JP2019138747A - 経路探索システムおよび経路探索プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】運行管理のしやすい経路を探索する経路探索システムを提供する。【解決手段】経路探索システムとして機能する携帯端末10は、出発地および目的地を取得する地点取得部21aと、道路区間毎の旅行時間の統計情報に基づいて、出発地から目的地に達する経路であって、期間による旅行時間の差が少ない経路を探索する経路探索部21bと、を備える。経路探索部は、期間による旅行時間の差が多い道路区間は、差が少ない道路区間よりコストが大きい、道路区間毎のコストに基づいて経路を探索する。【選択図】図1
Description
本発明は、経路探索システムおよび経路探索プログラムに関する。
従来、過去の交通統計情報に基づいて経路探索を行う技術が知られている。例えば、特許文献1においては、車両位置および走行日時を起点として、各リンクへの予想到着時刻および気象情報を予想し、気象を考慮した交通予測情報に基づいて経路を探索する技術が開示されている。
上述の従来技術においては、日時毎の気象に応じた経路を探索することができる。例えば、冬期の積雪によって旅行時間が長くなっている道路を避けた経路を探索することが可能である。しかし、特定の季節に特有の事象に応じた経路を探索すると、経路探索のタイミングによって経路が異なってしまう。物流業者など、運行を管理する際には、特定の季節に最短時間で経路を走行可能であることよりも、どのタイミングであっても旅行時間の変化が少ない経路であることが重要視される場合もある。
本発明は、前記課題にかんがみてなされたもので、運行管理のしやすい経路を探索することを目的とする。
本発明は、前記課題にかんがみてなされたもので、運行管理のしやすい経路を探索することを目的とする。
上記の目的を達成するため、経路探索システムは、出発地および目的地を取得する地点取得部と、道路区間毎の旅行時間の統計情報に基づいて、出発地から目的地に達する経路であって、期間による旅行時間の差が少ない経路を探索する経路探索部と、を備える。
また、上記の目的を達成するため、経路探索プログラムは、コンピュータを、出発地および目的地を取得する地点取得部、道路区間毎の旅行時間の統計情報に基づいて、出発地から目的地に達する経路であって、期間による旅行時間の差が少ない経路を探索する経路探索部、として機能させる。
以上のように、経路探索システム、プログラムにおいては、旅行時間の統計情報に基づいて、期間による旅行時間の差が少ない経路を探索する。すなわち、経路探索システム、プログラムにおいては、期間による旅行時間の差が多い区間は経路に含まれにくく、期間による旅行時間の差が少ない区間は経路に含まれやすい。この構成によれば、期間による旅行時間の差が少ない経路を探索することができ、運行管理のしやすい経路を探索することができる。
ここでは、下記の順序に従って本発明の実施の形態について説明する。
(1)経路探索システムの構成:
(1−1)携帯端末の構成:
(1−2)サーバの構成:
(2)コスト情報生成処理:
(3)経路探索処理:
(4)他の実施形態:
(1)経路探索システムの構成:
(1−1)携帯端末の構成:
(1−2)サーバの構成:
(2)コスト情報生成処理:
(3)経路探索処理:
(4)他の実施形態:
(1)経路探索システムの構成:
(1−1)携帯端末の構成:
図1は、本発明の一実施形態である経路探索システムとして機能する携帯端末10の構成を示すブロック図である。本実施形態において携帯端末10は、無線通信によってサーバ100と通信可能であり、携帯端末10は、サーバ100に対して各種の要求(目的地候補の要求、経路探索要求等)を行い、要求に対する応答に基づく処理(目的地の設定、経路の表示等)を行うことができる。
(1−1)携帯端末の構成:
図1は、本発明の一実施形態である経路探索システムとして機能する携帯端末10の構成を示すブロック図である。本実施形態において携帯端末10は、無線通信によってサーバ100と通信可能であり、携帯端末10は、サーバ100に対して各種の要求(目的地候補の要求、経路探索要求等)を行い、要求に対する応答に基づく処理(目的地の設定、経路の表示等)を行うことができる。
本実施形態にかかる携帯端末10は、CPU、RAM、ROM等を備える制御部20を備えており、制御部20は、当該ROMや記録媒体30に記録された種々のプログラムを実行することができる。本実施形態において携帯端末10は、各種のプログラムにより各種の機能を実行可能な多機能端末である。携帯端末10は、各種の態様で実現可能であるが、本実施形態において携帯端末10は、通話機能を含む各種の機能を実行可能なスマートフォンであり、車両の利用者が携帯端末10を車両に持ち込むことで利用される。
