JP2019160212A - 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】出力装置における文書データの処理状態に基づいて文書データの表示順を制御可能とすること。【解決手段】1以上の情報処理装置を含む情報処理システムは、ネットワークを介して接続される端末において表示対象とされる各データについて、出力装置において記録された出力履歴を取得する取得部と、前記取得部が取得した前記出力履歴に基づいて、前記各データの表示順を決定する決定部と、前記各データを前記表示順に基づく前記各データの一覧情報を前記端末へ送信する第1の送信部と、を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来、或るデータ(例えば、ドキュメント)に関連して検索されたデータや、或る検索条件に基づいて検索されたデータの表示順の制御について、各種の工夫が行われている。
例えば、或るデータが表示される際に、当該データと共に閲覧される頻度が高いデータが表示順の上位とされたり、過去の所定期間内においてプリンタ等に出力指示されたデータが表示順の上位とされたりするといったことが提案されている。
しかしながら、従来の方法では、データの出力先とされた出力装置における当該データの処理状態は考慮されていない。したがって、データが出力装置において実際にどのように扱われたか(例えば、実際に出力されたのか、出力に失敗したのか等)に基づいて、表示順を制御するのは困難であった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、出力装置におけるデータの処理状態に基づいてデータの表示順を制御可能とすることを目的とする。
そこで上記課題を解決するため、1以上の情報処理装置を含む情報処理システムは、ネットワークを介して接続される端末において表示対象とされる各データについて、出力装置において記録された出力履歴を取得する取得部と、前記取得部が取得した前記出力履歴に基づいて、前記各データの表示順を決定する決定部と、前記各データを前記表示順に基づく前記各データの一覧情報を前記端末へ送信する第1の送信部と、を有する。
出力装置における文書データの処理状態に基づいて文書データの表示順を制御可能とすることができる。
本発明の実施の形態におけるシステム構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における文書処理サーバ10のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における各装置の機能構成例を示す図である。 文書処理サーバ10が実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。 重み記憶部121の構成例を示す図である。 優先度の算出結果の一例を示す図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態におけるシステム構成例を示す図である。図1において、文書処理サーバ10は、LAN(Local Area Network)又はインターネット等のネットワークを介して、1以上のユーザ端末20、1以上のプリンタ40(印刷装置又は画像形成装置)、及び1以上のプロジェクタ50(画像投影装置)等と接続される。文書処理サーバ10は、また、LAN又はインターネット等のネットワークを介して1以上の文書記憶装置30と接続される。
文書記憶装置30は、複数の文書データと、各文書データの書誌情報とを記憶する装置(例えば、ストレージ)である。本実施の形態において、文書データのデータ形式は所定のものに限定されない。また、複数種類の形式の文書データが混在していてもよい。また、文書処理サーバ10が複数の文書記憶装置30とネットワークを介して接続する場合、各文書記憶装置30は、異なる管理形態によって文書データを記憶していてもよい。例えば、各文書記憶装置30の運営主体又は管理主体が異なっていてもよい。なお、本実施の形態では、便宜上、「文書データ」という用語を使用するが、斯かる用語の使用は、本実施の形態の適用範囲が文書を内容とするデータに限定されることを意図するものではない。例えば、画像、図形等、文書以外を内容とするデータに関して本実施の形態が適用されてもよい。換言すれば、「文書データ」には、画像、図形等、文書以外を内容とするデータも含まれる。
