JP2019157979A - 開閉ハンドル及びバルブ装置 - Google Patents
開閉ハンドル及びバルブ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019157979A JP2019157979A JP2018044671A JP2018044671A JP2019157979A JP 2019157979 A JP2019157979 A JP 2019157979A JP 2018044671 A JP2018044671 A JP 2018044671A JP 2018044671 A JP2018044671 A JP 2018044671A JP 2019157979 A JP2019157979 A JP 2019157979A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- display
- handle
- valve
- closing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 claims description 108
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 39
- 230000009699 differential effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000009545 invasion Effects 0.000 abstract 1
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 abstract 1
- 235000003276 Apios tuberosa Nutrition 0.000 description 10
- 235000010777 Arachis hypogaea Nutrition 0.000 description 10
- 235000010744 Arachis villosulicarpa Nutrition 0.000 description 10
- 244000133018 Panax trifolius Species 0.000 description 10
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 10
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 206010070245 Foreign body Diseases 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K31/00—Actuating devices; Operating means; Releasing devices
- F16K31/44—Mechanical actuating means
- F16K31/60—Handles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K31/00—Actuating devices; Operating means; Releasing devices
- F16K31/44—Mechanical actuating means
- F16K31/53—Mechanical actuating means with toothed gearing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K31/00—Actuating devices; Operating means; Releasing devices
- F16K31/44—Mechanical actuating means
- F16K31/53—Mechanical actuating means with toothed gearing
- F16K31/535—Mechanical actuating means with toothed gearing for rotating valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K31/00—Actuating devices; Operating means; Releasing devices
- F16K31/44—Mechanical actuating means
- F16K31/60—Handles
- F16K31/607—Handles characterised by particular material, by special measures to obtain aesthetical effects, or by auxiliary functions, e.g. storage
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K37/00—Special means in or on valves or other cut-off apparatus for indicating or recording operation thereof, or for enabling an alarm to be given
