JP2019145393A - 照明制御システム、発光装置、端末装置、音声認識ユニットおよび端末装置の制御方法 - Google Patents

照明制御システム、発光装置、端末装置、音声認識ユニットおよび端末装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、複数の照明器具を容易に制御できる照明制御システム、発光装置、端末装置、音声認識ユニットおよび端末装置の制御方法を得ることを目的とする。【解決手段】本発明に係る照明制御システムは、点灯状態を変化させることで互いを識別する識別情報をそれぞれ送信し、制御条件を受信すると該制御条件に応じて動作する複数の照明器具と、該識別情報のうち少なくとも制御対象である領域に含まれる照明器具の識別情報を受信し、該領域を特定し、該制御条件と該領域に含まれる照明器具の識別情報を送信する端末装置と、該制御条件と該領域に含まれる照明器具の識別情報を受信し、該複数の照明器具のうち該受信した識別情報に対応する照明器具に該制御条件を送信する通信部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、照明制御システム、発光装置、端末装置、音声認識ユニットおよび端末装置の制御方法に関する。
特許文献1には、可視光通信によって識別情報を送信している照明器具を動画で撮影する撮像部と、操作者からの指示を取得する操作部を備えた携帯端末が開示されている。この携帯端末は、動画を解析することによって照明器具の識別情報を特定し、特定した識別情報に対応する照明器具に指示を送信する。
特開2016−167385号公報
照明制御システムにおいて、複数の照明器具を制御することが求められる場合がある。特許文献1に記載された携帯端末では、画面上でタッチすることによって、操作したい照明器具を選択する。ここで、制御したい照明器具を例えばタップにて個々に選択する場合、一般に画面が小さい携帯端末において、複数の照明器具から個々の照明器具を選択するのは困難である可能性がある。
また、特許文献1では、携帯端末の画面上で照明制御条件が設定される。このとき、照明器具の調光または調色などを行う際に、画面の表示が複雑となる可能性がある。このため、照明制御条件の設定が煩雑となる可能性がある。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、複数の照明器具を容易に制御できる照明制御システム、発光装置、端末装置、音声認識ユニットおよび端末装置の制御方法を得ることを目的とする。
本発明に係る照明制御システムは、点灯状態を変化させることで互いを識別する識別情報をそれぞれ送信し、制御条件を受信すると該制御条件に応じて動作する複数の照明器具と、該識別情報のうち少なくとも制御対象である領域に含まれる照明器具の識別情報を受信し、該領域を特定し、該制御条件と該領域に含まれる照明器具の識別情報を送信する端末装置と、該制御条件と該領域に含まれる照明器具の識別情報を受信し、該複数の照明器具のうち該受信した識別情報に対応する照明器具に該制御条件を送信する通信部と、を備える。
本発明に係る端末装置は、複数の照明器具が点灯状態を変化させることでそれぞれ送信され該複数の照明器具の互いを識別する識別情報のうち、少なくとも制御対象である領域に含まれる照明器具の識別情報を受信し、該領域を特定し、該領域に含まれる照明器具の識別情報と制御条件とを送信する。
本発明に係る発光装置は、点灯状態を変化させることで互いを識別する識別情報をそれぞれ送信し、制御条件を受信すると該制御条件に応じて動作する複数の照明器具を備え、該制御条件は、該識別情報のうち少なくとも制御対象である領域に含まれる照明器具の識別情報を受信し、該領域を特定する端末装置から、該領域に含まれる照明器具の識別情報とともに送信される。
本発明に係る音声認識ユニットは、複数の照明器具のうち制御対象である領域に含まれる照明器具の制御条件を音声により入力される。
本発明に係る端末装置の制御方法は、複数の照明器具が点灯状態を変化させることでそれぞれ送信され該複数の照明器具の互いを識別する識別情報のうち、少なくとも制御対象である領域に含まれる照明器具の識別情報を受信することと、該領域を特定することと、該領域に含まれる照明器具の識別情報と制御条件とを外部に送信することと、を備える。
本発明に係る照明制御システム、発光装置、端末装置、音声認識ユニットおよび端末装置の制御方法では、複数の照明器具のうち制御対象である領域が特定される。このため、制御対象である照明器具を一つ一つ選択する必要がない。従って、複数の照明器具を容易に制御できる。
実施の形態1に係る照明制御システムを示す図である。 実施の形態1に係る携帯端末を説明する図である。 実施の形態1において制御対象である領域の選択方法を説明する図である。 実施の形態1において制御対象である領域の別の選択方法を説明する図である。 実施の形態1に係る照明制御システムの動作を説明するフローチャートである。 比較例における制御対象の選択方法を説明する図である。 実施の形態1の変形例に係る照明制御システムの動作を説明するフローチャートである。 実施の形態2に係る照明制御システムを示す図である。 実施の形態2に係る照明制御システムの動作を説明するフローチャートである。 実施の形態3に係る照明制御システムを示す図である。 実施の形態3に係る照明制御システムの動作を説明するフローチャートである。 実施の形態3の変形例に係る照明制御システムの動作を説明するフローチャートである。
