JP2019169900A - 電子機器及びプロファイル切替方法 - Google Patents

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敦史 植木
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Abstract

【課題】開通手続が済んでいないプロファイルを用いて通信を試みる状況が長期化することを抑制できる技術を提供する。【解決手段】電子機器は、通信網を介した通信に利用可能な複数のプロファイルを記憶する記憶部と、複数のプロファイルのいずれかを、通信に利用される活性状態のプロファイルとして設定する設定部と、活性状態のプロファイルを利用して通信を実行する通信部と、通信の状況に基づいて、活性状態のプロファイルを、設定部が活性状態のプロファイルとして設定したプロファイルから、複数のプロファイルのうち他のプロファイルに切り替える制御部と、を含む。【選択図】図2

Description

本発明は、通信に利用されるプロファイルを切り替える技術に関する。
特許文献1には、通信網を用いた通信に利用可能な複数のプロファイルを記憶した移動通信端末が記載されている。この移動通信端末は、複数のプロファイルのいずれかを活性状態にし、活性状態のプロファイルを用いて通信を行う。この移動通信端末は、活性状態のプロファイルを、移動通信端末の位置(例えば、移動通信端末が位置する国)に応じて切り替える。
特開2017−63302号公報
ところで、プロファイルを用いた通信を行うために、事前に、当該プロファイルについての開通手続を必要とする通信事業者が存在する。特許文献1に記載の移動通信端末は、このような通信事業者が管理するプロファイルについて開通手続が済んでいない場合、当該プロファイルを活性状態にしても、当該プロファイルを用いた通信を行えない。
本発明は、開通手続が済んでいないプロファイルを用いて通信を試みる状況が長期化することを抑制できる技術を提供することを目的の1つとする。
本発明の一態様に係る電子機器は、通信網を介した通信に利用可能な複数のプロファイルを記憶する記憶部と、前記複数のプロファイルのいずれかを、通信に利用される活性状態のプロファイルとして設定する設定部と、前記活性状態のプロファイルを利用して通信を実行する通信部と、前記通信の状況に基づいて、前記活性状態のプロファイルを、前記設定部が前記活性状態のプロファイルとして設定したプロファイルから、前記複数のプロファイルのうち他のプロファイルに切り替える制御部と、を含む。
本発明の一態様によれば、開通手続が済んでいないプロファイルを用いて通信を試みる状況が長期化することを抑制できる。
通信システム1の全体構成を示す図である。 移動通信端末4の一例を示す図である。 記憶部41が記憶している情報の一例を示す図である。 移動通信端末4の動作を説明するためのシーケンス図である。 移動通信端末4のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明に係る実施の形態を説明する。図面において各部の寸法及び縮尺は実際の構成と適宜異なる。以下に記載する実施の形態は、本発明の好適な具体例である。このため、本実施形態には、技術的に好ましい種々の限定が付されている。しかしながら、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られない。
<第1実施形態>
図1は、通信システム1の全体構成を示す図である。通信システム1は、移動通信網2a及び2bと、国際ローミング網3と、移動通信端末(以下、単に「端末」とも称する)4と、通信制御システム5a及び5bと、を含む。移動通信網2a及び2bの各々は、通信網の一例である。端末4は、電子機器の一例である。
移動通信網2aは、A国に存在する。移動通信網2aは、A国の通信事業者によって管理されている。移動通信網2aは、移動通信網2aの通信サービスエリア6aにおいて基地局(不図示)を介して端末4に通信サービスを提供する。
移動通信網2bは、B国に存在する。移動通信網2bは、B国の通信事業者によって管理されている。移動通信網2bは、移動通信網2bの通信サービスエリア6bにおいて基地局(不図示)を介して端末4に通信サービスを提供する。移動通信網2bは、事前に開通手続が行われることを条件として端末4に通信サービスを提供する。
端末4は、例えば、スマートフォン、タブレット、又は、他の通信端末である。端末4は、移動通信網2aが端末4を識別するためのプロファイル7aと、移動通信網2bが端末4を識別するためのプロファイル7bと、を記憶している。プロファイル7aは、移動通信網2aに対応する。プロファイル7bは、移動通信網2bに対応する。プロファイル7a及び7bは、複数のプロファイルの一例である。
端末4は、プロファイル7aとプロファイル7bとのいずれかを活性状態にする。本実施形態では、端末4は、端末4がA国に位置する場合にプロファイル7aを活性状態に設定し、端末4がB国に位置する場合にプロファイル7bを活性状態に設定する。端末4がB国に位置するという条件は、プロファイル7bを活性状態に設定する設定条件(以下、単に「設定条件」とも称する)の一例である。
