JP2019165534A - 配電盤 - Google Patents

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Kazuhiro Takushima
一寛 多久島
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Abstract

【課題】相配置変換部を設けた場合でも、他の部材を配置するためのスペースが狭くなるのを抑制することが可能な配電盤を提供する。【解決手段】この配電盤100は、Y方向に沿って配列された各相の遮断器側端子(2a、2b、2c)を含む遮断器2と、各相毎に設けられた複数の母線101に接続され、X方向に沿って配列された各相の断路器側端子(3a、3b、3c)を含む母線側断路器3と、を備える。また、配電盤100は、母線側断路器3を収容し、母線側断路器3と遮断器2とを区画するように設けられる母線室用容器5と、遮断器2の遮断器側端子(2a、2b、2c)と、母線側断路器3の断路器側端子(3a、3b、3c)との配置方向を変換する相配置変換部6と、を備える。そして、相配置変換部6は、母線室用容器5の底面を兼ねる。【選択図】図1

Description

この発明は、配電盤に関し、特に、遮断器と母線側断路器との間において、相配置変換部を備える配電盤に関する。
従来、遮断器と母線側断路器との間において、相配置変換部を備える配電盤が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1のガス絶縁開閉装置は、受電側断路器と、遮断器と、母線側断路器と、各相毎の複数の母線とを備える。また、母線側断路器または遮断器において故障が発生した場合に、故障が他の区画に波及するのを抑制するために、母線側断路器は密閉された容器内に収容されている。また、遮断器に設けられている各相毎の端子導体は、ガス絶縁開閉装置を正面から見た場合において、左右方向に沿って配列されている。一方、母線側断路器に設けられている各相毎の端子導体は、遮断器の端子導体の配列とは90度ずれた前後方向に沿って配列されている。ガス絶縁開閉装置は、遮断器と母線側断路器(容器の底面)との間において、互いの端子導体の配置(配列)方向を変換する相導体配置変換機構を備えている。すなわち、相導体配置変換機構は、遮断器の端子導体の配列方向と、母線側断路器の端子導体の配列方向とが互いに異なっている場合に、遮断器および母線側断路器の同相の端子導体同士を電気的に接続する機構を意味する。
特開2004−64955号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されているガス絶縁開閉装置では、装置内において、他の部材とは別個に相導体配置変換機構を設ける必要があるため、相導体配置変換機構の大きさの分、他の部材を配置するためのスペースが狭くなるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、相配置変換部を設けた場合でも、他の部材を配置するためのスペースが狭くなるのを抑制することが可能な配電盤を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の一の局面による配電盤は、複数相の交流電圧の受電および配電を行う配電盤であって、各相毎の電路を遮断するように設けられるとともに、第1の方向に沿って配列された各相の遮断器側端子を含む遮断器と、各相毎に設けられた複数の母線に接続され、電流が流れていない場合に各相毎の電路の開閉を行うとともに、第1の方向とは異なる第2の方向に沿って配列された各相の断路器側端子を含む母線側断路器と、母線側断路器を収容し、母線側断路器と遮断器とを区画するように設けられる母線室用容器と、遮断器の遮断器側端子と、母線側断路器の断路器側端子との配置方向を変換する相配置変換部と、を備え、相配置変換部は、母線室用容器の構成面を兼ねる。
この発明の一の局面による配電盤では、上記のように、相配置変換部が母線室用容器の構成面を兼ねることによって、相配置変換部が母線室用容器とは別個に配置されている場合に比べて、相配置変換部の大きさの分、配電盤の内部のスペースを省くことができる。その結果、他の部材を配置するためのスペースが狭くなるのを抑制することができる。