本発明の実施の形態に係る照明制御システム、発光装置、端末装置、音声認識ユニットおよび端末装置の制御方法について図面を参照して説明する。同じ又は対応する構成要素には同じ符号を付し、説明の繰り返しを省略する場合がある。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る照明制御システム100を示す図である。照明制御システム100は、複数の照明器具1、携帯端末17、認証サーバ15、制御端末3、通信装置2を備える。複数の照明器具1は発光装置を構成する。
各々の照明器具1は制御ユニット9と光源部10とを備える。制御ユニット9は、光源部10を制御する。制御ユニット9は電源装置8と制御器7とを備える。本実施の形態では、各々の光源部10に制御ユニット9が設けられているが、複数の光源部10に共通の制御ユニット9が設けられていても良い。また本実施の形態では、照明制御システム100は12個の照明器具1を備える。これに限らず、照明器具1の数は複数であれば良い。
光源部10は、光を放射する。光源部10は、例えば、特定の空間を照らす。図1は、1つの部屋等の特定の空間を照らすために照明制御システム100が用いられる例を示している。光源部10は例えば複数のLED(Light Emitting Diode)を備える。
制御ユニット9は、光源部10から放射される光を調節する。光を調節することには、例えば光の強弱を変化させること、および光の色を変化させることが含まれる。光を調節する方法として、どのような方法を採用しても良い。例えば、振幅制御によって光源部10から放射される光を調節しても良い。振幅制御では、LEDを流れる直流電流を制御することによって明るさを調節する。また、PWM(Pulse Width Modulation)制御によって、光源部10から放射される光を調節しても良い。PWM制御では、予め定められた周波数でLEDをオンおよびオフし、オン時間の比率を制御することによって光源部10の明るさを調節する。
制御ユニット9は、光源部10から特定の情報を送信させる。例えば、制御ユニット9は、光源部10の点灯状態を変化させることで、光源部10から識別情報12を送信させる。識別情報12は、複数の照明器具1の互いを識別する信号である。つまり、識別情報12は、複数の照明器具1から各々の照明器具1を特定するための情報である。複数の照明器具1の各々には、固有の識別情報12が予め割り当てられる。
各々の照明器具1は、光源部10から放射される光の照明としての制御条件に応じて動作している。制御ユニット9は、例えば制御条件を維持しながら光の強弱を変化させる。これにより、制御ユニット9は光源部10に識別情報12を送信させる。ここで、照明としての制御条件は、例えば調光度、光色または色温度の少なくとも何れか1つである。例えば、制御ユニット9は、光源部10から放射される光の色温度をある基準値または基準範囲に保ったまま、光の明るさを微小変動させる。これにより、制御ユニット9は光源部10に識別情報12を送信させる。
この結果、複数の照明器具1は識別情報12をそれぞれ送信する。本実施の形態において、複数の照明器具1は、制御条件を維持して点灯しながら光の強弱を変化させることで、識別情報12を送信する。光源部10から識別情報12を送信させるために光を変化させる方法は、どのような方法であっても良い。識別情報12の送信には、種々の可視光通信技術が適用できる。本実施の形態における識別情報12は、可視光通信における各照明器具1の固有IDに該当する。
制御端末3は、外部から情報を受信する。制御端末3は、例えばネットワーク5を介して情報を受信する。ネットワーク5は、例えばインターネット回線である。制御端末3は、外部から情報を受信すると、受信した情報を通信装置2に送信する。制御端末3と通信装置2とは、照明制御通信線4によって接続される。制御端末3と通信装置2とは無線接続されても良い。
通信装置2は、制御端末3から情報を受信する。通信装置2は、制御端末3から情報を受信すると、受信した情報を複数の制御ユニット9の少なくとも1つに送信する。通信装置2と複数の制御ユニット9とは、例えば通信線6によって接続される。即ち、制御端末3から送信された情報は、通信装置2を介して複数の制御ユニット9の少なくとも1つに受信される。
図1は、通信装置2に複数の制御ユニット9が接続される例を示している。各制御ユニット9には光源部10が接続される。制御端末3は、外部から情報を受信すると、受信した情報を、通信装置2を介して指定された制御ユニット9に送信する。
携帯端末17は、例えばスマートフォンである。携帯端末17は、光源部10から放射される識別情報12を受光する。本実施の形態に係る携帯端末17は、端末装置に該当する。携帯端末17は、識別情報12を受信する図示しない受光部を有する。また、受光部は複数の照明器具1を撮影する。受光部は外部から光を受ける。受光部は、例えば撮像素子を備えたカメラである。撮像素子として、例えばCMOS(Complementary Metal OxIDe Semiconductor)またはCCD(Charge−Coupled Device)が採用される。撮像素子として他の技術を採用しても良い。受光部は、例えば、光源部10から放射された光を受ける。
携帯端末17は受光部が受けた光に基づいて識別情報12を特定する。携帯端末17は、受光した識別情報12が、複数の照明器具1のうちどの照明器具1の識別情報12であるかを特定する。
