JP2019143291A - ブロックセット及びブロック連結構造 - Google Patents
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Abstract
Description
施工対象面上に複数のブロックを縦方向及び横方向に千鳥状に配置し、隣接する部分を互いに連結して形成される連結構造体において、
前記ブロックと組み合わせ前記連結構造体の一部を形成可能な第1ブロック及び第2ブロックを備えたブロックセットであって、
前記第1ブロック及び前記第2ブロックがそれぞれ前記ブロックに連結可能であり、且つ、前記第1ブロックと前記第2ブロックとが相互に連結可能であり、
前記第1ブロック及び前記第2ブロックの連結状態が、前記施工対象面に沿って相互連結方向と交差する方向に相対的にスライドする方向と、前記施工対象面上で回動する方向と、に変更可能であることを特徴とする。
前記第1ブロックが、施工対象面に載置したときの平面視形状が工字状をなし、
工字を構成する二本の横線部分のうちの一方の前記横線部分の両端部に前記施工対象面から離れた状態で前記横線部分の延長方向に突出した連結用突起部を備え、
他方の前記横線部分に前記横線部分と平行をなし施工対象面側を底部とする連結用正立溝部を備え、
前記第2ブロックが、施工対象面に載置したときの平面視形状がT字状をなし、
T字を構成する縦線部分の上面側に前記縦線部分を横断する方向を長手方向とする連結用溝部を備え、
T字を構成する横線部分の下面側に前記横線部分と平行をなし上面側を底部とする連結用倒立溝部を備え、
前記連結用倒立溝部を形成する内側壁及び外側壁のうち、前記縦線部分から離れた側にある前記外側壁の下縁部の少なくとも一部が前記第1ブロックの連結用正立溝部に嵌入可能であることが望ましい。
前記外側壁の上縁部が前記外側壁の長手方向と平行な凸曲面部を備えることができる。
前記外側壁の下縁部が前記外側壁の長手方向と平行な凸曲面部を備えることができる。
前述したブロックセットのうちの何れかのブロックセットを構成する前記第1ブロック及び前記第2ブロックを備えたブロック連結構造であって、
前記第1ブロックの連結用正立溝部に、前記第2ブロックの連結用倒立溝部を形成する外側壁の端部側の一部が嵌入し、
前記第2ブロックの連結用倒立溝部に、前記第1ブロックの連結用正立溝部を形成する内側壁及び外側壁のうち、工字を構成する縦線部分から離れた側にある前記外側壁の端部側の一部が嵌入した部分を備えたことを特徴とする。
11,12,23,52,63,72,83 横線部分
13 連結用突起部
14,54,74 連結用正立溝部
14a,14b,22a,24a,24b 底部
14b,24b 最小溝幅
15,25,55,65,75 内側壁
15a,16a,36a 上縁部
16,26,36,46,56,66,76 外側壁
16b,26b 最大壁厚
17,21 縦線部分
20,40,60,80 ブロック
22 連結用溝部
24,64,84 連結用倒立溝部
25a,26a,46a 下縁部
54w,64w 溝幅
55a,56a,76a,85a,86a 内面
76b 外面
100 連結構造体
180,190 従来のブロック
182 溝部
G 施工対象面
G1 変曲部
U,V,W,X,Y,Z 円弧状配列
Claims (13)
- 施工対象面上に複数のブロックを縦方向及び横方向に千鳥状に配置し、隣接する部分を互いに連結して形成される連結構造体において、
前記ブロックと組み合わせ前記連結構造体の一部を形成可能な第1ブロック及び第2ブロックを備えたブロックセットであって、
前記第1ブロック及び前記第2ブロックがそれぞれ前記ブロックに連結可能であり、且つ、前記第1ブロックと前記第2ブロックとが相互に連結可能であり、
前記第1ブロック及び前記第2ブロックの連結状態が、前記施工対象面に沿って相互連結方向と交差する方向に相対的にスライドする方向と、前記施工対象面上で回動する方向と、に変更可能であるブロックセット。 - 前記第1ブロックが、施工対象面に載置したときの平面視形状が工字状をなし、