上記一の局面による配電盤において、好ましくは、相配置変換部は、母線室用容器の底面を兼ねる。このように構成すれば、相配置変換部が母線室用容器とは別個に配置されている場合に比べて、高さ方向において他の部材を配置するためのスペースが狭くなるのを抑制することができる。
上記一の局面による配電盤において、好ましくは、相配置変換部は、母線室用容器の構成面を構成する樹脂部を含み、相配置変換部に設けられた各相の接続端子は、樹脂部と一体化されている。このように構成すれば、相配置変換部に設けられた各相の接続端子を、複数の樹脂部により別々に覆う場合に比べて、樹脂部の成形工程を簡略化することができる。また、樹脂部の個数を低減することができるので、部品点数を低減することができる。
この場合、好ましくは、相配置変換部は、遮断器の遮断器側端子に接続され、第1の相に対応する第1相用遮断器側接続端子と、遮断器の遮断器側端子および母線側断路器の断路器側端子の各々に接続され、第2の相に対応する第2相用接続端子と、遮断器の遮断器側端子に接続され、第3の相に対応する第3相用遮断器側接続端子と、母線側断路器の断路器側端子に接続され、第1の相に対応する第1相用断路器側接続端子と、母線側断路器の断路器側端子に接続され、第3の相に対応する第3相用断路器側接続端子と、を含み、樹脂部は、第1相用遮断器側接続端子、第2相用接続端子、第3相用遮断器側接続端子、第1相用断路器側接続端子、および、第3相用断路器側接続端子の各々を、一体的に覆うように設けられている。このように構成すれば、第1相用遮断器側接続端子、第2相用接続端子、第3相用遮断器側接続端子、第1相用断路器側接続端子、および、第3相用断路器側接続端子の各々を、共通の樹脂部により覆うことができる。その結果、第1相用遮断器側接続端子、第2相用接続端子、第3相用遮断器側接続端子、第1相用断路器側接続端子、および、第3相用断路器側接続端子を、2つ以上の樹脂部により覆う場合に比べて、樹脂部の成形工程を簡略化することができる。
上記相配置変換部が第1相用遮断器側接続端子、第1相用断路器側接続端子、第3相用遮断器側接続端子、および、第3相用断路器側接続端子を含む配電盤において、好ましくは、相配置変換部は、第1相用遮断器側接続端子および第1相用断路器側接続端子を接続する第1相用接続導体と、第3相用遮断器側接続端子および第3相用断路器側接続端子を接続する第3相用接続導体と、を含み、第1相用接続導体および第3相用接続導体は、第1相用遮断器側接続端子、第2相用接続端子、第3相用遮断器側接続端子、第1相用断路器側接続端子、および、第3相用断路器側接続端子を一体的に覆う樹脂部に埋め込まれるように設けられている。このように構成すれば、相配置変換部の各相の接続端子と、第1相用接続導体および第3相用接続導体とを、互いに異なる樹脂部により別々に覆う場合に比べて、樹脂部の成形工程を簡略化することができるとともに、部品点数を低減することができる。
上記相配置変換部が第1相用断路器側接続端子、第2相用接続端子、および、第3相用断路器側接続端子を含む配電盤において、好ましくは、母線側断路器は、相配置変換部の、第1相用断路器側接続端子、第2相用接続端子、および、第3相用断路器側接続端子の各々に固定されている。このように構成すれば、母線室用容器の構成面を兼ねる相配置変換部が母線側断路器を固定することによって、母線側断路器を固定するための部材を、相配置変換部とは別個に母線室用容器に設ける必要がない。その結果、母線室用容器の構造を簡略化することができる。
上記相配置変換部が樹脂部を含む配電盤において、好ましくは、母線室用容器の構成面を構成する樹脂部は、母線室用容器の構成面以外の部分に対して着脱可能に構成されている。このように構成すれば、母線側断路器のメンテナンスを行う場合に、樹脂部(相配置変換部)を母線室用容器の構成面以外の部分から取り外してメンテナンスを行うことができるので、母線側断路器のメンテナンスを容易にすることができる。また、母線室用容器の構成面以外の部分と、樹脂部(相配置変換部)とが一体的に形成されている場合と異なり、母線室用容器の構成面以外の部分から切り離された状態で樹脂部(相配置変換部)の成形を行うことができる。その結果、樹脂部(相配置変換部)の成形工程を容易化することができる。
この場合、好ましくは、樹脂部は、樹脂部の外周縁に沿って設けられ、母線室用容器の構成面以外の部分と締結させるための締結部材が挿入される複数の挿入孔を有する。このように構成すれば、締結部材により、樹脂部を、母線室用容器の構成面以外の部分に対して容易に取り付けることができる。