- F16K37/0008—Mechanical means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K37/00—Special means in or on valves or other cut-off apparatus for indicating or recording operation thereof, or for enabling an alarm to be given
- F16K37/0008—Mechanical means
- F16K37/0016—Mechanical means having a graduated scale
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K37/00—Special means in or on valves or other cut-off apparatus for indicating or recording operation thereof, or for enabling an alarm to be given
- F16K37/0058—Optical means, e.g. light transmission, observation ports
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)
- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
Abstract
Description
前記開弁状態と閉弁状態の少なくとも一方を表示する表示部は、文字や記号による開閉表示、色彩による開閉表示、模様による開閉表示、および明暗による開閉表示のうちいずれか、あるいはそれらの組み合わせとしてもよい。
上述の前記表示部の所要部分とは、前記開閉弁の開弁状態と閉弁状態の少なくとも一方を表示する表示部の一部や全部としてもよい。
詳述すると、バルブ装置の開閉弁の弁棒を回転させるための開閉ハンドルとして、前記弁棒を回転させるとともに、前記弁棒の回転中心を中心として回転するハンドル側歯車を有するハンドル本体と、前記開閉弁の開弁状態と閉弁状態の少なくとも一方を表示する表示部を有するとともに、前記弁棒の回転中心を中心として回転する表示体側歯車を有する回転表示体と、前記バルブ装置に対して回転固定されるとともに、自転可能に自転歯車を軸支した回転固定体とが備えられるとともに、前記ハンドル側歯車が前記表示体側歯車の歯数と異なる歯数で構成され、前記バルブ装置に対して回転固定された前記回転固定体に自転可能に軸支された前記自転歯車と、前記自転歯車と噛合する前記ハンドル側歯車と、前記自転歯車と噛合する前記表示体側歯車とで、前記ハンドル本体に対して前記回転表示体を差動回転させる差動回転機構が構成されているため、前記弁棒を回転する前記ハンドル本体の回転に対して前記回転表示体を差動回転することができる。
この発明により、透過カバー体全体が透過可能である、つまり透過性の一部品で構成するため、透過性部材と不透過性部材とを組み付けて構成した透過カバー体に比べて強度のある透過カバー体を構成することができる。
この発明により、より正確に開閉表示することができる。具体的には、前記視認規制体の肉厚が、前記透過カバー体の肉厚より薄いため、視認方向にかかわらず正確に開閉表示することができる。
上述の視認可能な長さ、数、量及び数字によって開閉度合いを視認可能に表示する開閉度表示とは、例えば、閉弁状態から開弁状態に向かって表示部に表示されるバーが長くなったり短くなる、徐々に目印の数が増減したり、目盛りが増減したり、あるいは徐々に表示される数字が増減したりことで開閉度合いを表示することが含まれる。
この発明により、開表示部が表示されていれば開弁状態、あるいは開表示部が表示されていれば開弁状態であるため、開弁状態と閉弁状態とを見間違えること防止できる。
この発明により、複数箇所において開閉表示できるため、あらゆる角度から開閉表示を視認することができる。
なお、前記過回転表示部は、全閉状態あるいは全開状態に対する過回転領域に設けてもよいが、全閉状態あるいは全開状態に対する手前から過回転領域にわたって設けてもよい。
この発明により、ハンドル上方及びハンドル側方から開閉表示を視認することができる。
この発明により、開閉弁状態を正確に視認できるとともに、開閉ハンドルへの異物の侵入を防止することができるバルブ装置を構成することができる。
なお、図1はバルブ装置1の正面図を示し、図2はバルブ装置1の断面図を示し、図3は開閉表示ハンドル10の斜視図による説明図を示し、図4,図5は開閉表示ハンドル10の分解斜視図を示し、図6は差動回転機構10Yの斜視図を示し、図7,8は開閉表示ハンドル10による開閉表示を説明する説明図を示している。
開閉表示ハンドル10は、詳細について後述するが、スピンドル53の上部の被嵌合部53aの嵌合を許容する嵌合部10aを備えている。
スピンドル53は、図2に示すように、開閉表示ハンドル10の嵌合部10aに嵌合する被嵌合部53aを上部に備え、中間伝動具54のスピンドル嵌合凹部54aに嵌合する嵌合部53bを下部に備えている。
閉止部材55は、図2に示すように、中間伝動具54の閉止部材嵌合凹部54bに嵌合する平面視円形の弾性部材であり、閉弁状態で開口弁座62bが食い込み可能に構成している。
