JP2019143530A - 燃料タンク - Google Patents

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Abstract

【課題】バイオディーゼル燃料液中に存在するバクテリア等の微生物の繁殖による燃料フィルタのつまりや燃料液の褐色化を効果的に防止する。【解決手段】燃料タンク30は、バイオ燃料液31を貯留する閉空間を有するタンク本体32と、タンク本体32の一部に、バイオ燃料液31中に存在する微生物を減滅させる殺菌灯34とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、燃料タンクに関し、特に、バイオディーゼル燃料用の燃料タンクに関する。
エンジンの燃料として、一般的に、ガソリンや軽油等の化石燃料が広く使用されている。しかしながら、これら化石燃料には、燃焼により発生するCO2が地球温暖化等に影響を与える課題がある。近年、このような化石燃料の課題に鑑み、燃焼により発生したCO2排出量をカウントしない所謂バイオディーゼル燃料が用いられるようになっている。バイオディーゼル燃料としては、例えば、植物を原料とするエタノールやメタノール、脂肪酸メチルエステル等が広く実用化されている(例えば、特許文献1,2参照)。
特開2010−156275号公報 特開2006−144736号公報
しかしながら、バイオディーゼル燃料を使用する場合、長期間運転されないような条件下では、燃料タンク内で上記バイオディーゼル燃料液中に存在するバクテリア等の微生物が繁殖してしまう。その結果、燃料フィルタのつまりが発生することがあった。また、燃料液が褐色化してしまい、見た目から錆の混入と間違えられるという不都合があった。
本開示の技術は、燃料フィルタのつまりや燃料液の褐色化を効果的に防止することを目的とする。
本開示の技術は、バイオディーゼル燃料液を貯留する閉空間を有するタンク本体と、前記タンク本体の一部に、前記バイオディーゼル燃料液中に存在する微生物を減滅させる減滅装置と、を備えることを特徴とする。
ここで、減滅装置とは、バクテリア、カビ、藻類、その他の微生物の細胞の少なくとも一部を破壊する作用を発生させる装置をいう。
前記減滅装置は、紫外線を発光する殺菌灯であってもよい。
また、前記タンク本体の内壁に、光触媒を担持した層が設けられていてもよい。さらに、前記殺菌灯の外周面に、光触媒を担持した層が設けられていてもよい。
さらに、前記バイオディーゼル燃料液を撹拌する撹拌機が設けられていてもよい。
また、前記減滅装置は、超音波発生振動子であってもよい。
本開示の技術によれば、燃料フィルタのつまりや燃料液の褐色化を効果的に防止することができる。
本発明の第1実施形態に係る燃料タンクを含む燃料噴射装置を示す模式的な全体構成図である。 本発明の第1実施形態に係る燃料タンクを示す模式的な縦断面図である。 本発明の第2実施形態に係る燃料タンクを示す模式的な縦断面図である。 本発明の第3実施形態に係る燃料タンクを示す模式的な縦断面図である。 本発明の第4実施形態に係る燃料タンクを示す模式的な縦断面図である。 本発明の第5実施形態に係る燃料タンクを示す模式的な構成図であり、(A)は燃料タンクの縦断面図、(B)は殺菌灯の長手方向に平行な面での断面図である。 本発明の第6実施形態に係る燃料タンクを示す模式的な縦断面図である。 本発明の第7実施形態に係る燃料タンクを示す模式的な縦断面図である。
以下、添付図面に基づいて、本発明の一実施形態に係る燃料タンクについて説明する。同一の部品には同一の符号を付してあり、それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
(全体構成)