さらに、携帯端末10は、GNSS受信部41、ユーザI/F部42、通信部43を備えている。GNSS受信部41は、Global Navigation Satellite Systemの信号を受信する装置であり、航法衛星からの電波を受信し、図示しないインタフェースを介して携帯端末10の現在地を算出するための信号を出力する。制御部20は、この信号を取得して携帯端末10の現在地を取得し、車両の現在地とみなす。なお、車両の現在地を取得するための手法は、GNSS受信部41に限定されず、他のセンサ、例えば、車速センサやジャイロセンサ等が利用されても良い。
ユーザI/F部42は、利用者の指示を入力し、また利用者に各種の情報を提供するためのインタフェース部であり、図示しないタッチパネルディスプレイからなる表示部やタッチパネルや各種のボタン等によって構成される入力部、スピーカー等の音声出力部を備えている。制御部20は、ユーザI/F部42を制御して各種の表示を行わせることが可能であり、ユーザI/F部42の出力信号に基づいて利用者の入力内容を取得することが可能である。通信部43は、外部の装置と無線通信をするための装置であり、制御部20は、通信部43を介してサーバ100と通信することができる。
本実施形態において、制御部20は、経路探索プログラム21を実行することができる。経路探索プログラム21は、現在地から利用者が入力した目的地までの経路を探索する機能を制御部20に実行させるプログラムモジュールである。本実施形態においては、期間による旅行時間の差が少ないほど経路として選ばれやすいように定義されたコストに基づいて探索が行われる。この結果、本実施形態によれば、期間による旅行時間の差が少ない経路を探索することができる。
このような探索を行うため、本実施形態において経路探索プログラム21は、地点取得部21aと経路探索部21bとを備えている。地点取得部21aは、出発地および目的地を取得する機能を制御部20に実行させるプログラムモジュールである。本実施形態において、出発地は車両の現在地であり、目的地は利用者に入力された地点である。そこで、制御部20は、GNSS受信部41の出力信号に基づいて携帯端末10の現在地を取得し、車両の現在地であるとみなす。そして、制御部20は、当該車両の現在地を出発地として取得する。
さらに、制御部20は、ユーザI/F部42を制御して、目的地を入力するためのインタフェース画面を表示させる。目的地の入力態様は、種々の態様であって良く、本実施形態においては、検索条件によって目的地を検索し、検索結果から目的地を選択することで目的地の入力を行う。すなわち、利用者がユーザI/F部42の入力部を操作し、インタフェース画面を利用して検索条件を入力すると、制御部20は、通信部43を介して当該検索条件をサーバ100に送信する。
サーバ100は、当該検索条件に基づいて目的地の候補を検索し(詳細は後述)、携帯端末10に対して返信する。携帯端末10は、通信部43を介して当該目的地の候補を受信し、ユーザI/F部42を制御して目的地の候補を表示部に表示させる。利用者がユーザI/F部42の入力部を操作して候補から目的地を選択すると、制御部20は、選択された目的地を取得する。
経路探索部21bは、道路区間毎の旅行時間の統計情報に基づいて、出発地から目的地に達する経路であって、期間による旅行時間の差が少ない経路を探索する機能を制御部20に実行させるプログラムモジュールである。本実施形態において、当該探索は、サーバ100において予め定義されたコストに基づいて経路探索が実行されることで実現されている(詳細は後述)。
本実施形態において、携帯端末10は、経路探索要求とともに出発地および目的地をサーバ100に送信することで、経路の探索結果を取得する。すなわち、制御部20は、通信部43を制御し、地点取得部21aの機能で取得された出発地および目的地と、経路探索要求とをサーバ100に対して送信する。サーバ100が経路探索要求とともに出発地および目的地を受信すると、サーバ100は、当該出発地から目的地までの経路を探索する。本実施形態においては、期間による旅行時間の差が多い道路区間は、差が少ない道路区間よりもコストが大きくなるように定義されている。従って、当該コストによって探索された経路は、期間による旅行時間の差が少ない経路となっている。
