数のカセット301と、用紙を容易に置き換えることができる手差しトレイ302の2種類の用紙保持部を有している。カセット301に載置されている用紙のサイズや種類は、図示しない操作画面を介してユーザによって設定され、各カセットに対応付けられてROM203に記憶されている。なお、カセット301、及び手差しトレイ302に載置されている用紙のサイズや種類は、自動的に検知されるようにしても良い。
また、MFP102には、成果物(印刷物)を出力する複数の出力先トレイ304、305を有する、フィニッシャ303が取り付けられている。MFP102は、このような外付けのフィニッシャ303を取り付けず、MFP102の胴内に成果物を出力するように構成してもよい。
図4は、PC101のハードウェア構成を示す図である。PC101は、CPU401、記憶部402、RAM403、Input/Outputインターフェース405、及びNIC(Network Interface Card)406を有する。
CPU401は、各種プログラムを実行し、様々な機能を実現するユニットである。記憶部402は、CPU401が実行する各種プログラムや設定データ等を記憶するユニットである。RAM403は、CPU401によって記憶部402からロードされたプログラムを保持する。また、RAM403は、CPU401の一時的な作業記憶領域としても利用されるユニットである。Input/Outputインターフェース405は、各装置、およびPC101に接続されているディスプレイ(不図示)にデータを送信したり、ポインティングデバイス(不図示)からデータを受信したりするインターフェースユニットである。NIC406は、PC101をネットワークに接続するためのユニットである。以上説明したユニットは、バス407を介して相互にデータの送受信を行うことが可能である。
図5は、PC101上で動作するプリンタドライバ500の機能ブロック図である。プリンタドライバ500を実現するソフトウェアプログラムは、PC101の記憶部402に格納される。プリンタドライバ500は、アプリケーションからの要求に応じて、MFP102と通信し、PC101上で生成したPDLデータを、MFP102へ送信する機能を有する。すなわち、PC101は、プリンタドライバ500を備えた情報処理装置である。
プリンタドライバ500は、UI(User Interface)部501、PDLデータ生成部502、通信部503、プリント設定管理部504、及びプリンタドライバ設定505を有する。UI部501は、プリンタドライバ500の印刷設定に係るユーザーインターフェースを提供する。PDLデータ生成部502は、指定されたプリント設定に応じて、PDLデータを生成する。PDLデータとは印刷ジョブであり、PDLデータ生成部502は、印刷ジョブ生成手段として機能する。通信部503は、NIC406を使用して、MFP102とネットワーク通信を行う。プリント設定管理部504は、UI部501を介して、プリント設定画面(後述するプリンタドライバ500のUI画面)をユーザに提示し、プリント実行に係る設定情報を管理する。プリンタドライバ設定505は、記憶部402に格納されたプリンタドライバ設定情報であり、プリント設定管理部504によって保存される。
図6は、本実施形態において、カーボンコピー印刷の設定を行うためのプリンタドライバ500のUI画面例を示す。ユーザは、図示したUI画面を介して、カーボンコピー印刷の設定を行うことができる。
図6(a)は、ユーザが給紙段毎に印刷部数を選択していく場合のUI画面例600を示す。UI画面例600は、給紙段毎の部数設定部601、用紙供給元選択部602、用紙供給元設定リスト603、OKボタン604、及びキャンセルボタン605を有する。
給紙段毎の部数設定部601では、ユーザによって用紙供給元の給紙段で印刷したい部数が設定される。用紙供給元選択部602では、ユーザによって、給紙段毎の部数設定部601で設定された部数の印刷を行うために、どの給紙段から用紙を給紙するかが選択される。選択された給紙段は、選択されたことが分かるように、色を変えて表示してもよい。UI画面例600では、ユーザが、用紙供給元選択部602で手差し、カセット1、カセット2を選択した場合を例示している。また、UI画面例600では、ユーザが、給紙段毎の部数設定部601で各々の用紙供給元に対してそれぞれ4部、2部、3部の部数を設定した場合を例示している。用紙供給元設定リスト603は、ユーザが、給紙段毎の部数設定部601と用紙供給元選択部602で設定した、給紙段毎の部数を表示する。給紙段毎の部数設定部601と用紙供給元選択部602で給紙段毎の部数が設定された状態で、ユーザがOKボタン604を押下すると、設定情報が保存され、ユーザがキャンセルボタン605を押下すると、設定情報は破棄される。
