JP2019137374A - 電源装置および電源システム - Google Patents

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Abstract

【課題】主電源のみによって負荷に電力を供給するモードと、主電源および補助電源の両方を用いて負荷に電力を供給するモードとを有する電源装置において、電源装置に異常が発生したときに、主電源から負荷に電力を供給することが可能となる電源装置を提供する。【解決手段】電源装置30は、負荷12に電力を供給することが可能な主電源31および補助電源55と、主電源31に基づいて補助電源35を充電するための充電回路53と、主電源31のみによって負荷12に電力を供給する第1電力供給モードと、主電源31および補助電源55の両方を利用して、負荷12に電力を供給する第2電力供給モードとの間で、電力供給モードを切り替える切替回路54と、主電源31と負荷12とをバイパススイッチ57を介して接続するバイパス回路81とを含む。【選択図】図2

Description

この発明は、電源装置および電源システムに関する。
下記特許文献1には、電源システムが開示されている。特許文献1の電源システムでは、リチウムイオン電池30からスイッチ54を介して電気負荷43に電力を供給する状態(第2状態または第3状態)と、鉛蓄電池20からスイッチ53を介して電気負荷43に電力を供給する状態(第4状態または第5状態)とがある。スイッチ53およびスイッチ54が共に異常によりオフ状態とされると、電気負荷43に電力を供給できなくなる。そこで、スイッチ55を有する第1バイパス経路B1およびスイッチ56を有する第2バイパス経路B2を設け、スイッチ53またはスイッチ54に異常が発生したときには、スイッチ55およびスイッチ56をオン状態にすることにより、鉛蓄電池20から第1バイパス経路B1および第2バイパス経路B2を介して、電気負荷43に電力を供給する。
なお、特許文献1の電源システムでは、リチウムイオン電池30と鉛蓄電池20との両方を利用して、電気負荷43に電力を供給する状態は存在しない。
特開2015−168292号公報
この発明の目的は、主電源のみによって負荷に電力を供給するモードと、主電源および補助電源の両方を用いて負荷に電力を供給するモードとを有する電源装置において、電源装置に異常が発生したときに、主電源から負荷に電力を供給することが可能となる電源装置および電源システムを提供することである。
請求項1に記載の発明は、負荷(12)に電力を供給することが可能な主電源(31)および補助電源(55)と、前記主電源に基づいて前記補助電源を充電するための充電回路(53)と、前記補助電源から負荷への電力供給をオンオフする切替回路(54)と、前記主電源と前記負荷とをバイパススイッチを介して接続するバイパス回路とを含む、電源装置(30)である。なお、括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構成要素等を表すが、むろん、この発明の範囲は当該実施形態に限定されない。以下、この項において同じ。
この構成では、電源装置に異常が発生したときに、主電源から負荷に電力を供給することが可能となる。
請求項2に記載の発明は、前記補助電源が1つのキャパシタまたは直列接続された複数のキャパシタからなる、請求項1に記載の電源装置である。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の電源装置と、前記電源装置に異常が発生したときに、前記バイパススイッチをオン状態にするバイパス制御装置(33)を含む、電源システムである。
この構成では、電源装置に異常が発生したときに、主電源から負荷に電力を供給することが可能となる。
