JP2019172308A - コンテナの妻面構造及びこれを備えたコンテナ - Google Patents

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Abstract

【課題】溶接時の熱の影響による部材の反りを防止し、コンテナの妻面の見栄え品質及び生産効率を向上する。【解決手段】コンテナの妻面構造は、一対の妻柱32、妻上梁、内張板84及び外板88を含み、一対の妻柱32及び妻上梁の各々が、内張板84を受けるための内張板受部36を含んでいる。そして、妻柱32と妻上梁との内張板受部36が、妻柱32及び妻上梁のその他の部分と一体のプレス加工品で形成されているものである。これにより、別部材として作製した内張板受部を溶接して固定する従来の構造と比較して、部品点数を削減することができると共に、溶接工程が不要になるため、生産効率を向上することが可能となる。更に、溶接工程が不要になることで、溶接時の熱の影響による内張板受部36の反りが発生しなくなるため、見栄え品質を向上することも可能となる。【選択図】図4

Description

本発明は、コンテナの妻面構造及びこれを備えたコンテナに関するものである。
様々な荷物を収容するコンテナは、通常、略直方体の中空構造を有し、一対の妻面と一対の側面とのうち、少なくとも1つの面に荷物を出し入れするための扉が設けられている。このようなコンテナは、平面視における4隅の夫々に隅柱を備えており、これら4本の隅柱のうち、扉が設けられていない妻面の端部に位置する隅柱(以下、「妻柱」ともいう。)は、例えば図7に示すような断面構造を有している。更に、上記のようなコンテナは、4本の隅柱の上端間を接続するように配置される4つの上梁を備えており、これら4つの上梁のうち、扉が設けられていない妻面の上部に位置する上梁(以下、「妻上梁」ともいう。)は、例えば図8に示すような断面構造を有している。一方、特許文献1には、側面の上部に位置する上梁に工夫を施すことで、積載限界を超えることなく容量を拡大したコンテナが示されている。
特許第4003183号公報
ここで、図7に示された妻柱100は、外板が固定される部材102に対して、断面コの字状の部材104が溶接され、更に部材104に対して、内張板が固定される部材106が溶接される構造を有している。このため、部材106の溶接の際に加えられる熱の影響により、部材106に反りが発生する虞がある。このような反りが発生した状態のまま内張板を固定すると、内張板に波打ちが発生してしまうため、部材106を溶接した後に手直しを行う必要がある。同様に、図8に示された妻上梁110は、部材112に対して、内張板を受ける部材114が溶接される構造を有しているため、溶接時の熱の影響により部材114に反りが発生する虞がある。又、妻上梁110には、四方が囲まれたボックス部116が存在するため、ボックス部116の内部に、洗浄の際に用いられる脱脂洗浄水が残留し、これを取り除くための作業に手間がかかっていた。更に、図7に示された妻柱100には、コンテナ容量の拡大化に関して改善の余地がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、溶接時の熱の影響による部材の反りを防止し、コンテナの妻面の見栄え品質及び生産効率を向上することにある。
(発明の態様)
以下の発明の態様は、本発明の構成を例示するものであり、本発明の多様な構成の理解を容易にするために、項別けして説明するものである。各項は、本発明の技術的範囲を限定するものではなく、発明を実施するための最良の形態を参酌しつつ、各項の構成要素の一部を置換し、削除し、又は、更に他の構成要素を付加したものについても、本願発明の技術的範囲に含まれ得るものである。
(1)少なくとも1つの面に扉が設けられたコンテナの、前記扉を有さない妻面を構成する構造であって、一対の妻柱と、該一対の妻柱の上端間を接続する妻上梁と、前記一対の妻柱と前記妻上梁とで囲まれる領域において、室内側及び室内と反対側の夫々に配置される内張板及び外板と、を含み、前記一対の妻柱及び前記妻上梁の各々は、前記内張板を受けるための内張板受部を含み、前記一対の妻柱のうち少なくとも一方の妻柱と前記妻上梁との前記内張板受部が、前記少なくとも一方の妻柱及び前記妻上梁のその他の部分と一体のプレス加工品で形成されているコンテナの妻面構造(請求項1)。
