JP2019171967A - ドライバユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】車内LAN及び車両の負荷に対する信号の入出力に共用するコネクタに対する相手方コネクタの挿抜方向とは異なる方向に配策する電線に、折れや曲げによる局所的な物理的負荷が加わった場合の手当を必要に応じて講じる。【解決手段】ドライバユニット1に対して負荷がハウジング11の後端側や側面側に位置している場合は、負荷のターミナル部23をハウジング11の補助コネクタ21に挿入し、ターミナル部23の端子又は接点25を補助コネクタ21の端子又は接点26に接触させる。そして、コントローラ7が生成した駆動信号を、ワイヤハーネス43を介してではなく、ハウジング11の内部の電線45及び後端寄りの補助コネクタ21を介して、ドライバユニット1の側方や後方の負荷に出力する。【選択図】図1

Description

本発明は、車内LAN及び車両の負荷に対する信号の入出力に共用するコネクタを有するドライバユニットに関する。
車両では、上位のコントローラが、車両の状態やスイッチ類の操作状態に応じて負荷の制御信号を生成し、車内LANの多重通信システムを用いて下位のコントローラに送信する。制御信号を受信した下位のコントローラは、負荷の駆動信号を生成してジカ線接続された負荷に送信する(例えば、特許文献1)。
なお、「ジカ線接続」とは、信号の送信元と受信先とをワイヤハーネス等の電線で1対1に直接接続することをいう。ジカ線接続の場合は、車内LANに接続する場合のように通信制御機能を有するCPUを必要としないので、負荷に対する駆動信号の伝送コストを低く抑えられるメリットがある。
特開2014−108695号公報
ところで、上述したコントローラに、コストやスペース確保の事情から、外部接続用のコネクタを1つしか設けられない場合は、特に下位のコントローラにおいて、車内LANの接続と負荷の接続とを、1つのコネクタで行う必要が生じる。
その場合、車内LANに関する電線と負荷に関する電線とを同じ方向に配策できるとは限らない。上位のコントローラと負荷とが下位のコントローラから見て異なる方向に配置されていれば、車内LANに関する電線と負荷に関する電線とを異なる方向に配策しなければならない。
また、複数の負荷が共通の下位のコントローラにジカ線接続される場合は、各負荷が下位のコントローラから見て異なる方向に配置されていれるときにも、各負荷に関する電線を異なる方向に配策しなければならない。
このように、コントローラの1つのコネクタから互いに異なる方向に電線を配策する必要があると、コネクタに対する相手方コネクタの挿抜方向とは異なる方向に配策する電線に、折れや曲げによる局所的な物理的負荷が加わった場合の手当を講じておく必要が生じる。また、方向が異なる相手毎に電線の配策経路が異なり、ジカ線を束ねて構成されるワイヤハーネスの構成が複雑化するので、その対策も必要となる。
但し、電線の折れや曲げに対する手当や、ワイヤハーネスの構成の複雑化に対する対策は、コントローラの1つのコネクタから互いに異なる方向に電線を配策する必要がなければ不要となる。
本発明は前記事情に鑑みなされたもので、本発明の目的は、車内LAN及び車両の負荷に対する信号の入出力に共用するコネクタに対する相手方コネクタの挿抜方向とは異なる方向に配策する電線に、折れや曲げによる局所的な物理的負荷が加わった場合の手当を必要に応じて講じることができるドライバユニットを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の第1の態様によるドライバユニットは、
負荷の制御信号から前記負荷の駆動信号を生成する制御部と、
前記制御部に対する前記制御信号の入力と前記駆動信号の出力とに共用されるコネクタと、
前記制御部を内部に収容し、前記コネクタを一端側に保持して外部に露出させたハウジングと、
前記ハウジングの内部において前記制御部及び前記コネクタ間の前記駆動信号の伝送路から分岐され、前記ハウジングの他端側から外部に延出されて前記駆動信号を伝送する分岐伝送路と、
を備える。
本発明の第1の態様によるドライバユニットによれば、ハウジングの一端側のコネクタに接続した相手方コネクタから配策する電線では、負荷に向けて電線を引き回すのに配策経路上無理がある場合は、ハウジングの他端側から外部に延出される分岐伝送路に、駆動信号が入力される負荷を接続する。
