JP2019147613A - 吐出容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】塗り広げ易いように内容物を皮膚に付着させることができる吐出容器を提供する。【解決手段】吐出容器1Aは、筒状の口部2aと口部2aに連なるとともに皮膚塗布用の粘性を有する内容物Cの収容空間Sを区画する胴部2bとを有する容器本体2と、口部2aに取り付けられるキャップ3と、を備え、キャップ3は、皮膚Xと対向するように配置される環状の先端面6aを有するとともに収容空間Sに連通する流路Rを区画するノズル部6を有し、ノズル部6の先端面6aは、皮膚Xに押し付けられることにより、内容物Cを皮膚Xに沿う方向に吐出する複数の吐出口17を皮膚Xとの間に形成する。【選択図】図2

Description

本発明は、吐出容器に関する。
筒状の口部と皮膚塗布用の粘性を有する内容物(例えば、ハンドクリーム等の化粧料、又は皮膚外用剤)の収容空間を区画する胴部とを有する容器本体と、口部に取り付けられるキャップと、を備える吐出容器が知られている。このような吐出容器のキャップは、通常、例えば特許文献1に記載されるように、内容物を単一の吐出口から吐出するノズル部を備えている。
特開2001−158448号公報
しかし、特許文献1に記載されるような従来の吐出容器を用いる場合には、ノズル部から吐出した内容物が皮膚上の1箇所に集中して付着するため、薄く塗り広げ難い場合がある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたもので、その目的は、塗り広げ易いように内容物を皮膚に付着させることができる吐出容器を提供することにある。
本発明の一態様に係る吐出容器は、
筒状の口部と前記口部に連なるとともに皮膚塗布用の粘性を有する内容物の収容空間を区画する胴部とを有する容器本体と、
前記口部に取り付けられるキャップと、を備え、
前記キャップは、皮膚と対向するように配置される環状の先端面を有するとともに前記収容空間に連通する流路を区画するノズル部を有し、
前記ノズル部の前記先端面は、皮膚に押し付けられることにより、前記内容物を皮膚に沿う方向に吐出する複数の吐出口を皮膚との間に形成する。
本発明に係る吐出容器は、前記ノズル部の前記先端面が、皮膚に押し付けられることにより、前記内容物を放射方向に吐出する3つ以上の吐出口を皮膚との間に形成してもよい。
本発明に係る吐出容器は、前記ノズル部の前記先端面が、前記ノズル部の外周に亘って皮膚に向かう方向の高さが滑らかに変化する波形状をなしていてもよい。
本発明に係る吐出容器は、前記キャップが、前記ノズル部を第1ノズル部としたときに、前記収容空間に連通する流路を区画するとともに前記内容物を単一の吐出口から吐出する第2ノズル部を有してもよい。
本発明に係る吐出容器は、
前記キャップが、
前記口部に取り付けられるとともに前記第2ノズル部を有するベースと、
前記ベースに第1ヒンジを介して回動可能に連結されるとともに前記第2ノズル部を開閉し、且つ、前記第1ノズル部を有する中蓋と、
前記中蓋に第2ヒンジを介して回動可能に連結されるとともに前記第1ノズル部を開閉する外蓋と、を備えてもよい。
本発明によれば、塗り広げ易いように内容物を皮膚に付着させることができる吐出容器を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る吐出容器を示す一部断面側面図である。 図1に示す吐出容器の使用状態を示す一部断面側面図である。 (a)は、図1に示すノズル部の上面図である。(b)は、図1に示すノズル部からの吐出によって皮膚に付着した内容物の形状を示す平面図である。 本発明の第2実施形態に係る吐出容器を示す一部断面側面図である。 図4に示す吐出容器の上面図である。 図4に示す吐出容器の、第1ノズル部による使用状態を示す一部断面側面図である。 図4に示す吐出容器の、第2ノズル部による使用状態を示す一部断面側面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る吐出容器について詳細に例示説明する。まず、図1〜図3を参照して、本発明の第1実施形態に係る吐出容器1Aについて詳細に例示説明する。なお、本明細書において、上下方向とは、容器本体2の口部2aの中心軸線Oに沿う方向を意味する。また、上方とは、容器本体2の胴部2bから口部2aに向かう方向(例えば図1における上方)を意味し、下方とは、その反対方向を意味する。