本項に記載のコンテナの妻面構造は、扉を有さない妻面を構成するものであり、一対の妻柱、妻上梁、内張板及び外板を含んでいる。一対の妻柱は、コンテナの4本の隅柱のうちの2本の隅柱に相当するものであり、妻上梁は、一対の妻柱の上端間を接続するように、妻面の正面視で左右方向に延在するものである。内張板及び外板は、一対の妻柱と妻上梁とで囲まれる領域を塞ぐように、その領域の室内側及び室内と反対側の夫々に配置されるものである。すなわち、コンテナの室内側からは内張板が視認され、コンテナの外側からは外板が視認される。又、一対の妻柱と妻上梁との各々は、内張板を受けるための内張板受部を含んでいる。すなわち、一対の妻柱の各々は、その内張板受部により、内張板の側方端部を受ける構成を有し、妻上梁は、その内張板受部により、内張板の上方端部を受ける構成を有している。
そして、本項に記載のコンテナの妻面構造は、一対の妻柱のうち、少なくとも一方の妻柱の内張板受部が、その妻柱のその他の部分と一体のプレス加工品で形成されると共に、妻上梁の内張板受部が、妻上梁のその他の部分と一体のプレス加工品で形成されているものである。これにより、別部材として作製した内張板受部を溶接して固定する、従来の構造と比較して、部品点数が削減されると共に溶接工程が不要になるため、生産効率が向上されるものである。更に、溶接工程が不要になることで、溶接時の熱の影響による内張板受部の反りが発生しなくなるため、手直しを行う作業が不要となり、これによっても生産効率が向上される。加えて、内張板受部に反りが発生しなくなることで、見栄え品質も向上されることとなる。又、内張板受部が、一体のプレス加工品として形成されるその他の部分と、同じ板厚を有することになるため、剛性が向上されるものである。
(2)上記(1)項において、前記少なくとも一方の妻柱は、該妻柱の室内と反対側の面を構成すると共に前記外板の端部が固定される外側部と、前記内張板の端部が固定される側方内張板受部と、を含み、前記外側部と前記側方内張板受部とが、一体のプレス加工品で形成されているコンテナの妻面構造(請求項2)。
本項に記載のコンテナの妻面構造は、上記(1)項に記載した少なくとも一方の妻柱が、外側部と側方内張板受部とを含み、これらが一体のプレス加工品で形成されたものである。より詳しくは、外側部は、妻柱の室内と反対側の面を構成すると共に、外板の端部が固定されるものであり、側方内張板受部は、上記(1)項に記載した妻柱の内張板受部に相当し、内張板の側方端部が固定されるものである。このように、内張板及び外板が固定される、外側部と側方内張板受部とが、一体のプレス加工品で形成されていることで、内張板及び外板を受けるためのより実用的な構成を有しながらも、コンテナの妻面の見栄え品質の向上と生産効率の向上とに寄与するものである。
(3)上記(2)項において、前記外側部は、上下方向と直交する断面視で、前記妻上梁の延在方向と平行に延びる外方部と、該外方部の他方の妻柱側の端部から連続して、他方の妻柱側かつ室内側へと延びる段差部と、該段差部の他方の妻柱側の端部から連続して他方の妻柱側へと、前記妻上梁の延在方向と平行に延び、前記外板の端部が固定される外板固定部と、該外板固定部の他方の妻柱側の端部から連続して室内側へと延びる曲折部と、を含み、前記側方内張板受部は、上下方向と直交する断面視で、前記曲折部の室内側の端部から連続して他方の妻柱と反対側へと、前記妻上梁の延在方向と平行に延びると共に、前記内張板の端部が、室内側に重ねられた状態で固定されるコンテナの妻面構造(請求項3)。
本項に記載のコンテナの妻面構造は、妻柱の外側部及び側方内張板受部が、より具体的な構成を有するものである。すなわち、外側部は、上下方向(妻柱の延在方向)と直交する断面視で、連続して形成された複数の部位を備えており、これらの複数の部位には、外方部、段差部、外板固定部及び曲折部が含まれている。上記の断面視で、外方部は、妻上梁の延在方向(一対の妻柱を接続する方向)と平行に延びており、段差部は、外方部の、他方の妻柱(一対の妻柱のうち、ここで言及している妻柱とは別の妻柱)側の端部から連続して、他方の妻柱側かつ室内側へと斜めに延びている。又、外板固定部は、段差部の他方の妻柱側の端部から連続して他方の妻柱側へと、妻上梁の延在方向と平行に延びており、外板の側方端部が、室内と反対側に重ねられた状態で固定される。更に、曲折部は、外板固定部の他方の妻柱側の端部から連続して、室内側へと延びたものである。