携帯端末17は、表示部16を備える。表示部16は、携帯端末表示画面である。表示部16は、受光部が撮影した画像を表示する。つまり、表示部16は複数の照明器具1の撮影された画像を表示する。本実施の形態では、受光部によって、識別情報12の受信と同時に複数の照明器具1の画像が取得される。表示部16には、複数の照明器具1のうち、識別情報12を受信する照明器具1の画像が表示される。
これに限らず、識別情報12の受信と複数の照明器具1の画像の取得は同時に行われなくても良い。また、表示部16には複数の照明器具1の全てが表示されても良い。また、携帯端末17は、複数の照明器具1が送信した識別情報12を全て受信しても良く、一部を受信しても良い。
携帯端末17は、表示部16に表示された複数の照明器具1と受信した識別情報12を関連付ける。使用者は表示部16にて、複数の照明器具1のうち制御したい照明器具1cを選択する。これにより、携帯端末17は、複数の照明器具1のうち制御対象である照明器具1cを特定する。なお、図1では制御対象である照明器具1cが他の照明器具1と区別されて描かれている。
表示部16には照明器具1の画像と共に入力部18が表示される。入力部18は照明制御スイッチ表示である。入力部18には制御条件が入力される。本実施の形態では、入力部18は表示部16の一部である。表示部16には、使用者により制御条件が入力される。これに限らず、入力部18と表示部16は別個に設けられても良い。
使用者は入力部18にて制御条件を指定する。制御条件は、制御対象である照明器具1cから放射される光を調節するための情報である。制御条件は、例えば、照明器具1cから放射される光の強弱を変化させるための調光情報である。制御条件は、照明器具1cから放射される光の色を変化させるための調色情報であっても良い。制御条件は、調光情報および調色情報の双方を含んでも良い。
携帯端末17は、制御対象である照明器具1の識別情報12と制御条件を、ネットワーク5を介して認証サーバ15に送信する。認証サーバ15は、携帯端末17から情報を受信すると、受信した情報を、ネットワーク5を介して制御端末3に送信する。これにより、識別情報12および制御条件は制御端末3によって受信される。
本実施の形態では、制御端末3と通信装置2が通信部を構成する。識別情報12および制御条件は、認証サーバ15を経由せずとも、携帯端末17から直接、通信部に送信されても良い。
通信部は、複数の照明器具1のうち受信した識別情報12に対応する照明器具1cの制御ユニット9に制御条件を送信する。制御ユニット9では、制御器7が制御条件に応じた調光情報および調色情報などに基づき、電源装置8を制御する。電源装置8の出力電力は、光源部10を点灯させる。制御器7は、例えば電源装置8の出力電流を調節することで、光源部10から放射される光を調節する。これにより、制御対象となる照明器具1cの調光、調色などが制御される。以上から、照明器具1cは、制御条件を受信すると制御条件に応じて動作する。
図2は、実施の形態1に係る携帯端末17を説明する図である。携帯端末17は、制御条件が入力される入力部18と、識別情報12を受信し複数の照明器具1を撮影する受光部19を有する。また、携帯端末17は、受光部19が撮影した画像を表示し、画像上で制御対象である照明器具1cが特定される表示部16を有する。さらに、携帯端末17は、制御対象である照明器具1cの識別情報12と、制御条件を外部に送信する送信部20を有する。
また、携帯端末17は、特定部21を有する。特定部21は、受光部19が受光した識別情報12が、複数の照明器具1のうちどの照明器具1の識別情報12であるかを特定する。また、特定部21は、表示部16に表示された複数の照明器具1と受信した識別情報12を関連付ける。さらに、特定部21は、使用者が表示部16において選択した領域から、複数の照明器具1のうち制御対象である照明器具1cを特定する。
図3は、実施の形態1において制御対象である領域の選択方法を説明する図である。図3は、複数の照明器具1のうち、制御対象となる照明器具1cを携帯端末17にて指定する例を示している。表示部16は例えばタッチパネル機能を有する。使用者は、表示部16に複数の照明器具1の画像を表示させた状態で、画像上で制御対象である領域を囲む。これにより、制御対象である領域が特定される。この領域に含まれる照明器具1が、制御対象である照明器具1cとして特定部21に特定される。
本実施の形態では、使用者は手85を用いて、図3の軌跡80に示されるように、画像上でフリーハンドにより制御対象である領域を囲む。制御対象である領域には照明器具1cが複数含まれる。これにより、複数の照明器具1cを一度で選択できる。ここでは、使用者が手85を用いて制御対象である領域を囲む例を説明したが、使用者はタッチペン等を用いて制御対象である領域を囲んでも良い。これに限らず、制御対象である領域を一括で指定できれば、別の選択方法を用いても良い。
図4は、実施の形態1において制御対象である領域の別の選択方法を説明する図である。使用者は、表示部16を例えば2本指でタップする。すると、表示部16に枠81が表示される。枠81の表示の方法は、これに限らず、マルチタップ、ロングタップ等でも良い。また、枠81は長方形であるが、四角、楕円等でも良い。次に、使用者は、2本指で枠81を広げ、つまりピンチアウトにより、制御対象である領域を囲む。これにより、複数の照明器具1cを一度で選択できる。
また、枠81をピンチインにより小さくし、選択する領域を狭めても良い。また、枠81をスワイプにより移動させても良い。
