JP2019148387A - Heat cooker and heat cooking system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、飲料や食品などを加熱するための加熱調理機および加熱調理システムの技術に関する。 The present invention relates to a technology of a heating cooker and a heating cooking system for heating beverages and foods.
飲料や食品などを加熱するための加熱調理機が知られている。たとえば、特開2004−218922号公報(特許文献1)には、加熱調理装置が開示されている。特許文献1によると、電子レンジにおいて、加熱動作が開始された後、延長キーが操作されると、当該電子レンジは時間変更モードに入る。そして、当該電子レンジでは、時間変更モードに入ると、加熱動作に対する加熱時間のカウントが停止される。なお、加熱時間のカウントは、時間変更モードが終了すると、再開される。 There is known a cooking device for heating beverages and foods. For example, Japanese Patent Laying-Open No. 2004-218922 (Patent Document 1) discloses a cooking device. According to Patent Document 1, when the extension key is operated after the heating operation is started in the microwave oven, the microwave oven enters the time change mode. In the microwave oven, when the time change mode is entered, the counting of the heating time for the heating operation is stopped. Note that the counting of the heating time is resumed when the time change mode ends.
また、特開平2−146421号公報(特許文献2)にも、加熱調理器が開示されている。特許文献2によると、調理中に調理庫の扉を開閉すると調理条件を補正する。 JP-A-2-146421 (Patent Document 2) also discloses a cooking device. According to Patent Document 2, cooking conditions are corrected by opening and closing the cooking cabinet door during cooking.
本発明の目的は、従来よりも使い勝手の良い加熱調理機または加熱調理システムを提供することにある。 An object of the present invention is to provide a cooking device or a cooking system that is easier to use than conventional ones.
本発明の一態様に従うと、加熱部と、扉と、扉の開閉を検知するためのセンサと、加熱部による加熱調理が終了した後に、センサを利用することによって、扉が開放されて扉が閉じられたことを検知した場合に、加熱部に加熱調理を再開させるためのプロセッサとを備える、加熱調理機が提供される。 According to one aspect of the present invention, the heating unit, the door, the sensor for detecting the opening and closing of the door, and the cooking by the heating unit are used, and then the sensor is used to open the door and open the door. A cooking device is provided that includes a processor for causing the heating unit to resume cooking when it is detected that it has been closed.
本発明によれば、従来よりも使い勝手の良い加熱調理機または加熱調理システムが提供される。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the heat cooking machine or heat cooking system which is convenient than before is provided.
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
<電子レンジの全体構成>
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In the following description, the same parts are denoted by the same reference numerals. Their names and functions are also the same. Therefore, detailed description thereof will not be repeated.