図1は、本発明の第1実施形態に係る燃料タンクを含む燃料噴射装置を示す模式的な全体構成図である。燃料噴射装置10は、燃料タンク30と、フィードポンプ20と、燃料吸入配管12と、燃料フィルタ13と、高圧ポンプ14と、燃料供給配管15と、コモンレール16と、エンジンEの各気筒内に燃料を噴射する複数のインジェクタ17と、圧力制御弁18と、余剰燃料を燃料タンク30に戻す燃料リターン配管19とを備えている。
燃料タンク30は、バイオディーゼル燃料液(以下、単にバイオ燃料液という)を貯留する。燃料タンク30の詳細については後述する。
フィードポンプ20は、燃料タンク30内のバイオ燃料液31に浸漬されている。フィードポンプ20は、例えば、図示しないモータ等の動力により駆動される。
燃料吸入配管12は、一端側をフィードポンプ20の吐出口に接続されると共に、他端側を高圧ポンプ14の吸入口に接続されている。燃料フィルタ13は、燃料吸入配管12に介装されており、フィードポンプ20によって汲み上げられたバイオ燃料液31に含まれる異物を除去する。
高圧ポンプ14は、エンジンEの動力で駆動する。高圧ポンプ14は、何れも図示しないシャフトの回転によって往復駆動するプランジャを備えており、プランジャの往復運動によってバイオ燃料液31を加圧して吐出する。高圧ポンプ14で加圧された高圧燃料は、燃料供給配管15を介してコモンレール16に供給される。
コモンレール16は、高圧ポンプ14から供給される高圧燃料を蓄圧して各インジェクタ17に分配する。また、コモンレール16には、圧力制御弁18が設けられており、コモンレール16内の圧力が所定値に達すると、高圧燃料が燃料リターン配管19を介して燃料タンク30に戻されるようになっている。
次に、図2に基づいて、本実施形態に係る燃料タンク30の詳細について説明する。
(燃料タンク30)
本実施形態に係る燃料タンク30においては、バイオ燃料液31を貯留する略矩形筐体状のタンク本体32の上部に、殺菌灯34が設けられている。殺菌灯34は、タンク本体32と密閉された状態で設置され、さらに電源100と接続されている。
殺菌灯34は、紫外線(UV)による殺菌作用のある電灯、例えば、水銀灯、低圧水銀ランプ等を用いることができる。
紫外線(UV)とは、波長10〜400nmの電磁波のことである。
紫外線には滅菌効果や殺菌効果があり、バクテリア、カビ、藻類、その他の微生物を短時間で死滅させることができることが知られている。
紫外線の殺菌効果は、特に260nm付近のものが最も強く、直射日光に含まれる350nm付近の紫外線の約1600倍にも達する。
一方、細菌はその細胞の中に核を持ち、遺伝情報をつかさどるDNA(デオキシリボ核酸)がその中に存在する。このDNAの光の吸収スペクトルは260nm波長付近に吸収帯を持っている。このため、DNAの吸収スペクトルと殺菌効果の波長特性は、非常に近似している。
この殺菌効果の波長特性が生物に含まれる核酸物質の紫外線吸収特性とよく似た特性を示していることと、細菌の種類が異なってもあまり大きな波長特性の違いがないことから、紫外線は細菌の原形質である核酸に作用しているものと考えられている。細胞内の核酸に紫外線が照射されると、核酸が化学変化を起こし新陳代謝が障害され増殖能力を失う。更に照射量が多くなると、原形質が破壊され死滅する。
殺菌効果は、上述のように、波長260nm付近が強く、その中で最も効果が高いのが253.7nmであり、この波長は「殺菌線」と呼ばれている。このため、殺菌灯34は、この253.7nmの殺菌線を最も強く放出するように構成されることが好ましい。
本実施形態に係る燃料タンク30によれば、電源100による電圧印加により殺菌灯34から紫外線が発光され、この紫外線の殺菌効果によってバイオ燃料液31中に存在するバクテリア等の微生物の繁殖を抑制できる。
従って、燃料フィルタ13のつまりやバイオ燃料液31の褐色化を効果的に防止することができる。
(第2実施形態に係る燃料タンク40)
図3は、本発明の第2実施形態に係る燃料タンクを示す模式的な縦断面図である。