一方、側方内張板受部は、上下方向と直交する断面視で、外側部に含まれる曲折部の室内側の端部から連続して他方の妻柱と反対側へと、妻上梁の延在方向と平行に延びている。すなわち、外板固定部と曲折部と側方内張板受部とによって、断面視でコの字状が形成される。更に、側方内張板受部には、内張板の側方端部が、室内側に重ねられた状態で固定されるものである。上記のようなより具体的な構成であっても、妻柱の外側部と側方内張板受部とが一体のプレス加工品で形成されていることで、側方内張板受部を固定するための溶接が不要になるため、コンテナの妻面の見栄え品質の向上及び生産効率の向上に寄与することとなる。
(4)上記(3)項において、前記少なくとも一方の妻柱は、前記外側部と前記側方内張板受部とを構成する外側部材と、上下方向と直交する断面がコの字状を成し、該コの字状の2本の脚部の先端に相当する2つの部位が、室内側から前記外方部及び前記外板固定部に固定された内側部材と、を含み、該内側部材は、前記コの字状の2本の脚部の間に位置する平面部の室内側面が、前記側方内張板受部に固定された状態の、前記内張板の室内側の面により規定される平面に対して、可能な限り近づくような大きさを有しているコンテナの妻面構造(請求項4)。
本項に記載のコンテナの妻面構造は、外側部と側方内張板受部とが一体のプレス加工品で形成された、少なくとも一方の妻柱が、その一体のプレス加工品として外側部及び側方内張板受部を構成する外側部材と、内側部材とを含むものである。この内側部材は、上下方向と直交する断面がコの字状を成しており、そのコの字状の2本の脚部の先端に相当する2つの部位が、室内側から、外側部材に含まれる外側部の外方部及び外板固定部に固定される。ここで、外方部と外板固定部とは、上下方向と直交する断面視で、斜めに延びる段差部を介して接続されているため、妻面と直交する方向の位置が、室内側とその反対側とに僅かに異なっている。そして、内側部材は、そのような外方部と外板固定部との位置の差に対応して、コの字状の2本の脚部の間に位置する平面部が、妻上梁の延在方向と平行になるように、コの字状の2本の脚部に相当する部位の長さ(妻面と直交する方向の長さ)が、外方部に固定される部位よりも外板固定部に固定される部位の方が短くなっている。
更に、内側部材は、外側部材に固定された状態で、上述した平面部の室内側面が、側方内張板受部に固定された状態の、内張板の室内側の面により規定される平面に対して、可能な限り近づくような大きさを有している。この場合の内側部材の大きさとは、内側部材が外側部材に固定されたときに、内側部材の平面部の位置を規定することとなる、コの字状の脚部に相当する部位の長さを示している。又、「可能な限り近づく」という表現は、妻柱に必要とされる強度を保つ範囲で、可能な限り近づくことを示している。これにより、本項に記載のコンテナの妻面構造の妻柱は、従来のコンテナの妻柱と比較して、室内側への突出量が抑制されるため、コンテナの容量が拡大されることとなる。更に、本妻面構造の妻柱は、コンテナの側面に扉が設けられる場合の、扉の開口部の側方に位置することとなるため、開口部の幅も拡大されるものとなる。
(5)上記(1)から(4)項において、前記妻上梁は、その延在方向と直交する断面視で、室内側から室内と反対側へと水平に延びる上面部と、該上面部の室内と反対側の端部から連続して下方へと延びる外面部と、該外面部の下端から連続して室内側へと水平に延びる下面部と、該下面部の室内側の端部から連続して下方へと延びる上方内張板受部と、を含み、前記上面部、前記外面部、前記下面部及び前記上方内張板受部が、一体のプレス加工品で形成されているコンテナの妻面構造(請求項5)。
本項に記載のコンテナの妻面構造は、妻上梁が、上面部、外面部、下面部及び上方内張板受部といった、連続する複数の部位を含むものである。より具体的には、妻上梁の延在方向と直交する断面視で、上面部は、室内側から室内と反対側へと水平に延び、外面部は、上面部の室内と反対側の端部から連続して下方へと延び、下面部は、外面部の下端から連続して室内側へと水平に延びている。すなわち、上面部と外面部と下面部とによって、断面視でコの字状が形成される。更に、上方内張板受部は、上記(1)項に記載した妻上梁の内張板受部に相当し、下面部の室内側の端部から連続して下方へと延びている。そして、これらの上面部、外面部、下面部及び上方内張板受部が、一体のプレス加工品で形成されているものである。これにより、妻上梁が、内張板を受けるための上方内張板受部を含む、より実用的な構成を有しながらも、コンテナの妻面の見栄え品質の向上と生産効率の向上とに寄与するものである。更に、本項に記載の妻面構造の妻上梁は、上記のような構成により、従来のコンテナの妻上梁に形成されていたボックス部(延在方向の断面視で四方が囲まれた部分)を有さない構造になる。このため、ボックス部の内部に脱脂洗浄水が残留することはなく、これによっても生産効率が向上されるものである。
