JP2019164040A - 放射線撮影装置および放射線撮影システム - Google Patents

放射線撮影装置および放射線撮影システム Download PDF

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Abstract

【課題】ワイヤレス受電部へのアクセス性を向上できるようにすることを目的とする。【解決手段】本発明は、放射線を検出する放射線検出パネル1と、放射線検出パネル1を収容する筐体7と、ワイヤレス受電部8と、を有する放射線撮影装置100であって、筐体7は、放射線が入射する入射部71と、入射部71の反対側に位置する底部72と、複数の側部73とを有すると共に、底部72の表面を延長させた第1の延長面72aおよび側部73の表面を延長させた第2の延長面73aよりもそれぞれ内側の位置で、底部72と側部73との間を連続してつなぐ繋ぎ部9Aを有し、ワイヤレス受電部8は、繋ぎ部9Aに配置されていることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、放射線撮影装置および放射線撮影システムに関する。
対象物を透過した放射線の強度分布を検出して放射線画像を得る放射線撮影装置が、工業用の非破壊検査や医療診断の場で広く一般に利用されている。
特許文献1には、放射線センサパネルや電気基板に必要な電力を得ると共に、防水や漏電の防止を実現するためにワイヤレスで受電を行う放射線撮影装置が開示されている。特許文献1の放射線撮影装置では、非接触受電を容易かつ安定して行うためにワイヤレス送電部を保持する保持手段を有している。
特開2015−166691号公報
しかしながら、特許文献1の放射線撮影装置では、撮影装置の底面に凹部を形成し、凹部にワイヤレス受電部を配置しているために、ワイヤレス受電部へアクセスするのが容易ではないという問題がある。例えば、放射線撮影装置を撮影台のホルダにセットした場合や、撮影のため等に放射線撮影装置の底面を撮影テーブル等の平らな面に接するように配置した場合には、凹部がホルダや平らな面に隠れてしまい、ワイヤレス受電部へのアクセス性が損なわれてしまう。
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであり、ワイヤレス受電部へのアクセス性を向上できるようにすることを目的とする。
本発明は、放射線を検出する放射線検出パネルと、前記放射線検出パネルを収容する筐体と、ワイヤレス受電部と、を有する放射線撮影装置であって、前記筐体は、放射線が入射する入射部と、前記入射部の反対側に位置する底部と、複数の側部とを有すると共に、前記底部の表面を延長させた第1の延長面および前記側部の表面を延長させた第2の延長面よりもそれぞれ内側の位置で、前記底部と前記側部との間を連続してつなぐ繋ぎ部を有し、前記ワイヤレス受電部は、前記繋ぎ部に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、ワイヤレス受電部へのアクセス性を向上させることができる。
第1の実施形態の放射線撮影装置の一例を示す外観図である。 放射線撮影装置の一例を示す断面図である。 放射線撮影装置システムの一例を示す断面図である。 第1の実施形態の変形例である放射線撮影装置の一例を示す外観図である。 第2の実施形態の放射線撮影装置の一例を示す外観図である。 第3の実施形態の放射線撮影装置の一例を示す外観図である。 放射線撮影装置の一例を示す断面図である。 第3の実施形態の変形例である放射線撮影装置の一例を示す外観図である。 第3の実施形態の変形例である放射線撮影装置の一例を示す断面図である。
本発明の実施形態について、添付の図面を参照して具体的に説明する。ただし、各実施形態に示す寸法や構造の詳細は、本文および図中に示す限りではない。また、以下で述べる放射線とは、X線に限られず、α線、β線、γ線、粒子線、宇宙線等も含まれるものとする。
(第1の実施形態)
図1から図4を用いて、第1の実施形態における放射線撮影装置100について説明する。
図1(a)は、放射線の入射方向から見た放射線撮影装置100の一例を示す外観図である。図1(b)は、図1(a)の反対側から見た放射線撮影装置100の一例を示す外観図である。図2は、図1(a)におけるI−I線に沿って切断した断面を矢印方向から見た断面図である。
