JP2019164594A - 情報処理装置およびプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
ネットワークを介して提供されるサービスを利用するための接続権限として、処理実行用の第1権限およびデータ管理用の第2権限を管理する管理手段と、
認証された複数のユーザ各々からの要求に応じて、前記管理手段により管理される前記第1権限により前記サービスに接続し、前記認証された複数のユーザ各々に関連付けられたデータを対象とする処理の実行要求を行う第1要求手段と、
認証された複数のユーザ各々からの要求に応じて、前記管理手段により管理される前記第2権限により前記サービスに接続し、前記認証された複数のユーザ各々に関連付けられたデータの管理に関する要求を行う第2要求手段と、
を備えることを特徴とする、情報処理装置である。
請求項2に係る本発明は、
前記第1権限は、当該権限に基づいて実行される処理の種類に応じて複数設定されることを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3に係る本発明は、
前記第1権限として設定される複数の権限には、少なくとも、前記サービスにおいて管理されているデータの読み出しを行う権限と、当該データに対する読み出しおよび書き込みを行う権限とが含まれることを特徴とする、請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項4に係る本発明は、
前記第2権限には、前記サービスにおいて管理されているデータに対するユーザの接続権を設定する権限が含まれることを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項5に係る本発明は、
前記第2要求手段は、前記第2権限により、少なくとも、ユーザが自身に関連付けられたデータに対する他のユーザの接続権限を設定する要求を行うことを特徴とする、請求項4に記載の情報処理装置である。
請求項6に係る本発明は、
コンピュータを、
ネットワークを介して提供されるサービスを利用するための接続権限として、処理実行用の第1権限およびデータ管理用の第2権限を管理する管理手段と、
認証された複数のユーザ各々からの要求に応じて、前記管理手段により管理される前記第1権限により前記サービスに接続し、前記認証された複数のユーザ各々に関連付けられたデータを対象とする処理の実行要求を行う第1要求手段と、
認証された複数のユーザ各々からの要求に応じて、前記管理手段により管理される前記第2権限により前記サービスに接続し、前記認証された複数のユーザ各々に関連付けられたデータの管理に関する要求を行う第2要求手段として、
機能させることを特徴とする、プログラムである。
請求項2の発明によれば、サービスにおいて複数の異なる処理を実行するための接続を単一の接続権限で行う構成と比較して、処理の指示の誤りや矛盾する指示の重複を抑制することができる。
請求項3の発明によれば、サービスにおいて複数の異なる処理を実行するための接続を単一の接続権限で行う構成と比較して、読み出し対象のデータを誤って編集したり削除したりする誤りを抑制することができる。
請求項4の発明によれば、サービスに対してユーザが個別の接続権限で接続する構成と比較して、サービスへの接続権限とサービスで利用されるデータへの接続権限を切り分けることで、アクセス制御の設定が容易になる。
請求項5の発明によれば、サービスに対してユーザが個別の接続権限で接続する構成と比較して、サービスへの接続権限とサービスで利用されるデータへの接続権限を切り分けることで、データの共有設定が容易になる。
請求項6の発明によれば、サービスに対してユーザが個別の接続権限で接続する構成と比較して、本発明のプログラムを実行するコンピュータにおいて、サービスに接続するためのユーザごとのログイン情報を管理する必要がなく、ユーザ個人のログイン情報を知らなくてもデータを共有することが可能なアクセス制御を実現することができる。
<システム構成>
図1は、本実施形態による情報処理装置を含む情報処理システムの全体構成を示す図である。情報処理システム10は、情報処理装置の一例としての画像処理装置100と、サーバ200とを備える。画像処理装置100とサーバ200とは、ネットワーク300で接続されている。図1に示す構成では、複数台の画像処理装置100と複数のサーバ200とがネットワーク300を介して接続されている。なお、図1に示す構成では、サーバ200と接続してサービスを利用する情報処理装置として画像処理装置100のみが示されているが、画像処理装置100以外の種々の情報処理装置をサーバ200のサービスを利用するために接続して良い。詳しくは後述するが、そのような情報処理装置は、本実施形態において説明する画像処理装置100と同様の手法により、装置ごとの接続権限を用いてサーバ200に接続し、サービスの提供を受ける。
図2は、画像処理装置100の構成例を示す図である。画像処理装置100は、例えば、画像入力装置110と、画像出力装置120と、FAX送受信部130とを備える。また、画像処理装置100は、ユーザ・インターフェイス部140と、通信インターフェイス部150と、制御装置(コントローラ)160とを備える。
図3は、制御装置160の機能構成を示す図である。制御装置160は、接続権限管理部161と、権限選択部164と、通信制御部165と、処理部166とを備える。また、制御装置160は、操作受け付け部167と、認証部168とを備える。