経路が探索されると、サーバ100は、探索した経路を送信する。制御部20は、通信部43を介して当該経路を取得し、ユーザI/F部42の表示部に表示させる。この結果、利用者は、期間による旅行時間の差が少ない経路を利用することができる。利用者は、当該経路を参照しながら運転しても良いし、制御部20が経路に基づいて経路案内を実行してもよい。
以上の構成によれば、期間による旅行時間の差が少ない経路を探索することができる。期間による旅行時間の差が少ない経路が探索可能である場合、期間による旅行時間の差が大きい道路区間をできるだけ経路から除外することができる。例えば、特定の期間に混雑する施設や凍結が生じるなどの影響で、特定の期間においては渋滞が生じやすく、特定の期間でなければ旅行時間が比較的短くなる道路区間を避けることができる。従って、旅行時間が期間によって変動しづらく、安定している経路を取得することができる。
このため、車両による運行管理を期間によって変化させる必要はなく、運行管理のしやすい経路を探索することができる。また、出発地から目的地までの走行に必要とされる時間や、費用(ガソリン代や有力道路料金等)が共通化され、運行管理が単純化されるため、運行計画の立案が容易になる。
また、物流などにおいては、出発地から目的地まで頻繁に走行することがあるが、期間による旅行時間の差が少ない経路が提供される場合、期間によらずに共通の経路を利用することが可能になる。従って、なじみのない経路を走行する必要性を低下させることができ、出発地から目的地まで頻繁に走行する運転者の負担を軽減することができる。
(1−2)サーバの構成:
次に、サーバ100の構成を説明する。本実施形態にかかるサーバ100は、CPU、RAM、ROM等を備える制御部200を備えており、制御部200は、当該ROMや記録媒体300に記録された種々のプログラムを実行することができる。さらに、サーバ100は、通信部430および記録媒体300を備えている。通信部430は、外部の装置と無線通信をするための装置であり、制御部200は、通信部430を介して携帯端末10と通信することができる。
次に、サーバ100の構成を説明する。本実施形態にかかるサーバ100は、CPU、RAM、ROM等を備える制御部200を備えており、制御部200は、当該ROMや記録媒体300に記録された種々のプログラムを実行することができる。さらに、サーバ100は、通信部430および記録媒体300を備えている。通信部430は、外部の装置と無線通信をするための装置であり、制御部200は、通信部430を介して携帯端末10と通信することができる。
記録媒体300には、サーバ100の運用過程で走行履歴情報300aが順次記録されていく。また、記録媒体300には、地図情報300cおよびコスト情報300bが予め記録されている。地図情報300cは、道路区間の端点に対応するノードの位置、ノード間の道路の形状を特定するための形状補間点の位置等を示す形状補間点データ、ノード同士の連結を示すリンクデータ、施設の位置および属性を示す施設データ等を含んでいる。
コスト情報300bは、地図情報300cが示す道路区間毎のコストを示す情報であり、道路区間を示すリンクデータに対して、経路を選択する際のコストが対応づけられている。なお、本実施形態において、コストが大きいほど経路として選択される可能性が低くなるようにコストが定義される。また、本実施形態においては、道路区間の距離等によって特定された道路区間毎のコストのデフォルト値が定義されている。当該デフォルト値は、コスト係数が乗じられることによって補正され得る。
すなわち、道路区間のコストに対して1より大きいコスト係数が乗じられることによって、デフォルトよりも経路として選択されにくくすることが可能である。また、道路区間のコストに対して1より小さいコスト係数が乗じられることによって、デフォルトのコストで探索した場合よりも経路として選択されやすくすることが可能である。
走行履歴情報300aは、車両の走行履歴を示す情報であり、道路区間の旅行時間を取得可能な情報であれば良い。本実施形態において走行履歴情報300aは、一定期間毎の車両の位置と、各位置に車両が存在した時刻を含む情報である。従って、各道路区間にへの進入位置における時刻と、各道路区間からの退出位置における時刻との差分によって旅行時間を取得することが可能である。むろん、旅行時間の取得手法は他にも種々の手法が採用可能であり、例えば、車速と道路区間の距離によって旅行時間が取得される構成等が採用されてよい。