<First Embodiment>
<Overall configuration of microwave oven>
以下では、加熱調理機の一例としての図1に示すような電子レンジ100の構成について説明する。本実施の形態にかかる電子レンジ100は、図2に示すように、主たる構成要素として、CPU110と、メモリ120と、ディスプレイ130、操作部140と、通信インターフェイス160と、スピーカ170と、扉センサ181・重量センサ182・温度センサ183・カメラ185などの各種センサと、タイマ189と、加熱部190とを含む。
Below, the structure of the
CPU110は、メモリ120あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、電子レンジ100の各部を制御する。
メモリ120は、各種のRAMや各種のROMなどによって実現される。メモリ120は、CPU110によって実行される調理用プログラムや再加熱用プログラムなどの各種プログラムや、CPU110によるプログラムの実行により生成されたデータ、サーバから受信したデータ、操作部140を介して入力されたデータなどを記憶する。
The
ディスプレイ130は、CPU110からの信号に基づいて、文字や画像などを出力する。操作部140は、ボタンやタッチパネルなどによって実現され、ユーザからの命令を受け付けて、当該命令をCPU110に入力する。なお、ディスプレイ130と操作部140とは、タッチパネルを構成してもよい。
The display 130 outputs characters and images based on signals from the
通信インターフェイス160は、無線LAN通信あるいは有線LANなどの通信モジュールによって実現される。通信インターフェイス160は、有線通信あるいは無線通信によって他の装置との間でデータをやり取りする。すなわち、CPU110は、通信インターフェイス160を介して、サーバやスマートフォンなどの他の装置から各種の情報を受信したり、サーバやスマートフォンなどの他の装置に各種の情報を送信したりする。なお、電子レンジ100は、後付けの通信アダプタを利用して、データ通信するものであってもよい。
The
スピーカ170は、CPU110からの信号に基づいて、音声を出力する。
The
扉センサ181は、飲食物や食器などが載置される調理室の扉101の開閉状態や開閉動作を検知して、検知結果をCPU110に伝える。重量センサ182は、調理室内に載置された飲食物や食器の重さを測定して、測定結果をCPU110に伝える。温度センサ183は、赤外線などを利用して調理室内に載置された飲食物や食器の温度を測定して、測定結果をCPU110に伝える。カメラ185は、動画像や静止画像を撮影して画像データをCPU110に伝える。
The
タイマ189は、現在の時刻を取得したり、所定のタイミングからの経過時間を測定したりして、当該数値をCPU110に伝える。
The
加熱部190は、アンテナや半導体増幅回路や発振器や電熱線などから構成され、CPU110からの信号に基づいて、調理室内の飲料や食品を加熱する。
<電子レンジの再加熱処理>
The
<Reheating treatment of microwave oven>
そして、本実施の形態にかかる電子レンジ100のCPU110は、加熱調理がスタートすると、メモリ120のプログラムに従って図3に示すような再加熱用の処理を実行する。
And CPU110 of the
まず、CPU110は、加熱調理が終了したか否かを判断する(ステップS102)。加熱調理が終了すると(ステップS102にてYESである場合)、CPU110は、重量センサ182を利用して調理室内の重量を測定してメモリ120に記憶させる(ステップS104)。CPU110は、タイマ189をスタートする(ステップS106)。
First, the
CPU110は、扉センサ181を介して、調理室の扉101が開いたか否かを判断する(ステップS108)。調理室の扉101が開くことなくタイマ189の測定時間が所定時間、たとえば1分など、に達すると(ステップS110にてYESである場合)、CPU110は、タイマ189をリセットして今回の再加熱処理を終了する(ステップS120)。
CPU110 determines whether the
所定時間に達する前に調理室の扉101が開けられると(ステップS108にてYESである場合)、CPU110は、扉センサ181を介して、調理室の扉101が、再度、閉じられたか否かを判断する(ステップS112)。なお、調理室の扉101が閉じられることなくタイマ189の測定時間が所定時間に達すると(ステップS114にてYESである場合)、CPU110は、今回の再加熱処理を終了する(ステップS120)。なお、ステップS108において扉101が開けられると、CPU110は、タイマ189をリセットおよび再スタートさせてもよい。
If
所定時間に達する前に調理室の扉101が再度閉じられると(ステップS112にてYESである場合)、CPU110は、調理室に置かれているものが直近の加熱調理されたものと同じであるか否かを判断する。本実施の形態においては、CPU110は、重量センサ182を利用して、調理室内の重量を測定する(ステップS116)。そして、CPU110は、今回の重量と前回の重量とが近いか否かを判断する(ステップS118)。