放射線撮影装置100は、放射線発生装置(不図示)によって照射され、被写体を透過した放射線に応じた放射線画像を取得する。放射線撮影装置100は、取得した放射線画像データを、外部装置に転送したり、外部の表示装置等に表示したりする。
放射線撮影装置100は、放射線検出パネル1、制御基板2、二次電池4、支持基台5、緩衝材6、筐体7、ワイヤレス受電部8等を有する。
放射線検出パネル1は入射した放射線を画像信号に変換する。放射線検出パネル1は、放射線の入射される側が検出面である。放射線検出パネル1は、ガラス基板上に複数の光電変換素子が二次元状に配置されたセンサ基板1aと、センサ基板1a上に配置された蛍光体層1bと、蛍光体層1b上に配置された蛍光体保護膜1cとを有する。センサ基板1a上に配置される複数の光電変換素子は、MIS型、PIN型の可視光を検出し得る変換素子が用いられる。蛍光体保護膜1cは、蛍光体層1bを保護する。蛍光体保護膜1cは、防湿性が比較的高い材料が用いられる。
放射線検出パネル1は、入射した放射線を放射線画像として画像化が可能な有効撮影領域を有する。また、放射線検出パネル1は、放射線の入射方向から見て、複数の光電変換素子が配置された平面上の全ての領域、あるいは、その一部の領域が有効撮影領域として設定される。
上述の構成により、放射線検出パネル1は、入射した放射線によって蛍光体層1bが発光し、当該発光した光をセンサ基板1a上に配置された光電変換素子が電気信号に変換する。ただし、放射線検出パネル1は、蛍光体層1bと光電変換素子の代わりに、放射線を直接、電気信号に変換する直接変換型の変換素子を用いてもよい。
また、放射線検出パネル1は、フレキシブル回路基板3を介して、制御基板2と電気的に接続されている。
制御基板2は、放射線検出パネル1によって変換された電気信号を読み出し、読み出した電気信号を処理する。制御基板2は、当該電気信号をデジタル信号に変換することで放射線画像データを取得する。
二次電池4は、放射線検出パネル1および制御基板2の動作に用いる電力を供給する。二次電池4はバッテリとしての機能を有する。二次電池4は、例えば、リチウムイオン電池、電気二重層コンデンサ、全固体電池等が用いられる。
支持基台5は、筐体7内で放射線撮影装置100の構成部品を支持する。支持基台5は、基板支持部51と、脚部52とを有する。基板支持部51は、例えば平板状に形成され、放射線の入射面側で放射線検出パネル1を支持する。また、基板支持部51は、放射線検出パネル1を支持する面とは反対側の面で制御基板2および二次電池4等を支持する。脚部52は、放射線検出パネル1を支持する面とは反対側の面から延出し、筐体7に接合される。
緩衝材6は、放射線検出パネル1を外力から保護する。緩衝材6は、放射線検出パネル1の検出面と筐体7との間に配置される。
筐体7は、放射線撮影装置100の構成部品を収容する。
筐体7は、略直方体であって、放射線の入射方向から見て長辺と短辺とを有する略矩形状である。筐体7は、放射線が入射する入射部71と、放射線検出パネル1を挟んで入射部71の反対側に位置する底部72と、入射部71と底部72とを接続する複数(例えば4つ)の側部73とを有する。筐体7は、例えば、底部72と側部73とを一体で形成し、別体の入射部71を接合することで構成することができる。
入射部71は、放射線が入射される。入射部71は、外部に露出する表面(外側面)が略平らな略板状である。入射部71は、放射線を入射させるため、放射線の透過率が比較的高いことが好ましい。更に、入射部71は、重量が軽く、かつ衝撃に対して一定の強度を確保できることが好ましい。入射部71は、例えば、樹脂材料やCFRP(炭素繊維強化プラスチック)等が用いられる。
入射部71の表面には、有効撮影領域の中心部や有効撮影領域の範囲を示すための指標711が表記される。指標711は塗装あるいは印刷処理によって形成される。ユーザは指標711を視認することで、有効撮影領域の中心部や有効撮影領域を容易に認識することができる。なお、指標711は、ユーザが有効撮影領域の中心部や有効撮影領域の範囲を認識できればよく、例えば、放射線検出パネル1の方向に窪んだ段差等であってもよい。
底部72は、入射部71の反対側から放射線撮影装置100の構成部品を覆う。底部72は、外部に露出する表面(外側面)が略平らな略板状である。底部72は、入射部71に対して略平行である。底部72は、入射部71から最も離れた板状の部位を含んで構成され、後述する第1の繋ぎ部91Aは含まれない。