請求項4に記載の発明は、前記バイパススイッチを駆動するためのスイッチ駆動回路(35)を含み、前記バイパス制御装置は、当該バイパス制御装置の電源がオンでかつ前記バイパス制御装置に異常が発生したときまたは当該バイパス制御装置の電源がオンでかつ前記電源装置に異常が発生したときに、前記スイッチ駆動回路に第1レベルの第1スイッチ制御信号を出力し、当該バイパス制御装置の電源がオンでかつ前記電源装置が正常であるときに、前記スイッチ駆動回路に前記第1レベルとは異なる第2レベルの第2スイッチ制御信号を出力するように構成されており、前記スイッチ駆動回路は、前記バイパス制御装置から前記第1スイッチ制御信号が出力されたときには、前記バイパススイッチをオン状態にし、前記バイパス制御装置から前記第2スイッチ制御信号が出力されたときには、前記バイパススイッチをオフ状態にするように構成されている、請求項3に記載の電源システムである。
この構成では、バイパス制御装置に故障が発生したときにおいても、主電源から負荷に電力を供給することが可能となる。
図1は、本発明の一実施形態に係る電源装置が適用された電動パワーステアリング装置の概略構成を示す模式図である。 図2は、図1の電動パワーステアリング装置の電気的構成を示す回路図である。 図3は、主として、EPS用ECUの構成を示すブロック図である。 図4は、第2のゲート駆動回路の構成例を示す電気回路図である。 図5は、電源制御用ECUの動作を説明するためのフローチャートである。
以下では、この発明の実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る電源装置が適用された電動パワーステアリング装置の概略構成を示す模式図である。
電動パワーステアリング装置1は、車両を操向するための操舵部材としてのステアリングホイール2と、このステアリングホイール2の回転に連動して転舵輪3を転舵する転舵機構4と、運転者の操舵を補助するための操舵補助機構5とを備えている。ステアリングホイール2と転舵機構4とは、ステアリングシャフト6および中間軸7を介して機械的に連結されている。
ステアリングシャフト6は、ステアリングホイール2に連結された入力軸8と、中間軸7に連結された出力軸9とを含む。入力軸8と出力軸9とは、トーションバー10を介して相対回転可能に連結されている。
トーションバー10の近傍には、トルクセンサ11が配置されている。トルクセンサ11は、入力軸8および出力軸9の相対回転変位量に基づいて、ステアリングホイール2に与えられた操舵トルクTを検出する。この実施形態では、トルクセンサ11によって検出される操舵トルクTは、たとえば、右方向への操舵のためのトルクが正の値として検出され、左方向への操舵のためのトルクが負の値として検出され、その絶対値が大きいほど操舵トルクの大きさが大きくなるものとする。
転舵機構4は、ピニオン軸13と、転舵軸としてのラック軸14とを含むラックアンドピニオン機構からなる。ラック軸14の各端部には、タイロッド15およびナックルアーム(図示略)を介して転舵輪3が連結されている。ピニオン軸13は、中間軸7に連結されている。ピニオン軸13の先端には、ピニオン16が連結されている。
ラック軸14は、自動車の左右方向に沿って直線状に延びている。ラック軸14の軸方向の中間部には、ピニオン16に噛み合うラック17が形成されている。このピニオン16およびラック17によって、ピニオン軸13の回転がラック軸14の軸方向移動に変換される。ラック軸14を軸方向に移動させることによって、転舵輪3を転舵することができる。
ステアリングホイール2が操舵(回転)されると、この回転が、ステアリングシャフト6および中間軸7を介して、ピニオン軸13に伝達される。そして、ピニオン軸13の回転は、ピニオン16およびラック17によって、ラック軸14の軸方向移動に変換される。これにより、転舵輪3が転舵される。
操舵補助機構5は、操舵補助用の電動モータ18と、電動モータ18の出力トルクをステアリングシャフト6に伝達するための減速機19とを含む。減速機19は、ウォームギヤ20と、このウォームギヤ20と噛み合うウォームホイール21とを含むウォームギヤ機構からなる。
ウォームギヤ20は、電動モータ18によって回転駆動される。また、ウォームホイール21は、ステアリングシャフト6とは一体的に回転可能に連結されている。ウォームホイール21は、ウォームギヤ20によって回転駆動される。
