JP2019160035A - 触感情報システム、触感情報処理装置およびプログラム - Google Patents

触感情報システム、触感情報処理装置およびプログラム Download PDF

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彩華 清石
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Abstract

【課題】触感を再現するために用いられる触感情報を効率よく収集する。【解決手段】触感情報システムは、対象物の触感に関する触感情報を検出する触感検出手段と、前記対象物から当該対象物を一意に特定可能な特定情報を検出する特定情報検出手段と、前記対象物の前記触感情報と当該対象物の前記特定情報とを関連付ける関連手段と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、触感情報システム、触感情報処理装置およびプログラムに関する。
例えば特許文献1には、物体と、該物体は、実物体又は仮想物体であり、物体により及び又は物体への位置、速度、加速度、形状、変位、変形、振幅、回転、振動、力、トルク、圧力、湿度、温度、粘性、弾性の少なくとも1つを備える刺激を検知するセンサと、前記物体に操作者の感覚特性及び又は錯覚を適用して、該操作者に実際の該物体を操作したかのような触力覚を提示する触力覚提示装置と、該触力覚提示装置をセンサからの刺激を基に制御する触力覚提示制御装置と、前記触力覚提示制御装置は、人の身体に印加される刺激量と感覚量との関係を示す感覚特性が、非線形及び又は錯覚であることを利用して刺激を制御して触力覚情報を提示し、前記感覚特性は、前記操作者に与えられる刺激量及び操作者の操作によってもたらされる刺激量の少なくとも1つの刺激量と操作者に提示される感覚量とを備え、該感覚量は物理的に存在し得ない感覚量であり、前記触力覚提示装置は、前記物体により及び又は物体への刺激を提示し、そして操作者の操作に合わせて物体に印加される刺激を制御して触力覚を生成してなる触力覚情報提供システムが記載されている。
特開2017−73101号公報
ところで、例えばユーザ(購入者)が通信販売や店舗販売等において商品を購入しようとする際に、商品等の触感を再現するデバイスを利用してユーザが触感を体感することができれば、購入前に商品等の感触を確認したり、購入後における商品等の経時変化を事前に確認したりすることができる。ただし、存在する商品は膨大な数に及ぶため、触感を再現するために用いられる触感情報を収集するには非常に手間がかかる。
本発明は、触感を再現するために用いられる触感情報を効率よく収集することを目的とする。
かかる目的のもと、本発明は、対象物の触感に関する触感情報を検出する触感検出手段と、前記対象物から当該対象物を一意に特定可能な特定情報を検出する特定情報検出手段と、前記対象物の前記触感情報と当該対象物の前記特定情報とを関連付ける関連手段と、を備える触感情報システムである。
ここで、前記特定情報は、前記対象物に設けられるテキスト情報であることを特徴とすることができる。
また、前記特定情報は、前記対象物に設けられる符号情報であることを特徴とすることができる。
そして、前記触感検出手段は、ユーザの身体の少なくとも一部に取り付けられることを特徴とすることができる。
さらに、前記対象物に対して前記触感情報の検出とは異なる処理を行う処理手段を備え、前記触感検出手段は、前記処理手段による前記処理が行われる際に前記対象物の前記触感情報を検出することを特徴とすることができる。
そして、前記処理手段は、前記対象物の販売に関する処理を行い、前記特定情報検出手段は、販売される前記対象物の前記特定情報を検出することを特徴とすることができる。
また、前記触感検出手段は、前記対象物の検査を行う検査手段に設けられ、前記特定情報検出手段は、前記検査手段による前記検査が行われる際に前記対象物の前記特定情報を検出することを特徴とすることができる。
また、かかる目的のもと、本発明は、対象物の触感に関する触感情報を取得する触感取得手段と、前記対象物から当該対象物を一意に特定可能な特定情報を取得する特定情報取得手段と、前記対象物の前記触感情報と当該対象物の前記特定情報とを関連付ける関連手段と、を備える触感情報処理装置である。
さらにまた、かかる目的のもと、本発明は、触感に関する情報を処理する情報処理装置として機能するコンピュータに、対象物の触感に関する触感情報を取得する機能と、前記対象物から前記対象物を一意に特定可能な特定情報を取得する機能と、前記対象物の前記触感情報と当該対象物の前記特定情報とを関連付ける機能と、を実現させるプログラムである。
本発明によれば、触感を再現するために用いられる触感情報を効率よく収集することができる。