本発明によれば、上記のように、相配置変換部を設けた場合でも、他の部材を配置するためのスペースが狭くなるのを抑制することができる。
一実施形態による配電盤の側方側の断面図である。 一実施形態による配電盤の前面側の断面図である。 一実施形態による相配置変換部の前面図である。 一実施形態による相配置変換部の側面図である。 一実施形態による相配置変換部における所定の相の接続端子および接続導体の構成を説明するための図である。 一実施形態による相配置変換部の底面図である。 一実施形態による相配置変換部を上面側から見た平面図である。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
[本実施形態]
図1〜図7を参照して、本実施形態による配電盤100の構成について説明する。
図1および図2に示すように、配電盤100は、たとえば、複数相の交流電圧(R相、S相、および、T相)の受電および配電を行うように構成されている。配電盤100として、たとえば、ガス絶縁配電盤などが考えられる。ガス絶縁配電盤とは、内部の機器(後述する遮断器2等)を高絶縁性能のガスにより密閉(収納)する装置である。配電盤100は、内部の機器(およびガス)を密閉(収納)するための箱状の筐体100aを含む。なお、本明細書においては、配電盤100の前面側をX1方向側、配電盤100の背面側をX2方向側とする。また、配電盤100をX1方向側から見て左側をY1方向側、配電盤100をX1方向側から見て右側をY2方向側とする。また、配電盤100の上方側をZ1方向側、配電盤100の下方側をZ2方向側とする。なお、R相は、特許請求の範囲の「第1の相」の一例である。また、S相は、特許請求の範囲の「第2の相」の一例である。T相は、特許請求の範囲の「第3の相」の一例である。なお、図2では、簡略化のために、後述する受電側断路器1および遮断器2の図示を省略している。
図1に示すように、配電盤100は、図示しない外部ケーブルを介して電力を受電するように構成されている。また、配電盤100は、隣接する配電盤(図示せず)に対して、母線101を介して電力を供給するように構成されている。
配電盤100には、外部ケーブルに接続されている受電側断路器1が設けられている。受電側断路器1は、電流が流れていない場合に、各相毎の電路の開閉を行うように構成されている。具体的には、受電側断路器1は、後述する遮断器2との接続点を支点にして、D1方向に回動可能に構成されている。受電側断路器1は、D1方向に回動されることにより、図示しない部品との接触および非接触(オンオフ)、および、接地が制御され、電路の開閉が行われる。
配電盤100は、受電側断路器1に接続される遮断器2を備える。遮断器2は、過電流が発生した場合に各相毎の電路を遮断するように設けられている。また、遮断器2は、R相用の端子2aと、S相用の端子2bと、T相用の端子2cとを含む。端子2a、端子2b、および、端子2cは、Y方向に沿って一列に配置(配列)(図2参照)されている。具体的には、Y1方向側から、端子2a、端子2b、端子2cの順に配置されている。なお、端子2a、端子2b、および、端子2cは、それぞれ、特許請求の範囲の「遮断器側端子」の一例である。また、Y方向は、特許請求の範囲の「第1の方向」の一例である。
配電盤100は、各相毎に設けられた複数の母線101に接続された母線側断路器3を備える。母線側断路器3は、電流が流れていない場合に各相毎の電路の開閉を行うように構成されている。具体的には、母線側断路器3は、D2方向(図2参照)に回動可能に構成されている。母線側断路器3がD2方向に回動することにより、母線側断路器3と母線101との接続および非接続(オンオフ)、および、接地が制御される。
詳細には、母線側断路器3は、R相用の端子3aと、S相用の端子3bと、T相用の端子3cとを含む。また、各相用に配置した母線101には、R相用の端子101a、S相用の端子101b、および、T相用の端子101cが接続されている。母線側断路器3は、端子101a、端子101b、および、端子101cを介して、母線101に接続されている。端子101a(101b、101c)は、端子3a(3b、3c)に挟まれるように設けられている。なお、端子3a、端子3b、および、端子3cは、それぞれ、特許請求の範囲の「断路器側端子」の一例である。