走行履歴情報300aは、走行履歴情報の送信機能(プローブ情報の送信機能)を備える車両や携帯端末から送信される。送信された走行履歴情報は、サーバ100によって受信され、順次走行履歴情報300aとして記録されていく。むろん、携帯端末10が走行履歴情報300aの送信端末として機能しても良い。すなわち、車両の利用者が車内で携帯端末10を利用している場合、携帯端末10の現在地は車両の現在地であると見なすことができるため、車内で利用されている状態で制御部20が特定する現在地を送信する構成とすれば、携帯端末10から車両の走行履歴情報を送信することが可能である。
本実施形態において、制御部200は、探索サービスプログラム210を実行することができる。探索サービスプログラム210は、携帯端末10から要求された処理を実行し、応答を返す機能を制御部200に実行させるプログラムモジュールである。本実施形態においては、期間による旅行時間の差が少ないほど経路として選ばれやすいようにするためのコスト情報300bを生成し、地図情報300cに基づいて経路を探索する処理が行われる。
このような探索を行うため、本実施形態において探索サービスプログラム210は、走行履歴取得部210aとコスト情報生成部210bと経路生成部210cとを備えている。走行履歴取得部210aは、走行履歴情報を取得する機能を制御部200に実行させるためのプログラムモジュールである。すなわち、走行履歴を収集して送信する車両や携帯端末が走行履歴を送信すると、制御部200は、通信部430を介して走行履歴情報を取得し、記録媒体300に記録する(走行履歴情報300a)。
コスト情報生成部210bは、走行履歴情報に基づいて道路区間毎の旅行時間を統計し、生成された統計情報に基づいてコスト情報を生成する機能を制御部200に実行させるプログラムモジュールである。本実施形態において制御部200は、期間による旅行時間の差が多い道路区間が、差が少ない道路区間よりも経路として選ばれにくくなるようにコスト情報300bを生成する。
また、本実施形態において制御部200は、年間を通して旅行時間の差が少ない経路が探索結果として選ばれるようにコスト情報300bを生成する。このため、本実施形態において制御部200は、季節による旅行時間の差を均一化するようにコスト情報300bを生成する。具体的には、制御部200は、1年を複数の季節に分割し、各季節における道路区間毎の平均旅行時間が均一な道路区間が経路として選ばれやすくなるようにコスト係数を決定する。
このために、制御部200は、走行履歴情報300aを参照し、季節毎の道路区間毎の平均旅行時間を算出する。そして、制御部200は、季節毎の平均旅行時間の差が大きい程コスト係数の値が大きくなるように(ただし、最小値は1)、各道路区間のコスト係数を算出する。すなわち、コスト情報300bにはコストのデフォルト値が含まれているため、制御部200は、当該デフォルト値に乗じるべきコスト係数を道路区間毎に算出する。
算出されたコスト係数は、道路区間を示す情報に対応づけられてコスト情報300bとして記録媒体300に記録される。なお、本実施形態においては、1年を1月〜3月、4月〜6月、7月〜9月、10月〜12月の各季節に分割しているが、季節の分割法や分割数はこの例に限定されず、種々の手法を採用可能である。
経路生成部210cは、出発地から目的地までの経路を探索する機能を制御部200に実行させるプログラムモジュールである。すなわち、制御部200は、経路生成部210cの機能により、携帯端末10から送信される経路探索に関する各種要求に対する処理を実行することができる。具体的には、携帯端末10から目的地候補の要求が行われた場合、携帯端末10から検索条件が送信される。
制御部200は、通信部430を介して当該検索条件を取得し、地図情報300cを参照して当該検索条件に適合する施設を検索する。施設が検索されると、制御部200は、通信部430を介して当該施設を目的地の候補として送信する。携帯端末10の利用者が目的地の候補を選択すると、選択された目的地と出発地とが携帯端末10から送信される。
制御部200は、通信部430を介して当該出発地および目的地を取得し、地図情報300cおよびコスト情報300bを参照して出発地から目的地までの経路を探索する。探索は、種々のアルゴリズムによって実施されて良く、例えば、ダイクストラ法等を利用可能である。以上の探索の際に、制御部200は、コスト情報300bを参照し、コストのデフォルト値に対して、季節毎の平均旅行時間の差が大きい程コスト係数の値が大きくなるように算出されたコスト係数を乗じてコストとする。
このため、季節毎の平均旅行時間の差が大きい道路区間のコストはデフォルト値よりも大きくなり、季節毎の平均旅行時間の差が少ない道路区間のコストはデフォルト値に近い値となる。この結果、季節毎の旅行時間の差が大きい道路区間は経路になりにくく、季節毎の旅行時間の差が少ない道路区間が経路になりやすい状態で経路を探索することができる。
