JP2019139283A - 通知サーバ、通知方法、及び通知プログラム - Google Patents
通知サーバ、通知方法、及び通知プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019139283A JP2019139283A JP2018018943A JP2018018943A JP2019139283A JP 2019139283 A JP2019139283 A JP 2019139283A JP 2018018943 A JP2018018943 A JP 2018018943A JP 2018018943 A JP2018018943 A JP 2018018943A JP 2019139283 A JP2019139283 A JP 2019139283A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- supporter
- notification
- person
- support
- responsible
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
【課題】見守り対象者の支援を確実に実施できるようにするための技術を提供する。【解決手段】本発明の一側面に係る通知サーバは、見守り対象者の支援の依頼を依頼者から受け付ける依頼受付部と、担当支援者の位置情報を取得する位置情報取得部と、取得した位置情報に基づいて、近傍エリア内に存在する担当支援者を特定し、近傍エリア内に存在すると特定した担当支援者に支援依頼のための通知を送信する通知部と、所定時間の間、通知を送信した担当支援者からの返信を受け付ける返信受付部と、を備え、通知を送信した担当支援者からの返信が所定時間内になかった場合、位置情報取得部は、担当支援者以外の臨時支援者の位置情報を取得し、通知部は、取得した位置情報に基づいて、近傍エリア内に存在する臨時支援者を特定し、近傍エリア内に存在すると特定した臨時支援者に支援依頼のための通知を送信する。【選択図】図6
Description
本発明は、通知サーバ、通知方法、及び通知プログラムに関する。
近年、独居老人、要介護者等の見守り対象者を見守るための様々な見守りシステムが開発されている。例えば、特許文献1では、クラウド型グループウェアによる介護システムが提案されている。具体的に、この介護システムでは、家族、ケアマネージャ、ヘルパ、近隣住民等のグループメンバの端末がネットワークを介してクラウドに接続される。クラウドは、グループメンバの端末からの要求に応じて介護対象である老人の情報を提供する、グループメンバ間の情報交換のためのデータ通信を行う、老人の介護のためのワークフローを実行する等の情報処理を行う。この介護システムによれば、グループメンバが連携して老人のケアを行うことができるようになる。
また、例えば、特許文献2では、被介護者の使用するタブレット端末、管理者の使用する管理者端末、及びタブレット端末と管理者端末との間の通信を管理する遠隔見守りサーバにより構成される遠隔見守りシステムが提案されている。具体的に、この遠隔見守りシステムでは、管理者端末が、タブレット端末に対して所定のメッセージを送信したことに応じて、タブレット端末は、当該所定のメッセージと共に、読了応答ボタンを画面内のウィンドウに表示する。そして、タブレット端末は、読了応答ボタンに対する被介護者の操作に応じて、遠隔見守りサーバに読了メッセージを送信し、遠隔見守りサーバは、読了メッセージを受信したことに応じて被介護者の所定のメッセージに対する既読フラグを起動する。この遠隔見守りシステムによれば、所定のメッセージを被介護者が読んだことを確認することができるため、管理者は、コミュニケーションを介して被介護者の見守りを行うことができるようになる。
上記のような従来の見守りシステムによれば、独居老人、要介護者等の見守り対象者をグループで見守ることができる。しかしながら、本件発明者らは、従来の見守りシステムでは、次のような問題点があることを見出した。すなわち、従来の見守りシステムは、見守り対象者を支援する支援者間で情報の共有化を図ったり、見守り対象者の見守りに関する種々の連絡を行ったりするに過ぎなかった。そのため、見守り対象者を支援できる場所に支援者が存在していなかったり、見守り対象者の見守りに関する連絡を支援者が見落としたりした場合に、見守り対象者の支援が大幅に遅れてしまう等の不備が生じてしまう可能性があるという問題点を本件発明者らは見出した。
本発明は、一側面では、このような点を考慮してなされたものであり、その目的は、見守り対象者の支援を適切に実施できるようにするための技術を提供することである。
本発明は、上述した課題を解決するために、以下の構成を採用する。
すなわち、本発明の一側面に係る通知サーバは、見守り対象者の支援の依頼を依頼者から受け付ける依頼受付部と、前記見守り対象者を支援する担当に設定された支援者である担当支援者の位置情報を取得する位置情報取得部と、取得した位置情報に基づいて、前記見守り対象者の支援可能な近傍のエリアとして予め定められた近傍エリア内に存在する担当支援者を特定し、前記近傍エリア内に存在すると特定した担当支援者に支援依頼のための通知を送信する通知部と、所定時間の間、前記通知を送信した前記担当支援者からの返信を受け付ける返信受付部と、を備え、前記通知を送信した前記担当支援者からの返信が前記所定時間内になかった場合、前記位置情報取得部は、前記担当支援者以外の支援者であって、前記見守り対象者を支援する担当には設定されていない支援者である臨時支援者の位置情報を取得し、前記通知部は、取得した位置情報に基づいて、前記近傍エリア内に存在する臨時支援者を特定し、前記近傍エリア内に存在すると特定した臨時支援者に支援依頼のための通知を送信する。
当該構成に係る通知サーバは、見守り対象者の支援の依頼を受け付けた際に、当該見守り対象者を支援する担当に設定された担当支援者のうち、当該見守り対象者の近傍エリア内に存在する担当支援者を特定して、特定した担当支援者に支援依頼の通知を送信する。これにより、見守り対象者を支援できる場所には存在していない支援者ではなく、見守り対象者を支援できる場所に存在する支援者に支援依頼の通知を送信することができる。
また、当該構成に係る通知サーバは、支援依頼の通知を送信した担当支援者から返信がない場合には、見守り対象者を支援する担当には設定されていない支援者のうち、当該見守り対象者の近傍エリア内に存在する支援者を臨時支援者として特定し、特定した臨時支援者に支援依頼の通知を送信する。これにより、担当支援者が支援依頼に対応できなかったり、支援依頼を見落としてしまったりした場合に、支援依頼を通知する支援者の範囲を拡げて、担当支援者以外の支援者に支援依頼の対応を行わせることができる。
したがって、当該構成に係る通知サーバによれば、見守り対象者の支援可能な支援者に支援依頼が送信されるようにしつつ、所定時間内に支援依頼の対応がなされない場合には、その支援依頼を送信する支援者の範囲を拡げることができる。これにより、見守り対象者の支援依頼が放置される可能性を低減することができるため、見守り対象者の支援を適切に実施することができるようになる。