電動モータ18によってウォームギヤ20が回転駆動されると、ウォームホイール21が回転駆動され、ステアリングシャフト6が回転する。すなわち、電動モータ18によってウォームギヤ20を回転駆動することによって、電動モータ18による操舵補助が可能となっている。
車両には、車速Vを検出するための車速センサ24が設けられている。トルクセンサ11によって検出される操舵トルクT、車速センサ24によって検出される車速V等は、EPS用ECU(ECU:Electronic Control Unit)12に入力される。EPS用ECU12は、これらの入力等に基づいて、電動モータ18を制御することにより、いわゆるアシスト制御を行う。
EPS用ECU12内のモータ駆動回路42および電源IC43(図3参照)には、主電源31および補助電源装置32内の補助電源55(図2参照)のいずれか一方または両方によって電力が供給される。補助電源装置32は、電源制御用ECU33によって制御される。EPS用ECU12と電源制御用ECU33とは通信線を介して接続されている。
主電源31と補助電源装置32とによって電源装置30が構成される。電源制御用ECU33は、電源装置30を制御する制御装置の一例である。
図2は、電動パワーステアリング装置1の電気的構成を示す回路図である。図3は、主として、EPS用ECU12の構成を示すブロック図である。
図3を参照して、EPS用ECU12は、マイクロコンピュータからなるモータ制御回路41と、モータ制御回路41によって制御され、電動モータ18に電力を供給するモータ駆動回路(インバータ回路)42と、モータ制御回路41用の電源を生成するための電源IC43とを含んでいる。EPS用ECU12には、電動モータ18に流れるモータ電流を検出するための電流センサ44の出力信号が入力される。
モータ制御回路41は、トルクセンサ11によって検出される操舵トルクTと、車速センサ24によって検出される車速Vと、電流センサ44によって検出されるモータ電流とに基づいて、モータ駆動回路42を駆動制御する。具体的には、モータ制御回路41は、操舵トルクTと車速Vとに基づいて目標電流値を設定し、電動モータ18に流れるモータ電流が目標電流値と等しくなるように、モータ駆動回路42を駆動制御する。
図2を参照して、補助電源装置32は、主電源31に直列に接続されている。補助電源装置32は、電源リレー(電源スイッチ)51と、第1逆接保護リレー52と、充電回路53と、放電回路(切替回路)54と、補助電源55と、バイパスリレー(バイパススイッチ)57と、第2逆接保護リレー58とを含む。
電源リレー51と第1逆接保護リレー52とが、主電源31の正極側端子と充電回路53との間に配置されている。第1逆接保護リレー52と充電回路53との接続点をP1として、第1逆接保護リレー52は、電源リレー51と接続点P1との間に接続されている。電源リレー51は、スイッチング素子51Aと、主電源31に対して逆方向となるようにスイッチング素子51Aに並列接続されたダイオード51Bとからなる。この実施形態の電源リレー51は、ダイオード51Bが内蔵されたnチャネル型MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)からなる。
第1逆接保護リレー52は、主電源31が誤って逆接続された場合に回路を保護するためのリレーである。第1逆接保護リレー52は、スイッチング素子52Aと、正しく接続された主電源31に対して順方向となるようにスイッチング素子52Aに並列接続されたダイオード52Bとからなる。この実施形態の第1逆接保護リレー52は、ダイオード52Bが内蔵されたnチャネル型MOSFETからなる。
充電回路53は、補助電源55を充電するための回路である。充電回路53は、直列接続された一対のスイッチング素子61A,62Aと、これらのスイッチング素子61A,62Aの接続点P2と接続点P1との間に接続された昇圧コイル63とを含む。上段側のスイッチング素子61Aには、主電源31に対して順方向(補助電源55に対して逆方向)となるようにダイオード61Bが並列接続されている。下段側のスイッチング素子62Aには、主電源31に対して逆方向となるようにダイオード62Bが並列接続されている。この実施形態では、スイッチング素子61A,62Aは、それぞれダイオード61B,62Bが内蔵されたnチャネル型MOSFETからなる。
