JP2019166929A - 車酔い抑制装置 - Google Patents

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Masanori Kosugi
正則 小杉
貴史 尾長
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貴史 尾長
哲也 江川
Tetsuya Egawa
哲也 江川
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Abstract

【課題】車酔いの発生を精度良く検出して車酔いの発生を抑制可能な車酔い抑制装置を提供することを目的とする。【解決手段】ショルダウェビングの部分に設けられ、乗員の振動に関する物理量を乗員から直接検出する振動検出部40と、振動検出部40によって検出された乗員の振動に関する物理量から振動周波数を検出し、車酔いし易い予め定めた振動周波数が検出された場合に、振動周波数変更部52を制御して振動周波数を変更する制御を行う制御装置50と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、車両の乗員の車酔いを抑制する車酔い抑制装置に関する。
特許文献1では、頭部の挙動から車酔いの可能性を予測して、車酔いの可能性がある場合に、運転者への警告や、車両の動作制御を行うことが提案されている。具体的には、乗員頭部検出部がカメラ及びシートセンサの出力に基づいて乗員の頭部の位置を検出し、車両挙動取得部が加速度センサ及び車両制御系から車両の挙動を取得する。また、乗員影響算出部が、乗員の頭部の挙動を算出し、算出結果を記憶部に記憶する。運転操作判定部が、乗員の頭部の挙動から車酔いが発生する可能性があるか否かを判定し、車酔いが発生する可能性がある場合には、通知系を用いた運転者への警告や、車両制御系を用いた車両の動作制御を実行している。
特開2005−326962号公報
しかしながら、特許文献1では、頭部の揺れの大きさや頻度などの挙動から車酔いの可能性を予測しているが、車酔いの発生を精度良く検出するためには、改善の余地がある。
本発明は、上記事実を考慮して成されたもので、車酔いの発生を精度良く検出して車酔いの発生を抑制可能な車酔い抑制装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために第1の態様は、乗員の振動に関する物理量を検出する検出部と、前記検出部の検出結果に基づいて、車酔いし易い予め定めた振動周波数が検出された場合に、前記振動周波数を変更する変更部と、を備える。
第1の態様によれば、検出部では、乗員の振動に関する物理量が検出される。検出部は、例えば、圧電センサや歪センサ等のセンサを適用し、当該センサをウェビングや、シートバック、シートクッション等に設けることにより、乗員の振動に関する物理量を検出する。
そして、変更部では、検出部の検出結果に基づいて、車酔いし易い予め定めた振動周波数が検出された場合に、振動周波数が変更される。これにより、乗員の振動周波数から車酔いし易い振動周波数を検出するので、車酔いの発生を精度良く検出できる。また、車酔いが発生し易い振動周波数が検出された場合には、振動周波数が変更部により変更されるので、車酔いの発生を抑制することができる。
なお、変更部は、ウェビングを巻き取ることにより振動周波数を変更してもよい。すなわち、ウェビングを巻き取ることによって乗員が拘束されて乗員の振動が抑えられるので、乗員の振動周波数を変更することが可能となる。
また、変更部は、ウェビングの巻取りと緩みとを繰り返すことにより振動周波数を変更してもよい。これにより、ウェビングの巻取りと緩みの繰り返しより、乗員の振動が変更されるので、乗員の振動周波数を変更することが可能となる。
また、変更部は、車両の駆動系を制御することにより振動周波数を変更してもよい。例えば、サスペンションの減衰力や、車両の走行用モータやエンジンと変速機、ブレーキ等の車両の駆動系を制御することにより、車両の振動を変更してもよい。これにより、車両の振動が変更されることにより、乗員の振動周波数を変更することが可能となる。
また、車両の振動を検出する車両振動検出部を更に備え、変更部が、検出部及び車両振動検出部の各々の検出結果に基づいて、車両振動を除外した乗員の振動周波数を検出し、車酔いし易い予め定めた振動周波数が検出された場合に、振動周波数を変更してもよい。これにより、乗員の振動周波数をさらに精度良く検出することができ、車酔いの発生をより確実に抑制することが可能となる。
以上説明したように本発明によれば、車酔いの発生を精度良く検出して車酔いの発生を抑制可能な車酔い抑制装置を提供できる、という効果がある。
シートベルト装置の概略構成を示す正面図である。 第1実施形態に係る車酔い抑制装置の構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る車酔い抑制装置の制御装置で行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る車酔い抑制装置の構成を示すブロック図である。 第2実施形態に係る車酔い抑制装置の制御装置で行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。図1は、シートベルト装置の概略構成を示す正面図である。なお、図1において、車幅方向外方(車両右方)を矢印OUTで示し、上方を矢印UPで示す。