If cooking
CPU110は、今回の重量と前回の重量とが大きく異なる場合(ステップS118にてNOである場合)、タイマ189をリセットして今回の再加熱処理を終了する(ステップS120)。
If the current weight and the previous weight are significantly different (NO in step S118),
CPU110は、今回の重量と前回の重量とが近い場合(ステップS118にてYESである場合)、調理室に置かれているものが直近の加熱調理されたものと同じであると判断して、加熱部190に再加熱を実行させる(ステップS124)。本実施の形態においては、CPU110は、直近の加熱調理と同じ条件で、所定の時間だけ、たとえば20秒だけ加熱部190を運転させる。CPU110は、当該再加熱が終了すると(ステップS126にてYESである場合)、タイマをリセットして今回の再加熱処理を終了する。
If the current weight is close to the previous weight (YES in step S118),
なお、ステップS124においては、CPU110は、スピーカ170に再加熱を行う旨のメッセージを音声出力させたり、ディスプレイ130に再加熱を行う旨のメッセージを表示させたりすることが好ましい。そして、CPU110は、操作部140を介して取り消し命令を受け付けると再加熱処理を中止してもよい。
In step S124,
本実施の形態にかかる電子レンジ100は以上のように構成されているので以下のような特徴を有する。たとえば、(1)ユーザが、電子レンジ100を利用して加熱処理を実行する。(2)ユーザが、加熱処理後に扉101を開けて加熱処理後の食品を触る。(3)ユーザが、予想していたほど食品が温められていないと感じて、そのまま扉101を閉める。このような場合に、本実施の形態にかかる電子レンジ100は、ユーザが他の面倒な処理を行わずとも自動的に所定時間だけ加熱調理を再開してくれる。
<第2の実施の形態>
Since the
<Second Embodiment>
電子レンジ100は、図4に示すように、再加熱が終了したときに(ステップS126にてYESである場合)、CPU110が、タイマ189をリセットしてステップS104からの処理を繰り返してもよい。
<第3の実施の形態>
As shown in FIG. 4, in the
<Third Embodiment>
上記の実施の形態においては、CPU110は、重量センサ182を利用することによって、扉101を開ける前に調理室に置かれているものの重量と扉101を閉めた後に調理室に置かれているものの重量とが近い場合に、扉101を開ける前に調理室に置かれているものと扉101を閉めた後に調理室に置かれているものとが同じであると判断するものであった。しかしながらそのような形態には限られない。
In the above-described embodiment, the
たとえば、図5に示すように、CPU110は、加熱調理が終了すると(ステップS102にてYESである場合)、カメラ185を利用して、調理室内の飲食物を撮影する(ステップS104B)。そして、CPU110は、ステップS112にてYESである場合に、再度調理室内部を撮影する(ステップS116B)。CPU110は、今回の画像と前回の画像とが似ている場合(ステップS118にてYESである場合)、たとえばマッチング率が80%以上の場合、調理室に置かれているものが直近に加熱調理されたものと同じであると判断して、加熱部190に再加熱を実行させる(ステップS124)。
For example, as shown in FIG. 5, when cooking is completed (YES in step S102),
そのほかにも、カメラ185や重量センサ182を用いて調理室内の物体が移動していないか否かを判断したり、温度センサ183を用いて扉101が開かれた際の飲食物の温度と閉じられた際の飲食物の温度が近いか否かを判断したりしてもよい。
<第4の実施の形態>
In addition, the
<Fourth embodiment>
上記の実施の形態においては、扉101を開ける前に調理室に置かれているものと扉101を閉めた後に調理室に置かれているものとが異なると判断された場合に(図3のステップS118にてNOである場合)、CPU110が今回の再加熱処理を終了するものであった(図3のステップS120)。本実施の形態においては、図6に示すように、扉101を開ける前に調理室に置かれているものと扉101を閉めた後に調理室に置かれているものとが異なると判断された場合(ステップS118にてNOである場合)、CPU110は、操作部140を介して再加熱命令を待ち受ける(ステップS132)。
In the above embodiment, when it is determined that what is placed in the cooking chamber before opening the
より詳細には、CPU110は、所定時間以内に再加熱命令を受け付けると(ステップS132にてYESである場合)、加熱部190に再加熱を実行させる(ステップS124)。一方、CPU110は、所定時間以内に再加熱命令を受け付けなかった場合(ステップS134にてYESである場合)、タイマ189をリセットして今回の再加熱処理を終了する(ステップS136)。
More specifically, when
なお、ステップS118にてNOである場合に、CPU110は、タイマ189をリセットおよび再スタートさせてもよい。
