JP2019166186A - 掃除器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】汚れが付着している母材を傷つけることなく、汚れ自体を効率よく除去できる掃除器具を提供する。【解決手段】第一部材(2)と、第一部材(2)の周面の少なくとも一部に、略平行に複数列状に設けられた第一部材(2)よりも硬い第二部材(3)と、を有するように構成した。【選択図】図1

Description

本発明は、掃除器具に関する。
蛇口、洗面台、浴槽、便器等の場所では、水に含まれるケイ酸やカルシウムやマグネシウムなどミネラル成分が湿潤と乾燥を繰り返す過程で、空気中の酸素や二酸化炭素と結合し、堆積して白色の水垢と呼ばれる汚れとなって、金属、磁器、樹脂等の表面に付着することがある。
これらの汚れを除去するための掃除器具として、特許文献1は、スポンジ体にネットを被せ、そのネットの外面の一部にマイクロファイバークロスを固着した掃除器具を提案している。マイクロファイバークロスは、鋭角的なエッジを有する超微細繊維からなり、該超微細繊維のエッジで削り取るようにして汚れを除去する。
また、特許文献2は、スチレン系エラストマーと、モース硬度2.0〜4.0の研磨剤を混練し成形したクリーナーを提案している。この技術は、研磨剤によって汚れを研磨して除去するようにしている。
特開2006―15037号公報 特開2013―46762号公報
しかし、水垢のような汚れは、それ自体が硬質かつ結合が強く、かつ、金属や磁器の表面に固く付着しており、特許文献1等が提案するマイクロファイバークロス等によっては、効率よく除去することができなかった。また、特許文献2のような研磨剤を含む掃除器具では、汚れ自体を削ることができるが、汚れが付着している金属や磁器や樹脂やガラス等(以下、これらをまとめて「母材」ということがある。)を傷つけてしまうおそれがあった。
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、洗面台や浴槽などの水垢を効率的に除去することを目的とし、より具体的には、汚れが付着している母材をなるべく傷つけることなく、汚れ自体を効率よく除去できる掃除器具を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の一態様に係る掃除器具は、
第一部材と、前記第一部材の周面の少なくとも一部に、略平行に複数列状に設けられた前記第一部材よりも硬い第二部材と、を有することを特徴とする。
前記第二部材は、断面円形の金属線材としてもよい。
前記第一部材は、略直方体形状であってもよい。
前記第一部材は、略三角柱形状であってもよい。
前記第一部材は、弾性部材からなり、湾曲可能であってもよい。
前記第二部材は、前記第一部材に、らせん状に巻着された線材としてもよい。
前記金属線材の両末端は、前記第一部材に突き刺して固定してもよい。
前記第一部材は、前記第二部材の一部とともに第三部材と接着しており、前記第三部材は、把持部と接着していてもよい。
本発明によれば、水垢などの汚れが付着している母材をなるべく傷つけることなく、汚れを効率よく除去できる掃除器具を提供することができる。
本発明の一実施形態による掃除器具の斜視図である。 本発明の一実施形態による掃除器具の一部を拡大して示した掃除器具の斜視図である。 本発明の他の実施形態による掃除器具の斜視図である。 本発明のさらに他の実施形態による掃除器具の斜視図である。 本発明のさらに他の実施形態による掃除器具の斜視図である。 本発明のさらに他の実施形態による掃除器具の使用状態を示した斜視図である。 本発明のさらに他の実施形態による掃除器具の斜視図である。 本発明のさらに他の実施形態による掃除器具の斜視図である。
以下に本発明の実施形態を、図面を用いて説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。また、以下の実施の形態において、その構成要素は、特に明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、「Aからなる」、「Aよりなる」、「Aを有する」、「Aを含む」と言うときは、特にその要素のみである旨明示した場合等を除き、それ以外の要素を排除するものでないことは言うまでもない。同様に、以下の実施の形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に明らかにそうでないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似または類似するもの等を含むものとする。
図1は、本発明の一実施形態による掃除器具を示した斜視図である。
