JP2019164581A - 現場作業員入退場管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】建設現場へ入場する現場作業員の不正入場を防止し、現場作業員の現場内でのストレスを緩和して発病や事故発生を予防し、異常事態に対して迅速に対応可能な現場作業員入退場管理システムを提供する。【解決手段】建設現場23へ入場する現場作業員21は、入場時の生体情報による認証と併用して電波発信器8が入場ゲート12aで貸与されて退場ゲート12bで回収され、現場作業中は電波発信器8を身体に装着して計測されるバイタル情報とモーション情報とを位置情報と共に発信して電波受信部9に受信させ、電波発信器8の装着により入退場が認証される。【選択図】図1

Description

本発明は、現場作業員入退場管理システムに係り、建設現場へ入場する現場作業員の位置管理方法を生かして現場作業員の入退場を管理する現場作業員入退場管理システムに関する。
例えば、ビルディング、工場、研究所、流通施設、ダム、橋梁、道路などの建設現場では、いわゆる「元請け」といわれるゼネラルコントラクタ(以下、「ゼネコン」という。)と、いわゆる「協力会社」といわれるサブコントラクタ(以下、「サブコン」という。)とから構成されるのが一般的であり、現場作業員は、ゼネコンの社員とサブコンの作業員とから構成される。サブコンは、同一業種であっても複数の会社から構成される場合があり、サブコン同士はその建設現場で作業する期間が異なる場合がある。すなわち、建設現場では、曜日によりサブコンの構成が変わり、作業員の構成は変わるのが一般的である。
建設現場では、ゼネコンの社員は、サブコンの作業を監督し、特に、サブコンの作業員が、安全かつ衛生的な作業ができるように安全衛生管理をしなければならない。しかし、単に安全衛生管理だけではなく、サブコンの作業員の事故対応や健康管理などの幅広い業務をこなさなければならない。一方、建設現場の大型化や複雑化により建設現場では、上述したゼネコンの作業員の業務は激増しつつあり、下記の特許文献などに示すような建設現場の労務管理システムや現場入場者管理システム、入退場認証システムなどが提案されている。
この建設現場における現場入退場管理システムに類似する技術としては、特許文献3に示すようなオフィスビルなどにおける入退室管理システムがある。この入退室管理システムは、自社の営業情報などの秘密保持、又は自社の知的財産の漏洩防止を目的として自社社員以外の入退室管理が行われる。主として、証明書類の偽造による他人への「なりすまし」や、入室者に紛れてゲートを通過する「友連れ」などを防止することが重要となっている。一方、建設現場における現場入退場管理システムでは、建設現場へ入場する他社の現場作業員を管理するために入退場管理を行う。さらに、例えば生産施設や研究施設の建設現場では、建設中の施主の機密事項の漏洩を防止しなければならず、工事見学者に紛れ込んだ「なりすまし」や「友連れ」などの不正入場者を排斥しなければならない。
特許文献1及び2に示すように、近年、建設現場における現場作業員の健康管理や事故の予防への取り組みが活発化している。これは、最近の現場作業員の高齢化や減少に対する対策として、日常的に現場作業員の作業効率を向上させ、事故による休業日を減少させることで、より少ない現場作業員でもより大きな成果を上げることを目指している。従って、現場作業員の健康増進と事故防止をシステム化することが重要となっている。
特許文献1には、工事施工者の労務管理を簡易にかつ正確に実行できる建設現場の労務管理システム及びサーバが開示されている。ここでは、デジタルカメラで建設現場の現場写真と、建設現場における危険ポイントが記載された危険予知シートとを撮影しておく。そして、建設現場への入退場時に入退場管理カードを撮影しASPサーバへ送信する。ASPサーバは、危険予知シートの画像データから建設現場名及び工事名を表すデータを抽出する。また、入退場管理カードの画像データから入退場時刻を表すデータを抽出して管理端末に送信することが記載されている。
特許文献2には、現場での入退場管理機能に加えて、作業員の安全衛生知識の高揚または再確認を促すことができる現場入場者管理システムが開示されている。ここでは、タブレット型管理端末は、表示手段を兼ねたタッチパネルと、出力制御部と、入退場管理機能部と、クイズ出題機能部を備え、出力制御部は、入場予定の作業員の名札部をタッチパネルに画面表示するようになっている一方、画面上で名札部のタッチ操作が行われた時に、安全衛生知識に関するクイズの問題をタッチパネルに画面表示する。クイズの解答が正解である場合にはその問題の解説を、解答が不正解である場合にはクイズの問題の正解と解説を、それぞれタッチパネルに画面表示することが記載されている。
