JP2019138855A - イオン化装置、イオン化方法、プログラム、及び分析システム - Google Patents
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Abstract
Description
ところで、質量分析装置において、二次液滴に含まれる分子の質量をより確度良く検出するには、ESIが質量分析により適した構造であることが好ましい。
まず、本発明の第1実施形態に係るイオン化装置1及び分析システムについて、図1〜図4を参照して説明する。
分析システム(図示せず)は、被測定物S(例えば、薬物等の他分子が含浸している生体由来の組織)に含まれる分子質量(イオン強度)を分析するシステムである。分析システムは、質量分析装置100(図8参照)と、イオン化装置1と、を備える。
質量分析装置100は、入口Eに導入された被測定物Sの断片に含まれるイオンの分子質量(イオン強度)を出力可能な装置である。
まず、制御部60は、予め設定された混合率に基づいて、2つのポンプ部31の動作量を決定する。制御部60は、決定した動作量でポンプ部31を動作させる。これにより、混合された溶媒が内筒21の基端部に供給される。また、補助流体が内筒21及び外筒22の間に供給される。
次に、本発明の第2実施形態に係るイオン化装置1及び分析装置について、図5を参照して説明する。第2実施形態の説明にあたって、同一構成要件については同一符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
第2実施形態に係るイオン化装置1及び分析システムは、キャピラリ20が複数設けられる点で第1実施形態と異なる。また、第2実施形態に係るイオン化装置1は、供給部30がそれぞれのキャピラリ20に異なる溶媒を供給するとともに、それぞれのキャピラリ20に供給される溶媒の供給量を動的に変更可能である点で、第1実施形態と異なる。
(9)キャピラリ20は、複数設けられる。供給部30は、それぞれのキャピラリ20に異なる溶媒を供給するとともに、それぞれのキャピラリ20に供給される溶媒の供給量を動的に変更可能である。これにより、被測定物Sの上方で溶媒を混合することができるとともに、混合量を動的に変化させることができる。それぞれのキャピラリ20に供給される溶媒の供給量をそれぞれ独立して変化させることができるので、混合率及び供給量の双方を変化させることができる。したがって、溶媒を混合する際の柔軟性を向上することができる。
次に、本発明の第3実施形態に係るイオン化装置1及び分析システムについて、図6を参照して説明する。第3実施形態の説明にあたって、同一構成要件については同一符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
第3実施形態に係るイオン化装置1及び分析システムでは、図6に示すように、音波照射部50が、二次液滴gの反射方向の先に配置される質量分析装置100の入口E近傍に配置される点で、第1及び第2実施形態と異なる。
(10)音波照射部50は、二次液滴gの反射方向の先に配置される質量分析装置100の入口E近傍に配置される。このような構成であっても、二次液滴gの分裂効率を高めることができる。したがって、質量分析装置100の入口Eに入る二次液滴gに含まれる溶媒の量を減らすことができ、イオン化装置1の構造をより質量分析に適したものとすることができる。
次に、本発明の第4実施形態に係るイオン化装置1及び分析システムについて説明する。第4実施形態の説明にあたって、同一構成要件については同一符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
第4実施形態に係るイオン化装置1及び分析システムでは、音波照射部50が、一次液滴fに向けて所定周期の音波を照射する点で第1〜第3実施形態と異なる。
(11)キャピラリ20は、被測定物Sに向けて一次液滴fを噴霧し、音波照射部50は、一次液滴fに向けて所定周期の音波を照射する。これにより、一次液滴fから小型化することができる。一次液滴fを小型化することで、二次液滴gに含まれる被測定物Sの量をより多くすることができると考えられる。
次に、本発明の第5実施形態に係るイオン化装置1及び分析システムについて説明する。第5実施形態の説明にあたって、同一構成要件については同一符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
第5実施形態に係るイオン化装置1及び分析システムでは、キャピラリ20が、被測定物Sを含む二次液滴gを噴霧する点で、第1〜第4実施形態と異なる。また、第5実施形態に係るイオン化装置1では、音波照射部50が、二次液滴gに所定周波数の音波を照射する点で、第1〜第4実施形態と異なる。
次に、本発明の第6実施形態に係るイオン化装置1及び分析システムについて説明する。第6実施形態の説明にあたって、同一構成要件については同一符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
第6実施形態に係るイオン化装置1及び分析システムでは、旋条23が、内筒21又は外筒22の基端部から先端部に向かうにしたがって、ピッチが大きくなる点で、第1〜第5実施形態と異なる。