端末4は、活性状態のプロファイルを用いて通信を行う。つまり、活性状態は、通信に利用される状態を意味する。具体的には、プロファイル7aが活性状態である場合には、端末4は、プロファイル7aを用いて移動通信網2aから通信サービスを受ける。一方、プロファイル7bが活性状態である場合には、端末4は、プロファイル7bを用いて移動通信網2bから通信サービスを受ける。
上述したように、移動通信網2bは、事前に開通手続が行われることを条件として、端末4に通信サービスを提供する。したがって、移動通信網2bおいてプロファイル7bについて開通手続が済んでいない場合、端末4は、プロファイル7bを活性状態にしても、移動通信網2bから通信サービスを受けることができない。
このため、端末4は、切替処理を実行する。切替処理では、端末4は、第1期間内にプロファイル7bを用いて通信できない場合、活性状態のプロファイルをプロファイル7bからプロファイル7aに切り替え、第2期間経過後、活性状態のプロファイルをプロファイル7aからプロファイル7bに切り替える。以下、活性状態のプロファイル7bを用いた通信が成功するまで、端末4は切替処理を繰り返す。
ここで、第1期間は、例えば7秒である。なお、第1期間は7秒に限らず適宜変更可能である。
第2期間は、例えば48時間である。なお、第2期間は48時間に限らず適宜変更可能である。開通手続に必要となる時間は、移動通信網ごと、さらに言えば国ごとに異なる。このため、第2期間は、移動通信網ごと、又は、国ごとに設定されることが望ましい。
移動通信網2a及び2bについては、特に区別の必要がない場合は、これらを総称して「移動通信網2」と称する。移動通信網2の数は2に限らず3以上でもよい。通信サービスエリア6a及び6bについては、特に区別の必要がない場合、これらを総称して「通信サービスエリア6」と称する。移動通信網2aと移動通信網2bは、国際ローミング網3を介して相互に接続されている。
国際ローミング網3は、移動通信網2aと移動通信網2bとの間において行われる通信を中継する。国際ローミング網3における通信の中継については、例えば、従量制の費用が発生する。端末4が、国際ローミング網3を用いた通信を行った場合、この通信についての費用は、いわゆる国際ローミング料金として端末4のユーザ(以下、単に「ユーザ」と称する)に課金される。一般に国際ローミング料金は高額であり、ユーザに大きな負担を与える。
通信制御システム5aは、移動通信網2aに含まれる。通信制御システム5aは、移動通信網2aへの端末4の接続等を制御するコンピュータシステムである。
通信制御システム5bは、移動通信網2bに含まれる。通信制御システム5bは、移動通信網2bへの端末4の接続等を制御するコンピュータシステムである。
通信制御システム5a及び5bについては、特に区別の必要がない場合は、これらを総称して「通信制御システム5」と称する。
図2は、端末4の一例を示す図である。
端末4は、記憶部41と、通信部42と、設定部43と、制御部44と、表示部45と、を含む。記憶部41と設定部43と制御部44は、SIM(Subscriber Identity Module)46に含まれる。
記憶部41は、通信網を用いた通信に利用可能な複数のプロファイルとして、プロファイル7a及び7bを記憶する。
図3は、記憶部41が記憶している情報の一例を示す図である。
記憶部41には、プロファイルIDと、ホーム網フラグと、活性状態フラグと、設定フラグと、第1期間情報と、第2期間情報と、プロファイルが、互いに対応づけられて、プロファイルごとに記憶される。
プロファイルIDは、プロファイルを識別するための識別情報である。
ホーム網フラグは、プロファイルに対応する移動通信網2が、端末4の主契約先であるホーム網であるか否かを示す。ホーム網は、典型的には、ユーザが居住する地域に通信サービスを提供する移動通信網2である。ユーザは、ホーム網を管理する通信事業者と通信サービス契約を締結する。
本実施形態では、ホーム網に対応するプロファイルについては、そのホーム網フラグが「1」に設定される。一方、ホーム網に対応しないプロファイルについては、そのホーム網フラグが「0」に設定される。以下、移動通信網2aがホーム網であるとする。
活性状態フラグは、プロファイルが活性状態であるか否かを示す。
活性状態のプロファイルは、端末4において通信に使用される。活性状態でないプロファイルは、端末4において通信に使用されない。このため、活性状態フラグは、端末4が通信に利用するプロファイルを示す。本実施形態では、活性状態のプロファイルについては、その活性状態フラグが「1」に設定される。一方、非活性状態のプロファイルについては、その活性状態フラグが「0」に設定される。
活性状態のプロファイルは、記憶部41に記憶された複数のプロファイルのうちのいずれか1つである。なお、活性状態のプロファイルの数は、2以上でもよい。この場合、活性状態の複数のプロファイルについて優先順位が付され、活性状態の複数のプロファイルのうちから優先順位が高い順に、端末4において実際に使用されるプロファイルが1つずつ選択されてもよい。
設定フラグは、プロファイルが設定部43によって活性状態のプロファイルとして設定されたか否かを示す。
