JP2019151886A - 高炉装入物の表面検出装置 - Google Patents

高炉装入物の表面検出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019151886A
JP2019151886A JP2018037505A JP2018037505A JP2019151886A JP 2019151886 A JP2019151886 A JP 2019151886A JP 2018037505 A JP2018037505 A JP 2018037505A JP 2018037505 A JP2018037505 A JP 2018037505A JP 2019151886 A JP2019151886 A JP 2019151886A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
furnace
opening
plate
blast furnace
antenna
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018037505A
Other languages
English (en)
Inventor
早衛 萱野
Hayae Kayano
早衛 萱野
憲二 黒瀬
Kenji Kurose
憲二 黒瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wadeco Co Ltd
Original Assignee
Wadeco Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Wadeco Co Ltd filed Critical Wadeco Co Ltd
Priority to JP2018037505A priority Critical patent/JP2019151886A/ja
Priority to PCT/JP2019/007968 priority patent/WO2019168139A1/ja
Publication of JP2019151886A publication Critical patent/JP2019151886A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B7/00Blast furnaces
    • C21B7/24Test rods or other checking devices
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27DDETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
    • F27D21/00Arrangements of monitoring devices; Arrangements of safety devices
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B15/00Measuring arrangements characterised by the use of electromagnetic waves or particle radiation, e.g. by the use of microwaves, X-rays, gamma rays or electrons
    • G01B15/04Measuring arrangements characterised by the use of electromagnetic waves or particle radiation, e.g. by the use of microwaves, X-rays, gamma rays or electrons for measuring contours or curvatures

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length-Measuring Devices Using Wave Or Particle Radiation (AREA)
  • Blast Furnaces (AREA)
  • Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)

Abstract

【課題】ガス漏れ防止用のシール材の小径化や、反射板を回動させたり、装置全体を移動させるためのモータの負荷を小さくでき、保守作業も簡便な表面検出装置を提供する。【解決手段】高炉内の装入物の表面プロフィールを測定する装置において、高炉の側壁に設けた挿通孔に、一端の送信用開口部を突出させて外部材を挿入し、外部材の内部に、外部材の長手方向に移動可能で、固定反射板と可動反射板とを備える内部材を配置する。測定時には、外部材に取り付けたアンテナから検出波を内部材に向けて送信し、検出波案内用開口部を通じて固定反射板に送り、固定反射板で反射して可動反射板に送る。そして、反射板傾斜角度可変手段と反射板回動手段とを協働して可動反射板を回動させることにより、検出波で装入物の表面を線状または面状に走査する。【選択図】図1

Description

本発明は、マイクロ波やミリ波等の検出波を高炉内に送信し、炉内に装入され、堆積している鉄鉱石やコークスで反射された検出波を受信して、装入物の表面プロフィールを検出する装置に関する。
