JP2019138221A - 内燃機関 - Google Patents

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Abstract

【課題】過給機を冷却する冷却装置を備える内燃機関に関して、コンプレッサにおいてデポジットが生成されることを抑制する。【解決手段】内燃機関90は、第1過給機71及び第2過給機72と、ブローバイガスを吸気通路に導入する還流通路42と、冷却回路30に冷却水を循環させる冷却装置10と、を備えている。内燃機関90の吸気通路91は、吸気分岐部91Aにおいて分岐しており吸気分岐部91Aの下流側の各通路に、第1過給機71の第1コンプレッサ71Aと第2過給機72の第2コンプレッサ72Aとがそれぞれ配置されている。冷却回路30では、第1過給機71を冷却する第1過給機冷却流路14の下流側に第2過給機72を冷却する第2過給機冷却流路17が接続されている。そして、還流通路42が吸気分岐部91Aと第1コンプレッサ71Aとの間に接続されている。【選択図】図1

Description

本発明は、過給機を備える内燃機関に関する。
特許文献1には、分岐した吸気通路のそれぞれに過給機のコンプレッサが配設されている内燃機関が開示されている。そして、この内燃機関では、吸気通路において一方の過給機のコンプレッサよりも上流側に、ブローバイガスを吸気通路に導入する導入通路が接続されている。
また、過給機を備える内燃機関では、冷却水を循環させる冷却回路を備える冷却装置による過給機の冷却が一般的に行われている。
特開平2‐42168号公報
コンプレッサよりも上流側の吸気通路にブローバイガスのような燃料を含有する気体を導入する場合、過給機が高温であると、気体が含有する燃料に起因したデポジットが生成される虞がある。
このため過給機の冷却が求められているが、特許文献1のように二基の過給機を備える内燃機関の場合、各過給機を冷却するための冷却回路の部品点数が多くなりやすいという問題があった。
上記課題を解決するための内燃機関は、排気タービン式の第1過給機及び第2過給機と、燃料を含有する気体を吸気通路に導入する導入通路と、冷却回路に冷却水を循環させる冷却装置と、を備え、前記吸気通路が吸気分岐部において分岐しており該吸気分岐部の下流側の各通路に、前記第1過給機の第1コンプレッサと前記第2過給機の第2コンプレッサとがそれぞれ配置されている内燃機関であって、前記冷却回路において、前記第1過給機を冷却する第1過給機冷却流路の下流側に前記第2過給機を冷却する第2過給機冷却流路が接続されており、前記吸気通路において、前記吸気分岐部と前記第1コンプレッサとの間に前記導入通路が接続されていることをその要旨とする。
上記構成では、第1過給機冷却流路と第2過給機冷却流路とを直列に接続することによって、部品点数の増加を抑制した簡潔な冷却回路を構成することができる。また、第1過給機冷却流路が第2過給機冷却流路よりも冷却回路において上流側に位置しているため、第2過給機よりも第1過給機が冷却されやすい。そして、上記構成では、燃料を含有する気体が、冷却されやすい第1過給機における第1コンプレッサの上流側となる吸気通路に導入される。これによって、冷却回路を簡潔に構成しつつ、導入通路を介して吸気通路に導入される気体が含有する燃料に起因したデポジットの生成を抑制することができる。
内燃機関の一実施形態を示す模式図。
以下、内燃機関の一実施形態である内燃機関90について、図1を参照して説明する。
図1には、内燃機関90と、内燃機関90に適用される冷却装置10とを示している。
内燃機関90は、排気タービン式の第1過給機71及び第2過給機72を備える過給機付き内燃機関である。内燃機関90の燃焼室に吸気を導入する吸気通路91には、エアクリーナ92が設けられている。吸気通路91には、エアクリーナ92よりも下流側において吸気分岐部91Aが設けられており、吸気通路91が二本に分岐されている。
吸気通路91において吸気分岐部91Aよりも下流側には、第1過給機71の第1コンプレッサ71Aと、第2過給機72の第2コンプレッサ72Aと、がそれぞれ設けられている。吸気通路91には、第1コンプレッサ71Aを通過した吸気と、第2コンプレッサ72Aを通過した吸気とが合流する吸気合流部91Bが設けられている。吸気合流部91Bは、第1コンプレッサ71A及び第2コンプレッサ72Aの下流側に位置している。吸気合流部91Bにおいて、吸気分岐部91Aよりも下流側から分岐していた通路が合流する。
吸気通路91において吸気合流部91Bよりも下流側には、冷却装置10の一部をなすインタークーラ20が設けられている。インタークーラ20は、冷却水が通過する流路を備えている。インタークーラ20を通過する吸気と冷却水との熱交換によって、第1過給機71及び第2過給機72によって過給された吸気が冷却される。インタークーラ20よりも下流側には、スロットルバルブ93が配設されている。スロットルバルブ93を通過した吸気は、インテークマニホールドを通過して内燃機関90のシリンダブロック94に設けられている燃焼室に導入される。