なお、本実施形態において制御部200は、季節毎の旅行時間の差が少なくなる経路を探索するために、最小値が1であり、季節毎の旅行時間の差が大きい程値が大きくなるようなコスト係数を取得する。そして、コスト係数がデフォルト値に対して乗じられると季節毎の旅行時間の差が少なくなる経路を探索することが可能になる。すなわち、本実施形態においては、期間毎の旅行時間の差が少なくなるように経路を探索するために、コスト係数を算出すれば良く、デフォルト値に影響は与えない。従って、他の思想(例えば、道路種別等)によってコストが調整される場合であっても、各調整とは独立に、季節毎の旅行時間の差が少なくなる経路を探索するためのコストを設定可能である。また、乗じるべきコスト係数を選択することによって系と探索の条件を変更することが容易である。
(2)コスト情報生成処理:
次に、コスト情報生成処理について詳細に説明する。図2Aは、コスト情報生成処理のフローチャートである。制御部200は、車両や携帯端末から走行履歴情報300aが送信された場合に当該走行履歴情報300aを収集し、記録する処理を行っている。従って、サーバ100の運用過程において走行履歴情報300aは順次増加していく。この状況において、制御部200は、コスト情報生成部210bの機能により、一定期間毎にコスト情報生成処理を実行する。むろん、コスト情報生成処理は、経路探索の要求が行われた場合に実行されてもよい。
次に、コスト情報生成処理について詳細に説明する。図2Aは、コスト情報生成処理のフローチャートである。制御部200は、車両や携帯端末から走行履歴情報300aが送信された場合に当該走行履歴情報300aを収集し、記録する処理を行っている。従って、サーバ100の運用過程において走行履歴情報300aは順次増加していく。この状況において、制御部200は、コスト情報生成部210bの機能により、一定期間毎にコスト情報生成処理を実行する。むろん、コスト情報生成処理は、経路探索の要求が行われた場合に実行されてもよい。
コスト情報生成処理が開始されると、制御部200は、走行履歴情報を取得する(ステップS100)。すなわち、制御部200は、記録媒体300を参照し、走行履歴情報300aを取得してRAM等に記録する。次に、制御部20は、既定の期間毎に走行履歴を分割する(ステップS105)。本実施形態において、既定の期間は季節に相当する期間であり、制御部20は、上述のように、1年を1月〜3月、4月〜6月、7月〜9月、10月〜12月の各期間に分割する。
次に、制御部200は、既定の期間毎に道路区間毎の旅行時間の統計情報を取得する(ステップS110)。すなわち、制御部200は、既定の期間に含まれる走行履歴情報300aから同一の道路区間の走行履歴情報を特定し、各走行履歴情報300aから各道路区間を走行する際に要した旅行時間を取得する。そして、制御部200は、各道路区間の旅行時間の和をサンプル数で除すことにより道路区間毎の平均旅行時間を取得する。制御部200は、この処理を既定の期間毎、かつ、道路区間毎に実行することで、既定の期間(季節)毎の各道路区間の平均旅行時間を取得する。
図3は、出発地Sと目的地Gとの間の道路区間を模式的に示す図である。すなわち、図3において、実線の矢印は道路区間を示しており、矢印の先の黒丸は分岐地点を示している。図3においては、道路区間を道路区間La〜道路区間Lhと示しており、各区間の周辺に存在する施設であって旅行時間に影響を与える施設を道路区間に併記している。すなわち、道路区間Lb,Ldの周辺には夏期に混雑する観光地が存在し、道路区間Lfの周辺は山地が存在し、冬期に道路が凍結することがある。
図3に示す例であれば、ステップS110において、道路区間La〜道路区間Lhの各道路区間における平均旅行時間が季節毎に集計され、平均値が取得される。表1は、図3に示す道路区間Lb,Lc,Lfを抽出し、統計情報等が取得される様子を説明した表である。
ステップS110が実行されると、各道路区間Lb,Lc,Lfにおいて、1月〜3月、4月〜6月、7月〜9月、10月〜12月の各期間における旅行時間が平均化され、平均旅行時間として取得される。例えば、表1に示す道路区間Lbであれば、1月〜3月の平均旅行時間が300秒、4月〜6月の平均旅行時間が360秒、7月〜9月の平均旅行時間が900秒、10月〜12月の平均旅行時間が300秒である。このため、道路区間Lbにおいては、夏期(7月〜9月)の平均旅行時間が他の季節の平均旅行時間より長くなっている。これは、図3に示す夏期に混雑する観光地の影響である。