高炉では、炉内に装入され、堆積している鉄鉱石やコークスの表面プロフィールを検出するために、鉄鉱石やコークスの表面に検出波を送信し(送信波)、鉄鉱石やコークスで反射された検出波(反射波)を受信し、送信波と反射波との時間差等から鉄鉱石やコークスまでの距離や表面のプロフィールを検出することが行われている。尚、検出波としては、高温で使用でき、炉内の浮遊物や水蒸気等の影響を受けにくいことから、マイクロ波やミリ波が使用されている。
このような装入物の表面プロフィールを検出する方法として、図10に示すように、先端が開口し、他端にマイクロ波を送信するためのアンテナ(図示せず)を設置した長尺のランス30を高炉1の開口2から装入し、ランス30を矢印F方向に直線状に移動しながら、先端の開口部31を通じてマイクロ波の送受信(符号M)を行うことが行われている。そして、この方法により、ランス30の移動方向に沿った装入物60の表面プロフィールが得られる。
しかしながら、上記方法では、ランス30の移動方向に沿った線状の表面プロフィールしか得られない。また、高炉1の内径にわたりランス30を移動しなければならず、測定に時間がかかる。更には、ランス30は長尺物であり、炉内に長く挿入しておくと自重で湾曲して、測定精度の低下に加えて、炉内への挿入操作及び移動操作に支障を来すおそれもある。
そこで、本出願人は先に特許文献1において、図11に示す表面検出装置を提案している。同図において、高炉1には、炉頂からの鉄鉱石7aやコークス7bがシュータ10に供給され、シュータ10が図中R方向に旋回することにより、鉄鉱石7aやコークル7bが炉壁周辺に送られ、略逆釣鐘状に炉内に堆積している。
表面検出装置40は、筒状のガイド部41を備えており、ガイド部41の炉内側端部が一部欠切して開口部42を形成している。この開口部42に、反射板43が設置されている。反射板43にはクランク機構44が連結しており、ピストンロッド45を図中左右方向に前後させることにより、反射板43の反射面の傾斜角度を図中X方向に回動させる。ピストンロッド45の前後動は、ピストンロッド45の炉外側端部のラックギア46とモータ47のギア歯とが噛合しており、モータ47を回転させることにより行われる。また、ガイド部41の炉外側端部にはアンテナ48が設置されており、アンテナ48と反射板43とが対向している。アンテナ48には、検出波Mの送受信手段49が接続している。また、ガイド部41の外周面にはギア歯50が形成されており、ギア歯50にモータ51のギア歯が噛合しており、モータを回転させることにより、ガイド部41がその軸線を中心に回動する。それに伴って、反射板43も同方向、即ち図中Y方向に回動する。
このように、表面検出装置40の反射板43は図中のX方向及びY方向に回動するため、両回動を組み合わせることにより、開口42から炉内に送信される検出波Mが装入物7の表面を線状または面状に走査することができ、装入物7の線状または面状の表面プロフィールを検出することができる。
特開2017−172024号公報
炉内には多くの浮遊物が存在しており、開口42を通じて装置内部に侵入するため、装置内部に窒素ガス等の不活性ガスを供給して浮遊物の侵入を防いでいる。反射板43をY方向に回動させるためにはガイド部41を回動させなければならず、ガス漏れを防ぐためにガイド部41と高炉1の挿通孔2との隙間をグランドパッキン52でシールする必要がある。しかしながら、グランドパッキン52はガイド部41の外径に合わせて大径になる。
また、ガイド部41を回動させるために、モータ51には大きな負荷が加わる。
更に、測定時にはガイド部41の開口部44が炉内に突出するようにガイド部41を炉内側に移動し、非測定時や待機時には開口部44が仕切弁53よりも炉外側に位置するようにガイド部41を炉外側に移動させるため、このようなガイド部41を移動させるためのモータ(図示せず)にも高負荷がかかる。
加えて、例えば反射板43やアンテナ48を保守する際にも、ガイド部41を含めた装置全体を挿通孔2から抜き出す必要があり、保守作業にも労力を要する。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、ガス漏れ防止用のシール材の小径化や、反射板を回動させたり、装置全体を移動させるためのモータの負荷を小さくでき、保守作業も簡便な表面検出装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、下記の高炉装入物の表面検出装置を提供する。
(1)高炉内に装入され、堆積している鉄鉱石やコークス等の装入物の表面に検出波を送信し、その反射波を受信して前記装入物の表面プロフィールを検出する装置であって、
高炉の側壁に設けた挿通孔に、炉内側端部の一部が炉内に突出するように挿通されるとともに、突出している部分の、前記装入物との対向面の一部が欠切して送信用開口部が形成され、炉外側端部が板材で閉鎖された外部材と、
前記外部材の内部に、該外部材の長手方向に移動可能に配置されるとともに、炉内側端部が開口し、炉外側端部が板材で閉鎖された内部材と、を備え、かつ、
前記外部材は、前記炉内側側端部から所定の距離離れた位置が開口して形成されたアンテナ用開口部と、前記アンテナ用開口部に取り付けられたアンテナと、前記アンテナに接続する検出波送受信手段とを有し、
前記内部材は、前記アンテナと対面する検出波案内用開口部と、前記炉内側端部の開口にて前記送信用開口部側への傾斜角度が可変となるように支持された可動反射板と、前記検出波案内用開口部の直下に位置し、前記アンテナ及び前記可動反射板と対向するように反射角度が固定された固定反射板とを備えるとともに、前記可動反射板は、傾斜角度を可変にするための反射板傾斜角度可変手段と、その反射面中心点を中心に回動させるための反射板回動手段に接続しており、
