JP2012073879A - 順位決定装置、順位決定プログラム及び順位決定方法 - Google Patents
順位決定装置、順位決定プログラム及び順位決定方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012073879A JP2012073879A JP2010218970A JP2010218970A JP2012073879A JP 2012073879 A JP2012073879 A JP 2012073879A JP 2010218970 A JP2010218970 A JP 2010218970A JP 2010218970 A JP2010218970 A JP 2010218970A JP 2012073879 A JP2012073879 A JP 2012073879A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- website
- score
- search result
- result list
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【課題】ウェブサイトのコンテンツが、キーワードに相応しいか否かに対応した表示順位付けを行うことを目的とする。
【解決手段】点数記憶部11は、複数のウェブサイトの各ウェブサイトに対応して点数を記憶する。順位決定部13は、検索実行部12が所定のキーワードに基づきウェブサイトを検索した場合にヒットしたウェブサイトの表示順位を、点数記憶部11が記憶した点数に基づき決定する。リスト表示部14は、順位決定部13が決定した表示順位に従い各ウェブサイトを示す情報を並べた検索結果リストを表示装置に表示する。履歴取得部15は、検索結果リストに対するユーザの操作履歴を取得する。点数変更部16は、履歴取得部15が取得した操作履歴に基づき、前記点数記憶部が記憶した各ウェブサイトに対応した点数を変更する。
【選択図】図2
【解決手段】点数記憶部11は、複数のウェブサイトの各ウェブサイトに対応して点数を記憶する。順位決定部13は、検索実行部12が所定のキーワードに基づきウェブサイトを検索した場合にヒットしたウェブサイトの表示順位を、点数記憶部11が記憶した点数に基づき決定する。リスト表示部14は、順位決定部13が決定した表示順位に従い各ウェブサイトを示す情報を並べた検索結果リストを表示装置に表示する。履歴取得部15は、検索結果リストに対するユーザの操作履歴を取得する。点数変更部16は、履歴取得部15が取得した操作履歴に基づき、前記点数記憶部が記憶した各ウェブサイトに対応した点数を変更する。
【選択図】図2
Description
この発明は、キーワードに基づきウェブサイトを検索した結果を表す検索結果リストにおいて、各ウェブサイトを表示する表示順位を決定する技術に関する。
キーワードを入力し、そのキーワードに関連するコンテンツを有する各ウェブサイトの情報(各ウェブサイトへのリンク等)を検索結果リストとして一覧表示する検索サイトがある。この検索サイトでは、何らかの方法により、検索にヒットした各ウェブサイトの表示順位を決定して、決定した表示順位に従い、各ウェブサイトの情報を順に並べて表示する。
検索結果リストにおける各ウェブサイトの表示順位を決定する方法として、各ウェブサイトのアクセス数と、各ウェブサイトへ張られたリンク数とに応じて決定する方法がある。
一般に、検索結果リストにおいて、上位に表示されたウェブサイトほどアクセスされ易いことが知られている。
そのため、各ウェブサイトのアクセス数と、各ウェブサイトへ張られたリンク数とに応じて表示順位を決定した場合、一度上位に表示されたウェブサイトはアクセスされ易く、そのウェブサイトのコンテンツがキーワードに相応しいか否かに関わらず、表示順位の上位を維持し易くなる。一方、上位に表示されていないウェブサイトはアクセスされ辛く、そのウェブサイトのコンテンツがキーワードに相応しいか否かに関わらず、表示順位が上位に上がり辛い。
この発明は、ウェブサイトのコンテンツが、キーワードに相応しいか否かに対応した表示順位付けを行うことを目的とする。
そのため、各ウェブサイトのアクセス数と、各ウェブサイトへ張られたリンク数とに応じて表示順位を決定した場合、一度上位に表示されたウェブサイトはアクセスされ易く、そのウェブサイトのコンテンツがキーワードに相応しいか否かに関わらず、表示順位の上位を維持し易くなる。一方、上位に表示されていないウェブサイトはアクセスされ辛く、そのウェブサイトのコンテンツがキーワードに相応しいか否かに関わらず、表示順位が上位に上がり辛い。
この発明は、ウェブサイトのコンテンツが、キーワードに相応しいか否かに対応した表示順位付けを行うことを目的とする。
この発明に係る順位決定装置は、
キーワードに基づきウェブサイトを検索した結果を表す検索結果リストにおける各ウェブサイトの表示順位を決定する順位決定装置であり、
複数のウェブサイトの各ウェブサイトに対応して点数を記憶する点数記憶部と、
所定のキーワードに基づきウェブサイトを検索した場合にヒットしたウェブサイトの表示順位を、前記点数記憶部が記憶した点数に基づき決定する順位決定部と、
前記順位決定部が決定した表示順位に従い各ウェブサイトを示す情報を並べた検索結果リストを表示装置に表示するリスト表示部と、
前記リスト表示部が表示した検索結果リストに対するユーザの操作履歴を取得する履歴取得部と、
前記履歴取得部が取得した操作履歴に基づき、前記点数記憶部が記憶した各ウェブサイトに対応した点数を変更する点数変更部と
を備えることを特徴とする。
キーワードに基づきウェブサイトを検索した結果を表す検索結果リストにおける各ウェブサイトの表示順位を決定する順位決定装置であり、
複数のウェブサイトの各ウェブサイトに対応して点数を記憶する点数記憶部と、
所定のキーワードに基づきウェブサイトを検索した場合にヒットしたウェブサイトの表示順位を、前記点数記憶部が記憶した点数に基づき決定する順位決定部と、
前記順位決定部が決定した表示順位に従い各ウェブサイトを示す情報を並べた検索結果リストを表示装置に表示するリスト表示部と、
前記リスト表示部が表示した検索結果リストに対するユーザの操作履歴を取得する履歴取得部と、
前記履歴取得部が取得した操作履歴に基づき、前記点数記憶部が記憶した各ウェブサイトに対応した点数を変更する点数変更部と
を備えることを特徴とする。
前記点数変更部は、検索結果リストに表示された所定のウェブサイトへアクセスした後、前記検索結果リストに表示された他のウェブサイトへ所定の時間アクセスしなかったことを前記操作履歴が示す場合、前記所定のウェブサイトの点数を第1点だけ加点し、表示順位を上げさせる
ことを特徴とする。
ことを特徴とする。
前記点数変更部は、検索結果リストに表示された所定のウェブサイトへアクセスした後、前記検索結果リストに表示された他のウェブサイトへアクセスしたことを前記操作履歴が示す場合、前記所定のウェブサイトの点数を第2点だけ減点し、表示順位を下げさせる
ことを特徴とする。