これにより、負荷への電線の引き回しに配策経路上無理があり、折れや曲げによる局所的な負荷が電線に加わる可能性がある、ハウジングの一端側のコネクタから配策する電線を利用せずに、駆動信号を負荷に出力することができる。
一方、ハウジングの一端側のコネクタから負荷に電線を引き回すのに配策経路上無理がない場合は、コネクタに接続した相手方コネクタに接続された電線により無理のない配策経路で駆動信号を負荷に出力することができる。
このため、車内LAN及び車両の負荷に対する信号の入出力に共用するコネクタに対する相手方コネクタの挿抜方向とは異なる方向に配策する電線に、折れや曲げによる局所的な物理的負荷が加わった場合の手当を必要に応じて講じることができる。
また、本発明の第2の態様によるドライバユニットは、本発明の第1の態様によるドライバユニットにおいて、
前記ハウジングの他端側に配置され、前記駆動信号が入力される前記負荷の接点又は端子が挿抜される補助コネクタと、
前記分岐伝送路に接続されて、前記補助コネクタに挿入された前記負荷の接点又は端子と接触する補助接点又は補助端子と、
をさらに備える。
本発明の第2の態様によるドライバユニットによれば、本発明の第1の態様によるドライバユニットにおいて、ハウジングの後端側から負荷に駆動信号を出力する場合は、負荷の接点又は端子をハウジングの補助コネクタに挿入し、補助コネクタの補助接点又は補助端子に負荷の接点又は端子を接触させる。これにより、分岐伝送路及び補助コネクタを介して駆動信号を負荷に出力することができる。
さらに、本発明の第3の態様によるドライバユニットは、本発明の第1の態様によるドライバユニットにおいて、
前記分岐伝送路は、前記ハウジングの他端側に配置されて外部に露出する前記駆動信号の第1中継接点を有しており、
前記ハウジングの他端側に離脱可能に装着されて前記第1中継接点と接触する被中継接点を外部に露出させた補助ハウジングと、
前記補助ハウジングに保持されて外部に露出され、前記駆動信号が入力される前記負荷の接点又は端子が挿抜される補助コネクタと、
前記補助コネクタに挿入された前記負荷の接点又は端子と接触する補助接点又は補助端子と前記被中継接点とを前記補助ハウジングの内部において接続する前記駆動信号の補助伝送路と、
をさらに備える。
本発明の第3の態様によるドライバユニットによれば、本発明の第1の態様によるドライバユニットにおいて、ハウジングの他端側から負荷に駆動信号を出力する場合は、ハウジングの他端側に補助ハウジングを装着し、補助ハウジングの外部に露出させた補助接点を、ハウジングの他端側において外部に露出させた中継接点に接触させる。また、負荷の接点又は端子を補助ハウジングの補助コネクタに挿入し、補助コネクタの補助接点又は補助端子に負荷の接点又は端子を接触させる。
これにより、ハウジングの分岐伝送路と補助ハウジングの補助伝送路とが中継接点及び補助接点を介して接続されて、分岐伝送路、補助伝送路及び補助コネクタを介して駆動信号を負荷に出力することができる。
本発明によれば、車内LAN及び車両の負荷に対する信号の入出力に共用するコネクタに対する相手方コネクタの挿抜方向とは異なる方向に配策する電線に、折れや曲げによる局所的な物理的負荷が加わった場合の手当を必要に応じて講じることができる。
本発明の第1実施形態に係るドライバユニットの概略構成を示す分解斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るドライバユニットのハウジングの要部の構成を示す分解斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の第1実施形態に係るドライバユニットの概略構成を示す分解斜視図である。
図1に示す本実施形態のドライバユニット1は、不図示の上位のコントローラから出力された負荷(図示せず)の制御信号の入力と、制御信号から内部で生成した負荷の駆動信号の出力とを、共用のコネクタを介して行うものである。
そして、ドライバユニット1は、雄コネクタ3、回路基板5及びコントローラ7を有している。