本実施形態に係る燃料タンク40においては、殺菌灯34がタンク本体32の底部に設けられ、さらに撹拌機43がバイオ燃料液31に浸漬されている以外は、図2に示す第1実施形態に係る燃料タンク30と同様に構成されている。なお、以下に示す第2実施形態以降の各実施形態に係る燃料タンクにおいても、図1に示した構造の燃料噴射装置10を用いることができることは言うまでもない。
撹拌機43は、回転軸43aと、回転軸43aの一端と接続された回転翼43bとを備えている。攪拌機43は、図示しないモータ等の動力により駆動される。また、攪拌機43の回転軸43aは、タンク本体32の上面からバイオ燃料液31に挿入される。ただし、この構造には限定されず、タンク本体32の側面や底面から挿入される構造であってもよい。
バイオ燃料液31の殺菌を行う場合、その液体が透明ではなく濁っていると、紫外線の透過率が悪くなり紫外線が減衰してしまう。このため、タンク本体32の底面付近のバイオ燃料液31に至るまで殺菌効果が十分に発揮できないことがある。
しかしながら、本実施形態に係る燃料タンク40によれば、殺菌灯34がタンク本体32の底部に設けられ、さらに撹拌機43がバイオ燃料液31に浸漬されているので、タンク本体32内のバイオ燃料液31中に存在するバクテリア等の微生物全体を均一に殺菌することができる。
従って、本実施形態の燃料タンク40によれば、燃料フィルタ13のつまりやバイオ燃料液31の褐色化を効果的に防止することができる。
(第3実施形態に係る燃料タンク50)
図4は、本発明の第3実施形態に係る燃料タンクを示す模式的な縦断面図である。
本実施形態に係る燃料タンク50においては、タンク本体32の内壁に、光触媒性膜52が設けられている以外は、図2に示す第1実施形態に係る燃料タンク30と同様に構成されている。
光触媒性膜52は、酸化チタン(TiO2)等の光触媒粉末を有機又は無機バインダーで膜状物に担持させることによって形成される。
光触媒性膜52に紫外線が照射されると、光触媒が活性化され、バイオ燃料液31中においてはOHラジカルやO2・−ラジカルが生成される。OHラジカルは、酸化電位2.8[Volts]であり、オゾン(2.07[Volts])と比べても強い酸化力を有し、有機化合物、無機化合物、ウイルス、細菌等の酸化分解、還元作用、無害化、死滅、殺菌、不活性化等を行うことができる。
本実施形態に係る燃料タンク50によれば、タンク本体32の内壁に、光触媒性膜52が設けられているので、UV照射のみではタンク本体32の壁面近傍でのバクテリア等の微生物の殺菌が不十分な場合であっても、光触媒性膜52中の光触媒の作用によって、タンク本体32の壁面近傍でのバクテリア等の微生物の分解を促進し、殺菌効果を向上させることができる。
(第4実施形態に係る燃料タンク60)
図5は、本発明の第4実施形態に係る燃料タンクを示す模式的な縦断面図である。
本実施形態に係る燃料タンク60においては、殺菌灯34がタンク本体32の底部に設けられ、さらに撹拌機43がバイオ燃料液31に浸漬されている以外は、図4に示す第3実施形態に係る燃料タンク50と同様に構成されている。
本実施形態に係る燃料タンク60によれば、タンク本体32の内壁に、光触媒性膜52が設けられているので、UV照射のみではタンク本体32の壁面近傍でのバクテリア等の微生物の殺菌が不十分な場合であっても、光触媒性膜52中の光触媒の作用によって、タンク本体32の壁面近傍でのバクテリア等の微生物の分解を促進し、殺菌効果を向上させることができる。
また、本実施形態に係る燃料タンク60によれば、殺菌灯34がタンク本体32の底部に設けられ、さらに撹拌機43がバイオ燃料液31に浸漬されているので、タンク本体32内のバイオ燃料液31中に存在するバクテリア等の微生物全体を均一に殺菌することができる。
(第5実施形態に係る燃料タンク70)