ことを特徴とする。
前記点数変更部は、前記他のウェブサイトへアクセスした後、再び前記所定のウェブサイトへアクセスしたことを前記操作履歴が示す場合、前記所定のウェブサイトの点数を第3点だけ加点し、表示順位を上げさせる
ことを特徴とする。
ことを特徴とする。
前記第2点は、前記第3点より小さい
ことを特徴とする。
ことを特徴とする。
前記点数変更部は、検索結果リストに表示された所定のウェブサイトへアクセスした後、前記検索結果リストに表示された他のウェブサイトへアクセスするまでの時間が短いほど、前記第2点の値を大きくする
ことを特徴とする。
ことを特徴とする。
前記点数変更部は、検索結果リストに表示された所定のウェブサイトへアクセスした後、前記所定のキーワードにさらにキーワードを追加して再び検索を実行したことを前記操作履歴が示す場合、前記所定のウェブサイトの点数を第4点だけ減点し、表示順位を下げさせる
ことを特徴とする。
ことを特徴とする。
この発明に係る順位決定プログラムは、
キーワードに基づきウェブサイトを検索した結果を表す検索結果リストにおける各ウェブサイトの表示順位を決定する順位決定プログラムであり、
複数のウェブサイトの各ウェブサイトに対応して記憶装置に記憶した点数に基づき、所定のキーワードに基づきウェブサイトを検索した場合にヒットしたウェブサイトの表示順位を決定する順位決定処理と、
前記順位決定処理で決定した表示順位に従い各ウェブサイトを示す情報を並べた検索結果リストを表示装置に表示するリスト表示処理と、
前記リスト表示処理で表示した検索結果リストに対するユーザの操作履歴を取得する履歴取得処理と、
前記履歴取得処理で取得した操作履歴に基づき、前記記憶装置に記憶した各ウェブサイトに対応した点数を変更する点数変更処理と
をコンピュータに実行させることを特徴とする。
キーワードに基づきウェブサイトを検索した結果を表す検索結果リストにおける各ウェブサイトの表示順位を決定する順位決定プログラムであり、
複数のウェブサイトの各ウェブサイトに対応して記憶装置に記憶した点数に基づき、所定のキーワードに基づきウェブサイトを検索した場合にヒットしたウェブサイトの表示順位を決定する順位決定処理と、
前記順位決定処理で決定した表示順位に従い各ウェブサイトを示す情報を並べた検索結果リストを表示装置に表示するリスト表示処理と、
前記リスト表示処理で表示した検索結果リストに対するユーザの操作履歴を取得する履歴取得処理と、
前記履歴取得処理で取得した操作履歴に基づき、前記記憶装置に記憶した各ウェブサイトに対応した点数を変更する点数変更処理と
をコンピュータに実行させることを特徴とする。
前記点数変更処理では、検索結果リストに表示された所定のウェブサイトへアクセスした後、前記検索結果リストに表示された他のウェブサイトへ所定の時間アクセスしなかったことを前記操作履歴が示す場合、前記所定のウェブサイトの点数を第1点だけ加点し、表示順位を上げさせる
ことを特徴とする。
ことを特徴とする。
前記点数変更処理では、検索結果リストに表示された所定のウェブサイトへアクセスした後、前記検索結果リストに表示された他のウェブサイトへアクセスしたことを前記操作履歴が示す場合、前記所定のウェブサイトの点数を第2点だけ減点し、表示順位を下げさせる
ことを特徴とする。
ことを特徴とする。
前記点数変更処理では、前記他のウェブサイトへアクセスした後、再び前記所定のウェブサイトへアクセスしたことを前記操作履歴が示す場合、前記所定のウェブサイトの点数を第3点だけ加点し、表示順位を上げさせる
ことを特徴とする。
ことを特徴とする。
前記第2点は、前記第3点より小さい
ことを特徴とする。
ことを特徴とする。
前記点数変更処理では、検索結果リストに表示された所定のウェブサイトへアクセスした後、前記検索結果リストに表示された他のウェブサイトへアクセスするまでの時間が短いほど、前記第2点の値を大きくする
ことを特徴とする。
ことを特徴とする。
前記点数変更処理では、検索結果リストに表示された所定のウェブサイトへアクセスした後、前記所定のキーワードにさらにキーワードを追加して再び検索を実行したことを前記操作履歴が示す場合、前記所定のウェブサイトの点数を第4点だけ減点し、表示順位を下げさせる
ことを特徴とする。
ことを特徴とする。
この発明に係る順位決定方法は、
キーワードに基づきウェブサイトを検索した結果を表す検索結果リストにおける各ウェブサイトの表示順位を決定する順位決定方法であり、
複数のウェブサイトの各ウェブサイトに対応して記憶装置に記憶した点数に基づき、所定のキーワードに基づきウェブサイトを検索した場合にヒットしたウェブサイトの表示順位を決定する順位決定工程と、
前記順位決定工程で決定した表示順位に従い各ウェブサイトを示す情報を並べた検索結果リストを表示装置に表示するリスト表示工程と、
前記リスト表示工程で表示した検索結果リストに対するユーザの操作履歴を取得する履歴取得工程と、
前記履歴取得工程で取得した操作履歴に基づき、前記記憶装置に記憶した各ウェブサイトに対応した点数を変更する点数変更工程と
を備えることを特徴とする。
キーワードに基づきウェブサイトを検索した結果を表す検索結果リストにおける各ウェブサイトの表示順位を決定する順位決定方法であり、
複数のウェブサイトの各ウェブサイトに対応して記憶装置に記憶した点数に基づき、所定のキーワードに基づきウェブサイトを検索した場合にヒットしたウェブサイトの表示順位を決定する順位決定工程と、
前記順位決定工程で決定した表示順位に従い各ウェブサイトを示す情報を並べた検索結果リストを表示装置に表示するリスト表示工程と、
前記リスト表示工程で表示した検索結果リストに対するユーザの操作履歴を取得する履歴取得工程と、
前記履歴取得工程で取得した操作履歴に基づき、前記記憶装置に記憶した各ウェブサイトに対応した点数を変更する点数変更工程と
を備えることを特徴とする。
この発明に係る順位決定装置は、検索結果リストに対するユーザの操作履歴に応じて、各ウェブサイトに点数を付け、その点数により表示順位を決定する。ここで、検索結果リストに対するユーザの操作履歴は、どのウェブサイトのコンテンツにはユーザの望んだ情報が含まれており、どのウェブサイトのコンテンツにはユーザの望んだ情報が含まれていないかを示していると見ることができる。つまり、検索結果リストに対するユーザの操作履歴は、どのウェブサイトのコンテンツが、キーワードに相応しいかを示していると見ることができる。そのため、検索結果リストに対するユーザの操作履歴に応じて各ウェブサイトの表示順位を決定することにより、ウェブサイトのコンテンツがキーワードに相応しいか否かに対応した表示順位付けを行うことができる。
以下、図に基づき、発明の実施の形態を説明する。
以下の説明において、処理装置は後述するCPU911等である。記憶装置は後述するROM913、RAM914、磁気ディスク920等の記憶装置である。入力装置は後述するキーボード902、マウス903等である。つまり、処理装置、記憶装置、入力装置はハードウェアである。