上段側のスイッチング素子61Aのソースは、接続点P2で下段側のスイッチング素子62Aのドレインに接続されている。下段側のスイッチング素子62Aのソースは接地されている。上段側のスイッチング素子61Aのドレインは、補助電源55の出力側端子に接続されている。上段側のスイッチング素子61Aと補助電源55の出力側端子との接続点をP3で示す。補助電源55の出力側端子は、スイッチング素子61Aおよび昇圧コイル63を介して接続点P1に接続されている。接続点P1と補助電源55の入力側端子との接続点をP4で示す。
補助電源55は、第1キャパシタ55Aと、第1キャパシタ55Aに直列接続された第2キャパシタ55Bとからなる。補助電源55における第1キャパシタ55A側の端子(入力側端子)が接続点P4に接続されている。補助電源55における第2キャパシタ55B側の端子(出力側端子)が接続点P3に接続されている。
接続点P3と接続点P4との間に、放電回路54が接続されている。放電回路54は、直列接続された一対のスイッチング素子71A,72Aからなる。上段側のスイッチング素子71Aには、補助電源55に対して逆方向となるようにダイオード71Bが並列接続されている。下段側のスイッチング素子72Aには、主電源31に対して順方向となるようにダイオード72Bが並列接続されている。この実施形態では、スイッチング素子71A,72Aは、それぞれダイオード71B,72Bが内蔵されたnチャネル型MOSFETからなる。
上段側のスイッチング素子71Aのソースは、接続点P5で下段側のスイッチング素子72Aのドレインに接続されている。上段側のスイッチング素子71Aのドレインは、接続点P3に接続されている。下段側のスイッチング素子72Aのソースは、接続点P4に接続されている。一対のスイッチング素子71A,72Aの接続点P5は、EPS用ECU12内のモータ駆動回路42および電源IC43に接続されている。
この実施形態では、補助電源装置32に故障(異常)が発生した場合にも、EPS用ECU12に電力を供給できるようにするために、バイパス回路81が設けられている。補助電源装置32の故障(異常)とは、電源リレー51、第1逆接保護リレー52、充電回路53内のスイッチング素子61A,62A、放電回路24内の71A,72A等の故障(異常)をいう。バイパス回路81は、主電源31とEPS用ECU12とを、バイパスリレー57および第2逆接保護リレー58を介して電気的に接続する。
バイパス回路81の一端は、主電源31の正極側端子に接続されている。バイパス回路81の他端は、接続点P5とEPS用ECU12とを接続する接続線に接続されている。接続点P5とEPS用ECU12とを接続する接続線と、バイパス回路81の他端との接続点をP6で示す。
バイパスリレー57は、スイッチング素子57Aと、主電源31に対して逆方向となるようにスイッチング素子57Aに並列接続されたダイオード57Bとからなる。この実施形態では、スイッチング素子57Aは、ダイオード57Bが内蔵されたnチャネル型MOSFETからなる。スイッチング素子57Aのドレインが主電源31の正極側端子に接続されている。
第2逆接保護リレー58は、バイパスリレー57と接続点P6との間に接続されている。第2逆接保護リレー58は、主電源31が誤って逆接続された場合に回路を保護するためのリレーである。第2逆接保護リレー58は、スイッチング素子58Aと、正しく接続された主電源31に対して順方向となるようにスイッチング素子58Aに並列接続されたダイオード58Bとからなる。この実施形態では、スイッチング素子58Aは、ダイオード58Bが内蔵されたnチャネル型MOSFETからなる。スイッチング素子58Aのソースがスイッチング素子57Aのソースに接続され、スイッチング素子58Aのドレインが接続点P6に接続されている。