また、母線側断路器3がD2方向に回動することにより、端子3aと端子101a、端子3bと端子101b、および、端子3cと端子101cの各々の接続および非接続(オンオフ)される。なお、母線側断路器3は、配電盤100に設けられた操作部4を回転させることにより、回動するように構成されている。
また、端子3a、端子3b、および、端子3cは、Y方向と直交するX方向に沿って一列に配置(配列)されている。具体的には、X1方向側(正面側)から、端子3a、端子3b、端子3cの順に配置されている。また、端子101a、端子101b、および、端子101cも、X方向に沿って一列に配置(配列)されている。具体的には、X1方向側(正面側)から、端子101a、端子101b、端子101cの順に配置されている。なお、X方向は、特許請求の範囲の「第2の方向」の一例である。
また、配電盤100は、母線側断路器3を収容する母線室用容器5を備える。母線室用容器5は、母線側断路器3と遮断器2とを区画するように設けられている。これにより、母線側断路器3または遮断器2に故障が発生した場合に、故障が他の区画に波及するのを抑制することが可能である。図1では、母線室用容器5の上端部5aが筐体100aの天井面100bに直接取り付けられているように図示されているが、実際には、母線室用容器5の上端部5aは、筐体100aの天井面100bに取り付けるカバー(図示せず)の内面側に取り付けられている。具体的には、上端部5aと上記カバーとが図示しないネジ等により締結されることによって、母線室用容器5は固定されている。また、母線室用容器5の側面5bは、たとえば鉄製である。
配電盤100は、遮断器2の端子2a、端子2b、および、端子2cと、母線側断路器3の端子3a、端子3b、および、端子3cとの配置方向を変換する相配置変換部6を備える。相配置変換部6は、遮断器2の端子2a、端子2b、および、端子2cと、母線側断路器3の端子3a、端子3b、および、端子3cとの両方に接続されている。また、遮断器2の端子2a、端子2b、および、端子2cの配置方向(Y方向)と、母線側断路器3の端子3a、端子3b、および、端子3cとの配置方向(X方向)とは、互いに異なっている。
すなわち、相配置変換部6は、互いに異なる方向に配置(配列)されている端子同士を接続(同相の端子同士を電気的に接続)させるための機構を有している。具体的には、相配置変換部6は、配置方向を90度変換(図6および図7参照)することによって、遮断器2の端子2a、端子2b、および、端子2cの配置方向(Y方向)を、母線側断路器3の端子3a、端子3b、および、端子3cとの配置方向(X方向)に変換している。接続方法については、後に詳細に説明する。
ここで、本実施形態では、相配置変換部6は、母線室用容器5の底面を兼ねる。すなわち、相配置変換部6(母線室用容器5の底面)、側面5b、および、母線室用容器5の上端部5aが取り付けられるカバー(図示せず)により、母線側断路器3は、母線室用容器5内に密閉されている。なお、底面は、特許請求の範囲の「構成面」の一例である。
(相配置変換部の構造)
図3および図4に示すように、相配置変換部6は、底面を構成するモールド部60を含む。モールド部60は、たとえば、エポキシ樹脂により成形されている。モールド部60は、Z方向から見て、略矩形形状(図6および図7参照)を有している。なお、モールド部60は、特許請求の範囲の「樹脂部」の一例である。
なお、モールド部60は、成形用の型に、後述する接続端子(61〜65)および接続導体(66および67)を配置した状態で、樹脂の注入を行うインサート成形によって成形される。
また、図3に示すように、相配置変換部6は、遮断器2の端子2a(図2参照)に接続される接続端子61を含む。すなわち、接続端子61は、R相に対応する。また、相配置変換部6は、遮断器2の端子2b(図2参照)および母線側断路器3の端子3b(図1参照)の各々に接続される接続端子62を含む。すなわち、接続端子62は、S相に対応する。また、相配置変換部6は、遮断器2の端子2c(図2参照)に接続される接続端子63を含む。すなわち、接続端子63は、T相に対応する。なお、接続端子61は、特許請求の範囲の「第1相用遮断器側接続端子」の一例である。また、接続端子62は、特許請求の範囲の「第2相用接続端子」の一例である。また、接続端子63は、特許請求の範囲の「第3相用遮断器側接続端子」の一例である。