このように本実施の形態では、受光部19は、識別情報12のうち少なくとも制御対象である領域に含まれる照明器具1cの識別情報12を受信し、複数の照明器具1のうち少なくとも制御対象である領域に含まれる照明器具1cを撮影する。表示部16は、複数の照明器具1のうち少なくとも制御対象である領域に含まれる照明器具1cが映った画像を表示する。表示部16の画像上では、上述の方法により制御対象である領域が特定される。
送信部20は、制御条件と制御対象である領域に含まれる照明器具1cの識別情報12を通信部に送信する。通信部は、これらの情報を受信し、複数の照明器具1のうち受信した識別情報12に対応する照明器具1cに制御条件を送信する。
図5は、実施の形態1に係る照明制御システム100の動作を説明するフローチャートである。図5を参照し、照明制御システム100で行われる一連の動作について説明する。まず、複数の照明器具1から光を照射させる。各々の照明器具1の照射光には、識別情報が可視光通信技術を用いて埋め込まれている。これにより、複数の照明器具1からそれぞれ識別情報が送信される(S101)。この時、制御ユニット9は、光源部10から放射される光の照明としての制御条件を維持しながら光の強弱を変化させる。
ここで、ある使用者が、複数の照明器具1が設けられた空間の調光または調色を変えたい場合を考える。使用者は、携帯端末17の受光部19で複数の照明器具1の光を受ける。これにより、携帯端末17は、複数の照明器具1の識別情報を取得する(S102)。このとき、携帯端末17は、識別情報12のうち少なくとも制御対象である領域に含まれる照明器具1cの識別情報を受信する。
同時に、使用者は受光部19で複数の照明器具1を撮影する。これにより、複数の照明器具1の画像を取得する(S103)。また、複数の照明器具1を撮影するカメラは、識別情報を受信する受光部19とは別に設けられていても良い。
一般に、スマートフォン等の受光部に備えられた撮像素子は、動画撮影する際のフレームレートが30fpsであることが多い。このような携帯端末17を用いると、携帯端末17は当然に複数の照明器具1を30fpsで撮影する。複数の照明器具1が識別情報12を送信する際に、制御ユニット9が携帯端末17のフレームレートに同期する周期で光の強弱を調節すれば、識別情報12を効率的に送信することができる。上記の例であれば、複数の照明器具1は、30bpsの通信速度で携帯端末17に識別情報12を送信できる。また、携帯端末17或いはデジタルカメラ等のデジタル機器で複数の照明器具1を撮影した際に、撮影された画像に縞模様が発生することを抑制できる。なお、制御ユニット9は、24fps、60fps或いは120fpsのフレームレートに同期する周期で光の強弱を調節しても良い。
次に、携帯端末17は、受光部19で撮影された複数の照明器具1の画像を表示部16に表示する(S104)。識別情報の取得のためには、受光部19はリアルタイム映像として画像を取得する必要があるが、携帯端末17の画面である表示部16に表示される画像は静止画でも、リアルタイム映像でもよい。
次に、表示部16の画像上で、使用者は制御したい複数の照明器具1cが含まれる領域を選択する。選択方法は図3と図4に示す通りであり、表示部16上で使用者が手85を使い制御対象である領域を囲う。これにより、携帯端末17は制御対象である領域を特定する(S105)。
制御対象である領域を選択後、使用者は、入力部18を用いて制御条件を入力する(S106)。ここでは、制御条件は例えば調光度であるとする。これにより、調光命令が生成される。
認証サーバ15がある場合、携帯端末17は、制御対象である領域に含まれる複数の照明器具1cの識別情報12と調光命令を認証サーバ15へ送信する。認証サーバ15が無い場合は、携帯端末17は、制御端末3へ直接、識別情報と調光命令を送信する(S107)。
携帯端末17は、例えば制御条件の入力に必要な情報を取得するために、制御条件の送信を行う前に認証サーバ15または制御端末3との間で1回以上の情報の送受信を行っても良い。制御条件の入力に必要な情報は、例えば、現在の調光度等である。また、携帯端末17から認証サーバ15または制御端末3に識別情報12および制御条件を送信するために、図1に示されていない他の装置を介在させても良い。
認証サーバ15がある場合、携帯端末17から送信された識別情報12および調光命令は、認証サーバ15によって受信される。認証サーバ15は、携帯端末17から受信した識別情報12および調光命令を制御端末3に送信する(S108)。
制御端末3は、識別情報12および調光命令を受信したか否かを一定の周期で判定する。携帯端末17から送信された識別情報12および調光命令は、制御端末3によって受信される。制御端末3は、識別情報12および調光命令を受信すると、受信した情報を通信装置2に送信する(S109)。
制御端末3から送信された識別情報12および調光命令は、通信装置2によって受信される。通信装置2は、制御対象である領域に含まれる照明器具1cの識別情報12および調光命令を受信すると、受信した識別情報12に対応する照明器具1cの制御ユニット9に調光命令を送信する(S110)。
照明器具1cの制御ユニット9は、調光命令を受信する。制御ユニット9は、受信した調光命令に基づいて、調光信号線に調光信号を出力させ、光源部10の制御条件を調節する。即ち、制御ユニット9は、通信部から調光命令を受信すると、受信した調光命令に基づいて光源部10から放射される光を調節する。この結果、照明器具1cから調光命令に応じた光量が照射される(S111)。
