JP2019170314A - リールシート - Google Patents

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Abstract

【課題】取り付けられるプレートの剥がれを防止してプレートの確実な固定状態を維持できるリールシートを提供する。【解決手段】リールシートは、リールシート本体2と、固定フード5と、移動フードとを備え、移動フードと固定フード5との間でリール脚を締め付けて固定する。このリールシートは、リールシート本体2に設けられる凹陥状の所定の長さを有する溝31と、この溝31に嵌め込まれるプレート30とを有する。溝31の端部には、プレート30と係止して溝31からのプレート30の浮き上がりを規制するための係止部40が設けられる。【選択図】図2

Description

本発明は、リールを装着するために釣竿に設けられるリールシートに関する。
従来から、リールを装着して使用できる釣竿においては、リールの脚部(以下、リール脚と称する)が着脱自在に装着されるリールシートが設けられる。このようなリールシートは、様々な形態のものが知られているが、一般的には、釣竿の竿杆に取り付けられて(あるいは、竿杆と一体に形成されて)リール脚を載置するためのリール脚載置面を有するリールシート本体と、リールシート本体に取り付け固定されてリール脚を受け入れる開口を有する固定フードと、固定フードと対向して移動可能にリールシート本体に設けられてリール脚を受け入れる開口を有する移動フードとを備える。そして、このようなリールシートに対するリールの装着は、リール脚載置面上にリール脚を載置した状態で固定フードの開口にリール脚の一端を挿入し、その状態で、移動フードを固定フード側へ移動させてリール脚の他端を移動フードの開口に挿入して固定することで行なわれる。
ところで、このようなリールシートには、装飾のため、操作性向上のため、或いは、軽量化のためなど、様々な目的でプレートが設けられる場合がある。例えば、特許文献1では、軽量化を図ることができ、指により振動を体感できるようにするとともに、指への負担を軽減させることを目的として、リール脚載置面の裏側に指当て用の凹状の穴を設け、この穴内に該穴の少なくとも一部を閉塞するようにプレートを嵌合又は接着により固定している。
実用新案登録第3100557号
このようなプレートは、特に装飾等を目的として設けられる場合には、外側から容易に視認できるように、リール脚載置面上や特許文献1に開示されるようなリール脚載置面の裏側ではなく、例えばリールシートの側面に固定されることが望まれるが、その場合には、それ特有の問題が生じ得る。
すなわち、リールシートの側面部位は、釣人によって常に握持される部位であり、また、厳しい環境下に晒される部位でもあることから、この側面部位にプレートを設けると、長時間の使用によってプレートをリールシートに固定している接着剤が劣化したり水分が付着したりするなどしてプレートが剥がれ易くなる。また、プレートが一部でも剥がれると、特にプレートが金属やカーボン等によって形成されている場合には、プレートの剥がれた部位によって、リールシートを握持している手が傷付く虞もある。
本発明は、上記した問題に着目してなされたものであり、取り付けられるプレートの剥がれを防止してプレートの確実な固定状態を維持できるリールシートを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、釣竿の竿杆に設けられ、リール脚を載置するためのリール脚載置面を有するリールシート本体と、該リールシート本体に設けられ、リール脚を受け入れる開口を有する固定フードと、該固定フードと対向して移動可能にリールシート本体に設けられ、リール脚を受け入れる開口を有する移動フードとを備え、前記移動フードと前記固定フードとの間で前記リール脚を締め付けて固定するリールシートであって、前記リールシート本体及び/又は前記フードに設けられる凹陥状の所定の長さを有する溝と、この溝に嵌め込まれるプレートとを有し、前記溝の端部には、前記プレートと係止して前記溝からの前記プレートの浮き上がりを規制するための係止部が設けられることを特徴とする。
上記構成によれば、凹陥状の所定の長さを有する溝にプレートが嵌め込まれる構造において、プレートと係止して溝からのプレートの浮き上がりを規制するための係止部が溝の端部に設けられるため、長時間の使用によってプレートをリールシートに固定している接着剤が劣化したり水分が付着したりするなどしてプレートが剥がれ易い状態になっても、或いは、釣人によって常に握持されて厳しい環境下に晒されるリールシートの側面部位にプレートを設ける場合であっても、取り付けられるプレートの剥がれを防止してプレートの確実な固定状態を維持できる。したがって、プレートの剥がれた部位によってリールシートを握持している手を傷付けてしまうことも防止できる。その結果、金属やカーボン等のプレートの取り付けも可能となり、それにより、外観デザインの向上を図ることもできる。また、プレートの剥がれによって移動フード等の作動に影響を与えることもなくなる。