なお、UI画面例600では、ユーザが給紙段毎の部数設定部601で印刷部数を設定することで、印刷部数が設定された用紙供給元が選択されるようにしてもよい。
図6(b)は、ユーザが用途を本番用と控用に区別して、用紙供給元を切り替える場合のUI画面例610を示す。UI画面例610は、本番用用紙供給元選択部611、本番用部数設定部612、控用用紙供給元選択部613、控用部数設定部614、OKボタン615、及びキャンセルボタン616を有する。
本番用用紙供給元選択部611では、ユーザによって、本番用の印刷に使用する用紙供給元が設定される。本番用部数設定部612では、ユーザによって、本番用に印刷する部数が設定される。控用用紙供給元選択部613では、ユーザによって、控用の印刷に使用する用紙供給元が選択される。控用部数設定部614では、ユーザによって、控用に印刷する部数が設定される。なお、本番用用紙供給元選択部611で選択された用紙供給元は、控用用紙供給元選択部613では選択できない。また、控用用紙供給元選択部613では、複数の用紙供給元が選択できるようにしてもよい。また、選択された給紙段は、選択されたことが分かるように、色を変えて表示してもよい。また、UI画面例610では、本番用としてカセット1に5部が設定され、控用としてカセット3に2部、カセット1に1部が設定された場合を例示している。本番用用紙供給元選択部611と控用用紙供給元選択部613で用紙供給元が設定された状態で、ユーザがOKボタン615を押下すると、設定情報が保存され、ユーザがキャンセルボタン616を押下すると、設定情報は破棄される。
なお、UI画面例610では、ユーザが本番用部数設定部612で印刷部数を設定することで、印刷部数が設定された用紙供給元が本番用として選択されるようにしてもよい。同様に、ユーザが控用部数設定部614で印刷部数を設定することで、印刷部数が設定された用紙供給元が控用として選択されるようにしてもよい。
次に、PDLジョブ(すなわち、印刷ジョブ)の実行について説明する。PDLジョブは、以下に説明するように、PDLデータの形式で表される。
図7は、PDLデータ700の概念図を示す。属性データ710は、データ名711、部数712、用紙供給元716、用紙サイズ720、用紙向き721、及び用紙種類722の各情報を含む。データ名711は、PDLデータ700を識別するための名称であり、PDLデータ700の元となるアプリケーションデータのファイル名等に基づいて付与される情報である。部数712は、用紙供給元(給紙段)毎の印刷部数を示す情報である。用紙供給元716は、印刷に使用する用紙の供給元を示す情報である。用紙供給元としてユーザが特定の給紙段を指定した場合は、用紙供給元716は、カセット301または手差しトレイ702のいずれかを示す。なお、PDLジョブに対して用紙供給元を指定することは任意であり、ユーザが用紙供給元を指定しない場合は、用紙供給元716の情報として「自動選択」を示す情報が格納される。また、カセット毎に印刷する部数を設定している場合、部数712は、1番目713をA部、2番目714をB部、I番目715をC部としてそれぞれの部数を格納する。その場合、用紙供給元716も同様に、1番目717をカセットA、2番目718をカセットB、I番目719をカセットCとしてそれぞれの用紙供給元を格納する。ここで、A部、B部、C部、及び、カセットA、カセットB、カセットCは、ユーザにより任意に設定される。用紙サイズ720は、ユーザによって指定された用紙サイズを示す。なお、PDLジョブに対して用紙サイズを指定することは必須となっており、用紙サイズ720の情報は、PDLデータ700に必ず含まれる。用紙向き721は、ユーザによって指定された用紙向きを示す情報である。ユーザが用紙向きを指定しなかった場合は、用紙向き721の情報は省略される。用紙種類722は、ユーザによって指定された用紙種類を示す。なお、PDLジョブに対して用紙種類を指定することは任意となっており、ユーザが用紙種類を指定しなかった場合は用紙種類722の情報は省略される。ページデータ730は、各ページの画像データを含む。
