JP2019149089A - 監視システム及び監視方法 - Google Patents

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和男 熊谷
Kazuo Kumagai
和男 熊谷
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Abstract

【課題】簡易な構成で監視対象機器の報知部を監視可能とする。【解決手段】監視システム10は、監視対象機器20の報知部を、移動可能な撮像装置14により撮像可能な実空間内の位置を表す位置情報を取得し、取得した位置情報が表す位置に撮像装置14を移動させ、かつ撮像装置14により撮像させる制御を行い、撮像装置14による撮像により得られた画像を示す画像データを記憶部に記憶する制御を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、監視システム及び監視方法に関する。
従来、ネットワーク機器、サーバ機器、及びストレージ機器等の情報処理装置に関して、情報処理装置が備えるLED(Light Emitting Diode)ランプ及び液晶ディスプレイ等の情報処理装置の状態を報知する報知部を目視で監視することが行われている。
また、例えば、特許文献1には、上記報知部を撮像する撮像装置を情報処理装置毎に備え、各撮像装置による撮像により得られた画像を用いて各情報処理装置の監視を行うコンピュータ関連機器用ラックが開示されている。
特開2005−242916号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、監視対象機器毎に撮像装置を用意する必要があり、また、撮像装置毎に報知部を撮像するための撮像範囲等の設定が必要であるため、システムの構成が複雑になってしまうという問題点があった。
本発明は、簡易な構成で監視対象機器の報知部を監視可能とすることを目的とする。
本発明の監視システムは、監視対象機器の報知部を、移動可能な撮像装置により撮像可能な実空間内の位置を表す位置情報を取得する取得部と、前記取得部により取得された位置情報が表す位置に前記撮像装置を移動させ、かつ前記撮像装置により撮像させる制御を行う撮像制御部と、前記撮像装置による撮像により得られた画像を示す画像データを記憶部に記憶する制御を行う記憶制御部と、を含む。
また、本発明の監視方法は、監視対象機器の報知部を、移動可能な撮像装置により撮像可能な実空間内の位置を表す位置情報を取得し、取得した位置情報が表す位置に前記撮像装置を移動させ、かつ前記撮像装置により撮像させる制御を行い、前記撮像装置による撮像により得られた画像を示す画像データを記憶部に記憶する制御を行う処理を監視システムが実行するものである。
本発明によれば、簡易な構成で監視対象機器の報知部を監視することができる、という効果が得られる。
実施形態に係る監視システムの構成の一例を示すブロック図である。 実施形態に係るラック内の構成の一例を示す図である。 実施形態に係る撮像制御装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 実施形態に係る監視サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 実施形態に係る位置情報テーブルの一例を示す図である。 実施形態に係る監視端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 実施形態に係る監視サーバの機能的な構成の一例を示すブロック図である。 実施形態に係る撮像制御装置の機能的な構成の一例を示すブロック図である。 実施形態に係る撮像蓄積情報の一例を示す図である。 実施形態に係る監視端末の機能的な構成の一例を示すブロック図である。 実施形態に係る監視システムの一連の処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 変形例に係る入力画面の一例を示す図である。 変形例に係る入力画面の一例を示す図である。 変形例に係る位置情報テーブルの一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態の例を詳細に説明する。なお、本実施形態では、本発明を、複数台の監視対象機器を監視対象とする監視システムに適用した場合について説明する。