なお、上記構成において、溝(したがってプレート)は、リールシートの任意の部位、すなわち、リールシート本体、固定フード、及び、移動フードのいずれかの部位(側面、上面、下面など、任意の面)に設けることができ、その設けられる方向(長さ方向)も任意に設定できる。また、溝の数は1つに限らず、複数個設けることもできる。また、溝に嵌め込まれるプレートは、所定の平面部を有する板状体であれば、その形状や使用態様はどのようなものであってもよく、例えば装飾用プレートとして形成されてもよい。
また、プレートと係止して溝からのプレートの浮き上がりを規制するための係止部は、溝の一端部のみに設けられてもよいが、溝の両端部に設けられることが好ましい。係止部が溝の両端部に設けられれば、プレートを接着固定しなくて済む。
また、溝に設けられる係止部は、プレートと係止して溝からのプレートの浮き上がりを規制できればどのような形態であってもよく、例えば、溝の端部の開口を所定の長さにわたって少なくとも部分的に閉じる閉塞部によって形成されてもよい。このような閉塞部によれば、プレートの浮き上がりを効果的に且つ簡単に防止することができ、また、閉塞部がない開放された溝の他の部位からプレートを溝に嵌め付けて閉塞部内へとスライドさせて挿入することによりプレートを浮き上がり防止状態で溝に取り付け固定することもできる。この場合、閉塞部は、溝の開口を完全に閉塞してもよい。
また、溝をリールシート本体に設けるとともに、係止部を溝の両端に設ける場合、溝の一端部の係止部は、溝の端部の開口を所定の長さにわたって少なくとも部分的に閉じる閉塞部によって形成され、溝の他端部の係止部が固定フード自体によって形成されてもよい。これによれば、リールシートの既存の構成部品を用いて係止部を形成できるため、部品点数を削減でき、若しくは、溝の他端部で係止部の加工も不要となる。或いは、固定フードのようにリールシート本体を取り囲むリング等の別部材によって係止部が形成されても構わない。しかしながら、勿論、溝の両端部の係止部がいずれも、溝の端部の開口を所定の長さにわたって少なくとも部分的に閉じる閉塞部によって形成されてもよい。
上記構成のような係止部による浮き上がり防止構造は、リールシートを握る手の指が当たるリールシート本体の側面部位に溝(したがってプレート)を設ける場合に特に優れた効果を発揮し得るが、その場合には、プレートが視認し得ない状態となることを回避するために、リールシート本体上のプレートを外部に露出させて視認可能にする開口が移動フードに設けられることが好ましい。
本発明によれば、取り付けられるプレートの剥がれを防止してプレートの確実な固定状態を維持できるリールシートが得られる。
釣竿の竿杆に設けられた本発明の一実施形態に係るリールシートにリールを装着して手で握った状態を示す側面図である。 (a)は、固定フードが仮想線で示される図1のリールシートを構成するリールシート本体の側面図及び要部拡大断面図、(b)は、(a)の変形例に係る要部拡大断面図である。 固定フード及び移動フードが仮想線で示されるリールシート本体の側面図である。 リールシート本体の溝にプレートが嵌め付け固定された状態で固定フードがリールシート本体に取り付け固定されようとしている組み立て途中のリールシートの側面図である。 移動フードが取り外された状態のリールシートの側面図である。 変形例に係る図3に対応する側面図である。
以下、本発明に係るリールシートの一実施形態について、添付図面を参照して具体的に説明する。
図1に示されるように、本実施形態に係るリールシート1は、釣竿の竿杆80に対して嵌入(外嵌)される筒状のリールシート本体2(以下、シート本体と称する)を備えており、このシート本体2に、以下の構成部材が設けられている。なお、シート本体2は、図示しない金型を用いて合成樹脂を射出成形することで一体形成することが可能である。
シート本体2は、リールR(図1にはリールRの本体が図示されない)の脚部(以下、リール脚という)R1の載置部R1a(リール脚R1の一部を形成し、リール脚R1の本体の先端でこれに対して略垂直に延びる所定の長さを有する部分)が載置されるように平坦面となったリール脚載置面3と、その前後に対向して配置され、リール脚R1(具体的には、載置部R1aの前端および後端)を受け入れる開口5a,6aを有する一対のフード5,6とを有している。これらの一対のフード5,6のうち、少なくとも一方は移動式に構成されており、本実施形態では、後方側(竿尻側)が移動フード6になっており、前方側(竿先側)が固定フード5となっている。なお、フード5,6も、シート本体2と同様に、図示しない金型を用いて合成樹脂を射出成形することにより形成可能である。
移動フード6は、シート本体2に対して軸方向Xに移動自在に組み付けられ、移動フード6と一体の調整ナット部材16を介して軸方向Xに移動して固定フード5に対して接離される。調整ナット部材16は、シート本体2に設けられるネジ部9(簡単のため、図2及び図3にはネジ部9が描かれていない)に螺合され、その螺合調整により、移動フード6を軸方向Xに移動調整して(固定フード5へ向けて移動させて)、移動フード6と固定フード5との間でリール脚R1を締め付けて(載置部R1aを前後から締め付けて)固定するようになっている。