図1に示すように、本実施形態の掃除器具1は、略直方体形状の第一部材2を有し、その第一部材2の周面に断面円形の金属ワイヤー(線材)からなる第二部材3が巻着されたものからなる。
第一部材2は、弾性部材からなる。弾性素材としては、硬度20以上80未満の樹脂を用いることができる。素材として例えば、軟質塩化ビニル、ポリエチレン、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)などの軟質プラスチックの発泡体、あるいは、シリコンゴム、ニトリルゴムなどのゴムを用いることができる。
ここで硬度とは、JIS K 6253−3に規格された、「デュロメーター硬さ」のことを言う。デュロメーターには、タイプA、タイプD,タイプE及びタイプAMがあるが、本明細書中では、タイプAを用いた硬度のことである。
第二部材3は、金属製の断面円形のワイヤーが好ましい。金属ワイヤーからなる場合、さびにくいステンレス鋼線材がより好ましい。太さ(線径)は、適宜選択可能であるが、好ましくは0.3mm〜0.5mmである。
第二部材3は第一部材2より硬い部材によって構成することができる。たとえば第二部材3は硬質樹脂からなる部材であってもよい。第二部材3を種々の素材の線材によって形成するときは、材質により好適な断面形状とすることができる。
第二部材3同士の間隔は、0.5mm〜7mm、好ましくは1mm〜6mm、さらに好ましくは2mm〜5mmとすることができる。
第二部材3は、第一部材2の表面の所定位置からずれないように、第一部材2との接触側が、第一部材2の表面に没入している。第二部材3が断面円形の金属ワイヤーからなる場合、金属ワイヤーの第一部材2との接触側が第一部材2に食い込むように一部没入している。
掃除の際は、掃除器具1を掃除箇所に当てて、第二部材3の金属ワイヤーの並列方向に対して直交する方向(図1のM1−M2方向)に擦る。その際、水を付けて擦るのが好ましい。
金属ワイヤーの断面円形の大部分は第一部材2から突出し、第一部材2に支えられて、断面円形の頂点で汚れの塊を破砕し易くなっている。
本実施形態によれば、第一部材2に支えられた第二部材3の金属ワイヤーが、接点の頂点で汚れの塊を破砕し、付着面から除去(剥離)することができる。金属ワイヤーは断面円形のため、使用者によって与えられた力は、汚れの塊との接点の頂点に集中するので、汚れの塊を押す圧力が増し、効率的に破砕することができる。また、複数の金属ワイヤーが並列しているので、一方向に1回擦った場合でも、一つの汚れの塊に対して、複数回金属ワイヤーが接触する。そのため、少ない擦り動作で、汚れの除去を行うことができる。
また、汚れが付着している母材に対しては、金属ワイヤーが断面の円弧状部分で接するため、母材を激しく引っ掻くことがない。また、第一部材2が弾性を備えているので、強い力で押し付けた場合には金属ワイヤーは第一部材2に埋まり込み、金属ワイヤーが過度な力で掃除対象面を擦ることを抑制できる。これにより、本実施形態の掃除器具1を使用するときは、汚れが付着している母材を傷つけることなく、汚れを効率よく除去することができる。なお、水とともに擦ると、脱落した汚れを流すことができるとともに、母材との摩擦力を低減させるので、より母材への傷付きを防止することができる。
第二部材3を金属ワイヤー以外の部材で形成するときは、その材質にもよるが、接点の形状を、汚れの塊を破砕しやすく、かつ、母材を傷つけない形状とするのが好ましい。さらに好ましくは、破砕した汚れの塊を引っかけて剥離させる凹部を有しているようにすることができる。
なお、本実施形態では、一本の金属ワイヤー(線材)からなる第二部材3を第一部材2にらせん状に巻着しているが、本発明はこれに限られない。少なくとも、掃除対象物に当たる掃除面に平行に配した線材からなる第二部材3が設けていればよい。例えば、コの字型に曲げた複数本の金属ワイヤーを、第一部材2の3つの面に接するように略平行に配置し、各金属ワイヤーの両端を動かないように第一部材2に固定する。すなわち、図1の例との違いで説明すると、直方体の第一部材2の下の面の金属ワイヤーは、それぞれ繋がっておらず、コの字型の金属ワイヤーの両端はさらに折り曲げられて下の面に接着又は突き刺されている。
図2は、第二部材3の金属ワイヤーの末端部を示している。
図2に示すように、第二部材3の金属ワイヤーは、その末端部が第一部材2に突き刺して固定されている。このように金属ワイヤーの末端部が第一部材2に埋没することにより、汚れが付着している母材表面を傷つける突出部がなく、かつ、金属ワイヤーの末端部においても汚れを除去することができるようになる。また、後述するように、金属ワイヤーの末端部を有する第一部材2の面に第三の部材を接着するときも、接着の障害になる突出部を有することがない。