次に、本発明の第7実施形態に係るイオン化装置1、イオン化方法、プログラム、及び分析システムについて、図7〜図10を参照して説明する。第6実施形態の説明にあたって、同一構成要件については同一符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
まず、図8に示すように、標準溶液Pがステージ10上に載置される。
(14)イオン化装置1は、供給部30における溶媒の混合率を最適化する制御部60を更に備え、制御部60は、供給部30に、少なくとも2種類の溶媒の混合率を動的に変化させるとともに、溶媒をキャピラリに供給させる動作指示部61と、溶媒の混合率を特定する混合率特定部62と、質量分析装置100から得られるイオン強度を強度情報として取得する強度情報取得部63と、強度情報で示されるイオン強度が所定値以上となるタイミングを検出するタイミング検出部64と、検出されたタイミングにおける混合率をイオン化に最適な最適値として決定する最適値決定部65と、を備える。質量分析装置100において、分析予定の分子を含む標準溶液Pに対して、混合率を予め最適化することができる。これにより、実際に分析すべき被測定物Sに含まれると考えられる分子に対して混合率を最適化できるので、被測定物Sの分析精度を向上することができる。イオン化方法、プログラム、及び分析システムについても同様である。
10 ステージ
20 キャピラリ
21 内筒
22 外筒
23 旋条
30 供給部
31 ポンプ部
32 ミキサ
40 電力供給部
50 音波照射部
60 制御部
61 動作指示部
62 混合率特定部
63 強度情報取得部
64 タイミング検出部
65 最適値決定部
100 質量分析装置
E 入口
f 一次液滴
g 二次液滴
S 被測定物
Claims (9)
- 少なくとも2種類の溶媒を混合して噴霧するイオン化装置であって、
筒状のキャピラリであって、基端部に供給される溶媒を先端部から噴霧可能なキャピラリと、
前記キャピラリの基端部に接続され、少なくとも2種類の溶媒の混合率を動的に変更可能な供給部と、
を備えるイオン化装置。 - 前記キャピラリは、複数設けられ、
前記供給部は、それぞれのキャピラリに異なる溶媒を供給するとともに、それぞれのキャピラリに供給される溶媒の供給量を動的に変更可能である請求項1に記載のイオン化装置。 - 前記供給部は、それぞれが異なる溶媒を供給する複数のポンプ部を備える請求項1に記載のイオン化装置。
- 前記ポンプ部は、プランジャポンプである請求項3に記載のイオン化装置。
- 前記ポンプ部は、シリンジポンプである請求項3に記載のイオン化装置。
- 前記供給部における溶媒の混合率を最適化する制御部を更に備え、
前記制御部は、
前記供給部に、少なくとも2種類の溶媒の混合率を動的に変化させるとともに、溶媒を前記キャピラリに供給させる動作指示部と、
混合される溶媒の混合率を特定する混合率特定部と、
質量分析装置から得られるイオン強度を強度情報として取得する強度情報取得部と、
強度情報で示されるイオン強度が所定値以上となるタイミングを検出するタイミング検出部と、
検出されたタイミングにおける混合率をイオン化に最適な最適値として決定する最適値決定部と、
を備える請求項1〜5のいずれか一項に記載のイオン化装置。 - 請求項1〜6のいずれかに記載のイオン化装置と、
質量分析装置と、
を備える分析システム。 - 筒状のキャピラリであって、基端部に供給される溶媒を先端部から噴霧可能なキャピラリと、
前記キャピラリの基端部に接続され、少なくとも2種類の溶媒の混合率を動的に変更可能な供給部と、
前記供給部における溶媒の混合率を最適化する制御部と、
を備え、少なくとも2種類の溶媒を混合して噴霧するイオン化装置におけるイオン化方法であって、
前記供給部に、少なくとも2種類の溶媒の混合率を動的に変化させるとともに、溶媒を前記キャピラリに供給させるステップと、
混合される溶媒の混合率を特定するステップと、
質量分析装置から得られるイオン強度を強度情報として取得するステップと、
強度情報で示されるイオン強度が所定値以上となるタイミングを検出するステップと、
検出されたタイミングにおける混合率をイオン化に最適な最適値として決定する最適値決定部と、
を備えるイオン化方法。 - 筒状のキャピラリであって、基端部に供給される溶媒を先端部から噴霧可能なキャピラリと、
前記キャピラリの基端部に接続され、少なくとも2種類の溶媒の混合率を動的に変更可能な供給部と、
前記供給部における溶媒の混合率を最適化する制御部と、
を備え、少なくとも2種類の溶媒を混合して噴霧するイオン化装置において、コンピュータを前記制御部として機能させるプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記供給部に、少なくとも2種類の溶媒の混合率を動的に変化させるとともに、溶媒を前記キャピラリに供給させる動作指示部、
混合される溶媒の混合率を特定する混合率特定部、
質量分析装置から得られるイオン強度を強度情報として取得する強度情報取得部、
強度情報で示されるイオン強度が所定値以上となるタイミングを検出するタイミング検出部、
検出されたタイミングにおける混合率をイオン化に最適な最適値として決定する最適値決定部、
として機能させるプログラム。
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