図8は、給紙段毎に部数を設定した場合の別のPDLデータ800の概念図を示す。給紙段毎に部数を設定したか否かの情報810は、プリンタドライバから給紙段毎に部数を設定したか否かを判断するための情報であり、この情報を元に給紙段毎に設定された部数の印刷を行うかを決めてもよい。
図9は、PDLデータ700の具体的な一例を示す。この例では、属性データ911のデータ名912としてtest.txtが設定され、用紙供給元917として1番目918に手差し、2番目919にカセット1、3番目920にカセット2が設定されている。また、部数913として、1番目914に4部、2番目915に2部、3番目916に3部が設定され、それぞれ、手差し、カセット1、カセット2に対応している。給紙段毎に部数が設定されているため、給紙段毎に印刷が行われる。用紙サイズ921にはA4、用紙向き922には縦が設定されている。この例では、用紙種類923は設定されていない。また、ページデータ930として、5ページ分の画像データが含まれている。
図10は、本実施形態において、給紙段毎に部数が設定されているPDLジョブの実行に関するフローチャートを示す。なお、本フローに係るプリンタドライバ500のプログラムは、記憶部402に記憶されており、RAM403に読み出されCPU401によって実行される。また、プリンタドライバ500からの指令を受けるMFP102の制御部200のプログラムは、記憶部204に格納されており、RAM202に読み出されCPU201によって実行される。あるいはまた、本フローチャートにおけるステップの一部または全部の機能をASICや電子回路等のハードウェアで実現してもよい。各処理の説明における記号「S」は、本フローチャートにおけるステップを意味する。
S1001で、MFP102は、PDLデータ700(すなわち、PDLジョブ)を受信したか否か判定する。PDLデータ700を受信した場合はS1002に進む。一方、PDLデータ700を受信していない場合は、PDLデータ700を受信するまでS1001を繰り返す。
S1002で、MFP102は、受信したPDLデータ700を解析することにより、属性データ710から、少なくとも部数712、用紙供給元716、用紙サイズ720、用紙向き721、及び用紙種類722の各情報を取得する。
S1003で、MFP102は、給紙段毎に部数が設定されているか否かを判定する。給紙段毎に部数の設定がある場合は、S1004へ進む。一方、給紙段毎に部数の設定がない場合は、S1013へ進む。給紙段毎に部数の設定がされているか否かは、部数712及び用紙供給元716に複数の情報が格納されているか否かで判定できる。あるいは、図8に示したように、PDLデータ800を用いる場合は、給紙段毎に部数を設定したか否かの情報810を用いて判定してもよい。
S1004で、MFP102は、部数712及び用紙供給元716に格納された情報が何番目の情報かを示す添え字情報Nを1で初期化する。
S1005で、MFP102は、用紙供給元716に格納されたN番目の情報(すなわち、N番目の用紙供給元の情報)を取得する。
S1006で、MFP102は、部数712に格納されたN番目の情報(すなわち、N番目の印刷部数の情報)を取得する。
S1007で、MFP102は、印刷部数のカウンタMを1で初期化する。
S1008で、MFP102は、S1005で取得したN番目の用紙供給元から給紙を行い、印刷処理を行う。より具体的には、用紙の向きに応じた画像の回転処理や、用紙の種類に応じた定着条件の切り替え処理などが行われる。
S1009で、MFP102は、S1006で取得したN番目の印刷部数と、カウンタMとを比較し、S1005で取得したN番目の用紙供給元での全部数の印刷が完了したか判定する。全部数の印刷が完了していない場合、すなわち、カウンタMがS1006で取得したN番目の印刷部数より小さい場合はS1010に進む。一方、全部数の印刷が完了している場合、すなわち、カウンタMがS1006で取得したN番目の印刷部数以上である場合はS1011に進む。
S1010で、MFP102は、カウンタMに1加算し、S1008に戻る。
S1011で、MFP102は、用紙供給元716に格納されている用紙供給元の情報が、(N+1)番目にも存在するか否かを判定し、設定されたすべての用紙供給元で印刷が完了したか否かを判定する。すべての用紙供給元で印刷が完了した場合は、処理を終了する。一方、まだ印刷が完了していない用紙供給元がある場合は、S1012に進む。