本実施形態では、設定部43によって活性状態のプロファイルとして設定されたプロファイルについては、その設定フラグが「1」に設定される。一方、設定部43によって活性状態のプロファイルとして設定されていないプロファイルについては、その設定フラグは「0」に設定される。
開通手続フラグは、プロファイルについて開通手続が必要か否かを示す。本実施形態では、開通手続が必要なプロファイルについては、開通手続フラグが「1」に設定される。開通手続が不要なプロファイルについては、開通手続フラグが「0」に設定される。
ここで、開通手続が不要なプロファイルとしては、開通手続が済んだプロファイルと、最初から開通手続が不要なプロファイルが挙げられる。本実施形態では、プロファイル7aは、最初から開通手続が不要なプロファイルであるとする。
第1期間情報は、プロファイルについての第1期間を示す。第2期間情報は、プロファイルについての第2期間を示す。本実施形態では、第1期間情報と第2期間情報とは、プロファイルごとに設定可能である。このため、第1期間と第2期間のそれぞれを、プロファイルごとに設定することが可能である。
プロファイルは、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)及び電話番号を含む。
IMSIは、通信事業者が管理する通信網が設置された国を表すMCC(Mobile Country Code)と、この通信事業者を表すMNC(Mobile Network Code)と、ユーザを識別するコードであるMSIN(Mobile Station Identification Number)とを含む。プロファイルIDとして、プロファイルに含まれるIMSIが用いられてもよい。
説明を図2に戻す。
通信部42は、移動通信網2と通信する。通信部42は、活性状態のプロファイルを利用して、活性状態のプロファイルに対応する移動通信網2と通信する。また、通信部42は、端末4が位置する国の移動通信網2から送信された報知情報を受信する。報知情報は、当該報知情報を送信した移動通信網2が位置する国を示すMCCを含む。
設定部43は、通信部42が受信した報知情報に含まれるMCCを用いて、端末4が位置する国を判定する。さらに、設定部43は、端末4が位置する国に基づいて、プロファイル7aを活性状態にする第1条件が充足したか否かを判定する。また、設定部43は、端末4が位置する国に基づいて、プロファイル7bを活性状態にする第2条件が充足したか否かを判定する。第2条件は、設定条件の一例である。このため、以下では、第2条件を「設定条件」とも称する。第1条件は、端末4がA国に位置するという条件である。設定条件(第2条件)は、端末4がB国に位置するという条件である。
設定部43は、第1条件が充足した場合、プロファイル7aの設定フラグを「1」に設定するとともに、プロファイル7bの設定フラグを「0」に設定して、プロファイル7aが設定部43によって活性状態のプロファイルとして設定されたことを示す。続いて、設定部43は、プロファイル7aの活性状態フラグを「1」に設定するとともに、プロファイル7bの活性状態フラグを「0」に設定して、プロファイル7aを活性状態のプロファイルに設定する。
設定部43は、第2条件が充足した場合、プロファイル7aの設定フラグを「0」に設定するとともに、プロファイル7bの設定フラグを「1」に設定して、プロファイル7bが設定部43によって活性状態のプロファイルとして設定されたことを示す。続いて、設定部43は、プロファイル7aの活性状態フラグを「0」に設定するとともに、プロファイル7bの活性状態フラグを「1」に設定して、プロファイル7bを活性状態のプロファイルに設定する。
制御部44は、通信部42における通信の状況に基づいて、活性状態のプロファイルを、記憶部41が記憶している複数のプロファイル7a及び7bの中で切り替える。
例えば、制御部44は、設定部43が活性状態のプロファイルとしてプロファイル7bを設定してから第1期間内に通信部42において通信ができない場合に、活性状態のプロファイル7bをプロファイル7aに切り替える。ここで、プロファイル7aは、他のプロファイルの一例である。
制御部44は、活性状態のプロファイルをプロファイル7aに切り替えてから第2期間経過した場合、活性状態のプロファイルを、設定部43が活性状態のプロファイルとして設定したプロファイル7bに戻す。
制御部44は、活性状態のプロファイルを、設定部43が活性状態のプロファイルとして設定したプロファイル7bに戻してから第3期間内に通信部42において通信ができない場合に、活性状態のプロファイルをプロファイル7aとは異なるプロファイル(プロファイル7a)に切り替える。
表示部45は、種々の情報を表示する。表示部45は、第1表示部及び第2表示部の一例である。表示部45は、制御部44が、活性状態のプロファイルを、設定部43が活性状態のプロファイルとして設定したプロファイル7bからプロファイル7aに切り替えた場合に、ローミング料金が適用される旨の第1表示と、開通手続を促す旨の第2表示と、の一方又は両方を実行する。本実施形態では、表示部45は、第1表示(ローミング料金が適用される旨の表示)と第2表示(開通手続を促す旨の表示)との両方を実行する。
次に、動作を説明する。