特許文献3には、IC等の入退場カードは、カードの紛失・携帯忘れや、他人へのなりすましを防止する画像認証装置による人の入退場管理システムが開示されている。ここでは、個人データと顔画像データとを同じID情報に紐付けて予め顔蓄積サーバに登録し、建設現場におけるゲートに顔認証装置を設けて、入退場者の顔画像データを取得すると共に、この顔画像データと顔蓄積サーバから得られる顔画像データとを照合して、入退場者の入退場を認証することが記載されている。
特開2012−084110号公報 特開2017−220072号公報 特開2016−58015号公報
建設現場において現場作業員の位置管理を適切に行うには、現場作業員入退場管理システムにより建設現場への入退出を確実に管理する必要がある。特に、建設工事の施主の機密事項の漏洩を防止しなければならない場合がある。しかし、建設現場への現場作業員の入退出には、いわゆる「友連れ」などの不正入場が発生する虞がある。
一般的にオフィスビルディングなどでは、入退室管理システムが提案されており、建設現場の現場作業員入退場管理システムに類似している。しかし、オフィスビルディングなどの入退室管理システムは、自社の社員の入退室を管理するシステムであり、ゼネコンが他社であるサブコンの現場作業員に対して管理する現場作業員入退場管理システムとは方式が異なる。また、オフィスビルディング内への入退室管理システムと屋外又は建設中の屋内の建設現場への入退場管理システムとは環境条件が異なる。
現場作業員に対する健康管理が重要になっており、現場作業員の現場内でのストレスを緩和したり、発病や事故発生を事前に予防したりすることが重要となっている。
さらに、現場作業員が建設現場において墜落事故を起こした場合や、脳卒中や熱中症を発生した場合など、異常事態が発生したときには、迅速に現場作業員を検出して処置しなければならない。
本願の目的は、かかる課題を解決し、建設現場へ入場する現場作業員の不正入場を防止し、現場作業員の現場内でのストレスを緩和して発病や事故発生を予防し、異常事態に対して迅速に対応可能な現場作業員入退場管理システムを提供することである。
上記目的を達成するため、本発明に係る現場作業員入退場管理システムは、建設現場へ入場した現場作業員の位置情報を建設現場内に設けられた受信アンテナに発信する電波発信器を用いた現場作業員入退場管理システムであって、電波発信器は、現場作業員が建設現場へ入場する際に貸与され、建設現場から退場する際に回収され、現場作業員は、建設現場での作業中は電波発信器を装着して情報発信することを特徴とする。
上記構成により、建設現場に入退場する現場作業員全員を簡易な手法で管理し、建設現場内の位置情報と合わせて入場者全員を適確に把握することができる。また、電波発信器を建設現場への入場時に現場作業員全員に貸与し、建設現場での作業中は電波発信器を外部から分かるように装着し、退場する際に回収する。これにより、入場の際に電波発信器を受け取らずにゲートを通過してしまう「友連れ」を視覚的に防止でき、建設現場の現場作業員を個別に認証して管理することができる。
また、現場作業員入退場管理システムにおいて、電波発信器が現場作業員の現場作業が支障にならず、かつ視認可能な現場作業員の身体部分に装着させることが好ましい。これにより、友連れなどの不正入場を防止できる。また、建設現場での入退場は朝方の出勤時と夕方の帰宅時に集中するが、登録及び認証スピードの速い生体認証により短時間で処理することができる。
また、現場作業員入退場管理システムにおいて、建設現場へ新規入場する現場作業員は、入場時に生体情報を登録し、建設現場へ再度入場する現場作業員は、登録された生体情報により本人認証されることが好ましい。そして、この生体認証には静脈認証を用いるのが好ましい。これにより、偽造やなりすましなどの不正入場を防止することができる。また、建設現場での入退場は朝方の出勤時と夕方の帰宅時に集中するが、登録及び認証スピードの速い生体認証により短時間で処理することができる。