雄コネクタ3(請求項中のコネクタに相当)は、ハウジング11、フロントカバー13及びハウジング11の内部に収容されるターミナルブロック15を有している。
ハウジング11は、前面に開口17を有する中空の箱体によって構成されている。ハウジング11の内部には、回路基板5が収容される。ハウジング11内の側壁には、ハウジング11に収容した回路基板5の両側部を案内するガイドレール19が突設されている。
また、ハウジング11は、底面の後端寄りに、矩形の凹部による補助コネクタ21を有している。補助コネクタ21には、不図示の負荷のターミナル部23が挿抜される。ターミナル部23は、ドライバユニット1からの駆動信号を入力するための端子又は接点25(請求項中の負荷の接点又は端子に相当)を有している。
補助コネクタ21は、ターミナル部23の端子又は接点25に対応する数の端子又は接点26(請求項中の補助接点又は補助端子に相当)を有している。端子又は接点26は、補助コネクタ21に挿入された負荷のターミナル部23の対応する端子又は接点25に接触する。ハウジング11の両側面の開口17寄りには、係止孔27がそれぞれ形成されている。
フロントカバー13は、ハウジング11の開口17に取り付けられる。フロントカバー13は、雌コネクタ29が挿抜される挿入孔31を有している。フロントカバー13は、挿入孔31に対する雌コネクタ29の挿抜方向に沿ってハウジング11の開口17から内部に挿入される。
フロントカバー13の両側面には、係止片33がそれぞれ設けられている。フロントカバー13をハウジング11の内部に挿入すると、ハウジング11の係止孔27に係止片33が係止される。
ターミナルブロック15は、負荷の制御信号を入力するための複数の雄端子35と、負荷の駆動信号を出力するための複数の雄端子37(請求項中の駆動信号の伝送路に相当)とを保持している。ターミナルブロック15は、ねじ39によって回路基板5の部品実装面に取り付けられている。
各雄端子35,37の一端は、回路基板5を部品実装面側から貫通し、回路基板5の裏面に半田付けされている。回路基板5をハウジング11に収容した状態で、各雄端子35,37の他端は、ハウジング11の開口17に取り付けたフロントカバー13の挿入孔31の内部に延出する。そして、各雄端子35,37の他端は、挿入孔31に挿入されて雄コネクタ3と結合された雌コネクタ29の不図示の雌端子に接続される。
なお、雌コネクタ29の一部の雌端子には、LANケーブル41の電線の一端が接続されている。また、雌コネクタ29の残りの一部の雌端子には、ワイヤハーネス43の電線の一端が接続されている。
LANケーブル41は、不図示の車内LANに接続されている。LANケーブル41の電線は、不図示の上位のコントローラが車内LANに出力した不図示の負荷の制御信号を、雌コネクタ29の雌端子に伝送する。
ワイヤハーネス43は、必要に応じて、負荷に向けて配策されてターミナル部23の端子又は接点25に接続される。ワイヤハーネス43の電線は、コントローラ7が制御信号から生成して出力する負荷の駆動信号を、雌コネクタ29の雌端子から受け取って負荷のターミナル部23の端子又は接点25に伝送する。
雄コネクタ3の各雄端子35の他端と補助コネクタ21の各端子又は接点26とは、電線45(請求項中の分岐伝送路に相当)によって一対一に接続されている。
コントローラ7(請求項中の制御部に相当)は、回路基板5に実装されたIC47等で構成されており、CPU、ROM、RAM等を有している。コントローラ7は、不図示の上位のコントローラから雄コネクタ3を経て入力される負荷の制御信号から、負荷を動作させるための駆動信号を生成する。
また、コントローラ7は、生成した駆動信号を、雄コネクタ3の雄端子35に出力する。コントローラ7が雄端子35に出力した駆動信号は、電線45を介して補助コネクタ21の各端子又は接点26にも分配される。
このように構成された本実施形態のドライバユニット1は、不図示の車両に設置される。その際、ドライバユニット1は、車内LANに接続したLANケーブル41の配策方向にフロントカバー13の挿入孔31を向けて配置される。
したがって、雌コネクタ29を挿入孔31に挿入して雄コネクタ3と結合させるのに当たり、配策経路上でLANケーブル41の向きを大きく変える必要はない。このため、車内LANへの接続箇所と雄コネクタ3に結合した雌コネクタ29との間に配策されるLANケーブル41に、折れや曲げによる局所的な物理的負荷が加わる可能性を、十分低くすることができる。
