JP2019164777A - 電源を備える電子機器及び電源を備える電子機器が実行する方法 - Google Patents

電源を備える電子機器及び電源を備える電子機器が実行する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】DRP装置に例示される電子機器であって、電源オフ時の電力を抑えることが可能な、電源を備える電子機器を提供すること。【解決手段】他の装置に電力を供給すること及び他の装置から電力を受給することが可能な、電源を備える電子機器を、この電子機器の状態を他の装置に電力を供給可能な第1状態と、他の装置から電力を受給可能な第2状態とに交互に切り替える切替手段と、電子機器のオフ時に切替手段による切替動作を停止して、電子機器の状態を第1状態と第2状態の一方に固定する固定手段とを備える構成とする。【選択図】図3

Description

本発明は、電源を備える電子機器及び電源を備える電子機器が実行する方法に関する。
給電装置から受電装置に電力を供給するインタフェースとしてUSB(Universal Serial Bus)が知られている。例えば特許文献1に、この種の装置の具体的構成が記載されている。
特許文献1には、USB−PD(Power Delivery)に対応する電源を備える電子機器が記載されている。特許文献1に例示されるUSB−PDに対応する電子機器は、電力の供給と受給とを選択的に行うことを可能とするDRP(Dual-Role Power)のポートを持つDRP装置であり、装置間の接続を認識するためのcc(Configuration Channel)端子を備えている。
cc端子は、プルアップ抵抗とプルダウン抵抗に択一的に接続される。各DRP装置においてcc端子とプルアップ/プルダウン抵抗との接続は周期的かつ交互に切り替えられている。そのため、DRP装置同士がUSBケーブルを介して接続されるタイミングに応じて、一方のDRP装置がソース(電力を供給する役割を持つポートであり、cc端子がプルアップ抵抗に接続されたもの)に決まり、他方のDRP装置がシンク(電力を受給する役割を持つポートであり、cc端子がプルダウン抵抗に接続されたもの)に決まる。
特開2015−176443号公報
DRP装置は、USB−PDに対応する他の電子機器との間で電力供給や電力受給を行っていない期間中(例えば他の電子機器と接続されていない期間中)、cc端子の接続をプルアップ抵抗とプルダウン抵抗との間で常時切り替えている。そのため、DRP装置に例示されるこの種の電子機器では、この切替動作に必要な電力を常時(たとえ電源オフ時であっても)消費してしまうという問題が指摘される。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、DRP装置に例示される電子機器であって、電源オフ時の消費電力を抑えることが可能な、電源を備える電子機器及び電源を備える電子機器が実行する方法を提供することである。
本発明の一実施形態に係る、電源を備える電子機器は、他の装置に電力を供給すること及び他の装置から電力を受給することが可能な装置である。この電子機器は、その状態を、他の装置に電力を供給可能な第1状態と、他の装置から電力を受給可能な第2状態とに交互に切り替える切替手段と、電子機器のオフ時に切替手段による切替動作を停止して、電子機器の状態を第1状態と第2状態の一方に固定する固定手段とを備える。
本発明の一実施形態に係る方法は、電源を備え、他の装置に電力を供給すること及び他の装置から電力を受給することが可能な電子機器が実行する方法である。この方法は、
電子機器の状態を、他の装置に電力を供給可能な第1状態と、他の装置から電力を受給可能な第2状態とに交互に切り替えるステップと、電子機器のオフ時に、この切り替えるステップでの切替動作を停止して、電子機器の状態を第1状態と第2状態の一方に固定するステップとを含む。
本発明の一実施形態によれば、DRP装置に例示される電子機器であって、電源オフ時の消費電力を抑えることが可能な、電源を備える電子機器及び電源を備える電子機器が実行する方法が提供される。