図1に示すように、シートベルト装置10は、車両のシート12に装備されており、シート12の前方、右方及び上方は、それぞれ車両の前方、右方及び上方に向けられている。シート12の下部には、シートクッション12Aが設けられると共に、シート12の後部には、シートバック12Bが設けられており、シート12には、車両の乗員14が着座可能となっている。
また、シートベルト装置10は、可撓性を有する長尺帯状のウェビング16(ベルト)を備えている。
ウェビング16は、長手方向基端側から、巻取装置18に巻取られて格納されており、巻取装置18は、シート12の車幅方向外側部かつ下部における車体(シート12でもよい)に固定されると共に、ウェビング16が車両前側へ引出されている。
巻取装置18には、図示しないロック機構が設けられており、衝突時(巻取装置18からのウェビング16の急激な引出し時及び車両の急減速時)等の車両の緊急時には、ロック機構が作動されて巻取装置18からのウェビング16の引出しをロックする。また、巻取装置18には、モータ(図示省略)が設けられており、モータの駆動によってスプール18Aへのウェビング16の巻取りが可能とされている。
シート12の車幅方向外側部かつ上部の車両後側における車体(シート12でもよい)には、ショルダアンカ20が固定されており、ショルダアンカ20には、長尺矩形状の挿通孔が貫通形成されている。
ショルダアンカ20の挿通孔には、ウェビング16が挿通しており、ウェビング16は、ショルダアンカ20の挿通孔で折返された状態で支持されている。
また、ウェビング16の長手方向先端は、アンカ22に支持されており、アンカ22は、シート12後部の車幅方向外側かつ下側の車体(シート12でもよい)に固定されている。
ウェビング16のショルダアンカ20とアンカ22との間の部分には、タング24が設けられている。タング24には、長尺矩形状の挿通孔が貫通形成されており、挿通孔には、ウェビング16が長手方向へ移動可能に挿通されている。
また、シート12後部の車幅方向内側かつ下側の車体(シート12でもよい)には、バックル26が固定されている。タング24はバックル26に対し着脱可能とされており、巻取装置18からウェビング16が引出されると共に、タング24がバックル26に装着されることで、シート12に着座した乗員14にウェビング16が前側から装着される。
これにより、ウェビング16がタング24の挿通孔で折返された状態で支持されることで、ウェビング16のショルダアンカ20とタング24との間の部分(タング24一側方の部分)が、ショルダウェビング16A(ショルダベルト)とされて、乗員14の肩部及び胸部等に斜め方向へ装着される。
また、ウェビング16のタング24とアンカ22との間の部分(タング24他側方の部分)が、ラップウェビング16B(ラップベルト)とされて、乗員14の腰部に横方向へ装着される。
なお、ラップウェビング16Bには、ラップウェビング16Bの両面から突出するタングストッパ28が取付けられており、タングストッパ28によって、ウェビング16の長手方向先端側へのタング24の移動が制限されている。
また、本実施形態では、ウェビング16のショルダウェビング16Aの部分には、乗員の振動に関する物理量を乗員から直接検出する振動検出部40が検出部として設けられている。
振動検出部40は、例えば、圧電センサや、歪みセンサ等のセンサを適用することができる。一例としては、三井化学株式会社製の圧電繊維/張力センサ(https://www.mitsuichem.com/jp/service/exhibition/2016/pdf/160928_data01.pdf?1609281000)をショルダウェビング16Aに織り込んでもよい。
(第1実施形態)
次に、第1実施形態に係る車酔い抑制装置の構成について説明する。図2は、第1実施形態に係る車酔い抑制装置の構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る車酔い抑制装置30は、車酔いを抑制するための制御を行う制御装置50を備えている。
制御装置50は、CPU50A、ROM50B、RAM50C、及びI/O(入出力インターフェース)50Dがバス50Eに接続されたコンピュータで構成されている。
ROM50Bには、車酔いを抑制する制御を行うためのプログラムが記憶されている。ROM50Bに記憶されたプログラムをRAM50Cに展開してCPU50Aが実行することにより、後述する車酔い抑制制御が行なわれる。
I/O50Dには、振動検出部40が接続されていると共に、振動周波数変更部52が接続されている。なお、制御装置50及び振動周波数変更部52が、変更部に対応する。
振動検出部40は、上述したように、ウェビング16に設けられており、乗員の振動に関する物理量を検出し、検出結果を制御装置50に出力する。