(6)少なくとも一方の妻面に、上記(1)から(5)項のいずれか1項記載のコンテナの妻面構造を備えたコンテナ(請求項6)。
本項に記載のコンテナは、上記(1)から(5)項のいずれか1項記載のコンテナの妻面構造を、少なくとも一方の妻面に備えていることで、上記(1)から(5)項のコンテナの妻面構造と同等の作用を奏しながら、コンテナ全体の見栄え品質及び生産効率が向上されるものである。
本発明は上記のような構成であるため、溶接時の熱の影響による部材の反りを防止し、コンテナの妻面の見栄え品質及び生産効率を向上することが可能となる。
本発明の実施の形態に係るコンテナを示しており、(a)はコンテナの上面、(b)はコンテナの一方の側面、(c)はコンテナの一方の妻面を示している。 図1のコンテナを示しており、(a)はコンテナの他方の側面、(b)はコンテナの他方の妻面を示している。 本発明の実施の形態に係るコンテナの妻面構造の妻柱を示しており、(a)は正面図、(b)は側面図である。 図3のA−A線での断面図である。 本発明の実施の形態に係るコンテナの妻面構造の妻上梁を示しており、(a)は平面図、(b)は正面図である。 図5のB−B線での断面図である。 従来の妻柱の延在方向と直交する断面図である。 従来の妻上梁の延在方向と直交する断面図である。
以下、本発明を実施するための形態を、添付図面に基づいて説明する。ここで、従来技術と同一部分、若しくは相当する部分については、詳しい説明を省略することとし、又、図面の全体を通して、同一部分若しくは相当する部分は、同一の符号で示している。
図1及び図2は、本発明の実施の形態に係るコンテナの妻面構造30を備えた、本発明の実施の形態に係るコンテナ10の構成の一例を模式的に示している。このコンテナ10は、略立方体の中空構造を有し、一対の妻面12、14と一対の側面16、18とのうち、一方の妻面14と双方の側面16、18との3つ面に、荷物を出し入れするための扉20が設けられている。一方、残りのもう一方の妻面12には、扉20が設けられておらず、本発明の実施の形態に係るコンテナの妻面構造30は、そのような扉20が設けられていない妻面12を構成するものである。
本発明の実施の形態に係るコンテナの妻面構造30は、図2(b)で確認できるように、一対の妻柱(隅柱)32(32A、32B)と、一対の妻柱32の上端間を接続する妻上梁70と、一対の妻柱32と妻上梁70とで囲まれる領域に配置される外板88とを含んでいる。外板88は、図中上下方向に延在する凸条部と凹条部とが、図中左右方向に交互に形成された、波板状を有している。更に、コンテナの妻面構造30は、図2(b)での図示は省略しているが、一対の妻柱32と妻上梁70とで囲まれる領域の、外板88とは反対側(すなわち室内側)に配置される内張板84(図4及び図6参照)を含んでいる。このような構成のコンテナの妻面構造30のうち、妻柱32と妻上梁70との各々の構成について、以下で詳しく説明する。
まず、図3及び図4には、一対の妻柱32A、32Bのうち、図2(b)における右側に位置する一方の妻柱32Aを示している。なお、一対の妻柱32A、32Bは、図2(b)に示された配置において、左右対称の構成を有しているため、ここでは、一方の妻柱32Aを例にして、妻柱32の構成について説明する。図3に示すように、妻柱32(32A)は、外側部材34と、外側部材34に対して室内側(図3(b)における右側)から溶接固定された内側部材50とを含んでいる。更に、本実施例では、外側部材34に設けられた3箇所の切欠き部の夫々に、一対のヒンジラグ62を介してヒンジ組立64が取り付けられており、これら3つのヒンジ組立64は、コンテナ10の側面18に設けられた扉20(図1(b)参照)の、開閉構造を実現するために利用される。又、外側部材34の上端部には、上部隅金具60が溶接固定されている。