測定時には、前記内部材を、前記可動反射板が前記送信用開口部と対面する位置になるように移動させるとともに、前記検出波送受信手段からの前記検出波を前記アンテナから送信し、前記検出波案内用開口部を通じて前記固定反射板に送り、前記固定反射板で反射して前記可動反射板に送るとともに、前記反射板傾斜角度可変手段と前記反射板回動手段とを協働して前記検出波で前記装入物の表面を線状または面状に走査し、
非測定時には、前記検出波の送信を止めるとともに、前記内部材を、前記可動反射板が前記送信用開口部よりも炉外側になるように移動させることを特徴とする高炉装入物の表面検出装置。
(2)前記反射板傾斜角度可変手段と前記反射板回動手段は、前記外部材の板材を貫通し、前記内部材の板材に至る2重管構造のシャフトを有し、かつ、
前記シャフトの外シャフトの炉内側端部が前記内部材の板材に取り付けられ、炉外側端部が前記反射板回動手段の駆動源に接続しており、前記駆動源により前記外シャフトの軸線回りに回動し、それとともに前記可動反射板を前記内部材ごと同方向に回動させるとともに、
前記シャフトの内シャフトが前記外シャフトの長手方向に移動可能であり、その炉内側端部が、前記内部材の前記板材を貫通して前記可動反射板に連結したクランク機構に接続しているとともに、炉外側端部が前記反射板傾斜角度可変手段の駆動源に接続しており、前記駆動源により前記内シャフトを前記外シャフトの長手方向に移動させることにより前記クランク機構を介して前記可動反射板の傾斜角度を変えることを特徴とする上記(1)記載の高炉装入物の表面検出装置。
(3)前記内部材が、長手方向に沿ったスリットを備える断面円弧状の外周面を有するとともに、前記スリットが前記検出波案内用開口部を形成していることを特徴とする上記(1)または(2)記載の高炉装入物の表面検出装置。
(4)前記内部材が、炉内側端部が円弧状板材で、炉外側端部が前記板材であり、前記円弧状板板と前記板材とを複数本の棒材で連結して構成されているとともに、前記アンテナに最も近い2本の前記棒材同士で前記検出波案内用開口部を形成していることを特徴とする上記(1)または(2)記載の高炉装入物の表面検出装置。
(5)前記棒材の一部が、前記クランク機構に接続して前記反射板傾斜角度可変手段として機能することを特徴とする上記(4)記載の高炉装入物の表面検出装置。
(6)前記内部材と前記外部材との間に、前記内部材を支持する中間部材を介在させるとともに、
前記中間部材の外周面に第1の案内部材を設け、前記外部材の内周面に前記第1の案内部材と係合する第2の案内部材を設け、
前記移動手段により前記第2の案内手段に沿って前記第1の案内部材を移動させることにより、前記中間部材とともに前記内部材を同方向に移動させることを特徴とする上記(1)〜(5)の何れか1項に記載の高炉装入物の表面検出装置。
(7)一端が前記内部材の板材に取り付けられ、他端が開口し、かつ、前記中間部材と前記外部材との間を塞ぐ仕切部材を備え、前記仕切部材の内部空間に前記第1の案内部材と前記第2の案内部材を収容するとともに、一端からパージ用の不活性ガスを供給し、他端の前記開口から排出することを特徴とする上記(6)記載の高炉装入物の表面検出装置。
(8)前記固定反射板が、前記アンテナまたは前記アンテナ用開口部から前記内部材側に延出した固定部材に取り付けられるか、前記内部材の内周面に取り付けられることを特徴とする上記(1)〜(7)の何れか1項に記載の高炉装入物の表面検出装置。
(9)前記外部材の前記板材と、前記シャフトとの間をシールするシール部材を有することを特徴とする上記(2)〜(8)の何れか1項に記載の高炉装入物の表面検出装置。
(10)前記外部材の前記送信用開口部と、前記アンテナ用開口部との間に、該外部材を開閉する仕切弁を配置するとともに、
非測定時には、前記可動反射板を前記仕切弁よりも炉外側に移動して前記外部材を閉鎖することを特徴とする上記(1)〜(9)の何れか1項に記載の高炉装入物の表面検出装置。
(11)前記高炉が大ベルを備えるとともに、前記送信用開口部が前記大ベルよりも炉底側下方に形成した前記挿通孔に前記外部材を挿通させたことを特徴とする上記(1)〜(10)の何れか1項に記載の高炉装入物の表面検出装置。
本発明の表面検出装置によれば、駆動用モータの負荷を小さくすることができる。また、パージ用のガスの漏れを防ぐためのシール部材を小径にすることもできる。更には、保守作業の労力を軽減することもできる。
本発明の表面検出装置を高炉に取り付けた状態を示す概略図であり、測定時を示している。 測定時における表面検出装置の詳細を示す断面図である。 図2の内部材の軸線に沿った断面図である。 図2のA位置における断面図である。 非測定時における表面検出装置を示す断面図である。 本発明の表面検出装置の他の実施形態を示す図であり、固定反射板の周辺を図2に従って示す断面図である。 本発明の表面検出装置の更に他の実施形態を示す図であり、(A)は固定反射板の周辺を図2に従って示す断面図であり、(B)は図4に従って示す(A)の断面図である。 内部材の他の実施形態を示す斜視図である。 大ベルを備える高炉に、本発明の表面検出装置を取り付けた状態を示す概略図である。 ランスを用いた表面検出装置を示す概略図である。 特許文献1の表面検出装置を示す概略図である。
以下、本発明の表面検出装置について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の表面検出装置を高炉に取り付けた状態を示す概略図であり、測定時を示している。また、図2は測定時における表面検出装置の詳細を示す断面図であり、図3は図2の内部材の軸線に沿った断面図であり、図4は図2のA位置における断面図である。
図1に示すように、高炉1の炉頂から装入された鉄鉱石7aやコークス7b(以下、まとめて「装入物7」という。)はシュータ10へと送られ、シュータ10ではR方向への旋回及びV方向への振り子運動を連動して、投入口11から装入物7を炉内の所定位置に投下する。そして、装入物7は、略逆釣鐘状の断面を呈するように炉内に堆積する。