本発明の一実施形態に係る電力供給システムの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る電力供給システムに備えられる機器の接続部周りの構成を模式的に示す図である。 本発明の実施例1において機器が実行する消費電力の抑制に関するフローチャートを示す図である。 本発明の実施例2において機器が実行する消費電力の抑制に関するフローチャートを示す図である。 本発明の実施例3において機器が実行する消費電力の抑制に関するフローチャートを示す図である。
以下、本発明の一実施形態に係る電力供給システムについて図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る電力供給システム1の構成を示すブロック図である。電力供給システム1は、少なくとも2台の機器(電源を備える電子機器)から構成される。図1の例では、電力供給システム1は、機器10及び機器20から構成される。
電力供給システム1を構成する機器10、20は、機器同士の通信の結果に応じて電力供給や電力受給を行うことができる。すなわち、機器10、20は、電源装置として動作可能なものであり、例示的には、USB−PDに対応した、DRPのポートを持つDRP装置である。
機器10、20の具体例としては、デジタル一眼レフカメラ、ミラーレス一眼カメラ、コンパクトデジタルカメラ、ビデオカメラ、監視カメラ、カムコーダ、デスクトップPC、ノートPC、タブレット端末、PHS(Personal Handy phone System)、スマートフォン、スマートウォッチ、フィーチャフォン、ゲーム機、音楽プレイヤ、TV、モバイルバッテリ、プロジェクタ、プリンタやストレージ等の各種周辺機器、ストロボ、GPSユニット、外付けファインダ等の各種アクセサリ等が挙げられる。
機器10、20はDRP装置であるため、ソースにもシンクにもなり得る。本実施形態では、便宜上、機器特有の構成(例えば、デジタル一眼レフカメラでは固体撮像素子や撮影レンズ、PCではモニタディスプレイやHDD、ストロボでは閃光ランプやトリガ回路等)や、ハウジング等の一般的な構成であって、説明を省略しても差し支えないものについては、その図示及び説明を適宜省略又は簡略する。
なお、機器20はDRP装置でなく、例えばソースのみの機能(プロバイダ)又はシンクのみの機能(コンシューマ)を有する構成としてもよい。
図1に示されるように、機器10は、CPU(Central Processing Unit)100、電源回路110、バッテリ120、USBコネクタ130、メモリ140及び電源スイッチ150を備えている。
ユーザにより電源スイッチ150が押されると、電源回路110が機器10の各部に電力を供給する。なお、電源回路110への電力供給源は、例えばバッテリ120や商用電源である。機器10は、基本的にバッテリ120からの供給電力で動作するが、商用電源に接続されたときには、商用電源からの供給電力による動作に切り替わる。
CPU100は、メモリ140にアクセスして制御プログラムを読み出してワークエリアにロードし、ロードされた制御プログラムを実行することにより、機器10全体の制御を統括的に行う。
USBコネクタ130は、USB−PD規格に準拠したコネクタであり、例えばUSB Type−Cコネクタである。USBコネクタ130にはUSBケーブル30の一端が接続される。USBケーブル30は、USB−PD規格に準拠したケーブルであり、例えばUSB Type−Cケーブルである。
図1に示されるように、機器20は、CPU200、電源回路210、バッテリ220、USBコネクタ230、メモリ240及び電源スイッチ250を備えている。なお、機器20については、便宜上、機器10と重複する部分の説明を適宜簡略又は省略する。
USBコネクタ230は、USB−PD規格に準拠したコネクタであり、例えばUSB Type−Cコネクタである。USBコネクタ230にはUSBケーブル30の他端が接続される。
USBケーブル30内には、電力供給ラインとして、機器10のVBUS端子と機器20のVBUS端子とを接続するVBUSライン及び機器10のGND端子と機器20のGND端子とを接続するGNDラインが設けられている。また、USBケーブル30内には、機器間の接続を認識するためのcc(Configuration Channel)ラインが設けられている。