まず、図1を参照して、本実施形態に係る監視システム10の構成を説明する。図1に示すように、監視システム10は、撮像制御装置12、撮像装置14、監視サーバ16、及び監視端末18をそれぞれ1台ずつ含む。撮像制御装置12、撮像装置14、監視サーバ16、及び複数台の監視対象機器20は、同じデータセンター内に設置される。監視端末18は、ユーザの一例としての監視者が位置する建物内に設置される。
撮像制御装置12、監視サーバ16、及び監視対象機器20は、LAN(Local Area Network)等のネットワーク22に接続され、ネットワーク22を介して通信が可能とされる。また、監視端末18は、WAN(Wide Area Network)等のネットワーク24に接続され、ネットワーク24はネットワーク22に接続される。従って、監視端末18と、撮像制御装置12、監視サーバ16、及び監視対象機器20とは、ネットワーク22、24を介して通信が可能とされる。
また、撮像制御装置12、監視サーバ16、監視端末18、及び各監視対象機器20には、監視システム10内で一意なIP(Internet Protocol)アドレスが割り当てられている。そして、撮像制御装置12、監視サーバ16、監視端末18、及び各監視対象機器20は、TCP(Transmission Control Protocol)/IP等の予め定められた通信プロトコルに従って、IPアドレスを用いて通信を行う。撮像装置14は、撮像制御装置12に接続されており、撮像制御装置12による制御によって撮像を行う。
次に、図2を参照して、本実施形態に係る撮像装置14及び監視対象機器20が設置されるラック内の構成を説明する。本実施形態に係るラックは、19インチラック等の電子機器が設置されるラックであり、データセンターに設置されている。なお、図2の左側は、ラック内部をラック前面側から見た図であり、図2の右側は、ラック前面の扉をラックの内側から見た図である。
図2の左側に示すように、ラックには、複数台の監視対象機器20が設置される。監視対象機器20の例としては、サーバコンピュータ、パーソナルコンピュータ、ネットワーク機器、及びストレージ機器等の電子機器が挙げられる。監視対象機器20のラック前面側の面には、報知部26が設けられている。報知部26の例としては、LEDランプ等の発光装置が挙げられる。また、報知部26は、LEDランプの色と、点灯、消灯、及び点滅等の状態とによって、監視対象機器20の状態を報知する。なお、報知部26は、LEDランプ等の発光装置に限定されず、液晶ディスプレイ等の表示装置であってもよい。
また、図2の右側に示すように、ラック前面の扉の内側には、移動機構28が設けられている。また、移動機構28には、撮像装置14が設けられている。移動機構28は、モータ等の駆動部(図示省略)を備え、撮像制御装置12による制御によって、撮像装置14を垂直方向及び水平方向にそれぞれ移動する。また、撮像装置14は、レンズがラックの内側に向くように移動機構28に設けられ、撮像制御装置12による制御によって、ラック内をラックの前面側から撮像する。
次に、図3を参照して、本実施形態に係る撮像制御装置12のハードウェア構成を説明する。図3に示すように、撮像制御装置12は、CPU(Central Processing Unit)30、一時記憶領域としてのメモリ31、及び不揮発性の記憶部32を含む。また、撮像制御装置12は、液晶ディスプレイ等の表示部33、キーボードとマウス等の入力部34、及びネットワーク22に接続されるネットワークI/F(InterFace)35を含む。また、撮像制御装置12は、撮像装置14及び移動機構28の駆動部が接続される外部I/F36を含む。CPU30、メモリ31、記憶部32、表示部33、入力部34、ネットワークI/F35、及び外部I/F36は、バス37に接続される。
記憶部32は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、及びフラッシュメモリ等によって実現される。記憶媒体としての記憶部32には、撮像制御プログラム38が記憶される。CPU30は、記憶部32から撮像制御プログラム38を読み出してからメモリ31に展開し、展開した撮像制御プログラム38を実行する。また、記憶部32には、撮像蓄積情報39が記憶される。撮像蓄積情報39の詳細は後述する。