以下の説明において、処理装置は後述するCPU911等である。記憶装置は後述するROM913、RAM914、磁気ディスク920等の記憶装置である。入力装置は後述するキーボード902、マウス903等である。つまり、処理装置、記憶装置、入力装置はハードウェアである。
実施の形態1.
図1は、検索結果リスト100を示す図である。
図1に示すように、検索結果リスト100には、指定されたキーワードに関連する各ウェブサイトへのリンク等の情報が、所定の表示順位に従って上から下へ順に並べて表示される。
一般的に、検索結果リスト100には、一度に所定の数のウェブサイトの情報だけが表示され、残りのウェブサイトの情報は画面を切り替えなければ表示されない。図1では、一度に10件のウェブサイトの情報だけが表示される。そのため、検索して初めに表示される検索結果リスト100の1ページ目には、表示順位が1〜10位の10件のウェブサイトだけが表示される。そして、「次の10件」というボタンをクリックすると、検索結果リスト100の2ページ目が表示され、表示順位が11〜20位の10件のウェブサイトが表示される。
また、検索結果リスト100において、各ページに表示されるウェブサイトのうち、表示順位が下位のウェブサイトの情報は、スクロールバー101等により画面をスクロールさせなければ表示されない。図1では、検索結果リスト100の1ページ目であれば、表示順位が1〜10位の10件のウェブサイトのうち、1〜4位のウェブサイトの情報だけが表示されており、残りの5〜10位のウェブサイトの情報は画面をスクロールさせなければ表示されない。
ユーザは、一般に、検索結果リスト100のページを切り替えず、1ページ目に表示されたウェブサイトへアクセスする傾向が強い。特に、ユーザは、画面をスクロールさせることなく情報が表示されているウェブサイトへアクセスする傾向が強い。したがって、表示順位が上位のウェブサイトは、コンテンツの良し悪しに関わらず、アクセスが多くなる傾向がある。
図1は、検索結果リスト100を示す図である。
図1に示すように、検索結果リスト100には、指定されたキーワードに関連する各ウェブサイトへのリンク等の情報が、所定の表示順位に従って上から下へ順に並べて表示される。
一般的に、検索結果リスト100には、一度に所定の数のウェブサイトの情報だけが表示され、残りのウェブサイトの情報は画面を切り替えなければ表示されない。図1では、一度に10件のウェブサイトの情報だけが表示される。そのため、検索して初めに表示される検索結果リスト100の1ページ目には、表示順位が1〜10位の10件のウェブサイトだけが表示される。そして、「次の10件」というボタンをクリックすると、検索結果リスト100の2ページ目が表示され、表示順位が11〜20位の10件のウェブサイトが表示される。
また、検索結果リスト100において、各ページに表示されるウェブサイトのうち、表示順位が下位のウェブサイトの情報は、スクロールバー101等により画面をスクロールさせなければ表示されない。図1では、検索結果リスト100の1ページ目であれば、表示順位が1〜10位の10件のウェブサイトのうち、1〜4位のウェブサイトの情報だけが表示されており、残りの5〜10位のウェブサイトの情報は画面をスクロールさせなければ表示されない。
ユーザは、一般に、検索結果リスト100のページを切り替えず、1ページ目に表示されたウェブサイトへアクセスする傾向が強い。特に、ユーザは、画面をスクロールさせることなく情報が表示されているウェブサイトへアクセスする傾向が強い。したがって、表示順位が上位のウェブサイトは、コンテンツの良し悪しに関わらず、アクセスが多くなる傾向がある。
図2は、実施の形態1に係る検索装置10(順位決定装置)の構成図である。
検索装置10は、ユーザ端末20からキーワードを取得し、そのキーワードに関連するウェブサイトの情報を所定の表示順位に並べた検索結果リスト100をユーザ端末20へ送信する装置である。
図2に示すように、検索装置10は、点数記憶部11、検索実行部12、順位決定部13、リスト表示部14、履歴取得部15、点数変更部16を備える。
検索装置10は、ユーザ端末20からキーワードを取得し、そのキーワードに関連するウェブサイトの情報を所定の表示順位に並べた検索結果リスト100をユーザ端末20へ送信する装置である。
図2に示すように、検索装置10は、点数記憶部11、検索実行部12、順位決定部13、リスト表示部14、履歴取得部15、点数変更部16を備える。
点数記憶部11は、キーワード毎に、各ウェブサイトに付された点数を記憶する記憶装置である。
図3は、点数記憶部11が記憶する情報の一例を示す図である。図3に示すように、点数記憶部11は、キーワード、ウェブサイト、点数の項目を記憶する。そして、点数記憶部11は、キーワード毎に、各ウェブサイトに付された点数を記憶する。図3の例であれば、キーワードXに対して、ウェブサイトAは5点、ウェブサイトBは4点、ウェブサイトCは3点、ウェブサイトDは2点と記憶されている。
図3は、点数記憶部11が記憶する情報の一例を示す図である。図3に示すように、点数記憶部11は、キーワード、ウェブサイト、点数の項目を記憶する。そして、点数記憶部11は、キーワード毎に、各ウェブサイトに付された点数を記憶する。図3の例であれば、キーワードXに対して、ウェブサイトAは5点、ウェブサイトBは4点、ウェブサイトCは3点、ウェブサイトDは2点と記憶されている。
検索実行部12は、ネットワークを介してユーザ端末20からキーワードを取得し、処理装置により、取得したキーワードに関連するウェブサイトを検索して、検索にヒットしたウェブサイトを示すヒット情報を生成する。
なお、検索実行部12がキーワードに関連するウェブサイトを検索する方法については、どのような方法であってもよく、ここでは説明を省略する。
なお、検索実行部12がキーワードに関連するウェブサイトを検索する方法については、どのような方法であってもよく、ここでは説明を省略する。
順位決定部13は、検索実行部12がユーザ端末20から取得したキーワードについて、検索実行部12が生成したヒット情報が示す各ウェブサイトに付された点数を点数記憶部11から取得する。そして、順位決定部13は、処理装置により、取得した点数の高い順に、ヒット情報が示す各ウェブサイトの表示順位を決定する。
リスト表示部14は、順位決定部13が決定した表示順位に従い、ヒット情報が示す各ウェブサイトを示す情報を並べた検索結果リスト100を処理装置により生成しする。そして、リスト表示部14は、生成した検索結果リスト100をユーザ端末20へ送信して、表示装置に表示させる。
履歴取得部15は、リスト表示部14が表示した検索結果リスト100に対するユーザの操作履歴をユーザ端末20から処理装置により取得する。
検索結果リスト100に対するユーザの操作履歴とは、検索結果リスト100におけるどのウェブサイトへ初めにアクセスし、何秒後に検索結果リスト100におけるどのウェブサイトへアクセスしたかを示す情報である。
