JP2019160088A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示部に表示されるコンテンツの切り替えが、複数段階の処理を経て行われる場合でも、様々なコンテンツを素早く切り替え表示可能にする。【解決手段】情報処理装置10は、表示部12と、情報処理装置10の動きを検出する動き検出部(加速度センサー15、角速度センサー16、判定部22)と、動き検出部により情報処理装置10の予め定められた動きが検出されると、予め定められた順序に従って、表示部12に表示されるコンテンツを、現在表示中のコンテンツの次ページのコンテンツに切り替える制御部21と、を備え、各段階の途中で、動き検出部により情報処理装置10の予め定められた第1動きが検出されると、制御部21は、当該段階の終了後、次ページのコンテンツへの切り替えを中止し、表示部12に表示されるコンテンツを次ページのコンテンツの更に次ページのコンテンツに切り替える。【選択図】図2

Description

本発明は、表示部を備える携帯可能な情報処理装置に関し、特に、表示部に表示されるコンテンツを切り替える技術に関する。
情報処理装置には、画像を表示部に表示する際に、当該装置の傾きを検出して、この検出した傾きに応じて表示部における画像の表示の向きを変更するものがある(特許文献1及び特許文献2を参照)。また、このような情報処理装置として、装置の傾きを検出して、この検出した傾きに応じて表示部における情報の画面レイアウトを変更するものもある(特許文献3を参照)。
更に、上記のように装置の傾きに応じて表示部における画像の表示の向きを変更しながらも、操作者によって当該装置が振られたときに当該振れの加速度が予め定められた値よりも大きい場合には、表示部における表示の向きの変更を禁止するものがある(特許文献4を参照)。
特許第5423894号公報 特開2012−014022号公報 特開2012−247959号公報 特開2010−193066号公報
ここで、社員証などのIDカードに代えて、上記のような情報処理装置を用いることが考えられる。ただし、IDカードは、対面する他人に、会社名、氏名、顔写真、所属部署などのユーザー情報(コンテンツ)を見せる必要があるため、情報処理装置をIDカードの代わりとして用いる場合は、上記ユーザー情報を表示部に表示させることが求められると共に、更に、他の様々なコンテンツ(例えば、予定表、クーポン)を表示部に切り替えて表示可能にすることも望まれる。
様々なコンテンツを表示部に切り替えて表示するには、上記特許文献1乃至4に記載されているように、装置の傾きに応じて、表示部に表示されるコンテンツを切り替えるといった方法が挙げられる。
しかしながら、予め定められた順序に従って、表示部に表示されるコンテンツを順次切り替える場合、ユーザーが望むコンテンツが表示部に表示されるまでに長い時間が掛かってしまい、ユーザーの利便性を損なう可能性がある。
例えば、あるコンテンツから別のコンテンツへの切り替えが、複数段階からなる処理を経ることが必要な場合、切り替えに要する時間が長くなる。複数の段階を経てコンテンツの表示の切り替えを行う理由の一つは、ノイズが表示画像に現れるなどの不具合が生じるのを避けるためである。
例えば、上記処理のためにコンテンツの切り替えに要する時間が3秒であれば、表示部に表示されるコンテンツを3ページ先のコンテンツに切り替える場合には、少なくとも9秒の時間が必要になる。また、ユーザーの望むコンテンツよりも先のページのコンテンツに誤って切り替えてしまい、表示部の表示をユーザーの望むコンテンツに戻すような場合にも、上記と同様に長い時間が必要となる。
本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであり、表示部に表示されるコンテンツの切り替えが、複数段階の処理を経る必要がある場合でも、様々なコンテンツを素早く切り替え表示可能にすることを目的とする。
本発明の一局面に係る情報処理装置は、表示部と、本情報処理装置の動きを検出する動き検出部と、前記動き検出部により前記情報処理装置の予め定められた第1動きが検出されると、予め定められた順序に従って、前記表示部に表示されるコンテンツを、現在表示中のコンテンツの次ページのコンテンツに切り替える制御部と、を備え、前記制御部は、前記次ページのコンテンツへの切り替えを、複数段階からなる処理を経て行い、各段階の途中で、前記動き検出部により前記情報処理装置の前記予め定められた第1動きが検出されると、前記第1動きが検出された時点で実行している段階の処理の終了後に、前記次ページのコンテンツへの切り替えを中止し、前記次ページのコンテンツの更に次ページのコンテンツへの切り替えのための複数段階からなる処理を開始するものである。