また、平面視中央において、上下方向に貫通し、スピンドル53が挿通される貫通孔114aが底面に有する有底円筒状の嵌合凹部114を設けている。
なお、馬蹄上面121において五方向に突出する平面視馬蹄形部分同士及び円弧側面122同士の間に配置される開口部123は5箇所設けられることとなる。
まず、回転固定体16の支持柱162に遊星歯車14を装着するとともに、回転固定体16の上面に内歯車リング15を載置する。その上から、回転表示体13を設置して、図6に示すように差動回転機構10Yを構成する。
このとき、遊星歯車14と内歯車リング15のハンドル側歯車151とが噛合することとなる。
つまり、遊星歯車14は下方で内歯車リング15のハンドル側歯車151と噛合し、上方で回転表示体13の表示体側歯車132と噛合している。そのため、回転固定体16に対して、回転表示体13及び内歯車リング15の一方を回転させると、遊星歯車14を介して他方を同方向に回転させることができる差動回転機構10Yを構成することができる。
まず、全閉状態(図8(a)参照)から全開状態(図8(c)参照)まで開閉表示ハンドル10を回転させる場合について説明する。
この全閉状態から開弁するためには、スピンドル53を螺出する方向、つまり反時計回りに開閉表示ハンドル10を回転させる。この開閉表示ハンドル10の回転によって、回転固定体16は頭部ナット部52aに固定されているため、回転固定体16とハンドル本体10Xとで相対回転する。この回転固定体16に対するハンドル本体10Xの相対回転を差動回転機構10Yによって、回転表示体13は回転固定された回転固定体16に対して相対回転するとともに、ハンドル本体10Xに対して差動回転することとなる。
また、視認規制体12の肉厚が、透明カバー体11の肉厚より薄く形成されているため、視認方向にかかわらずより正確に開閉表示することができる。
なお、上述の開閉表示ハンドル10が、開閉弁機構50のスピンドル53に装着されたバルブ装置1は、開閉弁状態を正確に視認できるとともに、開閉表示ハンドル10への異物の侵入を防止することができる。
以下同様に、
開閉弁は開閉弁機構50に対応し、
弁棒はスピンドル53に対応し、
開閉ハンドルは開閉表示ハンドル10に対応し、
回転中心は軸心Lに対応し、
ハンドル側歯車はハンドル側歯車151に対応し、
ハンドル本体はハンドル本体10Xに対応し、
表示部は開閉表示部131に対応し、
表示体側歯車は表示体側歯車132に対応し、
回転表示体は回転表示体13に対応し、
自転歯車は遊星歯車14に対応し、
回転固定体は回転固定体16に対応し、
差動回転機構は差動回転機構10Yに対応し、
開口部は開口部123に対応し、
視認規制体は視認規制体12に対応し、
透過カバー体は透明カバー体11に対応し、
開閉度表示は開閉度表示部133に対応し、
開表示部は開表示部131bに対応し、
閉表示部は閉表示部131aに対応し、
過回転表示部は過回転表示部131cに対応し、
上方開口部は上方開口部123aに対応し、
側方開口部は側方開口部123bに対応するが、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
例えば、上述の説明では、バルブ装置1は、ガスボンベなどの容器に取り付けられる容器バルブで構成したが、配管に取り付けられる配管バルブなどであってもよい。
なお、過回転表示部131cは、全閉状態あるいは全開状態に対する過回転領域に設けたが、全閉状態あるいは全開状態に対する手前から過回転領域にわたって設けてもよい。
10…開閉表示ハンドル
10X…ハンドル本体
10Y…差動回転機構
11…透明カバー体
12…視認規制体
13…回転表示体
14…遊星歯車
16…回転固定体
50…開閉弁機構
53…スピンドル
123…開口部
123a…上方開口部
123b…側方開口部
131…開閉表示部
131a…閉表示部
131b…開表示部
131c…過回転表示部
132…表示体側歯車
133…閉度表示
152…ハンドル側歯車
L…軸心
前記開弁状態と閉弁状態の少なくとも一方を表示する表示部は、文字や記号による開閉表示、色彩による開閉表示、模様による開閉表示、および明暗による開閉表示のうちいずれか、あるいはそれらの組み合わせとしてもよい。
上述の前記表示部の所要部分とは、前記開閉弁の開弁状態と閉弁状態の少なくとも一方を表示する表示部の一部や全部としてもよい。
詳述すると、バルブ装置の開閉弁の弁棒を回転させるための開閉ハンドルとして、前記弁棒を回転させるとともに、前記弁棒の回転中心を中心として回転するハンドル側歯車を有するハンドル本体と、前記開閉弁の開弁状態と閉弁状態の少なくとも一方を表示する表示部を有するとともに、前記弁棒の回転中心を中心として回転する表示体側歯車を有する回転表示体と、前記バルブ装置に対して回転固定されるとともに、自転可能に自転歯車を軸支した回転固定体とが備えられるとともに、前記ハンドル側歯車が前記表示体側歯車の歯数と異なる歯数で構成され、前記バルブ装置に対して回転固定された前記回転固定体に自転可能に軸支された前記自転歯車と、前記自転歯車と噛合する前記ハンドル側歯車と、前記自転歯車と噛合する前記表示体側歯車とで、前記ハンドル本体に対して前記回転表示体を差動回転させる差動回転機構が構成されているため、前記弁棒を回転する前記ハンドル本体の回転に対して前記回転表示体を差動回転することができる。