S1012で、MFP102は、添え字情報Nに1加算し、S1005に戻る。
S1013で、MFP102は、用紙供給元716を取得する。
S1014で、MFP102は、用紙供給元716に設定された用紙供給元から給紙を行い、印刷処理を行う。
以上説明したように、本実施形態におけるMFP102は、給紙段毎に部数が設定されているPDLジョブを実行し、印刷処理を行うことができる。したがって、MFP102は、給紙段毎に異なる部数を印刷する場合に、PDLジョブを1回実行することですべての印刷を行うことができる。
図11は、本実施形態において、用途が本番用と控用とに区別され、用途別に用紙供給元を切り替えるにように設定されているPDLジョブの実行に関するフローチャートを示す。なお、本フローに係るプリンタドライバ500のプログラムは、記憶部402に記憶されており、RAM403に読み出されCPU401によって実行される。また、プリンタドライバ500からの指令を受けるMFP102の制御部200のプログラムは、記憶部204に格納されており、RAM202に読み出されCPU201によって実行される。あるいはまた、本フローチャートにおけるステップの一部または全部の機能をASICや電子回路等のハードウェアで実現してもよい。各処理の説明における記号「S」は、本フローチャートにおけるステップを意味する。
また、以下の図11のフローチャートの説明では、図10のフローチャートにおけるステップと同じ処理が行われるステップの説明は省略し、図10のフローチャートにおけるステップと異なる処理が行われるステップについて説明する。
図11のフローチャートは、S1002でPDLデータ700が解析された後、S1101に進む。
S1101で、MFP102は、用途別の用紙供給元の設定があるかどうか判定する。用途毎に給紙する用紙供給元が切り替えられる場合、PDLデータ700の用紙供給元716の情報として、各用紙供給元に用途種別の属性(不図示)が付加される。MFP102は、その用途種別の属性の有無により、用途別に用紙供給元の設定があるかどうかを判定できる。また、PDLデータ700に、用途種別ごとに用紙供給元を変更するかどうかのON/OFFを設定する属性(不図示)を追加して、MFP012はその属性によって用途別に用紙供給元の設定があるかどうかを判定してもよい。用途別に用紙供給元の設定がある場合は、S1004へ進み、そのような設定がない場合は、S1013へ進む。
また、図11のフローチャートは、S1004で添え字情報Nが初期化された後、S1102に進む。
S1102で、MFP102は、用紙供給元716のN番目に格納された用途種別情報を取得する。
S1103で、MFP102は、取得した用途種別情報の用紙供給元情報を取得する。
その他の処理は、図10のフローチャートと同様である。
以上説明したように、本実施形態におけるMFP102は、用途別に用紙供給元及び印刷部数が設定されているPDLジョブを実行し、印刷処理を行うことができる。したがって、MFP102は、用途毎に異なる用紙供給元から用紙を供給し、異なる部数を印刷する場合に、PDLジョブを1回実行することですべての印刷を行うことができる。
なお、用途別に用紙供給元を切り替えるように設定されたPDLジョブであっても、図10のフローチャートと同様にPDLジョブを実行することで印刷処理を行うこともできる。すなわち、用途別に用紙供給元を切り替える設定を、給紙段毎に部数が設定されているものとみなすこともできる。
本実施形態では、プリンタドライバ500のプリント設定画面において、カーボンコピー印刷の設定とは別の印刷設定をすることを可能な例について説明する。本実施形態におけるプリント設定画面では、ユーザは、MFP102に対する基本的な印刷設定と、カーボンコピー印刷の設定とを行うことができる。
図12は、本実施形態におけるプリンタドライバ500のUI画面例を示す。
図12(a)は、ユーザが印刷の基本設定を行うための基本設定画面1200の例を示す。基本設定画面1200は、基本部数設定部1201、用紙サイズ設定部1202、用紙向き1203、OKボタン1204、キャンセルボタン1205、及び画面切り替えタブ1206を有する。