図6は、本発明の第5実施形態に係る燃料タンクを示す模式的な構成図であり、(A)は燃料タンクの縦断面図、(B)は殺菌灯の長手方向に平行な面での断面図である。
本実施形態に係る燃料タンク70においては、図6(A)に示すように、殺菌灯62がタンク本体32の上部に設けられている以外は、図2に示す第1実施形態に係る燃料タンク30と同様に構成されている。
殺菌灯62は、図6(B)に示すように、紫外線を発光する殺菌灯34の外周面34aに光触媒性膜52をコーティングすることによって、形成される。
本実施形態に係る燃料タンク70では、電源100による電圧印加により殺菌灯62から紫外線が発光され、この紫外線は、外周面34aにコーティングされた光触媒性膜52中の光触媒を活性化させる。光触媒の活性化によって、バイオ燃料液31中においてはOHラジカルやO2・−ラジカルが生成され、このOHラジカルにより、有機化合物、無機化合物、ウイルス、細菌等の酸化分解、還元作用、無害化、死滅、殺菌、不活性化等を行うことができる。
本実施形態に係る燃料タンク70によれば、殺菌灯62に光触媒性膜52が設けられているので、紫外線による光触媒性膜52中の光触媒の活性化によって、タンク本体32中のバクテリア等の微生物の分解を促進し、殺菌効果を向上させることができる。
また、本実施形態では、殺菌灯の外周面34aの全面に光触媒性膜52が形成されているが、外表面34aの一部に形成されることもできる。例えば、光触媒性膜52が外周面34a上にメッシュ状に形成されていてもよい。
(第6実施形態に係る燃料タンク80)
図7は、本発明の第6実施形態に係る燃料タンクを示す模式的な縦断面図である。
本実施形態に係る燃料タンク80においては、殺菌灯62がタンク本体32の底部に設けられ、さらに撹拌機43がバイオ燃料液31に浸漬されている以外は、図6に示す第5実施形態に係る燃料タンク70と同様に構成されている。
本実施形態に係る燃料タンク80によれば、殺菌灯62に光触媒性膜52が設けられているので、紫外線による光触媒性膜52中の光触媒の活性化によって、タンク本体32中のバクテリア等の微生物の分解を促進し、殺菌効果を向上させることができる。
また、本実施形態に係る燃料タンク80によれば、殺菌灯62がタンク本体32の底部に設けられ、さらに撹拌機43がバイオ燃料液31に浸漬されているので、タンク本体32内のバイオ燃料液31中に存在するバクテリア等の微生物全体を均一に殺菌することができる。
(第7実施形態に係る燃料タンク90)
図8は、本発明の第7実施形態に係る燃料タンクを示す模式的な縦断面図である。
本実施形態に係る燃料タンク90においては、超音波発生振動子94がタンク本体32の底部に設けられている以外は、図2に示す第1実施形態に係る燃料タンク30と同様に構成されている。
超音波発生振動子94は、超音波発生源である圧電セラミックス素子94aと、その両面に設けられた一対の電極94b,94cとを備える。
圧電セラミックス素子94aとしては、高周波超音波の連続波の発振が可能なセラミックス素子を用いることができる。具体的には、PbTiO3(チタン酸鉛)、PZT(チタン酸ジルコン酸鉛)、PbTiO3・PbZrO3・Pb(Y1/2 Nb1/2)O3三成分系セラミックス、Pb(Sb1/2 Nb1/2)O3・PbTiO3・PbZrO3三成分系セラミックス等の圧電セラミックス素子が挙げられる。
また、一対の電極94b,94cのうちの一方の電極94bは、超音波発生振動子94がタンク本体32に設置された際に、リード線等により接続して外部へ取り出すことができるように、他方の電極94c側の面まで回り込んで形成されている。電極94b,94cは、電源(高周波電源)100と接続される。電極94b,94cは、Au、Ag、Cu、Ni又はこれらの合金等で形成される。
本実施形態では、電源100を用いて所定の電圧を超音波発生振動子94に印加し、超音波発生振動子94より超音波(好ましくは、高周波超音波)を発生させ、超音波キャビテーションにより殺菌処理を行う。