また、シート本体2には、移動フード6が回転することなく軸方向Xに沿って移動できるように、移動フード6の移動を案内する案内溝(図示せず)が軸方向Xに沿って所定範囲にわたり形成されている。この案内溝には、移動フード6に一体形成された係合部(図示せず)が係合するようになっており、これにより、移動フード6は、シート本体2に対して回転することなく軸方向Xに沿って安定して案内される。
また、本実施形態では、図2〜図5に明確に示されるように、リールシート1を握る手の指が当たるシート本体2の側面2aにプレート30を取り付けるために、シート本体2の側面2aにその軸方向Xに沿って所定の長さにわたって延びる凹陥状の細長い溝31が設けられる。本実施形態において、この溝31は、ネジ部9の端部に達する部位(一端部31a)から、シート本体2に固定フード5が取り付けられた状態で固定フード5の内側に隠れるシート本体2の側面2aの部位(他端部31b)まで延びている。このような溝31の延在形態は、図2及び図3から明らかであるが、特に、シート本体2の溝31にプレート30が嵌め付け固定された状態で固定フード5がシート本体2に取り付け固定されようとしている組み立て途中のリールシート1の側面図を示す図4、及び、移動フード6が取り外された状態のリールシート1の側面図を示す図5からも容易に理解できる。なお、固定フード5の内側に隠れる溝31の他端部31bからは、固定フード5をシート本体2に取り付ける際に固定フード5を案内する案内溝35が延びている。
また、このような溝31に嵌め込まれる(圧入されてもよい)プレート30は、所定の厚みを有しており、溝31の全領域にわたって嵌着される。本実施形態において、このプレート30は、金属やカーボン等から成る装飾用プレートとして形成されて溝31内に両面テープ又は接着剤によって固定される。この場合、溝31内にコマセ等の異物が詰まらないように、溝31内にプレート30が嵌め付けられた状態でクリア塗装などによって溝31の開口縁がシート本体2の外表面と面一にされてもよい。なお、本実施形態において、移動フード6の側面には、シート本体2の側面2a上のプレート30を外部に露出させて視認可能にする開口6bが設けられている。
このような溝31及びプレート30(移動フードの開口6b)は、前述したように、リールシート1を握る手の指が当たるリールシート部位に位置され、したがって、釣竿の竿杆80を握ってリールシート1に指を沿わせると、指先が常に溝31及びプレート30に当て付く。具体的には、図1に示されるように、リール脚載置面3を下側にして親指100Aをリール脚載置面3と反対側の面に当て付け且つ人差し指100Bを固定フード5付近に軽く当てた状態でリール脚R1を跨いでリールシート1を手100で把持すると、中指100C及び薬指100Dがシート本体2の側面(したがって溝31及びプレート30)に当て付いた状態で小指100Eが移動フード6に当て付く。
また、このように形成される溝31の端部には、プレート30と係止して溝31からのプレート30の浮き上がりを規制するための係止部40が設けられる。本実施形態において、この係止部40は、移動フード6側の溝31の一端部31aでは、溝31の端部の開口を所定の長さにわたって少なくとも部分的に閉じる閉塞部42(図2の(a)に〇で囲まれた領域)によって形成され、固定フード5側の溝31の他端部31bでは、固定フード5自体(図2の(a)に〇で囲まれた固定フード5の領域)によって形成される。すなわち、本実施形態では、係止部40が溝31の両端31a,31bに設けられる。
移動フード6側の溝31の一端部31aで係止部40を形成する閉塞部42は、図2の(a)の要部拡大断面図に明確に示されるように、溝31の開口37の両側(開口37を挟んで対向する溝31の長手方向に沿う両端縁)から互いの方へ向かって延びる一対の壁39,39として形成され、プレート30の先端部に引っ掛かって浮き上がらないようにする。一方、固定フード5側の溝31の他端部31bで係止部40を形成する固定フード5は、その内面によって溝31の端部の開口を所定の長さにわたって完全に閉じて溝31からのプレート30の浮き上がりを規制する。なお、図2の(b)に示されるように、一対の壁39,39が繋がるように閉塞部42が開口37を完全に閉じた閉塞壁39Aによって形成されてもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、凹陥状の所定の長さを有する溝31にプレート30が嵌め込まれる構造において、プレート30と係止して溝31からのプレート30の浮き上がりを規制するための係止部40が溝31の端部に設けられるため、長時間の使用によってプレート30をリールシート1に固定している接着剤が劣化したり水分が付着したりするなどしてプレート30が剥がれ易い状態になっても、或いは、釣人によって常に握持されて厳しい環境下に晒されるリールシート1の側面部位にプレート30を設ける場合であっても、取り付けられるプレート30の剥がれを防止してプレート30の確実な固定状態を維持できる。したがって、プレート30の剥がれた部位によってリールシート1を握持している手を傷付けてしまうことも防止できる。その結果、金属やカーボン等のプレート30の取り付けも可能となり、それにより、外観デザインの向上を図ることもできる。また、プレート30の剥がれによって移動フード等の作動に影響を与えることもなくなる。