表面検出装置100は、外部材110と内部材150との2重構造を有しており、内部材150は、外部材110の内部を、外部材110の長手方向(図中左右方向)に水平移動可能になっている。
外部材110は、炉内側端部(図の左側の端部)及び炉外側端部(図の右側の端部)が板材115で閉鎖された管体であり、炉内側端部が炉内に突出するように、高炉1の側面に形成した挿通孔2に挿通されている。また、外部材110の炉内に突出している部分は、炉内の装入物7と対向する底面の一部が欠切しており、検出波M(マイクロ波やミリ波)を炉内に送信するための送信用開口部111を形成している。炉内側端部から所定距離離れた位置(図では長手方向ほぼ中央部)の上面が開口しており、この開口にはアンテナ120が外部材110に対して垂直に取り付けられており、アンテナ120には検出波送受信手段130が接続している。尚、以降の説明では、この開口を「アンテナ用開口部121」と呼ぶ。
尚、アンテナ120は、図の例ではアンテナ面前面にレンズがついたレンズ付きホーンアンテナである。これにより、検出波Mの指向性が高まり、ホーン長(突出長さ)を短くすることができる。アンテナ120は、他の構造も勿論可能である。また、アンテナ用開口部121は、検出波Mを透過可能な材料、例えばセラミックボード(断熱材)や、セラミック織布からなる通気性のフィルタ等で閉鎖することもできる。セラミック織布としては、宇部興産株式会社製の「チラノ繊維」を用いることができる。このチラノ繊維は、シリコン、チタンまたはジルコニウム、炭素、酸素から成る繊維であり、緻密に編んだものをセラミック織布として利用する。セラミック織布を用いた場合、アンテナ120を収容するハウジングに不活性ガスを供給し、セラミック織布から噴出させることにより粉塵の付着を防止することができる。
内部材150は、炉内側端部が開口し、炉外側端部が板材155により閉鎖された管体である。また、図4に示すように、外部材110のアンテナ用開口部121に対面する面に、その長手方向に沿ってスリット152が形成されている。このスリット152が、アンテナ120からの検出波Mを内部材150に導入する「検出波案内用開口部」として機能する。そして、スリット152の直下に、反射板180が設置されている。反射板180は、その反射面がスリット152と、炉内側端部の開口151とを向くように45°傾斜しており、固定部材181を介して取り付けられている。以下、この反射板180を「固定反射板180」と呼ぶ。
尚、同図に示すように、固定反射板180の反射面は、外部材110のアンテナ120のアンテナ面と同一、またはアンテナ面よりも大径となっている。また、スリット152の幅はアンテナ120のアンテナ面の径よりも大きく設定されている。具体的には、後述するように、内部材150は、可動反射板170とともに軸線を中心にY方向に回動する。その回動に伴って、内部材150のスリット152側の一方の端部がアンテナ用開口部121に向かって移動する。そこで、内部材150とアンテナ用開口部121とが重ならないように、内部材150を略半筒状にすることが好ましい。これにより、スリット152の幅は内部材150の略直径と等しくなり、内部材150を回動してもアンテナ用開口部121と重なることが無くなる。
また、図2及び図3に示すように、内部材150には、開口151から突出して一対の支持部材160,160が取り付けられており、この支持部材160,160に反射板170が支持される。尚、反射板170は、図の例では楕円板であるが、円板であってもよい。反射板170の短径の両端(円板の場合は直径の両端)には突起状の支軸171,171が設けられており、支軸171,171が支持部材160,160に回動自在に支持されている。即ち、反射板170は、短径部を中心に回動し、送信用開口部111への傾斜角度が変えられるように支持部材160,160に支持されており、以降の説明では、この反射板170を「可動反射板170」と呼ぶ。
外部材110の炉外側端部の板材115を貫通して、外シャフト191と内シャフト192とで構成される2重管構造のシャフト190が挿通している。シャフト190を構成する外シャフト191の炉外側端部には駆動源200が、内シャフト192の炉外側端部には駆動源230がそれぞれ接続している。また、外シャフト191と内シャフト192との隙間は、グランドパッキン250でシールされている。
外シャフト191の炉内側端部は、内部材150の板材155に設けたフランジ156に取り付けられている。また、外シャフト191の板材115から炉外側に延出している部分の外周面にはギア歯193が取り付けられており、駆動源200となるモータのギア歯と噛合している。従って、駆動源200のモータを稼働すると、モータの回転が外シャフト191のギア歯193に伝達され、外シャフト191がその軸線を中心に回動する。内部材150の支持部材160に可動反射板170が支持されているため、外シャフト191に伴って内部材150も同方向に回動し、可動反射板170も同方向、即ちY方向に回動する。
内シャフト192の炉内側端部は、内部材150の板材155を貫通して内シャフト受板195に取り付けられている。内シャフト受板195は、固定反射板180から所定距離離れた位置にて固定反射板180と対向している。また、内シャフト受板195の固定反射板側の面には、装入物側に向かう垂下部211と、垂下部211の下端に連続し、固定反射板180と内部材150の内壁との間の空間を通って可動反射板170に向かって延びる水平部212と、水平部212の先端に連続して可動反射板170に向かう立部213とからなる連結部材210が接続している。