図2に、USBケーブル30に接続される機器10の接続部周りの構成を模式的に示す。具体的には、図2には、USBコネクタ130及びUSBコネクタ130の後段に位置する機器10内の一部の回路(例えば電源回路110内の一部の回路)が示される。なお、DRP装置である機器20の接続部周りも機器10と同様に構成されている。そのため、機器20の接続部周りについては、その図示を省略する。
USBコネクタ130、230は、USB Type−Cコネクタであるため、相反する二つの向きでリバーシブルに接続可能となっている。リバーシブルな接続を可能とする必要上、USBコネクタ130、230の各コネクタには、cc端子が一対(cc1端子、cc2端子)設けられている。一方の向きで接続されたときには、USBケーブル30(ccライン)を介して例えば機器10のcc1端子と機器20のcc1端子とが接続され、他方の向きで接続されたときには、ccラインを介して例えば機器10のcc2端子と機器20のcc1端子とが接続される。各機器10、20では、ccラインを介して接続されたcc端子の組合せからUSBコネクタ130と230との接続向きが検知される。
cc1端子は、プルアップ抵抗Ru1とプルダウン抵抗Rd1とに択一的に接続可能となっている。cc1端子は、USB−PDに対応する他の電子機器との間で電力供給や電力受給を行っていない期間中(例えば他の電子機器と接続されていない期間中)、プルアップ抵抗Ru1とプルダウン抵抗Rd1との間に設けられた切替スイッチSW1の動作により、一方の抵抗に周期的かつ交互に接続される。cc2端子も上記期間中、プルアップ抵抗Ru2とプルダウン抵抗Rd2とに択一的に接続可能となっている。cc2端子は、プルアップ抵抗Ru2とプルダウン抵抗Rd2との間に設けられた切替スイッチSW2の動作により、一方の抵抗に周期的かつ交互に接続される。
各機器においてcc端子とプルアップ/プルダウン抵抗との接続が周期的かつ交互に切り替わるため、機器10と機器20とがUSBケーブル30を介して接続されたタイミングに応じて、ソース(電力を供給する役割を持つポートであり、この時点でcc端子がプルアップ抵抗に接続された機器)とシンク(電力を受給する役割を持つポートであり、この時点でcc端子がプルダウン抵抗に接続された機器)とが決まる。ここで決まったソースとシンクは、任意に入れ替えることができる。
補足すると、ccラインを介して機器同士が接続されると、各機器のプルアップ抵抗及びプルダウン抵抗による分圧によってcc端子の電位が変化する。これにより、機器10と機器20とが互いの接続を検知し、各切替スイッチSWの切替動作を停止させる。すなわち、ソースに決まった機器は、cc端子がプルアップ抵抗に接続された状態を維持し、シンクに決まった機器は、cc端子がプルダウン抵抗に接続された状態を維持する。
機器10と機器20とが互いの接続を検知すると、ソースからシンクにVBUSラインを介して電源電圧(5V)が供給される。次いで、ソースとシンク間でネゴシエーションが行われる。このネゴシエーションにより、複数のプロファイル(ソースが供給可能な電圧と最大電流との組み合わせ)の中から1つのプロファイルが選択され、選択されたプロファイルに従ってVBUSラインによる電源電圧が必要に応じて5Vから設定変更される。ネゴシエーションが完了すると、5V又は設定変更後の電源電圧がソースからシンクに供給される。
上述したように、従来構成のDRP装置では、USB−PDに対応する他の電子機器との間で電力供給や電力受給を行っていない期間中(例えば他の電子機器と接続されていない期間中)、各cc端子の接続が各切替スイッチSWによってプルアップ抵抗とプルダウン抵抗との間で常時切り替えられている。そのため、従来構成のDRP装置では、各切替スイッチSWの切替動作に必要な電力が常時(たとえ電源オフ時であっても)消費されてしまう。そこで、本実施形態に係る機器10は、電源オフ時の消費電力を抑えるように構成されている。以下においては、機器10の動作例を4つ説明する。
《実施例1》
図3は、本発明の実施例1において機器10(主に電源回路110)が実行する消費電力の抑制に関するフローチャートを示す。本実施例1のフローチャートの開始時点では、機器10に機器20が接続されておらず且つ機器10の電源がオフされたものとする。