また、本実施形態では、係止部40が溝31の両端部31a,31bに設けられるため、プレート30を接着固定しなくて済む(しかしながら、本実施形態では、前述したようにプレート30の固定を確実ならしめるために、接着剤が使用される)。
また、本実施形態において、溝31の一端部31aの係止部40は、溝31の端部の開口31aを所定の長さにわたって少なくとも部分的に閉じる閉塞部42によって形成されているため、プレート30の浮き上がりを効果的に且つ簡単に防止することができ、また、閉塞部42がない開放された溝31の他の部位からプレート30を溝31に嵌め付けて閉塞部42内へとスライドさせて挿入することによりプレート30を浮き上がり防止状態で溝31に取り付け固定することもできる。
また、本実施形態では、溝31の他端部31bの係止部40がリールシート1の既存の構成部品である固定フード5自体によって形成されているため、部品点数を削減でき、また、溝31のこの他端部31bにおいて係止部40の加工も不要となる。
また、本実施形態では、シート本体2上のプレート30を外部に露出させて視認可能にする開口6bが移動フード6に設けられるため、移動フード6の移動等によってプレート30が視認し得ない状態となることを回避できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、前述した実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。例えば、前述した実施形態では、溝がリールシート本体に設けられていたが、溝(したがってプレート)は、リールシートの任意の部位、すなわち、リールシート本体、固定フード、及び、移動フードのいずれかの部位(側面、上面、下面など、任意の面)に設けることができ、その設けられる方向(長さ方向)も任意に設定できる。また、溝の数は1つに限らず、複数個設けることもできる。また、溝に嵌め込まれるプレートは、所定の平面部を有する板状体であれば、その形状や使用態様はどのようなものであってもよく、装飾用プレートに限らない。また、前述した実施形態では、溝31がその端部の係止部40で少なくとも部分的に閉じられていたが、図6に示されるように、溝31の途中に、溝31の開口を完全に(又は部分的に)閉じる更なる閉塞部42Aが所定の長さにわたって設けられてもよい。
1 リールシート
2 リールシート本体
3 リール脚載置面
5 固定フード
6 移動フード
6b 開口
30 プレート
31 溝
31a 一端部
31b 他端部
37 開口
40 係止部
42 閉塞部
80 竿杆
R1 リール脚

Claims (7)

  1. 釣竿の竿杆に設けられ、リール脚を載置するためのリール脚載置面を有するリールシート本体と、該リールシート本体に設けられ、リール脚を受け入れる開口を有する固定フードと、該固定フードと対向して移動可能にリールシート本体に設けられ、リール脚を受け入れる開口を有する移動フードとを備え、前記移動フードと前記固定フードとの間で前記リール脚を締め付けて固定するリールシートであって、
    前記リールシート本体及び/又は前記フードに設けられる凹陥状の所定の長さを有する溝と、この溝に嵌め込まれるプレートとを有し、前記溝の端部には、前記プレートと係止して前記溝からの前記プレートの浮き上がりを規制するための係止部が設けられることを特徴とするリールシート。
  2. 前記係止部は、前記溝の端部の開口を所定の長さにわたって少なくとも部分的に閉じる閉塞部によって形成されることを特徴とする請求項1に記載のリールシート。
  3. 前記係止部が前記溝の両端部に設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載のリールシート。
  4. 前記溝が前記リールシート本体に設けられ、前記溝の一端部の前記係止部は、前記溝の端部の開口を所定の長さにわたって少なくとも部分的に閉じる閉塞部によって形成され、前記溝の他端部の前記係止部が前記固定フード自体によって形成されることを特徴とする請求項1に記載のリールシート。
  5. 前記溝は、リールシートを握る手の指が当たる前記リールシート本体の側面部位に設けられることを特徴とする請求項4に記載のリールシート。
  6. 前記移動フードには、前記リールシート本体上の前記プレートを外部に露出させて視認可能にする開口が設けられることを特徴とする請求項5に記載のリールシート。
  7. 前記プレートが装飾用プレートとして形成されることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のリールシート。
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