図1に示すように、本実施形態に係る吐出容器1Aは、口部2aと口部2aに連なる胴部2bとを有する容器本体2と、口部2aに取り付けられるキャップ3と、を備えている。容器本体2は、本実施形態では、胴部2bの端部(下端)が扁平形状をなして閉塞したチューブ状をなしている。したがって、本実施形態では、吐出容器1Aは、チューブ容器として構成されている。しかし、容器本体2は、このようなチューブ状のものに限られず、例えば、胴部2bの端部(下端)が扁平でないボトル状のものであってもよい。
口部2aは、本実施形態では中心軸線Oを中心とする円筒状をなしている。しかし、口部2aは、円筒状以外の筒状をなしていてもよい。口部2aの外周面には、キャップ3を取り付けるための雄ねじ部4が設けられている。また、口部2aの外周面における下端には、キャップ3に設けられた位置決め片12と係合することでキャップ3の取り付け位置を規定する位置決め係合部5が設けられている。また、雄ねじ部4には、キャップ3の雌ねじ部7に設けられた係合リブ9と係合する係合凸部(図示省略)が設けられている。しかし、キャップ3は、このような螺合に替えて、凹凸形状による嵌合を介して口部2aに取り付けられるように構成されてもよい。
胴部2bは、口部2aより拡径するとともに口部2aの中心軸線Oに沿って長尺状に延在し、その下端が扁平形状をなして閉塞している。また、胴部2bは、皮膚塗布用の粘性を有する内容物C(図2参照)の収容空間Sを区画している。内容物Cは、例えば、ハンドクリーム等の化粧料、又は皮膚外用剤であってよい。胴部2bは、外側から押圧操作を受けることにより、収容空間Sの容積が減少するように収縮変形することができる。なお、胴部2bの形状は、適宜変更が可能である。容器本体2は、例えば合成樹脂製であってよく、単一の部材又は複数の部材によって構成することができる。
本実施形態では、キャップ3は、口部2aに取り付けられるとともにノズル部6を有するキャップ本体3aと、キャップ本体3aにヒンジ3bを介して回動可能に連結されるとともにノズル部6を開閉する蓋3cと、を備えている。キャップ本体3aは、口部2aの雄ねじ部4と螺合する雌ねじ部7を有する取り付け筒8を有している。雌ねじ部7には、係合リブ9が設けられている。取り付け筒8の上端は、口部2aの上端に密接する環板状の天壁10が連結している。天壁10の外周縁からは、筒状の外周壁11が垂下している。外周壁11と取り付け筒8との間には、位置決め片12が設けられている。天壁10の内周縁には、ノズル部6が連結している。
蓋3cは、閉蓋状態において天壁10と離間して対向する上壁13と、閉蓋状態において上壁13の外周縁から垂下する筒状の外壁14と、閉蓋状態において上壁13から垂下してノズル部6の外周に密着する封止筒15と、を有している。閉蓋状態において外壁14におけるヒンジ3bの反対側部分の上端に位置する部分には、蓋3cを開閉するための摘み16が設けられている。なお、蓋3cは、本実施形態ではヒンジ3bによってキャップ本体3aに連結されているが、キャップ本体3aに着脱可能に設けられてもよい。
ノズル部6は、図2に示すように、蓋3cの開蓋状態において皮膚X(例えば、手の甲、又は手の平など)と対向するように配置される環状の先端面6aを有するとともに、収容空間Sに連通する流路Rを区画するように構成されている。また、ノズル部6の先端面6aは、皮膚Xに押し付けられることにより、内容物Cを皮膚Xに沿う方向に吐出する複数の吐出口17を皮膚Xとの間に形成するように構成されている。ノズル部6の先端面6aは、本実施形態では6つの吐出口17を形成するように構成されているが、吐出口17の数は2つ以上であればよく、適宜増減が可能である。しかし、ノズル部6の先端面6aは、皮膚Xに押し付けられることにより、内容物Cを放射方向に吐出する3つ以上の吐出口17を皮膚Xとの間に形成するように構成されることが好ましい。
複数の吐出口17の大きさは、皮膚Xへの押し付け力に応じて変化する。すなわち、図2では、先端面6aが皮膚Xに接触するものの皮膚Xに沈み込んでいないが、更なる押し付け力の付与により、その押し付け力の大きさに応じて先端面6aが皮膚Xに沈み込むことになる。そして、複数の吐出口17の大きさは、先端面6aが皮膚Xに沈み込むほど小さくなる。
ノズル部6の先端面6aは、ノズル部6の外周に亘って皮膚Xに向かう方向の高さが変化する凹凸形状をなしている。より具体的には、ノズル部6の先端面6aは、ノズル部6の外周に亘って皮膚Xに向かう方向の高さが滑らかに変化する波形状をなしている。ノズル部6の先端面6aは、波形状をなしていることにより、皮膚Xへの押し付け力に応じて複数の吐出口17の大きさを容易に変化させることができる。また、ノズル部6の先端面6aは、波形状をなしていることにより、皮膚Xに押し付けられる鋭角部が存在しないため、痛さを感じさせることもない。しかし、ノズル部6の先端面6aは、波形状以外の凹凸形状をなしていてもよい。