また、接続端子61、接続端子62、および、接続端子63は、Y方向に沿って一列に配置(配列)されている。具体的には、Y1方向側(左側)から、接続端子61、接続端子62、接続端子63の順に配置されている。
また、図4に示すように、相配置変換部6は、母線側断路器3の端子3a(図1参照)に接続される接続端子64を含む。すなわち、接続端子64は、R相に対応する。また、母線側断路器3の端子3c(図1参照)に接続される接続端子65を含む。すなわち、接続端子65は、T相に対応する。接続端子64(62、65)は、端子3a(3b、3c)に挟まれる(図1参照)ように設けられている。なお、接続端子64および接続端子65は、それぞれ、特許請求の範囲の「第1相用断路器側接続端子」および「第3相用断路器側接続端子」の一例である。
また、接続端子62、接続端子64、および、接続端子65は、X方向に沿って一列に配置(配列)されている。具体的には、X1方向側(正面側)から、接続端子64、接続端子62、接続端子65の順に配置されている。
接続端子61、接続端子62、接続端子63、接続端子64、および、接続端子65の各々は、Z方向に延びる棒形状を有している。具体的には、接続端子61および接続端子63の各々は、モールド部60から、Z2方向側に延びるように設けられている。また、接続端子64および接続端子65の各々は、モールド部60から、Z1方向側に延びるように設けられている。また、接続端子62は、モールド部60を貫通して延びるように設けられている。
ここで、本実施形態では、モールド部60は、接続端子61、接続端子62、接続端子63、接続端子64、および、接続端子65と一体化されている。具体的には、モールド部60は、接続端子61、接続端子62、接続端子63、接続端子64、および、接続端子65の各々を、一体的に覆うように設けられている。
詳細には、接続端子61および接続端子63の各々は、Z1方向側の端部近傍が、モールド部60に埋め込まれるように設けられている。また、接続端子64および接続端子65の各々は、Z2方向側の端部近傍が、モールド部60に埋め込まれるように設けられている。また、接続端子62は、Z方向における中央部近傍が、モールド部60に埋め込まれるように設けられている。すなわち、接続端子62は、モールド部60を貫通するように設けられている。
また、モールド部60は、Z1方向側の表面60aおよびZ2方向側の表面60bの各々が凹凸形状を有するように形成されている。これにより、各接続端子(61〜65)間の沿面距離を大きくすることが可能である。
また、本実施形態では、図1に示すように、母線側断路器3は、相配置変換部6の、接続端子64、接続端子62、および、接続端子65の各々に固定されている。具体的には、端子3aは、ピン64aにより接続端子64と接続されている。また、端子3bは、ピン62aにより接続端子62と接続されている。また、端子3cは、ピン65aにより接続端子65と接続されている。なお、接続端子62、接続端子64、および、接続端子65の各々には、貫通孔3d(図3および図4参照)が設けられている。ピン64aは、接続端子64に設けられた貫通孔3dに挿入されることにより、端子3aと接続端子64とを接続する。また、ピン62aは、接続端子62に設けられた貫通孔3dに挿入されることにより、端子3bと接続端子62とを接続する。ピン65aは、接続端子65に設けられた貫通孔3dに挿入されることにより、端子3cと接続端子65とを接続する。
また、ピン62a、ピン64a、および、ピン65aにより、母線側断路器3の可動部が固定されている。これにより、操作部4を回転させることにより、母線側断路器3がD2方向(図2参照)に回動し、母線側断路器3の回動に追従して、接続端子62、接続端子64、および、接続端子65もD2方向に回動する。なお、図2では、ピン62a、ピン64a、および、ピン65aは、簡略化のため図示を省略している。
図3および図4に示すように、相配置変換部6は、接続端子61および接続端子64を接続する接続導体66を含む。また、相配置変換部6は、接続端子63および接続端子65を接続する接続導体67を含む。なお、接続導体66および接続導体67の各々は、たとえば銅製である。また、接続導体66および接続導体67の各々は、平板形状を有している。なお、接続導体66および接続導体67は、それぞれ、特許請求の範囲の「第1相用接続導体」および「第3相用接続導体」の一例である。