また、振動周波数変更部52は、乗員の振動周波数を変更する。振動周波数変更部52は、例えば、ウェビングを巻き取る巻取装置18のモータ等の駆動部を適用し、モータを駆動してウェビング16を巻き取って乗員の拘束力を強くすることにより乗員の振動を抑えて振動周波数を変更してもよい。或いは、巻取装置18のモータ等の駆動部を駆動してウェビング16の巻取りと緩みを繰り返すことにより乗員の振動を変化させて振動周波数を変更してもよい。或いは、振動周波数変更部52は、車両の駆動系を制御するECU等を適用し、ECUによって車両の駆動系を制御することによって車両の振動を変更することにより乗員の振動周波数を変更してもよい。具体的には、ECUがサスペンションの減衰力を変更することにより振動周波数を変更してもよい。或いは、ECUが走行用モータやエンジン等の駆動部の回転数を変更すると共に変速機の変速比を変更することにより振動周波数を変更してもよい。或いは、振動周波数変更部52は、ブレーキを制御するブレーキECU等を適用し、車速が変更しない程度の制動力でブレーキを制御して振動周波数を変更してもよい。なお、振動周波数変更部52は、上記の2以上を組み合わせて振動周波数を変更してもよい。
そして、制御装置50は、振動検出部40の検出結果に基づいて、車酔いが発生し易い予め定めた振動周波数が検出された場合に、振動周波数変更部52を制御して振動周波数を変更する制御を行う。すなわち、車酔いが発生し易い周波数以外の周波数に変更する制御を行う。これにより、乗員が車酔いが発生し易い周波数の振動が検出された場合に、振動周波数が変更されるので、車酔いの発生を抑制できる。なお、車酔いが発生し易い周波数としては、例えば、4〜8Hzの周波数が車酔いに影響することが知られているので当該値または当該値を含む範囲の周波数を用いる。
続いて、上述のように構成された本実施形態に係る車酔い抑制装置30の制御装置50で行われる具多的な処理について説明する。図3は、本実施形態に係る車酔い抑制装置30の制御装置50で行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図3の処理は、例えば、図示しないイグニッションスイッチがオンされてシートベルトの装着(タング24のバックル26への挿入)が検出された場合に開始する。
ステップ100では、CPU50Aが、振動検出部40の検出結果を取得してステップ102へ移行する。
ステップ102では、CPU50Aが、振動検出部40の検出結果から乗員の振動周波数を検出してステップ104へ移行する。
ステップ104では、CPU50Aが、車酔いが発生し易い予め定めた周波数であるか否かを判定する。該判定は、例えば、ステップ102で検出された振動周波数が、4〜8Hzの範囲であるか否か、或いは、この範囲を含む予め定めた周波数範囲であるか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ106へ移行し、否定された場合にはステップ108へ移行する。
ステップ106では、CPU50Aが、振動周波数変更部52を制御して、振動周波数を変更してステップ108へ移行する。これにより、車酔いが発生し易い周波数から変更されるので、車酔いの発生を抑制できる。
ステップ108では、CPU50Aが、一連の処理を終了するか否かを判定する。該判定は、図示しないイグニションスイッチがオフされたか否かを判定してもよいし、タング24がバックル26から外されたか否かを判定してもよい。該判定が否定された場合にはステップ100に戻って上述の処理を繰り返し、判定が肯定されたところで一連の処理を終了する。
このように、制御装置50が、乗員の振動周波数を検出して、車酔いが発生し易い周波数から外れるように制御することにより、車酔いの発生を抑制することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態に係る車酔い抑制装置の構成について説明する。図4は、第2実施形態に係る車酔い抑制装置の構成を示すブロック図である。
上記の実施形態では、振動検出部40が検出する振動には、車両自体の振動が重畳された振動が検出されるので、純粋に乗員の振動を検出することができない。
そこで、本実施形態では、車両の振動を更に検出して、振動検出部40の検出結果から車両振動分を差分することにより、より正確に乗員の振動を検出するようにしたものである。すなわち、本実施形態に係る車酔い抑制装置31は、図4に示すように、上記の実施形態に対して、車両振動検出部としての車両振動検出部54を更に備える。
車両振動検出部54は、例えば、サスペンションの上方部分や、車室内等に設け、車両に加わる振動を検出する。車両振動検出部54は、一例として、加速度センサなどのセンサによって車両の振動を検出する。
なお、車両振動検出部54を備える点以外の構成は、上記の実施形態と同一であるため、詳細な説明を省略し、以下では制御装置50で行われる処理を説明する。
制御装置50は、振動検出部40及び車両振動検出部の各々の検出結果に基づいて、車両振動を除外した乗員の振動周波数を検出する。例えば、振動検出部40の検出結果から車両振動検出部54の検出結果を差分し、差分結果から車両振動を除外した乗員の振動周波数を検出することにより、正確な乗員の振動周波数を検出する。ここで、乗員の振動周波数が予め定めた車酔いが発生し易い周波数が検出された場合に、上記の実施形態と同様に、振動周波数変更部52を制御して振動周波数を変更する制御を行う。