道路区間Lcについては、各季節の平均旅行時間が250秒で一定であり、季節毎の差がない。道路区間Lfについては、冬期(1月〜3月および10月〜12月)の平均旅行時間が他の季節の平均旅行時間より長くなっている。これは、図3に示す山地の存在により道路が凍結した影響である。
旅行時間の統計情報が取得されると、制御部200は、道路区間毎に平均旅行時間の最大値、最小値を取得する(ステップS115)。すなわち、ステップS110の処理により、道路区間毎の平均旅行時間が期間毎に取得されているため、制御部200は、期間毎の平均旅行時間を比較し、最大値と最小値とを取得する。例えば、図3および表1に示す道路区間Lbであれば900秒が最大値、300秒が最小値として取得され、道路区間Lfであれば840秒が最大値、420秒が最小値として取得される。道路区間Lcであれば、最大値も最小値も250秒である。
次に、制御部200は、最大値/最小値を道路区間のコスト係数として取得する(ステップS120)。すなわち、制御部200は、道路区間毎に最大値/最小値を算出し、各道路区間のコスト係数として取得する。この結果、期間毎の平均旅行時間の差が大きいほどコスト係数が大きくなるように、各道路区間のコスト係数を取得することができる。例えば、表1に示す道路区間Lbであればコスト係数は900/300=3.0であり、道路区間Lcであればコスト係数は250/250=1.0であり、道路区間Lfであればコスト係数は840/420=2.0である。図3においては、各道路区間のコスト係数が併記されている。
道路区間毎のコスト係数が取得されると、制御部200は、道路区間毎のコスト係数を記録媒体300に記録する(ステップS125)。すなわち、道路区間とコスト係数とを対応づけた情報をコスト情報300bとして記録する。既にコスト係数が記録されている場合、新しいコスト係数で既存のコスト係数を更新する。
(3)経路探索処理:
次に、経路探索処理について詳細に説明する。図2Bは、経路探索処理のフローチャートである。経路探索処理は、既定のトリガ、例えば、利用者による経路探索の実行指示等によって開始される。経路探索処理が開始されると、携帯端末10の制御部20は、地点取得部21aの機能により、目的地候補を取得する(ステップS200)。すなわち、制御部20は、ユーザI/F部42を制御して、目的地の検索条件を入力するためのインタフェース画面を表示させる。
次に、経路探索処理について詳細に説明する。図2Bは、経路探索処理のフローチャートである。経路探索処理は、既定のトリガ、例えば、利用者による経路探索の実行指示等によって開始される。経路探索処理が開始されると、携帯端末10の制御部20は、地点取得部21aの機能により、目的地候補を取得する(ステップS200)。すなわち、制御部20は、ユーザI/F部42を制御して、目的地の検索条件を入力するためのインタフェース画面を表示させる。
利用者が検索条件を入力すると、制御部20は、通信部43を介して検索条件をサーバ100に送信する。サーバ100は、当該検索条件に基づいて地図情報300cを検索し、検索条件に合致した目的地の候補を返信する。制御部20は、通信部43を介して当該目的地の候補を取得し、ユーザI/F部42の表示部に表示させる。利用者が、ユーザI/F部42の入力部を操作して目的地の候補を選択すると、制御部20は、選択された目的地を取得する。
次に、制御部20は、経路探索部21bの機能により、出発地と目的地を送信する(ステップS205)。すなわち、制御部20は、通信部43を介してサーバ100に対して出発地と目的地とを送信する。サーバ100は、通信部430を介して出発地と目的地とを取得する。
次に、制御部20は、経路探索部21bの機能により、経路を受信する(ステップS210)。すなわち、サーバ100は、経路生成部210cの機能により、コスト情報300bと地図情報300cに基づいて、ステップS205で送信された出発地から目的地までの経路を探索する。この結果、季節による旅行時間の差が少ない経路が探索される。経路が探索されると、サーバ100は、通信部430を介して経路を送信する。携帯端末10の制御部20は、通信部43を介して送信された経路を受信する。また、制御部20は、ユーザI/F部42を制御し、表示部に経路を表示させる。
(4)他の実施形態:
以上の実施形態は本発明を実施するための一例であり、期間による旅行時間の差が少ない経路を探索する限りにおいて、他にも種々の実施形態を採用可能である。例えば、携帯端末10は、車載型の装置であってもよい。また、経路探索システムを構成する各部が複数の装置に分かれる構成において、各装置の役割が図1に示す構成と異なっていても良いし、経路探索システムが1台の装置によって実現されても良い。