また、現場作業員入退場管理システムにおいて、現場作業員に支給される電波発信器は、建設現場に入場する際に、現場作業員と電波発信器の製品番号とが紐付けされ、建設現場を退場する際に、製品番号により本人認証されることが好ましい。このように、製品番号を有する電波発信器により現場作業員を一元的に管理できる。また、電波発信器を現場作業員の腕部に取り付けることで、誤って高所から落下させて事故に繋がる恐れが少なく、紛失してしまうことが防止できる。また、例えば、溶接作業などの建設現場での作業中に装着していても邪魔にならず、建設現場で手袋を装着することも可能となり、安全面や防災上の支障とはならない。
また、現場作業員入退場管理システムは、退場ゲートにおいて電波発信器が所定の時刻までに返却されていない場合には、現場作業員の電波発信器の位置情報により電波発信器を捜索することが好ましい。これにより、本人が故意に電波発信器を持ち帰った場合、又は他人に電波発信器を盗まれた場合などが電波発信器の返却がないことで容易に判明し、電波発信器の位置情報の検出機能により現場作業員を捜索することができる。
また、現場作業員入退場管理システムは、現場作業員が装着する電波発信器によりバイタル情報が計測され、バイタル情報に異常がある場合には、現場作業員に健康状態を提供して早期治療させることが好ましい。これにより、現場作業員が現場内で血圧、脈拍、体表面温度、ストレスレベルが異常に上昇した場合には、迅速に異常事態を検知し、その原因を究明して対処することができる。
さらに、現場作業員入退場管理システムは、現場作業員が装着する電波発信器によりモーション情報が計測され、モーション情報に異常が発生した場合には、現場作業員が装着する位置情報に基づき現場作業員を救助することが好ましい。これにより、例えば、夏季の高温下で屋外作業をする現場作業員が、現場内で落下事故を起こした場合や熱中症や脳卒中などにより倒れた場合には、装着していた電波発信器のモーション情報により異常事態を検知し、現場作業員の位置情報と合わせて取得することで迅速に救護することができる。
以上のように、本発明に係る現場作業員入退場管理システムによれば、建設現場へ入場する現場作業員の不正入場を防止し、現場作業員の現場内でのストレスを緩和して発病や事故発生を予防し、異常事態に対して迅速に対応することができる。
本発明に係る現場作業員入退場管理システムの一つの実施形態の概略構成を示す説明図である。 図1の現場作業員入退場管理システムの構成を示すブロック図である。 静脈認証と電波発信器とを併用した現場作業員入退場管理システムのフローチャートである。 、電波発信器による現場作業員の健康管理手法を示すブロック図である。 現場作業員に発生した異常状態の検出に関するフローチャートである。
(現場作業員入退場管理システム)
以下に、図面を用いて本発明に係る現場作業員入退場管理システム1につき、詳細に説明する。図1は、本発明に係る現場作業員入退場管理システム1の一つの実施形態の概略構成を示す説明図である。図2は、図1の現場作業員入退場管理システム1の構成を示すブロック図である。
(入退場ゲート)
図1に示すように、一般的に建設現場23は、工事中の建屋の範囲内である屋内工事エリア11a及び屋外工事エリア11bと、ゼネコン及びサブコンの作業員が詰める現場事務所23aと、建設現場23に入場作業員21aが入場する入場ゲート12aと建設現場23から退場作業員21bが退場する退場ゲート12bなどから構成される。ここで、入場ゲート12aと退場ゲート12bとは、共通のゲートでも良いが、本明細書では、説明のため入場ゲート12aと退場ゲート12bとに分離して説明する。
(本人認証方法)
本明細書では、入場ゲート12a及び退場ゲート12bでの本人認証方法として、精度が高く偽造がされにくい生体認証方法を使用する。この生体認証方法とは、個々人で異なる身体的特徴を利用して本人を認証する方法である。本発明では、その生体認証方法のうち静脈認証を採用するが、他の生体認証方法、例えば、指紋認証、顔認証、手形認証、虹彩認証、声紋認証などであっても良い。静脈認証は、個々人により静脈パターンが異なるため誤認が少なく、身体の内部に在る静脈を用い、認証時に触れた機器に静脈の痕跡が残らないため偽造やなりすましが困難であるという特徴を有する。また、基本的に経年変化が無いため信頼性が高いという特徴を有する。また、手や指を機器に翳すだけなので心理的抵抗感がないという特徴を有する。さらに、特定の時間に現場作業員21が集中する建設現場23に向いた認証方法である。一般的に建設現場23での入退場は朝方の出勤時と夕方の帰宅時に集中し、認証作業が渋滞する傾向がある。しかし、静脈認証は手や指を機器に翳すだけなので認証作業が短時間で済む。このため、現場作業員21による渋滞が緩和され、作業時間のロスが減少し、かつ、不正手段による入退場を極力抑えることができる。