次に、図4を参照して、本実施形態に係る監視サーバ16のハードウェア構成を説明する。図4に示すように、監視サーバ16は、CPU40、一時記憶領域としてのメモリ41、及び不揮発性の記憶部42を含む。また、監視サーバ16は、液晶ディスプレイ等の表示部43、キーボードとマウス等の入力部44、及びネットワーク22に接続されるネットワークI/F45を含む。CPU40、メモリ41、記憶部42、表示部43、入力部44、及びネットワークI/F45は、バス46に接続される。
記憶部42は、HDD、SSD、及びフラッシュメモリ等によって実現される。記憶媒体としての記憶部42には、監視制御プログラム48が記憶される。CPU40は、記憶部42から監視制御プログラム48を読み出してからメモリ41に展開し、展開した監視制御プログラム48を実行する。
また、記憶部42には、位置情報テーブル49が記憶される。図5に、位置情報テーブル49の一例を示す。図5に示すように、本実施形態に係る位置情報テーブル49には、ホスト名に対応付けられてラック番号、ユニット番号、水平位置情報、及び垂直位置情報が記憶される。位置情報テーブル49のホスト名は、各監視対象機器20の識別情報としてのホスト名であり、ラック番号は、各監視対象機器20が設置されているラックの識別情報としての番号であり、ユニット番号は、各監視対象機器20のラック内での設置位置を表す情報である。
また、位置情報テーブル49の水平位置情報及び垂直位置情報は、各監視対象機器20の報知部26を撮像装置14により撮像可能な実空間内(本実施形態では、ラックに設置された撮像装置14が移動可能な範囲の空間内)の位置を表す位置情報の一例である。本実施形態では、位置情報テーブル49の水平位置情報及び垂直位置情報は、それぞれ、ラック内の予め定められた基準位置(例えば、図2の右側の右上端の位置)を基準とした水平方向の移動量及び垂直方向の移動量を表す。
撮像装置14を、基準位置から、水平位置情報列に記憶された移動量の分だけ水平方向に移動させ、垂直位置情報列に記憶された移動量の分だけ垂直方向に移動させると、対応するホスト名の監視対象機器20の報知部26が、撮像装置14により撮像可能となる。なお、位置情報テーブル49の水平位置情報及び垂直位置情報は、それぞれ、基準位置を原点とした水平方向の座標及び垂直方向の座標で表してもよい。また、位置情報テーブル49のホスト名は、例えば、IPアドレス又はMAC(Media Access Control)アドレス等の監視対象機器20を識別可能な情報であれば、ホスト名以外であってもよい。
次に、図6を参照して、本実施形態に係る監視端末18のハードウェア構成を説明する。図6に示すように、監視端末18は、CPU50、一時記憶領域としてのメモリ51、及び不揮発性の記憶部52を含む。また、監視端末18は、液晶ディスプレイ等の表示部53、キーボードとマウス等の入力部54、及びネットワーク24に接続されるネットワークI/F55を含む。CPU50、メモリ51、記憶部52、表示部53、入力部54、及びネットワークI/F55は、バス56に接続される。
記憶部52は、HDD、SSD、及びフラッシュメモリ等によって実現される。記憶媒体としての記憶部52には、端末制御プログラム58が記憶される。CPU50は、記憶部52から端末制御プログラム58を読み出してからメモリ51に展開し、展開した端末制御プログラム58を実行する。
次に、図7を参照して、本実施形態に係る監視サーバ16の機能的な構成を説明する。図7に示すように、監視サーバ16は、検知部60、取得部62、及び送信部64を含む。CPU40が監視制御プログラム48を実行することで、検知部60、取得部62、及び送信部64として機能する。
検知部60は、監視対象機器20の異常を検知する。例えば、検知部60は、プロセス監視及びログ監視等によって監視対象機器20の監視を行う。そして、検知部60は、プロセスが終了した場合及びログファイルに予め定められた文字列が出力された場合等の異常が発生した条件として予め定められた条件を満たした場合に、監視対象機器20の異常を検知する。更に、この場合、検知部60は、異常が発生した監視対象機器20のホスト名、異常の検知時刻、及び異常の内容を示す情報を含む異常検知情報を生成する。
取得部62は、検知部60により異常が検知された場合に、位置情報テーブル49を参照し、検知部60により生成された異常検知情報に含まれるホスト名に対応付けられたラック番号、水平位置情報、及び垂直位置情報を取得する。