連結部材210の立部213の先端は、クランク機構220を介して可動反射板170の支軸171,171に連結している。クランク機構220は、連結部材210の立部213と回動可能に連結する棒状の第1部材221と、第1部材221と回動自在に連結する棒状の第2部材222とで構成されており、第2部材222が可動反射板170の支軸171,171と回動自在に連結している。従って、連結部材210の水平部212を炉内側、炉外側に水平移動させることにより、クランク機構220を介して可動反射板170の送信用開口部111に対する傾斜角度を変えることができる。
内シャフト192の炉外側端部にはラックギア194が形成されており、駆動源230となるモータのギア歯と噛合している。内シャフト192は連結部材210に接続しているため、駆動源230のモータを稼働すると、モータの回転が内シャフト192のラックギア194に伝達され、内シャフト192がその長手方向に移動し、それに伴い連結部材210の水平部212も水平移動し、クランク機構220を介して可動反射板170の傾斜をX方向に変えることができる。尚、連結部材210の水平部212を水平方向に移動させるための内シャフト192の移動量(ストローク)は、内シャフト受板195と固定反射板180との離間距離内である。
また、外シャフト191には、その長手方向に移動させるエアシリンダ等の移動装置(図示せず)が付設されており、外シャフト191とともに内部材150を炉外側(図中右側)に水平移動させる。この内部材150の移動を円滑にするために、図4に示すように、内部材150と外部材110との間に中間部材140を介在させるとともに、中間部材140の外周面にローラ143を付設し、このローラ143を外部材110の内周面に長手方向に沿って設けた案内レール113,113の面上を転動させてもよい。また、図示は省略するが、外部材110の内周面にローラ143を設け、中間部材140の外周面に案内レール113,113を設けることもできる。尚、図1〜3には、中間部材140及びローラ143、並びに案内レール113、113は図示していない。
この内部材150の移動により、図5に示すように、可動反射板170は、外部材110の送信用開口部111よりも炉外側に移動するが、外部材110には内部を開閉する仕切弁240,241が付設しており、可動反射板170は、仕切弁241よりも炉外側に位置するように移動する。尚、図5に示す状態が、非測定時または待機時となる。
表面検出装置100は上記の如く構成されるが、測定時には、仕切弁240,241を開状態とし、図1、図2に示すように、内部材150を炉内側に移動させて、可動反射板170を外部材110の送信用開口部111と対向させる。この移動により、外部材110のアンテナ120及びアンテナ用開口部121が、内部材150の固定反射板180の直上に位置する。そして、検出波送受信手段130から検出波Mを送信すると、検出波Mは内部材150のスリット152を通じて固定反射板180に送られ、固定反射板180で反射されて可動反射板170に送られる。それと同時に、駆動源200を稼働させて外シャフト191をその軸線を中心に回動させ、駆動源230を稼働して連結部材210を水平方向に移動させる。その結果、可動反射板170の反射面は、駆動源200により矢印Y方向に回動され、駆動源230により図中矢印X方向に回動されるため、両駆動源200,230を協働させることにより、固定反射板180で反射されて可動反射板170に入射し、送信用開口部111から送信された検出波Mは、装入物7の表面を線状または面上に走査する。そして、装入物7の表面で反射された検出波Mが同経路を辿って検出波送受信手段130に受信されることにより、装入物7の線状または面状の表面プロフィールが得られる。
測定が終了したら、内部材150を移動して、図5に示すように、可動反射板170が仕切弁241よりも炉外側に位置するように後退させ、仕切弁240,241を閉状態とし、そのままの状態で待機する。仕切弁240,241を2重構造にすることにより、装置内部の気密性が高まり、安全性が増す。
また、炉内には浮遊物が多く存在しており、送信用開口部111を通じて装置内に侵入するため、図2に示すように、外部材110にガス供給口245を設け、窒素ガス等の不活性ガスを供給して装置内部の気圧を高めることが好ましい。その際、シャフト190と、外部材110の板材115の挿通孔116との間をシールするためにグランドパッキン251が用いられるが、外シャフト191の外径であるためグランドパッキン251を小径にすることができる。特許文献1では図11に示すように、ガイド部41の外周面にグランドパッキン52を設けていたため、グランドパッキン52を大径にしなければならない場合に比べて大幅に小径化することができる。
保守作業においても、例えばアンテナ120の保守作業では、アンテナ120と検出波送受信手段130とを外部材110から取り外すだけでよく、可動反射板170の保守作業では、内部材150を炉外に抜き出すだけでよい。特許文献1では、ガイド部材41を含めて装置全体を炉外に抜き出す必要があったが、保守作業の労力を大幅に軽減することができる。しかも、アンテナ120と検出波送受信手段130、更には装置全体を制御するコントローラ(図示せず)が、外部材110や内部材150の軸線上にないため、装置の全長を短くすることができる。
本発明の表面検出装置100は、種々の変更が可能である。例えば、図6に示すように、アンテナ120のアンテナ面の周縁に棒状の固定部材125を取り付け、固定部材125の先端に固定反射板180を取り付けて固定してもよい。これにより、保守作業の際に、アンテナ120を上方に引き抜くことにより、固定反射板180を一緒に引き抜くことができる。また、図示は省略するが、固定部材125は、アンテナ用開口部121の周縁に取り付けてもよい。