更に、図4を参照して、上述した外側部材34は、側方内張板受部36と外側部38とが、一体のプレス加工品として形成されたものである。外側部38は、図4に示された断面視で、左右方向に延在する外方部40と、外方部40の左側の端部から左上方向に斜めに延びる段差部42と、段差部42の左上側の端部から左方向へ延びる外板固定部44と、外板固定部44の左側の端部から上方向へ延びる曲折部46と、外方部40の右側の端部から上方向へ延びる張出部48とを含んでいる。又、側方内張板受部36は、図4に示された断面視で、外側部38の曲折部46の上側端部から、右方向へ延びている。
一方、上述した内側部材50は、図4に示された断面視でコの字状を成すものであり、コの字状の2本の脚部に相当する部位52(52A、52B)と、2本の脚部に相当する部位52の間に位置する平面部54とを含んでいる。そして、一方の脚部に相当する部位52Aの先端が、外側部材34の外方部40に溶接固定され、他方の脚部に相当する部位52Bの先端が、外側部材34の外板固定部44に溶接固定されている。又、内側部材50は、外側部材34に固定された状態で、平面部54が外方部40や外板固定部44と平行になるように、一方の脚部に相当する部位52Aの図中上下方向の長さよりも、他方の脚部に相当する部位52Bの図中上下方向の長さの方が、短くなっている。
ここで、図4には、側方内張板受部36にネジ90を介してビス止めされた内張板84と、外板固定部44に溶接された外板88とを、二点鎖線で示している。更に、そのように側方内張板受部36に固定された内張板84の、室内側(図中上側)の面84aによって規定される平面Pを、破線によって示している。このような図4で確認できるように、内側部材50の平面部54の室内側面54aは、内張板84の室内側の面84aによって規定される上述した平面Pに対して、非常に近い位置に配置されている。
続いて、図5及び図6を参照して、妻上梁70の構成について説明する。妻上梁70は、図5における左側端部から右側端部までにわたって、一様の断面形状を有しており、そのような断面形状を構成する各部位として、上面部72、外面部74、下面部76及び上方内張板受部78を含んでいる。具体的に、図6における断面視で、上面部72は、右側から左側へと水平に延び、外面部74は、上面部72の左側の端部から下方へと延びている。更に、下面部76は、外面部74の下側の端部から右方向へと水平に延び、上方内張板受部78は、下面部76の右側の端部から下方へと延びている。そして、これらの上面部72、外面部74、下面部76及び上方内張板受部78は、一体のプレス加工品で形成されている。
なお、図5には、コンテナ10の上に重ねられるコンテナ用のズレ止め80を、二点鎖線で示しており、図6には、下面部76に溶接された外板88と、外板88と上方内張板受部78との間に嵌め込まれた状態で、図示しない内張板受を介して外板88にビス止めされた内張板84とを、二点鎖線で示している。すなわち、波板状の外板88は、その上端部が、妻上梁70の下面部76の下面に溶接されると共に、その側方端部が、図4に示したように、妻柱32の外板固定部44に溶接される。更に、内張板84は、図4に示したように、その側方端部が、妻柱32の側方内張板受部36にビス止めされると共に、その側方端部間の任意の部位が、内張板受を介して外板88にビス止めされる。
さて、上記構成をなす本発明の実施の形態によれば、次のような作用効果を得ることが可能である。すなわち、本発明の実施の形態に係るコンテナの妻面構造30は、図1及び図2に示すように、扉20を有さない妻面12を構成するものであり、一対の妻柱32A、32B、妻上梁70、内張板84(図4、図6参照)及び外板88を含んでいる。一対の妻柱32A、32Bは、コンテナ10の4本の隅柱のうちの2本の隅柱に相当するものであり、妻上梁70は、一対の妻柱32A、32Bの上端間を接続するように、妻面12の正面視で左右方向に延在するものである。内張板84及び外板88は、一対の妻柱32A、32Bと妻上梁70とで囲まれる領域を塞ぐように、その領域の室内側(図4における上側及び図6における右側)、及び、室内と反対側(図4における下側及び図6における左側)の夫々に配置されるものである。すなわち、コンテナ10の室内側からは内張板84が視認され、コンテナ10の外側からは外板88が視認される。