送信部64は、検知部60により生成された異常検知情報を、ネットワークI/F45を介して監視端末18に送信する。また、送信部64は、検知部60により異常が検知された監視対象機器20のホスト名と、取得部62により取得されたラック番号、水平位置情報、及び垂直位置情報とを、ネットワークI/F45を介して撮像制御装置12に送信する。
次に、図8を参照して、本実施形態に係る撮像制御装置12の機能的な構成を説明する。図8に示すように、撮像制御装置12は、受信部70、撮像制御部72、記憶制御部74、及び通知部76を含む。CPU30が撮像制御プログラム38を実行することで、受信部70、撮像制御部72、記憶制御部74、及び通知部76として機能する。
受信部70は、監視サーバ16から送信された監視対象機器20のホスト名、ラック番号、水平位置情報、及び垂直位置情報を、ネットワークI/F35を介して受信する。
撮像制御部72は、移動機構28の駆動部を制御し、受信部70により受信された水平位置情報及び垂直位置情報が表す位置に撮像装置14を移動させる。具体的には、撮像制御部72は、移動機構28の駆動部を制御し、基準位置から、水平位置情報が表す移動量の分、撮像装置14を水平方向に移動させ、かつ垂直位置情報が表す移動量の分、撮像装置14を垂直方向に移動させる。
また、撮像制御部72は、撮像装置14を移動させた後、撮像装置14を制御し、撮像装置14により所定期間(例えば、5秒間)の間、所定の撮像間隔(例えば、0.5秒間隔)で画像を撮像させる。また、撮像制御部72は、撮像装置14による撮像の完了後に、移動機構28の駆動部を制御し、撮像装置14を基準位置に戻す。このように、撮像装置14により所定期間の間、所定の撮像間隔で撮像させることによって、一度の撮像処理で複数の画像を撮像させるのは、報知部26が点灯状態であるか、点滅状態であるか、又は消灯状態であるかを判別可能とするためである。
記憶制御部74は、撮像装置14による撮像により得られた複数の画像それぞれを示す複数の画像データを、撮像日時と、受信部70により受信されたホスト名及びラック番号とに対応付けて、撮像蓄積情報39として記憶部32に記憶する。図9に、撮像蓄積情報39の一例を示す。図9に示すように、本実施形態では、記憶制御部74は、複数の画像データを予め定められた格納パスが示す記憶先に記憶し、かつホスト名、ラック番号、撮像日時、及び複数の画像データの記憶先の格納パスを対応付けて、撮像蓄積情報39として記憶部32に記憶する。
なお、撮像蓄積情報39の記憶形式は、図9に示す例に限定されず、例えば、画像データのファイル名に、ホスト名、ラック番号、及び撮像日時を含めてもよいし、画像データが示す画像に、ホスト名、ラック番号、及び撮像日時を埋め込んでもよい。
通知部76は、記憶制御部74によりホスト名、ラック番号、撮像日時、及び複数の画像データの記憶が完了した後に、撮像が完了したことを、ネットワークI/F35を介して監視端末18に通知する。
次に、図10を参照して、本実施形態に係る監視端末18の機能的な構成を説明する。図10に示すように、監視端末18は、受信部80、報知部82、受付部84、取得部86、及び表示制御部88を含む。CPU50が端末制御プログラム58を実行することで、受信部80、報知部82、受付部84、取得部86、及び表示制御部88として機能する。
受信部80は、監視サーバ16から送信された異常検知情報を、ネットワークI/F55を介して受信する。また、受信部80は、撮像制御装置12から送信された撮像完了の通知を受信する。
報知部82は、受信部80により受信された異常検知情報に従って、監視対象機器20に異常が発生したことを監視者に報知する。例えば、報知部82は、警告灯を鳴動させ、かつ異常検知情報に含まれるホスト名、異常の検知時刻、及び異常の内容を示す情報を含むメッセージを表示部53に表示させることにより、監視対象機器20に異常が発生したことを監視者に報知する。なお、報知部82は、異常検知情報に含まれるホスト名、異常の検知時刻、及び異常の内容を示す情報を含むメッセージを、監視者の電子メールアドレス宛に電子メールで送信することによって、監視対象機器20に異常が発生したことを監視者に報知してもよい。
受付部84は、ユーザにより入力部54を介して入力された画像の表示指示を受け付ける。この表示指示には、ホスト名及び撮像日時が含まれる。
取得部86は、受付部84により表示指示が受け付けられた場合、表示指示に含まれるホスト名及び撮像日時に対応する複数の画像データを、撮像制御装置12の記憶部32に記憶された撮像蓄積情報39から、ネットワークI/F55を介して取得する。