以上から、照明制御システム100では、複数の照明器具1から識別情報12が送信される。携帯端末17は、使用者が携帯端末17の画面上で指定した領域内にある照明器具1cを表す識別情報12を特定し、その識別情報12を送信する。通信部は携帯端末17から受信した識別情報12に対応する照明器具1cに制御条件を送信する。これにより、照明器具1cから放射される光が調節される。
図6は、比較例における制御対象の選択方法を説明する図である。携帯端末817の画面上で、使用者はタップ動作にて1台ずつ制御対象である複数の照明器具1cを選択する。選択後は各々の照明器具1cに選択されたことを示すマーク82が表示される。しかし、携帯端末817の画面が小さい場合、各々の照明器具1が小さく表示される。このとき、1台ずつ照明器具1cを選択するのは非常に困難である。
これに対し、本実施の形態では、複数の照明器具1cを一度で選択できる。従って、複数の制御したい照明器具1cをタップ動作で1台ずつ選択するのに比べ、簡易に複数の照明器具1cを選択できる。特に、小さな画面を有する携帯端末17において、複数の照明器具1cの選択を容易にできる。従って、複数の照明器具1cを容易に制御できる。
使用者は、例えば自分のスマートフォンの画面上で直観的に複数の照明器具1cを選択できる。使用者は、スマートフォンの画面上で、複数の照明器具1cを1台ずつタップして選択する必要はない。このため、使用者は簡単に光の調節を行うことができる。
また、本実施の形態では、複数の照明器具1cを1台ずつ選択する方法に比べて、誤選択を防止し易い。さらに、予め複数の照明器具1がグループ化されている構成に比べて、制御対象である照明器具1cを自由に選べる。このため、複数の照明器具1の制御の自由度を向上できる。
既存のシステムを可能な限り活用して照明制御システム100を構築するのであれば、認証サーバ15と制御端末3とはインターネット回線で接続されることが望ましい。ただし、認証サーバ15と制御端末3とは有線で接続されても良い。また、1つの装置に認証サーバ15の機能と制御端末3の機能とを含めても良い。
また、通信部の構成は、図1に示されるものに限らない。通信部は、制御条件と制御対象である領域に含まれる照明器具1cの識別情報12を受信し、複数の照明器具1のうち受信した識別情報12に対応する照明器具1cに制御条件を送信できれば良い。また、複数の照明器具1は図1に示されるものに限らず、点灯状態を変化させることで互いを識別する識別情報12をそれぞれ送信し、制御条件を受信すると制御条件に応じて動作すれば良い。
また、端末装置は、図1に示されるものに限らない。端末装置は、少なくとも制御対象である領域に含まれる照明器具1cの識別情報12を受信し、制御対象である領域を特定し、制御対象である領域に含まれる照明器具1cの識別情報12と制御条件とを送信できれば良い。例えば、端末装置のうち入力部18は別に設けられても良い。
また、本実施の形態では、表示部16において複数の照明器具1のうち少なくとも制御対象である領域に含まれる照明器具1cが映った画像上で、制御対象である領域が特定される。これに限らず、携帯端末17において制御対象である領域が特定できるあらゆる方法を採用できる。例えば、表示部16には、カメラ等で撮影された実際の複数の照明器具1の画像または映像に限らず、複数の照明器具1を簡略化して示した図などが表示されても良い。この場合、使用者が図上で制御対象である領域を指定することで、制御対象である領域が特定される。
また、本実施の形態では、照明器具1がLEDを備える例について説明を行った。照明器具1は、LED以外の光源を備えても良い。例えば、照明器具1は、有機EL(ElectrolumineScence)等の光源を備えても良い。
図7は、実施の形態1の変形例に係る照明制御システム100の動作を説明するフローチャートである。図5に示される動作フローでは、携帯端末17は、複数の照明器具1の識別情報12を受信してから制御対象である領域を特定する。これに対し、図7に示される動作フローでは、携帯端末17は、制御対象である領域を特定してから、特定された領域に含まれる照明器具1cの識別情報12を受信する。
S201はS101と同じである。次に、使用者は受光部19で複数の照明器具1を撮影する。この結果、携帯端末17は複数の照明器具1の画像を取得する(S202)。次に、携帯端末17は取得した画像を表示部16に表示する(S203)。次に、表示部16の画像上で、使用者は制御対象である領域を選択する。これにより、携帯端末17は制御対象である領域を特定する(S204)。
次に、受光部19は、S204で選択された領域に含まれる複数の照明器具1cの識別情報12を得る。つまり、携帯端末17は、複数の照明器具1のうち、制御対象である領域に含まれる複数の照明器具1cの識別情報のみを取得する(S205)。S206からS211は、図5のS106からS111と同様である。
この変形例では、携帯端末17は、識別情報12のうち制御対象である領域に含まれる照明器具1cの識別情報12のみを受信する。このため、不要な識別情報12を受信することが無く、携帯端末17の制御を効率化できる。
これらの変形は以下の実施の形態に係る照明制御システム、発光装置、端末装置、音声認識ユニットおよび端末装置の制御方法について適宜応用することができる。なお、以下の実施の形態に係る照明制御システム、発光装置、端末装置、音声認識ユニットおよび端末装置の制御方法については実施の形態1との共通点が多いので、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
実施の形態2.