本実施形態の触感情報システムの一例の全体図である。 本実施形態のサーバ装置の構成を示す一例のブロック図である。 本実施形態の触感情報管理部が管理する触感情報の管理データの一例である。 本実施形態の触感再現装置の全体図の一例である。 本実施形態の触感情報システム1における触感情報の取得の際のフロー図である。 触感情報システム1における触感情報の取得の適用例1の説明図である。 触感情報システム1における触感情報の取得の適用例2の説明図である。 触感情報システム1における触感情報の取得の適用例3の説明図である
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態について説明する。
図1は、本実施形態の触感情報システム1の一例の全体図である。
[触感情報システム1]
図1に示すように、本実施形態の触感情報システム1は、複数の機器と通信接続するサーバ装置10(関連手段の一例)と、人や商品(以下、対象物と呼ぶ)の触感に関する触感情報を検出する触感センサ20(触感検出手段の一例)と、対象物自体から対象物を一意に特定可能な特定情報を取得する特定情報検出装置30(特定情報検出手段の一例)と、対象物の触感を再現する触感再現装置40とを備える。なお、サーバ装置10、触感センサ20、特定情報検出装置30および触感再現装置40は、ネットワークを介して相互に情報通信が可能になっている。
なお、ネットワークは、各装置の間のデータ通信に用いられる通信ネットワークであれば特に限定されず、例えばLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット等として良い。データ通信に用いられる通信回線は、有線か無線かを問わず、これらを併用しても良い。また、各装置は、ゲートウェイ装置やルータ等の中継装置を用い、複数のネットワークや通信回線を介して接続されても良い。
また、図1に示す例では、一つのサーバ装置10が示されているが、サーバ装置10は、単体のサーバマシンに限定されない。サーバ装置10は、ネットワーク上に設けられた複数のサーバマシンに分散させてサーバ装置10の機能を実現しても良い(いわゆるクラウド環境等)。
さらに、触感センサ20および特定情報検出装置30などの各装置は、例えばBluetooth(登録商標)などの近距離通信技術等を用いて、サーバ装置10等を介さずに、相互に情報通信を行うように構成されていても構わない。
本実施形態の触感情報システム1では、触感センサ20によって対象物から対象物の触感情報を検出する。また、触感情報システム1では、特定情報検出装置30によって、触感センサ20が触感情報を検出する対象物から対象物を一意に特定可能な特定情報を取得する。
そして、本実施形態の触感情報システム1は、特定情報に基づいて対象物の名称を特定する。そして、触感情報システム1では、対象物の名称(特定情報)と、その対象物の触感情報とを関連付けて記憶する。
その後、触感情報システム1では、所定の名称の対象物について触感の再現をユーザから要求された場合、触感再現装置40にて、所定の名称に関連付けられた触感情報に基づいて触感を再現する。これにより、本実施形態の触感情報システム1では、所定の名称の対象物が手元にない状態であっても、所定の名称の対象物の触感をユーザに体感させることができるようになっている。
なお、本実施形態の触感情報システム1において、対象物の触感情報の収集は、対象物の製造時、出荷時、流通時、販売時、購入後など様々な場面で行うことが可能である。
〔サーバ装置10〕
図2は、本実施形態のサーバ装置10の構成を示す一例のブロック図である。
サーバ装置10は、対象物の特定情報を取得する特定情報取得部11と、対象物の名称を特定する対象物特定部12と、触感検出データを取得する触感検出データ取得部13と、対象物の名称および触感検出データを関連付けて管理する触感情報管理部14と、を備える。
(特定情報取得部11)
特定情報取得部11は、特定情報検出装置30から対象物の特定情報を取得する。また、特定情報取得部11は、特定情報検出装置30が対象物の特定情報を検出したときの日時である検出時間に関する検出時間情報を取得する。そして、特定情報取得部11は、検出時間情報が紐付けられた特定情報を対象物特定部12に送る。
(対象物特定部12)
対象物特定部12は、特定情報取得部11から受け取った特定情報に基づいて、対象物の名称を特定する。そして、対象物特定部12は、特定した対象物の名称に検出時間情報を紐付けて、対象物の名称を触感情報管理部14に渡す。
なお、本実施形態の対象物特定部12は、特定情報検出装置30から取得した特定情報に基づいて、対象物の名称のみならず各種の情報を特定する。具体的には、対象物特定部12は、対象物の特定情報に基づいて、対象物の名称の他に、対象物の製品番号(記号)、対象物の製造あるいは販売をするメーカー名(ブランド名)、色や柄、サイズ、製造地あるいは原産地、成分や材料(原料)、内容量などの各種情報を特定する。そして、特定された各種の情報が、その対象物の触感情報に関連付けられるようにしても良い。