入場ゲート12aにおいて入場作業員21aの静脈認証を行う。入場ゲート12aにおける静脈認証は、新規入場者が静脈の登録をする場合と、既に自らの静脈を登録した再入場者が登録した静脈と比較して検証する場合とがある。退場ゲート12bにおける静脈認証では、入場ゲート12aで静脈を登録された現場作業員21が退場するため、原則として静脈認証の必要性はないが、不正手段により入場した現場作業員21を検証する場合に再度静脈認証を行う場合がある。
静脈認証による本人認証は、現場作業員21の入場時に発生する可能性のある不正行為のうち、登録された従業員に偽装する、いわゆる「なりすまし」行為に対しては極めて有効な本人認証手段である。すなわち、身体の内部にある静脈パターンは個々人で異なるため偽造することが困難だからである。しかし、入場ゲート12aにおいて、未登録の者が静脈認証による本人確認を行わずに登録者に紛れて入場ゲート12aを通過してしまう、いわゆる「友連れ」行為に対しては、この不正行為を摘発することは難しい、という問題がある。本発明では、静脈認証による本人認証に加えて電波発信器8の貸与及び回収という本人確認方法を採用する。
(電波発信器の貸与及び回収)
図1に示すように、入場ゲート12aに設けられた電波発信器貸与部3aは、入場作業員21aに対して電波発信器8を貸与する。原則として、この電波発信器8の貸与は、入場した入場作業員21a全員に支給される。そして、現場へ入場した現場作業員21の位置情報を建設現場23内に設けられた受信アンテナである電波受信部9に向けて発信させる。そして、後述するように、複数の電波受信部9に送信された電波信号が解析され、入場した作業員21aの現場内の位置が確定される。そのため、その現場作業員21は、建設現場23での作業中には、常時、電波発信器8を装着しなければならない。そして、現場作業員21は、建設現場23を退場する際に、電波発信器8を退場ゲート12bにおいて返却する。
この電波発信器8は、現場作業員21の腕部に取り付けられる。具体的には腕輪に巻いて固定するか、或いは腕時計に装着する。これにより、建設現場において電波発信器8を誤って高所から落下させて事故を起こす恐れが少ない。また、電波発信器8を過失により紛失してしまうことが防止できる。また、例えば、溶接作業などの建設現場23での作業中に装着していても作業の邪魔にならない。また、建設現場23で手袋を装着することも可能となり、安全面や防災上の支障とはならない。
このように、電波発信器8を全員に貸与することで、建設現場23に入退場する現場作業員21全員を確実に把握し、建設現場23内の位置情報と合わせて全員の動向が適確に把握できる。また、現場作業員21の退場時に全員から返却させることで、入場する各現場作業員21と電波発信器8とを紐付けさせ、建設現場23の現場作業員21を個別に管理することができる。そのため、現場作業員21に支給される電波発信器8は、その電波発信器8を貸与した現場作業員21と電波発信器8の製品番号とを紐付けしたデータが保存され、建設現場23を退出する際には製品番号により本人認証が可能となる。そして、電波発信器8が所定の時刻までに返却されていない場合には、現場作業員21の電波発信器8の位置情報により、現場作業員21の所在を捜索することができる。なお、図1中の電波受信部9のピッチは、本発明の場合、サブギガヘルツ帯の電波を使用するため50m程度となるが、他の電波通信の場合は異なるピッチとなる。
(現場作業員入退場管理システムの構成)
図2に、図1の現場作業員入退場管理システム1の構成をブロック図で示す。現場事務所23aの作業員入退場管理サーバ5には、作業員入退場管理用データベース15が設けられて現場作業員21の建設現場23への入退場情報が一元的に管理されている。そして、作業員入退場管理用データベース15は、入場ゲートサーバ2aと、退場ゲートサーバ2bとに接続されてデータを送受信する。入場ゲートサーバ2a及び退場ゲートサーバ2bは、物理的に分離されていても良く、一体となったゲートに双方が設けられても良い。さらに、作業員入退場管理用データベース15は、位置情報システム16と双方の送受信部により位置情報のデータ送受信が行われる。