基本部数設定部1201では、ユーザによって印刷部数が設定される。用紙サイズ設定部1202では、ユーザによって用紙サイズが設定される。用紙向き1203では、ユーザによって用紙の向きが設定される。これらの基本設定がなされた状態で、ユーザがOKボタン1204を押下すると、設定情報が保存され、ユーザがキャンセルボタン1205を押下すると、設定情報は破棄される。なお、基本部数設定部1201、用紙サイズ設定部1202、及び用紙向き1203で設定された情報は、ユーザがOKボタン1204を押下することなく、設定変更された時点でリアルタイムに保存されても良い。このように、基本設定画面1200では、複数の給紙段に関係なく、印刷部数が設定される。
画面切り替えタブ1206は、UI画面が、図12(a)の基本設定画面1200、図12(b)の部ごとの給紙段指定画面1210、及び図12(c)の本番用、控用毎の部数指定画面1220のそれぞれに遷移するためのタブである。ユーザが基本設定画面タブを押下すると、UI画面は、基本設定画面1200に遷移する。ユーザがカーボンコピー(部ごとの給紙段指定)タブを押下すると、UI画面は、部ごとの給紙段指定画面1210に遷移する。ユーザがカーボンコピー(本番用、控用毎の部数指定)タブを押下すると、UI画面は、本番用、控用毎の部数指定画面1220に遷移する。
図12(b)は、ユーザが給紙段毎に印刷部数を設定するための部ごとの給紙段指定画面1210を示す。部ごとの給紙段指定画面1210は、図6(a)のUI画面例600と同様の構成を有するが、用紙供給元設定リスト1211に表示される値が、図6(a)の用紙供給元設定リスト603とは異なる。
用紙供給元設定リスト1211は、図12(a)の基本部数設定部1201で設定された部数と、給紙段毎の部数設定部601で設定された部数との積(すなわち、積算値)を、給紙段毎の部数として表示する。図12(b)に示した例では、基本部数設定部1201で設定された部数は3部である。また、給紙段毎の部数設定部601で設定された部数は、手差し、カセット1、及びカセット2のそれぞれで、4部、2部、3部である。よって、用紙供給元設定リスト1211には、それぞれの給紙段における部数が、3×4=12部、3×2=6部、3×3=9部と表示される。
なお、用紙供給元設定リスト1211に表示される部数は、基本部数設定部1201で設定された部数と、給紙段毎の部数設定部601で設定された部数とのいずれかを表示しても良い。また、基本部数設定部1201と、給紙段毎の部数設定部601は、互いに連動しなくても良い。また、基本部数設定部1201と、給紙段毎の部数設定部601のいずれか最後に設定した方の部数を表示しても良い。また、基本部数設定部1201で設定された部数を常に優先させても良いし、給紙段毎の部数設定部601で設定された部数を常に優先させても良い。また、基本部数設定部1201で設定された部数と、給紙段毎の部数設定部601で設定された部数とを連動させるか否かのチェックボックス等を設け、連動の有無を切り替えられるようにしても良い。用紙供給元設定リスト1211に表示される部数が、印刷ジョブに設定される印刷部数として決定される。用紙供給元設定リスト1211に表示される部数は、これらの形態に限定されず、種々の変形及び変更が可能である。
PDLデータ700は、用紙供給元設定リスト1211に表示された用紙供給元と部数に基づいて生成される。
図12(c)は、用途を本番用と控用に区別して、用紙供給元を切り替える場合の本番用、控用毎の部数指定画面1220を示す。本番用、控用毎の部数指定画面1220は、図6(b)のUI画面例610に含まれる構成要素に加えて、本番用確認部数1221、及び控用確認部数1222を含む。
本番用確認部数1221は、図12(a)の基本部数設定部1201で設定された部数と、本番用部数設定部612で設定された部数との積を表示する。図12(c)に示した例では、基本部数設定部1201で設定された部数は3部である。また、本番用部数設定部612で設定された部数は5部である。よって、本番用確認部数1221には、3×5=15部と表示される。
控用確認部数1222は、図12(a)の基本部数設定部1201で設定された部数と、控用部数設定部614で設定された部数との積を表示する。図12(c)に示した例では、基本部数設定部1201で設定された部数は3部である。また、控用部数設定部614で設定された部数は、カセット3とカセット4のそれぞれに対して2部と1部である。よって、控用確認部数1222には、カセット3とカセット4のそれぞれに対して3×2=6部、3×1=3部と表示される。