文書処理サーバ10は、ユーザ端末20からの要求に応じ、文書記憶装置30に記憶されている文書データを検索する1以上のコンピュータ(情報処理装置)である。例えば、文書処理サーバ10は、或る文書データに関連する文書データを検索してもよいし、或る検索条件に合致する文書データを検索してもよい。文書処理サーバ10は、検索された各文書データについて、表示順に関する優先度を算出し、当該優先度に基づいて当該各文書データをソート(整列)する。文書処理サーバ10は、ソートされた検索結果(文書データの一覧情報)をユーザ端末20へ送信する。当該優先度の算出には、プリンタ40及びプロジェクタ50等に記憶されている、各文書データの出力履歴が用いられる。文書処理サーバ10は、また、当該検索結果を受信したユーザ端末20において当該検索結果の中からユーザによって選択された複数の文書データに関する印刷データを生成し、当該印刷データをプリンタ40へ送信する。
なお、本実施の形態では、文書処理サーバ10と文書記憶装置30とが分離されている例について説明するが、文書処理サーバ10と文書記憶装置30とは同じ情報処理装置によって実現されてもよい。
ユーザ端末20は、ユーザによって操作される端末である。例えば、ユーザ端末20は、検索指示をユーザから受け付けたり、文書処理サーバ10による検索結果を表示したり、当該検索結果の中から選択された文書データの印刷をサーバに要求したりする。例えば、PC(Personal Computer)、タブレット端末又はスマートフォン等が、ユーザ端末20として利用されてもよい。
なお、一部又は全部の文書記憶装置30は、クラウドストレージであってもよい。同様に、文書処理サーバ10は、クラウドシステムであってもよい。又は、文書記憶装置30及び文書処理サーバ10は、ユーザ端末20、プリンタ40及びプロジェクタ50等と同じ企業のイントラネット内に配置されてもよいし、同じLAN内に配置されてもよい。
図2は、本発明の実施の形態における文書処理サーバ10のハードウェア構成例を示す図である。図2の文書処理サーバ10は、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置100、補助記憶装置102、メモリ装置103、CPU104、及びインタフェース装置105等を有する。
文書処理サーバ10での処理を実現するプログラムは、CD−ROM等の記録媒体101によって提供される。プログラムを記憶した記録媒体101がドライブ装置100にセットされると、プログラムが記録媒体101からドライブ装置100を介して補助記憶装置102にインストールされる。但し、プログラムのインストールは必ずしも記録媒体101より行う必要はなく、ネットワークを介して他のコンピュータよりダウンロードするようにしてもよい。補助記憶装置102は、インストールされたプログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータ等を格納する。
メモリ装置103は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置102からプログラムを読み出して格納する。CPU104は、メモリ装置103に格納されたプログラムに従って文書処理サーバ10に係る機能を実行する。インタフェース装置105は、ネットワークに接続するためのインタフェースとして用いられる。
なお、ユーザ端末20も、図2に示されるようなハードウェア構成を有していてもよい。
図3は、本発明の実施の形態における各装置の機能構成例を示す図である。図3において、文書処理サーバ10は、検索部11、履歴取得部12、優先度算出部13、ソート部14、検索結果送信部15、印刷要求受信部16、印刷データ生成部17及び印刷データ送信部18等を有する。これら各部は、文書処理サーバ10にインストールされた1以上のプログラムが、CPU104に実行させる処理により実現される。文書処理サーバ10は、また、重み記憶部121及び操作履歴記憶部122等を利用する。これら各記憶部は、例えば、補助記憶装置102、又は文書処理サーバ10にネットワークを介して接続可能な記憶装置等を用いて実現可能である。
検索部11は、文書記憶装置30から文書データを検索する。例えば、検索部11は、ユーザ端末20において入力された検索条件に合致する文書データや、いずれかの文書データに関連する文書データを文書記憶装置30から検索する。いずれかの文書データに関連する文書データとは、例えば、共通の単語を含む文書データや、同じ対象物(製品又は商品等)に関する文書データ等である。なお、検索部11によって検索された文書データ(厳密には、当該文書データの書誌情報)が、ユーザ端末20への表示対象となる。
履歴取得部12は、検索部11によって複数の文書データが検索された場合、当該複数の文書データ(以下、「検索データ群」という。)それぞれの出力履歴を各プリンタ40及び各プロジェクタ50等の各出力装置から取得すると共に、それぞれの操作履歴を操作履歴記憶部122から取得する。