入場ゲート12aに設けられた入場ゲートサーバ2aは、電波発信器貸与部3a、静脈認証部4のうちの静脈登録部4a、血圧測定などのバイタル情報の初期値を計測するバイタル情報計測部7、及び入場ゲート送受信部20aから構成される。電波発信器貸与部3aは、建設現場23に入場した現場作業員21に電波発信器8を貸与する。この電波発信器8は、現場作業員21の現場作業に対して支障にならず、かつ外部から視認可能な現場作業員21の腕輪又は腕時計に装着させる。これにより、「友連れ」などによる入退場時の不正行為が防止できる。静脈登録部4aは、建設現場23に入場した現場作業員21の静脈情報を測定し、現場作業員紐付け部17aにて現場作業員21と紐付させて、作業員入退場管理サーバ5に送信して登録させる。バイタル情報計測部7は、後述する現場作業員21のバイタル情報の初期値を測定し、電波発信器8に送信する。そして、入場ゲート送受信部20aは、これらのデータを作業員入退場管理サーバ5に送信する。
退場ゲート12bに設けられた退場ゲートサーバ2bは、電波発信器回収部3b、静脈認証部4のうちの静脈検証部4b、及び退場ゲート送受信部20bから構成される。電波発信器回収部3bは、建設現場23に入場した現場作業員21に貸与された電波発信器8を回収し、現場作業員照合部17bにて現場作業員21と紐付して確認する。静脈検証部4bは、退場する現場作業員21のうち、電波発信器8を紛失した者などに対して本人確認をする。そして、入場ゲート送受信部20aは、これらのデータを作業員入退場管理サーバ5に送信する。
作業員入退場管理サーバ5は、作業員入退場管理用データベース15、現場作業員紐付け部17a、及び現場作業員照合部17bから構成される。作業員入退場管理用データベース15は、現場作業員21の静脈情報を管理する静脈情報保存部18、バイタル情報の初期値を保存するバイタル情報保存部19、及びデータ送受信部20から構成される。作業員入退場管理サーバ5は、入場ゲートサーバ2a及び退場ゲートサーバ2bとの送受信により、静脈データの採取と、電波発信器8の貸与及び回収とにより現場作業員21の入退場を記録して管理する。
(位置情報システム)
図2を用いて電波発信器8を用いた位置情報システム16について説明する。位置情報システム16は、屋内工事エリア11a又は屋外工事エリア11bにある電波発信器8から発信された無線電波が現場に設けられた複数の受信アンテナ9で検知され、それら無線電波の到達角度を解析することで電波発信器8の位置が容易に把握できるシステムである。本発明では、無線電波はサブギガヘルツ帯の電波とするが、それに限らず、Beacon(登録商標)などの無線電波でも良い。図2に示すように、電波発信器8から発信された無線電波は、受信アンテナ9で受信されて位置情報システム16の建設現場送受信部20cに送信され、現場作業員位置算出部22aにより現場作業員21の位置が算出され、現場作業員位置表示部22bによりパソコンの画面に現場作業員21の位置が表示される。
電波発信器8が所定の時刻までに返却されていない場合には、現場作業員21の電波発信器8の位置情報により現場作業員21又は電波発信器8の所在を捜索することができる。例えば、現場作業員21に落下事故や急病を含む異常事態が発生した場合、本人が故意に電波発信器8を持ち帰った場合、又は他人に電波発信器8を盗まれた場合などが電波発信器8の返却がないことで容易に判明し、電波発信器8の位置情報の検出機能により現場作業員21又は電波発信器8の所在を容易に捜索することができる。
(入退場管理方法)
図3に、静脈認証と電波発信器8とを併用した現場作業員入退場管理システム1をフローチャートで示す。S1〜S13の符号は、フローにおけるステップを示す。まず、事前にサブコンからゼネコンに対して自社に関連する作業員名簿14が提出され、その作業員名簿14に基づき図2に示す作業員入退場管理用データベース15が作成され、サブコンの各社ごとに個人別の作業員入退場管理用データベース15が完成される。
入場作業員21aは、入場ゲート12aにおいて、入場ゲートサーバ2aの静脈登録部4aで個別に静脈データが採取される(S1)。この採取された静脈データは、作業員入退場管理用データベース15内の静脈情報保存部18に保存される。ここで、その入場作業員21aがその現場に対して新規入場者か否かが判断される(S2)。入場者が新規入場者の場合(Yesの場合)には、採取した静脈データを個人に紐付けして登録される(S3)。入場者が新規入場者ではなく再入場者の場合(Noの場合)には、新たに静脈データが採取され、既に登録された静脈データと比較して同一人物であるか否かが判断され(S4)、登録された静脈データとの同一性から本人であることが確認される(S6)。一方、既に登録された静脈データと異なる人物の場合には、新規入場者として新たに登録される(S5)。