また、図7に示すように、内部材150の板材155に、外部材110との隙間を閉鎖するように第1の仕切板144を取り付けるとともに、外部材110の案内レール113,113の各外側に、外部材110の内周面から中間部材140の外周面に連続する第2の仕切板145,145を取り付ける。これにより、同図(B)に示すように、第2の仕切板145,145と、中間部材140の外周面と、外部材110の内周面とで略角筒状の仕切部材を形成し、この仕切部材の内部にローラ143及び案内レール113,113が収容される。また、第2の仕切板145,145は、一端が第1の仕切板144に取り付けられており、第1の仕切板144には仕切部材で囲まれた部分に貫通孔146,146が形成されている。そして、ガス供給口245から外部材110に供給された不活性ガスを、貫通孔146,146を通じて仕切部材の内部に流入させ、他端の開口から排出させることにより、ローラ143や案内レール113,113に付着した粉塵を取り除くことができる。
更に、図8に示すように、内部材150を、円弧状板材158と板材155とを複数本の棒材159で連結して構成することもできる。円弧状板材158が、炉内側開口部となる。上記では内部材150がスリット152を有する管体であり、剛性(捻じれ)が懸念されるが、棒材159を円形に配したことにより剛性が高まる。また、このような内部材150では、円弧状板材158の上端両側の2本の棒材159a,159bの間がスリット152に相当し、その間隔がスリット幅に相当する。同図では、円弧状板材158が、図4に対応して略半円である。尚、図示は省略するが、棒材159に長手方向に沿って、複数の円弧状板材158を等間隔で配置してもよい。
また、円弧状板材158において、最も幅広となる左右一対の棒材(図では159a,159b)に対応する位置に貫通孔を形成するとともに、棒材159a、159bをその長手方向に沿って移動可能となるように挿通させ、棒材159a,159bの先端にクランク機構220を連結させることもできる。この棒材159a,159bを移動させることにより、可動反射板170の傾斜角度を変えることができる。
上記した表面検出装置100は、大ベルを備える高炉にも適用することができる。即ち、図9に示すように、大ベル20の炉底側下方に挿通口2を形成し、表面検出装置100の外部材110を挿入する。そして、上記と同様にして、測定時には可動反射板170のX方向及びY方向に傾斜、回動させながら送信用開口部111から検出波Mを炉内に送り、装入物7の表面を線状または面状に走査する。大ベル20の斜め上方から検出波Mを送信する場合では、大ベル20で邪魔されて一部が欠落した表面プロフィールしか得られなかったが、大ベル20に邪魔されずに装入物7の表面の全面を走査できるため、装入物7の全面の表面プロフィールが得られる。
1 高炉
2 挿通口
7 装入物
7a 鉄鉱石
7b コークス
10 シュータ
20 大ベル
100 表面検出装置
110 外部材
111 送信用開口部
113 案内レール
115 板材
120 アンテナ
121 アンテナ用開口部
130 検出波送受信手段
140 中間部材
143 ローラ
144 第1の仕切板
145 第2の仕切板
150 内部材
152 スリット
155 板材
158 円弧状板材
159 棒材
160 支持部材
170 可動反射板
180 固定反射板
190 シャフト
191 外シャフト
192 内シャフト
200 駆動源
210 連結部材
220 クランク機構
230 駆動源
250,251 グランドパッキン

Claims (11)

  1. 高炉内に装入され、堆積している鉄鉱石やコークス等の装入物の表面に検出波を送信し、その反射波を受信して前記装入物の表面プロフィールを検出する装置であって、
    高炉の側壁に設けた挿通孔に、炉内側端部の一部が炉内に突出するように挿通されるとともに、突出している部分の、前記装入物との対向面の一部が欠切して送信用開口部が形成され、炉外側端部が板材で閉鎖された外部材と、
    前記外部材の内部に、該外部材の長手方向に移動可能に配置されるとともに、炉内側端部が開口し、炉外側端部が板材で閉鎖された内部材と、を備え、かつ、
    前記外部材は、前記炉内側側端部から所定の距離離れた位置が開口して形成されたアンテナ用開口部と、前記アンテナ用開口部に取り付けられたアンテナと、前記アンテナに接続する検出波送受信手段とを有し、
    前記内部材は、前記アンテナと対面する検出波案内用開口部と、前記炉内側端部の開口にて前記送信用開口部側への傾斜角度が可変となるように支持された可動反射板と、前記検出波案内用開口部の直下に位置し、前記アンテナ及び前記可動反射板と対向するように反射角度が固定された固定反射板とを備えるとともに、前記可動反射板は、傾斜角度を可変にするための反射板傾斜角度可変手段と、その反射面中心点を中心に回動させるための反射板回動手段に接続しており、
    測定時には、前記内部材を、前記可動反射板が前記送信用開口部と対面する位置になるように移動させるとともに、前記検出波送受信手段からの前記検出波を前記アンテナから送信し、前記検出波案内用開口部を通じて前記固定反射板に送り、前記固定反射板で反射して前記可動反射板に送るとともに、前記反射板傾斜角度可変手段と前記反射板回動手段とを協働して前記検出波で前記装入物の表面を線状または面状に走査し、
    非測定時には、前記検出波の送信を止めるとともに、前記内部材を、前記可動反射板が前記送信用開口部よりも炉外側になるように移動させることを特徴とする高炉装入物の表面検出装置。