また、対象物における特定情報は、対象物本体、対象物に取り付けられた商品タグ、対象物に付けられた値札、対象物が入れられる容器や包装物に表示されるものを例示できる。
さらに、特定情報は、対象物を一意に特定することが可能な情報である。特定情報には、文字、数字および記号などのテキスト情報と、バーコードや二次元コードなどの符号情報(識別子等)とが含まれる。
(触感検出データ取得部13)
触感検出データ取得部13は、触感センサ20から触感検出データを取得する。そして、触感検出データ取得部13は、触感検出データに、触感検出データが検出されたときの日時である触感検出時間に関する触感検出時間情報を紐付けて記憶する。
なお、本実施形態の説明において、触感情報には、触感センサ20が生成した触感に関する生データである触感検出データが含まれる。また、触感情報には、触感検出データに基づいて作成された加工情報が含まれる。例えば、加工情報には、触感検出データに基づいて作成されたテキスト情報(ツルツル、ザラザラ等)や、例えば触感再現装置40において触感の再現を行う際のデータ形式や仕様に変換された変換情報などを例示することができる。
本実施形態において、触感検出データの検出対象となる対象物には、ユーザが触れることが可能であって、触感自体に意義がある商品や人の身体の部位が含まれる。例えば、対象物には、衣服類やアクセサリ類などの服飾品、ぬいぐるみやおもちゃなどの娯楽品、ソファーやカーペットなどの家具や、仕事や勉強で用いる事務用品、スポーツで用いるスポーツ用品、趣味などで用いるアウトドア用品、ユーザが食する食品などが含まれる。また、対象物には、人の肌、髪、筋肉など身体の部位が含まれる。
(触感情報管理部14)
図3は、本実施形態の触感情報管理部14が管理する触感情報の管理データの一例である。
触感情報管理部14は、対象物特定部12が特定した対象物の名称と、触感検出データ取得部13が取得した触感検出データを関連付ける。触感情報管理部14は、関連付けを行う際、特定情報の検出時間情報と、触感検出データの触感検出時間情報とを用いる。具体的には、触感情報管理部14は、特定の検出時間に検出された特定情報により特定される対象物に対して、その特定の検出時間に対応する触感検出時間に検出された触感検出データを関連付ける。
そして、図3に示すように、触感情報管理部14は、管理データ140の管理を行う。本実施形態の管理データ140は、「管理番号141」、「触感検出データ142」、「取得日時143」、「テキスト情報144」、「符号情報145」および「名称146」の項目を備えている。そして、各々の項目は、相互に関連付けられて管理される。
なお、管理データ140における項目は一例であり、上述したように、特定情報から得られる各種の情報を管理データ140に含めることができる。
管理番号141は、触感情報ごとに付される個別の番号である。管理データ140として触感情報が登録されると、その後は、管理番号141に基づいて触感情報が管理される。
触感検出データ142は、触感センサ20から取得した対象物の触感検出データ(触感情報)に関する情報である。
取得日時143は、対象物の特定情報が検出された日時の情報である検出時間情報のことである。本実施形態では、取得日時143は、年月日時分秒の情報で特定している。
テキスト情報144は、対象物から読み取った特定情報のうちテキストとして得られた情報である。
符号情報145は、対象物から読み取った特定情報のうち符号(コード)として得られた情報である。例えば、符号情報145は、数字や文字や記号などの情報を予め定められた規則に従って符号に変換されたものを読取り機器によって読み取って、デジタル情報にしたものである。
名称146は、対象物特定部12によって特定された対象物の名称に関する情報である。名称146には、商品の普通名称や商品の商標などを用いることができる。
〔触感センサ20〕
触感センサ20は、触感再現装置40で用いる触感検出データを検出する。触感検出データは、対象物の圧覚、触覚、力覚のうち少なくとも一つを検出する。なお、触感センサ20は、これらの感覚に加えて、温度感覚をさらに検出しても良い。
本実施形態の触感センサ20は、力、振動および温度変化を検出可能な検出部を収めたユニットと、そのユニットの周囲を伸縮性のある被覆材と導電性の液体で覆ったカバーとを有している。