主電源31の端子間電圧(主電源電圧Vb)は、第1電圧センサ91によって検出される。補助電源55の端子間電圧(補助電源電圧Vc)は、第2電圧センサ92によって検出される。接続点P2の電圧(充電中点電圧Vd)は、第3電圧センサ93によって検出される。接続点P5の電圧(放電中点電圧Ve)は、第4電圧センサ94によって検出される。主電源31の出力電流(主電源電流ib)は、電流センサ95によって検出される。
各電圧センサ91〜94の検出値および電流センサ95の検出値は、電源制御用ECU33に入力される。電源制御用ECU33には、イグニッションキーの状態を表すイグニッション状態検知信号(図示略)が入力する。電源制御用ECU33は、リレー51,52,57,58およびスイッチング素子61A,62A,71A,72Aをそれぞれ駆動するための複数のゲート駆動回路およびマイクロピュータ(以下、「マイコン34」という)を含んでいる。マイコン34は、電源制御処理を行う。具体的には、マイコン34は、イグニッション状態検知信号、各電圧センサ91〜94の検出値および電流センサ95の検出値等に基づいて、前記複数のゲート駆動回路を制御する。
バイパスリレー57のスイッチング素子57Aおよび第2逆接保護リレー58のスイッチング素子58A以外のスイッチング素子51A,52A,61A,62A,71A,72Aをそれぞれ駆動するための複数のゲート駆動回路としては、第1のゲート駆動回路(図示略)が用いられている。一方、バイパスリレー57のスイッチング素子57Aおよび第2逆接保護リレー58のスイッチング素子58Aをそれぞれ駆動するためのゲート駆動回路としては、それぞれに用意された第2のゲート駆動回路35(図4参照)が用いられている。
スイッチング素子51A、52A、61A、62A、71Aまたは72Aをオンさせたぃ場合には、マイコン34は、対応する第1のゲート駆動回路に、Hレベルのゲート制御信号を出力する。第1のゲート駆動回路は、マイコン34からHレベルのゲート制御信号が送られてくると、対応するスイッチング素子をオンさせる。
一方、スイッチング素子51A、52A、61A、62A、71Aまたは72Aをオフさせたい場合には、マイコン34は、対応する第1のゲート駆動回路に、Lレベルのゲート制御信号を出力する。第1のゲート駆動回路は、マイコン34からLレベルのゲート制御信号が送られてくると、対応するスイッチング素子をオフさせる。
スイッチング素子57Aまたは58Aをオンさせたい場合には、マイコン34は、対応する第2のゲート駆動回路35に、Lレベルのゲート制御信号を出力する。第2のゲート駆動回路35は、マイコン34からLレベルのゲート制御信号が送られてくると、対応するスイッチング素子をオンさせる。
一方、スイッチング素子57Aまたは58Aをオフさせたい場合には、マイコン34は、対応する第2のゲート駆動回路35に、Hレベルのゲート制御信号を出力する。第2のゲート駆動回路35は、マイコン34からHレベルのゲート制御信号が送られてくると、対応するスイッチング素子をオフさせる。
図4は、スイッチング素子57Aを駆動するための第2のゲート駆動回路の構成例を示す電気回路図である。スイッチング素子58Aを駆動するための第2のゲート駆動回路の構成も、スイッチング素子57Aを駆動するための第2のゲート駆動回路と同様であるのでその説明を省略する。
スイッチング素子57Aを駆動するため第2のゲート駆動回路(スイッチ駆動回路)35は、マイコン34に接続された信号反転回路101と、信号反転回路101に接続されたゲートドライバIC102とを含んでいる。ゲートドライバIC102は、スイッチング素子57Aのゲートに接続されている。
信号反転回路101は、NPN型デジタルトランジスタ112を含んでいる。デジタルトランジスタ112のコレクタ(C)は、+5Vの直流電圧が供給される電力供給端子114に、抵抗113を介して接続されている。デジタルトランジスタ112のエミッタ(E)は、接地されている。イグニッションキーがオフされているときには、電力供給端子114には直流電圧は供給されていない。イグニッションキーがオンされると、電力供給端子114に+5Vの直流電圧が供給されるようになる。