<第5の実施の形態>
If NO in step S118,
<Fifth embodiment>
上記の実施の形態においては、CPU110は、再加熱処理として、直近の加熱調理と同じ条件で、所定の時間だけ、たとえば20秒だけ加熱部190を運転させるものであった(ステップS124)。しかしながら本実施の形態においては、図7に示すように、調理室に置かれているものが直近の加熱調理されたものと同じであると判断した場合(ステップS118にてYESである場合)、CPU110は、加熱調理用の自動運転を実行する(ステップS124B)。たとえば、CPU110は、自動運転として、温度センサ183などを利用して、所定の温度に達すると再加熱調理を終了する。
In the above-described embodiment, the
なお、元の加熱調理が自動運転である場合には、CPU110は、ステップS124Bにおいて、前回の自動運転の目標温度よりも高い温度を目標温度とした自動運転を行うことが好ましい。
<第6の実施の形態>
When the original heat cooking is an automatic operation, the
<Sixth Embodiment>
あるいは本実施の形態においては、図8に示すように、調理室に置かれているものが直近の加熱調理されたものと同じであると判断した場合(ステップS118にてYESである場合)、CPU110は、直近の加熱調理時間に基づいて再加熱時間を計算する(ステップS122)。たとえば、CPU110は、直近の加熱調理時間の10%を再加熱時間に設定する。そして、CPU110は、直近の加熱調理と同じ条件で、当該再加熱時間だけ加熱部190を運転させる(ステップS124C)。
<第7の実施の形態>
Or in this Embodiment, as shown in FIG. 8, when it is judged that what is put in the cooking chamber is the same as the latest cooked food (when YES in step S118), CPU110 calculates reheating time based on the latest cooking time (step S122). For example, the
<Seventh embodiment>
上記の実施の形態においては、電子レンジ100が再加熱時間などを計算するものであった。しかしながら、たとえば図9に示すように、電子レンジ100に加えて、ルータ200やインターネットを介して電子レンジ100に各種情報を提供するサーバ300を含む加熱調理システム1が提供されてもよい。本実施の形態においては、クラウド上の1または複数のサーバ300が、再加熱時間を計算したり電子レンジ100に当該再加熱時間を提供したりするものである。
In the above embodiment, the
より詳細には、図10を参照して、本実施の形態にかかるサーバ300は、主たる構成要素として、CPU310と、メモリ320と、ディスプレイ330と、操作部340と、通信インターフェイス360とを含む。
More specifically, referring to FIG. 10,
CPU310は、メモリ320に記憶されているプログラムを実行することによって、サーバ300の各部を制御する。たとえば、CPU310は、メモリ320に格納されているプログラムを実行し、各種のデータを参照することによって、後述する各種の処理を実行する。
メモリ320は、各種のRAMや各種のROMなどによって実現され、サーバ300に内包されているものであってもよいし、サーバ300の各種インターフェイスに着脱可能なものであってもよいし、サーバ300からアクセス可能な他の装置の記録媒体であってもよい。メモリ320は、CPU310によって実行されるプログラムや、CPU310によるプログラムの実行により生成されたデータ、入力されたデータ、ユーザデータ321や再加熱データ322などのように本実施の形態にかかる調理支援サービスに利用されるデータベースなどを記憶する。
The
ユーザデータ321は、図11に示すように、ユーザ毎に、ユーザの識別情報と、ユーザ名と、家族の識別情報と、ユーザの有する電子レンジ100などの機器の識別情報と、当該機器のアドレスと、パスワードなどの対応関係を格納する。再加熱データ322は、図12に示すように、再加熱処理が実行される度に、再加熱処理の識別情報と、再加熱を実行したユーザの識別情報と、再加熱時間やワット数など再加熱に関する各種情報との対応関係を格納する。
As shown in FIG. 11, the
ディスプレイ330は、CPU310からの信号に基づいて、テキストや画像を表示する。操作部340は、サービスの管理者などの命令を受け付けて、当該命令をCPU310に入力する。
The
通信インターフェイス360は、CPU310からのデータを、インターネット、キャリア網、ルータなどを介して、電子レンジ100などの他の装置に送信する。逆に、通信インターフェイス360は、インターネット、キャリア網、ルータなどを介して電子レンジ100などの他の装置からのデータを受信して、CPU310に受け渡す。
The