例えば、検索結果リスト100におけるウェブサイトへのリンクを、CGI(Common Gateway Interface)等により、一旦検索装置10を経由させた上で、リンク先のウェブサイトへアクセスさせるようにしておく。これにより、履歴取得部15は、検索装置10を経由する際、ユーザ端末20が検索結果リスト100におけるどのウェブサイトへアクセスするかを検出することができる。履歴取得部15は、検出した情報を蓄積しておくことで、検索結果リスト100に対するユーザの操作履歴を取得することができる。
検索結果リスト100に対するユーザの操作履歴とは、検索結果リスト100におけるどのウェブサイトへ初めにアクセスし、何秒後に検索結果リスト100におけるどのウェブサイトへアクセスしたかを示す情報である。
例えば、検索結果リスト100におけるウェブサイトへのリンクを、CGI(Common Gateway Interface)等により、一旦検索装置10を経由させた上で、リンク先のウェブサイトへアクセスさせるようにしておく。これにより、履歴取得部15は、検索装置10を経由する際、ユーザ端末20が検索結果リスト100におけるどのウェブサイトへアクセスするかを検出することができる。履歴取得部15は、検出した情報を蓄積しておくことで、検索結果リスト100に対するユーザの操作履歴を取得することができる。
点数変更部16は、履歴取得部15が取得した操作履歴に基づき、点数記憶部11が記憶した各ウェブサイトに付与された点数を処理装置により変更する。
なお、再び同じキーワードで検索が行われた場合、順位決定部13は、点数変更部16によって更新された点数に基づき、各ウェブサイトの表示順位を決定する。つまり、検索結果リスト100に対するユーザの操作履歴により、表示順位は変化する。
なお、再び同じキーワードで検索が行われた場合、順位決定部13は、点数変更部16によって更新された点数に基づき、各ウェブサイトの表示順位を決定する。つまり、検索結果リスト100に対するユーザの操作履歴により、表示順位は変化する。
次に、点数変更部16が操作履歴に基づき点数を変更する具体的な方法について説明する。
あるキーワードXについての検索結果リスト100に対するユーザの操作としては、以下の(1)から(4)の4つが考えられる。
(1)検索結果リスト100におけるあるウェブサイトAへアクセスし、その後、検索結果リスト100における他のウェブサイトへはアクセスしない。
(2)検索結果リスト100におけるあるウェブサイトAへアクセスし、その後、検索結果リスト100における他のウェブサイトBへアクセスする。
(3)(2)の動作の後、再びウェブサイトAへアクセスする。
(4)検索結果リスト100におけるあるウェブサイトAへアクセスし、その後、キーワードを追加して、再び検索する。
あるキーワードXについての検索結果リスト100に対するユーザの操作としては、以下の(1)から(4)の4つが考えられる。
(1)検索結果リスト100におけるあるウェブサイトAへアクセスし、その後、検索結果リスト100における他のウェブサイトへはアクセスしない。
(2)検索結果リスト100におけるあるウェブサイトAへアクセスし、その後、検索結果リスト100における他のウェブサイトBへアクセスする。
(3)(2)の動作の後、再びウェブサイトAへアクセスする。
(4)検索結果リスト100におけるあるウェブサイトAへアクセスし、その後、キーワードを追加して、再び検索する。
(1)の操作をした場合、ユーザは、ウェブサイトAで目的を達成できたと考えられる。つまり、ユーザが望んでいた情報が、ウェブサイトAのコンテンツに含まれていたことが考えられる。そこで、(1)の操作を検出した場合、点数変更部16は、キーワードXについてのウェブサイトAの点数を第1点だけ加点する。
なお、ウェブサイトAへアクセスしてから、所定の時間内に検索結果リスト100における他のウェブサイトへアクセスせず、かつ、他のキーワードによる検索をしない場合、(1)の操作を検出したことにする。
なお、ウェブサイトAへアクセスしてから、所定の時間内に検索結果リスト100における他のウェブサイトへアクセスせず、かつ、他のキーワードによる検索をしない場合、(1)の操作を検出したことにする。
(2)の操作をした場合、ユーザは、ウェブサイトAで目的を達成できなかったと考えられる。そこで、(2)の操作を検出した場合、点数変更部16は、キーワードXについてのウェブサイトAの点数を第2点だけ減点する。
なお、ウェブサイトAにアクセスしてからウェブサイトBへアクセスするまでの時間が短いほど、ウェブサイトAのコンテンツが望んでいた情報と異なると、ユーザが判断するまでの時間が短かったことが分かる。つまり、ウェブサイトAにアクセスしてからウェブサイトBへアクセスするまでの時間が短いほど、ウェブサイトAのコンテンツとユーザが望んでいた情報との隔たりが大きいと考えられる。そこで、ウェブサイトAにアクセスしてからウェブサイトBへアクセスするまでの時間が短いほど、減点される点数が大きくなるように、第2点に重み付けをしてもよい。
なお、ウェブサイトAにアクセスしてからウェブサイトBへアクセスするまでの時間が短いほど、ウェブサイトAのコンテンツが望んでいた情報と異なると、ユーザが判断するまでの時間が短かったことが分かる。つまり、ウェブサイトAにアクセスしてからウェブサイトBへアクセスするまでの時間が短いほど、ウェブサイトAのコンテンツとユーザが望んでいた情報との隔たりが大きいと考えられる。そこで、ウェブサイトAにアクセスしてからウェブサイトBへアクセスするまでの時間が短いほど、減点される点数が大きくなるように、第2点に重み付けをしてもよい。
(3)の操作をした場合、ユーザは、ウェブサイトAのコンテンツが望んでいた情報に近いコンテンツであったと判断したと考えられる。そこで、(3)の操作を検出した場合、点数変更部16は、キーワードXについてのウェブサイトAの点数を第3点だけ加点する。
(4)の操作をした場合、ユーザは、ウェブサイトAで目的を達成できなかったと考えられる。そこで、(4)の操作を検出した場合、点数変更部16は、キーワードXについてのウェブサイトAの点数を第4点だけ減点する。
次に、点数変更部16が操作履歴に基づき点数を変更する具体例について説明する。
ここでは、説明の簡単のため、ウェブサイトA,B,C,Dのみが存在するものとして説明する。
また、ここでは、各ウェブサイトの点数は、図3に示す点数であるとする。
また、図4は、具体例の説明に用いる第1点から第4点までを示す図である。図4に示すように、ここでは、第1点を3点、第2点を4〜6点、第3点を5点、第4点を5点としている。なお、第2点は、30秒以内に他のウェブサイトへ移動した場合、6点とし、30秒から2分以内に他のウェブサイトへ移動した場合、5点とし、2分以上経過した後他のウェブサイトへ移動した場合、4点としている。
ここでは、説明の簡単のため、ウェブサイトA,B,C,Dのみが存在するものとして説明する。
また、ここでは、各ウェブサイトの点数は、図3に示す点数であるとする。