以上の実施形態は本発明を実施するための一例であり、期間による旅行時間の差が少ない経路を探索する限りにおいて、他にも種々の実施形態を採用可能である。例えば、携帯端末10は、車載型の装置であってもよい。また、経路探索システムを構成する各部が複数の装置に分かれる構成において、各装置の役割が図1に示す構成と異なっていても良いし、経路探索システムが1台の装置によって実現されても良い。
経路探索システムを構成する地点取得部21aと経路探索部21bとの少なくとも一部が複数の装置に分かれて存在している構成において、各装置の役割が図1に示す構成と異なる例としては、種々の例を想定可能である。例えば、地図情報300cおよびコスト情報300bのデフォルト値が携帯端末10や車載機に記録され、コスト係数がサーバ100で生成され、経路探索の際にコスト係数がダウンロードされる構成等であっても良い。また、経路探索システムが1台の装置によって実現される構成は、例えば、コスト情報300bや地図情報300cが携帯端末10や車載機に記録されている構成が挙げられる。この場合、サーバ100を利用することなくスタンドアロンで経路探索が実施可能である。むろん、上述の実施形態の一部の構成が省略または置換されていてもよいし、処理の順序が変動または省略されてもよい。
地点取得部は、出発地および目的地を取得することができればよい。すなわち、地点取得部は、探索対象の経路を特定するための地点を取得することができればよい。むろん、目的地は2個以上であっても良い。この場合、目的地への到達順序も取得されることが好ましい。経路は、出発地から第1の目的地、第1の目的地から第2の目的地というように2地点間の探索を繰り返すなどして取得されれば良い。
経路探索部は、道路区間毎の旅行時間の統計情報に基づいて、出発地から目的地に達する経路であって、期間による旅行時間の差が少ない経路を探索することができればよい。すなわち、経路探索部は、期間による旅行時間の変動が相対的に少ないことが統計的に推定される道路区間を採用しながら経路を探索することができればよい。
むろん、経路を探索する際には、他にも種々の条件(例えば、旅行時間が最短になる、距離が最短になる、特定の道路種別は利用しない等)が考慮され、複合的な条件で経路が探索されても良い。この場合であっても、他の条件が固定されている状況下で、期間による旅行時間の差が多い道路区間が少ない道路区間よりも経路として選択される確率が小さければ、期間による旅行時間の差が少ない経路を探索する構成であると言える。
道路区間毎の旅行時間の統計情報は、上述の実施形態のように、各道路区間についての走行履歴に基づいて取得されても良いし、センサによる計測に基づいて取得されても良いし、特定の道路区間の統計情報(例えば、同一の道路種別の道路区間における統計情報)から推定されても良く、種々の構成を採用可能である。統計情報は、旅行時間を特定可能な情報であれば良く、道路区間上での平均車速と道路区間長とによって特定される構成等であっても良い。
期間による旅行時間の差が少ない経路は、出発地から目的地までの経路となり得る他の候補と比較して旅行時間の差が少ない経路であれば良く、経路全体の旅行時間の差が少ない経路であっても良いし、経路を構成する道路区間毎の旅行時間の差が少ない経路であっても良い。経路の探索は、種々の手法で実施されて良く、上述のダイクストラ法以外にも種々の探索手法を利用可能である。例えば、複数の経路を探索し、期間による旅行時間の差を各経路について比較し、最も小さい経路が取得される構成等であっても良い。
統計情報は、経路探索の前に予め取得されていても良いし、経路探索の際に統計情報が取得されても良い。また、経路の探索は、統計情報に基づいて実施されれば良く、統計情報が間接的に利用される構成(統計情報に基づいて生成されたコストが利用される構成等)であっても良い。むろん、統計情報の生成(統計情報に関連した情報の生成(例えばコストの生成))と、探索処理の実施は、別の装置で実行されてもよいし、同一の装置で実行されてもよい。
旅行時間の差を解析するための期間は、上述の季節以外にも、種々の期間が採用されてよい。すなわち、当該期間は、当該期間が異なることで経路の旅行時間が異なる場合に、運行管理が困難になるような期間であり、旅行時間の差を少なくしたい期間として予め選定されていれば良い。例えば、当該期間が曜日であれば、曜日毎の旅行時間の差が少ない経路を探索することが可能になる。むろん、この場合、全ての曜日について旅行時間の差が少ない経路が探索されても良いし、特定の曜日(例えば、平日)について旅行時間の差が少ない経路が探索されても良く、種々の構成を採用可能である。