表示制御部88は、取得部86により取得された複数の画像データそれぞれが示す複数の画像を、表示部53に表示する制御を行う。なお、表示制御部88は、表示部53の異なる表示領域に、複数の画像を並べて表示する制御を行ってもよいし、表示部53の同一の表示領域に、複数の画像を画像の撮像順序に従って切り替えて表示する制御を行ってもよい。
次に、図11を参照して、本実施形態に係る監視システム10の作用を説明する。撮像制御装置12のCPU30が撮像制御プログラム38を実行することによって、図11における撮像制御装置12による処理が実行される。また、監視サーバ16のCPU40が監視制御プログラム48を実行することによって、図11における監視サーバ16による処理が実行される。また、監視端末18のCPU50が端末制御プログラム58を実行することによって、図11における監視端末18による処理が実行される。
図11のステップS10で、検知部60は、前述したように、監視対象機器20の異常を検知する。そして、検知部60は、異常が発生した監視対象機器20のホスト名、異常の検知時刻、及び異常の内容を示す情報を含む異常検知情報を生成する。ステップS12で、送信部64は、ステップS10の処理により生成された異常検知情報を、ネットワークI/F45を介して監視端末18に送信する。
ステップS14で、受信部80は、ステップS12の処理により監視サーバ16から送信された異常検知情報を、ネットワークI/F55を介して受信する。ステップS16で、報知部82は、前述したように、ステップS14の処理により受信された異常検知情報に従って、監視対象機器20に異常が発生したことを監視者に報知する。
一方、ステップS18で、取得部62は、位置情報テーブル49を参照し、ステップS10の処理により生成された異常検知情報に含まれるホスト名に対応付けられたラック番号、水平位置情報、及び垂直位置情報を取得する。ステップS20で、送信部64は、ステップS10の処理により異常が検知された監視対象機器20のホスト名と、ステップS18の処理により取得されたラック番号、水平位置情報、及び垂直位置情報とを、ネットワークI/F45を介して撮像制御装置12に送信する。
ステップS22で、受信部70は、ステップS20の処理により監視サーバ16から送信された監視対象機器20のホスト名、ラック番号、水平位置情報、及び垂直位置情報を、ネットワークI/F35を介して受信する。ステップS24で、撮像制御部72は、前述したように、移動機構28の駆動部を制御し、ステップS22の処理により受信された水平位置情報及び垂直位置情報が表す位置に撮像装置14を移動させる。
ステップS26で、撮像制御部72は、前述したように、撮像装置14を制御し、撮像装置14により所定期間の間、所定の撮像間隔で画像を撮像させる。ステップS28で、記憶制御部74は、前述したように、ステップS26の処理により得られた複数の画像それぞれを示す複数の画像データを、撮像日時と、ステップS22の処理により受信されたホスト名及びラック番号とに対応付けて、撮像蓄積情報39として記憶部32に記憶する。
ステップS30で、通知部76は、撮像が完了したことを、ネットワークI/F35を介して監視端末18に通知する。受信部80は、ステップS30の処理により撮像制御装置12から送信された撮像完了の通知を受信する。監視者は、ステップS16の処理により報知された情報を確認し、異常の原因が不明な場合は、異常が発生したホスト名及び画像の撮像日時を含む画像の表示指示を、入力部54を介して入力する。
ステップS32で、受付部84は、ユーザにより入力部54を介して入力された画像の表示指示を受け付ける。ステップS34で、取得部86は、ステップS32の処理により受け付けられた表示指示に含まれるホスト名及び撮像日時に対応する複数の画像データを、撮像制御装置12の記憶部32に記憶された撮像蓄積情報39から、ネットワークI/F55を介して取得する。
ステップS36で、表示制御部88は、前述したように、ステップS34の処理により取得された複数の画像データそれぞれが示す複数の画像を、表示部53に表示する制御を行う。監視者は、表示部53に表示された複数の画像に含まれる報知部26を目視し、異常が発生した監視対象機器20の状態を確認する。