この発明により、透過カバー体全体が透過可能である、つまり透過性の一部品で構成するため、透過性部材と不透過性部材とを組み付けて構成した透過カバー体に比べて強度のある透過カバー体を構成することができる。
この発明により、より正確に開閉表示することができる。具体的には、前記視認規制体の肉厚が、前記透過カバー体の肉厚より薄いため、視認方向にかかわらず正確に開閉表示することができる。
上述の視認可能な長さ、数、量及び数字によって開閉度合いを視認可能に表示する開閉度表示とは、例えば、閉弁状態から開弁状態に向かって表示部に表示されるバーが長くなったり短くなる、徐々に目印の数が増減したり、目盛りが増減したり、あるいは徐々に表示される数字が増減したりことで開閉度合いを表示することが含まれる。
この発明により、開表示部が表示されていれば開弁状態、あるいは開表示部が表示されていれば開弁状態であるため、開弁状態と閉弁状態とを見間違えること防止できる。
この発明により、複数箇所において開閉表示できるため、あらゆる角度から開閉表示を視認することができる。
なお、前記過回転表示部は、全閉状態あるいは全開状態に対する過回転領域に設けてもよいが、全閉状態あるいは全開状態に対する手前から過回転領域にわたって設けてもよい。
この発明により、ハンドル上方及びハンドル側方から開閉表示を視認することができる。
この発明により、開閉弁状態を正確に視認できるとともに、開閉ハンドルへの異物の侵入を防止することができるバルブ装置を構成することができる。
なお、図1はバルブ装置1の正面図を示し、図2はバルブ装置1の断面図を示し、図3は開閉表示ハンドル10の斜視図による説明図を示し、図4,図5は開閉表示ハンドル10の分解斜視図を示し、図6は差動回転機構10Yの斜視図を示し、図7,8は開閉表示ハンドル10による開閉表示を説明する説明図を示している。
開閉表示ハンドル10は、詳細について後述するが、スピンドル53の上部の被嵌合部53aの嵌合を許容する嵌合部10aを備えている。
スピンドル53は、図2に示すように、開閉表示ハンドル10の嵌合部10aに嵌合する被嵌合部53aを上部に備え、中間伝動具54のスピンドル嵌合凹部54aに嵌合する嵌合部53bを下部に備えている。
閉止部材55は、図2に示すように、中間伝動具54の閉止部材嵌合凹部54bに嵌合する平面視円形の弾性部材であり、閉弁状態で開口弁座62bが食い込み可能に構成している。
また、平面視中央において、上下方向に貫通し、スピンドル53が挿通される貫通孔114aが底面に有する有底円筒状の嵌合凹部114を設けている。
なお、馬蹄上面121において五方向に突出する平面視馬蹄形部分同士及び円弧側面122同士の間に配置される開口部123は5箇所設けられることとなる。
まず、回転固定体16の支持柱162に遊星歯車14を装着するとともに、回転固定体16の上面に内歯車リング15を載置する。その上から、回転表示体13を設置して、図6に示すように差動回転機構10Yを構成する。
このとき、遊星歯車14と内歯車リング15のハンドル側歯車151とが噛合することとなる。
つまり、遊星歯車14は下方で内歯車リング15のハンドル側歯車151と噛合し、上方で回転表示体13の表示体側歯車132と噛合している。そのため、回転固定体16に対して、回転表示体13及び内歯車リング15の一方を回転させると、遊星歯車14を介して他方を同方向に回転させることができる差動回転機構10Yを構成することができる。
まず、全閉状態(図8(a)参照)から全開状態(図8(c)参照)まで開閉表示ハンドル10を回転させる場合について説明する。
この全閉状態から開弁するためには、スピンドル53を螺出する方向、つまり反時計回りに開閉表示ハンドル10を回転させる。この開閉表示ハンドル10の回転によって、回転固定体16は頭部ナット部52aに固定されているため、回転固定体16とハンドル本体10Xとで相対回転する。この回転固定体16に対するハンドル本体10Xの相対回転を差動回転機構10Yによって、回転表示体13は回転固定された回転固定体16に対して相対回転するとともに、ハンドル本体10Xに対して差動回転することとなる。
また、視認規制体12の肉厚が、透明カバー体11の肉厚より薄く形成されているため、視認方向にかかわらずより正確に開閉表示することができる。
なお、上述の開閉表示ハンドル10が、開閉弁機構50のスピンドル53に装着されたバルブ装置1は、開閉弁状態を正確に視認できるとともに、開閉表示ハンドル10への異物の侵入を防止することができる。
以下同様に、
開閉弁は開閉弁機構50に対応し、
弁棒はスピンドル53に対応し、
開閉ハンドルは開閉表示ハンドル10に対応し、
回転中心は軸心Lに対応し、
ハンドル側歯車はハンドル側歯車151に対応し、
ハンドル本体はハンドル本体10Xに対応し、
表示部は開閉表示部131に対応し、
表示体側歯車は表示体側歯車132に対応し、
回転表示体は回転表示体13に対応し、
自転歯車は遊星歯車14に対応し、
回転固定体は回転固定体16に対応し、
差動回転機構は差動回転機構10Yに対応し、
開口部は開口部123に対応し、
視認規制体は視認規制体12に対応し、
透過カバー体は透明カバー体11に対応し、
開閉度表示は開閉度表示部133に対応し、
開表示部は開表示部131bに対応し、
閉表示部は閉表示部131aに対応し、
過回転表示部は過回転表示部131cに対応し、
上方開口部は上方開口部123aに対応し、
側方開口部は側方開口部123bに対応するが、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