また、当該期間が時間帯であれば、時間帯毎の旅行時間の差が少ない経路を探索することが可能になる。例えば、午前中に経路を走行する場合と、午後に経路を走行する場合とで旅行時間の差が少ない経路を探索すること等が可能になる。むろん、この場合においても、全ての時間帯について旅行時間の差が少ない経路が探索されても良いし、特定の時間帯(例えば、夜間を除く期間を複数に分割した時間帯)について旅行時間の差が少ない経路が探索されても良く、種々の構成を採用可能である。
さらに、本発明のように、期間による旅行時間の差が少ない経路を探索する手法は、プログラムや方法としても適用可能である。また、以上のようなシステム、方法、プログラムは、単独の装置として実現される場合や、複数の装置によって実現される場合が想定可能であり、各種の態様を含むものである。例えば、以上のような手段を備えたナビゲーションシステムや方法、プログラムを提供することが可能である。また、一部がソフトウェアであり一部がハードウェアであったりするなど、適宜、変更可能である。さらに、システムを制御するプログラムの記録媒体としても発明は成立する。むろん、そのソフトウェアの記録媒体は、磁気記録媒体であってもよいし半導体メモリであってもよいし、今後開発されるいかなる記録媒体においても全く同様に考えることができる。
10…携帯端末、20…制御部、21…経路探索プログラム、21a…地点取得部、21b…経路探索部、30…記録媒体、41…GNSS受信部、42…ユーザI/F部、43…通信部、100…サーバ、200…制御部、210…探索サービスプログラム、210a…走行履歴取得部、210b…コスト情報生成部、210c…経路生成部、300…記録媒体、300a…走行履歴情報、300b…コスト情報、300c…地図情報、430…通信部、G…目的地
Claims (6)
- 出発地および目的地を取得する地点取得部と、
道路区間毎の旅行時間の統計情報に基づいて、前記出発地から前記目的地に達する経路であって、期間による前記旅行時間の差が少ない前記経路を探索する経路探索部と、
を備える経路探索システム。 - 前記経路探索部は、
前記道路区間毎のコストに基づいて前記経路を探索し、
前記期間による前記旅行時間の差が多い前記道路区間は、差が少ない前記道路区間よりも前記コストが大きい、
請求項1に記載の経路探索システム。 - 前記期間は、季節である、
請求項1または請求項2のいずれかに記載の経路探索システム。 - 前記期間は、曜日である、
請求項1〜請求項3のいずれかに記載の経路探索システム。 - 前記期間は、時間帯である、
請求項1〜請求項4のいずれかに記載の経路探索システム。 - コンピュータを、
出発地および目的地を取得する地点取得部、
道路区間毎の旅行時間の統計情報に基づいて、前記出発地から前記目的地に達する経路であって、期間による前記旅行時間の差が少ない前記経路を探索する経路探索部、
として機能させる経路探索プログラム。
Priority Applications (1)
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JP2018021610A JP2019138747A (ja) | 2018-02-09 | 2018-02-09 | 経路探索システムおよび経路探索プログラム |
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JP2021056961A (ja) * | 2019-10-02 | 2021-04-08 | 株式会社デンソーテン | データ収集装置、データ収集システム、車両用装置、および、データ収集方法 |
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2018
- 2018-02-09 JP JP2018021610A patent/JP2019138747A/ja active Pending
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US11323518B2 (en) | 2019-10-02 | 2022-05-03 | Denso Ten Limited | Data collection device, data collection system, vehicle device, and data collection method |
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