  2. 前記反射板傾斜角度可変手段と前記反射板回動手段は、前記外部材の板材を貫通し、前記内部材の板材に至る2重管構造のシャフトを有し、かつ、
    前記シャフトの外シャフトの炉内側端部が前記内部材の板材に取り付けられ、炉外側端部が前記反射板回動手段の駆動源に接続しており、前記駆動源により前記外シャフトの軸線回りに回動し、それとともに前記可動反射板を前記内部材ごと同方向に回動させるとともに、
    前記シャフトの内シャフトが前記外シャフトの長手方向に移動可能であり、その炉内側端部が、前記内部材の前記板材を貫通して前記可動反射板に連結したクランク機構に接続しているとともに、炉外側端部が前記反射板傾斜角度可変手段の駆動源に接続しており、前記駆動源により前記内シャフトを前記外シャフトの長手方向に移動させることにより前記クランク機構を介して前記可動反射板の傾斜角度を変えることを特徴とする請求項1記載の高炉装入物の表面検出装置。
  3. 前記内部材が、長手方向に沿ったスリットを備える断面円弧状の外周面を有するとともに、前記スリットが前記検出波案内用開口部を形成していることを特徴とする請求項1または2記載の高炉装入物の表面検出装置。
  4. 前記内部材が、炉内側端部が円弧状板材で、炉外側端部が前記板材であり、前記円弧状板板と前記板材とを複数本の棒材で連結して構成されているとともに、前記アンテナに最も近い2本の前記棒材同士で前記検出波案内用開口部を形成していることを特徴とする請求項1または2記載の高炉装入物の表面検出装置。
  5. 前記棒材の一部が、前記クランク機構に接続して前記反射板傾斜角度可変手段として機能することを特徴とする請求項4記載の高炉装入物の表面検出装置。
  6. 前記内部材と前記外部材との間に、前記内部材を支持する中間部材を介在させるとともに、
    前記中間部材の外周面に第1の案内部材を設け、前記外部材の内周面に前記第1の案内部材と係合する第2の案内部材を設け、
    前記移動手段により前記第2の案内手段に沿って前記第1の案内部材を移動させることにより、前記中間部材とともに前記内部材を同方向に移動させることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の高炉装入物の表面検出装置。
  7. 一端が前記内部材の板材に取り付けられ、他端が開口し、かつ、前記中間部材と前記外部材との間を塞ぐ仕切部材を備え、前記仕切部材の内部空間に前記第1の案内部材と前記第2の案内部材を収容するとともに、一端からパージ用の不活性ガスを供給し、他端の前記開口から排出することを特徴とする請求項6記載の高炉装入物の表面検出装置。
  8. 前記固定反射板が、前記アンテナまたは前記アンテナ用開口部から前記内部材側に延出した固定部材に取り付けられるか、前記内部材の内周面に取り付けられることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の高炉装入物の表面検出装置。
  9. 前記外部材の前記板材と、前記シャフトとの間をシールするシール部材を有することを特徴とする請求項2〜8の何れか1項に記載の高炉装入物の表面検出装置。
  10. 前記外部材の前記送信用開口部と、前記アンテナ用開口部との間に、該外部材を開閉する仕切弁を配置するとともに、
    非測定時には、前記可動反射板を前記仕切弁よりも炉外側に移動して前記外部材を閉鎖することを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の高炉装入物の表面検出装置。
  11. 前記高炉が大ベルを備えるとともに、前記送信用開口部が前記大ベルよりも炉底側下方に形成した前記挿通孔に前記外部材を挿通させたことを特徴とする請求項1〜10の何れか1項に記載の高炉装入物の表面検出装置。
JP2018037505A 2018-03-02 2018-03-02 高炉装入物の表面検出装置 Pending JP2019151886A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018037505A JP2019151886A (ja) 2018-03-02 2018-03-02 高炉装入物の表面検出装置
PCT/JP2019/007968 WO2019168139A1 (ja) 2018-03-02 2019-02-28 高炉装入物の表面検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018037505A JP2019151886A (ja) 2018-03-02 2018-03-02 高炉装入物の表面検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019151886A true JP2019151886A (ja) 2019-09-12

Family

ID=67806258

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018037505A Pending JP2019151886A (ja) 2018-03-02 2018-03-02 高炉装入物の表面検出装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2019151886A (ja)
WO (1) WO2019168139A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021187209A1 (ja) * 2020-03-19 2021-09-23 日鉄エンジニアリング株式会社 装入物測定方法、装入方法、装入物測定装置および装入装置