例えば、上述の説明では、バルブ装置1は、ガスボンベなどの容器に取り付けられる容器バルブで構成したが、配管に取り付けられる配管バルブなどであってもよい。
なお、過回転表示部131cは、全閉状態あるいは全開状態に対する過回転領域に設けたが、全閉状態あるいは全開状態に対する手前から過回転領域にわたって設けてもよい。
10…開閉表示ハンドル
10X…ハンドル本体
10Y…差動回転機構
11…透明カバー体
12…視認規制体
13…回転表示体
14…遊星歯車
16…回転固定体
50…開閉弁機構
53…スピンドル
123…開口部
123a…上方開口部
123b…側方開口部
131…開閉表示部
131a…閉表示部
131b…開表示部
131c…過回転表示部
132…表示体側歯車
133…閉度表示
152…ハンドル側歯車
L…軸心
Claims (9)
- バルブ装置の開閉弁の弁棒を回転させるための開閉ハンドルであって、
前記弁棒を回転させるとともに、前記弁棒の回転中心を中心として回転するハンドル側歯車を有するハンドル本体と、
前記開閉弁の開弁状態と閉弁状態の少なくとも一方を表示する表示部を有するとともに、前記弁棒の回転中心を中心として回転する表示体側歯車を有する回転表示体と、
前記バルブ装置に対して回転固定されるとともに、自転可能に自転歯車を軸支した回転固定体とが備えられるとともに、
前記ハンドル側歯車が前記表示体側歯車の歯数と異なる歯数で構成され、
前記バルブ装置に対して回転固定された前記回転固定体に自転可能に軸支された前記自転歯車と、
前記自転歯車と噛合する前記ハンドル側歯車と、
前記自転歯車と噛合する前記表示体側歯車とで、
前記ハンドル本体に対して前記回転表示体を差動回転させる差動回転機構が構成され、
前記ハンドル本体が、
前記回転表示体に被せられ、前記表示部の所要部分を外部から視認可能に開口する開口部を有するとともに、前記所要部分以外の部分の外部からの視認を規制する視認規制体と、
前記視認規制体の外側全体を覆うとともに、少なくとも前記開口部の外側から視認可能に透過する透過カバー体とで構成した
開閉ハンドル。 - 前記透過カバー体は、
全体が外部から内部を視認可能に構成された
請求項1に記載の開閉ハンドル。 - 前記視認規制体の肉厚が、前記透過カバー体の肉厚より薄く形成された
請求項1または2に記載の開閉ハンドル。 - 前記表示部に、
視認可能な長さ、数、量及び数字によって開閉度合いを視認可能に表示する開閉度表示が設けられた
請求項1乃至3のうちいずれかに記載の開閉ハンドル。 - 前記表示部が、
前記開弁状態を表示する開表示部と前記閉弁状態を表示する閉表示部との組み合わせで構成された
請求項1乃至4のうちいずれかに記載の開閉ハンドル。 - 前記表示部が、
前記開表示部と前記閉表示部との複数の組み合わせで構成され、
前記視認規制体における前記開口部が、前記開表示部と前記閉表示部との組み合わせ数に対応して複数設けられた
請求項5に記載の開閉ハンドル。 - 前記開表示部の開弁方向と逆側、及び前記閉表示部の閉弁方向と逆側のうち少なくとも一方に過回転状態を表示する過回転表示部が設けられた
請求項5または6に記載の開閉ハンドル。 - 前記開口部が、
前記ハンドル本体における上方に向かって開口する上方開口部と、
前記ハンドル本体における側方に向かって開口する側方開口部とで構成された
請求項1乃至7のうちいずれかに記載の開閉ハンドル。 - 請求項1乃至8のうちいずれかに記載の開閉ハンドルが、前記開閉弁の前記弁棒に装着された
バルブ装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018044671A JP6515225B1 (ja) | 2018-03-12 | 2018-03-12 | 開閉ハンドル及びバルブ装置 |
EP19768091.1A EP3767143A4 (en) | 2018-03-12 | 2019-03-11 | OPENING AND CLOSING HANDLE, AND VALVE DEVICE |
PCT/JP2019/009649 WO2019176848A1 (ja) | 2018-03-12 | 2019-03-11 | 開閉ハンドル及びバルブ装置 |
US17/016,465 US11486512B2 (en) | 2018-03-12 | 2020-09-10 | Opening and closing handle, and valve device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018044671A JP6515225B1 (ja) | 2018-03-12 | 2018-03-12 | 開閉ハンドル及びバルブ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6515225B1 JP6515225B1 (ja) | 2019-05-15 |
JP2019157979A true JP2019157979A (ja) | 2019-09-19 |
Family
ID=66530810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018044671A Active JP6515225B1 (ja) | 2018-03-12 | 2018-03-12 | 開閉ハンドル及びバルブ装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11486512B2 (ja) |