これによって、以下のようなサービスを提供することができる。たとえば、図8のステップS122において、電子レンジ100のCPU110が通信インターフェイス160を介してサーバ300に再加熱時間を要求する。サーバ300のCPU310は、ユーザデータ321を参照して電子レンジ100のユーザを特定する。CPU310は、再加熱データ322を参照して、当該ユーザが行う可能性が高い再加熱時間を計算する。たとえば、当該ユーザの過去の再加熱時間の平均値を計算する。CPU310は、通信インターフェイス360を介して、再加熱時間を電子レンジ100に送信する。電子レンジ100のCPU110は、受信した再加熱時間に基づいて再加熱処理を実行する(図8のステップS124C)。
As a result, the following services can be provided. For example, in step S <b> 122 of FIG. 8, the
なお、再加熱データ322Bは、図13に示すように、ユーザ毎、かつ、加熱対象物を特定するための情報毎に、再加熱時間やワット数など再加熱に関する各種情報を蓄積してもよい。そして、サーバ300のCPU310は、電子レンジ100から加熱対象の設定命令や画像データなどを受け付けて、対象となるユーザと加熱対象物に相応しい再加熱時間を計算してもよい。
In addition, as shown in FIG. 13, the reheating
あるいは、サーバ300のCPU310は、電子レンジ100からの要求に応じて、対象となる今回のユーザ以外の他のユーザの電子レンジ100における再加熱の過去のデータを利用して再加熱時間を計算してもよい。たとえば、今回の加熱対象物の名称やメーカ名や形状や重さや画像に対応する過去の加熱対象物を特定し、当該加熱対象物に関する再加熱時間の平均などを計算することによって再加熱時間などを電子レンジ100に提供することができる。
Alternatively, in response to a request from the
あるいは、食品メーカや本サービスの管理者によって、加熱対象物毎の、好適な再加熱時間のデータが登録されてもよい。たとえば、サーバ300のメモリ320は、図14に示すような、再加熱データ323を記憶してもよい。再加熱データ323は、加熱対象物の種類毎に、加熱対象物の識別情報と、加熱対象物を特定するための情報と、再加熱時間やワット数など再加熱に関する各種情報との対応関係を含む。これによって、サーバ300のCPU310は、電子レンジ100からの要求に応じて、今回の加熱対象物の名称やメーカ名や形状や重さや画像に基づいて加熱対象物を特定し、当該加熱対象物に関する再加熱時間を電子レンジ100に提供することができる。
<第8の実施の形態>
Or the data of the suitable reheating time for every heating target object may be registered by the food manufacturer or the manager of this service. For example, the
<Eighth Embodiment>
上記の実施の形態においては、CPU110は、扉101を開ける前に調理室に置かれているものと扉101を閉めた後に調理室に置かれているものとが同じであると判断した場合に、加熱調理を再開させるものであった。しかしながらそのような形態には限られない。
In the above embodiment, when
たとえば、図15に示すように、CPU110は、所定時間に達する前に調理室の扉101が再度閉じられると(ステップS112にてYESである場合)、CPU110は、調理室に加熱対象物が置かれているか否かを判断する。たとえば、本実施の形態においては、CPU110は、重量センサ182を利用して、調理室内の重量を測定する(ステップS216)。そして、CPU110は、重量が0よりも大きいか否か、あるいは所定の重量、たとえば100g、よりも大きいか否かを判断する(ステップS218)。
For example, as shown in FIG. 15, when the
CPU110は、重量が0である場合、あるいは所定の重量よりも小さい場合(ステップS218にてNOである場合)、調理室に加熱対象物が置かれていないと判断して、タイマ189をリセットして今回の再加熱処理を終了する(ステップS120)。
When the weight is 0 or smaller than the predetermined weight (NO in step S218),
CPU110は、重量が0よりも大きい場合、あるいは所定の重量よりも大きい場合(ステップS218にてYESである場合)、調理室に加熱対象物が置かれていると判断して、加熱部190に再加熱を実行させる(ステップS124)。
If the weight is greater than 0 or greater than the predetermined weight (YES in step S218),
なお、調理室に加熱対象物が置かれているか否かの判断としては重量を利用する形態には限られない。たとえば、ステップS216において、CPU110は、近接センサや、画像センサや、赤外線センサなどを用いて、調理室に加熱対象物が置かれているか否かを判断してもよい。
The determination as to whether or not the heating object is placed in the cooking chamber is not limited to a form using weight. For example, in step S216,
なお、電子レンジ100は、図16に示すように、再加熱が終了したときに(ステップS126にてYESである場合)、CPU110が、タイマ189をリセットしてステップS106からの処理を繰り返してもよい。