プリンタ40に関する出力履歴とは、ユーザ端末20からの要求又は文書処理サーバ10からの要求に応じて文書データが印刷されるたびにプリンタ40内の出力履歴記憶部41に記録されるログデータの履歴をいう。当該ログデータは、印刷対象の文書データの識別情報(例えば、ファイル名)、出力設定(印刷設定を)、及び出力の成否を示す情報等の内部処理情報を含む。印刷設定は、印刷条件又は印刷属性とも呼ばれる情報であり、カラー/モノクロ、両面、部数等、出力形態(印刷形態)に関する設定情報である。同様に、プロジェクタ50に関する出力履歴とは、ユーザ端末20からの要求又は文書処理サーバ10からの要求に応じて文書データが投影されるたびにプロジェクタ50内の出力履歴記憶部51に記録されるログデータの履歴をいう。当該ログデータは、投影対象の文書データの識別情報(例えば、ファイル名)、出力設定(投影設定)、及び出力の成否を示す情報等の内部処理情報を含む。投影設定は、投影時にプロジェクタ50に設定されていた情報である。
操作履歴記憶部122には、ユーザ端末20から文書処理サーバ10に対して要求される、文書データに関する操作ごとに生成されるログデータの履歴(操作履歴)が記憶されている。各ログデータには、操作対象の文書の識別情報(ファイル名等)や操作の種別等が含まれる。ここで、操作とは、例えば、閲覧、複製、ダウンロード等である。なお、閲覧とは、ユーザ端末における文書データの表示をいう。また、ダウンロードとは、ユーザ端末20への文書データのダウンロードをいう。
優先度算出部13は、履歴取得部12によって取得された出力履歴に基づいて、検索データ群に含まれる各文書データについて表示順に関する優先度を算出し、当該優先度に基づいて検索データ群に含まれる各文書データの表示順を決定する。優先度の算出においては、重み記憶部121に記憶されている、出力設定に基づく区分別の重みが用いられる。
ソート部14は、検索データ群を優先度順にソート(整列)する。
検索結果送信部15は、検索データ群に含まれる各文書データの書誌情報が、ソート部14によるソート順で表示されるように検索結果画面を生成し、当該検索結果画面をユーザ端末20に送信する。すなわち、当該検索結果画面には、当該書誌情報の一覧(すなわち、検索データ群の一覧情報)が含まれる。
印刷要求受信部16は、ユーザ端末20に表示された検索結果画面においてユーザによって選択された文書データに関する印刷要求を受信する。
印刷データ生成部17は、印刷要求に係る文書データに関する印刷データを生成する。印刷データとは、例えば、PDL(Page Description Language)等、プリンタ40が解釈可能な形式を有するデータをいう。印刷対象として複数の文書データが選択された場合、印刷データ生成部17は、当該複数の文書データに関して1つの印刷データを生成する。
印刷データ送信部18は、印刷データ生成部17が生成した印刷データを、印刷先として指定されたプリンタ40へ送信する。
ユーザ端末20は、検索要求送信部21、検索結果表示部22、印刷指示受付部23及び印刷要求送信部24等を有する。これら各部は、ユーザ端末20にインストールされた1以上のプログラムが、ユーザ端末20のCPUに実行させる処理により実現される。
検索要求送信部21は、文書データの検索要求を文書処理サーバ10へ送信する。検索結果表示部22は、検索要求に応じて検索された文書データ群(検索データ群)の書誌情報の一覧を含む検索結果画面を受信する。検索結果表示部22は、検索結果画面をユーザ端末20の表示装置へ表示する。印刷指示受付部23は、検索結果画面を介して、検索データ群のうちのいずれかの文書データを印刷対象とする印刷指示を受け付ける。印刷要求送信部24は、印刷対象とされた文書データに関する印刷要求を文書処理サーバ10へ送信する。
以下、文書処理サーバ10が実行する処理手順について説明する。図4は、文書処理サーバ10が実行する処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
検索部11は、文書データに関する検索要求の受信を待機している(S101)。いずれかのユーザ端末20の検索要求送信部21から送信された検索要求が文書処理サーバ10において受信されると(S101でYes)、検索部11は、当該検索要求に応じた検索を各文書記憶装置30に対して実行する(S102)。その結果、検索部11は、検索された各文書データの書誌情報を各文書記憶装置30から取得する。検索要求に応じた検索とは、例えば、検索要求に含まれている検索条件に応じた検索、又は検索要求に指定されている文書データに関連する文書データの検索等である。但し、検索の方法は、特定のものに限定されない。各文書データの書誌情報には、例えば、当該文書データの記憶先の文書記憶装置30の識別情報(以下、「文書アドレス」という。)、文書データの名称(例えば、ファイル名)等が含まれる。文書データのサムネイル(縮小画像)が書誌情報に含まれてもよい。また、書誌情報には、検索された各文書データを文書処理サーバ10が識別するための識別情報(以下、「文書ID」という。)が付与される。例えば、検索部11が、取得された各書誌情報に対して文書IDを付与してもよい。なお、文書データの検索の際に、書誌情報と共に文書データの実体(ファイル)が取得されてもよい。