EP (1) | EP3767143A4 (ja) |
JP (1) | JP6515225B1 (ja) |
WO (1) | WO2019176848A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102359130B1 (ko) | 2021-05-04 | 2022-02-08 | 주식회사 삼양발브종합메이커 | 유량 제어 스마트 밸브와 이를 이용한 유량 제어 시스템 |
KR102318429B1 (ko) * | 2021-06-18 | 2021-10-27 | (주) 폴리텍 | 개폐상태 확인이 용이한 안전 개폐밸브 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58187678A (ja) * | 1982-04-09 | 1983-11-01 | ウエストロツク・コントロ−ル・コ−ポレ−シヨン | 流体取扱装置の表示器アセンブリ |
JP2004324665A (ja) * | 2003-04-21 | 2004-11-18 | Tomoe Tech Res Co | 回転弁の開度表示装置 |
JP2011133043A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Neriki:Kk | 開度表示機能つき開閉弁 |
JP2012246964A (ja) * | 2011-05-26 | 2012-12-13 | Neriki:Kk | 開度表示機能つき開閉弁 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US824163A (en) * | 1902-03-12 | 1906-06-26 | Eddy Valve Company | Valve-indicator. |
GB1539428A (en) * | 1976-04-05 | 1979-01-31 | Dynamic Controls Ltd | Indicators with rotary actuators |
DE3902731A1 (de) * | 1988-02-18 | 1989-08-31 | Heimeier Gmbh Metall Theodor | Betaetigungsorgan fuer die drehbare spindel einer armatur |
IT1275248B (it) * | 1995-02-22 | 1997-07-31 | Giovanni Trevisan | Indicatore di posizione angolare per visualizzare a distanza il posizionamento di elementi atti ad assumere diverse posizioni angolari ed in particolare elementi valvolari attuatori e simili |
JP2000179743A (ja) * | 1998-12-14 | 2000-06-27 | Fujikin Inc | 流体制御器用開閉表示装置 |
JP2004532376A (ja) * | 2001-04-19 | 2004-10-21 | アスコ・コントロールズ・エル・ピー | バルブ用のリニアインジケータ |
US7739978B2 (en) | 2007-09-18 | 2010-06-22 | Metso Automation Usa Inc. | Rotatable shaft position indicator |
IT1397055B1 (it) * | 2009-12-29 | 2012-12-28 | Soldo S R L Socio Unico | Dispositivo indicatore di posizione di una valvola rotativa e metodo per indicare la posizione di una valvola rotativa |
US9447897B2 (en) * | 2014-12-02 | 2016-09-20 | Vir Valvoindustria Ing. Rizzio S.P.A. | Handwheel for hydraulic valve provided with opening level indicator |
-
2018
- 2018-03-12 JP JP2018044671A patent/JP6515225B1/ja active Active
-
2019
- 2019-03-11 EP EP19768091.1A patent/EP3767143A4/en not_active Withdrawn
- 2019-03-11 WO PCT/JP2019/009649 patent/WO2019176848A1/ja unknown
-
2020
- 2020-09-10 US US17/016,465 patent/US11486512B2/en active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58187678A (ja) * | 1982-04-09 | 1983-11-01 | ウエストロツク・コントロ−ル・コ−ポレ−シヨン | 流体取扱装置の表示器アセンブリ |