本実施例1では、機器10の待機時(機器10の電源がオフの状態で)、機器10がシンクに設定されているか否かが判定される(ステップS101)。機器10がシンクに設定されていないと判定された場合(ステップS101:NO)、機器10がシンクに設定される(ステップS102)。具体的には、電源回路110は、cc1、cc2端子をそれぞれプルダウン抵抗Rd1、Rd2に接続し、その接続状態を保ったまま切替スイッチSW1、Sw2の動作を停止させる。すなわち、電源回路110は、機器10のオフ時に切替スイッチSW1及びSw2の切替動作を停止し、機器10の状態を機器20から電力を受給可能な状態に固定する固定手段として動作する。
機器10がシンクに設定されると(ステップS102)又は機器10が既にシンクに設定されていると(ステップS101:YES)、電源スイッチ150が押されたか否かが判定される(ステップS103)。電源スイッチ150が押されたと判定されると(ステップS103:YES)、機器10がシンクからDRPに設定される(ステップS104)。具体的には、電源回路110は、cc1端子がプルアップ抵抗Ru1とプルダウン抵抗Rd1との間で周期的かつ交互に接続されるように、切替スイッチSW1を切替動作させると共に、cc2端子がプルアップ抵抗Ru2とプルダウン抵抗Rd2との間で周期的かつ交互に接続されるように、切替スイッチSW2を切替動作させる。すなわち、電源回路110は、機器10の状態を、機器20に電力を供給可能な状態(cc端子がプルアップ抵抗に接続された状態)と、機器20から電力を受給可能な状態(cc端子がプルダウン抵抗に接続された状態)とに交互に切り替える切替手段として動作する。
電源スイッチ150が押されてオンされたことに伴い、機器10の電源がオンされる(ステップS105)。すなわち、電源回路110が機器10の各部に電力を供給する。これにより、機器10のシステムが起動する。
機器10のシステムが起動されると、電源スイッチ150が押されたか否かが判定される(ステップS106)。電源スイッチ150が押されていないと判定されると(ステップS106:NO)、機器10に他の機器(例えば機器20)が接続されたか否かが判定される(ステップS107)。
本フローチャートにおけるこれ以降の処理については、3つのケース(ケース1a、1b、1c)に分けて説明する。ケース1aでは、機器10の電源がオンされてからオフされるまでの間、機器10に何れの機器も接続されない場合について説明する。ケース1bでは、機器10の電源がオンされてからオフされるまでの間に機器10にプロバイダが接続される場合について説明する。ケース1cでは、機器10の電源がオンされてからオフされるまでの間に機器10にコンシューマが接続される場合について説明する。
[ケース1a]
ケース1aでは、機器10に何れの機器も接続されないため、ステップS106のNO判定とステップS107のNO判定が繰り返される。そして、電源スイッチ150が押されたと判定されると(ステップS106:YES)、機器10がDRPからシンクに設定される(ステップS109)。すなわち、ステップS102と同様に、cc1、cc2端子がそれぞれプルダウン抵抗Rd1、Rd2に接続され、その接続状態を保ったまま切替スイッチSW1、Sw2の動作が停止される。
電源スイッチ150が押されてオフされたことに伴い、機器10の電源がオフされる(ステップS113)。すなわち、電源回路110による機器10の各部への電力供給が停止される。これにより、図3に示されるフローチャートは終了する。
このように、ケース1aでは、機器10の電源がオフされている期間中、各切替スイッチSWの切替動作が停止されている。各切替スイッチSWの切替動作を停止した分、電源オフ時の消費電力が従来構成のDRP装置よりも抑えられる。
[ケース1b]
ケース1bでは、機器10の電源がオフされる前に機器10に機器20が接続される。そのため、ステップS107では、機器10に他の機器が接続されたと判定される(ステップS107:YES)。次いで、接続された機器20がプロバイダであるか否かが判定される(ステップS108)。
ケース1bでは、機器20は、DRP装置ではなくソースとして動作する設定となっている(言い換えると、機器20はプロバイダである。)。機器20が機器10に接続されると、機器10内でcc端子がプルダウン抵抗に接続されたタイミングで両者の関係が決まる。すなわち、機器10、20がそれぞれシンク、ソースに決まる。各機器のプルアップ抵抗及びプルダウン抵抗による分圧によってcc端子の電位が変化して、機器10に他の機器が接続されたと判定され(ステップS107:YES)、接続された他の機器である機器20がプロバイダであると判定されると(ステップS108:YES)、ソースである機器20からシンクとして動作する機器10にVBUSラインを介して電源電圧が供給される(ステップS110)。