入場が許可された現場作業員21に対して電波発信器8が貸与される。そして、その現場作業員21は、電波発信器8を他人が視認できる身体の部分である腕に巻いて所定の現場作業に従事する(S8)。そして、退場の際に退場ゲート12bを通過して電波発信器8を電波発信器回収部3bに返却したか否かが判断される(S9)。返却されている場合(Yesの場合)には、終了してスタートに戻る。一方、電波発信器回収部3bは、電波発信器8が返却されていないと判断した場合(Noの場合)、すなわち、現場作業員21が電波発信器8を喪失した場合には、喪失した電波発信器8をその位置情報システム16により捜索する(S10)。或いは、現場作業員21が電波発信器8を盗難して隠した場合には、盗難した電波発信器8をその位置情報システム16により検出する(S10)。そして、退場ゲート12bにてその現場作業員21の静脈データを採取して本人確認を行う(S11)。その現場作業員21の静脈データと登録された静脈データとが一致するか否かにより、登録者か否かが判断される(S12)。現場作業員21が登録された現場作業員21である場合、過失か否かが判断される(S13)。過失により電波発信器8を喪失した場合(Yesの場合)には、フローチャートは終了する。その現場作業員21の静脈データが登録された静脈データと一致していない、すなわち、登録された現場作業員21ではない場合、又は、現場作業員21が電波発信器8を故意に盗難して隠したことが明らかな場合(Noの場合)には、「友連れ」などの不正入場があったと見なす(S14)。
このように、静脈データの採取による認証をベースとして、電波発信器8が貸与及び返還により、特に「友連れ」などの不正入場を摘発することが可能となる。これら両者を併用することで、建設現場23における入退場管理の精度を向上させることができる。また、電波発信器8による位置情報システム16をさらに併用することで、入退場管理の効果をさらに向上させることができる。
(現場作業員の異常検出手法)
図4に、電波発信器8による現場作業員21の健康管理手法をブロック図で示す。電波発信器8には、モーション情報計測部6、及びバイタル情報計測部7が備えられ、現場作業員21のバイタル情報とモーション情報とをセンサにより計測する。そして、そのセンサによる測定結果の情報をバイタル情報発信部8a及びモーション情報発信部8bとからなる電波発信器8から発信し、建設現場23に設けられたバイタル情報受信部9a及びモーション情報受信部9bが受信する。電波受信部9は、モーション情報計測部6及びバイタル情報計測部7から受信した情報を現場管理部10に報告する。現場管理部10は、送信された計測結果の情報から現場作業員21の健康に関する状況を判定して指令を出す。
モーション情報計測部6は、衝撃計測部6a,呼吸数計測部6b,活動量計測部6c,及びモーション情報保存部6dから構成され、加速度計などのモーション情報により現場作業員21の動作を測定して、現場作業員21の動作情報を把握する。衝撃計測部6aは、電波発信器8に設けられたモーション情報から現場作業員21が受ける衝撃を計測する。建設現場23においてモーション情報が異常に反応するのは、例えば、現場作業員21が図1に示す危険ゾーン13などの開口部に墜落した場合、足場を踏み外して落下した場合、雪の日に仮設階段で足を滑らした場合などの不注意の事故があった場合、例えば夏季の高温下で屋外作業をする現場作業員21が、熱中症や脳卒中などにより倒れた場合などの病気により転倒した場合などが想定される。衝撃計測部6aは、電波発信器8及び電波受信部9を介して現場管理部10のモーション異常判定部10bにモーションセンサの情報を伝達し、想定される事故を判定させる。そして、現場作業員21の救護が必要な場合には、現場管理部10の作業員救護指令部10cに教護指令を発動させる。
呼吸数計測部6bは、現場作業員21の呼吸に伴う振動をモーションセンサにより検知して呼吸数を計測する。また、活動量計測部6cは、現場作業員21の動作に伴う振動をモーションセンサにより計測する。衝撃計測部6aにより計測された現場作業員21について、呼吸数や活動量を計測することで事故を起こした現場作業員21の状況が把握できる。また、衝撃を伴わない事故、例えば、熱中症になってその場でうずくまっている者は、呼吸数が激増しているのに活動量が極端に少ないことから異常事態であることが検出できる。衝撃計測部6a,呼吸数計測部6b及、及び活動量計測部6cは、これらのデータをモーション情報保存部6dに保存する。