触感センサ20は、外圧が加わることで、被覆材の変形によって内部の液体分布が変化する。そして、触感センサ20は、内部の液体分布をユニット表面に並べられた複数の電極のインピーダンスの変位に基づいて検出する。これによって、本実施形態の触感情報システム1では、触感センサ20を搭載した装置(例えば、後述する手袋21等)が対象物に接触した際に、力の強さ、力の方向、接触点、および対象物の形状に関する情報を取得可能になっている。また、触感センサ20は、対象物に対して相対的に表面がなぞられることで、滑り摩擦によって生じる振動が液体中を伝搬する。そして、触感センサ20は、液体の伝搬を高感度圧力センサで捉えることで振動を検出する。さらに、触感センサ20は、対象物に接触した際に生じる温度勾配をサーミスタによって検出することで温度変化を検出する。
ただし、上記の触感センサ20の構成は、あくまで一例であり、上記の内容に限定されない。例えば、本実施形態においては、触感再現装置40をユーザに対して触感を与える出力装置として用いているが、触感再現装置40を入力装置として用いても良い。つまり、触感再現装置40の後述するタッチパッド41に対象物を接触させ、タッチパッド41に設けられるアクチュエータの挙動を把握することで、触感検出データとして触感を検出するようにしても良い。
〔特定情報検出装置30〕
特定情報検出装置30は、画像センサや赤外線センサ等を有し、対象物の特定情報を読み取ることが可能な装置である。特定情報検出装置30には、テキストを読み取る小型カメラ31(後述)や、バーコードを読み取るバーコードリーダ33(後述)や、テキストを読み取る管理端末34(後述)を用いることができる。そして、特定情報検出装置30は、検出時間情報を特定情報に紐付けて、その特定情報をサーバ装置10に送信する。
なお、特定情報検出装置30は、触感センサ20とセットで用いられる。本実施形態において、同じユーザによってセットで用いられる特定情報検出装置30と触感センサ20とは紐付けられている。従って、セットで用いられる特定情報検出装置30および触感センサ20からそれぞれ得られる特定情報および触感検出データは紐付けられる。
〔触感再現装置40〕
図4は、本実施形態の触感再現装置40の全体図の一例である。
図4に示すように、触感再現装置40は、タッチパッド41と、タッチパッド41に生じた圧力等を検出するセンサ(不図示)と、タッチパッド41を変位させるアクチュエータ(不図示)とを備えている。そして、触感再現装置40は、触感情報に基づいて、アクチュエータにてタッチパッド41を変位させることで、ユーザに、様々な触感を体感させる機能を有する。
例えば、本実施形態の触感再現装置40は、アクチュエータにてタッチパッド41の沈み込みを制御することによって、物体の硬さの感覚をユーザに感じさせることが可能である。
また、触感再現装置40は、アクチュエータにてタッチパッド41を、ユーザの指の動きと反対方向に変位させて抗力を与えることによって、ユーザに抵抗感や粘性感を知覚させることが可能となる。つまり、触感再現装置40は、タッチパッド41の変位速度や変位加速度を変えることで、ユーザに、様々な抵抗感や粘性感を与えることが可能である。
逆に、触感再現装置40は、アクチュエータにてタッチパッド41を、ユーザの指の動きと同じ方向に変位させて負の抗力を与えることによって、ユーザに、氷上を滑るような滑らか感や加速感を知覚させることが可能となる。つまり、触感再現装置40は、タッチパッド41の変位速度や変位加速度を変えることで、ユーザに、様々な滑らか感や加速感を与えることが可能である。
また、触感再現装置40は、抗力を振動的に変化させることにより、表面粗さの感覚を知覚させることが可能である。
上述したように、触感再現装置40は、アクチュエータにてタッチパッド41を変位させることで、様々な触感を体感させることが可能である。つまり、触感再現装置40は、硬い、柔らかいなどの圧覚、ツルツル、ザラザラなど触覚、弾性、もちもち感などの力覚を体感させることが可能である。
なお、タッチパッド41を変位させるアクチュエータの構造は、タッチパッド41を変位させることが可能であるならばいかなる構造であっても良い。例えば、アクチュエータは、筐体内に設けられたモータと、当該モータの回転力をタッチパッド41の直線の動きに変換するラック・アンド・ピニオンとを有して構成されることを例示することができる。
また、センサは、押し込み圧力を検出する圧力センサと、押し込み圧力が生じた位置を検出する位置センサとを有することができる。
さらにまた、触感再現装置40は、触感を体感させる機能に加えて、温感を体感させる機能を備えていても良い。例えば、触感再現装置40は、ペルチェ素子等の熱電素子を備え、触感を体感させる機能に加えて、温感を体感させることで、ユーザに対して、圧覚、力覚、触覚等に加えて、温度感覚を体感させても良い。
続いて、本実施形態の触感情報システム1における触感情報の取得動作について説明する。
図5は、本実施形態の触感情報システム1における触感情報の取得の際のフロー図である。
図5に示すように、特定情報検出装置30にて、対象物の特定情報が検出されたか否かを判断する(ステップ(以下、「S」と表記)101)。そして、対象物の特定情報が検出されなければ(S101でNo)、再びS101に戻り、対象物の特定情報が取得されたか否かの判断を継続して行う。