電源スイッチ150が押されたか否かが判定される(ステップS112)。電源スイッチ150が押されたと判定されると(ステップS112:YES)、機器10の電源がオフされる(ステップS113)。機器10の電源オフ後も各切替スイッチSWの切替動作は停止したままである。従って、機器10はシンクとして動作し続けて、ソースである機器20からの電力を継続して受給する。機器10のバッテリ120は、機器20より受給した電力で充電される。
なお、プロファイルは、機器10の電源スイッチのオフ後や機器10の電源オフ後に変更されてもよい。
このように、ケース1bにおいても、機器10の電源がオフされている期間中、各切替スイッチSWの切替動作が停止(ケース1bでは、各cc端子をプルダウン抵抗に接続させた状態で停止)されている。各切替スイッチSWの切替動作を停止した分、電源オフ時の消費電力が従来構成のDRP装置よりも抑えられる。
[ケース1c]
ケース1cでは、機器10の電源がオフされる前に機器10に機器20が接続される。そのため、ステップS107では、機器10に他の機器が接続されたと判定される(ステップS107:YES)。次いで、接続された機器20がプロバイダであるか否かが判定される(ステップS108)。
ケース1cでは、機器20は、DRP装置ではなくシンクとして動作する設定となっている(言い換えると、機器20はコンシューマである。)。機器20が機器10に接続されると、機器10内でcc端子がプルアップ抵抗に接続されたタイミングで両者の関係が決まる。すなわち、機器10、20がそれぞれソース、シンクに決まる。各機器のプルアップ抵抗及びプルダウン抵抗による分圧によってcc端子の電位が変化して、機器10に他の機器が接続されたと判定され(ステップS107:YES)、接続された他の機器である機器20がプロバイダでないと判定されると(ステップS108:NO)、ソースとして動作する機器10からシンクである機器20にVBUSラインを介して電源電圧が供給される(ステップS111)。
電源スイッチ150が押されたか否かが判定される(ステップS112)。電源スイッチ150が押されたと判定されると(ステップS112:YES)、機器10の電源がオフされる(ステップS113)。機器10の電源オフ後も各切替スイッチSWの切替動作は停止したままである。従って、機器10はソースとして動作し続けて、シンクである機器20への電力の供給を継続して行う。そのため、機器20のバッテリ220は、機器10の電源オフ後も機器10より受給した電力で充電される。
なお、プロファイルは、機器10の電源スイッチのオフ後や機器10の電源オフ後に変更されてもよい。
また、電源スイッチ150のオフ判定(ステップS112:YES)又は電源オフ後(ステップS113)に機器20との接続が解除された場合を考える。この場合、機器10の各cc端子の接続は、プルアップ抵抗に維持されてもよく、又はプルアップ抵抗からプルダウン抵抗に変更され維持されてもよい。
このように、ケース1cにおいても、機器10の電源がオフされている期間中、各切替スイッチSWの切替動作が停止(ケース1cでは、各cc端子をプルアップ抵抗(又はプルダウン抵抗)に接続させた状態で停止)されている。各切替スイッチSWの切替動作を停止した分、電源オフ時の消費電力が従来構成のDRP装置よりも抑えられる。
《実施例2》
図4は、本発明の実施例2において機器10が実行する消費電力の抑制に関するフローチャートを示す。本実施例2のフローチャートの開始時点では、実施例1と同じく、機器10に機器20が接続されておらず且つ機器10の電源がオフされたものとする。以降の各実施例においては、便宜上、実施例1と重複する部分の説明を適宜簡略又は省略する。
本実施例2において、機器10の電源がオンされてからオフされるまでの間、機器10に何れの機器も接続されない場合、実施例1のケース1aと同じ処理が行われる。本実施例2において、機器10の電源がオンされてからオフされるまでの間に機器10にプロバイダが接続される場合、実施例1のケース1bと同じ処理が行われる。本実施例2において、機器10の電源がオンされてからオフされるまでの間に機器10にコンシューマが接続される場合には、実施例1のケース1cとは異なる処理が行われる。そのため、ここでは、機器10の電源がオンされてからオフされるまでの間に機器10にコンシューマが接続される場合について説明する。