また、上記一側面に係る通知サーバにおいて、前記通知を送信した前記担当支援者からの返信が前記所定時間内になかった場合、前記位置情報取得部は、前記臨時支援者及び前記担当支援者の位置情報を取得してもよく、前記通知部は、取得した位置情報に基づいて、前記近傍エリア内に存在する担当支援者及び臨時支援者を特定し、前記近傍エリア内に存在すると特定した担当支援者及び臨時支援者に支援依頼のための通知を送信してもよい。当該構成によれば、見守り対象者の支援依頼が放置される可能性を更に低減することができるため、見守り対象者の支援を適切に実施することができるようになる。
また、上記一側面に係る通知サーバにおいて、前記近傍エリアは、前記見守り対象者の所在地を管轄する消防署の管轄エリアであってよい。当該構成によれば、見守り対象者に対する支援の依頼として、見守り対象者の存在するエリアを管轄する消防署に救急車の手配を依頼することができる。
なお、上記各形態に係る通知サーバの別の形態として、以上の各構成を実現する情報処理方法であってもよいし、プログラムであってもよいし、このようなプログラムを記録したコンピュータその他装置、機械等が読み取り可能な記憶媒体であってもよい。ここで、コンピュータ等が読み取り可能な記録媒体とは、プログラム等の情報を、電気的、磁気的、光学的、機械的、又は、化学的作用によって蓄積する媒体である。
例えば、本発明の一側面に係る通知方法は、コンピュータが、見守り対象者の支援の依頼を依頼者から受け付ける第1ステップと、前記見守り対象者を支援する担当に設定された支援者である担当支援者の位置情報を取得する第2ステップと、取得した位置情報に基づいて、前記見守り対象者の支援可能な近傍のエリアとして予め定められた近傍エリア内に存在する担当支援者を特定する第3ステップと、前記近傍エリア内に存在すると特定した担当支援者に支援依頼のための通知を送信する第4ステップと、所定時間の間、前記通知を送信した前記担当支援者からの返信を受け付ける第5ステップと、前記通知を送信した前記担当支援者からの返信が前記所定時間内になかった場合、前記担当支援者以外の支援者であって、前記見守り対象者を支援する担当には設定されていない支援者である臨時支援者の位置情報を取得する第6ステップと、取得した位置情報に基づいて、前記近傍エリア内に存在する臨時支援者を特定する第7ステップと、前記近傍エリア内に存在すると特定した臨時支援者に支援依頼のための通知を送信する第8ステップと、を実行する情報処理方法である。
また、例えば、本発明の一側面に係る通知プログラムは、コンピュータに、見守り対象者の支援の依頼を依頼者から受け付ける第1ステップと、前記見守り対象者を支援する担当に設定された支援者である担当支援者の位置情報を取得する第2ステップと、取得した位置情報に基づいて、前記見守り対象者の支援可能な近傍のエリアとして予め定められた近傍エリア内に存在する担当支援者を特定する第3ステップと、前記近傍エリア内に存在すると特定した担当支援者に支援依頼のための通知を送信する第4ステップと、所定時間の間、前記通知を送信した前記担当支援者からの返信を受け付ける第5ステップと、前記通知を送信した前記担当支援者からの返信が前記所定時間内になかった場合、前記担当支援者以外の支援者であって、前記見守り対象者を支援する担当には設定されていない支援者である臨時支援者の位置情報を取得する第6ステップと、取得した位置情報に基づいて、前記近傍エリア内に存在する臨時支援者を特定する第7ステップと、前記近傍エリア内に存在すると特定した臨時支援者に支援依頼のための通知を送信する第8ステップと、を実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、見守り対象者の支援を適切に実施できるようにするための技術を提供することができる。
以下、本発明の一側面に係る実施の形態(以下、「本実施形態」とも表記する)を、図面に基づいて説明する。ただし、以下で説明する本実施形態は、あらゆる点において本発明の例示に過ぎない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもない。つまり、本発明の実施にあたって、実施形態に応じた具体的構成が適宜採用されてもよい。なお、本実施形態において登場するデータを自然言語により説明しているが、より具体的には、コンピュータが認識可能な疑似言語、コマンド、パラメタ、マシン語等で指定される。
§1 適用場面
まず、図1を用いて、本発明が適用される場面について説明する。図1は、本実施形態に係る通知サーバ1の適用場面を模式的に例示する。通知サーバ1は、ネットワークを介して各ユーザ端末(2A〜2C、2Y)とデータ通信を行い、見守り対象者の支援の依頼を依頼者から受け付けて、支援依頼のための通知を支援者に送信するための情報処理装置である。
まず、図1を用いて、本発明が適用される場面について説明する。図1は、本実施形態に係る通知サーバ1の適用場面を模式的に例示する。通知サーバ1は、ネットワークを介して各ユーザ端末(2A〜2C、2Y)とデータ通信を行い、見守り対象者の支援の依頼を依頼者から受け付けて、支援依頼のための通知を支援者に送信するための情報処理装置である。
図1の例では、見守り対象者の一例として見守り対象者Xを例示し、見守り対象者の支援を依頼する依頼者として見守り依頼者Yを例示している。見守り対象者Xは、例えば、独居老人、要介護者等であり、見守りの対象となる者である。見守り依頼者Yは、例えば、見守り対象者Xの家族であるが、当該見守り対象者Xとは離れた場所に住んでおり、当該見守り対象者Xの見守りの支援を支援者に依頼する者である。
一方、本実施形態では、見守りの支援を行う支援者は、担当支援者及び臨時支援者の2つのタイプに分かれている。担当支援者は、見守り対象者を支援する担当に設定された支援者である。臨時支援者は、担当支援者以外の支援者であって、見守り対象者を支援する担当には設定されていない支援者である。図1の例では、担当支援者(A、B)は、見守り対象者Xの担当支援者の一例であり、臨時支援者Cは、見守り対象者Xの臨時支援者の一例である。臨時支援者Cは、見守り対象者X以外の見守り対象者の担当支援者であってもよい。
なお、以下では、説明の便宜のため、図1で例示した人物(見守り対象者X、見守り依頼者Y、担当支援者A、担当支援者B、臨時支援者C)で上記各登場人物を代表させる。ただし、上記各登場人物は、図1で例示される人物に限定される訳ではなく、実施の形態に応じて適宜選択されてよい。
本実施形態に係る通知サーバ1は、次のようにして、見守り対象者Xの支援の依頼を処理する。すなわち、通知サーバ1は、まず、見守り対象者Xの支援の依頼を見守り依頼者Yから受け付ける。見守り依頼者Yは、ユーザ端末2Yを介して、見守り対象者Xの支援の依頼を通知サーバ1に行う。次に、通知サーバ1は、各担当支援者(A、B)の位置情報を取得する。例えば、通知サーバ1は、各担当支援者(A、B)の携帯する各ユーザ端末(2A、2B)とデータ通信を行うことで、各担当支援者(A、B)の位置情報を定期又は不定期に収集する。
続いて、通知サーバ1は、取得した位置情報に基づいて、見守り対象者Xの支援可能な近傍のエリアとして予め定められた近傍エリア内に各担当支援者(A、B)が存在するか否かを判定する。近傍エリアは、実施の形態に応じて適宜設定されてよく、例えば、見守り対象者Xの所在地を管轄する消防署の管轄エリア(以下、消防管轄エリアとも記載する)となるように設定されてもよい。
図1の例では、担当支援者Aは、近傍エリア内に存在しているのに対して、担当支援者Bは、近傍エリア内に存在していない。そのため、上記判定により、通知サーバ1は、2人の担当支援者(A、B)のうち担当支援者Aを、見守り対象者Xの近傍エリア内に存在する担当支援者として特定する。これに応じて、通知サーバ1は、近傍エリア内に存在すると特定した担当支援者Aに支援依頼のための通知を送信し、所定時間の間、当該通知を送信した担当支援者Aからの返信を受け付ける。
担当支援者Aは、ユーザ端末2Aにより、通知サーバ1からの支援依頼の通知を受信し、当該支援依頼に対応可能であれば、支援依頼の通知に対して返信を行う。一方、支援依頼に対応不能である場合、担当支援者Aは、支援依頼の通知に対して返信を行うことができない。通知サーバ1は、通知を送信した担当支援者Aからの返信が所定時間内になかった場合、担当支援者(A、B)以外の支援者である臨時支援者Cの位置情報を取得する。通知サーバ1は、例えば、臨時支援者Cの携帯するユーザ端末2Cとデータ通信を行うことで、臨時支援者Cの位置情報を定期又は不定期に収集する。
続いて、通知サーバ1は、取得した位置情報に基づいて、臨時支援者Cが近傍エリア内に存在するか否かを判定する。図1の例では、臨時支援者Cは、近傍エリア内に存在している。そのため、上記判定により、通知サーバ1は、臨時支援者Cを、見守り対象者Xの近傍エリア内に存在する臨時支援者として特定する。これに応じて、通知サーバ1は、近傍エリア内に存在すると特定した臨時支援者Cに支援依頼のための通知を送信する。
以上により、本実施形態に係る通知サーバ1は、見守り対象者Xの支援の依頼を見守り依頼者Yから受け付けた際に、見守り対象者Xを支援可能な近傍エリア内に存在する担当支援者Aに支援依頼の通知を送信することができる。加えて、所定時間内に支援依頼の対応がなされない場合には、通知サーバ1は、近傍エリア内に存在する臨時支援者Cを含むように、その支援依頼を送信する支援者の範囲を拡げることができる。これにより、本実施形態によれば、見守り対象者Xの支援依頼が放置される可能性を低減することができるため、見守り対象者Xの支援を適切に実施することができるようになる。
§2 構成例
[ハードウェア構成]
<通知サーバ>
次に、図2を用いて、本実施形態に係る通知サーバ1のハードウェア構成の一例について説明する。図2は、本実施形態に係る通知サーバ1のハードウェア構成の一例を模式的に例示する。
[ハードウェア構成]
<通知サーバ>
次に、図2を用いて、本実施形態に係る通知サーバ1のハードウェア構成の一例について説明する。図2は、本実施形態に係る通知サーバ1のハードウェア構成の一例を模式的に例示する。
図2に示されるとおり、本実施形態に係る通知サーバ1は、制御部11、記憶部12、通信インタフェース、及びドライブ14が電気的に接続されたコンピュータである。なお、図2では、通信インタフェースを「通信I/F」と記載している。
制御部11は、ハードウェアプロセッサであるCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を含み、プログラム及び各種データに基づいて情報処理を実行するように構成される。記憶部12は、メモリの一例であり、例えば、ハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブ等で構成される。本実施形態では、記憶部12は、通知プログラム121、ユーザ管理データ122、見守り対象者Xの個人情報(不図示)等の各種情報を記憶する。
通知プログラム121は、見守り対象者Xの支援を支援者に依頼するための後述の各情報処理(図6)を通知サーバ1に実行させるためのプログラムであり、当該各情報処理の一連の命令を含む。ユーザ管理データ122は、各支援者(A〜C)の属性及び位置情報を管理するためのデータである。詳細は後述する。
通信インタフェース13は、例えば、有線LAN(Local Area Network)モジュール、無線LANモジュール等であり、ネットワークを介した有線又は無線通信を行うためのインタフェースである。通知サーバ1は、当該通信インタフェース13により、各ユーザ端末(2A〜2C、2Y)とネットワークを介したデータ通信を行う。なお、ネットワークの種類は、例えば、インターネット、無線通信網、移動通信網、電話網、専用網等から適宜選択されてよい。
ドライブ14は、例えば、CDドライブ、DVDドライブ等であり、記憶媒体9に記憶されたプログラムを読み込むためのドライブ装置である。ドライブ14の種類は、記憶媒体9の種類に応じて適宜選択されてよい。上記通知プログラム121は、この記憶媒体9に記憶されていてもよい。
記憶媒体9は、コンピュータその他装置、機械等が記録されたプログラム等の情報を読み取り可能なように、当該プログラム等の情報を、電気的、磁気的、光学的、機械的又は化学的作用によって蓄積する媒体である。通知サーバ1は、この記憶媒体9から、上記通知プログラム121を取得してもよい。
ここで、図2では、記憶媒体9の一例として、CD、DVD等のディスク型の記憶媒体を例示している。しかしながら、記憶媒体9の種類は、ディスク型に限定される訳ではなく、ディスク型以外であってもよい。ディスク型以外の記憶媒体として、例えば、フラッシュメモリ等の半導体メモリを挙げることができる。
なお、通知サーバ1の具体的なハードウェア構成に関して、実施形態に応じて、適宜、構成要素の省略、置換及び追加が可能である。例えば、制御部11は、複数のハードウェアプロセッサを含んでもよい。ハードウェアプロセッサは、マイクロプロセッサ、FPGA(field-programmable gate array)等で構成されてよい。記憶部12は、制御部11に含まれるRAM及びROMにより構成されてもよい。通知サーバ1は、入力装置及び出力装置を備えてもよい。通知サーバ1は、複数台の情報処理装置により構成されてもよい。通知サーバ1は、提供されるサービス専用に設計された情報処理装置の他、汎用のサーバ装置、汎用のPC(Personal Computer)等であってもよい。
<ユーザ端末>
次に、図3を用いて、本実施形態に係る各ユーザ端末(2A〜2C、2Y)のハードウェア構成の一例を説明する。図3は、本実施形態に係る各ユーザ端末(2A〜2C、2Y)のハードウェア構成の一例を模式的に例示する。ユーザ端末2Aは、担当支援者Aに利用され、ユーザ端末2Bは、担当支援者Bに利用され、ユーザ端末2Cは、臨時支援者Cに利用され、ユーザ端末2Yは、見守り依頼者Yに利用される。
次に、図3を用いて、本実施形態に係る各ユーザ端末(2A〜2C、2Y)のハードウェア構成の一例を説明する。図3は、本実施形態に係る各ユーザ端末(2A〜2C、2Y)のハードウェア構成の一例を模式的に例示する。ユーザ端末2Aは、担当支援者Aに利用され、ユーザ端末2Bは、担当支援者Bに利用され、ユーザ端末2Cは、臨時支援者Cに利用され、ユーザ端末2Yは、見守り依頼者Yに利用される。
図3に示されるとおり、各ユーザ端末(2A〜2C、2Y)は、制御部21、記憶部22、通信インタフェース23、タッチパネルディスプレイ24、及びGPS(Global Positioning System)信号受信部25が電気的に接続されたコンピュータである。なお、図3では、通信インタフェースを「通信I/F」と記載している。
制御部21は、ハードウェアプロセッサであるCPU、RAM、ROM等を含み、プログラム及びデータに基づいて各種情報処理を実行するように構成される。記憶部22は、例えば、RAM、ROM等で構成され、制御部21で利用される各種情報を記憶する。通信インタフェース23は、有線LANモジュール、無線LANモジュール等であり、ネットワークを介して有線又は無線通信を行うためのインタフェースである。各ユーザ端末(2A〜2C、2Y)は、通信インタフェース23により、通知サーバ1とネットワークを介したデータ通信を行う。
タッチパネルディスプレイ24は、メッセージ、画像等の表示を行い、かつ画面に対するタッチ操作により入力を受け付ける。タッチパネルディスプレイ24の種類は、特に限定されなくてもよく、実施形態に応じて適宜選択されてよい。各支援者A〜C及び見守り依頼者Yは、タッチパネルディスプレイ24を介して、各ユーザ端末(2A〜2C、2Y)を操作することができる。
GPS信号受信部25は、GPS衛星からのGPS信号に基づいて自装置の位置を検出可能に構成される。GPS信号受信部25は、公知のものであってよい。各ユーザ端末(2A〜2C)は、当該GPS信号受信部25の検出結果に基づいて、各ユーザ端末(2A〜2C)自身(すなわち、各支援者A〜C)の位置を示す位置情報を生成する。
なお、各ユーザ端末(2A〜2C、2Y)の具体的なハードウェア構成に関して、実施形態に応じて、適宜、構成要素の省略、置換及び追加が可能である。例えば、制御部21は、複数のハードウェアプロセッサを含んでもよい。ハードウェアプロセッサは、マイクロプロセッサ、FPGA等で構成されてよい。記憶部22は、制御部21に含まれるRAM及びROMにより構成されてもよい。記憶部22は、ハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブ等の補助記憶装置で構成されてもよい。タッチパネルディスプレイ24は、それぞれ別個独立に接続される入力装置及び出力装置に置き換えられてもよい。各ユーザ端末(2A〜2C、2Y)には、スマートフォン等の携帯端末、タブレットPC等の汎用のコンピュータが用いられてもよい。また、図3の例では、各ユーザ端末(2A〜2C、2Y)は同一の構成を有しているが、各ユーザ端末(2A〜2C、2Y)の構成は、このような例に限定されなくてもよく、互いに相違していてもよい。
[機能構成]
次に、図4を用いて、通知サーバ1の機能構成の一例を説明する。図4は、本実施形態に係る通知サーバ1の機能構成の一例を模式的に例示する。本実施形態では、通知サーバ1の制御部11は、記憶部12に記憶された通知プログラム121をRAMに展開する。そして、制御部11は、RAMに展開された通知プログラム121をCPUにより解釈し、各構成要素を制御しながら、通知プログラム121に含まれる一連の命令に基づいた情報処理を実行する。これにより、通知サーバ1は、依頼受付部111、位置情報取得部112、通知部113、及び返信受付部114を備えるコンピュータとして機能する。
次に、図4を用いて、通知サーバ1の機能構成の一例を説明する。図4は、本実施形態に係る通知サーバ1の機能構成の一例を模式的に例示する。本実施形態では、通知サーバ1の制御部11は、記憶部12に記憶された通知プログラム121をRAMに展開する。そして、制御部11は、RAMに展開された通知プログラム121をCPUにより解釈し、各構成要素を制御しながら、通知プログラム121に含まれる一連の命令に基づいた情報処理を実行する。これにより、通知サーバ1は、依頼受付部111、位置情報取得部112、通知部113、及び返信受付部114を備えるコンピュータとして機能する。
依頼受付部111は、見守り対象者Xの支援の依頼を見守り依頼者Yから受け付ける。位置情報取得部112は、見守り対象者Xの各担当支援者(A、B)の位置情報を取得する。通知部113は、取得した位置情報に基づいて、見守り対象者Xの近傍エリア内に存在する担当支援者Aを特定し、近傍エリア内に存在すると特定した担当支援者Aに支援依頼のための通知を送信する。返信受付部114は、所定時間の間、当該通知を送信した担当支援者Aからの返信を受け付ける。
また、支援依頼の通知を送信した担当支援者Aからの返信が所定時間内になかった場合、位置情報取得部112は、担当支援者(A、B)以外の支援者であって、見守り対象者Xを支援する担当には設定されていない支援者である臨時支援者Cの位置情報を取得する。そして、通知部113は、取得した位置情報に基づいて、近傍エリア内に存在する臨時支援者Cを特定し、近傍エリア内に存在すると特定した臨時支援者Cに支援依頼のための通知を送信する。
ここで、図5を用いて、各支援者A〜Cの属性及び位置情報の管理に利用されるユーザ管理データ122を説明する。図5は、本実施形態に係るユーザ管理データ122の構成の一例を模式的に例示する。図5の例では、ユーザ管理データ122は、テーブル形式で表現されており、ユーザIDフィールド、グループIDフィールド、及び位置情報フィールドを含む。
ユーザIDフィールドには、各支援者を識別するための識別子が格納される。グループIDフィールドには、各支援者の属するグループ、すなわち、各支援者の担当する見守り対象者を識別するための識別子が格納される。位置情報フィールドには、各支援者の位置情報が格納される。1つのレコード(1行のデータ)が、1人の支援者の属性及び位置情報を示す。ただし、ユーザ管理データ122のデータ形式は、このようなテーブル形式に限定されなくてもよく、実施の形態に応じて適宜選択されてよい。
通知サーバ1は、各レコードのグループIDフィールドの値を参照することで、見守り対象者Xの担当支援者(A、B)と臨時支援者Cとを識別することができる。また、位置情報取得部112は、各レコードの位置情報フィールドの値を参照することで、各支援者A〜Cの位置情報を取得することができる。更に、位置情報取得部112は、各支援者A〜Cの携帯する各ユーザ端末2A〜2Cから、各支援者A〜Cの位置情報を定期又は不定期に取得し、取得した位置情報を、対応するレコードの位置情報フィールドに上書きしてもよい。これにより、位置情報取得部112は、ユーザ管理データ122の各レコードにおける位置情報フィールドの値を定期又は不定期に更新してもよい。
なお、本実施形態では、これらの機能がいずれも汎用のCPUによって実現される例を説明している。しかしながら、これらの機能の一部又は全部が、1又は複数の専用のプロセッサにより実現されてもよい。また、通知サーバ1の機能構成に関して、実施形態に応じて、適宜、機能の省略、置換、及び追加が行われてもよい。各機能に関しては、後述する動作例で詳細に説明する。
§3 動作例
次に、図6を用いて、本実施形態に係る通知サーバ1の動作例を説明する。図6は、本実施形態に係る通知サーバ1の処理手順の一例を例示するフローチャートである。なお、以下で説明する処理手順は、本発明の「通知方法」の一例である。ただし、以下で説明する処理手順は一例に過ぎず、各処理は可能な限り変更されてもよい。また、以下で説明する処理手順について、実施の形態に応じて、適宜、ステップの省略、置換、及び追加が可能である。
次に、図6を用いて、本実施形態に係る通知サーバ1の動作例を説明する。図6は、本実施形態に係る通知サーバ1の処理手順の一例を例示するフローチャートである。なお、以下で説明する処理手順は、本発明の「通知方法」の一例である。ただし、以下で説明する処理手順は一例に過ぎず、各処理は可能な限り変更されてもよい。また、以下で説明する処理手順について、実施の形態に応じて、適宜、ステップの省略、置換、及び追加が可能である。
(ステップS101)
まず、ステップS101では、制御部11は、依頼受付部111として機能し、見守り対象者Xの支援の依頼を見守り依頼者Yから受け付ける。
まず、ステップS101では、制御部11は、依頼受付部111として機能し、見守り対象者Xの支援の依頼を見守り依頼者Yから受け付ける。
見守り対象者Xの支援の依頼を行う動機及びその支援の内容は、特に限定されていなくてもよい。本実施形態では、見守り対象者Xの近傍エリアは、見守り対象者Xの所在地(例えば、見守り対象者Xの自宅、現在地等)を管轄する消防署の消防管轄エリアとすることができる。そのため、支援の内容は、見守り対象者Xの元に救急車を呼ぶように消防署に連絡することであってよい。
例えば、見守り依頼者Yは、見守り対象者Xの所在地に設置されたウェブカメラ等を利用して、当該見守り対象者Xを遠隔で見守っているとする。この見守りにより、見守り依頼者Yは、転倒する等のアクシデントが見守り対象者Xに発生したか否かを知ることができる。しかしながら、見守り依頼者Yが、見守り対象者Xの近くに存在していない場合には、見守り対象者Xの元に駆けつけることは困難である。加えて、電話による救急の連絡は消防管轄エリア内の消防署につながるため、見守り依頼者Yが、見守り対象者Xの消防管轄エリア内に存在していない場合には、見守り対象者Xの元に救急車を呼ぶことも困難である。そこで、このような場合に、見守り依頼者Yは、見守り対象者Xの状態を確認すること、又は見守り対象者Xの元に救急車を呼ぶように消防署へ連絡することを目的として支援の依頼を行ってもよい。
次に、図7を用いて、支援の依頼を行う方法の一例を説明する。図7は、ユーザ端末2Yのタッチパネルディスプレイ24に表示される支援依頼を行うための画面の一例を例示する。図7の例では、ユーザ端末2Yのタッチパネルディスプレイ24には、通知ボタン51、エリア内人数表示領域52、及び更新ボタン53を含む画面が表示されている。この画面のデータは、記憶部22等に記憶されていてよい。この画面によれば、見守り依頼者Yは、通知ボタン51を押下することで、見守り対象者Xの支援の依頼を行うことができる。すなわち、通知ボタン51が押下されると、ユーザ端末2Yの制御部21は、ネットワークを介して、通知ボタン51が押下されたことを示すデータを送信する。このデータを受信することによって、通知サーバ1の制御部11は、見守り対象者Xに対する支援の依頼を受け付ける。支援の依頼を受け付けると、制御部11は、次のステップS102に処理を進める。
ただし、支援の依頼を行う方法は、このような例に限定されなくてもよく、実施の形態に応じて適宜決定されてよい。例えば、ユーザ端末2Yは、タッチパネルディスプレイ24に依頼内容のリストを表示して、依頼内容の選択を受け付けてもよい。この場合、見守り依頼者Yは、ユーザ端末2Yのタッチパネルディスプレイ24を操作することで、支援の依頼内容を選択すると共に、選択した内容を目的とした支援の依頼を行うことができる。
なお、図7の例では、担当支援者(A、B)の合計人数、近傍エリア内の担当支援者Aの人数、及び近傍エリア内の臨時支援者Cの人数が、エリア内人数表示領域52に表示される。ユーザ端末2Yの制御部21は、ネットワークを介して、これらの人数を通知サーバ1に問い合わせる。これに応じて、通知サーバ1の制御部11は、ユーザ管理データ122を参照して、これらの人数を回答する。この回答に基づいて、制御部21は、担当支援者(A、B)の合計人数、近傍エリア内の担当支援者Aの人数、及び近傍エリア内の臨時支援者Cの人数をエリア内人数表示領域52に表示する。また、更新ボタン53が操作された場合には、制御部21は、通知サーバ1に対する上記問い合わせを再度実行して、エリア内人数表示領域52の表示内容を更新する。
(ステップS102)
ステップS102では、制御部11は、位置情報取得部112として機能し、見守り対象者Xの担当支援者(A、B)の位置情報を取得する。
ステップS102では、制御部11は、位置情報取得部112として機能し、見守り対象者Xの担当支援者(A、B)の位置情報を取得する。
本実施形態では、各支援者A〜Cの位置情報は、記憶部12に保存されたユーザ管理データ122により管理されている。制御部11は、ユーザ管理データ122のユーザIDフィールド及びグループIDフィールドそれぞれの値を参照して、各担当支援者(A、B)に対応するレコードを特定する。そして、制御部11は、特定したレコードの位置情報フィールドの値を参照することで、各担当支援者(A、B)の位置情報を取得する。各担当支援者(A、B)の位置情報を取得すると、制御部11は、次のステップS103に処理を進める。
なお、ユーザ管理データ122の各レコードにおける位置情報フィールドの値は定期又は不定期に更新されてもよい。制御部11は、定期的又は不定期に、各ユーザ端末2A〜2Cに問い合わせる、又は各ユーザ端末2A〜2Cからのプッシュ通知を受け付けることで、GPS信号受信部25により生成された位置情報を各ユーザ端末2A〜2Cから取得する。そして、制御部11は、取得した位置情報を、対応するレコードの位置情報フィールドに上書きする。これにより、制御部11は、ユーザ管理データ122の各レコードにおける位置情報フィールドの値を定期又は不定期に更新することができる。
(ステップS103)
ステップS103では、制御部11は、通知部113として機能し、取得した位置情報に基づいて、見守り対象者Xの支援可能な近傍のエリアとして予め定められた近傍エリア内に各担当支援者(A、B)が存在するか否かを判定する。上記のとおり、図1の例では、担当支援者Aは、近傍エリア内に存在しているのに対して、担当支援者Bは、近傍エリア内に存在していない。そのため、当該判定により、制御部11は、2人の担当支援者(A、B)のうち担当支援者Aを、見守り対象者Xの近傍エリア内に存在する担当支援者として特定する。近傍エリア内に存在する担当支援者を特定すると、制御部11は、次のステップS104に処理を進める。
ステップS103では、制御部11は、通知部113として機能し、取得した位置情報に基づいて、見守り対象者Xの支援可能な近傍のエリアとして予め定められた近傍エリア内に各担当支援者(A、B)が存在するか否かを判定する。上記のとおり、図1の例では、担当支援者Aは、近傍エリア内に存在しているのに対して、担当支援者Bは、近傍エリア内に存在していない。そのため、当該判定により、制御部11は、2人の担当支援者(A、B)のうち担当支援者Aを、見守り対象者Xの近傍エリア内に存在する担当支援者として特定する。近傍エリア内に存在する担当支援者を特定すると、制御部11は、次のステップS104に処理を進める。
(ステップS104)
ステップS104では、制御部11は、通知部113として機能し、近傍エリア内に存在すると特定した担当支援者Aに支援依頼のための通知を送信する。
ステップS104では、制御部11は、通知部113として機能し、近傍エリア内に存在すると特定した担当支援者Aに支援依頼のための通知を送信する。
通知の方法及び内容は、特に限定されなくてもよく、実施の形態に応じて適宜選択されてよい。例えば、制御部11は、支援依頼の内容を示すメッセージのデータを担当支援者Aのユーザ端末2Aに送信する。ユーザ端末2Aは、このメッセージを含む画面をタッチパネルディスプレイ24に表示してもよいし、このメッセージをスピーカ(不図示)から音声で出力してもよい。支援依頼のための通知を送信すると、制御部11は、次のステップS105に処理を進める。
(ステップS105及びS106)
ステップS105では、制御部11は、返信受付部114として機能し、所定時間の間、支援依頼のための通知を送信した担当支援者Aからの返信を受け付ける。次のステップS106では、制御部11は、通知を送信した担当支援者Aからの返信が所定時間内にあったか否かを判定する。所定時間は、適宜決定されてよい。
ステップS105では、制御部11は、返信受付部114として機能し、所定時間の間、支援依頼のための通知を送信した担当支援者Aからの返信を受け付ける。次のステップS106では、制御部11は、通知を送信した担当支援者Aからの返信が所定時間内にあったか否かを判定する。所定時間は、適宜決定されてよい。
返信の方法は、特に限定されなくてもよく、実施の形態に応じて適宜選択されてよい。例えば、上記の通知に応じて、ユーザ端末2Aは、了承ボタン、メッセージ記入欄等の返信を受け付けるための画面をタッチパネルディスプレイ24に表示してもよい。また、例えば、ユーザ端末2Aは、マイク(不図示)を介して、音声による返信を受け付けてもよい。また、例えば、各支援者A〜C及び見守り依頼者Yの間のコミュニケーションには、グループウェアが用いられてもよい。この場合、このグループウェアによって、支援依頼の通知に対する返信が行われてもよい。
支援依頼に対応可能である場合には、担当支援者Aは、支援依頼の通知に対する返信を行うと共に、支援依頼への対応を行う。例えば、支援依頼の内容が消防署への連絡である場合には、担当支援者Aは、支援依頼の通知に対する返信を行うと共に、見守り対象者Xの元に救急車を手配するために消防署に連絡を行う。これにより、通知を送信した担当支援者Aからの返信が所定時間内にあった場合、制御部11は、本動作例に係る処理を終了する。
なお、この場合、制御部11は、支援依頼に対応することを了承した担当支援者Aを示す履歴を記憶部12に保存してもよい。また、担当支援者Aが複数人存在する場合、1人の担当支援者Aからの返信に応じて、制御部11は、支援依頼に対応することをその担当支援者Aが了承したことを知らせるための通知を他の担当支援者Aのユーザ端末2Aに送信してもよい。
一方、担当支援者Aが、支援依頼に対応できない、又は支援依頼の通知を見落とした場合には、所定時間を経過しても、担当支援者Aからの返信は行われないことになる。これにより、通知を送信した担当支援者Aからの返信が所定時間内になかった場合には、制御部11は、次のステップS107に処理を進める。
(ステップS107)
ステップS107では、制御部11は、位置情報取得部112として機能し、担当支援者(A、B)及び臨時支援者Cの位置情報を取得する。制御部11は、上記ステップS102と同様に、ユーザ管理データ122を参照することで、各支援者A〜Cの位置情報を取得することができる。各支援者A〜Cの位置情報を取得すると、制御部11は、次のステップS108に処理を進める。
ステップS107では、制御部11は、位置情報取得部112として機能し、担当支援者(A、B)及び臨時支援者Cの位置情報を取得する。制御部11は、上記ステップS102と同様に、ユーザ管理データ122を参照することで、各支援者A〜Cの位置情報を取得することができる。各支援者A〜Cの位置情報を取得すると、制御部11は、次のステップS108に処理を進める。
(ステップS108)
ステップS108では、制御部11は、通知部113として機能し、取得した位置情報に基づいて、各担当支援者(A、B)及び臨時支援者Cそれぞれが近傍エリア内に存在するか否かを判定する。上記のとおり、図1の例では、担当支援者A及び臨時支援者Cが、近傍エリア内に存在しているのに対して、担当支援者Bは、近傍エリア内に存在していない。そのため、当該判定により、通知サーバ1は、各支援者A〜Cのうち担当支援者A及び臨時支援者Cをそれぞれ、見守り対象者Xの近傍エリア内に存在する担当支援者及び臨時支援者それぞれとして特定する。近傍エリア内に存在する担当支援者及び臨時支援者を特定すると、制御部11は、次のステップS109に処理を進める。
ステップS108では、制御部11は、通知部113として機能し、取得した位置情報に基づいて、各担当支援者(A、B)及び臨時支援者Cそれぞれが近傍エリア内に存在するか否かを判定する。上記のとおり、図1の例では、担当支援者A及び臨時支援者Cが、近傍エリア内に存在しているのに対して、担当支援者Bは、近傍エリア内に存在していない。そのため、当該判定により、通知サーバ1は、各支援者A〜Cのうち担当支援者A及び臨時支援者Cをそれぞれ、見守り対象者Xの近傍エリア内に存在する担当支援者及び臨時支援者それぞれとして特定する。近傍エリア内に存在する担当支援者及び臨時支援者を特定すると、制御部11は、次のステップS109に処理を進める。
(ステップS109)
ステップS109では、制御部11は、通知部113として機能し、近傍エリア内に存在すると特定した担当支援者A及び臨時支援者Cそれぞれに支援依頼のための通知を送信する。当該通知は、上記ステップS104と同様に行われてよい。例えば、制御部11は、支援依頼の内容を示すメッセージのデータを担当支援者A及び臨時支援者Cの各ユーザ端末(2A、2C)に送信する。これにより、支援依頼のための通知を送信すると、制御部11は、次のステップS110に処理を進める。
ステップS109では、制御部11は、通知部113として機能し、近傍エリア内に存在すると特定した担当支援者A及び臨時支援者Cそれぞれに支援依頼のための通知を送信する。当該通知は、上記ステップS104と同様に行われてよい。例えば、制御部11は、支援依頼の内容を示すメッセージのデータを担当支援者A及び臨時支援者Cの各ユーザ端末(2A、2C)に送信する。これにより、支援依頼のための通知を送信すると、制御部11は、次のステップS110に処理を進める。
(ステップS110及びS111)
ステップS110では、制御部11は、返信受付部114として機能し、所定時間の間、支援依頼のための通知を送信した担当支援者A又は臨時支援者Cからの返信を受け付ける。次のステップS111では、制御部11は、通知を送信した担当支援者A又は臨時支援者Cからの返信が所定時間内にあったか否かを判定する。ステップS111の所定時間は、適宜決定されてよく、上記ステップS106の所定時間と同じであってもよいし、異なっていてもよい。
ステップS110では、制御部11は、返信受付部114として機能し、所定時間の間、支援依頼のための通知を送信した担当支援者A又は臨時支援者Cからの返信を受け付ける。次のステップS111では、制御部11は、通知を送信した担当支援者A又は臨時支援者Cからの返信が所定時間内にあったか否かを判定する。ステップS111の所定時間は、適宜決定されてよく、上記ステップS106の所定時間と同じであってもよいし、異なっていてもよい。
返信を受け付ける方法は、上記ステップS105と同様でよい。支援依頼に対応可能である場合、担当支援者A又は臨時支援者Cは、支援依頼の通知に対する返信を行うと共に、支援依頼への対応を行う。これにより、通知を送信した担当支援者A又は臨時支援者Cからの返信が所定時間内にあった場合、制御部11は、本動作例に係る処理を終了する。
なお、この場合、制御部11は、支援依頼に対応することを了承した支援者を示す履歴を記憶部12に保存してもよい。また、担当支援者A及び臨時支援者Cのうちの1人の支援者からの返信に応じて、制御部11は、支援依頼に対応することをその支援者が了承したことを知らせるための通知を他の支援者のユーザ端末に送信してもよい。
更に、通知サーバ1は、通常時には、見守り対象者Xの個人情報を、担当支援者(A、B)以外の支援者に開示しないように管理していてもよい。この場合には、臨時支援者Cは、通常時には、見守り対象者Xの個人情報にアクセスすることができないことになる。そこで、ステップS110において、臨時支援者Cからの返信があった場合に、制御部11は、当該返信を行った臨時支援者Cに対して、見守り対象者Xの個人情報のアクセスを許可するようにしてもよい。例えば、制御部11は、見守り対象者Xの個人情報を臨時支援者Cのユーザ端末2Cに送信してもよい。これにより、臨時支援者Cは、見守り対象者Xの個人情報を知ることができ、支援依頼に対応することができるようになる。
一方、担当支援者A及び臨時支援者Cが共に、支援依頼に対応できない、又は支援依頼の通知を見落とした場合には、所定時間を経過しても、担当支援者A及び臨時支援者Cからの返信は行われないことになる。これにより、通知を送信した担当支援者A及び臨時支援者Cからの返信が所定時間内になかった場合、制御部11は、ステップS107に処理を戻して、担当支援者A又は臨時支援者Cからの返信があるまで、支援依頼のための通知を繰り返す。
なお、通知を繰り返す度に、制御部11は、支援依頼の緊急性を高めて、通知の内容を変更してもよい。また、支援依頼のための通知を複数回繰り返しても、支援依頼の通知に対する返信がなされない場合には、制御部11は、一定期間経過しても、見守り対象者Xの支援に支援者が対応していないことを知らせるための通知を通知サーバ1の管理者等に送信するようにしてもよい。
[特徴]
以上のように、本実施形態に係る通知サーバ1は、見守り対象者Xの支援の依頼を見守り依頼者Yから受け付けた際に、ステップS102〜S104の処理により、見守り対象者Xを支援可能な近傍エリア内に存在する担当支援者Aに支援依頼の通知を送信することができる。加えて、所定時間内に支援依頼の対応がなされない場合には、通知サーバ1は、ステップS107〜S109の処理により、近傍エリア内に存在する臨時支援者Cを含むように、その支援依頼を送信する支援者の範囲を拡げることができる。これにより、本実施形態によれば、見守り対象者Xの支援依頼が放置される可能性を低減することができるため、見守り対象者Xの支援を適切に実施することができるようになる。
以上のように、本実施形態に係る通知サーバ1は、見守り対象者Xの支援の依頼を見守り依頼者Yから受け付けた際に、ステップS102〜S104の処理により、見守り対象者Xを支援可能な近傍エリア内に存在する担当支援者Aに支援依頼の通知を送信することができる。加えて、所定時間内に支援依頼の対応がなされない場合には、通知サーバ1は、ステップS107〜S109の処理により、近傍エリア内に存在する臨時支援者Cを含むように、その支援依頼を送信する支援者の範囲を拡げることができる。これにより、本実施形態によれば、見守り対象者Xの支援依頼が放置される可能性を低減することができるため、見守り対象者Xの支援を適切に実施することができるようになる。
§4 変形例
以上、本発明の実施の形態を詳細に説明してきたが、前述までの説明はあらゆる点において本発明の例示に過ぎない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもない。
以上、本発明の実施の形態を詳細に説明してきたが、前述までの説明はあらゆる点において本発明の例示に過ぎない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態では、ステップS107〜S111の処理は、担当支援者及び臨時支援者の両者を対象として実行されている。しかしながら、上記処理手順は、このような例に限定されなくてもよい。例えば、ステップS107〜S111の処理は、臨時支援者のみを対象として実行されてよい。
また、例えば、上記実施形態では、各支援者A〜Cの位置情報は、各支援者A〜Cに携帯される各ユーザ端末2A〜2Cの備えるGPS信号受信部25により得られている。しかしながら、各支援者A〜Cの位置情報を取得する方法は、GPS信号による方法に限定されなくてもよく、実施の形態に応じて適宜選択されてよい。
1…通知サーバ、
11…制御部、12…記憶部、13…通信インタフェース、
14…ドライブ、9…記憶媒体、
111…依頼受付部、112…位置情報取得部、
113…通知部、114…返信受付部、
121…通知プログラム、122…ユーザ管理データ、
2A・2B・2C・2Y…ユーザ端末、
21…制御部、22…記憶部、23…通信インタフェース、
24…タッチパネル、25…GPS信号受信部
11…制御部、12…記憶部、13…通信インタフェース、
14…ドライブ、9…記憶媒体、
111…依頼受付部、112…位置情報取得部、
113…通知部、114…返信受付部、
121…通知プログラム、122…ユーザ管理データ、
2A・2B・2C・2Y…ユーザ端末、
21…制御部、22…記憶部、23…通信インタフェース、
24…タッチパネル、25…GPS信号受信部
Claims (9)
- 見守り対象者の支援の依頼を依頼者から受け付ける依頼受付部と、
前記見守り対象者を支援する担当に設定された支援者である担当支援者の位置情報を取得する位置情報取得部と、
取得した位置情報に基づいて、前記見守り対象者の支援可能な近傍のエリアとして予め定められた近傍エリア内に存在する担当支援者を特定し、前記近傍エリア内に存在すると特定した担当支援者に支援依頼のための通知を送信する通知部と、
所定時間の間、前記通知を送信した前記担当支援者からの返信を受け付ける返信受付部と、
を備え、
前記通知を送信した前記担当支援者からの返信が前記所定時間内になかった場合、前記位置情報取得部は、前記担当支援者以外の支援者であって、前記見守り対象者を支援する担当には設定されていない支援者である臨時支援者の位置情報を取得し、
前記通知部は、取得した位置情報に基づいて、前記近傍エリア内に存在する臨時支援者を特定し、前記近傍エリア内に存在すると特定した臨時支援者に支援依頼のための通知を送信する、
通知サーバ。 - 前記通知を送信した前記担当支援者からの返信が前記所定時間内になかった場合、前記位置情報取得部は、前記臨時支援者及び前記担当支援者の位置情報を取得し、
前記通知部は、取得した位置情報に基づいて、前記近傍エリア内に存在する担当支援者及び臨時支援者を特定し、前記近傍エリア内に存在すると特定した担当支援者及び臨時支援者に支援依頼のための通知を送信する、
請求項1に記載の通知サーバ。 - 前記近傍エリアは、前記見守り対象者の所在地を管轄する消防署の管轄エリアである、
請求項1又は2に記載の通知サーバ。 - コンピュータが、
見守り対象者の支援の依頼を依頼者から受け付ける第1ステップと、
前記見守り対象者を支援する担当に設定された支援者である担当支援者の位置情報を取得する第2ステップと、
取得した位置情報に基づいて、前記見守り対象者の支援可能な近傍のエリアとして予め定められた近傍エリア内に存在する担当支援者を特定する第3ステップと、
前記近傍エリア内に存在すると特定した担当支援者に支援依頼のための通知を送信する第4ステップと、
所定時間の間、前記通知を送信した前記担当支援者からの返信を受け付ける第5ステップと、
前記通知を送信した前記担当支援者からの返信が前記所定時間内になかった場合、前記担当支援者以外の支援者であって、前記見守り対象者を支援する担当には設定されていない支援者である臨時支援者の位置情報を取得する第6ステップと、
取得した位置情報に基づいて、前記近傍エリア内に存在する臨時支援者を特定する第7ステップと、
前記近傍エリア内に存在すると特定した臨時支援者に支援依頼のための通知を送信する第8ステップと、
を実行する、
通知方法。 - 前記第6ステップでは、前記コンピュータは、前記臨時支援者及び前記担当支援者の位置情報を取得し、
前記第7ステップでは、前記コンピュータは、取得した位置情報に基づいて、前記近傍エリア内に存在する担当支援者及び臨時支援者を特定し、
前記第8ステップでは、前記コンピュータは、前記近傍エリア内に存在すると特定した担当支援者及び臨時支援者に支援依頼のための通知を送信する、
請求項4に記載の通知方法。 - 前記近傍エリアは、前記見守り対象者の所在地を管轄する消防署の管轄エリアである、
請求項4又は5に記載の通知方法。 - コンピュータに、
見守り対象者の支援の依頼を依頼者から受け付ける第1ステップと、
前記見守り対象者を支援する担当に設定された支援者である担当支援者の位置情報を取得する第2ステップと、
取得した位置情報に基づいて、前記見守り対象者の支援可能な近傍のエリアとして予め定められた近傍エリア内に存在する担当支援者を特定する第3ステップと、
前記近傍エリア内に存在すると特定した担当支援者に支援依頼のための通知を送信する第4ステップと、
所定時間の間、前記通知を送信した前記担当支援者からの返信を受け付ける第5ステップと、
前記通知を送信した前記担当支援者からの返信が前記所定時間内になかった場合、前記担当支援者以外の支援者であって、前記見守り対象者を支援する担当には設定されていない支援者である臨時支援者の位置情報を取得する第6ステップと、
取得した位置情報に基づいて、前記近傍エリア内に存在する臨時支援者を特定する第7ステップと、
前記近傍エリア内に存在すると特定した臨時支援者に支援依頼のための通知を送信する第8ステップと、
を実行させるための、
通知プログラム。 - 前記第6ステップでは、前記コンピュータに、前記臨時支援者及び前記担当支援者の位置情報を取得させ、
前記第7ステップでは、前記コンピュータに、取得した位置情報に基づいて、前記近傍エリア内に存在する担当支援者及び臨時支援者を特定させ、
前記第8ステップでは、前記コンピュータに、前記近傍エリア内に存在すると特定した担当支援者及び臨時支援者に支援依頼のための通知を送信させる、
請求項7に記載の通知プログラム。 - 前記近傍エリアは、前記見守り対象者の所在地を管轄する消防署の管轄エリアである、
請求項7又は8に記載の通知プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018018943A JP2019139283A (ja) | 2018-02-06 | 2018-02-06 | 通知サーバ、通知方法、及び通知プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018018943A JP2019139283A (ja) | 2018-02-06 | 2018-02-06 | 通知サーバ、通知方法、及び通知プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019139283A true JP2019139283A (ja) | 2019-08-22 |
Family
ID=67695310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018018943A Pending JP2019139283A (ja) | 2018-02-06 | 2018-02-06 | 通知サーバ、通知方法、及び通知プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019139283A (ja) |
-
2018
- 2018-02-06 JP JP2018018943A patent/JP2019139283A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3192288B1 (en) | Method and system for tracking location of an electronic device | |
US20120095779A1 (en) | Method and apparatus for providing location-based data and services in healthcare environments | |
AU2016353142A1 (en) | Caller location determination systems and methods | |
US8504065B2 (en) | System and method for tracking a mobile telecommunication apparatus | |
US20160191264A1 (en) | Security system and method using home gateway alliance | |
JP2016184306A (ja) | 保護支援システム、保護支援サーバー及び保護端末 | |
KR102305535B1 (ko) | 알림 어플리케이션을 포함하는 모바일 단말, 이를 이용한 독거노인 관리 시스템 및 방법 | |
US8102974B2 (en) | Method and apparatus for event notification based on the identity of a calling party | |
US20150244855A1 (en) | Providing Assistance to Special Needs Users | |
JP2007060189A (ja) | 通信品質測定方法、移動通信端末装置、サーバシステム、通信品質測定システム及びアプリケーションプログラム | |
JP2008234488A (ja) | 安否確認システム | |
JP2014235496A (ja) | 情報表示システム、情報表示方法、表示装置、通信端末装置、及びコンピュータプログラム | |
JP2011180857A (ja) | 健康管理指示提供システムおよび健康管理指示提供方法 | |
US20150199481A1 (en) | Monitoring system and method | |
JP2016220075A (ja) | 通話履歴共有サーバ、通話履歴共有方法、及び、通話履歴共有プログラム | |
GB2520337A (en) | System and method for providing notifications in a communications system | |
JP2019139283A (ja) | 通知サーバ、通知方法、及び通知プログラム | |
WO2018230104A1 (ja) | 被監視者監視支援システムの中央処理装置および中央処理方法ならびに被監視者監視支援システム | |
JP2019029918A (ja) | 緊急通報システム | |
US9485616B2 (en) | Methods and systems for providing help via a mobile device | |
KR101611262B1 (ko) | 문안 콜 서비스 방법 및 시스템 | |
JP7251476B2 (ja) | 被監視者監視支援システムの中央処理装置および該方法ならびに被監視者監視支援システム | |
CN113055869B (zh) | 在目标用户设备端设置健康待机模式的方法与设备 | |
EP2654328B1 (en) | Remote Request during On-Going Call | |
JP7043665B1 (ja) | プログラム、コンピュータおよび情報処理方法 |