バイタル情報計測部7は、脈波計測部7a、体表面温度計測部7b、ストレスレベル判定部7c、及びバイタル情報保存部7dから構成される。脈波計測部7aは、光電式脈波センサを用いて心臓が血液を送り出すことに伴い発生する血管の容積変化を測定する。光電式脈波センサを現場作業員21の体表面に接触させることで、現場作業員21にセンサの存在を意識させることなく脈動の測定を実施することができる。脈波計測部7aは、光電式脈波センサにより現場作業員21の最高血圧、最低血圧及び脈拍数を計測してバイタル情報保存部7dにデータを保存させる。体表面温度計測部7bは、接触する体表面の温度を計測して、現場作業員21にセンサの存在を意識させることなく体温の測定を実施することができる。また、ストレスレベル判定部7cは、脈波計測部7aにより計測された血圧及び脈拍が急上昇し、体表面温度計測部7bによる体表面の温度が上昇したことから現場作業員21のストレスレベルが上昇したと判定する。さらに、血圧、脈拍、体温などから現場作業員21がアルコールを摂取したか否かが推定できる。
(現場作業員の異常検出方法)
図5に、現場作業員21に発生した異常状態の検出方法をフローチャートで示す。S1〜S11の符号は、フローにおけるステップを示す。
建設現場23に入場した現場作業員21は、入場ゲート12aにてバイタル値などの初期値を計測する(S1)。そして、この初期値が正常値か否かが判断される(S2)。正常値ではない場合(Noの場合)、この測定値は、現場管理部10のバイタル異常判定部10aに送信される(S3)。バイタル値などが異常値の場合には、建設現場23内での作業続行を許可するか否かが判断される(S4)。正常値か異常値かの判断は、建設現場23内での作業の内容及び職種が考慮される。また、バイタル値の個々の数値と、バイタル値全体の数値とが勘案されて判断される。許可の場合はS7に向かう。不許可の場合には、退場勧告が発令されて(S5)S11に向かう。各バイタル値をその現場作業員21に紐付して作業員入退場管理用データベース15に保存される。そして、病院や診察所での精密検査を行い、医者の処方に従って療養してからでないと再度入場を許可しない。
次に、建設現場23での作業中に現場作業員21のバイタル値に異常が発生した場合について述べる。まず、バイタル値に異常値が発生したか否か判断される(S6)。例えば、血圧が異常に高くなった場合などである。異常値が発生した場合(Yesの場合)は、現場管理部10のバイタル異常判定部10aに測定値が送信され(S3)、異常値について作業続行を許可するか否かが判断され(S4)、不許可の場合には、退場勧告が発令される(S5)。バイタル値は、その現場作業員21に紐付して作業員入退場管理用データベース15に保存される。そして、病院や診察所での精密検査を行い、医者の処方に従って療養してからでないと再度入場を許可しない。
バイタル値に異常値が発生していない場合(Noの場合)は、次に作業中の現場作業員21のモーション値に異常が発生したか否かが判断される(S7)。作業中の現場作業員21のモーション情報に異常値が発生した場合(Yesの場合)には、異常値の程度により問題の有無が判断される(S8)。すなわち、建設現場23においてモーション情報が異常に反応するのは、例えば危険ゾーン13などの開口部に墜落した場合、高所作業中に足場を踏み外して落下した場合、雪の日に仮設階段で足を滑らした場合などの不注意の事故があった場合や、例えば夏季の高温下で屋外作業をする現場作業員21が、熱中症や脳梗塞などにより倒れた場合などの病気による転倒の場合などが想定される。モーション情報の反応の程度によりから緊急度が異なる。高所作業中の落下など問題があり緊急を要すると判断した場合には、現場管理部10の作業員救護指令部10cが、電波発信器8により倒れた現場作業員21の位置情報を求めて現場作業員21の救護指令を発信する(S9)。モーション情報が異常に反応することについて、問題がない場合は、次に進む。
建設現場23から退場する現場作業員21は、退場ゲート12bにて最終値を測定する(S10)が、この測定は省略しても良い。また、現場作業員21のうち希望者だけに測定しても良い。そして、これらの測定データをその現場作業員21と紐付してバイタル情報計測部7のバイタル情報保存部7eに保存する(S11)。