また、図4は、具体例の説明に用いる第1点から第4点までを示す図である。図4に示すように、ここでは、第1点を3点、第2点を4〜6点、第3点を5点、第4点を5点としている。なお、第2点は、30秒以内に他のウェブサイトへ移動した場合、6点とし、30秒から2分以内に他のウェブサイトへ移動した場合、5点とし、2分以上経過した後他のウェブサイトへ移動した場合、4点としている。
図5は、点数変更部16が操作履歴に基づき点数を変更する1つ目の具体例を説明するための図である。
ここでは、キーワードXで検索をした場合、図3に示すキーワードXについての各ウェブサイトの点数に従い、図5に示すようにウェブサイトA,B,C,Dの順に各ウェブサイトの情報が表示されたとする。そして、ユーザは、(a)ウェブサイトAへアクセスし、(b)その後30秒以内にウェブサイトBへアクセス、(c)その後2分以上経過した後、ウェブサイトCへアクセスし、(d)その後30秒以内にウェブサイトBへ再びアクセスしたとする。そして、ウェブサイトBへアクセスしてから所定の時間経過しても、ユーザは他のウェブサイトへはアクセスせず、他のキーワードで検索もしなかったとする。
この場合、まず、(b)でウェブサイトAからウェブサイトBへ移動したタイミングで、(2)の動作を検出して、ウェブサイトAについて6点減点する。つまり、ウェブサイトAの点数が−1点となる。次に、(c)でウェブサイトBからウェブサイトCへ移動したタイミングで、(2)の動作を検出して、ウェブサイトBについて4点減点する。つまり、ウェブサイトBの点数が0点となる。次に、(d)でウェブサイトCからウェブサイトBへ移動したタイミングで、(2)の動作を検出して、ウェブサイトCについて6点減点する。つまり、ウェブサイトCの点数が−3点となる。また、(3)の動作を検出して、ウェブサイトBについて5点加点する。つまり、ウェブサイトBの点数が5点となる。そして、その後、所定の時間が経過しても、ユーザは他のウェブサイトへはアクセスせず、他のキーワードで検索もしないため、(1)の動作を検出して、ウェブサイトBについて3点加点する。つまり、ウェブサイトBの点数が8点となる。
その結果、ウェブサイトA,B,C,Dの点数は、それぞれ−1点,8点,−3点,2点となる。したがって、次に、キーワードXで検索された場合の表示順位はウェブサイトB,D,A,Cの順に変わる。
ここでは、キーワードXで検索をした場合、図3に示すキーワードXについての各ウェブサイトの点数に従い、図5に示すようにウェブサイトA,B,C,Dの順に各ウェブサイトの情報が表示されたとする。そして、ユーザは、(a)ウェブサイトAへアクセスし、(b)その後30秒以内にウェブサイトBへアクセス、(c)その後2分以上経過した後、ウェブサイトCへアクセスし、(d)その後30秒以内にウェブサイトBへ再びアクセスしたとする。そして、ウェブサイトBへアクセスしてから所定の時間経過しても、ユーザは他のウェブサイトへはアクセスせず、他のキーワードで検索もしなかったとする。
この場合、まず、(b)でウェブサイトAからウェブサイトBへ移動したタイミングで、(2)の動作を検出して、ウェブサイトAについて6点減点する。つまり、ウェブサイトAの点数が−1点となる。次に、(c)でウェブサイトBからウェブサイトCへ移動したタイミングで、(2)の動作を検出して、ウェブサイトBについて4点減点する。つまり、ウェブサイトBの点数が0点となる。次に、(d)でウェブサイトCからウェブサイトBへ移動したタイミングで、(2)の動作を検出して、ウェブサイトCについて6点減点する。つまり、ウェブサイトCの点数が−3点となる。また、(3)の動作を検出して、ウェブサイトBについて5点加点する。つまり、ウェブサイトBの点数が5点となる。そして、その後、所定の時間が経過しても、ユーザは他のウェブサイトへはアクセスせず、他のキーワードで検索もしないため、(1)の動作を検出して、ウェブサイトBについて3点加点する。つまり、ウェブサイトBの点数が8点となる。
その結果、ウェブサイトA,B,C,Dの点数は、それぞれ−1点,8点,−3点,2点となる。したがって、次に、キーワードXで検索された場合の表示順位はウェブサイトB,D,A,Cの順に変わる。
図6は、点数変更部16が操作履歴に基づき点数を変更する2つ目の具体例を説明するための図である。
ここでは、1つ目の例と同様に、キーワードXで検索をした場合、図3に示すキーワードXについての各ウェブサイトの点数に従い、図5に示すようにウェブサイトA,B,C,Dの順に各ウェブサイトの情報が表示されたとする。そして、ユーザは、(e)ウェブサイトAへアクセスし、(f)その後30秒以内にウェブサイトBへアクセス、(g)その後、キーワードXに他のキーワードを追加して検索を実行したとする。
この場合、まず、(f)でウェブサイトAからウェブサイトBへ移動したタイミングで、(2)の動作を検出して、ウェブサイトAについて6点減点する。つまり、ウェブサイトAの点数が−1点となる。そして、(g)でキーワードXに他のキーワードを追加して検索を実行したタイミングで、(4)の動作を検出して、ウェブサイトBについて5点減点する。つまり、ウェブサイトBの点数が−1点となる。
その結果、ウェブサイトA,B,C,Dの点数は、それぞれ−1点,−1点,3点,2点となる。したがって、次に、キーワードXで検索された場合の表示順位はウェブサイトC,D,A,Bの順に変わる。なお、ウェブサイトA,Bは同じ−1点であるため、どちらを表示順位上位としてもよい。
ここでは、1つ目の例と同様に、キーワードXで検索をした場合、図3に示すキーワードXについての各ウェブサイトの点数に従い、図5に示すようにウェブサイトA,B,C,Dの順に各ウェブサイトの情報が表示されたとする。そして、ユーザは、(e)ウェブサイトAへアクセスし、(f)その後30秒以内にウェブサイトBへアクセス、(g)その後、キーワードXに他のキーワードを追加して検索を実行したとする。
この場合、まず、(f)でウェブサイトAからウェブサイトBへ移動したタイミングで、(2)の動作を検出して、ウェブサイトAについて6点減点する。つまり、ウェブサイトAの点数が−1点となる。そして、(g)でキーワードXに他のキーワードを追加して検索を実行したタイミングで、(4)の動作を検出して、ウェブサイトBについて5点減点する。つまり、ウェブサイトBの点数が−1点となる。
その結果、ウェブサイトA,B,C,Dの点数は、それぞれ−1点,−1点,3点,2点となる。したがって、次に、キーワードXで検索された場合の表示順位はウェブサイトC,D,A,Bの順に変わる。なお、ウェブサイトA,Bは同じ−1点であるため、どちらを表示順位上位としてもよい。
以上のように、実施の形態1に係る検索装置10によれば、検索結果リスト100に対するユーザの操作履歴に応じて、各ウェブサイトに点数を付け、その点数により表示順位を決定する。そのため、ウェブサイトのコンテンツがキーワードに相応しいか否かに対応した表示順位付けを行うことができる。
なお、上記説明では、(2)の操作について、他のウェブサイトへ移動するまでの時間に応じて、第2点に重み付けをするとした。(4)の操作についても同様に、キーワードを追加して検索するまでの時間が短いほど、減点される点数が大きくなるように、第4点に重み付けをしてもよい。