図4は、端末4の動作を説明するためのシーケンス図である。本実施形態では、端末4が、電源オフの状態で、通信サービスエリア6a(A国)から通信サービスエリア6b(B国)へと移動する場合を想定する。端末4は、電源オフの直前までプロファイル7aを活性状態にしていたとする。また、記憶部41は、図3に示した情報を記憶しているとする。
通信サービスエリア6bにおいて、端末4の電源がオンになると、通信部42は、電源オフの直前に活性状態になっていたプロファイル7aを用いて通信を開始する。通信部42は、まず、B国を示すMCCを含む報知情報を受信する(ステップS101)。
続いて、設定部43は、通信部42が受信したMCCに基づいて、設定条件(端末4がB国に位置するという条件)が充足したか否かを判定する(ステップS102)。
設定条件が充足していない場合(ステップS102:NO)、活性状態のプロファイルを変更する必要がないため、図4に示した動作は終了する。
設定条件が充足した場合(ステップS102:YES)、設定部43は、プロファイル7aの設定フラグを「0」に設定し、かつ、プロファイル7bの設定フラグを「1」に設定する(ステップS103)。本例では、設定条件が充足するため、ステップS103が実行される。
続いて、設定部43は、設定フラグに合わせて活性状態のプロファイルを設定する(ステップS104)。ステップS104では、設定部43は、プロファイル7a及び7bの各々の設定フラグに合わせて、プロファイル7aの活性状態フラグを「0」に設定し、プロファイル7bの活性状態フラグを「1」に設定する。このため、プロファイル7bが活性状態のプロファイルとして設定される。
続いて、通信部42は、設定部43が活性状態のプロファイルとして設定したプロファイル7bを用いて通信を開始する(ステップS105)。
続いて、設定部43は、活性状態のプロファイル7bについて開通手続が必要か否かを判断する(ステップS106)。ステップS106では、設定部43は、プロファイル7bの開通手続フラグが「1」である場合、開通手続が必要であると判断する。一方、プロファイル7bの開通手続フラグが「0」である場合、設定部43は、開通手続が不要であると判断する。
設定部43が、開通手続が不要であると判断すると(ステップS106:NO)、図4に示した動作が終了する。
設定部43が、開通手続が必要であると判断すると(ステップS106:YES)、制御部44は、プロファイル7bを用いて通信を実行する通信部42が通信不能であるか否かを判断する(ステップS107)。通信部42が通信不能になるケースの一例として、プロファイル7bについて開通手続が完了していないケースが挙げられる。
通信部42が通信不能である場合(ステップS107:YES)、制御部44は、設定部43が活性状態のプロファイルとしてプロファイル7bを設定してから、プロファイル7bに対応する第1期間Tb1が経過したか否かを判断する(ステップS108)。第1期間Tb1が経過していない場合(ステップS108:NO)、制御部44は、処理をステップS107に戻す。
第1期間Tb1が経過した場合(ステップS108:YES)、制御部44は、プロファイル7bについて開通手続が完了していないと判断して、活性状態のプロファイルをプロファイル7bからプロファイル7aに切り替える(ステップS109)。このケースでは、制御部44は、プロファイル7bの活性状態フラグを「0」に設定するとともに、プロファイル7aの活性状態フラグを「1」に設定する。
続いて、通信部42は、活性状態のプロファイルとして新たに設定されたプロファイル7aを用いて通信を開始する(ステップS110)。この状況では、通信部42は、B国において、A国の通信移動網2aに対応するプロファイル7aを用いて通信するため、国際ローミング網3を利用したローミングが実行される。
続いて、制御部44は、表示部45に第1表示(ローミング料金が適用される旨の表示)を実行させる(ステップS111)。第1表示の一例としては、「ローミング料金が適用されます。」というコメントを示す表示が挙げられる。
続いて、制御部44は、表示部45に第2表示(開通手続を促す旨の表示)を実行させる(ステップS112)。第2表示の一例としては、「開通手続をお願いします。」というコメントを示す表示が挙げられる。
続いて、制御部44は、ステップS109において活性状態のプロファイルを切り替えてから、プロファイル7bに対応する第2期間Tb2が経過するまで待機する(ステップS113:NO)。
第2期間Tb2が経過すると(ステップS113:YES)、処理がステップS104に戻される。
このため、例えば、第2期間Tb2の間に、ユーザがプロファイル7bについて開通処理を完了すると、ステップS105の後に、通信部42は、プロファイル7bを用いて通信を行うことができる。このため、ステップS107において、制御部44は、通信部42が通信不能でないと判断し、プロファイル7bの開通手続フラグを「0」に変更した後、図4に示した動作を終了する。
本実施形態によれば、制御部44は、活性状態のプロファイルを利用して通信を実行する通信部42での通信の状況に基づいて、活性状態のプロファイルを他のプロファイルに切り替える。
このため、例えば、通信部42が、開通手続が済んでいないプロファイル7bを用いて通信動作を開始した状況において、通信部42における通信状況が所定の条件を満たさない場合、自動的に、活性状態のプロファイルをプロファイル7bからプロファイル7aに切り替えることが可能になる。