デジタルトランジスタ112のベース(B)は、ダイオード111を介してマイコン34に接続されている。ダイオード111のアノードがマイコン34に接続され、ダイオード111のカソードがデジタルトランジスタ112のベース(B)に接続されている。デジタルトランジスタ112のコレクタ(C)と抵抗113との接続点は、ドライバIC102に接続されている。ドライバIC102は、入力電圧がHレベルになると、スイッチング素子57Aをオンさせるためのゲート駆動信号を出力する。
マイコン34から信号反転回路101に与えられるゲート制御信号がHレベルであるときには、デジタルトランジスタ112がオンするので、電力供給端子114から、抵抗113およびデジタルトランジスタ112を介して接地へと電流が流れる。このため、ドライバIC102への入力電圧はLレベルとなる。したがって、スイッチング素子57Aはオフ状態となる。
マイコン34から信号反転回路101に与えられるゲート制御信号がLレベルになると、デジタルトランジスタ112がオフとなるので、電力供給端子114に供給されている直流電圧がドライバIC102に印可される。これにより、ドライバIC102への入力電圧はHレベルとなるので、スイッチング素子57Aはオン状態となる。ただし、イグニッションキーがオフされている場合には、電力供給端子114には直流電圧が供給されないため、マイコン34から信号反転回路101に与えられるゲート制御信号がLレベルであっても、スイッチング素子57Aはオフ状態となる。
スイッチング素子57Aおよび58Aを駆動させるためのゲート駆動回路として、前述の第2のゲート駆動回路35が用いられているので、マイコン34が故障した場合にも、イグニッションキーがオン状態であれば、スイッチング素子57Aおよび58Aをオン状態にすることができる。これにより、マイコン34が故障した場合にも、主電源31からバイパス回路81を介して、EPS用ECU12に電力を供給することが可能となる。
以下、電源制御用ECU33(マイコン34)の動作について、詳しく説明する。
イグニッションキーがオン操作されたときには、そのことを示すイグニッション状態検知信号(以下、「イグニッションオン状態信号」という。)が電源制御用ECU33に入力される。イグニッションオン状態信号が入力されると、電源制御用ECU33は、初期設定を行う。具体的には、電源制御用ECU33は、バイパスリレー57、第2逆接保護リレー58、スイッチング素子61A,62A,71Aをオフとし、電源リレー51、第1逆接保護リレー52およびスイッチング素子72Aをオンとする。なお、スイッチング素子71A,72Aに関し、スイッチング素子72Aをオフとし、スイッチング素子71Aをオンとするようにしてもよい。
電源制御用ECU33は、初期設定の後に、電圧センサ91〜94および電流センサ95等の検出値に基いて、補助電源装置32内の4つのスイッチング素子61A,62A,71A,72Aをオンオフ制御する。また、電源制御用ECU33は、電圧センサ91〜94および電流センサ95等の検出値に基いて、補助電源装置32に故障が発生したか否かを監視する。補助電源装置32の故障の監視は、充電回路53および放電回路54の少なくとも一方の故障(異常)を監視するものであってもよい。
電源制御用ECU33は、EPS用ECU12の消費電力に応じた値に基づいて、4つのスイッチング素子61A,62A,71A,72Bを制御する。具体的には、電源制御用ECU33は、主電源電力PSに基づいて、4つのスイッチング素子61A,62A,71A,72Bを制御する。主電源電力PSは、EPS用ECU12がアシスト制御のためにモータ駆動回路42を駆動することで消費する主電源31の実電力である。主電源電力PSは、電流センサ95によって検出される主電源電流ibと、第1電圧センサ91によって検出される主電源電圧Vbとの積を演算することにより求められる。