また、ドライバユニット1に対して負荷がハウジング11の後端側や側面側に位置している場合は、雄コネクタ3と結合した雌コネクタ29と負荷との間にワイヤハーネス43を配策するために、配策経路上でワイヤハーネス43の向きを大きく変える必要がある。つまり、雄コネクタ3と結合した雌コネクタ29と負荷との間にワイヤハーネス43を配策すると、折れや曲げによる局所的な物理的負荷がワイヤハーネス43に加わる可能性がある。
そこで、ドライバユニット1に対して負荷がハウジング11の後端側や側面側に位置している場合は、負荷のターミナル部23をハウジング11の補助コネクタ21に挿入し、ターミナル部23の端子又は接点25を補助コネクタ21の端子又は接点26に接触させる。そして、コントローラ7が生成した駆動信号を、ハウジング11の内部の電線45及び後端寄りの補助コネクタ21を介して、ドライバユニット1の側方や後方の負荷に出力する。
一方、ドライバユニット1に対して負荷がハウジング11の前面側に位置している場合は、雄コネクタ3と結合した雌コネクタ29と負荷との間に、ワイヤハーネス43の向きを大きく変えずに配策することができる。つまり、雄コネクタ3と結合した雌コネクタ29と負荷との間にワイヤハーネス43を配策しても、折れや曲げによる局所的な物理的負荷がワイヤハーネス43に加わりにくい。
そこで、ドライバユニット1に対して負荷がハウジング11の前面側に位置している場合は、ワイヤハーネス43の他端を、負荷のターミナル部23の端子又は接点25に接続する。そして、コントローラ7が生成した駆動信号を、ワイヤハーネス43を介してドライバユニット1の前方の負荷に出力する。
このように構成された本実施形態のドライバユニット1によれば、ハウジング11の前面の雄コネクタ3に結合した雌コネクタ29から負荷にワイヤハーネス43を引き回すと配線経路上無理がある場合に、ワイヤハーネス43を利用せずに、駆動信号を負荷に出力することができる。このため、折れや曲げによる局所的な負荷がワイヤハーネス43に加わるのを防ぐことができる。
一方、ハウジング11の前面の雄コネクタ3から負荷にワイヤハーネス43を引き回すのに配策経路上無理がない場合は、雄コネクタ3に結合させた雌コネクタ29に接続されたワイヤハーネス43により無理のない配策経路で駆動信号を負荷に出力することができる。
このため、車内LAN及び車両の負荷に対する信号の入出力に共用する雄コネクタ3に対する雌コネクタ29の挿抜方向とは異なる方向に配策するワイヤハーネス43に、折れや曲げによる局所的な物理的負荷が加わりそうな場合の手当を、必要に応じて講じることができる。
なお、ハウジング11の底面の後端側に補助コネクタ21や端子又は接点26を設ける代わりに、ハウジング11の後端側に引出孔を形成し、この引出孔からハウジング11の内部の電線45をハウジング11の外側に引き出して、負荷のターミナル部23の端子又は接点25に電線45を接続する構成としてもよい。
次に、図2は本発明の第2実施形態に係るドライバユニットのハウジングの要部の構成を示す分解斜視図である。
図2に示す第2実施形態のドライバユニットでは、図1に示すハウジング11の後端部に、必要に応じて補助ハウジング49を着脱可能に取り付ける構成とした。補助ハウジング49は、ハウジング11の両側面の係止突起51に係止片53を係止させることで、ハウジング11の後端部に装着される。
なお、本実施形態では、図1に示す第1実施形態のドライバユニット1においてハウジング11の底面の後端側に設けていた補助コネクタ21が、図2に示すように、補助ハウジング49の底面に設けられている。
補助ハウジング49のハウジング11に対する装着面には、補助コネクタ21の端子又は接点26に対応する数の中継接点55(請求項中の第2中継接点に相当)が設けられている。各中継接点55は、補助ハウジング49内に配策された補助電線57(請求項中の補助伝送路に相当)により、補助コネクタ21の対応する端子又は接点26に接続されている。