本発明によれば、表示部に表示されるコンテンツの切り替えが、複数の段階を経て行われるようになっていても、途中の段階を省略するため、切り替え時間の短縮を図り、様々なコンテンツを素早く切り替え表示可能となる。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置の外観を示す平面図である。 本実施形態に係る情報処理装置の内部構成を示すブロック図である。 (A)は情報処理装置の横方向の往復移動を示す斜視図であり、(B)は情報処理装置の縦方向の往復移動を示す斜視図である。 表示部に切り替え表示されるコンテンツを示す図である。 表示部に表示されるコンテンツが切り替わる過程の一例を説明するための説明図である。 情報処理装置の制御ユニットで行われる処理を示すフローチャートである。 (A)乃至(C)は、表示部に表示されるコンテンツが切り替わる過程の一例を説明するための説明図である。 表示部に表示されるコンテンツが切り替わる過程の一例を説明するための説明図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理装置の外観を示す斜視図である。図2は、本実施形態に係る情報処理装置の内部構成を示すブロック図である。
本実施形態の情報処理装置10は、携帯可能なカード型で、例えば社員証などのIDカードの代わりに用いられる。情報処理装置10は、制御ユニット11と、表示部12と、記憶部13と、通信部14と、加速度センサー15と、角速度センサー16とを備えている。これらの構成要素は、互いにバスを通じてデータ又は信号の送受信が可能とされている。
表示部12は、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)や有機EL(OLED:Organic Light-Emitting Diode)、電子ペーパーなどから構成される。
記憶部13は、大容量の書き換え可能な不揮発性メモリー(EEPROMなど)等であって、表示部12に表示される複数のコンテンツを記憶している。
通信部14は、通信インターフェイスであって、外部の発信機(ビーコン)やサーバーなどとの間でデータ通信を行う。
加速度センサー15は、既知の3軸の加速度センサーであり、情報処理装置10(特に表示部12)のX軸、Y軸、Z軸の3方向の加速度を検出して、3方向の加速度を示すそれぞれの検出信号XS,YS,ZSを出力する。加速度センサー15が情報処理装置10に内蔵されているので、この加速度センサー15により情報処理装置10に作用した3方向の加速度が検出されることとなる。
角速度センサー16は、既知の角速度センサーであり、情報処理装置10(特に表示部12)の基準軸周りの回転角度を検出する。角速度センサー16が情報処理装置10に内蔵されているので、この角速度センサー16により基準軸周りの情報処理装置10の回転角度が検出されることとなる。また、ここでは、2つの角速度センサー16が設けられている。一方の角速度センサー16は、情報処理装置10の横方向Hの回転を検出し、その回転角度を示す検出信号HSを出力する。他方の角速度センサー16は、情報処理装置10の縦方向Vの回転を検出し、その回転角度を示す検出信号VSを出力する。
制御ユニット11は、プロセッサー、RAM(Random Access Memory)、及びROM(Read Only Memory)などから構成される。プロセッサーは、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、又はASIC(Application Specific Integrated Circuit)等である。制御ユニット11は、上記のROM又は記憶部13に記憶された制御プログラムが上記プロセッサーで実行されることにより、制御部21、判定部22、及び通信制御部23として機能する。なお、制御ユニット11の上記の各構成要素は、前述の制御プログラムに基づく動作によらず、それぞれハード回路により構成されてもよい。
制御部21は、全体的な動作制御を行うが、主に表示部12の表示制御を行う。通信制御部23は、通信部14の通信動作を制御する。