次に、実施の形態における検索装置10のハードウェア構成について説明する。
図7は、検索装置10のハードウェア構成の一例を示す図である。
図7に示すように、検索装置10は、プログラムを実行するCPU911(Central・Processing・Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)を備えている。CPU911は、バス912を介してROM913、RAM914、LCD901(Liquid Crystal Display)、キーボード902(K/B)、通信ボード915、磁気ディスク装置920と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。磁気ディスク装置920(固定ディスク装置)の代わりに、光ディスク装置、メモリカード読み書き装置などの記憶装置でもよい。磁気ディスク装置920は、所定の固定ディスクインタフェースを介して接続される。
図7は、検索装置10のハードウェア構成の一例を示す図である。
図7に示すように、検索装置10は、プログラムを実行するCPU911(Central・Processing・Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)を備えている。CPU911は、バス912を介してROM913、RAM914、LCD901(Liquid Crystal Display)、キーボード902(K/B)、通信ボード915、磁気ディスク装置920と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。磁気ディスク装置920(固定ディスク装置)の代わりに、光ディスク装置、メモリカード読み書き装置などの記憶装置でもよい。磁気ディスク装置920は、所定の固定ディスクインタフェースを介して接続される。
磁気ディスク装置920又はROM913などには、オペレーティングシステム921(OS)、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。プログラム群923のプログラムは、CPU911、オペレーティングシステム921、ウィンドウシステム922により実行される。
プログラム群923には、上記の説明において「検索実行部12」、「順位決定部13」、「リスト表示部14」、「履歴取得部15」、「点数変更部16」等として説明した機能を実行するソフトウェアやプログラムやその他のプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。
ファイル群924には、上記の説明において「点数記憶部11」に格納される情報やデータや信号値や変数値やパラメータが、「データベース」の各項目として記憶される。「データベース」は、ディスクやメモリなどの記録媒体に記憶される。ディスクやメモリなどの記憶媒体に記憶された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU911によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出され、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・出力・印刷・表示などのCPU911の動作に用いられる。抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・出力・印刷・表示のCPU911の動作の間、情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、メインメモリやキャッシュメモリやバッファメモリに一時的に記憶される。
ファイル群924には、上記の説明において「点数記憶部11」に格納される情報やデータや信号値や変数値やパラメータが、「データベース」の各項目として記憶される。「データベース」は、ディスクやメモリなどの記録媒体に記憶される。ディスクやメモリなどの記憶媒体に記憶された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU911によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出され、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・出力・印刷・表示などのCPU911の動作に用いられる。抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・出力・印刷・表示のCPU911の動作の間、情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、メインメモリやキャッシュメモリやバッファメモリに一時的に記憶される。
また、上記の説明におけるフローチャートの矢印の部分は主としてデータや信号の入出力を示し、データや信号値は、RAM914のメモリ、その他光ディスク等の記録媒体やICチップに記録される。また、データや信号は、バス912や信号線やケーブルその他の伝送媒体や電波によりオンライン伝送される。
また、上記の説明において「〜部」として説明するものは、「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」、「〜手段」、「〜機能」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。また、「〜装置」として説明するものは、「〜回路」、「〜機器」、「〜手段」、「〜機能」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。さらに、「〜処理」として説明するものは「〜ステップ」であっても構わない。すなわち、「〜部」として説明するものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、ROM913等の記録媒体に記憶される。プログラムはCPU911により読み出され、CPU911により実行される。すなわち、プログラムは、上記で述べた「〜部」としてコンピュータ等を機能させるものである。あるいは、上記で述べた「〜部」の手順や方法をコンピュータ等に実行させるものである。
また、上記の説明において「〜部」として説明するものは、「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」、「〜手段」、「〜機能」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。また、「〜装置」として説明するものは、「〜回路」、「〜機器」、「〜手段」、「〜機能」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。さらに、「〜処理」として説明するものは「〜ステップ」であっても構わない。すなわち、「〜部」として説明するものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、ROM913等の記録媒体に記憶される。プログラムはCPU911により読み出され、CPU911により実行される。すなわち、プログラムは、上記で述べた「〜部」としてコンピュータ等を機能させるものである。あるいは、上記で述べた「〜部」の手順や方法をコンピュータ等に実行させるものである。