側部73は、側方から放射線撮影装置100の構成部品を覆う。側部73は、外部に露出する表面(外側面)が略平らな略板状である。側部73は、入射部71および底部72に対して略直交している。側部73は、入射部71に連続する部位を含んで構成され、後述する第2の繋ぎ部92Aは含まれない。
底部72および側部73は、落下や衝撃等に対する強度、運搬時の負担軽減を目的とした軽量化、および、操作性の高さが確保されていることが好ましい。底部72および側部73は、例えば、マグネシウムやアルミニウム等の金属合金、CFRPや繊維強化樹脂等が用いられる。なお、底部72および側部73は、筐体7の外部から受けるノイズを効果的に低減するためにSUS430等の透磁率が比較的高い材料を用いてもよい。
ワイヤレス受電部8は、ワイヤレスで送電される電力を受電することで、二次電池4を充電する。すなわち、二次電池4を適切に充電し、撮影時に十分な電力量を保持しておくことで、ユーザは円滑に放射線撮影を行うことができる。また、図1(b)に示すように、筐体7のうち、ワイヤレス受電部8が配置されている近傍には窓部10を有する。
窓部10は、ワイヤレス受電部8が電力を受電するときの効率を高める。窓部10は、非導電性の材料であって、例えば、樹脂や繊維強化樹脂等を用いることができる。なお、筐体7が導電性を有していない場合には、窓部10を設けなくてもよい。
次に、ワイヤレス受電部8が配置される筐体7の構造について説明する。
ここで、本実施形態の筐体7は、底部72と側部73とが直接、連続していない部位を有する。具体的には、筐体7は、底部72と側部73との間を連続してつなぐ繋ぎ部9Aを有する。ここで、連続してつなぐとは、底部72と側部73との間で、再び底部72あるいは側部73が介在しないことを意味する。なお、底部72と側部73との間で、再び底部が介在してしまうと2つの底部の間に凹部が形成される。また、底部72と側部73との間で、再び側部が介在してしまうと2つの側部の間に凹部が形成される。
したがって、図2に示すように、繋ぎ部9Aが形成された部位では、底部72は繋ぎ部9Aを介さなければ側部73まで至らない。同様に、側部73は繋ぎ部9Aを介さなければ底部72まで至らない。このような構成により、繋ぎ部9Aが形成された側部73の長さL1(放射線撮影装置の厚み方向の長さ)は、反対側の側部73の長さL2よりも短い。
また、図2に示すように、本実施形態の繋ぎ部9Aは、底部72の表面を延長させた第1の延長面72aよりも内側、すなわち筐体7側に位置し、側部73の表面を延長させた第2の延長面73aよりも内側、すなわち筐体7側に位置する。
具体的に、繋ぎ部9Aは、第1の繋ぎ部91Aと、第2の繋ぎ部92Aとを有する。
図2に示すように、第1の繋ぎ部91Aは側部73および第2の繋ぎ部92Aにそれぞれ連続する。ここで、第1の繋ぎ部91Aは、外部に露出する表面(外側面)が略平らな略板状である。また、第1の繋ぎ部91Aは、入射部71、底部72に対して略平行である。
ただし、第1の繋ぎ部91Aは、入射部71、底部72に対して略平行である場合に限られず、第1の延長面72aおよび第2の延長面73aにそれぞれ内側に位置していれば傾斜していてもよい。
第2の繋ぎ部92Aは底部72および第1の繋ぎ部91Aにそれぞれ連続する。ここで、第2の繋ぎ部92Aは、外部に露出する表面(外側面)が略平らな略板状である。また、第2の繋ぎ部92Aは、側部73に対して略平行である。
ただし、第2の繋ぎ部92Aは、側部73に対して略平行である場合に限られず、第1の延長面72aおよび第2の延長面73aにそれぞれ内側に位置していれば傾斜していてもよい。
本実施形態では、ワイヤレス受電部8が繋ぎ部9Aに配置される。具体的には、ワイヤレス受電部8は、第1の繋ぎ部91Aの外部に露出しない面(内側面)に配置される。このように、ワイヤレス受電部8を繋ぎ部9Aに配置することで、ワイヤレス受電部8へのアクセス性が向上する。すなわち、放射線撮影装置100を、撮影台のホルダにセットした場合や撮影のために底部72が寝台等と接するように配置した場合でも、ユーザは繋ぎ部9Aが位置する側部73側から繋ぎ部9Aにより形成される空間を介してワイヤレス受電部8にアクセスできる。