なお、本番用確認部数1221と控用確認部数1222にはそれぞれ、基本部数設定部1201で設定された部数を用いずに、本番用部数設定部612で設定された部数と、控用部数設定部614で設定された部数を表示しても良い。また、基本部数設定部1201と、本番用部数設定部612、及び控用部数設定部614は、互いにを連動しなくても良い。また、基本部数設定部1201と、本番用部数設定部612及び控用部数設定部614のいずれか最後に設定した方の部数を表示しても良い。また、基本部数設定部1201で設定された部数を常に優先させても良いし、本番用部数設定部612で設定された部数と、控用部数設定部614で設定された部数を常に優先させても良い。また、基本部数設定部1201で設定された部数と、本番用部数設定部612及び控用部数設定部614で設定された部数とを連動させるか否かのチェックボックス等を設け、連動の有無を切り替えられるようにしても良い。本番用確認部数1221と控用確認部数1222に表示される部数が、印刷ジョブに設定される印刷部数として決定される。本番用確認部数1221と控用確認部数1222に表示される部数は、これらの形態に限定されず、種々の変形及び変更が可能である。
PDLデータ700は、本番用確認部数1221と控用確認部数1222に表示された部数に基づいて生成される。
図13は、本実施形態におけるプリンタドライバ500の基本設定画面1200で部数が設定され、かつ、給紙段毎の部数設定でも部数が設定されている場合の、PDLジョブの実行に関するフローチャートを示す。図13のフローチャートでは、基本設定画面1200で設定された部数分、給紙段毎に設定された部数の印刷を繰り返す。なお、本フローに係るプリンタドライバ500のプログラムは、記憶部402に記憶されており、RAM403に読み出されCPU401によって実行される。また、プリンタドライバ500からの指令を受けるMFP102の制御部200のプログラムは、記憶部204に格納されており、RAM202に読み出されCPU201によって実行される。あるいはまた、本フローチャートにおけるステップの一部または全部の機能をASICや電子回路等のハードウェアで実現してもよい。各処理の説明における記号「S」は、本フローチャートにおけるステップを意味する。
以下の図13のフローチャートの説明では、図10のフローチャートにおけるステップと同じ処理が行われるステップの説明は省略し、図10のフローチャートにおけるステップと異なる処理が行われるステップについて説明する。
図13のフローチャートは、S1003で給紙段毎に部数が設定されていると判定されると、S1301に進む。
S1301で、MFP102は、基本設定画面1200で設定された部数を取得する。
S1302で、MFP102は、基本設定画面1200で設定された部数に対応するカウンタLを1で初期化する。
また、図13のフローチャートは、S1011ですべての用紙供給元での印刷が完了したと判定されると、S1303に進む。
S1303で、MFP102は、S1301で取得した、基本設定画面1200で設定された部数と、カウンタLとを比較して、基本設定画面1200で設定された全ての部数の印刷が完了したか判定する。カウンタLの値が、S1301で取得した部数より小さい場合、すなわち、全部数の印刷が完了していない場合はS1304に進む。
S1304で、MFP102は、カウンタLに1加算し、S1004に戻る。
一方、S1303で、カウンタLの値がS1301で取得した部数以上である場合、すなわち、全部数の印刷が完了している場合は、処理を終了する。
以上説明したように、図13のフローチャートによると、基本設定画面1200で設定された部数分、給紙段毎に設定された部数の印刷処理を繰り返すことで、プリンタドライバ500に対して設定されたように印刷処理を実行することができる。
図14は、本実施形態におけるプリンタドライバ500の基本設定画面1200で部数が設定され、かつ、用途が本番用と控用とに区別され、用途別に用紙の供給元を切り替えるように設定されているPDLジョブの実行に関するフローチャートを示す。図14のフローチャートでは、基本設定画面1200で設定された部数分、用途毎に設定された部数の印刷を繰り返す。なお、本フローに係るプリンタドライバ500のプログラムは、記憶部402に記憶されており、RAM403に読み出されCPU401によって実行される。また、プリンタドライバ500からの指令を受けるMFP102の制御部200のプログラムは、記憶部204に格納されており、RAM202に読み出されCPU201によって実行される。あるいはまた、本フローチャートにおけるステップの一部または全部の機能をASICや電子回路等のハードウェアで実現してもよい。各処理の説明における記号「S」は、本フローチャートにおけるステップを意味する。