よって、開通手続が済んでいないプロファイルを用いて通信を試みる状況が長期化することを抑制可能になる。
制御部44は、設定部43が活性状態のプロファイルとして設定したプロファイル7bを利用しても通信部42が通信できない場合に、活性状態のプロファイルを他のファイル7aに切り替える。
このため、開通手続が済んでいないプロファイルを用いて通信を試みる状況が長期化することを抑制可能になる。
制御部44は、設定部43が活性状態のプロファイルを新たに設定してから第1期間内に、通信部42が、新たに設定されたプロファイルを用いて通信をすることができない場合に、活性状態のプロファイルを他のプロファイルに切り替える。
このため、活性状態のプロファイルの設定の変更に伴って、通信不能になる状況が長期化することを抑制可能になる。
制御部44は、活性状態のプロファイルを、設定部43が活性状態のプロファイルとして設定したプロファイルとは異なるプロファイルに切り替えてから第2期間経過した場合、活性状態のプロファイルを、設定部43が活性状態のプロファイルとして設定したプロファイルに戻す。
このため、例えば、設定部43が活性状態のプロファイルとして設定したプロファイルについての開通手続が、第2期間の間に完了した場合、当該プロファイルを用いた通信を自動的に開始することが可能になる。
制御部44は、活性状態のプロファイルを、設定部43が活性状態のプロファイルとして設定したプロファイルに戻した後に、通信部42が通信をすることができない場合に、活性状態のプロファイルを、他のプロファイルに切り替える。
このため、例えば、設定部43が活性状態のプロファイルとして設定したプロファイルについての開通手続が、第2期間の間に行われなかった場合に、通信不能になる状況が長期化することを抑制可能になる。
制御部44は、活性状態のプロファイルを、設定部43が活性状態のプロファイルとして設定したプロファイルに戻してから第1期間内に通信部42が通信することができない場合に、活性状態のプロファイルを他のプロファイルに切り替える。
このため、活性状態のプロファイルの切替に伴って、通信不能になる状況が長期化することを抑制可能になる。ここで用いられる第1期間は、第3期間としても機能する。なお、第3期間は、第1期間と異なる期間であってもよい。
設定部43は、端末4の位置に応じて、活性状態のプロファイルとして複数のプロファイル7a及び7bのいずれかを設定する。
このため、端末4の位置の変化に伴い、開通手続が済んでいないプロファイルを用いて通信を試みる状況が発生し、この状況が長期化することを抑制可能になる。
表示部45は、制御部44が設定部43によって活性状態のプロファイルとしてプロファイルを他のプロファイルに切り替えた場合に、ローミング料金が適用される旨を表示する。
このため、ユーザにローミング料金が適用されることを認識させることが可能になる。
表示部45は、制御部44が設定部43によって活性状態のプロファイルとしてプロファイルを他のプロファイルに切り替えた場合に、開通手続を促す旨を表示する。
このため、ユーザに開通手続を促すことが可能になる。
<変形例>
本発明は、上述した実施形態に限定されない。本発明は、例えば、次に述べるような各種の変形がなされてもよい。また、次に述べる変形の態様の中から任意に選択された一又は複数の変形が適宜組み合わされてもよい。
<変形例1>
通信部42が通信不能か否かの判断に関して、制御部44は、通信部42が位置登録をできた場合に通信部42は通信不能でないと判断し、通信部42が位置登録をできない場合に通信部42は通信不能であると判断してもよい。
例えば、SIM46のEF_EPSLOCIに格納されるEPS update statusパラメータにおいて、EU3:ROAMING NOT ALLOWEDが検出された場合、制御部44は、位置登録を失敗したと判断してもよい。また、EU2:NOT UPDATEDが検出された場合に、制御部44は、位置登録を失敗したと判断してもよい。
<変形例2>
第1表示及び第2表示の一部又は全部が省略されてもよい。
<変形例3>
端末4の記憶部41が記憶するプロファイルの数は2に限らず3以上でもよい。
この場合も、記憶部41は、プロファイルごとに、プロファイルIDと、ホーム網フラグと、活性状態フラグと、設定フラグ、開通手続フラグと、第1期間情報と、第2期間情報と、プロファイルとを記憶する。
記憶部41が記憶するプロファイルの数が3以上である場合、設定部43が活性状態として設定したプロファイル以外に、2以上のプロファイルが存在することになる。このため、活性状態のプロファイルの切替先の候補の数は、2以上となる。
この場合、制御部44は、例えば活性状態のプロファイルの切替先として、ホーム網(移動通信網2a)のプロファイル7aを用いてもよいし、プロファイル7a及び7bのいずれとも異なるプロファイルを用いてもよい。
また、活性状態のプロファイルの切替先について、優先順位が付された複数の候補(プロファイル)が用いられてもよい。この場合、例えば、活性状態のプロファイル7bの切替先として、まず、優先順位が最も高い候補が用いられ、この候補が用いられた場合に通信に不都合が生じた場合に、次に優先順位が高い候補が用いられる。