続いて、検索部11は、複数の文書データが検索されたか否かを判定する(S103)。複数の文書データが検索された場合(S103でYes)、履歴取得部12は、当該複数の文書データ(検索データ群のそれぞれ)について、各プリンタ40の出力履歴記憶部41及び各プロジェクタ50の出力履歴記憶部51から出力履歴を取得すると共に、操作履歴記憶部122から操作履歴を取得する。
ここで、或る文書データに対応する出力履歴及び操作履歴をどのように特定するのかという問題が有る。同じファイル名を含む書誌情報と、出力履歴又は操作履歴のログデータとが、同一の文書データに係る書誌情報とログデータであるという保証が無いからである。例えば、内容が全く異なる2つの「aaa.pdf」というファイル名に係る文書データが、複数の文書記憶装置30に記憶されている場合、出力履歴記憶部41、出力履歴記憶部51、操作履歴記憶部122には、異なる2つの文書データに関して、同じファイル名を含むログデータが記憶されている可能性が有る。
そこで、履歴取得部12は、各書誌情報に基づいて、各書誌情報に対応する文書データ(の実体)を各文書記憶装置30から取得し、取得された各文書データの特徴量を生成してもよい。又は、各書誌情報に当該書誌情報に係る文書データの特徴量が含まれていてもよい。この場合、プリンタ40及びプロジェクタ50等は、出力対象とされた文書データの特徴量をログデータに含めておけばよい。また、操作履歴記憶部122のログデータにも操作対象とされた文書データの特徴量が含められるようにすればよい。履歴取得部12は、検索された各文書データの書誌情報に含まれている特徴量と同一の特徴量を含むログデータ群(すなわち、出力履歴及び操作履歴)を出力履歴記憶部41、出力履歴記憶部51、操作履歴記憶部122から取得すればよい。斯かる特徴量としては、例えば、文書データの画像又は文書データのハッシュ値等が挙げられる。但し、文書データの異同の判定に有効なその他の特徴量であって、文書データに対してデータサイズが小さい特徴量が用いられてもよい。
又は、文書処理サーバ10経由でプリンタ40又はプロジェクタ50に出力された文書データについては、当該文書データについて検索部11が生成した文書IDが、プリンタ40又はプロジェクタ50におけるログデータや、操作履歴記憶部122におけるログデータに含まれるようにしてもよい。そうすることで、文書IDに基づいて、書誌情報とログデータとについて、同一の文書データに対応するものであるか否かを判定することができる。但し、この場合、検索部11は、同一の文書データに対しては、常に同じ文書IDを付与する必要が有る。そのために、例えば、文書データの特徴量(ハッシュ値等)が、文書IDとされてもよい。
続いて、優先度算出部13は、重み記憶部121に記憶されている情報と、検索された文書データごとに取得された出力履歴及び操作履歴とに基づいて、当該各文書データの優先度を算出する(S105)。
図5は、重み記憶部121の構成例を示す図である。図5に示されるように、重み記憶部121には、「閲覧回数」、「複製回数」、「DL回数」、「印刷回数(モノクロ)」、「印刷回数(カラー)」、「1部印刷回数」、「複数部数印刷回数」及び「投影回数」等の各区分に対する「重み」が記憶されている。
「閲覧回数」は、文書データが閲覧(参照)された回数である。「複製回数」は、文書データが複製された回数である。「DL回数」は、文書データがユーザ端末20へダウンロードされた回数である。なお、検索された各文書データの「閲覧回数」、「複製回数」、「DL回数」は、当該各文書データの操作履歴に基づいて特定可能である。
「印刷回数(モノクロ)」は、モノクロ印刷の回数である。「印刷回数(カラー)」は、カラー印刷の回数である。「1部印刷回数」は、1部のみの印刷が実行された回数である。「複数部数印刷回数」は、複数部数の印刷が実行された回数である。「投影回数」は、プロジェクタ50によって投影された回数である。なお、検索された各文書データの「印刷回数(カラー)」、「1部印刷回数」及び「複数部数印刷回数」は、プリンタ40の出力履歴記憶部41から取得される出力履歴に基づいて特定可能である。すなわち、或る文書データに関するこれらの回数は、当該出力履歴に含まれるログデータ群のうち、当該文書データに関するログデータに基づいて特定可能である。この際、出力の失敗を示すログデータは、出力回数のカウント対象から除外される。また、当該各文書データの「投影回数」は、プロジェクタ50の出力履歴記憶部51から取得される出力履歴に基づいて特定可能である。すなわち、或る文書データに関するこれらの回数は、当該出力履歴に含まれるログデータ群のうち、当該文書データに関するログデータに基づいて特定可能である。この際、出力の失敗を示すログデータは、出力回数のカウント対象から除外される。なお、「印刷回数(モノクロ)」、「印刷回数(カラー)」、「1部印刷回数」、「複数部数印刷回数」及び「投影回数」は、出力設定に基づく区分ごとの出力回数の一例である。