一方で、対象物の特定情報が検出された場合(S101でYes)、特定情報検出装置30は、特定情報をサーバ装置10に送信する(S102)。
その後、サーバ装置10の対象物特定部12は、取得した特定情報に基づいて対象物の名称を特定する(S103)。さらに、特定情報の検出時間の時点と同じタイミングで、触感センサ20による触感検出データの検出を実行する(S103)。そして、触感センサ20は、対象物から検出した触感検出データをサーバ装置10に対して送信する(S104)。
さらに、サーバ装置10の触感情報管理部14は、検出時間情報および触感検出時間情報に基づいて、対象物の名称と触感検出データ(触感情報)とを関連付けて記憶する(S105)。
そして、S105後は、再びS101に戻る。その後、S101にて改めて特定情報が検出されると、S101〜S105が繰り返され、触感検出データと対象物の名称との関連付けが行われる。
なお、本実施形態の触感情報システム1において、サーバ装置10は、同じ特定情報の触感情報が重複して蓄積されることを避けるという観点で、同じ特定情報が検出された場合には、その特定情報についての触感検出データの検出や取得等を行わないようにしても良い。
ただし、触感情報システム1では、同じ特定情報であっても、例えば前回に取得された触感検出データ(触感情報)が不十分であったり、同じ対象物が異なる複数の材質(素材)で構成されていたりする場合など、同じ特定情報に関する触感検出データを複数回、検出しても良い。
また、触感情報システム1では、特定情報に基づいて対象物の名称を特定できない場合がある。このような場合には、対象物の名称が特定出来なかったという情報とともに、特定情報だけを触感検出データに関連付けて記憶するようにしている。この場合、例えば図3に示す管理データ140の管理番号の「006」に例示するように、名称146の項目は「不明」とし、例えば符号情報145の項目だけを埋めるようにしても良い。
続いて、本実施形態の触感情報システム1における触感情報の取得について具体的に説明する。
ところで、本実施形態の触感情報システム1は、対象物の触感情報をユーザから広く収集することにある。そのため、例えばユーザが触感情報を提供することによって、そのユーザに対して、利益となる特典を得られるようにしても良い。例えば本実施形態の触感情報システム1を通信販売における購入時に商品の触感を確認できるシステムに適用する場合には、ユーザからの触感情報の提供の見返りとして、通信販売で利用可能なクーポンやポイントなどを特典としてユーザに付与するようにしても良い。
「適用例1」
図6は、触感情報システム1における触感情報の取得の適用例1の説明図である。
適用例1は、ユーザがぬいぐるみの触感の検出を行う例である。
適用例1において、触感センサ20は、人の手に着用される手袋21の表面に設けられている。より具体的には、触感センサ20は、手袋21における手の平の部分や指の内側の部分に面状に設けられている。そして、ユーザが手袋21を装着した状態で、対象物に接触することで、触感センサ20は、対象物の触感検出データを検出するようになっている。
また、特定情報検出装置30は、CCDなどの撮像デバイスが設けられた小型カメラ31となっている。小型カメラ31は、対象物に設けられたテキスト情報を撮影することが可能になっている。また、小型カメラ31は、テキスト情報であるか否かを判断可能な機能を備えている。そして、小型カメラ31は、テキスト情報であると認識した場合に、そのテキスト情報をサーバ装置10に送信する。
そして、図6に示すように、本実施形態では、ユーザは、一方の手に手袋21を装着し、他方の手に小型カメラ31を持った状態で、対象物の触感情報の収集を行う。
例えば、ユーザは、手袋21をした手でぬいぐるみ100を持ち、ぬいぐるみ100に設けられたタグ110に対して小型カメラ31をかざす。タグ110には、ぬいぐるみのメーカーや、ぬいぐるみの名称等を表示するテキスト120が印刷されている。そして、小型カメラ31によってタグ110のテキスト120がテキスト情報として検出される。その後、小型カメラ31は、テキスト情報を検出時間情報とともにサーバ装置10(特定情報取得部11)に送信する。
その後、テキスト情報(特定情報)は、特定情報取得部11によって取得され、さらに、対象物特定部12に渡される。そして、対象物特定部12は、取得したテキスト情報に基づいて対象物の名称を特定する。適用例1においては、対象物の名称は、「ぬいぐるみ」であると特定される。そして、対象物特定部12は、特定した対象物の名称に関する情報を検出時間情報とともに触感情報管理部14に渡す。