また、プロファイルごとに、切替先となるプロファイルが設定されてもよい。
<変形例4>
開通手続が不要なプロファイルについては、第1期間情報及び第2期間情報が省略されてもよい。
<変形例5>
記憶部41と設定部43と制御部44がSIM46に内蔵されたが、設定部43と制御部44との両方又はいずれか一方は、SIM46に含まれなくてもよい。
<変形例6>
上記実施形態の説明に用いたブロック図は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現手法は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的及び/又は論理的に結合した1つの装置によって実現されてもよい。また、各機能ブロックは、物理的及び/又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的及び/又は間接的に(例えば、有線及び/又は無線)接続し、これら複数の装置によって実現されてもよい。
例えば、本発明の一実施形態に係る移動通信端末4は、本発明の処理を行うコンピュータによって実現されてもよい。
図5は、本発明の一実施形態に係る移動通信端末4のハードウェア構成の一例を示す図である。
移動通信端末4の各々は、物理的には、プロセッサ1001、メモリ1002、ストレージ1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006及びバス1007などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。
プロセッサ1001、メモリ1002、ストレージ1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006及びバス1007は、それぞれ、ハードウェアである。
なお、「装置」という文言は、回路、デバイス又はユニットなどに読み替えることができる。
移動通信端末4のハードウェア構成は、図5に示した各装置を1つ又は複数含んでもよいし、一部の装置を含まなくてもよい。
移動通信端末4における各機能は、プロセッサ1001又はメモリ1002に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませ、プロセッサ1001が所定のソフトウェア(プログラム)を実行することによって実現される。例えば、上述した各機能は、プロセッサ1001が所定のソフトウェア(プログラム)を実行して、通信装置1004が行う通信、メモリ1002及びストレージ1003におけるデータの読み出し及び/又は書き込みを制御することによって実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ装置全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインターフェース、制御装置、演算装置及びレジスタなどを含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)によって構成されてもよい。例えば、上述の設定部43及び制御部44は、プロセッサ1001によって実現されてもよい。
プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール及びデータを、ストレージ1003及び/又は通信装置1004からメモリ1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。
プログラムとしては、上述の実施形態において説明した動作の少なくとも一部をコンピュータ装置に実行させるプログラムが用いられる。例えば、設定部43は、メモリ1002に格納されプロセッサ1001が動作する制御プログラムによって実現されてもよい。他の機能ブロックについても、設定部43と同様に実現されてもよい。
上述の各種処理は1つのプロセッサ1001によって実行される旨を説明してきた。しかしながら、上述の各種処理は、2以上のプロセッサ1001によって同時又は逐次に実行されてもよい。
プロセッサ1001は、1以上のチップによって実装されてもよい。プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されてもよい。
メモリ1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体である。メモリ1002は、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)及びRAM(Random Access Memory)などの少なくとも1つによって構成されてもよい。メモリ1002は、レジスタ、キャッシュ又はメインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。メモリ1002は、本発明の一実施形態を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)又はソフトウェアモジュールを保存できる。