また、ノズル部6の先端面6aは、特に図3(a)に示すように、ノズル部6の外周に亘って間欠的に配置された複数の第1部分18と、ノズル部6の外周に亘って第1部分18と交互に配置された複数の第2部分19と、を有している。複数の第1部分18の各々は、皮膚Xに向かう方向の高さが最も高い第1高さを有する部分を含んでいる。複数の第2部分19の各々は、皮膚Xに向かう方向の高さが最も低い第2高さを有する部分を含んでいる。ノズル部6の先端面6aは、ノズル部6の外周に亘って隣り合う第1部分18と第2部分19とを連結する複数の移行部分20をさらに有している。しかし、ノズル部6の先端面6aは、複数の第1部分18、複数の第2部分19及び複数の移行部分20によって構成される形状に限られない。例えば、ノズル部6の先端面6aは、複数の第1部分18、複数の第2部分19及び複数の移行部分20によって構成される凹凸形状以外の凹凸形状をなしていてもよい。また、ノズル部6の先端面6aは、複数の第1部分18、複数の第2部分19及び複数の移行部分20によって構成される波形状以外の波形状をなしていてもよい。なお、図1〜図3(a)には、複数の第1部分18、複数の第2部分19及び複数の移行部分20のうちの一部のみに符号を付している。
ノズル部6は、本実施形態では下方部分が縮径した2段円筒状の周壁6bによって構成されており、この周壁6bの上面によってノズル部6の先端面6aが構成されている。しかし、ノズル部6の形状はこのような2段円筒状に限られない。
本実施形態に係る吐出容器1Aによれば、図2に示すように、ノズル部6を皮膚Xに垂直に押し付けて容器本体2を押圧操作することにより、複数の吐出口17から内容物Cを皮膚Xに沿う複数の方向に吐出することができるため、皮膚Xに付着させた内容物Cを容易に塗り広げることが可能となる。また、本実施形態に係る吐出容器1Aによれば、内容物Cを放射方向に吐出することができるので、図3(b)に示すように、花びら形状の模様をなすように内容物Cを皮膚Xに付着させることができ、外観上の効果を得ることもできる。また、皮膚Xに対するノズル部6の先端面6aの押し付け力を加減することにより、複数の吐出口17の大きさを変化させて、皮膚Xに付着させる内容物Cの量を容易に調整することもできる。
次に、図4〜図7を参照して、本発明の第2実施形態に係る吐出容器1Bについて詳細に例示説明する。図4〜図5に示すように、本実施形態に係る吐出容器1Bは、キャップ21が、第1実施形態におけるノズル部6と同様の構成を有する第1ノズル部6’に加えて、第2ノズル部22を有している点で第1実施形態の場合と異なる構成となっており、その他の点では第1実施形態の場合と同様の構成となっている。
本実施形態では、キャップ21は、ベース21aと、ベース21aに第1ヒンジ21bを介して回動可能に連結された中蓋21cと、中蓋21cに第2ヒンジ21dを介して回動可能に連結された外蓋21eと、を備えている。ベース21aは、容器本体2の口部2aに取り付けられるとともに第2ノズル部22を有している。中蓋21cは、第1ノズル部6’を有している。また、中蓋21cは、第2ノズル部22を開閉するように構成されている。外蓋21eは、第1ノズル部6’を開閉するように構成されている。
ベース21aは、第1実施形態のキャップ本体3aと比較すると、ノズル部6が第2ノズル部22に置換された点以外はキャップ本体3aと同様の構成となっている。第2ノズル部22は、図7に示すように、中蓋21cの開蓋状態において、収容空間Sに連通する流路R2を区画するとともに内容物Cを単一の吐出口23から吐出するように構成されている。このように、吐出容器1Bは、中蓋21cを開蓋状態とすることにより、従来どおりの通常の吐出が可能である。
中蓋21cは、中蓋21cの閉蓋状態においてベース21aの天壁10と離間して対向するとともに第1ノズル部6’を有する中天壁24と、中蓋21cの閉蓋状態において中天壁24の外周縁から垂下する筒状の中外壁25と、を有している。第1ノズル部6’は、第1実施形態の場合と同様に構成された先端面6a及び周壁6bを有している。なお、第1ノズル部6’の先端面6a及び周壁6bは、第1実施形態の場合と同様に種々の変更が可能である。第1ノズル部6’は、中蓋21cの閉蓋状態において周壁6bから垂下して第2ノズル部22の内周に密着するステム6cを有している。ステム6cは、本実施形態では円筒状をなしているが、円筒状以外の筒状をなしていてもよい。第1ノズル部6’は、周壁6b及びステム6cによって収容空間Sに連通する流路R1(図6参照)を区画するように構成されている。中蓋21cの閉蓋状態において中外壁25における第1ヒンジ21bの反対側部分の下端付近に位置する部分には、中蓋21cを開閉するための摘み26が設けられている。なお、中蓋21cは、本実施形態では第1ヒンジ21bによってベース21aに連結されているが、ベース21aに着脱可能に設けられてもよい。