以上説明したように、本実施形態によれば、監視対象機器20の報知部26を撮像可能な実空間内の位置に撮像装置14を移動させ、かつ撮像装置14により撮像させる制御を行い、撮像により得られた画像を示す画像データを記憶部32に記憶する制御を行う。従って、簡易な構成で監視対象機器の報知部を監視することができる。
なお、上記実施形態では、監視対象機器20の異常を検知した場合に、異常が検知された監視対象機器20の報知部26を撮像する場合について説明したが、これに限定されない。例えば、監視者によって撮像の指示が行われた場合に、監視対象機器20の報知部26を撮像する形態としてもよい。この形態例における表示部53に表示される撮像対象の監視対象機器20を入力する入力画面の一例を図12に示す。
監視者は、入力部54を介して、図12に示すホスト名の入力欄90に撮像対象の監視対象機器20のホスト名を入力した後、撮像ボタン92を指定する。監視者により撮像ボタンが指定されると、入力欄90に入力されたホスト名が、監視端末18から監視サーバ16に送信される。監視サーバ16は、位置情報テーブル49を参照し、監視端末18から送信されたホスト名に対応付けられたラック番号、水平位置情報、及び垂直位置情報を取得する。以降は、上記ステップS20以降の処理と同様の処理が実行される。
また、例えば、監視対象機器20の異常を検知した場合ではなく、位置情報テーブル49のホスト名列にホスト名が記憶されている各監視対象機器20について、定期的に報知部26を撮像装置14により撮像する形態としてもよい。この場合、上記ステップS18からステップS28までの処理を定期的に実行する形態が例示される。
また、上記実施形態では、撮像制御装置12が撮像装置14を移動させた後、自動的に撮像装置14による撮像、及び撮像により得られた画像データの記憶部32への記憶を行う場合について説明したが、これに限定されない。撮像制御装置12が撮像装置14を移動させた後、撮像装置14により所定の撮像間隔で撮像を行い、撮像により得られた画像データを逐次監視端末18に送信する形態としてもよい。この場合、一例として図13に示すように、監視端末18は、撮像制御装置12から送信された画像データを受信する毎に、受信した画像データが示す画像を表示部53に表示する。すなわち、撮像装置14により所定の撮像間隔で撮像された画像が、動画像として表示部53に表示される。
監視者は、表示部53に表示された動画像を目視し、表示された動画像を画像データとして記憶したい場合は、入力部54を介して撮像ボタン94を指定することによって撮像指示を入力する。監視端末18は、撮像指示を受け付けると、撮像指示が入力されたことを撮像制御装置12に通知する。撮像制御装置12は、撮像指示が入力されたことが通知されると、撮像装置14を制御し、撮像装置14により所定期間の間、所定の撮像間隔で画像を撮像させる。そして、撮像制御装置12は、上記実施形態と同様に、撮像装置14による撮像により得られた複数の画像それぞれを示す複数の画像データを、撮像日時と、ホスト名及びラック番号とに対応付けて、撮像蓄積情報39として記憶部32に記憶する。
また、上記実施形態では、ラックに設置された移動機構28により撮像装置14を移動させる場合について説明したが、これに限定されない。例えば、自律的に飛行する飛行体、自律的に走行する車両、及び自律的に移動する二足歩行ロボット等の移動体に撮像装置14を設け、この移動体を移動させることによって撮像装置14を移動させる形態としてもよい。この場合、ラックの前面扉として、透明なガラスを含んで構成される扉等のラック内の報知部26が、ラックの外部から撮像可能な扉を適用する形態が例示される。
また、この形態例における位置情報テーブル49の一例を図14に示す。図14に示すように、この形態例におけるホスト名に対応付けられる位置情報として、予め定められた基準位置を原点とした3次元座標が例示される。
また、上記実施形態では、一度の撮像処理で撮像装置14が複数の画像を撮像する場合について説明したが、これに限定されない。例えば、報知部26が液晶ディスプレイ等の表示装置の場合等、1枚の画像から監視対象機器20の状態を判別可能な場合は、一度の撮像処理で撮像装置14が1枚の画像を撮像する形態としてもよい。
また、上記実施形態において撮像制御装置12、監視サーバ16、及び監視端末18の3台の情報処理装置によって実現される機能を、1台、2台、又は4台以上の情報処理装置によって実現してもよい。