図4のステップS201〜S207の処理内容と図3のステップS101〜S107の処理内容は同じである。
本実施例2では、機器10の電源がオフされる前に機器10に機器20が接続される。そのため、ステップS207では、機器10に他の機器が接続されたと判定される(ステップS207:YES)。次いで、接続された機器20がプロバイダであるか否かが判定される(ステップS208)。
本実施例2では、機器20は、DRP装置ではなくシンクとして動作する設定となっている(言い換えると、機器20はコンシューマである。)。機器20が機器10に接続されると、機器10内でcc端子がプルアップ抵抗に接続されたタイミングで両者の関係が決まる。すなわち、機器10、20がそれぞれソース、シンクに決まる。各機器のプルアップ抵抗及びプルダウン抵抗による分圧によってcc端子の電位が変化して、機器10に他の機器が接続されたと判定され(ステップS207:YES)、接続された他の機器である機器20がプロバイダでないと判定されると(ステップS208:NO)、ソースとして動作する機器10からシンクである機器20にVBUSラインを介して電源電圧が供給される(ステップS210)。
電源スイッチ150が押されたか否かが判定される(ステップS211)。電源スイッチ150が押されたと判定されると(ステップS211:YES)、機器10が機器20に電力供給を行っているか否かが判定される(ステップS212)。ここでは、機器10が機器20に電力供給を行っていると判定される(ステップS212:YES)。この場合、機器10から機器20への電力供給を停止すべく、機器10がシンクに設定される(ステップS213)。すなわち、機器10の各cc端子の接続がプルアップ抵抗からプルダウン抵抗に変更される。続いて、電源スイッチ150が押されてオフされたことに伴い、機器10の電源がオフされる(ステップS214)。
なお、プロファイルは、機器10の電源スイッチのオフ後や機器10の電源オフ後に変更されてもよい。
このように、本実施例4においても、機器10の電源がオフされている期間中、各切替スイッチSWの切替動作が停止(本実施例4では、各cc端子をプルダウン抵抗に接続させた状態で停止)されている。各切替スイッチSWの切替動作を停止した分、電源オフ時の消費電力が従来構成のDRP装置よりも抑えられる。
《実施例3》
図5は、本発明の実施例3において機器10が実行する消費電力の抑制に関するフローチャートを示す。本実施例3のフローチャートの開始時点では、実施例1と同じく、機器10に機器20が接続されておらず且つ機器10の電源がオフされたものとする。
本実施例3において、機器10の電源がオンされてからオフされるまでの間、機器10に何れの機器も接続されない場合、実施例1のケース1aと同じ処理が行われる。本実施例3において、機器10の電源がオンされてからオフされるまでの間に機器10に機器20(プロバイダまたはコンシューマ)が接続される場合、実施例1のケース1bやケース1cとは異なる処理が行われる。そのため、ここでは、機器10の電源がオンされてからオフされるまでの間に機器10にプロバイダが接続される場合をケース3bとして説明し、機器10の電源がオンされてからオフされるまでの間に機器10にコンシューマが接続される場合をケース3cとして説明する。
図5のステップS301〜S307の処理内容と図3のステップS101〜S107の処理内容は同じである。
本実施例3では、機器10の電源がオフされる前に機器10に機器20が接続される。そのため、ステップS307では、機器10に他の機器が接続されたと判定される(ステップS307:YES)。次いで、接続された機器20がプロバイダであるか否かが判定される(ステップS308)。
[ケース3b]