また、図1(b)に示すように、本実施形態では繋ぎ部9Aは、短辺側の側部73のみに連続するのではなく、短辺側の側部73にそれぞれ隣接する長辺側の側部73にも連続している。すなわち、繋ぎ部9Aは、3つの側部73に連続している。このように3つの側部73に連続するように形成した繋ぎ部9Aにワイヤレス受電部8を配置することで、3つの側部73の何れの側部73側からでも、ワイヤレス受電部8にアクセスできる。したがって、ワイヤレス受電部8に対する多方向からのアクセス性を向上させることができる。なお、繋ぎ部9Aは、3つの側部73に連続する場合に限られず、1つまたは2つの側部73に連続するように形成してもよい。
また、本実施形態では、ワイヤレス受電部8は底部72と略平行な第1の繋ぎ部91Aに配置されている。ここで、放射線撮影装置100は、厚み方向に比べて、底部72と平行な方向に広い扁平状である。したがって、底部72と略平行な第1の繋ぎ部91Aには、厚み方向に沿った第2の繋ぎ部92Aよりも、ワイヤレス受電部8を配置するスペースを広く確保することができる。したがって、ワイヤレス受電部8の実装サイズを大きくすることができ、ワイヤレス受電部8により受電する電力を増大させるように構成することができる。
また、本実施形態では、放射線の入射方向から見たときに、ワイヤレス受電部8が制御基板2とフレキシブル回路基板3と重ならない位置に配置されている(図2を参照)。したがって、ワイヤレス充電したときに生じる磁界が、他の電気信号や制御信号等に影響を与えることを低減することができる。制御基板2およびフレキシブル回路基板3は、回路基板の一例である。
なお、放射線撮影装置100は外付け可能なグリッド等が取り付けられることがある。このとき、グリッドを保持する保持枠が筐体7の側部73の一部を覆う可能性があり、この場合にはワイヤレス受電部8へのアクセス性が損なわれてしまう虞がある。したがって、第1の繋ぎ部91Aは、最大深さ(底部72の外側面から第1の繋ぎ部91Aの外側面までの距離)が放射線撮影装置100の厚みの半分程度(半分以下)であることが好ましい。具体的には、第1の繋ぎ部91Aの最大深さは、底部72から最大でも8mm以下であることが好ましい。このように、第1の繋ぎ部91Aの最大深さを深くしないことで、グリッドを取り付けた場合でも、ワイヤレス受電部8へのアクセス性を向上させることができる。
次に、放射線撮影システム110について説明する。
図3は、放射線撮影システム110の構成の一例を示す断面図である。
放射線撮影システム110は、放射線撮影装置100と、ワイヤレス送電ユニット120とを有する。なお、放射線撮影装置100は、上述した構成と同様であり、同一符号を付して説明を省略する。
ワイヤレス送電ユニット120は、ワイヤレス受電部8に対してワイヤレスで電力を送電する。ワイヤレス送電ユニット120は、ワイヤレス送電部21と、制御基板22と、磁石23と、有線ケーブル24とを有する。
ワイヤレス送電部21は、外部から電力が供給されることでワイヤレス受電部8に対して電力を送電する。制御基板22は、ワイヤレス送電部21を制御する。磁石23は、位置決め手段として機能する。磁石23は、ワイヤレス送電ユニット120(の筐体)内に位置し、ワイヤレス送電ユニット120を放射線撮影装置100に対して着脱することを可能にする。具体的に、磁石23は、ワイヤレス送電部21とワイヤレス受電部8とが対面するように、ワイヤレス送電ユニット120を放射線撮影装置100に対して位置決めした状態に装着する。このとき、ワイヤレス送電部21とワイヤレス受電部8とは外側面同士が接した状態だけであるために、ワイヤレス送電ユニット120をワイヤレス受電部8に対して位置合わせするときの自由度を向上させることができる。
ここで、図3に示すように、ワイヤレス送電ユニット120が放射線撮影装置100に対して位置決めされた状態では、ワイヤレス送電ユニット120(の筐体)は、上述した第1の延長面72aおよび第2の延長面73aを外側に超えない大きさである。好ましくは、ワイヤレス送電ユニット120(の筐体)は、第1の延長面72aおよび第2の延長面73aよりもそれぞれ内側に収まる大きさである。このようにワイヤレス送電ユニット120を構成することで、ワイヤレス充電時であっても撮影台のホルダにセットすることができる。