CN113587841A (zh) * 2021-08-11 2021-11-02 东北大学 一种快速定心式炮孔测量装置
KR20230151014A (ko) 2021-03-29 2023-10-31 닛테츠 엔지니어링 가부시키가이샤 선회 슈트 내면 마모 검사 장치 및 선회 슈트 내면 마모 검사 방법
KR20230155532A (ko) 2021-03-29 2023-11-10 닛테츠 엔지니어링 가부시키가이샤 장입물 침하 거동 측정 장치 및 장입물 침하 거동 측정 방법

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102022110191A1 (de) * 2022-04-27 2023-11-02 Endress+Hauser SE+Co. KG Füllstandsmessgerät
TWI820841B (zh) * 2022-08-02 2023-11-01 中國鋼鐵股份有限公司 高爐頂料倉內佈料檢測方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS561704Y2 (ja) * 1977-10-05 1981-01-16
JP2002275516A (ja) * 2001-03-14 2002-09-25 Shinko Mex Co Ltd 装入物分布形状の測定装置およびその測定方法
JP2017128783A (ja) * 2016-01-22 2017-07-27 株式会社Wadeco 高炉プロファイルメータの表示方法及び高炉への装入物の装入方法
JP6573323B2 (ja) * 2016-03-25 2019-09-11 株式会社Wadeco 高炉装入物の表面検出装置及び検出方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021187209A1 (ja) * 2020-03-19 2021-09-23 日鉄エンジニアリング株式会社 装入物測定方法、装入方法、装入物測定装置および装入装置
JP2021147674A (ja) * 2020-03-19 2021-09-27 日鉄エンジニアリング株式会社 装入物測定方法、装入方法、装入物測定装置および装入装置
KR20220140817A (ko) 2020-03-19 2022-10-18 닛테츠 엔지니어링 가부시키가이샤 장입물 측정 방법, 장입 방법, 장입물 측정 장치 및 장입 장치
JP7440715B2 (ja) 2020-03-19 2024-02-29 日本製鉄株式会社 装入物測定方法、装入方法、装入物測定装置および装入装置
KR20230151014A (ko) 2021-03-29 2023-10-31 닛테츠 엔지니어링 가부시키가이샤 선회 슈트 내면 마모 검사 장치 및 선회 슈트 내면 마모 검사 방법
KR20230155532A (ko) 2021-03-29 2023-11-10 닛테츠 엔지니어링 가부시키가이샤 장입물 침하 거동 측정 장치 및 장입물 침하 거동 측정 방법
CN113587841A (zh) * 2021-08-11 2021-11-02 东北大学 一种快速定心式炮孔测量装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2019168139A1 (ja) 2019-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2019168139A1 (ja) 高炉装入物の表面検出装置
JP5391458B2 (ja) 高炉における装入物プロフィールの測定方法及び測定装置
JP6405362B2 (ja) 高炉への装入物の装入及び堆積方法、装入物の表面検出装置、並びに高炉の操業方法
KR20180009781A (ko) 고로 장입물의 표면 검출 장치 및 검출 방법
KR102421754B1 (ko) 고로용 표면 검출 장치
JP6857933B1 (ja) 高炉内装入物の表面プロフィール検出装置及び操業方法
JP2012067340A (ja) 高炉への装入物の装入及び堆積方法、並びに高炉の操業方法
WO2017022818A1 (ja) 高炉内装入物の表面検出装置及び装入方法、並びに高炉の操業方法
KR102087778B1 (ko) 고로에 장입된 물질의 표면 검출용 검출장치
JP6595265B2 (ja) 高炉への装入物の装入及び堆積方法、装入物の表面検出装置、並びに高炉の操業方法
US6206029B1 (en) Valve of vacuum apparatus
KR101911414B1 (ko) 고로 충전 설비용 실링 밸브 어레인지먼트
JP2015219129A (ja) 高炉内装入物の表面検出装置
JP2022179120A (ja) 高炉内装入物の表面プロフィール検出装置
JP2023042980A (ja) 高炉内装入物の表面プロフィール検出装置
JP2021172877A (ja) 高炉内装入物の表面検出装置及び表面プロファイルの検出方法、並びに高炉の操業方法
JP7294741B1 (ja) 装入物の表面プロフィール検出装置及び操業方法
JP2022152972A (ja) 高炉の装入物の表面プロフィールの検出方法及びそのための物体検出装置、並びに高炉の操業方法
EP1104862A1 (en) Valve of a vacuum apparatus
JP2017032460A (ja) 高炉内装入物の表面検出装置における粉塵付着状況の検知方法
JPH0681170U (ja) 高温炉内点検用カメラ