また、特定情報の検出時間と同じタイミングにて、手袋21の触感センサ20による触感検出データの検出が実行される。そして、手袋21は、ぬいぐるみの触感検出データを触感検出時間情報とともにサーバ装置10に送信する。さらに、ぬいぐるみの触感検出データは、サーバ装置10の触感検出データ取得部13に取得される。
そして、触感情報管理部14は、検出時間情報と触感検出時間情報とに基づいて、対象物特定部12により特定された対象物の名称と、触感検出データ取得部13が取得した触感データ(触感情報)とを関連付けて記憶する。具体的には、図3に示す管理データ140における管理番号141の「001」のように、触感検出データ142は「TD−123」であり、名称146は「ぬいぐるみ」であると記憶される。
以上のとおり、適用例1においては、ユーザが手袋21を装着し、対象物に設けられるテキスト情報を小型カメラ31で読み取るという動作を行うだけで、触感情報と特定情報とが自動的にサーバ装置10に収集されるようになっている。このように、本実施形態の触感情報システム1は、触感情報を効率的に収集している。
「適用例2」
図7は、触感情報システム1における触感情報の取得の適用例2の説明図である。
適用例2は、商品の販売店において店員がキャッシュレジスタ32(処理手段の一例)を用いて販売商品の会計を行う際に、販売商品の触感の検出を行う例である。
適用例2では、触感センサ20は、店員の手に着用される手袋21に設けられている。また、特定情報検出装置30は、キャッシュレジスタ32のバーコードリーダ33である。
例えば、店員は、手袋21をした手でタオル200を持ち、タオル200に付された値札210のバーコード220をバーコードリーダ33でスキャンする。バーコード220は、商品名を符号化した符号(コード)を示している。そして、バーコードリーダ33によってバーコード220から符号情報が検出される。そして、小型カメラ31は、符号情報を検出時間情報とともにサーバ装置10に送信する。
その後、符号情報(特定情報)は、特定情報取得部11によって取得され、さらに、対象物特定部12に渡される。そして、対象物特定部12は、取得した符号情報に基づいて対象物の名称を特定する。適用例2においては、対象物の名称は、「タオル」であると特定される。そして、対象物特定部12は、特定した対象物の名称に関する情報を検出時間情報とともに触感情報管理部14に渡す。
また、特定情報検出時間と同じタイミングにて、手袋21の触感センサ20による触感検出データの検出が実行される。そして、手袋21は、タオルの触感検出データを触感検出時間情報とともにサーバ装置10に送信する。さらに、タオルの触感検出データは、サーバ装置10の触感検出データ取得部13に取得される。
触感情報管理部14は、検出時間情報と触感検出時間情報とに基づいて、対象物特定部12にて特定された対象物の名称と、触感検出データ取得部13が取得した触感データ(触感情報)とを関連付けて記憶する。より具体的には、図3に示す管理データ140における管理番号141の「002」のように、触感検出データ142は「TD−234」であり、名称146は「タオル」であると記憶される。
また、適用例2は、販売店における店員による商品の陳列時や商品在庫の確認時に適用しても構わない。この場合、例えば在庫を管理する管理端末(処理手段の一例)を用いて対象物のバーコード220の読取りを行う際に、手袋21を介して対象物に触れ、その対象物の触感検出データを検出するようにすれば良い。
「適用例3」
図8は、触感情報システム1における触感情報の取得の適用例3の説明図である。
なお、適用例3は、複数種類の靴を製造するメーカーにおいて靴の検査者が検品を行う例である。
適用例3において、触感センサ20は、検査者の手に着用される手袋21に設けられている。そして、検査者は、手袋21を介して対象物である靴を触ることで、靴の欠陥や靴が予め定められた規格に従っているかなどを検査する。
また、特定情報検出装置30は、靴ごとに商品を管理する管理端末34である。管理端末34は、靴の検査をする際に用いられ、靴に取り付けられたラベルに記載されたロット番号を読み取る読取りセンサを有している。
例えば、店員は、手袋21をした手で靴300を持ち、靴300のラベル310に付されたロット番号320を管理端末34でスキャンする。ロット番号320には、商品名を特定する情報が含まれている。そして、管理端末34によってロット番号情報(テキスト情報)が検出される。そして、管理端末34は、ロット番号情報を検出時間情報とともにサーバ装置10に送信する。
その後、ロット番号情報(テキスト情報)は、特定情報取得部11によって取得され、さらに、対象物特定部12に渡される。そして、対象物特定部12は、取得したロット番号情報に基づいて対象物の名称を特定する。適用例3においては、対象物の名称は、「〇〇シューズ」であると特定される。そして、さらに、対象物特定部12は、特定した対象物の名称に関する情報を検出時間情報とともに触感情報管理部14に渡す。