判定部22は、加速度センサー15から各検出信号XS,YS,ZS、及び2つの角速度センサー16から検出信号HS,VSを受け取って、これらの検出信号に基づき、情報処理装置10の向き及び変位を演算して、情報処理装置10の動きを検出する。なお、本実施形態では、図1に示すように表示部12及び情報処理装置10は一体化されているため、ここでいう情報処理装置10の向き及び変位は、表示部12の向き及び変位でもある。
判定部22は、例えば、加速度センサー15により検出される検出信号XS、すなわち情報処理装置10の横方向Hの揺れ(揺動)に基づき、情報処理装置10の図3(A)に示す横方向Hの往復移動HMを判定し、加速度センサー15により検出される検出信号YS、すなわち情報処理装置10の縦方向Vの揺れ(揺動)に基づき、情報処理装置10の図3(B)に示す縦方向Vの往復移動VMを判定する。なお、横方向Hの往復移動HMは、特許請求の範囲における予め定められた第1動きの一例であり、横方向Hの往復移動HMと直交する、縦方向Vの往復移動VMは、特許請求の範囲における予め定められた第2動きの一例である。本実施形態では、加速度センサー15及び判定部22が、特許請求の範囲における動き検出部に相当する。
なお、特許請求の範囲における第1動き及び第2動きを、角速度センサー16からの検出信号に基づいて判定する場合は、角速度センサー16及び判定部22が、特許請求の範囲における動き検出部に相当することになる。更に、加速度センサー15からの各検出信号と、角速度センサー16からの検出信号の両方に基づいて判定する場合は、加速度センサー15及び角速度センサー16及び判定部22が、特許請求の範囲における動き検出部に相当することになる。
このような構成の情報処理装置10では、複数のコンテンツが記憶部13に予め記憶されており、ユーザーが情報処理装置10を起動させると、制御部21は、予め初期画面として登録されているコンテンツ(例えば、図4(A)に示すような、会社名や会社のロゴが中央部に大きく表示されたコンテンツC_1)を表示部12に表示させる。
例えば、表示部12にコンテンツが表示されている状態で、判定部22により情報処理装置10の横方向Hの往復移動HMが検出されると、制御部21は、予め定められた順序(複数のコンテンツを表示する場合における各コンテンツの表示順。例えば、記憶部13に記憶されている)に従って、現在表示中のコンテンツの次ページのコンテンツを記憶部13から読み出し、表示部12に表示されるコンテンツを、読み出したコンテンツに切り替える。この場合、情報処理装置10の横方向Hの往復移動HMは、次ページへの切り替えイベントとなる。
図4(A)乃至(F)は、制御部21が、表示部12に切り替えて表示するそれぞれのコンテンツC_1乃至C_Nを示している。図4(A)のコンテンツC_1は、初期画面を示し、図4(B)のコンテンツC_2は、社員証を示し、図4(C)のコンテンツC_3は、予定表を示し、図4(D)のコンテンツC_4は、クーポンを示し、図4(E)のコンテンツC_N-1は、第1グラフを示し、図4(F)のコンテンツC_Nは、第2グラフを示している。なお、第1グラフや第2グラフとしては、ユーザーの毎日の歩数など、健康に関するデータのグラフが挙げられる。
また、制御部21は、表示部12に表示されるコンテンツの切り替えを、複数段階からなる処理を経て行う。例えば、コンテンツCAから当該コンテンツCAの次ページであるコンテンツCBへ切り替える際、図5に示すように、制御部21は、第1段階の処理終了後、途中画像TB1を表示部12に表示させ、第2段階の処理終了後、途中画像TB2を表示部12に表示させ、そして、第3段階の処理終了後、コンテンツCBを表示部12に表示させる。すなわち、第3段階の処理終了がコンテンツの表示切り替え処理の完了となる。
なお、複数段階からなる処理を経てコンテンツの表示の切り替えを行う理由の一つは、ノイズが表示画像に現れるなどの不具合が生じるのを避けるためである。
次に、情報処理装置10の動きに応じて表示部12に表示されるコンテンツを切り替えるための処理を、図6に示すフローチャートを参照して説明する。なお、この処理は、表示部12にコンテンツが表示されている状態で、判定部22により情報処理装置10の横方向Hの往復移動HMが検出された場合に行われる処理(すなわち、次ページへの切り替えイベントが発生した場合に行われる処理)である。
判定部22により情報処理装置10の横方向Hの往復移動HMが検出されると、制御部21は、予め定められた順序に従って、現在表示中のコンテンツの次ページのコンテンツを記憶部13から読み出し(S1)、表示部12に表示されるコンテンツを、読み出したコンテンツに切り替える処理の実行(上記第1乃至第3段階までの処理)を開始する(S2)。