又、一対の妻柱32A、32Bと妻上梁70との各々は、図4〜図6に示すように、内張板84を受けるための内張板受部36、78を含んでいる。すなわち、一対の妻柱32A、32Bの各々は、その内張板受部36により、内張板84の側方端部を受ける構成を有し、妻上梁70は、その内張板受部78により、内張板84の上方端部を受ける構成を有している。そして、本発明の実施の形態に係るコンテナの妻面構造30は、一対の妻柱32A、32Bのうち、少なくとも一方の妻柱32の内張板受部36が、図4に示すように、その妻柱32のその他の部分(外側部38)と一体のプレス加工品で形成されている。更に、妻上梁70の内張板受部78が、図5及び図6に示すように、妻上梁70のその他の部分(上面部72、外面部74、下面部76)と一体のプレス加工品で形成されているものである。
これにより、図7及び図8に示したように、別部材106、114として作製した内張板受部を溶接して固定する、従来の構造と比較して、部品点数を削減することができると共に、溶接工程が不要になるため、生産効率を向上することが可能となる。更に、溶接工程が不要になることで、溶接時の熱の影響による内張板受部36、78の反りが発生しなくなるため、手直しを行う作業が不要となり、これによっても生産効率を向上することができる。加えて、内張板受部36、78に反りが発生しなくなることで、見栄え品質を向上することも可能となる。更に、内張板受部36、78が、一体のプレス加工品として形成されるその他の部分と、同じ板厚を有することになるため、剛性を向上することが可能となる。
又、本発明の実施の形態に係るコンテナの妻面構造30は、図4に示すように、上述した少なくとも一方の妻柱32が、外側部38と側方内張板受部36とを含み、これらが一体のプレス加工品で形成されたものである。より詳しくは、外側部38は、妻柱32の室内と反対側(図中下側)の面を構成すると共に、外板88の端部が固定されるものであり、側方内張板受部36は、上述した妻柱32の内張板受部36に相当し、内張板84の側方端部が固定されるものである。このように、内張板84及び外板88が固定される、外側部38と側方内張板受部36とが、一体のプレス加工品で形成されていることで、内張板84及び外板88を受けるためのより実用的な構成を有しながらも、コンテナ10の妻面12の見栄え品質の向上と生産効率の向上とに寄与することができる。
更に、本発明の実施の形態に係るコンテナの妻面構造30は、妻柱32の外側部38及び側方内張板受部36が、より具体的な構成を有するものである。すなわち、外側部38は、図4に示す断面視で、連続して形成された複数の部位を備えており、これらの複数の部位には、外方部40、段差部42、外板固定部44及び曲折部46が含まれている。外方部40は、妻上梁70の延在方向(図中左右方向)と平行に延びており、段差部42は、外方部40の、他方の妻柱側(図中左側)の端部から連続して、他方の妻柱側かつ室内側(図中上側)へと斜めに延びている。又、外板固定部44は、段差部42の他方の妻柱側の端部から連続して他方の妻柱側へと、妻上梁70の延在方向と平行に延びており、外板88の側方端部が、室内と反対側(図中下側)に重ねられた状態で溶接される。更に、曲折部46は、外板固定部44の他方の妻柱側の端部から連続して、室内側へと延びたものである。
一方、側方内張板受部36は、図4の断面視で、外側部38に含まれる曲折部46の室内側の端部から連続して、他方の妻柱と反対側(図中右側)へと、妻上梁70の延在方向と平行に延びている。すなわち、外板固定部44と曲折部46と側方内張板受部36とによって、断面視でコの字状が形成される。更に、側方内張板受部36には、内張板84の側方端部が、室内側に重ねられた状態でビス止めされるものである。上記のようなより具体的な構成であっても、妻柱32の外側部38と側方内張板受部36とが一体のプレス加工品で形成されていることで、側方内張板受部36を固定するための溶接が不要になるため、コンテナ10の妻面12の見栄え品質の向上及び生産効率の向上に寄与することが可能となる。