また、特定情報検出時間と同じタイミングにて、手袋21の触感センサ20による触感検出データの検出が実行される。そして、手袋21は、検出した触感検出データを触感検出時間情報とともにサーバ装置10に送信する。〇〇シューズの触感検出データは、サーバ装置10の触感検出データ取得部13に取得される。
触感情報管理部14は、検出時間情報と触感検出時間情報とに基づいて、対象物特定部12にて特定された対象物の名称と、触感検出データ取得部13が取得した触感データ(触感情報)とを関連付けて記憶する。より具体的には、図3に示す管理データ140における管理番号141の「003」のように、触感検出データ142は「TD−345」であり、名称146は「〇〇シューズ」であると記憶される。
上述した適用例3は、靴に限らず他の対象物に適用することができる。例えば、果物の外観を検査する検査者が手袋21を介して果物を検査する際に、果物の触感検出データを取得するようにしても良い。
さらに、手袋21を用いる例に限定されず、対象物が触れる箇所(例えば、対象物を搬送するベルトコンベア等)に触感センサ20を設けておき、検出した対象物の特定情報とともに触感検出データが収集されるようにしても良い。
そして、上述した適用例2および適用例3では、ユーザが対象物の触感検出データを敢えて収集しようとするのではなく、本来目的とする行動(処理)を行うことで、付随的に対象物の触感検出データが収集されるようになっている。
(変形例)
なお、適用例1〜適用例3では、商品等に付された情報から特定情報を取得しているが、上述した例に限定されない。
例えば、触感検出データの対象物が人の身体の部位であり、部位に対して所定の施術を行うような場合、特定情報は、施術を受ける人の施術カルテに付された情報であっても良い。この場合、施術を行う施術担当者の手に手袋21を搭載し、施術カルテに付された人の身体の部位の情報を特定情報とする。これによっても、対象物を一意に特定可能な特定情報と、対象物の触感情報とを関連付けることができる。
ここで、対象物の特定情報と対象物の触感情報との関連付けは、例えば、特定情報が検出された順番と、その順番に対応する触感検出データ(触感情報)とで行うようにしても良い。すなわち、触感情報システム1は、情報(データ)の取得順に基づいて、対象物の特定情報と対象物の触感情報との関連付けを行うようにしても良い。
また、例えば適用例2において、バーコードリーダ33によって対象物の特定情報が特定された際に、キャッシュレジスタ32の表示画面に対象物の特定情報を表示する。さらに、その表示画面にて、特定情報を特定した対象物についての触感検出データの検出の実行を店員から受け付けるようにする。そして、店員による実行の操作に応じて、対象物の触感検出データの検出を行うようにしても良い。つまり、触感情報システム1は、ユーザ(店員)の操作に基づいて、対象物の特定情報と対象物の触感情報とを関連付けるようにしても良い。
なお、上述した実施形態において、特定情報検出装置30は、対象物自体から対象物を一意に特定可能な特定情報を取得するに際して、例えばテキスト情報や符号情報を検出するようにしているが、これらの情報を用いることに限定されない。例えば、特定情報検出装置30は、音声情報を取得し、音声認識に基づいて対象物の名称を特定しても良い。この場合、例えば触感センサ20を操作するユーザが対象物の名称を声で発する。そして、特定情報検出装置30は、ユーザが発した音声に基づいて対象物の名称を特定する。このようにして特定された対象物の名称と、その対象物の触感検出データ(触感情報)とを関連付けるようにしても良い。
また、本実施形態では、ユーザの手に装着する手袋21に触感センサ20を設ける例を用いて説明したが、この態様に限定されない。触感センサ20は、ユーザの身体において対象物に接触する箇所であれば手以外の箇所に設けられるようにしても良い。例えば、触感センサ20は、ユーザの足に装着される履物や、ユーザの脚に装着されるズボンや、胴体または全身に装着されるスーツに設けられていても良い。
さらに、例えば触感センサ20が搭載される装置(例えば、手袋21)や特定情報検出装置30等に、画像を表示するディスプレイを設け、特定情報検出装置30が特定した対象物の名称(特定情報)をユーザが確認できるようにしても良い。そして、ディスプレイに表示される特定情報に対して、ユーザから内容の修正や情報の追加を受け付けても良い。また、このような修正や情報の追加は、触感センサ20や特定情報検出装置30とは別に、ユーザが利用する端末装置(携帯型端末装置や固定型端末装置)にて行っても良い。
続いて、本実施形態のサーバ装置10、触感センサ20(触感センサ20が搭載された装置を含む)、特定情報検出装置30および触感再現装置40のハードウェア構成について説明する。