続いて、制御部21は、表示部12に表示するコンテンツの切り替え処理(上記第1乃至第3段階までの処理)の実行中に、判定部22により情報処理装置10の横方向H(X軸方向)の往復移動HMが検出されたかを判断する(S3)。
制御部21は、上記第1乃至第3段階までの処理の途中で、判定部22により情報処理装置10の横方向Hの往復移動HMが検出されたと判断した場合(S3でYES)、上記第1乃至第3段階までの処理のうち、当該検出時に実行されていた処理が終了したか否かを判断する(S4)。例えば、第1段階の処理の途中で、横方向Hの往復移動HMが検出された場合、制御部21は、当該第1段階の処理が終了したかを判断し、第2段階の処理の途中で、横方向Hの往復移動HMが検出された場合、制御部21は、当該第2段階の処理が終了したかを判断する。
制御部21は、上記検出時に実行されていた処理が終了したと判断すると(S4でYES)、この時点で、上記S2で開始した表示部12に表示するコンテンツの切り替え処理を中止し(S5)、上記予め定められた順序に従って、表示予定であったコンテンツの次ページのコンテンツを記憶部13から読み出し(S6)、表示部12に表示されるコンテンツを、読み出したコンテンツに切り替える処理を行う(S2)。
図7(A)乃至(C)は、表示部12に表示されるコンテンツが切り替わる過程の一例を説明するための説明図である。コンテンツCAからコンテンツCBへ表示を切り替える途中(図7(A)では、第1段階の途中、図7(B)では、第2段階の途中)で、横方向Hの往復移動HMが検出される(次ページへの切り替えイベントが発生する)と、図7(A)では第1段階の処理終了後に、図7(B)では第2段階の処理終了後に、コンテンツCBの次ページのコンテンツCCへ表示を切り替える処理が行われる。そして、新たな第1段階の処理終了後、途中画像TC1が表示部12に表示され、同第2段階の処理終了後、途中画像TC2が表示部12に表示され、そして、同第3段階の処理終了後、コンテンツCCが表示部12に表示される。すなわち、制御部21は、コンテンツCB(図5)へ切り替えるための第2段階の処理や第3段階の処理を省略する。
更に、コンテンツCCへ表示を切り替える途中(図7(C)では、第1段階の途中)で、横方向Hの往復移動HMが更に発生すると、制御部21は、第1段階の処理終了後、コンテンツCCの更に次ページであるコンテンツCDへ表示を切り替える処理の実行を開始する。そして、制御部21は、新たな第1段階の処理終了後、途中画像TD1を表示部12に表示させ、同第2段階の処理終了後、途中画像TD2を表示部12に表示させ、そして、同第3段階の処理終了後、コンテンツCDを表示部12に表示させる。
一方、図6のS3において、制御部21は、上記第1乃至第3段階までの処理の途中で、判定部22により情報処理装置10の横方向Hの往復移動HMが検出されていないと判断した場合(S3でNO)、表示部12に表示するコンテンツの切り替え処理(上記第1乃至第3段階までの処理)の実行中に、判定部22により情報処理装置10の縦方向Vの往復移動VMが検出されたかを判断する(S7)。
制御部21は、上記第1乃至第3段階までの処理の途中で、判定部22により情報処理装置10の縦方向V(Y軸方向)の往復移動VMが検出されたと判断した場合(S7でYES)、上記S4と同様に、当該往復移動VMの検出時に実行されていた処理が終了したかを判断する(S8)。
制御部21は、当該往復移動VMの検出時に実行されていた処理が終了したと判断すると(S8でYES)、上記S2で開始した表示部12に表示するコンテンツの切り替え処理を中止し(S9)、上記予め定められた順序に従って、表示予定であったコンテンツの前ページのコンテンツを記憶部13から読み出し(S10)、表示部12に表示されるコンテンツを、読み出したコンテンツに切り替える処理を行う(S2)。従って、情報処理装置10の縦方向Vの往復移動VMは、次ページへの切り替えキャンセルイベントとなる。
図8は、表示部12に表示されるコンテンツが切り替わる過程の一例を説明するための説明図である。制御部21は、コンテンツCAからコンテンツCBへ表示を切り替える途中(ここでは、第2段階の途中)で、縦方向Vの往復移動VMが検出される(次ページへの切り替えキャンセルイベントが発生する)と、第2段階の処理終了後、コンテンツCBの前ページのコンテンツCAへ表示を切り替える処理の実行を開始する。そして、制御部21は、新たな第1段階の処理終了後、途中画像TA1を表示部12に表示させ、同第2段階の処理終了後、途中画像TA2を表示部12に表示させ、そして、同第3段階の処理終了後、コンテンツCAを表示部12に表示させる。