製造面においても、金属ワイヤーの末端部を第一部材2に突き刺して固定する方法は有利である。すなわち、第二部材3を一本の金属ワイヤーによって構成し、該第二部材3を第一部材2にらせん状に巻き付け、末端部を第一部材2に突き刺して固定するだけなので、極めて容易かつ安価に掃除器具1を製造することができる。
図3は、本発明の一実施形態による掃除器具を示した斜視図である。
図3に示すように、本実施形態の掃除器具1aは、略三角柱形状の第一部材2aを有し、その第一部材2aの周面に断面円形の金属ワイヤーからなる第二部材3aが巻着されている。
本実施形態によれば、第一部材2aの縁辺(断面多角形の頂点からなる辺)が、略直方体形状の第一部材2の縁辺と比べ鋭角である。このため、汚れを擦過する際に第二部材3aの湾曲部(折れ曲がり部)が汚れに対し鋭角に接するため、応力が集中して汚れを破砕しやすく、かつ、汚れの破砕片を引っかけやすい。また、略直方体形状の掃除器具1と比べ、狭い隙間部分にも第二部材3aが届くため、例えば、蛇口の吐水部と本体部の接合部分や、ハンドルの根元部分等の角部に届き、狭い隙間部分の掃除に適している。
さらに、三角柱形状を親指、人差し指、中指の三点でしっかり握れるので安定しており、力を入れやすい。
図4は、本発明のさらに他の実施形態による掃除器具を示した斜視図である。
図4に示すように、本実施形態の掃除器具1bは、第一部材2bの一部の周面に例えば金属ワイヤーからなる第二部材3bがらせん状に巻着されている。換言すると、第一部材2bの端部が延出し、把持部4を構成している。この掃除器具1bによれば、把持部4によって掃除器具1bを把持し易く、便利に掃除器具1bを用いることができる。また、第一部材2bの一部によって把持部4を構成するため、簡単かつ安価に掃除器具1bを提供することができる。
図5は本発明のさらに他の実施形態による掃除器具1cを示している。本実施形態の掃除器具1cは、第三部材5を有している。具体的には、本実施形態の掃除器具1cは、第二部材3を巻着した第一部材2の一つの面に、板材形状の第三部材5を接着している。第三部材5は、好ましくは適度な厚さと剛性を有し、これを把持することによって掃除器具1cを操作しやいようになっている。
前述したように、第二部材3が金属ワイヤーからなり、末端部が第一部材2に突き刺して固定されていることにより、第二部材3の端部には固定のための突出部がなく、面接着によって第三部材5を強固に接着することができる。
第三部材5の反対側の面が掃除器具1cの掃除面になっており、第三部材5を持って掃除器具1cの掃除面を汚れに押し当てて摺動させることができる。第三部材5を持つことにより、汚れに圧力をかけて擦過できるようになり、効率よく汚れを除去することができる。
図6は、本発明のさらに他の実施形態の使用状態を示している。
本実施形態の掃除器具1dは、第一部材2dが帯状の形状を有し、湾曲可能になっている。第一部材2dの中央部分には、金属ワイヤーからなる第二部材3dがらせん状に巻着されている。第二部材3dは第一部材2dとともに湾曲可能になっている。
なお、第一部材2dは湾曲可能であれば、その平面形状と断面形状は任意の形状とすることができる。例えば、第一部材2dの断面形状を三角形とすることができる。また、図6の例では、第二部材3dは第一部材2dの中央部分のみに巻着されているが、第一部材2dの全体に第二部材3dの金属ワイヤーを巻き付けても良い。また、第一部材2dの一端部にのみ第二部材3dの金属ワイヤーを巻き付けても良い。
さらに、第一部材2dに図5に示したような第三部材を接着し、第一部材2dと該第三部材が共に湾曲可能に構成してもよい。この場合の金属ワイヤーの第二部材3dの巻着方法は上述したように種々の巻着方法をとることができる。
本実施形態の掃除器具1dは、湾曲して狭小部の掃除に適している。図6にその一例を示して説明する。
図6において、符号6は例えば混合水栓のような水栓を示している。水栓6は、洗面台等に固定された水栓本体7と、水栓本体7の頭部に設けられた回動可能な操作部8と、水栓本体7の途中に設けられたスパウト9とを有している。通常、水栓本体7は、壁10の近くに設けられているため、水栓本体7と壁10との隙間は狭くなっている。水栓本体7は水がかかるため、水栓本体7の根元の壁10に面している隙間部分に水垢等が溜まり易く、狭小部であるため、通常の掃除器具では届きにくい。
本実施形態の掃除器具1dによれば、かかる狭小部に差し込み、図6に示すように、両端部を指11で把持し、摺動方向M1−M2に摺動させることができる。このようにすることにより、汚れを効率よく除去することができる。
図7は、本発明のさらに他の一実施形態による掃除器具を示している。図7の掃除器具1eは、直方体形状の第一部材2eに金属ワイヤーからなる第二部材3eをらせん状に巻着し、底面に第三部材5eを接着している。符号12は第一部材2eと第三部材5eの接着層を示しているが、接着層12はさらに薄くすることができる。第三部材5eの底面には把持部材13がさらに接着されている。