具体的には、図5に示すように、接続端子61は、溶接により、接続導体66に接合されている。また、接続端子64は、ネジ66aにより、接続導体66に締結されている。なお、接続端子61がネジにより接続導体66に締結されていてもよいし、接続端子64が溶接により接続導体66に接合されていてもよい。
また、接続端子63は、溶接により、接続導体67に接合されている。また、接続端子65は、ネジ67aにより、接続導体67に締結されている。なお、接続端子65がネジにより接続導体67に締結されていてもよいし、接続端子63が溶接により接続導体67に接合されていてもよい。
また、接続導体66および接続導体67は、Z方向から見て、接続端子62を挟んで、互いに平行になるように配置(図6および図7参照)されている。具体的には、接続導体66および接続導体67の各々は、X方向およびY方向に対して、約45度傾斜するように延びている。
ここで、本実施形態では、図3および図4に示すように、接続導体66および接続導体67は、接続端子61、接続端子62、接続端子63、接続端子64、および、接続端子65を一体的に覆うモールド部60に埋め込まれるように設けられている。具体的には、接続導体66および接続導体67は、全体がモールド部60に覆われるように設けられている。
また、本実施形態では、モールド部60は、母線室用容器5の底面以外の部分(図1および図2参照)に対して着脱可能に構成されている。すなわち、モールド部60と、母線室用容器5の底面以外の部分とは、別部材である。
具体的には、母線室用容器5は、母線室用容器5の側面5bのZ2方向側(底面側)の端部が外側に折れ曲げられることにより形成された平坦面5c(図1および図2参照)を含む。平坦面5cは、Z方向から見て環状(フランジ状)に形成されている。そして、モールド部60の外周縁と、母線室用容器5の平坦面5cとが当接して接続されている。
ここで、本実施形態では、図6および図7に示すように、モールド部60は、モールド部60の外周縁に沿って設けられ、母線室用容器5の底面以外の部分と締結させるためのネジ部材60c(図1および図2参照)が挿入される複数の挿入孔60dを有する。具体的には、モールド部60は、モールド部60の外周縁と平坦面5cとがネジ部材60cにより締結されることにより、母線室用容器5に固定される。また、複数の挿入孔60dは、モールド部60の外周縁に沿って周状に配置されている。なお、ネジ部材60cは、特許請求の範囲の「締結部材」の一例である。
また、図7に示すように、モールド部60の表面60aには、挿入孔60dの内側に環状の溝部60eが設けられている。溝部60eには、図示しないOリングが配置される。
(本実施形態の効果)
本実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
本実施形態では、上記のように、相配置変換部6が、母線室用容器5の底面を兼ねるように、配電盤100を構成する。これにより、相配置変換部6が母線室用容器5とは別個に配置されている場合に比べて、相配置変換部6の大きさの分、配電盤100の内部のスペースを省くことができる。その結果、高さ方向(Z方向)において他の部材を配置するためのスペースが狭くなるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、モールド部60が、相配置変換部6に設けられた各相の接続端子(接続端子61、接続端子62、接続端子63、接続端子64、および、接続端子65)の各々を、一体的に覆うように、配電盤100を構成する。これにより、接続端子61、接続端子62、接続端子63、接続端子64、および、接続端子65の各々を、共通のモールド部60により覆うことができる。その結果、接続端子61、接続端子62、接続端子63、接続端子64、および、接続端子65を、2つ以上のモールド部により覆う場合に比べて、モールド部60の成形工程を簡略化することができる。また、モールド部の個数を低減することができるので、部品点数を低減することができる。
また、本実施形態では、上記のように、接続導体66および接続導体67の各々が、接続端子61、接続端子62、接続端子63、接続端子64、および、接続端子65を一体的に覆うモールド部60に埋め込まれるように、配電盤100を構成する。これにより、相配置変換部6の各相の接続端子(61〜65)と、接続導体66および接続導体67とを、互いに異なるモールド部により別々に覆う場合に比べて、モールド部60の成形工程を簡略化することができるとともに、部品点数を低減することができる。