図8は、実施の形態2に係る照明制御システム200を示す図である。照明制御システム200は、音声認識ユニット26をさらに備える点が照明制御システム100と異なる。音声認識ユニット26は、携帯端末17から独立して設けられている。これに限らず、音声認識ユニット26は、携帯端末17に内蔵されていても良い。携帯端末17と音声認識ユニット26は、端末装置240を構成する。
本実施の形態では、使用者は表示部16に、複数の照明器具1のうち制御したい照明器具1cだけが写り込むようにする。これにより携帯端末17は、制御対象である照明器具1cの画像と識別情報12を取得する。携帯端末17は、受光部19が受けた光に基づいて特定した識別情報12を、ネットワーク5を介して、認証サーバ15または制御端末3に送信する。本実施の形態において、携帯端末17の特定部21は、受光部19が受信した識別情報12に対応する照明器具1cが制御対象であると特定する。つまり、携帯端末17は、複数の照明器具1のうち携帯端末17に表示された範囲を制御対象である領域として特定する。
また、使用者は音声認識ユニット26に対して、発話27をして制御条件を指定する。音声認識ユニット26は制御条件を認識して、制御条件を認証サーバ15または制御端末3に送信する。つまり、音声認識ユニット26には、使用者により音声で制御条件が入力される。また、音声認識ユニット26が携帯端末17に内蔵される場合、音声認識ユニット26に入力された制御条件は、送信部20により外部に送信されても良い。
認証サーバ15は、例えば携帯端末17から識別情報12、音声認識ユニット26から制御条件を受信すると、受信した情報を、ネットワーク5を介して制御端末3に送信する。これ以外の動作は、実施の形態1と同様である。
図9は、実施の形態2に係る照明制御システム200の動作を説明するフローチャートである。まず、複数の照明器具1が光を照射する(S301)。使用者は受光部19で制御対象である照明器具1cを撮影する。これにより携帯端末17は照明器具1cの画像を取得する(S302)。次に、携帯端末17は、表示部16に取得した画像を表示させる(S303)。また、照明器具1cの撮影と同時に、受光部19が照明器具1cの光を受けることで、携帯端末17は照明器具1cの識別情報を取得する(S304)。携帯端末17は照明器具1cの識別情報を認証サーバ15または制御端末3へ送信する(S305)。
携帯端末17が制御したい照明器具1cの光を受光し、照明器具1cの画像を表示した後、使用者は音声認識ユニット26に音声で制御条件を入力する(S306)。制御条件は例えば調光度である。これにより、調光命令が生成される。音声認識ユニット26は制御条件を認証サーバ15または制御端末3へ送信する(S307)。音声認識ユニット26から認証サーバ15または制御端末3に制御条件を送信するために、図9に示されていない他の装置を介在させても良い。
認証サーバ15が存在する場合、携帯端末17から送信された識別情報12および音声認識ユニット26から送信された制御条件は、認証サーバ15によって受信される。認証サーバ15は、これらの情報を制御端末3に送信する(S308)。
ここで、認証サーバ15または制御端末3が、識別情報12を受信する前に制御条件を取得してしまった場合、認証サーバ15または制御端末3は、どの照明器具1に対して制御命令を発信してよいか判断できない。このため、エラーループ処理を行う。認証サーバ15または制御端末3は、携帯端末17と音声認識ユニット26に、照明器具1cが選択されていない旨を通知する(S313)。携帯端末17と音声認識ユニット26は、使用者に照明器具1cの選択を促す。つまり、携帯端末17と音声認識ユニット26は、使用者に対して、携帯端末17による制御対象である照明器具1cの撮影を促す(S314)。携帯端末17で使用者が照明器具1cを撮影した後、携帯端末17は、撮影した照明器具1cの識別情報12を認証サーバ15または制御端末3へ送信する(S315)。
なお、認証サーバ15または制御端末3は、識別情報12の前に制御条件を取得してしまった場合でも、ある決まった期間、携帯端末17から識別情報が送信されるのを待っても良い。ある決まった期間は例えば3秒間である。これにより、エラーループを回避できる。
制御端末3は、識別情報12および制御条件を受信したか否かを一定の周期で判定する。制御端末3は、識別情報12および制御条件を受信すると、受信した情報を通信装置2に送信する(S309、S310)。S311、S312は実施の形態1のS110、S111と同様である。
照明制御システム200では、複数の照明器具1から識別情報12が送信される。そのうち、表示部16に表示された照明器具1cの識別情報を携帯端末17は受信する。これにより、携帯端末17は、表示部16に表示された範囲を制御対象である領域として特定する。通信部は、制御対象である領域に含まれる照明器具1cの識別情報12と制御条件とを受信すると、受信した識別情報12に該当する照明器具1cに制御条件を送信する。これにより、制御条件に基づいて、照明器具1cから放射される光が調節される。
本実施の形態においても、使用者は、例えば自分のスマートフォンのカメラで直観的に制御対象である照明器具1cを捉えて、複数の照明器具1から照明器具1cを選択できる。このため、使用者は容易に複数の照明器具1を制御できる。