本実施形態のサーバ装置10、触感センサ20、特定情報検出装置30および触感再現装置40は、それぞれ、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)、主記憶手段であるメモリ、磁気ディスク装置(HDD:Hard Disk Drive)、ネットワークインターフェイス、ディスプレイ装置を含む表示機構、音声機構、および、キーボードやマウス等の入力デバイス等を備える。
そして、磁気ディスク装置には、OSのプログラムやアプリケーション・プログラムが格納されている。そして、これらのプログラムがメモリに読み込まれてCPUに実行されることにより、本実施形態のサーバ装置10、触感センサ20、特定情報検出装置30および触感再現装置40の各々における各機能部の機能が実現される。
さらに、本実施形態の触感情報システム1における一連の動作をサーバ装置10、触感センサ20、特定情報検出装置30および触感再現装置40にてそれぞれ実現させるプログラムは、例えば通信手段により提供することはもちろん、各種の記録媒体に格納して提供しても良い。
なお、本実施形態の触感情報システム1では、取得した特定情報に基づいて対象物の名称を特定したうえで、対象物の名称と、その対象物の触感検出データと関連付けるようにしているが、この態様に限定されない。例えば、触感情報システム1において、対象物は特定せずに、触感検出データと特定情報を単に関連付けてデータを蓄積するようにしても良い。この場合、触感検出データを利用する側の構成において、その触感検出データに関連付けられた特定情報を用いて対象物の名称を特定したり、特定情報に基づいて触感検出データにアクセスしたりすれば良い。
また、本実施形態の触感情報システム1において行われる一連の機能を実現するための構成は、上述した例に限定されない。例えば、上述した実施形態においてサーバ装置10が実現する機能は、全てサーバ装置10によって実現される必要はなく、例えば触感センサ20(触感センサ20を搭載した装置)や特定情報検出装置30が実現しても良い。
さらに、本実施形態においては、触感センサ20、特定情報検出装置30および触感再現装置40が別々の装置構成である例を用いて説明しているが、この態様に限定されない。触感情報システム1において、触感センサ20、特定情報検出装置30および触感再現装置40は、いずれか2つが一体(単一の装置)に構成されたり、または、3つ全てが一体に構成されていたりしても構わない。
10…サーバ装置、11…特定情報取得部、12…対象物特定部、13…触感検出データ取得部、14…触感情報管理部、20…触感センサ、30…特定情報検出装置、40…触感再現装置

Claims (9)

  1. 対象物の触感に関する触感情報を検出する触感検出手段と、
    前記対象物から当該対象物を一意に特定可能な特定情報を検出する特定情報検出手段と、
    前記対象物の前記触感情報と当該対象物の前記特定情報とを関連付ける関連手段と、
    を備える触感情報システム。
  2. 前記特定情報は、前記対象物に設けられるテキスト情報である請求項1に記載の触感情報システム。
  3. 前記特定情報は、前記対象物に設けられる符号情報である請求項1に記載の触感情報システム。
  4. 前記触感検出手段は、ユーザの身体の少なくとも一部に取り付けられる請求項1乃至3のいずれか1項に記載の触感情報システム。
  5. 前記対象物に対して前記触感情報の検出とは異なる処理を行う処理手段を備え、
    前記触感検出手段は、前記処理手段による前記処理が行われる際に前記対象物の前記触感情報を検出する請求項1に記載の触感情報システム。
  6. 前記処理手段は、前記対象物の販売に関する処理を行い、
    前記特定情報検出手段は、販売される前記対象物の前記特定情報を検出する請求項5に記載の触感情報システム。
  7. 前記触感検出手段は、前記対象物の検査を行う検査手段に設けられ、
    前記特定情報検出手段は、前記検査手段による前記検査が行われる際に前記対象物の前記特定情報を検出する請求項1に記載の触感情報システム。
  8. 対象物の触感に関する触感情報を取得する触感取得手段と、
    前記対象物から当該対象物を一意に特定可能な特定情報を取得する特定情報取得手段と、
    前記対象物の前記触感情報と当該対象物の前記特定情報とを関連付ける関連手段と、
    を備える触感情報処理装置。
  9. 触感に関する情報を処理する情報処理装置として機能するコンピュータに、
    対象物の触感に関する触感情報を取得する機能と、
    前記対象物から前記対象物を一意に特定可能な特定情報を取得する機能と、
    前記対象物の前記触感情報と当該対象物の前記特定情報とを関連付ける機能と、
    を実現させるプログラム。
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