一方、図6のS7において、制御部21は、上記第1乃至第3段階までの処理の途中で、判定部22により情報処理装置10の縦方向Vの往復移動VMが検出されていないと判断した場合(S7でNO)、制御部21は、表示部12に表示するコンテンツの切り替え処理が完了したか否かを判断し(S11)、上記切り替え処理が完了したと判断した場合(S11でYES)、この処理を終了し、上記切り替え処理が完了してないと判断した場合(S11でNO)、処理はS3に戻る。
上記実施形態によれば、情報処理装置10の動きに応じて、コンテンツC_1乃至C_N(社員証、予定表、クーポン、第1グラフ、及び第2グラフ)等が切り替え表示される。このため、情報処理装置10をIDカードとして使用して社員証を表示すると共に、更に、様々なコンテンツを容易に切り替えて表示することができる。
そして、表示部12に表示されるコンテンツの切り替えが、複数段階からなる処理を経て行われるようになっていても、途中の段階の処理を省略するので、切り替え時間の短縮を図り、様々なコンテンツを素早く切り替え表示することが可能となる。
なお、上記実施形態では、記憶部13に予め記憶されている複数のコンテンツを切り替え表示しているが、外部の発信機(ビーコンなど)から送信されたコンテンツを情報処理装置10の通信部14で受信して、制御部21が、受信した各コンテンツを記憶部13に記憶させ、情報処理装置10の動きに応じて、コンテンツを記憶部13から読み出して、表示部12に表示させるようにしてもよい。
例えば、食堂や会議室などに設置された発信機から食堂や会議室の情報(コンテンツ)が情報処理装置10に送信されると、情報処理装置10では、このコンテンツを通信部14で受信する。制御部21は、このコンテンツを記憶部13に記憶させ、表示部12に表示させるための処理を行う。
あるいは、制御部21は、コンテンツを、通信制御部23及び通信部14を通じて外部のサーバーから受信して、このコンテンツを記憶部13に記憶させ、情報処理装置10の動きに応じて、コンテンツを記憶部13から読み出して、表示部12に表示させるものとしてもよい。
また、図1乃至図8を用いて説明した上記実施形態の構成は、本発明の一例に過ぎず、本発明を当該構成に限定する趣旨ではない。
10 情報処理装置
11 制御ユニット
12 表示部
15 加速度センサー
16 角速度センサー
21 制御部
22 判定部

Claims (4)

  1. 表示部と、
    本情報処理装置の動きを検出する動き検出部と、
    前記動き検出部により前記情報処理装置の予め定められた第1動きが検出されると、予め定められた順序に従って、前記表示部に表示されるコンテンツを、現在表示中のコンテンツの次ページのコンテンツに切り替える制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記次ページのコンテンツへの切り替えを、複数段階からなる処理を経て行い、
    各段階の途中で、前記動き検出部により前記情報処理装置の前記予め定められた第1動きが検出されると、
    前記第1動きが検出された時点で実行している段階の処理の終了後に、前記次ページのコンテンツへの切り替えを中止し、前記次ページのコンテンツの更に次ページのコンテンツへの切り替えのための複数段階からなる処理を開始する情報処理装置。
  2. 前記複数段階からなる処理の途中で、前記動き検出部により前記情報処理装置の予め定められた第2動きが検出されると、
    前記制御部は、前記第2動きが検出された時点で実行している段階の処理の終了後に、前記次ページのコンテンツへの切り替えを中止し、前記次ページのコンテンツの前ページのコンテンツへの切り替えのための複数段階からなる処理を開始する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記予め定められた第2動きは、前記予め定められた第1動きと直交する方向への移動である請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記情報処理装置は、携帯可能なカード型である請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の情報処理装置。
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