なお、本実施形態では、振動検出部40の検出結果から車両振動検出部54の検出結果を差分し、差分結果から乗員の振動周波数を検出するが、それぞれの振動周波数を検出してから差分してもよい。すなわち、振動検出部40の検出結果から車両の振動を含む乗員の振動周波数を検出し、車両振動検出部54の検出結果から車両の振動周波数を検出する。そして、それぞれの振動周波数を差分することにより乗員の振動周波数を検出してもよい。
次に、本実施形態に係る車酔い抑制装置31の制御装置50で行われる具多的な処理について説明する。図5は、本実施形態に係る車酔い抑制装置31の制御装置50で行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図5の処理は、図示しないイグニッションスイッチがオンされてシートベルトの装着(タング24のバックル26への挿入)が検出された場合に開始する。また、図3の処理と同一処理については同一符号を付して説明する。
ステップ100では、CPU50Aが、振動検出部40の検出結果を取得してステップ101Aへ移行する。
ステップ101Aでは、CPU50Aが、車両振動検出部54の検出結果を取得してステップ101Bへ移行する。
ステップ101Bでは、CPU50Aが、振動検出部40の検出結果から車両振動検出部42の検出結果を差分してステップ102へ移行する。すなわち、車両の振動を含む乗員の振動から車両の振動分を除外した振動を検出する。なお、差分する際には、振動の発生時間を合わせて差分する。
ステップ102では、CPU50Aが、差分した振動から乗員の振動周波数を検出してステップ104へ移行する。
ステップ104では、CPU50Aが、車酔いが発生し易い予め定めた周波数であるか否かを判定する。該判定は、例えば、ステップ102で検出された振動周波数が、4〜8Hzの範囲であるか否か、或いは、この範囲を含む予め定めた周波数範囲であるか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ106へ移行し、否定された場合にはステップ108へ移行する。
ステップ106では、CPU50Aが、振動周波数変更部52を制御して、振動周波数を変更してステップ108へ移行する。これにより、車酔いが発生し易い周波数から変更されるので、車酔いの発生を抑制できる。
ステップ108では、CPU50Aが、一連の処理を終了するか否かを判定する。該判定は、図示しないイグニションスイッチがオフされたか否かを判定してもよいし、タング24がバックル26から外されたか否かを判定してもよい。該判定が否定された場合にはステップ100に戻って上述の処理を繰り返し、判定が肯定されたところで一連の処理を終了する。
このように、車両の振動分を差分することで、乗員の振動をより正確に検出することができ、車酔いの発生をさらに抑制することができる。
なお、上記の実施形態では、振動検出部40をショルダウェビング16Aに設ける例を説明したが、これに限るものではない。例えば、ラップウェビング16Bに設けてもよい。或いは、シート12のシートクッション12A及びシートバック12Bの少なくとも一方に設けてもよい。ウェビング16とシート12のそれぞれに設けて、複数の検出結果の平均値を乗員の振動として検出してもよい。
また、上記の実施形態における制御装置50で行われる処理は、ソフトウエアの処理として説明したが、これに限るものではない。例えば、ハードウエアで行う処理としてもよいし、ハードウエアとソフトウエアの双方を組み合わせた処理としてもよい。
また、上記の実施形態における制御装置50で行われる処理は、プログラムとして記憶媒体に記憶して流通させるようにしてもよい。
さらに、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
10 シートベルト装置
30、31 車酔い抑制装置
40 振動検出部
50 制御装置
52 振動周波数変更部
54 車両振動検出部

Claims (5)

  1. 乗員の振動に関する物理量を検出する検出部と、
    前記検出部の検出結果に基づいて、車酔いし易い予め定めた振動周波数が検出された場合に、前記振動周波数を変更する変更部と、
    を備えた車酔い抑制装置。
  2. 前記変更部は、ウェビングを巻き取ることにより前記振動周波数を変更する請求項1に記載の車酔い抑制装置。
  3. 前記変更部は、ウェビングの巻取りと緩みとを繰り返すことにより前記振動周波数を変更する請求項1又は請求項2に記載の車酔い抑制装置。
  4. 前記変更部は、車両の駆動系を制御することにより前記振動周波数を変更する請求項1〜3の何れか1項に記載の車酔い抑制装置。
  5. 車両の振動を検出する車両振動検出部を更に備え、
    前記変更部が、前記検出部及び前記車両振動検出部の各々の検出結果に基づいて、車両振動を除外した乗員の振動周波数を検出し、車酔いし易い予め定めた振動周波数が検出された場合に、前記振動周波数を変更する請求項1〜4の何れか1項に記載の車酔い抑制装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114812793A (zh) * 2022-03-25 2022-07-29 优跑汽车技术(上海)有限公司 一种自动驾驶模式下的防晕车控制方法、系统及汽车

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