以上の現場作業員入退場管理システム1に関する実施形態で説明された構成、形状、大きさ、及び配置関係については、本発明が理解、実施できる程度に概略的に示したものにすぎない。従って、本発明は、説明された実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に示される技術的思想の範囲を逸脱しない限り様々な形態に変更することができる。
1 現場作業員入退場管理システム、2a 入場ゲートサーバ,2b 退場ゲートサーバ、3a 電波発信器貸与部,3b 電波発信器回収部、4 静脈認証部,4a 静脈登録部,4b 静脈検証部、5 作業員入退場管理サーバ、6 モーション情報計測部,6a 衝撃計測部,6b 呼吸数計測部,6c 活動量計測部,6d モーション情報保存部、7 バイタル情報計測部,7a 脈波計測部,7b 体表面温度計測部,7c ストレスレベル判定部,7d バイタル情報保存部、8 電波発信器,8a バイタル情報発信部,8b モーション情報発信部、9 電波受信部又は受信アンテナ,9a バイタル情報受信部,9b モーション情報受信部、10 現場管理部,10a バイタル異常判定部,10b モーション異常判定部,10c 作業員救護指令部、11a 屋内工事エリア,11b 屋外工事エリア、12a 入場ゲート,12b 退場ゲート、13 危険ゾーン、14 作業員名簿、15 作業員入退場管理用データベース、16 位置情報システム、17a 現場作業員紐付け部,17b 現場作業員照合部、18 静脈情報保存部、19 バイタル情報保存部、20 データ送受信部,20a 入場ゲート送受信部,20b 退場ゲート送受信部,20c 建設現場送受信部、21 現場作業員,21a 入場作業員,21b 退場作業員、22a 現場作業員位置算出部,22b 現場作業員位置表示部、23 建設現場,23a 現場事務所。

Claims (7)

  1. 建設現場へ入場した現場作業員の位置情報を前記建設現場内に設けられた受信アンテナに発信する電波発信器を用いた現場作業員入退場管理システムであって、
    前記電波発信器は、前記現場作業員が前記建設現場へ入場する際に貸与され、前記建設現場から退場する際に回収され、前記現場作業員は、前記建設現場での作業中は前記電波発信器を装着して情報発信することを特徴とする現場作業員入退場管理システム。
  2. 請求項1に記載の現場作業員入退場管理システムであって、前記電波発信器は、前記現場作業員の現場作業が支障にならず、かつ視認可能な前記現場作業員の身体部分に装着させることを特徴とする現場作業員入退場管理システム。
  3. 請求項1又は2に記載の現場作業員入退場管理システムであって、前記建設現場へ新規入場する前記現場作業員は、入場時に生体情報を登録し、前記建設現場へ再度入場する現場作業員は、前記登録された前記生体情報により本人認証されることを特徴とする現場作業員入退場管理システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の現場作業員入退場管理システムであって、前記現場作業員に支給される前記電波発信器は、前記建設現場に入場する際に、前記現場作業員と前記電波発信器の製品番号とが紐付けされ、前記建設現場を退場する際に、前記製品番号により本人認証されることを特徴とする現場作業員入退場管理システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の現場作業員入退場管理システムであって、退場ゲートにおいて前記電波発信器が所定の時刻までに返却されていない場合には、前記現場作業員の前記電波発信器の前記位置情報により前記電波発信器を捜索することを特徴とする現場作業員入退場管理システム。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の現場作業員入退場管理システムであって、前記現場作業員が装着する前記電波発信器によりバイタル情報が計測され、前記バイタル情報に異常がある場合には、前記現場作業員に健康情報を提供することを特徴とする現場作業員入退場管理システム。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の現場作業員入退場管理システムであって、前記現場作業員が装着する前記電波発信器によりモーション情報が計測され、前記モーション情報に異常が発生した場合には、前記現場作業員が装着する前記位置情報に基づき前記現場作業員を救助することを特徴とする現場作業員入退場管理システム。
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