より具体的には、主電源電力PSが予め定められた出力電圧切替用閾値KE未満であるときには、電源制御用ECU33は、例えば、放電回路54内の上段側のスイッチング素子71Aをオフに設定し、下段側のスイッチング素子72Aをオンに設定する。これにより、主電源31のみによってモータ駆動回路42に電力が供給される。このように、主電源31のみによってEPS用ECU12に電力が供給される電力供給モード(電力供給状態)を「通常出力電圧モード(通常出力電圧状態)」という場合がある。
また、主電源電力PSが出力電圧切替用閾値KE未満であるときには、電源制御用ECU33は、必要に応じて、充電回路53内の一対のスイッチング素子61A,62Aを交互にオンさせる。これにより、接続点P1における出力電圧(主電源電圧)が昇圧されて、補助電源55に印加される。これにより、補助電源55(第1キャパシタ55Aおよび第2キャパシタ55B)が充電される。
主電源電力PSが出力電圧切替用閾値KE以上であるときには、電源制御用ECU33は、充電回路53内の一対のスイッチング素子61A,62Aをオフ状態とする。また、電源制御用ECU33は、放電回路54内の上段側のスイッチング素子71Aをオンに設定し、下段側のスイッチング素子72Aをオフに設定する。これにより、主電源31および補助電源55の両方によってモータ駆動回路42に電力が供給される。この場合、主電源31の電圧に補助電源55の電圧が上乗せされた電圧がモータ駆動回路42に印加される。
電源制御用ECU33は、主電源電力PSが出力電圧切替用閾値KE以上であるときに、放電回路54内の一対のスイッチング素子71A,72Aを交互にオンさせてもよい。この場合も、主電源31および補助電源55の両方によってモータ駆動回路42に電力が供給される。このように主電源31および補助電源55の両方を利用してEPS用ECU12に電力が供給される電力供給モード(電力供給状態)を「高出力電圧モード(高出力電圧状態)」という場合がある。
補助電源装置32の故障(異常)が検出された場合には、電源制御用ECU33は、電源リレー51、第1逆接保護リレー52、スイッチング素子61A,62A,71A,72Aをオフとし、バイパスリレー57および第2逆接保護リレー58をオンとする。
イグニッションキーがオフ操作されたときには、そのことを示すイグニッション状態検知信号(以下、「イグニッションオフ状態信号」という。)が電源制御用ECU33に入力される。電源制御用ECU33は、イグニッションオフ状態信号が入力されると、電源リレー51、第1逆接保護リレー52およびスイッチング素子61A,62A,71A,72Aをオフにする。この際、マイコン34から第2のゲート駆動回路35に与えられるゲート制御信号はLレベルとされるが、前述したように、電圧供給端子114へは電圧が供給されなくなるため、バイパスリレー57および第2逆接保護リレー58はオフ状態となる。
図5は、電源制御用ECU33の動作を説明するためのフローチャートである。
電源制御用ECU33は、イグニッションオン状態信号が入力されると(ステップS1:YES)、初期設定を行う(ステップS2)。この初期設定では、電源制御用ECU33は、バイパスリレー57、第2逆接保護リレー58、スイッチング素子61A,62A,71Aをオフとし、電源リレー51、第1逆接保護リレー52およびスイッチング素子72Aをオンとする。これにより、電力供給モードは、通常出力電圧モードとなる。
なお、前述したように、スイッチング素子71A,72Aに関し、スイッチング素子72Aをオフとし、スイッチング素子71Aをオンとするようにしてもよい。このようにした場合には、電力供給モードは、高出力電圧モードとなる。
次に、電源制御用ECU33は、補助電源装置32の故障が検出されたか否かを判別する(ステップS3)。補助電源装置32の故障が検出されなかった場合には(ステップS3:NO)、電源制御用ECU33は、第1電圧センサ91によって検出される主電源電圧Vb、第2電圧センサ92によって検出される補助電源電圧Vcおよび電流センサ95によって検出される主電源電流ibを取得する(ステップS4)。