図14のフローチャートは、図13のフローチャートに対して、図11のフローチャートにおけるS1101、S1102、及びS1103の用途種別に関する処理を組み合わせたものである。よって、各ステップにおける処理は上述されているため、ここでの詳細な説明は省略する。図14のフローチャートによると、用途が本番用と控用に区別された場合でも、基本設定画面1200で設定された部数分、用途毎の印刷処理を繰り返すことで、プリンタドライバ500に対して設定されたように印刷処理を実行することができる。
図15は、本実施形態におけるプリンタドライバ500の基本設定画面1200で設定された部数と、部ごとの給紙段指定画面1210で給紙段毎に設定された部数との積を取って、PDLジョブを実行する場合のフローチャートを示す。すなわち、図15のフローチャートでは、基本設定画面1200で設定された部数に対応するカウンタLを用いて印刷処理を行う図13のフローチャートと異なり、当該カウンタLの代わりに、上述した積算値を用いて設定部数の印刷処理が行われる。なお、本フローに係るプリンタドライバ500のプログラムは、記憶部402に記憶されており、RAM403に読み出されCPU401によって実行される。また、プリンタドライバ500からの指令を受けるMFP102の制御部200のプログラムは、記憶部204に格納されており、RAM202に読み出されCPU201によって実行される。あるいはまた、本フローチャートにおけるステップの一部または全部の機能をASICや電子回路等のハードウェアで実現してもよい。各処理の説明における記号「S」は、本フローチャートにおけるステップを意味する。
以下の図15のフローチャートの説明では、図13のフローチャートにおけるステップと同じ処理が行われるステップの説明は省略し、図13のフローチャートにおけるステップと異なる処理が行われるステップについて説明する。
図15のフローチャートは、S1301で、基本設定画面1200で設定された部数を取得した後、S1004の添え字情報Nの初期化処理に進む。すなわち、図13のフローチャートと異なり、基本設定画面1200で設定された部数に対応するカウンタLを用いないので、当該カウンタLの初期化処理(S1302)も行われない。また、図15のフローチャートは、S1006で、MFP102がPDLデータ700の部数712に格納されたN番目の情報(すなわち、N番目の印刷部数の情報)を取得した後、S1501に進む。
S1501で、MFP102は、S1301で取得した、基本設定画面1200で設定された部数と、S1006で取得した、給紙段毎に設定された部数との積を取り(すなわち、部数の積算値を算出し)、記憶する。
図15のフローチャートは、S1008で、MFP102がN番目の用紙供給元から給紙を行い、印刷処理を行った後、S1502に進む。
S1502で、MFP102は、S1501で算出した部数の積算値と、印刷部数のカウンタMとを比較し、S1005で取得したN番目の用紙供給元での全部数の印刷が完了したか判定する。全部数の印刷が完了していない場合、すなわち、カウンタMの値が積算値以上である場合は、S1010に進み、全部数の印刷が完了している場合、すなわち、カウンタMの値が積算値より小さい場合は、S1011に進む。
このように制御されたMFP102では、図13のフローチャートと比較して、基本設定画面1200で設定された部数の分だけ発生する給紙段の入れ替えが行われなくなるため、印刷時間を短くすることが出来る。すなわち、MFP102は、複数の給紙段のうち、1つの給紙段での印刷を完了させてから、次の給紙段での印刷に移行する。
以上説明したように、本実施形態によると、基本設定画面で部数が設定され、かつ、給紙段毎に部数が設定された場合に、各々の部数の情報を元に印刷部数を算出することで、所望の部数を印刷することが出来る。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
Claims (13)
- 印刷装置に印刷を実行させるための印刷ジョブを生成するプリンタドライバを備えた情報処理装置であって、