ストレージ1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体である。ストレージ1003は、例えば、光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、スマートカード、フラッシュメモリ、フロッピー(登録商標)ディスク及び磁気ストリップなどの少なくとも1つによって構成されてもよい。光ディスクは、例えば、CD−ROM(Compact Disc ROM)などである。光磁気ディスクは、例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク及びBlu−ray(登録商標)ディスクなどである。フラッシュメモリは、例えば、カード、スティック及びキードライブなどである。ストレージ1003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。
上述の記憶媒体は、例えば、メモリ1002及び/又はストレージ1003を含むデータベース又はサーバその他の適切な媒体であってもよい。メモリ1002とストレージ1003とによって、上述の記憶部41が実現される。
通信装置1004は、無線ネットワークを介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)である。通信装置1004は、例えば、ネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード又は通信モジュールなどとも称される。上述の通信部42は、通信装置1004によって実現されてもよい。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、スイッチ又はボタンなど)である。出力装置1006は、外部への出力を実行する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー又はLED(light emitting diode)ランプなど)である。出力装置1006は、表示部45を実現する。なお、入力装置1005及び出力装置1006が一体となった構成(例えば、表示機能付きタッチパネル)が用いられてもよい。
また、プロセッサ1001及びメモリ1002などの各装置は、情報を通信するためのバス1007によって接続される。バス1007は、単一のバスによって構成されてもよいし、装置間において異なるバスによって構成されてもよい。
また、移動通信端末4は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアを含む態様によって構成されてもよく、当該ハードウェアによって、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つによって実装されてもよい。
<変形例7>
情報の通知は、本明細書において説明した態様/実施形態に限られず、他の方法を用いて行われてもよい。
<変形例8>
本明細書において説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、及び、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、ステップの順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書において説明した方法については、例示的な順序において様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
<変形例9>
入出力された情報等は、特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、テーブルを用いて管理されてもよい。入出力される情報等は、上書き、更新、又は追記され得る。出力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は他の装置へ送信されてもよい。
<変形例10>
本明細書において説明した各態様/実施形態は、単独に用いられてもよいし、組み合わされて用いられてもよいし、実行に伴って切り替えて用いられてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的な通知に限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)に行われてもよい。
当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されないことは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載に基づいて定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施されてもよい。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とし、本発明に対して何ら制限的な意味を有さない。
[用語の意味、解釈]
<「システム」、「ネットワーク」>
本明細書において使用する「システム」、「ネットワーク」という用語は、互換的に使用される。
<に基づいて>