この掃除器具1eによれば、把持部材13の先端に作用部となる第一部材2eと第二部材3eを有し、把持部材13の基端は掃除器具1eの操作に好適な把持部になっている。把持部材13の基端を把持し、先端の作用部を汚れの箇所に延ばして前後に擦過させることにより、汚れを効率よく除去することができる。
なお、本実施形態では、第三部材5eを有しているが、第三部材5eを省いて第一部材2eと第二部材3eを直接把持部材13に接着してもよい。また、本実施形態の第一部材2eは直方体形状を有しているが、任意の形状とすることができる。
図8は、本発明のさらに他の実施形態による掃除器具を示している。本実施形態の掃除器具1fは、三角柱形状の第一部材2fに金属ワイヤーからなる第二部材3fをらせん状に巻着し、底面に第三部材5fを接着している。第一部材2fと第二部材3fの接着層は薄いため図示を省略している。
第三部材5fの底面には把持部材13fが接着されている。把持部材13fは、図7の直線的な把持部材13に比して、把持部の先端部が湾曲し、第一部材2fと第二部材3fの作用部が深い汚れ箇所に届くようになっている。
本実施形態の掃除器具1fによれば、把持部材13fの基端を把持し、把持部材13fが湾曲していることにより、深い場所の汚れ届き、前後に擦過させて汚れを効率よく除去することができる。
上記の記載に基づいて、当業者であれば、本発明の追加の効果や種々の変形を想到できるかもしれないが、本発明の態様は、上述した実施形態に限定されるものではない。特許請求の範囲に規定された内容及びその均等物から導き出される本発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更及び部分的削除が可能である。
例えば、ガスコンロの天板(トッププレート)は、ホーロー、フッ素コート、ガラスコート、ガラストップ、ステンレスなどがあるが、かかるガスコンロの天板の汚れなどに対処するために、第一部材は、硬度80以上の硬いプラスチック体であってもよい。具体的には、第一部材を、かかる硬いプラスチック素材で、且つ厚さ2〜3mmの薄い板状に構成し、汚れに接する先端形状は円弧にする。そして、金属ワイヤーを、上記の通り、所定の間隔で平行に巻く。
かかる掃除器具によれば、水を使わなくても、汚れを簡単に落とすことができる。なお、擦る面が大きく、平らであると、滑ってしまうことがあるため、接する面を小さするのが好ましい。例えば、図3、図8で示したように、掃除箇所に角部で押し付けることが容易なような三角柱形状にする。または、直方体であっても、角部で擦るようにすれば、汚れを落とすことができる。または、角部で汚れを削り落とし、平らな面で仕上げるという掃除方法をとってもよい。
1、1a、1b、1c、1d、1e、1f:掃除器具
2、2a、2b、2d、2e、2f:第一部材
3、3a、3b、3d、3e、3f:第二部材
4:把持部
5、5e:第三部材
6:水栓
7:水栓本体
8:操作部
9:スパウト
10:壁
11:指
12:接着層
13、13f:把持部材

Claims (8)

  1. 第一部材と、
    前記第一部材の周面の少なくとも一部に、略平行に複数列状に設けられた前記第一部材よりも硬い第二部材と、
    を有することを特徴とする、掃除器具。
  2. 請求項1に記載の掃除器具であって、
    前記第二部材は、断面円形の金属線材からなることを特徴とする、掃除器具。
  3. 請求項1または2に記載の掃除器具であって、
    前記第一部材は、略直方体形状であることを特徴とする、掃除器具。
  4. 請求項1または2に記載の掃除器具であって、
    前記第一部材は、略三角柱形状であることを特徴とする、掃除器具。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の掃除器具であって、
    前記第一部材は、弾性部材からなり、湾曲可能であることを特徴とする、掃除器具。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の掃除器具であって、
    前記第二部材は、前記第一部材に、らせん状に巻着された線材からなることを特徴とする、掃除器具。
  7. 請求項6に記載の掃除器具であって、
    前記線材の両末端は、前記第一部材に突き刺して固定していることを特徴とする、掃除器具。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の掃除器具であって、
    前記第一部材は、前記第二部材の一部とともに第三部材と接着しており、
    前記第三部材は、把持部と接着していることを特徴とする、掃除器具。
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