ケース3bでは、機器20は、DRP装置ではなくソースとして動作する設定となっている(言い換えると、機器20はプロバイダである。)。機器20が機器10に接続されると、機器10内でcc端子がプルダウン抵抗に接続されたタイミングで両者の関係が決まる。すなわち、機器10、20がそれぞれシンク、ソースに決まる。各機器のプルアップ抵抗及びプルダウン抵抗による分圧によってcc端子の電位が変化して、機器10に他の機器が接続されたと判定され(ステップS307:YES)、接続された他の機器である機器20がプロバイダであると判定されると(ステップS308:YES)、ソースである機器20からシンクとして動作する機器10にVBUSラインを介して電源電圧が供給される(ステップS309)。
電源スイッチ150が押されたか否かが判定される(ステップS311)。電源スイッチ150が押されていないと判定されると(ステップS311:NO)、機器20の接続が解除されたか否かが判定される(ステップS313)。
機器20の接続が解除される前に電源スイッチ150が押されたと判定されると(ステップS311:YES)、機器10がシンクに設定されたまま、機器10の電源がオフされる(ステップS312)。機器10の電源オフ後も各切替スイッチSWの切替動作は停止したままである。従って、機器10はシンクとして動作し続けて、ソースである機器20からの電力を継続して受給する。機器10のバッテリ120は、機器20より受給した電力で充電される。
機器20からの電力受給の継続中も、電源スイッチ150が押されたか否かが判定される(ステップS314)。電源スイッチ150が押されたと判定されると(ステップS314:YES)、機器10の電源がオンされる(ステップS316)。すなわち、電源回路110が機器10の各部に電力を供給する。これにより、機器10のシステムが再度起動し、電源スイッチ150の判定(ステップS311)と機器20の接続解除判定(ステップS313)が繰り返される。
ステップS313において、機器20の接続が解除されたと判定されると(ステップS313:YES)、機器10がDRPに設定される(ステップS315)。既にDRPに設定されている場合はその設定が維持される。次いで、電源スイッチ150がオフされるまで、電源スイッチ150の判定(ステップS306)と機器20の接続判定(ステップS307)が繰り返される。
機器10に機器20が接続されることなく電源スイッチ150が押されたと判定されると(ステップS306:YES)、機器10がDRPからシンクに設定される(ステップS317)。すなわち、cc1、cc2端子がそれぞれプルダウン抵抗Rd1、Rd2に接続され、その接続状態を保ったまま切替スイッチSW1、Sw2の動作が停止される。
電源スイッチ150が押されてオフされたことに伴い、機器10の電源がオフされる(ステップS318)。すなわち、電源回路110による機器10の各部への電力供給が停止される。これにより、図5に示されるフローチャートは終了する。
このように、ケース3bにおいても、機器10の電源がオフされている期間中、各切替スイッチSWの切替動作が停止されている。各切替スイッチSWの切替動作を停止した分、電源オフ時の消費電力が従来構成のDRP装置よりも抑えられる。
[ケース3c]
ケース3cでは、機器20は、DRP装置ではなくシンクとして動作する設定となっている(言い換えると、機器20はコンシューマである。)。機器20が機器10に接続されると、機器10内でcc端子がプルアップ抵抗に接続されたタイミングで両者の関係が決まる。すなわち、機器10、20がそれぞれソース、シンクに決まる。各機器のプルアップ抵抗及びプルダウン抵抗による分圧によってcc端子の電位が変化して、機器10に他の機器が接続されたと判定され(ステップS307:YES)、接続された他の機器である機器20がプロバイダでないと判定されると(ステップS308:NO)、ソースとして動作する機器10からシンクである機器20にVBUSラインを介して電源電圧が供給される(ステップS310)。
以降の処理については、ケース3bと同じであるため、その説明を省略する。
ケース3cにおいても、機器10の電源がオフされている期間中、各切替スイッチSWの切替動作が停止されている。各切替スイッチSWの切替動作を停止した分、電源オフ時の消費電力が従来構成のDRP装置よりも抑えられる。
以上が本発明の例示的な実施形態の説明である。本発明の実施形態は、上記に説明したものに限定されず、本発明の技術的思想の範囲において様々な変形が可能である。例えば明細書中に例示的に明示される実施形態等又は自明な実施形態等を適宜組み合わせた内容も本願の実施形態に含まれる。