外蓋21eは、中蓋21c及び外蓋21eの閉蓋状態において中天壁24と離間して対向する上壁13’と、中蓋21c及び外蓋21eの閉蓋状態において上壁13’の外周縁から垂下する筒状の外壁14’と、中蓋21c及び外蓋21eの閉蓋状態において上壁13’から垂下してノズル部6’の外周に密着する封止筒15’と、を有している。中蓋21c及び外蓋21eの閉蓋状態において外壁14’における第2ヒンジ21dの反対側部分の上端に位置する部分には、外蓋21eを開閉するための摘み16’が設けられている。なお、外蓋21eは、本実施形態では第2ヒンジ21dによって中蓋21cに連結されているが、中蓋21cに着脱可能に設けられてもよい。中蓋21c及び外蓋21eの閉蓋状態における上壁13’の上面には、中蓋21cの摘み26と係合する(図6参照)ことで外蓋21eの開蓋状態を維持する係合溝27が設けられている。
本実施形態に係る吐出容器1Bによれば、図6に示すように、中蓋21cを閉蓋状態とし、外蓋21eを開蓋状態とすることで、第1実施形態の場合と同様に、複数の吐出口17により、内容物Cを皮膚Xに沿う複数の方向に吐出することができるため、皮膚Xに付着させた内容物Cを容易に塗り広げることが可能となる。また、その他の効果も、第1実施形態の場合と同様である。
前述した本実施形態は、本発明の実施形態の一例にすぎず、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
1A、1B 吐出容器
2 容器本体
2a 口部
2b 胴部
3 キャップ
3a キャップ本体
3b ヒンジ
3c 蓋
4 雄ねじ部
5 位置決め係合部
6、6’ ノズル部
6a 先端面
6b 周壁
6c ステム
7 雌ねじ部
8 取り付け筒
9 係合リブ
10 天壁
11 外周壁
12 位置決め片
13、13’ 上壁
14、14’ 外壁
15、15’ 封止筒
16、16’ 摘み
17 吐出口
18 第1部分
19 第2部分
20 移行部分
21 キャップ
21a ベース
21b 第1ヒンジ
21c 中蓋
21d 第2ヒンジ
21e 外蓋
22 第2ノズル部
23 吐出口
24 中天壁
25 中外壁
26 摘み
27 係合溝
O 中心軸線
C 内容物
S 収容空間
X 皮膚
R、R1、R2 流路

Claims (5)

  1. 筒状の口部と前記口部に連なるとともに皮膚塗布用の粘性を有する内容物の収容空間を区画する胴部とを有する容器本体と、
    前記口部に取り付けられるキャップと、を備え、
    前記キャップは、皮膚と対向するように配置される環状の先端面を有するとともに前記収容空間に連通する流路を区画するノズル部を有し、
    前記ノズル部の前記先端面は、皮膚に押し付けられることにより、前記内容物を皮膚に沿う方向に吐出する複数の吐出口を皮膚との間に形成する、
    吐出容器。
  2. 前記ノズル部の前記先端面は、皮膚に押し付けられることにより、前記内容物を放射方向に吐出する3つ以上の吐出口を皮膚との間に形成する、請求項1に記載の吐出容器。
  3. 前記ノズル部の前記先端面は、前記ノズル部の外周に亘って皮膚に向かう方向の高さが滑らかに変化する波形状をなす、請求項1又は2に記載の吐出容器。
  4. 前記キャップは、前記ノズル部を第1ノズル部としたときに、前記収容空間に連通する流路を区画するとともに前記内容物を単一の吐出口から吐出する第2ノズル部を有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の吐出容器。
  5. 前記キャップは、
    前記口部に取り付けられるとともに前記第2ノズル部を有するベースと、
    前記ベースに第1ヒンジを介して回動可能に連結されるとともに前記第2ノズル部を開閉し、且つ、前記第1ノズル部を有する中蓋と、
    前記中蓋に第2ヒンジを介して回動可能に連結されるとともに前記第1ノズル部を開閉する外蓋と、を備える、
    請求項4に記載の吐出容器。
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