なお、図5では、「印刷回数(カラー)」、「複数部数印刷回数」及び「投影回数」について、「重み」の値が相対的に大きくされている。これは、以下のような考えに基づく。
多くのユーザによって実際に紙に印刷されていたり、さらには多くの部数が印刷されていたりする文書データは、多数の人に配布された有用な資料である可能性が相対的に高い。また、モノクロよりカラーで印刷されている文書データの方が営業提案等に使われた、重要性の高い文書データである可能性が相対的に高い。同様に、プロジェクタ50によって投影された文書データは、会議等において使用された有用な文書データである可能性が相対的に高い。そこで、本実施の形態では、「印刷回数(カラー)」、「複数部数印刷回数」及び「投影回数」については、「重み」の値が相対的に大きくされている。
検索された各文書データの優先度の算出は、次のように実行される。まず、優先度算出部13は、当該各文書データについて、重みが付与されている各区分(「閲覧回数」、「複製回数」、「DL回数」、「印刷回数(モノクロ)」、「印刷回数(カラー)」、「1部印刷回数」、「複数部数印刷回数」及び「投影回数」)の値を操作履歴又は出力履歴に基づいて特定する。続いて、優先度算出部13は、文書データごとに、当該各区分の値を正規化する。或る区分の値の正規化は、当該区分についての最大値(検索された文書データ内での最大値)によって、当該区分の値を除することで行われる。優先度算出部13は、当該各文書データについて、各区分の正規化後の値に対して各区分の「重み」を乗じることで区分別の優先度(区分別優先度)を算出し、区分別優先度の総和を算出することで、当該各文書データの優先度を算出する。なお、優先度の算出されることで、実質的に、文書データの表示順が決定される。
図6は、優先度の算出結果の一例を示す図である。図6には、文書データA及び文書データBのそれぞれについて、各区分(「閲覧回数」、「複製回数」、「DL回数」、「印刷回数(モノクロ)」、「印刷回数(カラー)」、「1部印刷回数」、「複数部数印刷回数」及び「投影回数」)の値と、区分別優先度と、優先度とが示されている。図6の例では、文書データAの優先度は、約8.3であり、文書データBの優先度は、約6.25である。
続いて、ソート部14は、各文書データの書誌情報を、各文書データの優先度の降順にソートする(S106)。すなわち、ソート部14は、優先度が高い文書データの書誌情報が上位となるように、各書誌情報をソートする。したがって、図6の例では、文書データAの書誌情報の方が、文書データBの書誌情報よりも上位となる。
ステップS106又はS103でNoの場合に続いて、検索結果送信部15は、ソートされた書誌情報の一覧を含む検索結果画面を生成する(S107)。書誌情報にサムネイルが含まれている場合には、サムネイルがソート順に配列されるように検索結果画面が生成されてもよい。検索結果画面は、例えば、Webページ(HTML(HyperText Markup Language)データ)として生成されてもよい。なお、検索された文書データが1つである場合、検索結果画面には、当該1つの文書データの書誌情報が含まれればよい。また、検索された文書データが0である場合、検索結果画面には、「該当する文書データは有りません。」等のメッセージを含む画面であってもよい。以下においては、複数の文書データが検索された場合について説明する。
続いて、検索結果送信部15は、生成した検索結果画面を、検索要求の送信元のユーザ端末20へ送信する(S108)。続いて、印刷要求受信部16は、当該ユーザ端末20からの印刷要求の受信を待機する(S109)。
一方、当該ユーザ端末20の検索結果表示部22は、当該検索結果画面を受信すると、当該検索結果画面を表示する。その結果、ユーザは、検索された各文書データの書誌情報の一覧を参照することができる。この際、当該書誌情報は、優先度に基づいてソートされている。また、当該優先度は、プリンタ40やプロジェクタ50等の出力装置における出力履歴に基づいて算出されている。したがって、検索結果画面では、ユーザにとって有用である可能性が高い文書データの書誌情報が上位となるように(目立つように)表示される。