本明細書において使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
<第1、第2、第3>
本明細書において使用する「第1」、「第2」及び「第3」などの呼称を使用した要素へのいかなる参照も、それらの要素の量又は順序を全般的に限定しない。これらの呼称は、2つ以上の要素間を区別する便利な方法として本明細書において使用され得る。したがって、第1及び第2の要素への参照は、2つの要素のみが採用され得ること又は何らかの形において第1要素が第2要素に先行しなければならないことを意味しない。
<オープン形式>
「含む(including)」、「含んでいる(comprising)」及びそれらの変形が、本明細書あるいは特許請求の範囲において使用されている限り、これら用語は、用語「備える」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本明細書あるいは特許請求の範囲において使用されている用語「又は(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
<冠詞>
本開示の全体において、例えば、英語におけるa,an,及びtheのように、翻訳によって冠詞が追加された場合、これらの冠詞は、文脈から明らかにそうではないことが示されていなければ、複数を含むとする。
1…通信制御システム、2…移動通信網、3…国際ローミング網、4…移動通信端末、41…記憶部、42…通信部、43…設定部、44…制御部、45…表示部。

Claims (10)

  1. 通信網を介した通信に利用可能な複数のプロファイルを記憶する記憶部と、
    前記複数のプロファイルのいずれかを、通信に利用される活性状態のプロファイルとして設定する設定部と、
    前記活性状態のプロファイルを利用して通信を実行する通信部と、
    前記通信の状況に基づいて、前記活性状態のプロファイルを、前記設定部が前記活性状態のプロファイルとして設定したプロファイルから、前記複数のプロファイルのうち他のプロファイルに切り替える制御部と、
    を含む電子機器。
  2. 前記制御部は、前記設定部が前記活性状態のプロファイルとして設定したプロファイルを利用した通信を前記通信部ができない場合に、前記活性状態のプロファイルを前記他のプロファイルに切り替える、
    請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記制御部は、前記設定部が前記活性状態のプロファイルを設定してから第1期間内に前記通信部が前記通信をすることができない場合に、前記活性状態のプロファイルを前記他のプロファイルに切り替える、
    請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記制御部は、前記活性状態のプロファイルを前記他のプロファイルに切り替えてから第2期間経過した場合、前記活性状態のプロファイルを、前記設定部が前記活性状態のプロファイルとして設定したプロファイルに戻す、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の電子機器。
  5. 前記制御部は、前記活性状態のプロファイルを、前記設定部が前記活性状態のプロファイルとして設定したプロファイルに戻した後に、前記通信部が前記通信をすることができない場合に、前記活性状態のプロファイルを前記他のプロファイルに切り替える、
    請求項4に記載の電子機器。
  6. 前記制御部は、前記活性状態のプロファイルを、前記設定部が前記活性状態のプロファイルとして設定したプロファイルに戻してから第3期間内に、前記通信部が前記通信をすることができない場合に、前記活性状態のプロファイルを前記他のプロファイルに切り替える、
    請求項4又は5に記載の電子機器。
  7. 前記設定部は、前記電子機器の位置に応じて、前記活性状態のプロファイルとして前記複数のプロファイルのいずれかを設定する、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の電子機器。
  8. 前記制御部が、前記活性状態のプロファイルを前記他のプロファイルに切り替えた場合に、ローミング料金が適用される旨を表示する第1表示部を含む、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の電子機器。
  9. 前記制御部が、前記活性状態のプロファイルを前記他のプロファイルに切り替えた場合に、開通手続を促す旨を表示する第2表示部を含む、
    請求項1から8のいずれか1項に記載の電子機器。
  10. 電子機器が、
    通信網を介した通信に利用可能な複数のプロファイルを記憶し、
    前記複数のプロファイルのいずれかを、通信に利用される活性状態のプロファイルとして設定し、
    前記活性状態のプロファイルを利用して通信を実行し、
    前記通信の状況に基づいて、前記活性状態のプロファイルを、前記活性状態のプロファイルとして設定したプロファイルから、前記複数のプロファイルのうち他のプロファイルに切り替える、プロファイル切替方法。
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