JP2004324665A (ja) * | 2003-04-21 | 2004-11-18 | Tomoe Tech Res Co | 回転弁の開度表示装置 |
JP2011133043A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Neriki:Kk | 開度表示機能つき開閉弁 |
JP2012246964A (ja) * | 2011-05-26 | 2012-12-13 | Neriki:Kk | 開度表示機能つき開閉弁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20200408330A1 (en) | 2020-12-31 |
WO2019176848A1 (ja) | 2019-09-19 |
US11486512B2 (en) | 2022-11-01 |
EP3767143A4 (en) | 2021-04-28 |
JP6515225B1 (ja) | 2019-05-15 |
EP3767143A1 (en) | 2021-01-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4093180A (en) | Geared hand wheel for butterfly valves | |
WO2019176848A1 (ja) | 開閉ハンドル及びバルブ装置 | |
JP2011133043A (ja) | 開度表示機能つき開閉弁 | |
KR101986232B1 (ko) | 니들밸브의 유량제어장치 | |
KR20180134747A (ko) | 유량 제어밸브 | |
US3994255A (en) | Open-closed indicator for a valve | |
US2495015A (en) | Rotary receptacle closure | |
US5806559A (en) | Method and apparatus for indicating open/closed conditions of a valve as well as a valve having the apparatus | |
JP7262093B2 (ja) | レンチ式開閉バルブ装置用の開閉表示機器、レンチ式開閉バルブ装置およびバルブ付きボンベ容器 | |
JP2000179743A (ja) | 流体制御器用開閉表示装置 | |
JP7569548B2 (ja) | レンチ式開閉バルブ装置用の開閉表示機器、レンチ式開閉バルブ装置およびバルブ付きボンベ容器 | |
EP3362734A1 (fr) | Chapeau de protection de robinet de bouteille de fluide sous pression et bouteille comprenant un tel chapeau | |
JP5815286B2 (ja) | 開度表示機能つき開閉弁 | |
US1421687A (en) | Valve | |
US1790384A (en) | Stopcock | |
CN217153238U (zh) | 暗杆闸阀开启度显示器 | |
US4258748A (en) | Operating arms forming part of line valves | |
JP6577225B2 (ja) | バルブ用開度計と開度計付き仕切弁 | |
KR200351181Y1 (ko) | 수도 미터기의 회전커버 | |
JP3025414U (ja) | 仕切弁用開度計及び開度計付き仕切弁 | |
CN205948487U (zh) | 结构改进的净水器 | |
JP2000104852A (ja) | バルブの開度表示装置 | |
JP2002039817A (ja) | 流量計 | |
JP5819161B2 (ja) | 水道メータ | |
JP2007187235A (ja) | 表示機構付き操作ハンドル |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181029 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20181029 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20181114 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190122 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190311 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190319 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190415 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6515225 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |