JP2019142863A - 口内炎症を減少または治療するための組成物および方法 - Google Patents

口内炎症を減少または治療するための組成物および方法 Download PDF

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Abstract

【課題】動物の口内炎症を減少または治療するための方法を提供する。【解決手段】主に円盤形状を持ち、クルクミンを含む一つ以上の植物成分を含む食品キブル。前記食品キブルを動物に与えることによって、動物の口内炎症を減少させる。【選択図】なし

Description

食品キブルなどの乾燥した動物食品またはペットフード製品は、ネコおよびイヌなどの
ペット用に広く市販されている。一般的に、ペットフードキブルは比較的低い含水量を持
ち、さまざまな形状、サイズおよび色を伴う。食品キブルはさまざまな成分を含むことに
よって、ペットに栄養素も提供する。ペットフードキブルの製造には通常、押し出し調理
プロセスが使用され、これらのプロセスはペットフードキブル市場の顕著な成長の有意な
要因となってきた。
ペットフードキブルは一般的に動物には広く受け入れられているが、ペットフードの嗜
好性を改善することが常に望ましい。ペットフードキブルが、ペットの病気または不快感
に対して治療効果または緩和効果を提供することがさらに望ましい。例えば、歯肉炎など
であるがこれに限定されない口内炎症(oral inflammation)は、ペットに刺激および不
快感を起こす場合があり、長期および重度の合併症をもたらす場合もある。従って、嗜好
性が高くペットに健康利益を提供するペットフードキブルを開発する必要がある。
本発明は、一つ以上の植物成分を含む主に円盤形状の食品キブルを動物に与えることを
含む、動物の口内炎症を減少または治療するための方法に関し、口内炎症の減少は円盤形
状のキブルの摂取後または摂取中の動物で達成される。
本発明は、一つ以上の植物成分を含む食品キブルにも関し、食品キブルは主に円盤形状
であり、動物が食品キブルを摂取した時、動物の口内炎症を減少させる。
本発明は、一つ以上の植物成分を含む食品キブルを作製する方法にも関し、方法は、(
a)キブル生地を形成するために湿った成分および乾燥した成分を高温で混合して前処理
することと、(b)主に円盤形状を持つ食品キブルを形成するように構成された押出機を
通して、高温および高圧でキブル生地を押し出すことと、(c)押し出された円盤形状の
食品キブルを乾燥することと、(d)乾燥した円盤形状食品キブルに対し、局所的(表面)
に液体および/または乾燥した成分を被せることと、を含み、動物が食品キブルを摂取し
た時、動物の口内炎症を減少させるために有効な量の、一つ以上の植物成分が(a)およ
び/または(d)にて加えられる。
本発明が適用可能であるさらなる領域は、以下に提供される発明を実施するための形態
から明らかになるであろう。発明を実施するための形態及び特定の実施例は、本発明の好
ましい実施形態を示しているものの、例示の目的のみを意図しており、本発明の範囲を限
定することを意図していないと理解されるべきである。
ある一定の実施形態(複数可)の以下の記述は、本質的に単に例示的であり、かついか
なる点においても本発明、その用途、または使用を制限することは意図されていない。全
体を通して使用されている通り、範囲は、その範囲内にある各値及びすべての値を示すた
めの省略表現として使用される。範囲内の任意の値を、その範囲の末端として選択するこ
とができる。さらに、本明細書内で引用される参照文献はすべて、その全体が参照により
本明細書に組み込まれる。本開示における定義と、引用された参照文献における定義に矛
盾がある場合、本開示が支配する。
特に断らない限り、本明細書内及び本明細書の他の箇所で表現される割合及び量はすべ
て、重量パーセントを指すものと理解されるべきである。与えられている量は材料の活性
重量に基づく。
本明細書で使用される場合、「キブル」または「食品キブル」という用語は、イヌおよ
びネコの餌など、動物の餌の特定のペレット様構成要素を指す。一部の実施形態では、食
品キブルは15重量%未満の含水量または水分を持つ。食品キブルは、硬いものから柔ら
かいものまでの広い範囲の質感に及びうる。食品キブルは、膨らんだものから高密度のも
のまで広い範囲の内部構造に及びうる。食品キブルは押し出しプロセスまたは焼成プロセ
スによって形成されうる。非限定的な例では、食品キブルは均一な内部構造または変動す
る内部構造を持ちうる。例えば、食品キブルは被覆したキブルを形成するためにコアおよ
びコーティングを含んでもよい。「キブル」または「食品キブル」という用語が使用され
る時、それは被覆されていないキブルまたは被覆されたキブルを指すことができることを
理解すべきである。
本明細書で使用される場合、「押し出す」または「押し出し」という用語は、前処理さ
れ、かつ/または調製された成分混合物を、押出機を通して送るプロセスを指す。押し出
しの一部の実施形態では、食品キブルは、押し出しプロセスによって形成され、湿った成
分および乾燥した成分の混合物を含むキブル生地を、望ましい形状(例えば、円盤形状)
の食品キブルを形成するために熱および圧力下で押し出すことができる。任意のタイプの
押出機を使用することができ、その例としては、単軸スクリュー押出機および二軸スクリ
ュー押出機が挙げられるがこれらに限定されない。以下に記述される供給源、成分、およ
び構成要素のリストは、その組み合わせおよび混合物も企図され、本明細書の範囲内とな
るようにリストされている。
本明細書で使用される場合、特定のパラメーターに対して特に指定のない限り、「約」
という用語は、サンプリング誤差を含む、解析またはプロセス制御の固有変動性の業界で
許容可能な範囲を包含する範囲を指す。AAFCOのモデルガイダンスと一致して、固有
変動性はずさんな仕事または欠陥のある手順に関連する変動を包含することを意図せず、
むしろ、優れた実践および技術であっても関連する固有変動に対処するものである。
本明細書で使用される場合、「動物」という用語は動物界に属する任意の非ヒト生命体
を意味する。「ペット」という用語は家畜を意味し、家畜化されたイヌ、ネコ、ウマ、ウ
シ、フェレット、ウサギ、ブタ、ラット、マウス、アレチネズミ、ハムスター、ウマ、ミ
ンクなどを含むがこれらに限定されない。家畜化されたイヌおよびネコはペットの特定例
である。一部のペットは異なる栄養ニーズを持ち、一部のペットは類似の栄養ニーズを持
つことを当業者であれば理解するであろう。さらに、栄養必要量は系統発生学的またはそ
の他の非栄養学的分類と必ずしも一致しない。
本明細書で使用される場合、「植物成分」という用語は、健康利益を提供、および/ま
たは疾患を治療/予防できる植物またはハーブ発生源から抽出されたか、または由来する
食品または栄養補助成分(dietary supplements)を指す。一部の例示的植物成分として
は、クルクミン、緑茶、ザクロ、カモミールエキス、ローズマリー、アロエ、イラクサ、
ツボクサ、イチョウ、カバノキ、マンサク、グレープスキンエキス、グレープシードエキ
ス、グレープフルーツエキス、グレープフルーツシードエキス、ビルベリーエキス、ブル
ーベリーエキス、ダイズイソフラボン、ブラックコホッシュ、セイヨウオトギリソウ、エ
キナセア、およびカモミールなどの構成成分が挙げられうるがこれらに限定されない。植
物成分は、アサイー、アロエベラ、オタネニンジン、ゲンゲ、ビルベリー、ダイダイ、ブ
ラックコホッシュ、バターバリー(butterbury)、キャッツクロー、カモミール、チェス
トベリー、シナモン、クランベリー、タンポポ(candelion)、エキナセア、マオウ、セ
イヨウニワトコ、ヤドリギ、マツヨイグサ油、フェヌグリーク、ナツシロギク、アマニお
よびアマニ油、ニンニク、ショウガ、イチョウ、ヒドラスチス、グレープシードエキス、
緑茶、サンザシ、フーディア、セイヨウトチノキ、カヴァ、ラベンダー、カンゾウ根、オ
オアザミ、ノニ、トケイソウ、ペパーミント油、ムラサキツメクサ、セージ、ノコギリヤ
シ、ダイズ、セイヨウオトギリソウ、ティーツリー油、ライコウトウ、ウコン、バレリア
ン、およびヨヒンベ、ならびにnlm.nih.gov/medlineplus/dr
uginfo/herb_All.htmlにリストされるその他の原料源などであるが
これらに限定されない原料源から抽出されるかまたは由来するのであっててもよい。
本明細書で使用される場合、「円盤形状」または「円盤形状のキブル」という用語は、
本質的に平べったい円形構造を持つ食品キブル形状を指す。円盤形状は、最小化された高
さまたは厚さおよび丸い上面および底面の外観を持つ圧縮された円柱構造として見られる
場合がある。円盤形状のキブルは、丸い上面から丸い下面までを測定した厚さ、および丸
い上面/下面を横切って測定した直径を持ちうる。一般的に、円盤形状はその幅よりも背
が低いことが理解される。一部の実施形態では、円盤形状のキブルは、約1:1.1、1
:1.2、1:1.3、1:1.4、1:1.5、1:1.6、1:1.7、1:1.8
、1:1.9、1:2、1:2.5、1:3、1:3.5、1:4、1:4.5、1:5
、1:5.5、1:6、1:6.5、1:7、1:7.5、1:8、1:8.5、1:9
、1:9.5、1:10、1:11、1:12、1:13、1:14、1:15、1:1
6、1:17、1:18、1:19、または1:20以下の厚さと直径との比を持ちうる
。一実施形態では、円盤形状のキブルは約1:2の厚さと直径との比を持つ。
本明細書で使用される場合、「主に円盤形状の」または「主に円盤形状を持つ」または
「本質的に円盤形状の」という語句は、円盤形状に軽微な歪み、修正、追加、または縮小
がありうる、食品キブルの形状を指す。例えば、食品キブルは、上面および/または底面
を通してまたはその上に開口部、穴または空洞を持つ場合があり、食品キブルは食品キブ
ルの上面、底面および/または側面上に隆起、突出部、または突起を持つ場合があり、上
面および/または底面は、完全な円形である場合もあり、またはそうでない場合もあり、
円盤形状はねじれている、圧縮されている、または曲がっている場合があり、食品キブル
は厚さが均一でない場合がある。当業者であれば食品キブルが主に円盤形状であるかどう
かを識別できるであろう。
食品キブルは任意のサイズでありうる。例えば、主に円盤形状の食品キブルは、約25
mm、24mm、23mm、22mm、21mm、20mm、19mm、18mm、17
mm、16mm、15mm、14mm、13mm、12mm、11mm、10mm、9m
m、8mm、7mm、6mm、5mm、4.75mm、4.5mm、4.25mm、4m
m、3.75mm、3.5mm、3.25mm、3mm、2.75mm、2.5mm、2
.25mm、2mm、1.75mm、1.5mm、1.25mm、1mm、0.75mm
、または0.5mm以下の厚さを持ちうる。一部の実施形態では、主に円盤形状の食品キ
ブルは約1〜20mm、1〜19mm、1〜18mm、1〜17mm、1〜16mm、1
〜15mm、1〜14mm、1〜13mm、1〜12mm、1〜11mm、1〜10mm
、1〜9mm、1〜8mm、1〜7mm、1〜6mm、1〜5mm、1〜4mm、1〜3
mm、1〜2mm、2〜20mm、2〜19mm、2〜18mm、2〜17mm、2〜1
6mm、2〜15mm、2〜14mm、2〜13mm、2〜12mm、2〜11mm、2
〜10mm、2〜9mm、2〜8mm、2〜7mm、2〜6mm、2〜5mm、2〜4m
m、2〜3mm、2.5〜20mm、2.5〜19mm、2.5〜18mm、2.5〜1
7mm、2.5〜16mm、2.5〜15mm、2.5〜14mm、2.5〜13mm、
2.5〜12mm、2.5〜11mm、2.5〜10mm、2.5〜9mm、2.5〜8
mm、2.5〜7mm、2.5〜6mm、2.5〜5mm、2.5〜4mm、または2.
5〜3mmの厚さを持ちうる。一部の実施形態では、円盤形状の食品キブルは、約25m
m、24mm、23mm、22mm、21mm、20mm、19mm、18mm、17m
m、16mm、15mm、14mm、13mm、12mm、11mm、10mm、9mm
、8mm、7mm、6mm、5mm、4.75mm、4.5mm、4.25mm、4mm
、3.75mm、3.5mm、3.25mm、3mm、2.75mm、2.5mm、2.
25mm、2mm、1.75mm、1.5mm、1.25mm、1mm、0.75mm、
または0.5mm以下の上面/底面の直径を持ちうる。一部の実施形態では、円盤形状の
食品キブルは、約2〜20mm、2〜19mm、2〜18mm、2〜17mm、2〜16
mm、2〜15mm、2〜14mm、2〜13mm、2〜12mm、2〜11mm、2〜
10mm、2〜9mm、2〜8mm、2〜7mm、2〜6mm、2〜5mm、2〜4mm
、2〜3mm、5〜20mm、5〜19mm、5〜18mm、5〜17mm、5〜16m
m、5〜15mm、5〜14mm、5〜13mm、5〜12mm、5〜11mm、5〜1
0mm、5〜9mm、5〜8mm、5〜7mm、または5〜6mmの上面/底面の直径を
持ちうる。
本明細書で使用される場合、「炎症」という用語は、特に、細菌などであるがこれに限
定されない障害性物質に対する組織の反応としての、動物の体の領域の反応、赤み、腫脹
、疼痛、圧痛、熱、または機能障害を指す。本明細書で使用される場合、炎症は臨床的炎
症を指す場合も指さない場合もあり、また特定の生物学的反応を必ずしも示唆せず、また
は動物の任意のプロセスの特定タイプのエフェクター細胞の誘導を必ずしも示唆しない。
しかし一実施形態では、「炎症」という用語は、骨髄性白血球、リンパ球、およびの歯肉
線維芽細胞などであるがこれに限定されない、動物の炎症細胞が局所環境中に炎症性物質
を放出する「炎症反応」を含みうる。本明細書で使用される場合、炎症は急性または慢性
である可能性があり、本明細書に開示される方法および食事を、急性または慢性炎症を治
療および/予防するために使用することができる。
本明細書で使用される場合、「口内炎症」という用語は動物の口腔内に起こる炎症を指
す。例えば、口内炎症には、歯肉、舌、喉、扁桃腺、口蓋垂、硬口蓋、軟口蓋、ならびに
内唇および外唇などであるがこれに限定されない口の任意の部分に影響する、歯肉炎、歯
周炎、腫脹、赤みおよび/または潰瘍が含まれうるがこれらに限定されない。
ネコなどであるがこれに限定されない動物の口内炎症は、段階的口内炎症スコアで測定
されうる。段階的口内炎症スコアは、0=なし、1=軽度、2=中程度、から3=重度の
採点システムに基づいて口内炎症の重症度(例えば、赤みおよび腫脹)を測定することに
よって生成される。段階的口内炎症スコア測定は当技術分野で知られており、類似の方法
が、Logan E.et al.J.Vet.Dent.19(1):15−18(2
002)(これは参照により本明細書に組み込まれる)などであるがこれに限定されない
参考文献に開示されている。最終スコアは各動物の歯肉および口全体の口内炎症を反映す
る。段階的口内炎症スコアは、動物の口内炎症のレベルの定量的測度を提供し、口内炎症
を減少させるための食事または薬物の有効性の評価を可能にする。一部の実施形態では、
段階的口内炎症スコアは、研究に対して盲検化された一人の資格を持つ歯科技工士によっ
て評価されうる。
本発明は、一つ以上の植物成分を含む食品キブルを含む組成物にも関し、食品キブルは
主に円盤形状であり、動物が食品キブルを摂取した時、動物の口内炎症を減少させる。
さらに、本発明は、一つ以上の植物成分を含む主に円盤形状の食品キブルを動物に与え
ることを含む、動物の口内炎症を減少または治療するための方法にも関し、口内炎症の減
少は円盤形状のキブルの摂取後または摂取中の動物で達成される。
一部の実施形態では、動物はペットである。特定の実施形態では、動物は、飼いならさ
れた家ネコなどであるがこれに限定されないネコである。さらに特定の実施形態では、動
物は子ネコである。ここで「子ネコ」は若年の(非成体)家畜化されたネコを指す。特定
の実施形態では、子ネコは離乳しているか、または離乳中である。
本発明の組成物の食品キブルは一つ以上の植物成分を含む。一部の実施形態では、一つ
以上の植物成分は、重量基準でトータルのキブル(キブル全体)の約0.001%、0.
01%、0.1%、0.5%、1%、2%、3%、4%、5%、6%、7%、8%、9%
、10%、11%、12%、13%、14%、15%、20%、25%、30%、35%
、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%
、90%、95%、99%、または100%未満でありうる。一部の実施形態では、一つ
以上の植物成分は、重量基準でトータルのキブルの約0.001%、0.01%、0.1
%、0.5%、1%、2%、3%、4%、5%、6%、7%、8%、9%、10%、11
%、12%、13%、14%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45
%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%、95
%、99%、または99.9%を超えうる。一部の実施形態では、一つ以上の植物成分は
、重量基準でトータルのキブルの約0.01%、0.05%、0.1%、0.15%、0
.2%、0.25%、0.3%、0.35%、0.4%、0.45%、または0.5%で
ありうる。一実施形態では、一つ以上の植物成分はトータルのキブルの約0.1重量%で
ありうる。
一実施形態では、一つ以上の植物成分はクルクミンを含む。一部の実施形態では、クル
クミンは、重量基準でトータルの植物成分の約0.001%、0.01%、0.1%、0
.5%、1%、2%、3%、4%、5%、6%、7%、8%、9%、10%、11%、1
2%、13%、14%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、5
0%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%、95%、9
9%、または100%未満でありうる。一部の実施形態では、クルクミンは、重量基準で
トータルの植物成分の約0.001%、0.01%、0.1%、0.5%、1%、2%、
3%、4%、5%、6%、7%、8%、9%、10%、11%、12%、13%、14%
、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%
、65%、70%、75%、80%、85%、90%、95%、99%、または99.9
%を超えうる。一部の実施形態では、クルクミンは、重量基準でトータルの食品キブルの
約0.001%、0.01%、0.1%、0.5%、1%、2%、3%、4%、5%、6
%、7%、8%、9%、10%、11%、12%、13%、14%、15%、20%、2
5%、30%、35%、40%、45%、または50%未満でありうる。一部の実施形態
では、クルクミンは、重量基準でトータルの食品キブルの約0.001%、0.01%、
0.1%、0.5%、1%、2%、3%、4%、5%、6%、7%、8%、9%、10%
、11%、12%、13%、14%、15%、20%、25%、30%、35%、40%
、45%、または50%を超えうる。一部の実施形態では、クルクミンは、重量基準でト
ータルの食品キブルの約0.01%、0.05%、0.1%、0.15%、0.2%、0
.25%、0.3%、0.35%、0.4%、0.45%、または0.5%である。一実
施形態では、クルクミンはトータルの食品キブルの約0.1重量%である。
食品キブルは、緑茶およびザクロなどであるがこれらに限定されない、一つ以上の植物
成分を含みうる。一実施形態では、食品キブルはクルクミンを含むが、緑茶またはザクロ
は含まない。一実施形態では、食品キブルはクルクミンおよび緑茶を含むが、ザクロは含
まない。一実施形態では、食品キブルはクルクミンおよびザクロを含むが、緑茶は含まな
い。一実施形態では、食品キブルは緑茶を含むが、クルクミンまたはザクロは含まない。
一実施形態では、食品キブルは緑茶およびザクロを含むが、クルクミンは含まない。一実
施形態では、食品キブルはザクロを含むが、緑茶またはクルクミンは含まない。一実施形
態では、食品キブルはザクロ、緑茶、およびクルクミンを含む。存在する場合、緑茶およ
び/またはザクロは、重量基準でトータルの植物成分の約0.001%、0.01%、0
.1%、0.5%、1%、2%、3%、4%、5%、6%、7%、8%、9%、10%、
11%、12%、13%、14%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、
45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%、
95%、99%、または100%未満でありうる。存在する場合、緑茶および/またはザ
クロは、重量基準でトータルの植物成分の約0.001%、0.01%、0.1%、0.
5%、1%、2%、3%、4%、5%、6%、7%、8%、9%、10%、11%、12
%、13%、14%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50
%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%、95%、99
%、または99.9%を超えうる。存在する場合、緑茶および/またはザクロは、重量基
準でトータルのキブルの約0.001%、0.01%、0.1%、0.5%、1%、2%
、3%、4%、5%、6%、7%、8%、9%、10%、11%、12%、13%、14
%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、または50%未満であ
りうる。存在する場合、緑茶および/またはザクロは、重量基準でトータルの食品キブル
の約0.001%、0.01%、0.1%、0.5%、1%、2%、3%、4%、5%、
6%、7%、8%、9%、10%、11%、12%、13%、14%、15%、20%、
25%、30%、35%、40%、45%、または50%を超えうる。
異なる植物成分を含む食品キブルは単一の食事の中に組み合わせられてもよく、または
混合されてもよい。例えば、食品キブルの食事では、キブルの一部のみがクルクミンを含
む。一実施形態では、クルクミン含有キブルは、重量基準でトータルの食品キブルの約0
.1%、1%、5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45
%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%、95
%、または99%を超えうる。別の実施形態では、クルクミン含有キブルは、重量基準で
トータルの食品キブルの約0.1%、1%、5%、10%、15%、20%、25%、3
0%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、8
0%、85%、90%、95%、または99%未満でありうる。食品キブルの別の食事で
は、キブルの一部のみが緑茶を含む。一実施形態では、緑茶含有キブルは、重量基準でト
ータルの食品キブルの約0.1%、1%、5%、10%、15%、20%、25%、30
%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80
%、85%、90%、95%、または99%を超えうる。別の実施形態では、緑茶含有キ
ブルは、重量基準でトータルの食品キブルの約0.1%、1%、5%、10%、15%、
20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、
70%、75%、80%、85%、90%、95%、または99%未満でありうる。食品
キブルの別の食事では、キブルの一部のみがザクロを含む。一実施形態では、ザクロ含有
キブルは、重量基準でトータルの食品キブルの約0.1%、1%、5%、10%、15%
、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%
、70%、75%、80%、85%、90%、95%、または99%を超えうる。別の実
施形態では、ザクロ含有キブルは、重量基準でトータルの食品キブルの約0.1%、1%
、5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、
55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%、95%、または9
9%未満でありうる。
一つ以上の植物成分を含む主に円盤形状のキブルは、食事の中に同じ栄養構成成分もし
くは異なる栄養構成成分を含む食品キブルと組み合わせられてもよく、または混合されて
もよい。例えば、一つ以上の植物成分を含む主に円盤形状の食品キブルは、植物成分を含
まない食品キブルと組み合わせられ、または混合される。一部の実施形態では、一つ以上
の植物成分を含む主に円盤形状のキブルは、重量基準でトータルの食品キブルの約1%、
5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、5
5%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%、95%、または99
%を超えうる。一部の実施形態では、一つ以上の植物成分を含む主に円盤形状のキブルは
、重量基準でトータルの食品キブルの約1%、5%、10%、15%、20%、25%、
30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、
80%、85%、90%、95%、99%、または100%未満でありうる。一部の実施
形態では、植物成分を含まない食品キブルも主に円盤形状を持つ。
一つ以上の植物成分を含む主に円盤形状のキブルは、その他のタイプの乾燥食品、缶詰
食品、または湿った食品と組み合わせられてもよく、または混合されてもよい。一部の実
施形態では、一つ以上の植物成分を含む主に円盤形状のキブルは、重量基準でトータルの
食品キブルの約1%、5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%
、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%
、95%、または99%を超えうる。一部の実施形態では、一つ以上の植物成分を含む主
に円盤形状のキブルは、重量基準でトータルの食品キブルの約5%、10%、15%、2
0%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、7
0%、75%、80%、85%、90%、95%、99%、または100%未満でありう
る。一部の実施形態では、一つ以上の植物成分を含む主に円盤形状のキブルは、動物に与
える前にその他のタイプの動物食品と組み合わせられてもよく、または混合されてもよい
。例えば、一つ以上の植物成分を含む主に円盤形状のキブルは、その他のタイプの乾燥食
品、缶詰食品、または湿った食品と組み合わせられてもよく、または混合されてもよい。
一部の実施形態では、一つ以上の植物成分を含む主に円盤形状のキブルは、重量基準でト
ータルの食品キブルの約1%、5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%
、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%
、90%、95%、または99%を超えうる。一部の実施形態では、一つ以上の植物成分
を含む主に円盤形状のキブルは、重量基準でトータルの食品キブルの約5%、10%、1
5%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、6
5%、70%、75%、80%、85%、90%、95%、99%、または100%未満
でありうる。
本発明の一つ以上の植物成分を含む主に円盤形状のキブルは、円柱、球形、正方形、三
角形、または枕形などであるがこれらに限定されない一つ以上のその他の形状の食品キブ
ルと組み合わせられてもよく、または混合されてもよい。一部の実施形態では、一つ以上
の植物成分を含む主に円盤形状のキブルは、重量基準でトータルの食品キブルの約1%、
5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、5
5%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%、95%、または99
%を超えうる。一部の実施形態では、一つ以上の植物成分を含む主に円盤形状のキブルは
、重量基準でトータルの食品キブルの約5%、10%、15%、20%、25%、30%
、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%
、85%、90%、95%、99%、または100%未満でありうる。
動物の口内炎症は段階的口内炎症スコアで評価しうる。動物が、クルクミンなどである
がこれに限定されない一つ以上の植物成分を含む主に円盤形状の食品キブルを摂取する時
、段階的口内炎症スコアの減少によって反映されるように、口内炎症の減少が動物で達成
される。
本明細書で使用される場合、口内炎症の文脈での「減少」または「減少させる」という
用語は、例えば、主に円盤形状の食品キブルの摂取前の同じ動物の口内炎症のベースライ
ンレベルと比べて、本発明の一つ以上の植物成分を含む主に円盤形状の食品キブルを動物
が摂取する間の同じ動物の口内炎症レベルの経時的な減少、または対照食品キブルを摂取
する対照(異なる)動物と比べて、一つ以上の植物成分を含む主に円盤形状の食品キブル
を摂取する動物の口内炎症レベルの減少を指すために使用される。一部の実施形態では、
口内炎症の減少は、段階的口内炎症スコアの少なくとも約5%、10%、15%、20%
、25%、30%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%
、80%、85%、90%、95%、または100%の減少によって反映される。
本明細書で使用される場合、口内炎症の文脈でのベースラインという用語は、一つ以上
の植物成分を含む主に円盤形状の食品キブルを動物が摂取する前の口内炎症のレベルを意
味することを意図する。ベースラインレベルは、一つ以上の植物成分を含む主に円盤形状
の食品キブルを動物が摂取する前の口内炎症の一つの測定値でありうる。ベースラインレ
ベルは、一つ以上の植物成分を含む主に円盤形状の食品キブルを動物が摂取する前の口内
炎症の多数の測定値の平均でもありうる。従って、本発明の方法は、一つ以上の植物成分
を含む主に円盤形状の食品キブルを動物が摂取する前に動物の口内炎症を測定することを
さらに含みうる。
一部の実施形態では、本発明の方法は、一つ以上の植物成分を含む主に円盤形状の食品
キブルを動物が摂取した後の一つ以上の時点で動物の口内炎症を測定すること、および測
定された口内炎症をベースラインと比較することをさらに含みうる。一部の実施形態では
、一つ以上の植物成分を含む主に円盤形状の食品キブルの摂取が、ベースラインレベルと
比べた口内炎症の減少によって測定される口内炎症の減少を達成する。一部の実施形態で
は、一つ以上の植物成分を含む主に円盤形状の食品キブルの摂取は、段階的口内炎症スコ
アの約3から約2、約3から約1、約3から約0、約2から約1、約2から約0、または
約1から約0への減少を達成する。
一部の実施形態では、本発明の方法は動物の口内炎症の治療を含む場合があり、方法は
一つ以上の植物成分を含む主に円盤形状の食品キブルを動物に与えることを含み、口内炎
症の減少は円盤形状のキブルの摂取後または摂取中の動物で達成される。主に円盤形状の
食品キブルの摂取後または摂取中の動物の口内炎症が、摂取前のベースラインレベルと比
較されうる。一部の実施形態では、口内炎症の減少は、ベースラインレベルと比べて、段
階的口内炎症スコアの少なくとも約5%、10%、15%、20%、25%、30%、4
0%、45%、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、9
0%、95%、または100%の減少によって反映される。
一部の実施形態では、本発明の方法は動物の口内炎症発症の可能性を減少させることを
含む場合があり、方法は一つ以上の植物成分を含む主に円盤形状の食品キブルを動物に与
えることを含み、口内炎症発症の可能性の減少は円盤形状のキブルの摂取後または摂取中
の動物で達成される。
一部の実施形態では、一つ以上の植物成分を含む主に円盤形状の食品キブルを摂取して
いる動物は、一つ以上の植物成分を含む主に円盤形状の食品キブルを摂取する前の同じ動
物のベースライン段階的口内炎症スコアと比べて、少なくとも約5%、10%、15%、
20%、25%、30%、35%、40%、45%、50%、55%、60%、65%、
70%、75%、80%、85%、90%、95%、99%、または100%の段階的口
内炎症スコアの減少を有する。
一つ以上の植物成分を含む主に円盤形状の食品キブルを摂取する前の同じ動物のベース
ラインの段階的口内炎症スコアと比べた、一つ以上の植物成分を含む主に円盤形状の食品
キブルを摂取している動物の口内炎症の減少は、一つ以上の植物成分を含む主に円盤形状
の食品キブルを動物が一定期間摂取した後に観察されうる。一部の実施形態では、口内炎
症の減少は、一つ以上の植物成分を含む主に円盤形状の食品キブルを約1、2、3、4、
5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、20、25、30、35、
40、45、50、55、60、65、70、75、80、85、90、95、100、
110、120、130、140、150、または200日間、少なくとも1日1回摂取
した後に観察される。一実施形態では、口内炎症の減少は約70日後に観察される。一部
の実施形態では、口内炎症の減少は、約1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、1
1、12、13、14、15、20、25、30、35、40、45、50、55、60
、65、70、75、80、85、90、95、100、110、120、130、14
0、150、または200日未満の間に観察される。
一部の実施形態では、一つ以上の植物成分を含む主に円盤形状の食品キブルを摂取して
いる動物は、対照食品キブルを摂取している対照動物の段階的口内炎症スコアと比べて、
少なくとも約5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、45%
、50%、55%、60%、65%、70%、75%、80%、85%、90%、95%
、99%、または100%の段階的口内炎症スコアの減少を有する。一部の実施形態では
、一つ以上の植物成分を含む主に円盤形状の食品キブルを摂取している動物および対照動
物はネコである。一部の実施形態では、一つ以上の植物成分を含む主に円盤形状の食品キ
ブルを摂取している動物および対照動物は子ネコである。一部の実施形態では、対照食品
キブルは植物成分を含まない。一部の実施形態では、対照食品キブルは植物成分を含む。
一部の実施形態では、対照食品キブルは、主に円盤形状の食品キブルと比べて異なる植物
成分を含む。一部の実施形態では、対照食品キブルは、主に円盤形状の食品キブルと比べ
て同じ植物成分を異なる割合で含む。一部の実施形態では、対照食品キブルは、主に円盤
形状の食品キブルと比べて同じ植物成分を同じ割合で含む。一部の実施形態では、対照食
品キブルは、一つ以上の植物成分を含む主に円盤形状の食品キブルと比べて同じ植物成分
を同じ割合で含むが、円盤形状を持たない。一部の実施形態では、対照食品キブルは、一
つ以上の植物成分を含む主に円盤形状の食品キブルと比べて異なる植物成分を含むか、ま
たは異なる割合で含む。一部の実施形態では、対照キブルは円盤形状を持つが、植物成分
を含まない食品キブルを含む。一部の実施形態では、対照キブルは、約1:1以上の高さ
直径比の円柱形状を持つ食品キブルを含む。一部の実施形態では、対照キブルは、約1:
1以上の高さ直径比の円柱形状を持ち、一つ以上の植物成分が補充された食品キブルを含
む。
対照動物と比べた、主に円盤形状の食品キブルを摂取している動物の口内炎症の減少は
、主に円盤形状の食品キブルを動物が一定期間摂取した後に観察されうる。一部の実施形
態では、口内炎症の減少は、約1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12
、13、14、15、20、25、30、35、40、45、50、55、60、65、
70、75、80、85、90、95、100、110、120、130、140、15
0、または200日後に観察される。一実施形態では、口内炎症の減少は、一つ以上の植
物成分を含む主に円盤形状の食品キブルを少なくとも1日1回摂取した後約70日後に観
察される。
一部の実施形態では、動物の段階的口内炎症スコアは、対照食品キブルを摂取している
対照動物の段階的口内炎症スコアよりも少なくとも20%低く、対照食品キブルは円盤形
状を持つが植物成分は含まない。
一部の実施形態では、動物の段階的口内炎症スコアは、対照食品キブルを摂取している
対照動物の段階的口内炎症スコアよりも少なくとも80%低く、対照食品キブルは円盤形
状を持たないが植物成分は含む。一部の実施形態では、対照食品キブルは、約1:1以上
の高さ直径比の円柱形状を持ち、クルクミンなどであるがこれに限定されない一つ以上の
植物成分が補充された食品キブルを含みうる。
本発明は、一つ以上の植物成分を含む食品キブルを含む食品キブルを作製する方法にも
関し、食品キブルは主に円盤形状であり、動物が食品キブルを摂取した際に動物の口内炎
症を減少させる。
本発明は、一つ以上の植物成分を含む食品キブルを作製する方法にも関し、方法は、(
a)キブル生地を形成するために湿った成分および乾燥した成分を高温で混合して前処理
することと、(b)主に円盤形状を持つ食品キブルを形成するように構成された押出機を
通して、高温および高圧でキブル生地を押し出すことと、(c)押し出された円盤形状の
食品キブルを乾燥することと、(d)乾燥した円盤形状食品キブルに局所的に(表面に)
液体および/または乾燥した成分をかぶせることと、を含み、動物が食品キブルを摂取し
た際に動物の口内炎症を減少させるために有効な量の、一つ以上の植物成分が(a)およ
び/または(d)にて、加えられる。
キブル生地を、例えば、タンパク質源、炭水化物源、脂肪源、および動物またはペット
の栄養に適したその他任意の成分などの、任意の適切な成分から任意の適切な手段で調製
することができる。
同様に、食品キブルに着せるために使用される局所液体および/または乾燥した成分は
、例えば、タンパク質源、炭水化物源、脂肪源、および動物またはペットの栄養に適した
その他任意の成分など、任意の適切な成分から任意の適切な手段で調製することができる
一部の実施形態では、本発明の食品キブルは、アマ、トウモロコシ、リムブルーワー(
rim brewers)、エンドウ豆、鶏肉、ダイズ、トマト、セルロース、小麦、ビーツ、リシ
ン、塩化カリウム、メチオニン、塩化ナトリウム、ニンジン、第二リン酸カルシウム、ビ
タミンプレミックス、カルニチン、αリポ酸、ミネラルプレミックス、炭酸カルシウム、
タウリン、グルコサミン塩酸塩、コンドロイチン硫酸、穀物ブレンド、乳酸、塩化コリン
、穀物ブレンド、パラタント、魚油、ココナッツ油、ビタミンE油、デンプン、家禽、魚
、乳製品、豚肉、牛肉、羊肉、鹿肉、およびウサギなどであるがこれらに限定されない1
つ以上の成分を含む。
一部の実施形態では、本発明の食品キブルは、アルギニン、ヒスチジン、イソロイシン
、ロイシン、リシン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、トリプトファン、バ
リン、タウリン、カルニチン、アラニン、アスパラギン酸塩、シスチン、グルタミン酸塩
、グルタミン、グリシン、プロリン、セリン、チロシン、およびヒドロキシプロリンなど
であるがこれらに限定されない1つ以上のアミノ酸を含む。
一部の実施形態では、本発明の食品キブルは、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン
酸、パルミトレイン酸、マルガリン酸、マルガロレイン酸、ステアリン酸、オレイン酸、
リノール酸、g−リノレン酸、a−リノレン酸、ステアリドン、アラキジン酸、ガドレイ
ン酸、DHGLA、アラキドン酸、エイコサテトラ酸、EPA、ベヘン酸、エルカ酸、ド
コサテトラ酸、およびDPAなどであるがこれらに限定されない1つ以上の脂肪酸を含む
一部の実施形態では、本発明の食品キブルは、水分、タンパク質、脂肪、粗繊維、灰分
、食物繊維、可溶性繊維、不溶性繊維、ラフィノース、およびスタキオースなどであるが
これらに限定されない1つ以上の多量栄養素を含む。
一部の実施形態では、本発明の食品キブルは、β−カロテン、α−リポ酸、グルコサミ
ン、硫酸コンドロイチン、リコペン、ルテイン、およびケルセチンなどであるがこれらに
限定されない1つ以上の微量栄養素を含む。
一部の実施形態では、本発明の食品キブルは、カルシウム、リン、カリウム、ナトリウ
ム、塩素、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨード、セレン、コバルト、硫黄、フッ素、クロム
、ホウ素、およびシュウ酸塩などであるがこれらに限定されない1つ以上の無機物を含む
一部の実施形態では、本発明の食品キブルは、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、
ビタミンK、ビタミンC、チアミン、リボフラビン、ナイアシン、ピリドキシン、パント
テン酸、葉酸、ビタミンB12、ビオチン、コリンなどであるがこれらに限定されない1
つ以上のビタミンを含む。
実施例1
標準的嗜好性測定システムを使用して、食品キブルの嗜好性に対するキブル形状の効果
を評価した。この研究では、キブル摂取は、競合対照と比較した、問題としている食品キ
ブルの摂取の比率を解析することによって評価した。この比率についての、実験上の計算
は以下の通りである。摂取して消費された試験食品の量(以下に例の円盤形状を示す)を
、提供された食品のトータルの摂取の量で割る。結果を表1に示す。
Figure 2019142863
表1で、LSMEANは最小二乗平均を指す。データは、味に対して好ましい形状が円
盤形状であることを示している。
実施例2
キブル形状および植物成分の効果は、異なる形状を持ち、植物成分補充を行った食品キ
ブル、または植物成分補充を行っていない食品キブルをネコに与えることによって評価し
た。ネコは食品キブルを10週間摂取した。口内炎症は、研究に対して盲検化された一人
の資格を持つ歯科技工士によって評価された。段階的口内炎症スコアは、0=なし、1=
軽度、2=中程度、から3=重度の採点システムに基づいて、赤みおよび腫脹などの口内
炎症の症状を測定することによって生成された。最終スコアは各動物の歯肉および口全体
の口内炎症を反映する。結果を表2に示す。
Figure 2019142863
表2で、「対照」は約1:1の高さ/直径比の円柱形状を持つ食品キブルを与えられた
群を指し、「円盤」は本明細書に詳述される円盤形状を持つ食品キブルを与えられた群を