なお、図3では、ワイヤレス送電ユニット120は有線ケーブル24により電力が供給される構成であり、有線ケーブル24が第1の延長面72aおよび第2の延長面73aを外側に超えているが、この場合に限られない。例えば、ワイヤレス送電ユニット120は内部に二次電池を搭載することで、二次電池により電力が供給される構成であってもよい。したがって、ワイヤレス送電ユニット120は、完全に第1の延長面72aおよび第2の延長面73aを外側に超えないように構成することができる。
次に、第1の実施形態の変形例としての放射線撮影装置130について図4を参照して説明する。図1および図2に示す放射線撮影装置100は一つの繋ぎ部9Aのみを有する構成であったが、図4に示す放射線撮影装置130は複数の繋ぎ部9B、9Cを有する。なお、図1および図2と同様の構成は、同一符号を付している。
図4(a)は、放射線の入射方向から見た放射線撮影装置130の一例を示す外観図である。図4(b)は、図4(a)の反対側から見た放射線撮影装置130の一例を示す外観図である。
図4(b)に示すように、放射線撮影装置130の筐体7は、2つの繋ぎ部9B、9Cを有する。2つの繋ぎ部9B、9Cは互いに離れて位置する。
まず、繋ぎ部9Bは、底部72と、短辺側の側部73と、長辺側の側部73との間を連続してつなぐ。繋ぎ部9Bは、第1の繋ぎ部91B、第2の繋ぎ部92B、第3の繋ぎ部93Bを有する。第1の繋ぎ部91Bは入射部71、底部72に対して略平行である。第2の繋ぎ部92Bは長辺側の側部73に対して略平行であり、第3の繋ぎ部93Bは短辺側の側部73に対して略平行である。なお、第2の繋ぎ部92Bは窓部10を避けるように凹部94が形成される。
次に、繋ぎ部9Cは、底部72と、短辺側の側部73と、長辺側の側部73との間を連続してつなぐ。繋ぎ部9Cは、第1の繋ぎ部91C、第2の繋ぎ部92C、第3の繋ぎ部93Cを有する。第1の繋ぎ部91Cは入射部71、底部72に対して略平行である。第2の繋ぎ部92Cは長辺側の側部73に対して略平行であり、第3の繋ぎ部93Cは短辺側の側部73に対して略平行である。なお、第2の繋ぎ部92Cは、第2の繋ぎ部92Bと同様に、窓部10を避けるように凹部94が形成される。
第1の繋ぎ部91B、91Cは、それぞれ窓部10を有する。また、各窓部10の内側にはワイヤレス受電部8が配置される。したがって、繋ぎ部9Bおよび繋ぎ部9Cのそれぞれにワイヤレス受電部8が配置されるので、ワイヤレス受電部8へのアクセス性を向上させることができる。
なお、繋ぎ部9B、9Cの数および位置は、この場合に限られない。例えば、繋ぎ部は3つ以上であってもよく、少なくとも2つの繋ぎ部は矩形状の筐体7の対角に位置してもよい。また、複数の繋ぎ部は、それぞれ最大深さ(底部72の外側面から第1の繋ぎ部91B、91Cの外側面までの距離)が同一でなくてもよい。
また、第1の繋ぎ部91B、91C、第2の繋ぎ部92B、92C、または、第3の繋ぎ部93B、93Cの一部には、ワイヤレス送電ユニット120に対する位置決め用の凹部または凸部を設けてもよい。ただし、位置決め用の凹部または凸部は、アクセス性や挿抜方向の自由度を損わない位置および大きさであることが好ましい。
なお、繋ぎ部9B、9Cは、放射線撮影装置130が平坦な場所に置かれたときに放射線撮影装置100を持ち上げる場合の手掛け部としても機能するために、ユーザビリティ性を向上させることができる。したがって、放射線撮影装置130は、ワイヤレス受電部8が配置されない繋ぎ部を単数、あるいは、複数有していてもよい。
(第2の実施形態)
図5を用いて、第2の実施形態における放射線撮影装置140について説明する。
図5(a)は、放射線の入射方向から見た放射線撮影装置140の一例を示す外観図である。図5(b)は、図5(a)の反対側から見た放射線撮影装置140の一例を示す外観図である。図5(c)は図5(b)に示す二点鎖線の円内を拡大した拡大図である。なお、第1の実施形態と同様の構成は同一符号を付している。
放射線撮影装置140の筐体7は、繋ぎ部9Dを有する。
繋ぎ部9Dは、底部72と、短辺側の側部73と、長辺側の側部73との間を連続してつなぐ。繋ぎ部9Dは、第1の繋ぎ部91D、第2の繋ぎ部92D、第3の繋ぎ部93Dを有する。第1の繋ぎ部91Dは入射部71、底部72に対して略平行である。第2の繋ぎ部92Dは長辺側の側部73に対して略平行であり、第3の繋ぎ部93Dは短辺側の側部73に対して略平行である。
第1の繋ぎ部91Dは窓部10を有し、窓部10の内側にワイヤレス受電部8が配置される。