シリンダブロック94には、各燃焼室から排出された排気を集合させて排気通路99に排出する第1エキゾーストマニホールド95と第2エキゾーストマニホールド96とが接続されている。
排気通路99において第1エキゾーストマニホールド95の下流側には、第1過給機71の第1タービン71Bが設けられている。第1タービン71Bの下流側には、第1触媒97が配設されている。排気通路99には、第1タービン71Bを迂回する第1ウェイストゲート73が設けられている。第1ウェイストゲート73は、第1エキゾーストマニホールド95と第1タービン71Bとの間と、第1タービン71Bと第1触媒97との間とを接続している。第1ウェイストゲート73には、第1ウェイストゲートバルブ74が設けられている。
排気通路99において第2エキゾーストマニホールド96の下流側には、第2過給機72の第2タービン72Bが設けられている。第2タービン72Bの下流側には、第2触媒98が配設されている。排気通路99には、第2タービン72Bを迂回する第2ウェイストゲート75が設けられている。第2ウェイストゲート75は、第2エキゾーストマニホールド96と第2タービン72Bとの間と、第2タービン72Bと第2触媒98との間とを接続している。第2ウェイストゲート75には、第2ウェイストゲートバルブ76が設けられている。
内燃機関90は、燃焼室からクランクケース内に流入した未燃燃料を含むブローバイガスを吸気通路91に還流する還流通路42を備えている。還流通路42の一端は、内燃機関90のクランクケース又はシリンダヘッドカバーに接続されている。還流通路42の他端は、吸気通路91における吸気分岐部91Aと第1コンプレッサ71Aとの間である接続部43に接続されている。還流通路42には、還流通路42の連通と遮断とを切り換えるPCVバルブ41が設けられている。
冷却装置10は、冷却水を循環させる冷却回路30を備えている。冷却装置10は、空気との熱交換によって冷却水を冷却する第1ラジエータ11と第2ラジエータ12を備えている。冷却装置10は、冷却水を圧送するポンプ13を備えている。
冷却回路30において、第1ラジエータ11及び第2ラジエータ12の上流側には、ラジエータ上流部33が設けられている。第1ラジエータ11と第2ラジエータ12には、ラジエータ上流部33から分岐した流路がそれぞれ接続されている。
冷却回路30は、第1ラジエータ11及び第2ラジエータ12の下流側であるラジエータ下流部31において、第1ラジエータ11を通過した冷却水と第2ラジエータ12を通過した冷却水とが合流するように構成されている。ラジエータ下流部31よりも下流側には、ポンプ13とインタークーラ20とが順に配設されている。
インタークーラ20は、ポンプ13から吐出された冷却水が導入されるIC入口21と、冷却水の流路としての往路22とを有している。往路22は、インタークーラ20を通過する吸気の流れ方向と直交する方向に、IC入口21から延伸されている。インタークーラ20は、往路22と並設されている復路23を備えている。往路22と復路23とは、往路22における下流側の端部に設けられている折返し部25によって接続されている。復路23では、往路22の冷却水流れ方向とは反対方向に冷却水が流れる。インタークーラ20内では、往路22は、復路23よりもインタークーラ20を通過する吸気の流れ方向における下流側に配置されている。復路23の下流側の端部には、インタークーラ20から冷却水が排出される第1IC出口24が設けられている。
さらにインタークーラ20は、折返し部25から分岐して往路22の延伸方向に延伸されている分岐路26を備えている。分岐路26の下流側の端部には、インタークーラ20から冷却水が排出される第2IC出口27が設けられている。
第1過給機71には、冷却水の流路である第1過給機冷却流路14が設けられている。第1過給機冷却流路14を流れる冷却水との熱交換によって第1過給機71が冷却される。第1過給機冷却流路14では、第1TC入口15から冷却水が導入され、第1TC出口16から冷却水が排出される。図1に示した第1過給機71において第1TC入口15及び第1TC出口16が設けられている位置は、模式的なものであり、第1TC入口15及び第1TC出口16の位置を限定するものではない。
第2過給機72には、冷却水の流路である第2過給機冷却流路17が設けられている。第2過給機冷却流路17を流れる冷却水との熱交換によって第2過給機72が冷却される。第2過給機冷却流路17では、第2TC入口18から冷却水が導入され、第2TC出口19から冷却水が排出される。図1に示した第2過給機72において第2TC入口18及び第2TC出口19が設けられている位置は、模式的なものであり、第2TC入口18及び第2TC出口19の位置を限定するものではない。
冷却回路30は、ポンプ13とIC入口21とを接続する導入流路34を備えている。冷却回路30は、第2IC出口27と第1TC入口15とを接続する接続流路35を備えている。冷却回路30は、第1TC出口16と第2TC入口18とを接続するTC間流路36を備えている。冷却回路30は、第2TC出口19とラジエータ上流部33とを接続する第1排出流路37を備えている。冷却回路30は、一端が第1IC出口24に接続され、他端が第1排出流路37における合流部32に接続されている第2排出流路38を備えている。
冷却回路30では、インタークーラ20の往路22から分岐した分岐路26の下流側に第1過給機冷却流路14が接続されている。さらに、第1過給機冷却流路14の下流側には、第2過給機冷却流路17が接続されている。
本実施形態の作用及び効果について説明する。
冷却装置10では、インタークーラ20内において往路22から分岐させた分岐路26と、第1過給機冷却流路14と、を直列に接続している。これによって、第1過給機冷却流路14に導入する冷却水の流量をインタークーラ20に導入する冷却水の流量と異ならせるようにすることができる。さらに、インタークーラ20内において冷却水の流路を分岐させているため、インタークーラ20と第1過給機冷却流路14とを仮に並列に構成した場合の冷却回路と比較して部品点数を削減できる。これによって、冷却装置10の小容量化に寄与することができる。
さらに、冷却装置10では、第1過給機冷却流路14と第2過給機冷却流路17を直列に接続している。これによって、第1過給機冷却流路14と第2過給機冷却流路17とを並列に構成した場合の冷却回路と比較して、冷却回路を簡潔に構成することができる。
また、仮にインタークーラ20の往路22と復路23、さらには第1過給機冷却流路14を直列に構成した冷却回路の場合には、インタークーラ20を通過して温度が上昇した冷却水が第1過給機冷却流路14に導入されるため、インタークーラ20よりも下流側における冷却効率が低下する虞がある。この点、冷却装置10によれば、往路22と復路23からなるインタークーラ20の冷却流路のうち往路22のみを通過して分岐された分岐路26から第1過給機冷却流路14に冷却水が導入される。これによって、インタークーラ20の冷却流路の一部と第1過給機冷却流路14とを直列に構成しつつも、温度の上昇が比較的少ない冷却水を接続流路35に供給することができる。
さらに、インタークーラ20では、折返し部25を備えていることによって、往路22から復路23を通過して第2排出流路38へ排出される冷却水だけでなく、往路22から分岐路26を通過して第1過給機冷却流路14に導入される冷却水も往路22を流通することになる。したがって、往路22から復路23を通過する冷却水が単に流通するだけの流路構成を採用する場合に比べて、往路22に流通する冷却水の流量をより多くすることができ、それだけ、インタークーラ20において熱交換による吸気の冷却を効率よく行うことができる。
また、冷却装置10では、例えば復路23に対する分岐路26の通路断面積を調節することで、第1過給機冷却流路14に導入する冷却水の流量を調節することができる。すなわち、折返し部25よりも下流側である復路23側と、分岐路26側とにおける流路の抵抗を変更することによって、インタークーラ20に導入する冷却水の流量と第1過給機冷却流路14に導入する冷却水の流量とを変化させることができる。
内燃機関90の冷却装置10では、第1過給機冷却流路14と第2過給機冷却流路17とを直列に構成した冷却回路30を備えているため、第2過給機冷却流路17を流れる冷却水の温度が第1過給機冷却流路14を流れる冷却水の温度と比較して高くなる。すなわち、第2過給機冷却流路17では第1過給機冷却流路14と比較して熱交換による冷却効果が低くなる。仮に第2過給機72の第2コンプレッサ72Aにブローバイガスが導入された吸気が流れ込むと、ブローバイガスが含有する未燃燃料に起因したデポジットが第2コンプレッサ72A内に生成される虞がある。
この点、内燃機関90では、吸気通路91における吸気分岐部91Aと第1コンプレッサ71Aとの間である接続部43に還流通路42を接続している。すなわち、吸気通路91における第1コンプレッサ71A又は第2コンプレッサ72Aよりも上流側の部分のうち第2過給機72と比較して温度が低くなりやすい第1過給機71側の部分にブローバイガスを導入するように構成している。このように、第1過給機71よりも比較的温度が高くなりやすい第2過給機72側にはブローバイガスを導入しないことによって、デポジットの生成を抑制することができる。