超音波とは周波数が20kHz以上の音をいい、高周波超音波とは数百kHz〜数MHzの超音波をいう。また、キャビテーション(cavitation)とは、「空洞化現象」のことであり、液体中に圧力の差が生じることによって、真空の気泡ができる現象のことをいう。
水中での超音波は、圧力が正弦的に変化する。水中では大気圧が働いているが、音圧が高くなると負の圧力が生じ、負の圧力で生じた気泡は、超音波の周期に同期して振動する。気泡は、時間の経過とともにその径が大きくなり、いずれ激しく潰れる(圧潰)。気泡が収縮すれば、圧力が高くなるが、気泡は断熱過程で収縮するため、高温になる。気泡内が高温状態になると、気泡内の空気ガス、水蒸気等が分解され、水素ラジカル、OHラジカルが生じる。OHラジカルは、酸化電位2.8[Volts]であり、オゾン(2.07[Volts])と比べても強い酸化力を有し、有機化合物、無機化合物、 ウイルス、細菌等の酸化分解、還元作用、無害化、死滅、殺菌、不活性化等を行うことができる。
本実施形態に係る燃料タンク90によれば、超音波発生振動子94がタンク本体32の底部に設けられているので、超音波キャビテーションにより殺菌処理を行うことにより、バクテリア等の微生物の細胞を破壊して増殖を防止することができる。これにより、燃料フィルタ13のつまりやバイオ燃料液31の褐色化を効果的に防止することができる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変形して実施することが可能である。
例えば、上記実施形態では撹拌機43の回転軸43aがタンク本体32の上面からバイオ燃料液31に挿入されているが、タンク本体32の側面や底面から挿入される構造であってもよい。
また、上記実施形態では、超音波発生振動子94がタンク本体32の底部に設けられているが、タンク本体32の側面であってもよい。また、超音波発生振動子94は、1つだけでなく、複数設けてもよい。
E エンジン
10 燃料噴射装置
12 燃料吸入配管
13 燃料フィルタ
14 高圧ポンプ
15 燃料供給配管
16 コモンレール
17 インジェクタ
18 圧力制御弁
19 燃料リターン配管
20 フィードポンプ
30 燃料タンク
31 バイオ燃料液
32 タンク本体
34 殺菌灯(減滅装置)
40 燃料タンク
43 攪拌機
43a 回転軸
43b 回転翼
50 燃料タンク
52 光触媒性膜
60 燃料タンク
62 殺菌灯(減滅装置)
70 燃料タンク
80 燃料タンク
90 燃料タンク
94 超音波発生振動子(減滅装置)
94a 圧電セラミックス素子
94b,c 電極

Claims (6)

  1. バイオディーゼル燃料液を貯留する閉空間を有するタンク本体と、
    前記タンク本体の一部に、前記バイオディーゼル燃料液中に存在する微生物を減滅させる減滅装置と、
    を備えることを特徴とする燃料タンク。
  2. 前記減滅装置は、紫外線を発光する殺菌灯であることを特徴とする請求項1に記載の燃料タンク。
  3. 前記タンク本体の内壁に、光触媒を担持した層が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の燃料タンク。
  4. 前記殺菌灯の外周面に、光触媒を担持した層が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の燃料タンク。
  5. さらに、前記バイオディーゼル燃料液を撹拌する撹拌機が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の燃料タンク。
  6. 前記減滅装置は、超音波発生振動子であることを特徴とする請求項1に記載の燃料タンク。
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