<まとめ>
In addition, as shown in FIG. 16, the
<Summary>
上記の実施の形態においては、加熱部190、扉101と、扉101の開閉を検知するためのセンサ181と、加熱部190による加熱調理が終了した後に、センサ181を利用することによって、扉101が開放されて扉101が閉じられたことを検知した場合に、加熱部190に加熱調理を再開させるためのプロセッサ110とを備える、加熱調理機100が提供される。
In the above embodiment, the
好ましくは、プロセッサ110は、扉101が開放される前の加熱対象物と扉101が閉じられた後の加熱対象物とが同じであると判断される場合に、加熱部190に加熱調理を再開させる。
Preferably, the
好ましくは、加熱調理機100は、重量センサ182をさらに備える。プロセッサ110は、重量センサ182を利用することによって、扉101が開放される前の重量と扉101が閉じられた後の重量とが近い場合に、加熱部190に加熱調理を再開させる。
Preferably, the
好ましくは、加熱調理機100は、操作部140をさらに備える。プロセッサ110は、扉101が開放される前の加熱対象物と扉101が閉じられた後の加熱対象物とが同じでないと判断される場合、操作部140を介して再加熱の指示を受け付けた場合に加熱部190に加熱調理を再開させる。
Preferably, the
好ましくは、プロセッサ110は、扉101が開放される前の加熱対象物と扉101が閉じられた後の加熱対象物とが同じでないと判断される場合、再加熱のための処理を終了する。
Preferably, the
好ましくは、プロセッサ110は、扉101が閉じられた後に加熱対象物が載せられていると判断される場合に、加熱部190に加熱調理を再開させる。
Preferably, the
好ましくは、プロセッサ110は、扉101が開放されてから所定の時間が経過すると、再加熱のための処理を終了する。
Preferably, the
好ましくは、プロセッサ110は、扉101が開放されて扉101が閉じられたことを検知した場合に、加熱部190に予め設定された時間だけ加熱調理を再開させる。
Preferably, when detecting that the
好ましくは、プロセッサ110は、扉101が開放されて扉101が閉じられたことを検知した場合に、加熱部190に加熱調理用の自動運転を実行させる。
Preferably, when the
好ましくは、プロセッサ110は、扉101が開放されて扉101が閉じられたことを検知した場合に、加熱調理用の自動運転の目標温度を前回よりも所定値だけ高めて、加熱部190に自動運転を実行させる。
Preferably, when the
好ましくは、プロセッサ110は、扉101が開放されて扉101が閉じられたことを検知した場合に、加熱部190に前回の加熱調理時間に基づいて計算された時間だけ加熱調理を再開させる。
Preferably, when the
好ましくは、上記の加熱調理機100と、加熱調理機100と通信可能なサーバ300と、を備える加熱調理システム1が提供される。サーバ300は、加熱調理機100の過去の再加熱の時間に基づいて、加熱調理機100に加熱調理を再開させる。
Preferably, the heating cooking system 1 provided with said
好ましくは、上記の複数の加熱調理機100と、複数の加熱調理機100と通信可能なサーバ300と、を備える加熱調理システム1が提供される。サーバ300は、複数の加熱調理機100ごとの過去の再加熱の時間に基づいて、加熱調理機100に加熱調理を再開させる。
Preferably, a heating cooking system 1 including the plurality of
好ましくは、上記の複数の加熱調理機100と、複数の加熱調理機100と通信可能なサーバ300と、を備える加熱調理システム1が提供される。サーバ300は、複数の加熱調理機100の過去の再加熱の時間の平均値に基づいて、加熱調理機100に加熱調理を再開させる。
Preferably, a heating cooking system 1 including the plurality of
好ましくは、上記の加熱調理機100と、加熱調理機100と通信可能なサーバ300と、を備える加熱調理システム1が提供される。サーバ300は、加熱対象物の種類ごとの再加熱時間に基づいて、加熱調理機100に加熱調理を再開させる。
Preferably, the heating cooking system 1 provided with said
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。 The embodiment disclosed this time should be considered as illustrative in all points and not restrictive. The scope of the present invention is defined by the terms of the claims, rather than the description above, and is intended to include any modifications within the scope and meaning equivalent to the terms of the claims.