図6は、サーバ200の機能構成を示す図である。サーバ200は、通信部210と、サービス実行部220と、ユーザ管理部230と、データ管理部240とを備える。
次に、本実施形態によるデータへのアクセス時の動作について説明する。具体例として、サービス(サーバ200)からデータを読み込む際の動作、サービス(サーバ200)にデータを書き込む際の動作、サービス(サーバ200)に保持されているデータの分析を行う際の動作について、それぞれフローチャートを参照して説明する。
図12は、本実施形態による情報処理システム10の変形例を示す図である。図12に示す情報処理システム10は、画像処理装置100と、サーバ200と、エッジサーバ400とを備える。画像処理装置100とエッジサーバ400とは、サーバ200が接続するネットワーク300とは別のネットワーク500を介して接続されている。ネットワーク500は、例えばLANである。エッジサーバ400は、図11を参照して説明した動作におけるデータ分析等のように、負荷の高いデータ処理を行う場合に、画像処理装置100の制御装置160に代わって処理を実行するようにしても良い。この場合、エッジサーバ400により処理された結果が画像処理装置100へ送られ、出力される。
図14は、画像処理装置100の制御装置160やその他の情報処理装置およびサーバ200として用いられるコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。図14に示すコンピュータ20は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)201と、記憶手段である主記憶装置(メイン・メモリ)202および外部記憶装置203を備える。CPU201は、外部記憶装置203に格納されたプログラムを主記憶装置202に読み込んで実行する。主記憶装置202としては、例えばRAM(Random Access Memory)が用いられる。外部記憶装置203としては、例えば磁気ディスク装置やSSD(Solid State Drive)等が用いられる。また、コンピュータ20は、表示装置(ディスプレイ)21に表示出力を行うための表示機構204と、コンピュータ20のユーザによる入力操作が行われる入力デバイス205とを備える。入力デバイス205としては、例えばキーボードやマウス等が用いられる。また、コンピュータ20は、ネットワークに接続するためのネットワーク・インターフェイス206を備える。なお、図14に示すコンピュータ20の構成は一例に過ぎず、本実施形態で用いられるコンピュータは図14の構成例に限定されるものではない。例えば、記憶装置としてフラッシュ・メモリ等の不揮発性メモリやROM(Read Only Memory)を備える構成としても良い。
Claims (6)
- ネットワークを介して提供されるサービスを利用するための接続権限として、処理実行用の第1権限およびデータ管理用の第2権限を管理する管理手段と、
認証された複数のユーザ各々からの要求に応じて、前記管理手段により管理される前記第1権限により前記サービスに接続し、前記認証された複数のユーザ各々に関連付けられたデータを対象とする処理の実行要求を行う第1要求手段と、
認証された複数のユーザ各々からの要求に応じて、前記管理手段により管理される前記第2権限により前記サービスに接続し、前記認証された複数のユーザ各々に関連付けられたデータの管理に関する要求を行う第2要求手段と、
を備えることを特徴とする、情報処理装置。 - 前記第1権限は、当該権限に基づいて実行される処理の種類に応じて複数設定されることを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記第1権限として設定される複数の権限には、少なくとも、前記サービスにおいて管理されているデータの読み出しを行う権限と、当該データに対する読み出しおよび書き込みを行う権限とが含まれることを特徴とする、請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記第2権限には、前記サービスにおいて管理されているデータに対するユーザの接続権を設定する権限が含まれることを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記第2要求手段は、前記第2権限により、少なくとも、ユーザが自身に関連付けられたデータに対する他のユーザの接続権限を設定する要求を行うことを特徴とする、請求項4に記載の情報処理装置。
- コンピュータを、
ネットワークを介して提供されるサービスを利用するための接続権限として、処理実行用の第1権限およびデータ管理用の第2権限を管理する管理手段と、
認証された複数のユーザ各々からの要求に応じて、前記管理手段により管理される前記第1権限により前記サービスに接続し、前記認証された複数のユーザ各々に関連付けられたデータを対象とする処理の実行要求を行う第1要求手段と、
認証された複数のユーザ各々からの要求に応じて、前記管理手段により管理される前記第2権限により前記サービスに接続し、前記認証された複数のユーザ各々に関連付けられたデータの管理に関する要求を行う第2要求手段として、
機能させることを特徴とする、プログラム。
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JP2018052089A JP2019164594A (ja) | 2018-03-20 | 2018-03-20 | 情報処理装置およびプログラム |
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