図5(c)に示すように、本実施形態の繋ぎ部9Dは外部と電気的に接続される接続部としての接続端子11を有する。具体的には、繋ぎ部9Dのうち第3の繋ぎ部93Dに接続端子11が設けられる。接続端子11は、有線通信時のインターフェイスとして機能する。したがって、放射線撮影装置140はワイヤレス受電部8によりワイヤレスで転送される電力を受電できることに加えて、接続端子11を介して外部電源から有線接続により電力を受電することができる。また、放射線撮影装置140は、接続端子11を介して外部装置と有線接続されることにより、制御信号の送受信および放射線画像の転送を行うことができる。ユーザは状況に応じて、電力や情報の転送を有線接続方式で行うか、ワイヤレス接続方式で行うかを選択することができる。
放射線撮影装置140は、JIS Z4905等に規定される外形サイズにより構成されることがある。そのために、筐体7の内部スペースを有効に利用することが求められる。本実施形態の放射線撮影装置140は、接続端子11をワイヤレス受電部8が配置される繋ぎ部9Dに配置している。したがって、新たに接続端子11を設けるためのスペースを確保する必要がないために、放射線撮影装置140の筐体7の内部スペースを有効に利用することができる。
(第3の実施形態)
図6および図7を用いて、第3の実施形態における放射線撮影装置150について説明する。
図6(a)は、放射線の入射方向から見た放射線撮影装置150の一例を示す外観図である。図6(b)は、図6(a)の反対側から見た放射線撮影装置150の一例を示す外観図である。図7は、図6(a)におけるII−II線に沿って切断した断面を矢印方向から見た断面図である。なお、第1の実施形態と同様の構成は同一符号を付している。
放射線撮影装置150の筐体7は、繋ぎ部9Eを有する。
繋ぎ部9Eは、底部72と、側部73との間を連続してつなぐ。具体的には、繋ぎ部9Eは、傾斜部の一例であって、底部72と、側部73とに対してそれぞれ傾斜する。繋ぎ部9Eは、外部に露出する表面(外側面)が略平らな略板状である。本実施形態の繋ぎ部9Eは、筐体7の全周に亘って連続して形成される。また、図7に示すように、底部72と繋ぎ部9Eとの間における筐体7側の角度αは、側部73と繋ぎ部9Eとの間における筐体7側の角度βよりも大きい。したがって、繋ぎ部9Eは、底部72に対して緩やかに傾斜する。なお、繋ぎ部9Eの底部72に対する角度αは、135度よりも大きく180度よりも小さい角度であることが好ましい。角度αを135度よりも大きい角度に規定したのは、筐体7の内部スペースを有効に利用できる角度のためである。一方、角度αを180度よりも小さい角度に規定したのは、角度αが180度である場合には繋ぎ部9Eとして機能せずに底部72となってしまうためである。ただし、繋ぎ部9Eの底部72に対する角度αは、135度以下であってもよい。
繋ぎ部9Eは窓部10を有し、窓部10の内側にワイヤレス受電部8が配置される。ワイヤレス受電部8は、繋ぎ部9Eの外部に露出しない面(内側面)に配置される。なお、ワイヤレス受電部8は、繋ぎ部9Eの内側面に沿って、すなわち内側面と略平行に配置されている。繋ぎ部9Eの内側面は、底部72および側部73に対してそれぞれ傾斜していることから、繋ぎ部9Eの内側面に沿って配置されたワイヤレス受電部8も傾斜して配置される。
このように、繋ぎ部9Eを底部72および側部73に対して傾斜して構成することにより、繋ぎ部9Eに異物やホコリが溜まることを防止することができる。したがって、ワイヤレス受電部8が電力を受電するときの効率が低下するのを抑制することができる。また、傾斜した繋ぎ部9Eの内側にワイヤレス受電部8を配置することで、筐体7の内部スペースを有効に利用することができる。
なお、本実施形態では、繋ぎ部9Eが筐体7の全周に亘って連続して形成される場合について説明したが、この場合に限られず、ワイヤレス受電部8を配置する側部73を含む一部の側部73のみに形成してもよい。
次に、第3の実施形態の変形例1としての放射線撮影装置160について図8を参照して説明する。図6および図7に示す放射線撮影装置150は筐体7の外周に亘って一様な形状の繋ぎ部9Eを有する構成であったが、図8に示す放射線撮影装置160は、ワイヤレス受電部8を配置する繋ぎ部9Fの形状が異なる。なお、図6および図7と同様の構成は、同一符号を付している。