また、本実施形態では、上記のように、母線側断路器3が、相配置変換部6の、接続端子64、接続端子62、および、接続端子65の各々に固定されるように、配電盤100を構成する。これにより、母線室用容器5の底面を兼ねる相配置変換部6が母線側断路器3を固定することによって、母線側断路器3を固定するための部材を、相配置変換部6とは別個に母線室用容器5に設ける必要がない。その結果、母線室用容器5の構造を簡略化することができる。
また、本実施形態では、上記のように、母線室用容器5の底面を構成するモールド部60が、母線室用容器5の底面以外の部分に対して着脱可能に構成されるように、配電盤100を構成する。これにより、母線側断路器3のメンテナンスを行う場合に、モールド部60(相配置変換部6)を母線室用容器5の底面以外の部分から取り外してメンテナンスを行うことができるので、母線側断路器3のメンテナンスを容易にすることができる。また、母線室用容器5の底面以外の部分と、モールド部60(相配置変換部6)とが一体的に形成されている場合と異なり、母線室用容器5の底面以外の部分から切り離された状態でモールド部60(相配置変換部6)の成形を行うことができる。その結果、モールド部60(相配置変換部6)の成形工程を容易化することができる。
また、本実施形態では、上記のように、モールド部60が、モールド部60の外周縁に沿って設けられ、母線室用容器5の底面以外の部分と締結させるためのネジ部材60cが挿入される複数の挿入孔60dを有するように、配電盤100を構成する。これにより、ネジ部材60cにより、モールド部60を、母線室用容器5の底面以外の部分に対して容易に取り付けることができる。
[変形例]
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、相配置変換部は、母線室用容器の底面を兼ねる例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、相配置変換部は、母線室用容器の側面を兼ねていてもよい。
また、上記実施形態では、樹脂部(モールド部60)は、母線室用容器の構成面(底面)以外の部分に対して着脱可能に構成されている例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、樹脂部(モールド部60)は、母線室用容器の構成面(底面)以外の部分とが、接着されて一体的に形成されていてもよい。
また、上記実施形態では、樹脂部(モールド部60)は、母線室用容器の構成面(底面)以外の部分に対して、締結部材(ネジ部材60c)により固定(締結)されている例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、樹脂部(モールド部60)は、母線室用容器の構成面(底面)以外の部分に対して、固定爪等により固定されていてもよい。
また、上記実施形態では、樹脂部(モールド部60)は、Z方向から見て、略矩形形状を有している例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、樹脂部(モールド部60)は、Z方向から見て、略円形形状を有していてもよい。
また、上記実施形態では、母線室用容器の側面5bが鉄製である例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、母線室用容器の側面5bは、底面と同様に樹脂製であってもよい。
また、上記実施形態では、配電盤は、外部ケーブルを介して電力を受電し、隣接する配電盤に対して、母線を介して電力を供給するように構成されている例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、配電盤は、隣接する配電盤から母線を介して電力を受電し、外部ケーブルから外部機器に電力を供給するように構成されていてもよい。
また、上記実施形態では、第1相用遮断器側接続端子(接続端子61)、第2相用接続端子(接続端子62)、および、第3相用遮断器側接続端子(接続端子63)の列と、第1相用断路器側接続端子(接続端子64)、第2相用接続端子(接続端子62)、および、第3相用断路器側接続端子(接続端子65)の列とが、平面視において(Z方向から見て)直交する例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、上記2つの列のなす角が、90度以外(たとえば60度)であってもよい。