1 :加熱調理システム
100 :電子レンジ(加熱調理機)
101 :扉
110 :CPU
120 :メモリ
130 :ディスプレイ
140 :操作部
160 :通信インターフェイス
170 :スピーカ
181 :扉センサ
182 :重量センサ
183 :温度センサ
185 :カメラ
189 :タイマ
190 :加熱部
200 :ルータ
300 :サーバ
310 :CPU
320 :メモリ
321 :ユーザデータ
322 :再加熱データ
322B :再加熱データ
323 :再加熱データ
330 :ディスプレイ
340 :操作部
360 :通信インターフェイス
1: Cooking system 100: Microwave oven (cooking machine)
101: Door 110: CPU
120: Memory 130: Display 140: Operation unit 160: Communication interface 170: Speaker 181: Door sensor 182: Weight sensor 183: Temperature sensor 185: Camera 189: Timer 190: Heating unit 200: Router 300: Server 310: CPU
320: Memory 321: User data 322:
Claims (15)
扉と、
前記扉の開閉を検知するためのセンサと、
前記加熱部による加熱調理が終了した後に、前記センサを利用することによって、前記扉が開放されて前記扉が閉じられたことを検知した場合に、前記加熱部に加熱調理を再開させるためのプロセッサとを備える、加熱調理機。 A heating unit;
Door,
A sensor for detecting opening and closing of the door;
A processor for causing the heating unit to resume cooking when it is detected that the door is opened and the door is closed by using the sensor after cooking by the heating unit is completed. And a cooking device.
前記プロセッサは、前記重量センサを利用することによって、前記扉が開放される前の重量と前記扉が閉じられた後の重量とが近い場合に、前記加熱部に加熱調理を再開させる、請求項1または2に記載の加熱調理機。 A weight sensor,
The processor uses the weight sensor to cause the heating unit to resume cooking when the weight before the door is opened and the weight after the door is closed are close to each other. The heating cooker according to 1 or 2.
前記プロセッサは、前記扉が開放される前の加熱対象物と前記扉が閉じられた後の加熱対象物とが同じでないと判断される場合、前記操作部を介して再加熱の指示を受け付けた場合に前記加熱部に加熱調理を再開させる、請求項1から3のいずれか1項に記載の加熱調理機。 It further includes an operation unit,
When it is determined that the object to be heated before the door is opened and the object to be heated after the door is closed are received, the processor accepts a reheating instruction via the operation unit. The heating cooking machine of any one of Claim 1 to 3 which makes the said heating part restart cooking in a case.
前記加熱調理機と通信可能なサーバと、を備え、
前記サーバは、前記加熱調理機の過去の再加熱の時間に基づいて、前記加熱調理機に加熱調理を再開させる、加熱調理システム。 A heating cooker according to any one of claims 1 to 11,
A server capable of communicating with the cooking device,
The server is a heating cooking system that causes the heating cooking machine to resume heating cooking based on a past reheating time of the heating cooking machine.
前記複数の加熱調理機と通信可能なサーバと、を備え、
前記サーバは、前記複数の加熱調理機ごとの過去の再加熱の時間に基づいて、前記加熱調理機に加熱調理を再開させる、加熱調理システム。 A plurality of heating cookers according to any one of claims 1 to 11,
A server capable of communicating with the plurality of heating cookers,
The server is a heating cooking system that causes the heating cooking machine to restart cooking based on a past reheating time for each of the plurality of heating cooking machines.
前記複数の加熱調理機と通信可能なサーバと、を備え、
前記サーバは、前記複数の加熱調理機の過去の再加熱の時間の平均値に基づいて、前記加熱調理機に加熱調理を再開させる、加熱調理システム。 A plurality of heating cookers according to any one of claims 1 to 11,
A server capable of communicating with the plurality of heating cookers,
The server is a heat cooking system that causes the heat cooking machine to resume cooking based on an average value of past reheating times of the plurality of heat cooking machines.
前記加熱調理機と通信可能なサーバと、を備え、
前記サーバは、加熱対象物の種類ごとの再加熱時間に基づいて、前記加熱調理機に加熱調理を再開させる、加熱調理システム。 A heating cooker according to any one of claims 1 to 11,
A server capable of communicating with the cooking device,
The server is a cooking system in which the cooking device restarts cooking based on a reheating time for each type of heating object.
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