図8(a)は、放射線の入射線方向から見た放射線撮影装置160の一例を示す外観図である。図8(b)は、図8(a)の反対側から見た放射線撮影装置160の一例を示す外観図である。
図8(b)に示すように、放射線撮影装置160の筐体7は、繋ぎ部9Fを有する。
繋ぎ部9Fは、第1の繋ぎ部91Fと、第2の繋ぎ部92Fとを有する。第1の繋ぎ部91Fおよび第2の繋ぎ部92Fは、それぞれ外部に露出する表面(外側面)が略平らな略板状である。ここで、第1の繋ぎ部91Fおよび第2の繋ぎ部92Fは、何れも傾斜部の一例である。
第1の繋ぎ部91Fは、第2の繋ぎ部92Fを除く筐体7の全周に亘って連続して形成される。一方、第2の繋ぎ部92Fは、筐体7の一部に形成される。具体的には、第2の繋ぎ部92Fは、筐体7のうち短辺側の側部73の略中央側に形成される。また、第2の繋ぎ部92Fは、第1の繋ぎ部91Fに比べて底部72に対して緩やかに傾斜する。例えば、図7のように、繋ぎ部と底部72との間における筐体7側の角度をαとすると、第2の繋ぎ部92Fの角度αは第1の繋ぎ部91Fの角度αよりも大きい。また、繋ぎ部と側部73との間における筐体7側の角度をβとすると、第2の繋ぎ部92Fの角度βは第1の繋ぎ部91Fの角度βよりも小さい。
ここで、第2の繋ぎ部92Fは窓部10を有し、窓部10の内側にワイヤレス受電部8が配置される。なお、ワイヤレス受電部8は、図7と同様に、第2の繋ぎ部92Fの内側面に沿って、すなわち内側面と略平行に配置される。第2の繋ぎ部92Fの内側面は、底部72および側部73に対してそれぞれ傾斜していることから、第2の繋ぎ部92Fの内側面に沿って配置されたワイヤレス受電部8も傾斜して配置される。
このように、ワイヤレス受電部8を配置する第2の繋ぎ部92Fを第1の繋ぎ部91Fよりも底部72に対して緩やかに傾斜させることで、筐体7の内部スペースを広く確保することができる。
なお、本変形例では、第1の繋ぎ部91Fを有する場合について説明したが、第1の繋ぎ部91Fがなくてもよい。すなわち、筐体7の全周のうち第2の繋ぎ部92F以外は繋ぎ部がなく底部72と側部73との間が連続していてもよい。
次に、第3の実施形態の変形例2としての放射線撮影装置170について図9を参照して説明する。図6および図7に示す放射線撮影装置150の筐体7は、外部に露出する表面(外側面)が略平らな略板状の繋ぎ部9Eを有する構成であったが、図9に示す放射線撮影装置170は、ワイヤレス受電部8を配置する繋ぎ部9Gの形状が異なる。なお、図6および図7と同様の構成は、同一符号を付している。
図9は、放射線撮影装置170の断面図である。
放射線撮影装置170の筐体7は、繋ぎ部9Gを有する。
繋ぎ部9Gは、底部72と、側部73との間を連続してつなぐ。なお、本変形例の側部73は、筐体7のうち最も外側に位置する部位である。ここでは、側部73が入射部71の外周縁に位置している。繋ぎ部9Gは、傾斜部の一例であって、底部72に対して傾斜する。繋ぎ部9Gは、外部に露出する表面(外側面)が外側に向かって凸状に湾曲した略板状である。本実施形態の繋ぎ部9Gは、筐体7の全周に亘って連続して形成される。
繋ぎ部9Gは窓部10を有し、窓部10の内側にワイヤレス受電部8が配置される。ワイヤレス受電部8は、繋ぎ部9Gの外部に露出しない面(内側面)に配置される。なお、ワイヤレス受電部8は、繋ぎ部9Gの内側面に沿って、すなわち内側面と略平行に配置されている。繋ぎ部9Gの内側面は、外側面と同様に湾曲していることから、繋ぎ部9Gの内側面に沿って配置されたワイヤレス受電部8も湾曲して配置される。この場合、ワイヤレス受電部8は、可撓性があるフレキシブル回路基板により構成することができる。
このように、繋ぎ部9Gを凸状に湾曲するように傾斜させることにより、撮影時に放射線撮影装置170が患者等と接触した場合に、患者に違和感を与えるのを低減することができる。また、繋ぎ部9Gを外側に凸状に湾曲するように傾斜させることにより、筐体7の内部スペースを広く確保することができる。なお、図9に示す第2の延長面73aは、側部73の表面を入射部71と直交する方向に延長させた面である。
本変形例では、側部73が入射部71の外周縁である場合について説明したが、他と同様に略板状にしてもよい。