ユーザが、検索結果画面に表示されている書誌情報の一覧の中から2以上の(複数の)書誌情報を選択して印刷の設定指示を入力すると、印刷指示受付部23は、印刷設定画面を表示する。印刷設定画面は、選択された複数の書誌情報に係る複数の文書データに関する印刷設定を共通的に受け付けるための画面である。なお、印刷設定画面において設定可能な印刷設定の項目は、一般的な印刷設定画面において設定可能な項目と同様でよい。また、印刷設定画面には、印刷先のプリンタ40の選択肢も含まれる。
印刷設定画面を介して印刷設定が入力され、印刷の実行指示が入力されると、印刷要求送信部24は、当該印刷設定と、選択された2以上の書誌情報のそれぞれに含まれている文書IDとを含む印刷要求を文書処理サーバ10へ送信する。
文書処理サーバ10の印刷要求受信部16が当該印刷要求を受信すると(S109でYes)、印刷データ生成部17は、当該印刷要求に含まれている各文書IDに対応する文書データ(の実体)を、文書記憶装置30から取得する(S110)。各文書IDに対応する文書データを記憶する文書記憶装置30は、当該文書IDが付与された書誌情報の文書アドレスに基づいて特定可能である。なお、文書データの検索時(S102)において、書誌情報と共に文書データ(の実体)が取得されている場合には、ステップS110は省略されてもよい。
続いて、印刷データ生成部17は、取得された各文書データを、共通のデータ形式に変換する(S111)。すなわち、各文書データの形式は、必ずしも同じではない。そこで、印刷データ生成部17は、当該各文書データを、PDFやJPEG等の共通の形式に変換する。当該共通の形式は、印刷データに関する中間データの形式でもよい。
続いて、印刷データ生成部17は、変換後の各文書データを、1つの文書データ(1つのファイル)に結合(統合)する(S112)。すなわち、当該各文書データの各ページが連続するように1つの文書データが生成される。したがって、例えば、当該各文書データが2つの文書データであって、1つ目の文書データが3ページであり、2つ目の文書データが4ページである場合、7ページの文書データが生成される。以下、生成された文書データを「統合文書データ」という。
続いて、印刷データ生成部17は、統合文書データに対して、表紙用のページを最初のページとして追加する(S113)。したがって、ステップS113の実行前において、統合文書データのページ数が7ページであった場合、ステップS113の実行後において、統合文書データのページ数は、8ページとなる。なお、表紙用のページのデータは、例えば、予め補助記憶装置102等に記憶されていてもよいし、統合文書データの内容等に基づいて、印刷データ生成部17が自動的に生成してもよい。表紙用のページには、統合文書データのタイトルを示す文字列が含まれてもよい。当該文字列は、予め補助記憶装置102等に記憶されてもよいし、ステップS109において受信される印刷要求に含まれていてもよい。タイトルが当該印刷要求に含まれる場合、例えば、印刷設定の一部として、印刷設定画面を介してタイトルが入力されてもよい。
続いて、印刷データ生成部17は、統合文書データについて、ステップS109において受信された印刷要求に含まれている印刷設定に応じた印刷データを生成する(S114)。例えば、当該印刷設定において、集約が指定されていれば、1面に複数ページが集約された印刷データが生成される。同様に、当該印刷設定において両面が指定されていれば、両面に各ページが割り当てられた印刷データが生成される。また、印刷設定において中綴じ製本が指定されていれば、中綴じ製本が行われるように印刷データが生成される。
続いて、印刷データ送信部18は、生成された印刷データを、当該印刷設定において印刷先として指定されているプリンタ40へ送信する(S115)。その結果、当該プリンタ40において当該印刷データが印刷される。この際、ユーザにとっては、印刷対象として選択した複数の文書データが、1つの文書として印刷されたように見える。
上述したように、本実施の形態では、プリンタ40やプロジェクタ50等、文書データの出力装置から取得される出力履歴に基づいて、表示対象の複数の文書データの表示順が制御される。したがって、本実施の形態によれば、出力装置におけるデータの処理状態に基づいてデータの表示順を制御可能とすることができる。その結果、ユーザにとって有用なデータを上位に表示できる可能性を高めることができる。
すなわち、ユーザ端末20や文書処理サーバ10等、プリンタ40又はプロジェクタ50等に対して出力を要求する側の装置においても、当該出力に関する履歴を記録することができる。しかし、出力の要求に応じてプリンタ40又はプロジェクタ50等において実際に出力されたか否かを当該履歴から把握することは困難である。一方、本実施の形態では、出力の実績についてより正確な情報に基づいて文書データの表示順を制御することができる。
また、本実施の形態では、上記のような表示順で表示された文書データの中から選択された複数の文書データが1つの文書データに統合されて印刷される。その結果、例えば、ユーザは、自らに有用な文書データが1つ(1冊)にまとめられた文書データを容易に作成することができる。