また、上記実施形態において、CPU30、40、50がプログラムを実行することによってソフトウェアにより実現される機能を、例えば、半導体集積回路等のハードウェアにより実現してもよいし、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせにより実現してもよい。
また、上記実施形態では、撮像制御プログラム38が記憶部32に予め記憶(インストール)されている態様を説明したが、これに限定されない。撮像制御プログラム38は、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disk Read Only Memory)、及びUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の記録媒体に記録された形態で提供されてもよい。また、撮像制御プログラム38は、ネットワークを介して外部装置からダウンロードされる形態としてもよい。
また、上記実施形態では、監視制御プログラム48が記憶部42に予め記憶されている態様を説明したが、これに限定されない。監視制御プログラム48は、CD−ROM、DVD−ROM、及びUSBメモリ等の記録媒体に記録された形態で提供されてもよい。また、監視制御プログラム48は、ネットワークを介して外部装置からダウンロードされる形態としてもよい。
また、上記実施形態では、端末制御プログラム58が記憶部52に予め記憶されている態様を説明したが、これに限定されない。端末制御プログラム58は、CD−ROM、DVD−ROM、及びUSBメモリ等の記録媒体に記録された形態で提供されてもよい。また、端末制御プログラム58は、ネットワークを介して外部装置からダウンロードされる形態としてもよい。
10 監視システム
12 撮像制御装置
14 撮像装置
16 監視サーバ
18 監視端末
20 監視対象機器
26 報知部
28 移動機構
30、40、50 CPU
31、41、51 メモリ
32、42、52 記憶部
33、43、53 表示部
38 撮像制御プログラム
39 撮像蓄積情報
48 監視制御プログラム
49 位置情報テーブル
58 端末制御プログラム
60 検知部
62、86 取得部
64 送信部
70、80 受信部
72 撮像制御部
74 記憶制御部
76 通知部
82 報知部
84 受付部
88 表示制御部

Claims (6)

  1. 監視対象機器の報知部を、移動可能な撮像装置により撮像可能な実空間内の位置を表す位置情報を取得する取得部と、
    前記取得部により取得された位置情報が表す位置に前記撮像装置を移動させ、かつ前記撮像装置により撮像させる制御を行う撮像制御部と、
    前記撮像装置による撮像により得られた画像を示す画像データを記憶部に記憶する制御を行う記憶制御部と、
    を含む監視システム。
  2. 前記監視対象機器の異常を検知する検知部を更に含み、
    前記取得部は、前記検知部により異常が検知された場合に、前記異常が検知された監視対象機器に対応する前記位置情報を取得する
    請求項1に記載の監視システム。
  3. 前記実空間は、ラックに設置された前記撮像装置が移動可能な範囲の空間であり、
    前記取得部は、前記監視対象機器及び前記監視対象機器が設置された前記ラックに対応する前記位置情報を取得し、
    前記記憶制御部は、前記画像データを、前記監視対象機器及び前記ラックに対応付けて前記記憶部に記憶する制御を行う
    請求項1又は請求項2に記載の監視システム。
  4. 前記ラックは、データセンターに設置されている
    請求項3に記載の監視システム。
  5. 前記撮像装置による撮像により得られた画像を表示する表示部と、
    前記表示部により表示された画像に対応してユーザから入力された撮像指示を受け付ける受付部と、
    を更に含み、
    前記記憶制御部は、前記受付部により撮像指示が受け付けられた場合に、前記画像データを前記記憶部に記憶する制御を行う
    請求項1から請求項4の何れか1項に記載の監視システム。
  6. 監視対象機器の報知部を、移動可能な撮像装置により撮像可能な実空間内の位置を表す位置情報を取得し、
    取得した位置情報が表す位置に前記撮像装置を移動させ、かつ前記撮像装置により撮像させる制御を行い、
    前記撮像装置による撮像により得られた画像を示す画像データを記憶部に記憶する制御を行う
    処理を監視システムが実行する監視方法。
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