以上、本発明を実施形態に基づいて詳述したが、本発明は上述した実施形態に限られず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明の範疇に含まれる。更に、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態および各実施形態の変形例を適宜組み合わせることも可能である。
なお、本実施形態で説明したワイヤレス充電の方式は、特に限定されず、電磁誘導方式、電界方式、共鳴方式等を用いることができる。
また、本実施形態では筐体7が長辺と短辺とを有する略矩形状、すなわち長方形である場合について説明したが、この場合に限られず、正方形であってもよい。
また、本実施形態ではワイヤレス受電部8が繋ぎ部9A〜9Gに配置される場合、ワイヤレス受電部8の少なくとも一部が繋ぎ部9A〜9Gに配置されていればよく、残りの部位は、入射部71、底部72あるいは側部73に配置されていてもよい。
1:放射線検出パネル 2:制御基板 3:フレキシブル回路基板 4:二次電池 5:支持基台 7:筐体 71:入射部 72:底部 73:側部 8:ワイヤレス受電部 9A〜9G:繋ぎ部 10:窓部 100:放射線撮影装置 110:放射線撮影システム 120:ワイヤレス送電ユニット 130、140、150、160、170:放射線撮影装置

Claims (11)

  1. 放射線を検出する放射線検出パネルと、
    前記放射線検出パネルを収容する筐体と、
    ワイヤレス受電部と、を有する放射線撮影装置であって、
    前記筐体は、
    放射線が入射する入射部と、前記入射部の反対側に位置する底部と、複数の側部とを有すると共に、
    前記底部の表面を延長させた第1の延長面および前記側部の表面を延長させた第2の延長面よりもそれぞれ内側の位置で、前記底部と前記側部との間を連続してつなぐ繋ぎ部を有し、
    前記ワイヤレス受電部は、前記繋ぎ部に配置されていることを特徴とする放射線撮影装置。
  2. 前記繋ぎ部は、前記底部と略平行な略板状、または、前記底部に対して傾斜する略板状であって、
    前記ワイヤレス受電部は、前記繋ぎ部の内側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影装置。
  3. 前記ワイヤレス受電部は、前記繋ぎ部の内側面に沿って配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の放射線撮影装置。
  4. 前記繋ぎ部は、前記複数の側部のうち2つ以上の側部と、前記底部との間を連続してつなぐことを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載の放射線撮影装置。
  5. 前記繋ぎ部は、前記底部に対して135度よりも大きく180度よりも小さい角度で傾斜していることを特徴とする請求項1ないし4の何れか1項に記載の放射線撮影装置。
  6. 前記繋ぎ部は、外側に向かって凸状に湾曲していることを特徴とする請求項1ないし4の何れか1項に記載の放射線撮影装置。
  7. 前記筐体に収容される回路基板を有し、
    前記ワイヤレス受電部は、放射線の入射方向から見て、前記回路基板と重なり合わない位置に配置されていることを特徴とする請求項1ないし6の何れか1項に記載の放射線撮影装置。
  8. 前記繋ぎ部は、前記ワイヤレス受電部が配置される位置に非導電性の材料からなる窓部を有していることを特徴とする請求項1ないし7の何れか1項に記載の放射線撮影装置。
  9. 前記繋ぎ部は、外部と電気的に接続される接続端子を有していることを特徴とする請求項1ないし8の何れか1項に記載の放射線撮影装置。
  10. 前記筐体は、前記繋ぎ部を複数、有し、
    前記複数の繋ぎ部のうち少なくとも一つは、前記ワイヤレス受電部が配置されていないことを特徴とする請求項1ないし9の何れか1項に記載の放射線撮影装置。
  11. 請求項1ないし10の何れか1項に記載の放射線撮影装置と、
    前記放射線撮影装置に電力を送電するワイヤレス送電ユニットと、を有する放射線撮影システムであって、
    前記ワイヤレス送電ユニットは、前記放射線撮影装置に装着されたときに前記第1の延長面および前記第2の延長面を外側に超えない大きさであることを特徴とする放射線撮影システム。
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