2 遮断器
2a、2b、2c 端子(遮断器側端子)
3 母線側断路器
3a、3b、3c 端子(断路器側端子)
5 母線室用容器
6 相配置変換部
60 モールド部(樹脂部)
60c ネジ部材(締結部材)
60d 挿入孔
61 接続端子(第1相用遮断器側接続端子)
62 接続端子(第2相用接続端子)
63 接続端子(第3相用遮断器側接続端子)
64 接続端子(第1相用断路器側接続端子)
65 接続端子(第3相用断路器側接続端子)
66 接続導体(第1相用接続導体)
67 接続導体(第3相用接続導体)
100 配電盤
101 母線
R 相(第1の相)
S 相(第2の相)
T 相(第3の相)
X 方向(第2の方向)
Y 方向(第1の方向)

Claims (8)

  1. 複数相の交流電圧の受電および配電を行う配電盤であって、
    各相毎の電路を遮断するように設けられるとともに、第1の方向に沿って配列された各相の遮断器側端子を含む遮断器と、
    各相毎に設けられた複数の母線に接続され、電流が流れていない場合に各相毎の電路の開閉を行うとともに、前記第1の方向とは異なる第2の方向に沿って配列された各相の断路器側端子を含む母線側断路器と、
    前記母線側断路器を収容し、前記母線側断路器と前記遮断器とを区画するように設けられる母線室用容器と、
    前記遮断器の前記遮断器側端子と、前記母線側断路器の前記断路器側端子との配置方向を変換する相配置変換部と、を備え、
    前記相配置変換部は、前記母線室用容器の構成面を兼ねる、配電盤。
  2. 前記相配置変換部は、前記母線室用容器の底面を兼ねる、請求項1に記載の配電盤。
  3. 前記相配置変換部は、前記母線室用容器の前記構成面を構成する樹脂部を含み、
    前記相配置変換部に設けられた各相の接続端子は、前記樹脂部と一体化されている、請求項1または2に記載の配電盤。
  4. 前記相配置変換部は、前記遮断器の前記遮断器側端子に接続され、第1の相に対応する第1相用遮断器側接続端子と、前記遮断器の前記遮断器側端子および前記母線側断路器の前記断路器側端子の各々に接続され、第2の相に対応する第2相用接続端子と、前記遮断器の前記遮断器側端子に接続され、第3の相に対応する第3相用遮断器側接続端子と、前記母線側断路器の前記断路器側端子に接続され、前記第1の相に対応する第1相用断路器側接続端子と、前記母線側断路器の前記断路器側端子に接続され、前記第3の相に対応する第3相用断路器側接続端子と、を含み、
    前記樹脂部は、前記第1相用遮断器側接続端子、前記第2相用接続端子、前記第3相用遮断器側接続端子、前記第1相用断路器側接続端子、および、前記第3相用断路器側接続端子の各々を、一体的に覆うように設けられている、請求項3に記載の配電盤。
  5. 前記相配置変換部は、前記第1相用遮断器側接続端子および前記第1相用断路器側接続端子を接続する第1相用接続導体と、前記第3相用遮断器側接続端子および前記第3相用断路器側接続端子を接続する第3相用接続導体と、を含み、
    前記第1相用接続導体および前記第3相用接続導体は、前記第1相用遮断器側接続端子、前記第2相用接続端子、前記第3相用遮断器側接続端子、前記第1相用断路器側接続端子、および、前記第3相用断路器側接続端子を一体的に覆う前記樹脂部に埋め込まれるように設けられている、請求項4に記載の配電盤。
  6. 前記母線側断路器は、前記相配置変換部の、前記第1相用断路器側接続端子、前記第2相用接続端子、および、前記第3相用断路器側接続端子の各々に固定されている、請求項4または5に記載の配電盤。
  7. 前記母線室用容器の前記構成面を構成する前記樹脂部は、前記母線室用容器の前記構成面以外の部分に対して着脱可能に構成されている、請求項3〜6のいずれか1項に記載の配電盤。
  8. 前記樹脂部は、前記樹脂部の外周縁に沿って設けられ、前記母線室用容器の前記構成面以外の部分と締結させるための締結部材が挿入される複数の挿入孔を有する、請求項7に記載の配電盤。
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