前記プリンタドライバは、
ユーザによって選択された前記印刷装置の複数の給紙段と、前記ユーザによって、前記複数の給紙段のそれぞれに対して設定された異なる印刷部数との情報を受け取り、前記受け取った情報に基づいて前記印刷ジョブを生成する印刷ジョブ生成手段を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記プリンタドライバは、前記複数の給紙段に関係なく設定された印刷部数の情報をさらに受け取り、
前記印刷ジョブ生成手段は、前記複数の給紙段のそれぞれに対して設定された異なる印刷部数と、前記複数の給紙段に関係なく設定された印刷部数との情報に基づいて、前記印刷ジョブに設定される印刷部数を決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記印刷ジョブ生成手段は、前記複数の給紙段のそれぞれに対して設定された異なる印刷部数の情報と、前記複数の給紙段に関係なく設定された印刷部数との情報がある場合に、前記複数の給紙段のそれぞれに対して設定された異なる印刷部数を前記印刷ジョブに設定される印刷部数として決定することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記印刷ジョブ生成手段は、前記複数の給紙段のそれぞれに対して設定された異なる印刷部数の情報と、前記複数の給紙段に関係なく設定された印刷部数との情報がある場合に、前記複数の給紙段に関係なく設定された印刷部数を前記印刷ジョブに設定される印刷部数として決定することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記印刷ジョブ生成手段は、前記複数の給紙段のそれぞれに対して設定された異なる印刷部数の情報と、前記複数の給紙段に関係なく設定された印刷部数との情報がある場合に、前記複数の給紙段のそれぞれに対して設定された異なる印刷部数と、前記複数の給紙段に関係なく設定された印刷部数との積を、前記印刷ジョブに設定される印刷部数として決定することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記印刷ジョブは、前記ユーザによって設定された用途種別情報を含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 印刷装置に印刷を実行させるための印刷ジョブを生成するプリンタドライバであって、
ユーザによって選択された前記印刷装置の複数の給紙段と、前記ユーザによって、前記複数の給紙段のそれぞれに対して設定された異なる印刷部数に基づいて、前記印刷ジョブを生成することを特徴とするプリンタドライバ。 - 印刷ジョブを実行して印刷を行う印刷装置であって、
ユーザによって選択された前記印刷装置の複数の給紙段と、前記ユーザによって前記複数の給紙段のそれぞれに対して設定された異なる印刷部数との情報を含む印刷ジョブを受信する受信手段と、
前記印刷ジョブに含まれた前記情報に基づいて、前記印刷を行う印刷手段と
を有することを特徴とする印刷装置。 - 前記印刷手段は、前記複数の給紙段のそれぞれから給紙して、前記複数の給紙段のそれぞれに対して設定された異なる印刷部数の印刷を行うことを特徴とする請求項8に記載の印刷装置。
- 前記印刷手段は、前記複数の給紙段のうち、1つの給紙段での印刷を完了させてから次の給紙段での印刷に移行することを特徴とする請求項8または9に記載の印刷装置。
- 前記印刷ジョブは、前記ユーザによって設定された用途種別情報を含み、
前記印刷手段は、前記用途種別情報を用いて、前記印刷を行うことを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載の印刷装置。 - 印刷装置によって印刷ジョブを実行して印刷を行う方法であって、
ユーザによって選択された前記印刷装置の複数の給紙段と、前記ユーザによって前記複数の給紙段のそれぞれに対して設定された異なる印刷部数との情報を含む印刷ジョブを受信する受信ステップと、
前記印刷ジョブに含まれた前記情報に基づいて、前記印刷を行う印刷ステップと
を含むことを特徴とする方法。 - コンピュータに、請求項12に記載の方法を実行させるためのプログラム。
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