また、制御条件の入力が音声によって行われるため、使用者は簡単に光の調節を行うことができる。制御条件の入力が音声によって行われることで、携帯端末17に複数の照明器具1のそれぞれを特定するための多数の釦またはスイッチを備える必要がない。さらに、表示部16に入力部18を表示する必要がない。このため、携帯端末17の表示部16が単純化され、さらに容易に複数の照明器具1を制御できる。
また、音声だけで複数の照明器具1から制御対象である照明器具1cを指定する場合、指令が複雑になる可能性がある。特に、特定の空間の中に照明器具1が多数存在する場合、制御対象である照明器具1cを特定するには、照明器具1cの位置を発話せざる負えない場合がある。このため、かえって指示が煩雑になる可能性がある。
しかし、本実施の形態では、制御対象である照明器具1cの特定は画像の取得により行い、制御条件のみを音声で入力する。このように、画像の取得と音声入力を組み合わせることで、制御の煩雑さを回避でき、容易に複数の照明器具1を制御できる。
本実施の形態では、複数の照明器具1のうち1つの照明器具1cが携帯端末17に表示される。これに限らず、複数の照明器具1に含まれる一群の照明器具1cが携帯端末17に表示されても良い。この場合は、一群の照明器具1cが制御対象である領域として特定される。
実施の形態3.
図10は、実施の形態3に係る照明制御システム300を示す図である。照明制御システム300は、音声認識ユニット26を備える点が照明制御システム100と異なる。
本実施の形態では、実施の形態1と同様に、制御対象である領域は使用者が表示部16にて該当する領域を囲むことで特定される。携帯端末17は、制御対象である領域に含まれる照明器具1cの識別情報12を認証サーバ15または制御端末3に送信する。
また、使用者は音声認識ユニット26に対して、発話27をして制御条件を指定する。音声認識ユニット26は制御条件を認識して、制御条件を認証サーバ15または制御端末3に送信する。認証サーバ15が識別情報12および制御条件を受信した場合、認証サーバ15は受信した情報を制御端末3に送信する。これ以外の動作は、実施の形態1と同様である。
図11は、実施の形態3に係る照明制御システム300の動作を説明するフローチャートである。S401からS405は実施の形態1のS101からS105と同じである。制御対象である領域を選択後、携帯端末17は制御対象である領域に含まれる照明器具1cの識別情報を認証サーバ15または制御端末3へ送信する(S406)。
その後、使用者は音声認識ユニット26に音声で制御条件を入力する(S407)。制御条件は例えば調光度である。これにより、調光命令が生成される。音声認識ユニット26は制御条件を認証サーバ15または制御端末3へ送信する(S408)。S409からS416は実施の形態2のS308からS315と同様である。
図12は、実施の形態3の変形例に係る照明制御システム300の動作を説明するフローチャートである。図11に示される動作フローでは、携帯端末17は、複数の照明器具1の識別情報12を受信してから、制御対象である領域が選択される。これに対し、図12に示される動作フローでは、制御対象である領域が選択されてから、制御対象である領域に含まれる照明器具1cの識別情報12を受信する。
S501からS505は、図7に示されるS201からS205と同じである。また、S506からS516は、図11に示されるS406からS416と同じである。
本実施の形態においても、使用者は、例えば自分のスマートフォンの画面上で直観的に複数の照明器具1cを選択できる。使用者は、スマートフォンの画面上で、複数の照明器具1cを1台ずつタップして選択する必要はない。このため、使用者は簡単に光の調節を行うことができる。
また、制御条件の入力が音声によって行われるため、使用者は簡単に光の調節を行うことができる。また、携帯端末17の表示部16が単純化され、さらに容易に複数の照明器具1を制御できる。また、制御対象である照明器具1cの特定は画像上で行われ、使用者は制御条件のみを音声で入力する。このように、画像の取得と音声入力を組み合わせることで、制御の煩雑さを回避でき、容易に複数の照明器具1を制御できる。
なお、各実施の形態で説明した技術的特徴は適宜に組み合わせて用いてもよい。
100、200、300 照明制御システム、1、1c 照明器具、12 識別情報、16 表示部、17 携帯端末、18 入力部、19 受光部、20 送信部、21 特定部、240 端末装置、26 音声認識ユニット

Claims (21)

  1. 点灯状態を変化させることで互いを識別する識別情報をそれぞれ送信し、制御条件を受信すると前記制御条件に応じて動作する複数の照明器具と、
    前記識別情報のうち少なくとも制御対象である領域に含まれる照明器具の識別情報を受信し、前記領域を特定し、前記制御条件と前記領域に含まれる照明器具の識別情報を送信する端末装置と、
    前記制御条件と前記領域に含まれる照明器具の識別情報を受信し、前記複数の照明器具のうち前記受信した識別情報に対応する照明器具に前記制御条件を送信する通信部と、
    を備えることを特徴とする照明制御システム。