指し、「すべて」は植物成分クルクミン、緑茶、およびザクロの組み合わせを指す。「対
照+クルクミン」および「円盤+クルクミン」サンプルのクルクミンの量は、食品キブル
全体の約0.1重量%である。「円盤+すべて」サンプルの3つの植物成分すべての量は
、食品キブル全体の約0.1重量%である。
表2は、介入がなかったと仮定した場合と比較したすべての食品の変化%(比率)とし
て示している。円盤形状は、対照キャットフードと比較して独特で予想外の利益を持つこ
とが示された。植物成分の添加は、炎症スコアの有意な悪化(40%を超える増加)があ
ったクルクミンを含む対照食品と比較して、口内炎症スコアの改善(20%を超える減少
)をもたらした。
形状と植物成分の有意な相互作用があり(P=0.0082)、その中でクルクミンを
添加した円盤形状で(P=0.0142)、またはクルクミンが緑茶およびザクロと共に
添加された時の円盤形状食品キブルで(p=0.0354)改善がある一方で、クルクミ
ンを対照キャットフードに添加した時は口内炎症が増加した。

Claims (24)

  1. 動物の口内炎症を減少または治療するための方法であって、一つ以上の植物成分を含む
    主に円盤形状の食品キブルを前記動物に与えることを含み、口内炎症の減少が前記円盤形
    状のキブルの摂取後または摂取中の前記動物で達成される方法。
  2. 前記動物がネコである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記動物が子ネコである、請求項1に記載の方法。
  4. 前記一つ以上の植物成分がクルクミンを含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方
    法。
  5. 前記一つ以上の植物成分がクルクミンからなる、請求項4に記載の方法。
  6. 前記一つ以上の植物成分が、緑茶およびザクロのうちの少なくとも一つを含む、請求項
    4に記載の方法。
  7. 前記主に円盤形状の食品キブルを前記動物が約70日間摂取した後、前記動物の前記口
    内炎症が減少する、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記口内炎症が段階的口内炎症スコアによって測定される、請求項1〜7のいずれか一
    項に記載の方法。
  9. 一つ以上の植物成分を含む前記主に円盤形状の食品キブルを前記動物が摂取する前に前
    記動物の口内炎症を測定すること、およびベースライン口内炎症を確立することをさらに
    含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 一つ以上の植物成分を含む前記主に円盤形状の食品キブルを前記動物が摂取した後の一
    つ以上の時点で前記動物の口内炎症を測定すること、および前記測定された口内炎症を前
    記ベースライン口内炎症と比較することをさらに含む、請求項9に記載の方法。
  11. 口内炎症が段階的口内炎症スコアによって測定され、一つ以上の植物成分を含む前記主
    に円盤形状の食品キブルを前記動物が摂取した後における前記動物の前記段階的口内炎症
    スコアが、ベースライン口内炎症の前記段階的口内炎症スコアよりも少なくとも20%、
    40%、60%、80%、または90%低い、請求項10に記載の方法。
  12. 前記時点が、一つ以上の植物成分を含む前記主に円盤形状の食品キブルを前記動物が摂
    取してから少なくとも約70日後である、請求項10に記載の方法。
  13. 口内炎症が段階的口内炎症スコアによって測定され、一つ以上の植物成分を含む前記主
    に円盤形状の食品キブルを摂取している前記動物の前記段階的口内炎症スコアが、対照食
    品キブルを摂取する対照動物の前記段階的口内炎症スコアよりも少なくとも20%、40
    %、60%、80%、または90%低い、請求項10に記載の方法。
  14. 前記対照食品キブルが円盤形状を持たない、請求項13に記載の方法。
  15. 前記主に円盤形状のキブルが前記対照食品キブルと比べて改善された嗜好性を持つ、請
    求項13〜14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 一つ以上の植物成分を含む食品キブルであって、前記食品キブルが主に円盤形状を持ち
    、動物が食品キブルを摂取した時、前記動物の口内炎症を減少させる食品キブル。
  17. 前記動物がネコである、請求項16に記載の食品キブル。
  18. 前記一つ以上の植物成分がクルクミンを含む、請求項16〜17のいずれか一項に記載
    の食品キブル。
  19. 前記一つ以上の植物成分が緑茶およびザクロのうちの少なくとも一つを含む、請求項1
    6〜17のいずれか一項に記載の食品キブル。
  20. 前記主に円盤形状の食品キブルを前記動物が約70日間摂取した後、前記動物の前記口
    内炎症が減少する、請求高16〜19のいずれか一項に記載の食品キブル。
  21. 前記口内炎症が段階的口内炎症スコアによって測定される、請求項16〜19のいずれ
    か一項に記載の食品キブル。
  22. 一つ以上の植物成分を含む前記主に円盤形状の食品キブルを前記動物が70日間摂取し
    た後、前記動物の前記段階的口内炎症スコアが、一つ以上の植物成分を含む前記主に円盤
    形状の食品キブルを摂取する前の前記動物の前記段階的口内炎症スコアよりも少なくとも
    20%、40%、60%、80%、または90%低い、請求項21に記載の食品キブル。
  23. 一つ以上の植物成分を含む前記主に円盤形状の食品キブルを摂取している前記動物の前
    記段階的口内炎症スコアが、対照食品キブルを摂取する対照動物の前記段階的口内炎症ス
    コアよりも少なくとも20%、40%、60%、80%、または90%低い、請求項21
    に記載の食品キブル。
  24. 一つ以上の植物成分を含む食品キブルを作製する方法であって、前記方法が、
    (a)キブル生地を形成するために湿った成分および乾燥した成分を高温で混合して前
    処理することと、
    (b)主に円盤形状を持つ食品キブルを形成するように構成された押出機を通して、高
    温および高圧下で前記キブル生地を押し出すことと、
    (c)前記押し出された円盤形状の食品キブルを乾燥することと、
    (d)前記乾燥した円盤形状の食品キブルの表面に液体および/または乾燥した成分を
    かぶせることと、を含み、
    前記一つ以上の植物成分が、(a)および/または(d)にて、動物が前記食品キブル
    を摂取した際に前記動物の口内炎症を減少させるのに有効な量で、加えられる方法。
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