又、外側部38と側方内張板受部36とが一体のプレス加工品で形成された、少なくとも一方の妻柱32は、図3及び図4に示すように、その一体のプレス加工品として外側部38及び側方内張板受部36を構成する外側部材34と、内側部材50とを含むものである。この内側部材50は、図4に示す断面がコの字状を成しており、そのコの字状の2本の脚部に相当する部位52A、52Bの先端が、室内側から、外側部材34に含まれる外側部38の外方部40及び外板固定部44に固定される。ここで、外方部40と外板固定部44とは、図4の断面視で、斜めに延びる段差部42を介して接続されているため、妻面12と直交する方向(図中上下方向)の位置が、室内側とその反対側とに僅かに異なっている。そして、内側部材50は、そのような外方部40と外板固定部44との位置の差に対応して、コの字状の2本の脚部に相当する部位52A、52Bの間に位置する平面部54が、妻上梁70の延在方向と平行になるように、コの字状の2本の脚部に相当する部位52A、52Bの長さ(図中上下方向の長さ)が、外方部40に固定される部位52Aよりも、外板固定部44に固定される部位52Bの方が短くなっている。
更に、内側部材50は、外側部材34に固定された状態で、上述した平面部54の室内側面54aが、側方内張板受部36に固定された状態の、内張板84の室内側の面84aにより規定される平面Pに対して、可能な限り近づくような大きさを有している。換言すれば、内側部材50の部位52A、52Bは、妻柱32に必要とされる強度を保つ範囲で、平面部54の室内側面54aが、内張板84の室内側の面84aにより規定される平面Pに対して、可能な限り近づくような長さを有している。これにより、本発明の実施の形態に係るコンテナの妻面構造30は、図7に示した従来のコンテナの妻柱100と比較して、室内側(図4における上側)への突出量を抑制することができるため、コンテナ10の容量を拡大することができる。更に、本妻面構造30の妻柱32は、コンテナ10の側面16、18(図1及び図2参照)に扉20が設けられる場合の、扉20の開口部の側方に位置することとなるため、開口部の幅を拡大することも可能となる。
又、本発明の実施の形態に係るコンテナの妻面構造30は、図5及び図6に示すように、妻上梁70が、上面部72、外面部74、下面部76及び上方内張板受部78といった、連続する複数の部位を含むものである。より具体的には、図6の断面視で、上面部72は、室内側(図中右側)から室内と反対側(図中左側)へと水平に延び、外面部74は、上面部72の室内と反対側の端部から連続して下方へと延び、下面部76は、外面部74の下端から連続して室内側へと水平に延びている。すなわち、上面部72と外面部74と下面部76とによって、断面視でコの字状が形成される。
更に、上方内張板受部78は、上述した妻上梁70の内張板受部78に相当し、下面部76の室内側の端部から連続して下方へと延びている。そして、これらの上面部72、外面部74、下面部76及び上方内張板受部78が、一体のプレス加工品で形成されているものである。これにより、妻上梁70が、内張板84を受けるための上方内張板受部78を含む、より実用的な構成を有しながらも、コンテナ10の妻面12の見栄え品質の向上と生産効率の向上とに寄与することができる。更に、本発明の実施の形態に係るコンテナの妻面構造30は、上記のような構成により、図8に示した従来のコンテナの妻上梁110に形成されていたボックス部116を有さない構造になる。このため、ボックス部116の内部に脱脂洗浄水が残留することはなく、これによっても生産効率を向上することができる。
一方、本発明の実施の形態に係るコンテナ10は、例えば、図1及び図2に示すように、上述したコンテナの妻面構造30を、少なくとも一方の妻面12に備えていることで、コンテナの妻面構造30と同等の作用効果を奏しながら、コンテナ10全体の見栄え品質及び生産効率を向上することができる。特に、コンテナ10は、妻柱32や妻上梁70における部品点数の削減等により、従来のコンテナと比較して、重量を軽量化することができる。又、本発明の実施の形態に係るコンテナ10は、コンテナの妻面構造30を備えていながらも、その妻面構造30によって、側面16、18に設けられる扉20の厚み等に影響を受けるものではない。このため、例えば、従来のコンテナで採用されているような、ルーバー付きの扉20を側面16、18に備えることにより、コンテナ10の通風化に容易に対応することができる。