すなわち、内燃機関90によれば、第1過給機冷却流路14と第2過給機冷却流路17とを直列に接続することによって冷却回路30を簡潔に構成しつつ、吸気通路91において過給機よりも上流側にブローバイガスを導入することによるデポジットの生成を抑制することができる。
以下、上記実施形態における事項と、上記「課題を解決するための手段」の欄に記載した事項との対応関係を記載する。
「燃料を含有する気体」は、ブローバイガスに対応する。「燃料を含有する気体を吸気通路に導入する導入通路」は、還流通路42に対応する。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態では、ブローバイガスを吸気通路91に導入する還流通路42を、吸気通路91における吸気分岐部91Aと第1コンプレッサ71Aとの間に接続している。燃料を含有する気体を吸気通路に導入する導入通路としては、還流通路42に限られるものではない。例えば内燃機関には、燃料タンク内に発生した蒸発燃料を含む気体をパージガスとして吸気通路に導入するパージ機構が設けられることがある。内燃機関90にパージ機構を採用し、吸気通路91における吸気分岐部91Aと第1コンプレッサ71Aとの間にパージ通路を接続することもできる。
図1を用いて詳述すると、パージ機構50は、燃料タンク51と、蒸発燃料を捕集するキャニスタ52と、キャニスタ52から脱離させた蒸発燃料を吸気通路91に導入するパージ通路53と、によって構成される。パージ通路53の一端は、キャニスタ52に接続されている。パージ通路53にはパージバルブ55が設けられている。このパージ機構50を採用する内燃機関90では、パージ通路53の他端が、吸気通路91における吸気分岐部91Aと第1コンプレッサ71Aとの間であるパージ通路接続部54に接続されている。
パージガスは、ブローバイガスと同様に燃料を含有しているため、例えば吸気通路において過給機よりも上流側にパージガスを導入すると、パージガスの含有する燃料に起因したデポジットがコンプレッサ内に発生する虞がある。そこで、吸気通路91における吸気分岐部91Aと第1コンプレッサ71Aとの間にパージ通路53を接続し、上記実施形態と同様に、吸気通路91における第1コンプレッサ71A又は第2コンプレッサ72Aよりも上流側の部分のうち第2過給機72と比較して温度が低くなりやすい第1過給機71側の部分にパージガスを導入することによって、デポジットの生成を抑制することができる。
なお、この変更例における事項と、上記「課題を解決するための手段」の欄に記載した事項との対応関係は以下の通りである。
「燃料を含有する気体」は、パージガスに対応する。「燃料を含有する気体を吸気通路に導入する導入通路」は、パージ通路53に対応する。
・上記実施形態の冷却装置10において、インタークーラ20の往路22と第1過給機冷却流路14とを直列に構成した冷却回路30は、必須の構成要件ではない。冷却回路30としては、第1過給機冷却流路14と第2過給機冷却流路17とが直列に構成されていれば、上記実施形態と同様の効果を奏することができる。
・上記実施形態では、第1ラジエータ11と第2ラジエータ12とを備える冷却装置10を例示しているが、冷却装置10が備えるラジエータは一つでもよい。この場合、ラジエータの上流側に第1排出流路37が接続するように構成すれば、上記実施形態と同様の効果を奏することができる。
10…冷却装置、14…第1過給機冷却流路、17…第2過給機冷却流路、30…冷却回路、34…導入流路、35…接続流路、36…TC間流路、37…第1排出流路、38…第2排出流路、41…PCVバルブ、42…還流通路、43…接続部、50…パージ機構、51…燃料タンク、52…キャニスタ、53…パージ通路、54…パージ通路接続部、55…パージバルブ、71…第1過給機、71A…第1コンプレッサ、71B…第1タービン、72…第2過給機、72A…第2コンプレッサ、72B…第2タービン、90…内燃機関、91…吸気通路、91A…吸気分岐部、91B…吸気合流部、99…排気通路。

Claims (1)

  1. 排気タービン式の第1過給機及び第2過給機と、燃料を含有する気体を吸気通路に導入する導入通路と、冷却回路に冷却水を循環させる冷却装置と、を備え、前記吸気通路が吸気分岐部において分岐しており該吸気分岐部の下流側の各通路に、前記第1過給機の第1コンプレッサと前記第2過給機の第2コンプレッサとがそれぞれ配置されている内燃機関であって、
    前記冷却回路において、前記第1過給機を冷却する第1過給機冷却流路の下流側に前記第2過給機を冷却する第2過給機冷却流路が接続されており、
    前記吸気通路において、前記吸気分岐部と前記第1コンプレッサとの間に前記導入通路が接続されている内燃機関。
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