工字を構成する二本の横線部分のうちの一方の前記横線部分の両端部に前記施工対象面から離れた状態で前記横線部分の延長方向に突出した連結用突起部を備え、
他方の前記横線部分に前記横線部分と平行をなし施工対象面側を底部とする連結用正立溝部を備え、
前記第2ブロックが、施工対象面に載置したときの平面視形状がT字状をなし、
T字を構成する縦線部分の上面側に前記縦線部分を横断する方向を長手方向とする連結用溝部を備え、
T字を構成する横線部分の下面側に前記横線部分と平行をなし上面側を底部とする連結用倒立溝部を備え、
前記連結用倒立溝部を形成する内側壁及び外側壁のうち、前記縦線部分から離れた側にある前記外側壁の下縁部の少なくとも一部が前記第1ブロックの連結用正立溝部に嵌入可能である請求項1記載のブロックセット。 - 前記第1ブロックの前記連結用正立溝部を形成する内側壁及び外側壁のうち、工字を構成する縦線部分から離れた側にある前記外側壁の上縁部が他方の前記内側壁の上縁部より前記施工対象面寄りに位置する請求項2記載のブロックセット。
- 前記連結用正立溝部の底部及び前記外側壁の少なくとも一部に前記連結用正立溝部の長手方向と平行な平面部を備えた請求項3記載のブロックセット。
- 前記連結用正立溝部の底面が前記連結用正立溝部の長手方向と平行な凹曲面部を備え、
前記外側壁の上縁部が前記外側壁の長手方向と平行な凸曲面部を備えた請求項3または4記載のブロックセット。 - 前記連結用正立溝部の溝幅が前記連結用正立溝部の長手方向の中央部から両端部に向かってそれぞれ拡幅した請求項2〜5の何れかの項に記載のブロックセット。
- 前記外側壁の内面、外面の少なくとも一方に、前記連結用正立溝部の長手方向に沿って凹凸を反復する波状面若しくは鋸刃状面を備えた請求項2記載のブロックセット。
- 前記第2ブロックの前記連結用倒立溝部の前記外側壁の下縁部が前記施工対象面より上方に位置する請求項2記載のブロックセット。
- 前記連結用倒立溝部の底部及び前記外側壁の少なくとも一部に前記連結用倒立溝部の長手方向と平行な平面部を備えた請求項7または8記載のブロックセット。
- 前記連結用倒立溝部の底面が前記連結用倒立溝部の長手方向と平行な凹曲面部を備え、
前記外側壁の下縁部が前記外側壁の長手方向と平行な凸曲面部を備えた請求項9記載のブロックセット。 - 前記連結用倒立溝部の溝幅が前記連結用倒立溝部の長手方向の中央部から両端部に向かってそれぞれ拡幅した請求項7〜10の何れかの項に記載のブロックセット。
- 前記内側壁の内面、前記外側壁の内面の少なくとも一方に、前記連結用倒立溝部の長手方向に沿って凹凸を反復する波状面若しくは鋸刃状面を備えた請求項7〜11の何れかの項に記載のブロックセット。
- 請求項1〜12の何れかの項に記載のブロックセットを構成する前記第1ブロック及び前記第2ブロックを備えたブロック連結構造であって、
前記第1ブロックの連結用正立溝部に、前記第2ブロックの連結用倒立溝部を形成する外側壁の端部側の一部が嵌入し、
前記第2ブロックの連結用倒立溝部に、前記第1ブロックの連結用正立溝部を形成する内側壁及び外側壁のうち、工字を構成する縦線部分から離れた側にある前記外側壁の端部側の一部が嵌入した部分を備えたブロック連結構造。
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CN112921899A (zh) * | 2021-02-01 | 2021-06-08 | 温州钱城市政建设有限公司 | 一种河道护岸结构 |
JP7529989B2 (ja) | 2020-11-30 | 2024-08-07 | キョーラク株式会社 | 治水構造物用補助部材 |
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CN112921899A (zh) * | 2021-02-01 | 2021-06-08 | 温州钱城市政建设有限公司 | 一种河道护岸结构 |
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