JP2019166908A - タイヤ - Google Patents
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Abstract
Description
前記バンド層は、バンドコードがゴム被覆されたストリップを、タイヤ軸方向に間隔を有して螺旋状に巻回したバンドプライからなり、
前記バンドプライは、
前記間隔がGcであり、かつタイヤ赤道面からのタイヤ軸方向幅がトレッド半幅Twの20%以下であるセンタ域と、
前記間隔がGmであり、かつ前記センタ域から前記ショルダ周方向溝のタイヤ軸方向内側縁よりもタイヤ軸方向内側の位置までのミドル域と、
前記間隔がGsであり、かつ前記ミドル域よりもタイヤ軸方向外側のショルダ域とからなり、
しかも前記間隔Gc、Gm、Gsは、それぞれ前記トレッド半幅Twの2%〜20%の範囲であり、かつ以下の条件(1)を満たしている。
Gs≦Gc<Gm ---(1)
図1に示すように、本実施形態のタイヤ1は、ライトトラック用等の重荷重用の空気入りタイヤであって、トレッド部2に、タイヤ赤道面Co上をのびるセンタ周方向溝10と、その両外側に配されるショルダ周方向溝11とを具える。これにより、トレッド部2は、センタ周方向溝10とショルダ周方向溝11との間のセンタ陸部12c、及びショルダ周方向溝11よりもタイヤ軸方向外側のショルダ陸部12sとからなる合計4つの陸部12に区分される。
Gs≦Gc<Gm ---(1)
特には、Gs<Gc<Gm であるのが好ましい。
タイヤ1本当たりの質量を測定し、比較例1の値を100とする指数で表示した。数値が小さいほど軽量である。
タイヤをリム(16×5.5J)、内圧(600kPa)の条件にて、車両(エルフ)の全輪に装着し、空積状態にてテストコースを5000km 走行した。そして走行後、ショルダ陸部(トレッド端近傍)における摩耗量を、比較例1の値を100とする指数で表示した。数値が小さいほど耐ショルダ摩耗性能に優れている。
上記車両を用いテストコースを走行したときの操縦安定性(旋回時の応答性能)をドライバーの官能により10点法で評価した。数値が小さいほど操縦安定性に優れている。
タイヤをリム(16×5.5J)、内圧(600kPa)、荷重(12.6kN)の条件にて、ドラム上で速度100km/hで、20000kmの距離を走行させた。そして完走後、タイヤを解体して損傷の有無を確認した
2 トレッド部
6 カーカス
7 ベルト層
7E 外端部
9 バンド層
10 センタ周方向溝
11 ショルダ周方向溝
12 陸部
16 クッションゴム
17 ストリップ
18c センタ域
18m ミドル域
18s ショルダ域
18si 内ショルダ域部
18so 外ショルダ域部
18 バンドプライ
Co タイヤ赤道面
Ei ショルダ周方向溝の内側縁
Eo ショルダ周方向溝の外側縁
Claims (9)
- トレッド部が、センタ周方向溝とその両外側のショルダ周方向溝とにより4つの陸部に区分され、かつ前記トレッド部の内部かつカーカスの半径方向外側に、ベルト層とバンド層とを具えるタイヤであって、
前記バンド層は、バンドコードがゴム被覆されたストリップを、タイヤ軸方向に間隔を有して螺旋状に巻回したバンドプライからなり、
前記バンドプライは、
前記間隔がGcであり、かつタイヤ赤道面からのタイヤ軸方向幅がトレッド半幅Twの20%以下であるセンタ域と、
前記間隔がGmであり、かつ前記センタ域から前記ショルダ周方向溝のタイヤ軸方向内側縁よりもタイヤ軸方向内側の位置までのミドル域と、
前記間隔がGsであり、かつ前記ミドル域よりもタイヤ軸方向外側のショルダ域とからなり、
しかも前記間隔Gc、Gm、Gsは、それぞれ前記トレッド半幅Twの2%〜20%の範囲であり、かつ以下の条件(1)を満たすタイヤ。
Gs≦Gc<Gm ---(1) - 前記ショルダ域は、タイヤ軸方向内側の内ショルダ域部と、タイヤ軸方向外側の外ショルダ域部とに区分されるとともに、前記内ショルダ域部における間隔Gsiは、前記外ショルダ域部における間隔Gsoよりも小である請求項1記載のタイヤ。
- 前記間隔Gcは、前記トレッド半幅Twの7%〜15%の範囲である請求項1又は2記載のタイヤ。
- 前記間隔Gmは、前記トレッド半幅Twの7%〜18%の範囲である請求項1〜3の何れかに記載のタイヤ。
- 前記間隔Gsは、前記トレッド半幅Twの2%〜10%の範囲である請求項1〜4の何れかに記載のタイヤ。
- 前記間隔Gsiは、前記トレッド半幅Twの2%〜5%の範囲である請求項2〜5の何れかに記載のタイヤ。
- 前記ミドル域のタイヤ軸方向外端は、前記ショルダ周方向溝のタイヤ軸方向内側縁からタイヤ軸方向内側に5mm以上離間している請求項1〜6の何れかに記載のタイヤ。
- 前記外ショルダ域部のタイヤ軸方向内端は、前記ショルダ周方向溝のタイヤ軸方向外側縁からタイヤ軸方向外側に5mm以上離間している請求項2〜7の何れかに記載のタイヤ。
- 前記ベルト層のタイヤ軸方向外端部と前記カーカスとの間にクッションゴムが配されるとともに、クッションゴムのタイヤ軸方向内端は、前記ショルダ周方向溝のタイヤ軸方向外側縁からタイヤ軸方向外側に5mm以上離間している請求項1〜8の何れかに記載のタイヤ。
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JP2018054839A JP7052463B2 (ja) | 2018-03-22 | 2018-03-22 | タイヤ |
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JP2018054839A Active JP7052463B2 (ja) | 2018-03-22 | 2018-03-22 | タイヤ |
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---|---|
JP (1) | JP7052463B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11115413A (ja) * | 1997-10-09 | 1999-04-27 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤ |
JP2012512094A (ja) * | 2008-12-17 | 2012-05-31 | ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン | 周方向補強要素の少なくとも1つの層を有するクラウン補強材を備えた重車両用タイヤ |
JP2014218216A (ja) * | 2013-05-10 | 2014-11-20 | 株式会社ブリヂストン | タイヤおよびその製造方法 |
JP2015089703A (ja) * | 2013-11-05 | 2015-05-11 | 東洋ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
JP2016165934A (ja) * | 2015-03-09 | 2016-09-15 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
-
2018
- 2018-03-22 JP JP2018054839A patent/JP7052463B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH11115413A (ja) * | 1997-10-09 | 1999-04-27 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤ |
JP2012512094A (ja) * | 2008-12-17 | 2012-05-31 | ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン | 周方向補強要素の少なくとも1つの層を有するクラウン補強材を備えた重車両用タイヤ |
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JP7052463B2 (ja) | 2022-04-12 |
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