上記の実施形態(例えば実施例1)においては、電源スイッチ150がオンされてから電源オンまでの間に機器10がDRPに設定されているが、別の実施形態では、電源オン後に機器10がDRPに設定されてもよい。
上記の実施形態(例えば実施例1のケース1a)においては、電源スイッチ150がオフされてから電源オフまでの間に機器10がシンクに設定されているが、別の実施形態では、電源オフ後に機器10がシンクに設定されてもよい。
上記の実施形態(例えば実施例1のケース1b)においては、機器20が接続される前に機器10の電源がオンされる処理を示したが、機器10の電源がオンされる前に機器20が接続される場合もある。この場合に機器20がソースとしてのみ動作する設定であるとき、DRPへの設定処理(例えばステップS104)を省略し、機器10が機器20から電力を受給するようにしてもよい。
1 電力供給システム
10、20 機器(電源を備える電子機器)
30 USBケーブル
100 CPU
110 電源回路
120 バッテリ
130 USBコネクタ
140 メモリ
150 電源スイッチ
200 CPU
210 電源回路
220 バッテリ
230 USBコネクタ
240 メモリ
250 電源スイッチ

Claims (7)

  1. 他の装置に電力を供給すること及び前記他の装置から電力を受給することが可能な、電源を備える電子機器において、
    前記電子機器の状態を、前記他の装置に電力を供給可能な第1状態と、前記他の装置から電力を受給可能な第2状態とに交互に切り替える切替手段と、
    前記電子機器のオフ時に前記切替手段による切替動作を停止して、前記電子機器の状態を前記第1状態と前記第2状態の一方に固定する固定手段と、
    を備える、
    電子機器。
  2. 前記切替手段は、
    前記他の装置に接続されておらず且つ前記電子機器がオンされている期間中、前記電子機器の状態を前記第1状態と前記第2状態とに交互に切り替える、
    請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記他の装置との接続時に前記電子機器の状態を前記第1状態と前記第2状態の一方に決める手段
    を更に備え、
    前記固定手段は、
    前記決める手段によって前記電子機器の状態が前記第1状態に決められている場合、前記電子機器のオフ後も前記電子機器の状態を前記第1状態で継続する、
    請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記他の装置との接続時に前記電子機器の状態を前記第1状態と前記第2状態の一方に決める手段
    を更に備え、
    前記固定手段は、
    前記決める手段によって前記電子機器の状態が前記第1状態に決められている場合、前記電子機器のオフ後、前記電子機器の状態を前記第1状態から前記第2状態に変更する、
    請求項2に記載の電子機器。
  5. 前記他の装置との接続時に前記電子機器の状態を前記第1状態と前記第2状態の一方に決める手段
    を更に備え、
    前記固定手段は、
    前記決める手段によって前記電子機器の状態が前記第2状態に決められている場合、前記電子機器のオフ後も前記電子機器の状態を前記第2状態で継続する、
    請求項2に記載の電子機器。
  6. 前記固定手段は、
    前記第1状態時に前記他の装置との接続が解除されると、前記電子機器の状態を、前記第1状態と前記第2状態のうち現在の状態に維持し、又は前記第1状態と前記第2状態のうち前記現在の状態とは異なる状態に変更し維持する、
    請求項2から請求項5の何れか一項に記載の電子機器。
  7. 電源を備え、他の装置に電力を供給すること及び前記他の装置から電力を受給することが可能な電子機器が実行する方法であって、
    前記電子機器の状態を、前記他の装置に電力を供給可能な第1状態と、前記他の装置から電力を受給可能な第2状態とに交互に切り替えるステップと、
    前記電子機器のオフ時に前記切り替えるステップでの切替動作を停止して、前記電子機器の状態を前記第1状態と前記第2状態の一方に固定するステップと、
    を含む、
    電子機器が実行する方法。
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