10 検索装置、11 点数記憶部、12 検索実行部、13 順位決定部、14 リスト表示部、15 履歴取得部、16 点数変更部、20 ユーザ端末、100 検索結果リスト、101 スクロールバー。
Claims (15)
- キーワードに基づきウェブサイトを検索した結果を表す検索結果リストにおける各ウェブサイトの表示順位を決定する順位決定装置であり、
複数のウェブサイトの各ウェブサイトに対応して点数を記憶する点数記憶部と、
所定のキーワードに基づきウェブサイトを検索した場合にヒットしたウェブサイトの表示順位を、前記点数記憶部が記憶した点数に基づき決定する順位決定部と、
前記順位決定部が決定した表示順位に従い各ウェブサイトを示す情報を並べた検索結果リストを表示装置に表示するリスト表示部と、
前記リスト表示部が表示した検索結果リストに対するユーザの操作履歴を取得する履歴取得部と、
前記履歴取得部が取得した操作履歴に基づき、前記点数記憶部が記憶した各ウェブサイトに対応した点数を変更する点数変更部と
を備えることを特徴とする順位決定装置。 - 前記点数変更部は、検索結果リストに表示された所定のウェブサイトへアクセスした後、前記検索結果リストに表示された他のウェブサイトへ所定の時間アクセスしなかったことを前記操作履歴が示す場合、前記所定のウェブサイトの点数を第1点だけ加点し、表示順位を上げさせる
ことを特徴とする請求項1に記載の順位決定装置。 - 前記点数変更部は、検索結果リストに表示された所定のウェブサイトへアクセスした後、前記検索結果リストに表示された他のウェブサイトへアクセスしたことを前記操作履歴が示す場合、前記所定のウェブサイトの点数を第2点だけ減点し、表示順位を下げさせる
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の順位決定装置。 - 前記点数変更部は、前記他のウェブサイトへアクセスした後、再び前記所定のウェブサイトへアクセスしたことを前記操作履歴が示す場合、前記所定のウェブサイトの点数を第3点だけ加点し、表示順位を上げさせる
ことを特徴とする請求項3に記載の順位決定装置。 - 前記第2点は、前記第3点より小さい
ことを特徴とする請求項4に記載の順位決定装置。 - 前記点数変更部は、検索結果リストに表示された所定のウェブサイトへアクセスした後、前記検索結果リストに表示された他のウェブサイトへアクセスするまでの時間が短いほど、前記第2点の値を大きくする
ことを特徴とする請求項3から5までのいずれかに記載の順位決定装置。 - 前記点数変更部は、検索結果リストに表示された所定のウェブサイトへアクセスした後、前記所定のキーワードにさらにキーワードを追加して再び検索を実行したことを前記操作履歴が示す場合、前記所定のウェブサイトの点数を第4点だけ減点し、表示順位を下げさせる
ことを特徴とする請求項1から6までのいずれかに記載の順位決定装置。 - キーワードに基づきウェブサイトを検索した結果を表す検索結果リストにおける各ウェブサイトの表示順位を決定する順位決定プログラムであり、
複数のウェブサイトの各ウェブサイトに対応して記憶装置に記憶した点数に基づき、所定のキーワードに基づきウェブサイトを検索した場合にヒットしたウェブサイトの表示順位を決定する順位決定処理と、
前記順位決定処理で決定した表示順位に従い各ウェブサイトを示す情報を並べた検索結果リストを表示装置に表示するリスト表示処理と、
前記リスト表示処理で表示した検索結果リストに対するユーザの操作履歴を取得する履歴取得処理と、
前記履歴取得処理で取得した操作履歴に基づき、前記記憶装置に記憶した各ウェブサイトに対応した点数を変更する点数変更処理と
をコンピュータに実行させることを特徴とする順位決定プログラム。 - 前記点数変更処理では、検索結果リストに表示された所定のウェブサイトへアクセスした後、前記検索結果リストに表示された他のウェブサイトへ所定の時間アクセスしなかったことを前記操作履歴が示す場合、前記所定のウェブサイトの点数を第1点だけ加点し、表示順位を上げさせる
ことを特徴とする請求項8に記載の順位決定プログラム。 - 前記点数変更処理では、検索結果リストに表示された所定のウェブサイトへアクセスした後、前記検索結果リストに表示された他のウェブサイトへアクセスしたことを前記操作履歴が示す場合、前記所定のウェブサイトの点数を第2点だけ減点し、表示順位を下げさせる
ことを特徴とする請求項8又は9に記載の順位決定プログラム。 - 前記点数変更処理では、前記他のウェブサイトへアクセスした後、再び前記所定のウェブサイトへアクセスしたことを前記操作履歴が示す場合、前記所定のウェブサイトの点数を第3点だけ加点し、表示順位を上げさせる
ことを特徴とする請求項10に記載の順位決定プログラム。 - 前記第2点は、前記第3点より小さい
ことを特徴とする請求項11に記載の順位決定プログラム。 - 前記点数変更処理では、検索結果リストに表示された所定のウェブサイトへアクセスした後、前記検索結果リストに表示された他のウェブサイトへアクセスするまでの時間が短いほど、前記第2点の値を大きくする
ことを特徴とする請求項10から12までのいずれかに記載の順位決定プログラム。 - 前記点数変更処理では、検索結果リストに表示された所定のウェブサイトへアクセスした後、前記所定のキーワードにさらにキーワードを追加して再び検索を実行したことを前記操作履歴が示す場合、前記所定のウェブサイトの点数を第4点だけ減点し、表示順位を下げさせる
ことを特徴とする請求項8から13までのいずれかに記載の順位決定プログラム。 - キーワードに基づきウェブサイトを検索した結果を表す検索結果リストにおける各ウェブサイトの表示順位を決定する順位決定方法であり、
複数のウェブサイトの各ウェブサイトに対応して記憶装置に記憶した点数に基づき、所定のキーワードに基づきウェブサイトを検索した場合にヒットしたウェブサイトの表示順位を決定する順位決定工程と、
前記順位決定工程で決定した表示順位に従い各ウェブサイトを示す情報を並べた検索結果リストを表示装置に表示するリスト表示工程と、
前記リスト表示工程で表示した検索結果リストに対するユーザの操作履歴を取得する履歴取得工程と、
前記履歴取得工程で取得した操作履歴に基づき、前記記憶装置に記憶した各ウェブサイトに対応した点数を変更する点数変更工程と