なお、本実施の形態では、プリンタ40及びプロジェクタ50を出力装置の一例として記載したが、例えば、電子黒板等、電子データを出力可能な他の出力装置について、本実施の形態が適用されてもよい。
なお、本実施の形態において、文書処理サーバ10は、情報処理装置又は情報処理システムの一例である。履歴取得部12は、取得部の一例である。優先度算出部13は、決定部の一例である。検索結果送信部15は、第1の送信部の一例である。印刷要求受信部16は、受信部の一例である。印刷データ生成部17は、生成部の一例である。印刷データ送信部18は、第2の送信部の一例である。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 文書処理サーバ
11 検索部
12 履歴取得部
13 優先度算出部
14 ソート部
15 検索結果送信部
16 印刷要求受信部
17 印刷データ生成部
18 印刷データ送信部
20 ユーザ端末
21 検索要求送信部
22 検索結果表示部
23 印刷指示受付部
24 印刷要求送信部
30 文書記憶装置
40 プリンタ
41 出力履歴記憶部
50 プロジェクタ
51 出力履歴記憶部
100 ドライブ装置
101 記録媒体
102 補助記憶装置
103 メモリ装置
104 CPU
105 インタフェース装置
121 重み記憶部
122 操作履歴記憶部
B バス
特開2008‐217349号公報 特開2013−025726号公報

Claims (8)

  1. 1以上の情報処理装置を含む情報処理システムであって、
    ネットワークを介して接続される端末において表示対象とされる各データについて、出力装置において記録された出力履歴を取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記出力履歴に基づいて、前記各データの表示順を決定する決定部と、
    前記各データを前記表示順に基づく前記各データの一覧情報を前記端末へ送信する第1の送信部と、
    を有することを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記決定部は、前記各データについて、前記出力履歴に含まれる出力設定に基づく区分ごとの出力回数を特定し、前記区分ごとの重みと前記出力回数とに基づいて、前記各データの優先度を算出し、前記優先度に基づいて前記各データの表示順を決定する、
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記一覧情報に基づいて前記端末において選択された2以上のデータの印刷要求を受信する受信部と、
    前記2以上のデータに関して、1つの印刷データを生成する生成部と、
    前記印刷データを出力装置へ送信する第2の送信部と、
    を有することを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理システム。
  4. 前記生成部は、前記2以上のデータの各ページが連続するように、前記印刷データを生成する、
    ことを特徴とする請求項3記載の情報処理システム。
  5. 前記生成部は、前記2以上のデータに対して共通的に設定された印刷設定に応じて前記印刷データを生成する、
    ことを特徴とする請求項3又は4記載の情報処理システム。
  6. 前記取得部は、前記各データのそれぞれの特徴量に基づいて、前記各データの出力履歴を前記出力装置から取得する、
    ことを特徴とする請求項1乃至5いずれか一項記載の情報処理システム。
  7. 1以上の情報処理装置を含む情報処理システムが、
    ネットワークを介して接続される端末において表示対象とされる各データについて、出力装置において記録された出力履歴を取得する取得手順と、
    前記取得手順が取得した前記出力履歴に基づいて、前記各データの表示順を決定する決定部と、
    前記各データを前記表示順に基づく前記各データの一覧情報を前記端末へ送信する第1の送信手順と、
    を実行することを特徴とする情報処理方法。
  8. ネットワークを介して接続される端末において表示対象とされる各データについて、出力装置において記録された出力履歴を取得する取得手順と、
    前記取得手順が取得した前記出力履歴に基づいて、前記各データの表示順を決定する決定部と、
    前記各データを前記表示順に基づく前記各データの一覧情報を前記端末へ送信する第1の送信手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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