なお、本発明の実施の形態に係るコンテナの妻面構造30は、上述した実施例に限定されるものではなく、例えば、図1及び図2に示したコンテナ10と異なる構成のコンテナに対して適用してもよい。すなわち、側面16、18の2つの面に扉20が設けられたコンテナ、妻面14と側面18との2つの面に扉20が設けられたコンテナ、側面16のみに扉20が設けられたコンテナ、或いは、妻面14のみに扉20が設けられたコンテナ等に対して適用してもよい。これらのうち、妻面12、14の何れの面にも扉20を有さないコンテナであれば、妻面12、14の双方の面にコンテナの妻面構造30を適用してもよい。更に、コンテナの妻面構造30は、側面16、18の扉20の有無等に応じて、一対の妻柱32A、32Bのうちの一方の妻柱32のみに、図3及び図4に示した妻柱32の構造を有していてもよい。又、各部材間を接続する固定方法は、上述した溶接やビス止め等に限定されず、各部材間において適切な固定方法を用いることができる。
10:コンテナ、12、14:妻面、20:扉、30:妻面構造、32(32A、32B):妻柱、34:外側部材、36:(側方)内張板受部、38:外側部、40:外方部、42:段差部、44:外板固定部、46:曲折部、50:内側部材、52(52A、52B):脚部に相当する部位、54:平面部、54a:室内側面、70:妻上梁、72:上面部、74:外面部、76:下面部、78:(上方)内張板受部、84:内張板、84a:室内側の面、P:平面、88:外板

Claims (6)

  1. 少なくとも1つの面に扉が設けられたコンテナの、前記扉を有さない妻面を構成する構造であって、
    一対の妻柱と、該一対の妻柱の上端間を接続する妻上梁と、前記一対の妻柱と前記妻上梁とで囲まれる領域において、室内側及び室内と反対側の夫々に配置される内張板及び外板と、を含み、
    前記一対の妻柱及び前記妻上梁の各々は、前記内張板を受けるための内張板受部を含み、
    前記一対の妻柱のうち少なくとも一方の妻柱と前記妻上梁との前記内張板受部が、前記少なくとも一方の妻柱及び前記妻上梁のその他の部分と一体のプレス加工品で形成されていることを特徴とするコンテナの妻面構造。
  2. 前記少なくとも一方の妻柱は、該妻柱の室内と反対側の面を構成すると共に前記外板の端部が固定される外側部と、前記内張板の端部が固定される側方内張板受部と、を含み、前記外側部と前記側方内張板受部とが、一体のプレス加工品で形成されていることを特徴とする請求項1記載のコンテナの妻面構造。
  3. 前記外側部は、上下方向と直交する断面視で、前記妻上梁の延在方向と平行に延びる外方部と、該外方部の他方の妻柱側の端部から連続して、他方の妻柱側かつ室内側へと延びる段差部と、該段差部の他方の妻柱側の端部から連続して他方の妻柱側へと、前記妻上梁の延在方向と平行に延び、前記外板の端部が固定される外板固定部と、該外板固定部の他方の妻柱側の端部から連続して室内側へと延びる曲折部と、を含み、
    前記側方内張板受部は、上下方向と直交する断面視で、前記曲折部の室内側の端部から連続して他方の妻柱と反対側へと、前記妻上梁の延在方向と平行に延びると共に、前記内張板の端部が、室内側に重ねられた状態で固定されることを特徴とする請求項2記載のコンテナの妻面構造。
  4. 前記少なくとも一方の妻柱は、前記外側部と前記側方内張板受部とを構成する外側部材と、上下方向と直交する断面がコの字状を成し、該コの字状の2本の脚部の先端に相当する2つの部位が、室内側から前記外方部及び前記外板固定部に固定された内側部材と、を含み、
    該内側部材は、前記コの字状の2本の脚部の間に位置する平面部の室内側面が、前記側方内張板受部に固定された状態の、前記内張板の室内側の面により規定される平面に対して、可能な限り近づくような大きさを有していることを特徴とする請求項3記載のコンテナの妻面構造。
  5. 前記妻上梁は、その延在方向と直交する断面視で、室内側から室内と反対側へと水平に延びる上面部と、該上面部の室内と反対側の端部から連続して下方へと延びる外面部と、該外面部の下端から連続して室内側へと水平に延びる下面部と、該下面部の室内側の端部から連続して下方へと延びる上方内張板受部と、を含み、前記上面部、前記外面部、前記下面部及び前記上方内張板受部が、一体のプレス加工品で形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載のコンテナの妻面構造。
  6. 少なくとも一方の妻面に、請求項1から5のいずれか1項記載のコンテナの妻面構造を備えたことを特徴とするコンテナ。
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