を備えることを特徴とする順位決定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010218970A JP2012073879A (ja) | 2010-09-29 | 2010-09-29 | 順位決定装置、順位決定プログラム及び順位決定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010218970A JP2012073879A (ja) | 2010-09-29 | 2010-09-29 | 順位決定装置、順位決定プログラム及び順位決定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012073879A true JP2012073879A (ja) | 2012-04-12 |
Family
ID=46169970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010218970A Pending JP2012073879A (ja) | 2010-09-29 | 2010-09-29 | 順位決定装置、順位決定プログラム及び順位決定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012073879A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109783735A (zh) * | 2019-01-18 | 2019-05-21 | 广东小天才科技有限公司 | 一种基于用户语料获取内容的方法和装置 |
JP2019160212A (ja) * | 2018-03-16 | 2019-09-19 | 株式会社リコー | 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム |
-
2010
- 2010-09-29 JP JP2010218970A patent/JP2012073879A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019160212A (ja) * | 2018-03-16 | 2019-09-19 | 株式会社リコー | 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム |
JP7081238B2 (ja) | 2018-03-16 | 2022-06-07 | 株式会社リコー | 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム |
CN109783735A (zh) * | 2019-01-18 | 2019-05-21 | 广东小天才科技有限公司 | 一种基于用户语料获取内容的方法和装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9195372B2 (en) | Methods, systems, and computer program products for grouping tabbed portion of a display object based on content relationships and user interaction levels | |
US9852227B2 (en) | Control for persistent search results and iterative searching | |
JP6099046B2 (ja) | 文を検索する装置および方法 | |
US20160103807A1 (en) | Flexible Analytics-Driven Webpage Design and Optimization | |
US20070288498A1 (en) | Interface for managing search term importance relationships | |
US20130232148A1 (en) | Content mapping | |
US20120304073A1 (en) | Web Browser with Quick Site Access User Interface | |
Schubert | Influence of mobile-friendly design to search results on Google search | |
US20140282029A1 (en) | Visual Presentation of Customized Content | |
JP4991948B1 (ja) | 情報処理装置及び情報処理方法 | |
JP5911492B2 (ja) | 情報検索システム、方法、及びプログラム | |
US10311135B1 (en) | System and method for selecting information for display based on past user interactions | |
US20150324271A1 (en) | Method and system for measuring user engagement with content items | |
US20160371708A1 (en) | Method and apparatus for determining a user's level of interest in web-based content | |
JP5439678B1 (ja) | 性格分析装置および性格分析用プログラム | |
US9984132B2 (en) | Combining search results to generate customized software application functions | |
JP2012073879A (ja) | 順位決定装置、順位決定プログラム及び順位決定方法 | |
WO2017098479A1 (en) | Searching and accessing software application functionality using application connections | |
EP3452923A1 (en) | Extraction of dominant content for link list | |
WO2015069258A1 (en) | Contextual browser composition and knowledge organization | |
JP2009282738A (ja) | 自動更新装置、自動更新方法、及びプログラム | |
US20170192639A1 (en) | Using Search Results As Software Application Input Parameters | |
JP5870815B2 (ja) | 書籍情報検索装置、書籍情報検索システム、書籍情報検索方法およびプログラム | |
US20160373554A1 (en) | Computer-readable recording medium, web access method, and web access device | |
CN113343130B (zh) | 一种模型训练的方法、信息展示的方法及装置 |