  2. 前記端末装置は、前記複数の照明器具のうち少なくとも前記領域に含まれる照明器具が映った画像を表示し、
    前記画像上で前記領域が特定されることを特徴とする請求項1に記載の照明制御システム。
  3. 前記領域は、使用者が前記画像上で前記領域を囲むことで特定されることを特徴とする請求項2に記載の照明制御システム。
  4. 前記端末装置は、前記複数の照明器具のうち前記端末装置に表示された範囲を前記領域として特定することを特徴とする請求項2に記載の照明制御システム。
  5. 前記領域には照明器具が複数含まれることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の照明制御システム。
  6. 前記端末装置は、前記識別情報のうち前記領域に含まれる照明器具の識別情報のみを受信することを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の照明制御システム。
  7. 前記端末装置は、前記識別情報を全て受信することを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の照明制御システム。
  8. 前記端末装置は、
    前記制御条件が入力される入力部と、
    前記識別情報のうち少なくとも前記領域に含まれる照明器具の識別情報を受信し、前記複数の照明器具のうち少なくとも前記領域に含まれる照明器具を撮影する受光部と、
    前記受光部が撮影した画像を表示し、前記画像上で前記領域が特定される表示部と、
    前記領域に含まれる照明器具の識別情報と、前記制御条件を前記通信部に送信する送信部と、
    を備えることを特徴とする請求項1から7の何れか1項に記載の照明制御システム。
  9. 前記表示部には、使用者により前記制御条件が入力されることを特徴とする請求項8に記載の照明制御システム。
  10. 音声認識ユニットを備え、
    前記音声認識ユニットには、使用者により音声で前記制御条件が入力されることを特徴とする請求項1から9の何れか1項に記載の照明制御システム。
  11. 前記端末装置は、前記音声認識ユニットを備えることを特徴とする請求項10に記載の照明制御システム。
  12. 前記複数の照明器具は、前記制御条件を維持して点灯しながら光の強弱を変化させることで、前記識別情報を送信することを特徴とする請求項1から11の何れか1項に記載の照明制御システム。
  13. 前記制御条件は、調光度、光色または色温度であることを特徴とする請求項1から12の何れか1項に記載の照明制御システム。
  14. 複数の照明器具が点灯状態を変化させることでそれぞれ送信され前記複数の照明器具の互いを識別する識別情報のうち、少なくとも制御対象である領域に含まれる照明器具の識別情報を受信し、前記領域を特定し、前記領域に含まれる照明器具の識別情報と制御条件とを送信することを特徴とする端末装置。
  15. 前記識別情報のうち少なくとも前記領域に含まれる照明器具の識別情報を受信し、前記複数の照明器具のうち少なくとも前記領域に含まれる照明器具を撮影する受光部と、
    前記受光部が撮影した画像を表示し、前記画像上で前記領域が特定される表示部と、
    前記領域に含まれる照明器具の識別情報を外部に送信する送信部と、
    を備えることを特徴とする請求項14に記載の端末装置。
  16. 前記表示部には使用者により制御条件が入力され、
    前記送信部は前記制御条件を外部に送信することを特徴とする請求項15に記載の端末装置。
  17. 音声認識ユニットをさらに備え、
    前記音声認識ユニットには、使用者により音声で制御条件が入力され、
    前記送信部は前記制御条件を外部に送信することを特徴とする請求項15または16に記載の端末装置。
  18. 点灯状態を変化させることで互いを識別する識別情報をそれぞれ送信し、制御条件を受信すると前記制御条件に応じて動作する複数の照明器具を備え、
    前記制御条件は、前記識別情報のうち少なくとも制御対象である領域に含まれる照明器具の識別情報を受信し、前記領域を特定する端末装置から、前記領域に含まれる照明器具の識別情報とともに送信されることを特徴とする発光装置。
  19. 複数の照明器具のうち制御対象である領域に含まれる照明器具の制御条件を音声により入力されることを特徴とする音声認識ユニット。
  20. 前記領域は、複数の照明器具が点灯状態を変化させることでそれぞれ送信され前記複数の照明器具の互いを識別する識別情報のうち、少なくとも前記領域に含まれる照明器具の識別情報を受信する端末装置によって特定されることを特徴とする請求項19に記載の音声認識ユニット。
  21. 複数の照明器具が点灯状態を変化させることでそれぞれ送信され前記複数の照明器具の互いを識別する識別情報のうち、少なくとも制御対象である領域に含まれる照明器具の識別情報を受信することと、
    前記領域を特定することと、
    前記領域に含まれる照明器具の識別情報と制御条件とを外部に送信することと、
    を備えることを特徴とする端末装置の制御方法。
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