また、ハウジング11の後端面には、各電線45の端部をそれぞれ構成する複数の中継接点59(請求項中の第1中継接点に相当)が設けられている。各中継接点59は、係止突起51と係止片53との係止により補助ハウジング49をハウジング11の後端部に装着した状態で、補助ハウジング49の対応する中継接点55に接触する。
各中継接点59が対応する中継接点55に接触することで、ハウジング11内のターミナルブロック15が保持する駆動信号用の各雄端子37と、補助ハウジング49の補助コネクタ21の対応する端子又は接点26との間が、電線45及び補助電線57によって接続される。
このように構成された本実施形態のドライバユニットでも、第1実施形態のドライバユニット1と同様の効果を得ることができる。
また、本実施形態のドライバユニットによれば、ワイヤハーネス43により無理のない配策経路で駆動信号を負荷に出力できる場合は、ハウジング11から補助ハウジング49を外し、補助ハウジング49抜きでドライバユニットを構成することができる。
このため、ワイヤハーネス43に折れや曲げによる局所的な物理的負荷が加わりそうな場合の手当を、必要に応じてハウジング11の後端部に補助ハウジング49を装着することで、容易に講じることができる。
また、図1に示す第1実施形態のドライバユニット1におけるハウジング11を、図2に示す第2実施形態のハウジング11に変えて、補助ハウジング49を使わずに、補助コネクタ21を持たないドライバユニットを構成してもよい。
その場合、ハウジング11の後端面の各中継接点59と負荷のターミナル部23の対応する端子又は接点25とを接続することで、ワイヤハーネス43を用いずにコントローラ7から負荷に駆動信号を出力することができる。
本発明は、車内LAN及び車両の負荷に対する信号の入出力に共通のコネクタを用いるドライバユニットに適用して、極めて有用である。
1 ドライバユニット
3 雄コネクタ(コネクタ)
5 回路基板
7 コントローラ(制御部)
11 ハウジング
13 フロントカバー
15 ターミナルブロック
17 開口
19 ガイドレール
21 補助コネクタ
23 ターミナル部
25 ターミナル部の接点又は端子(負荷の接点又は端子)
26 補助コネクタの接点又は端子(補助接点又は補助端子)
27 係止孔
29 雌コネクタ
31 挿入孔
33 係止片
35 制御信号用の雄端子
37 駆動信号用の雄端子(駆動信号の伝送路)
41 LANケーブル
43 ワイヤハーネス
45 電線(分岐伝送路)
47 IC
49 補助ハウジング
51 係止突起
53 係止片
55 中継接点(第2中継接点)
57 補助電線(補助伝送路)
59 中継接点(第1中継接点)

Claims (3)

  1. 負荷の制御信号から前記負荷の駆動信号を生成する制御部と、
    前記制御部に対する前記制御信号の入力と前記駆動信号の出力とに共用されるコネクタと、
    前記制御部を内部に収容し、前記コネクタを一端側に保持して外部に露出させたハウジングと、
    前記ハウジングの内部において前記制御部及び前記コネクタ間の前記駆動信号の伝送路から分岐され、前記ハウジングの他端側から外部に延出されて前記駆動信号を伝送する分岐伝送路と、
    を備えるドライバユニット。
  2. 前記ハウジングの他端側に配置され、前記駆動信号が入力される前記負荷の接点又は端子が挿抜される補助コネクタと、
    前記分岐伝送路に接続されて、前記補助コネクタに挿入された前記負荷の接点又は端子と接触する補助接点又は補助端子と、
    をさらに備える請求項1記載のドライバユニット。
  3. 前記分岐伝送路は、前記ハウジングの他端側に配置されて外部に露出する前記駆動信号の第1中継接点を有しており、
    前記ハウジングの他端側に離脱可能に装着されて前記第1中継接点と接触する第2中継接点を外部に露出させた補助ハウジングと、
    前記補助ハウジングに保持されて外部に露出され、前記駆動信号が入力される前記負荷の接点又は端子が挿抜される補助コネクタと、
    前記補助コネクタに挿入された前記負荷の接点又は端子と接触する補助接点又は補助端子と前記第2中継接点とを前記補助ハウジングの内部において接続する前記駆動信号の補助伝送路と、
    をさらに備える請求項1記載のドライバユニット。
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