次に、電源制御用ECU33は、ステップS4で取得された主電源電圧Vdと主電源電流ibとを乗算することにより主電源電力PSを演算する(ステップS5)。そして、電源制御用ECU33は、主電源電力PSが出力電圧切替用閾値KE以上であるか否かを判別する(ステップS6)。
主電源電力PSが出力電圧切替用閾値KE未満である場合には(ステップS6:NO)、電源制御用ECU33は、放電回路54内の上段側のスイッチング素子71Aをオフに設定し、下段側のスイッチング素子72Aをオンに設定する(ステップS7)。これにより、補助電源55の放電が実行されている場合には、その放電が停止される。また、これにより、電力供給モードが通常出力電圧モードとなる。
この後、電源制御用ECU33は、補助電源電圧Vcが所定の充電判別用閾値Vth(Vth>0)未満であるか否かを判別する(ステップS8)。この判別は、補助電源55の過充電を防止するために行われている。充電判別用閾値Vthは、補助電源55の上限電圧と等しい値またはそれよりも若干小さい値に設定される。補助電源電圧Vcが充電判別用閾値Vth以上であれば(ステップS8:NO)、電源制御用ECU33は、充電回路53内の2つのスイッチング素子61A,62Aをともにオフに設定する(ステップS9)。そして、電源制御用ECU33は、イグニッションオフ状態信号が入力されたか否かを判別する(ステップS13)。イグニッションオフ状態信号が入力されていなければ(ステップS13:NO)、電源制御用ECU33はステップS3に戻る。
前記ステップS8において、補助電源電圧Vcが充電判別用閾値Vth未満であると判別された場合には(ステップS8:YES)、電源制御用ECU33は、補助電源55の充電処理を開始する(ステップS10)。具体的には、電源制御用ECU33は、充電回路53内の一対のスイッチング素子61A,62Aを交互にオンさせて、接続点P3に昇圧電圧を発生させる。これにより、補助電源55が充電される。なお、ステップS8からステップS10に移行した場合に、既に充電処理が開始されている場合には、電源制御用ECU33は充電処理を継続して行う。
この後、電源制御用ECU33は、ステップS13に移行し、イグニッションオフ状態信号が入力されたか否かを判別する。イグニッションオフ状態信号が入力されていなければ(ステップS13:NO)、電源制御用ECU33はステップS3に戻る。
前記ステップS6で、主電源電力PSが出力電圧切替用閾値KE以上であると判別された場合には(ステップS6:YES)、電源制御用ECU33は、充電回路53内の2つのスイッチング素子61A,62Aをともにオフに設定する(ステップS11)。これにより、充電処理が実行中である場合には、充電処理が停止される。
次に、電源制御用ECU33は、放電回路54内の上段側のスイッチング素子71Aをオンに設定し、下段側のスイッチング素子72Aをオフに設定する(ステップS12)。これにより、電力供給モードが高出力電圧モードとなる。
この後、電源制御用ECU33は、ステップS13に移行し、イグニッションオフ状態信号が入力されたか否かを判別する。イグニッションオフ状態信号が入力されていなければ(ステップS13:NO)、電源制御用ECU33はステップS3に戻る。
ステップS13において、イグニッションオフ状態信号が入力されていると判別された場合には(ステップS13:YES)、電源制御用ECU33はステップS14に進む。ステップS14では、電源制御用ECU33は、電源リレー51、第1逆接保護リレー52およびスイッチング素子61A,62A,71A,72Aをオフにする。そして、電源制御用ECU33は、今回の電源制御処理を終了する。
前記ステップS3において、補助電源装置32の故障が検出された場合には(ステップS3:YES)、電源制御用ECU33は、ステップS15に移行する。ステップS15では、電源制御用ECU33は、電源リレー51、第1逆接保護リレー52、スイッチング素子61A,62A,71A,72Aをオフとし、バイパスリレー57および第2逆接保護リレー58をオンとする。また、電源制御用ECU33は、図示しない表示装置に、アシスト力低下のおそれがある旨の警告を表示する(ステップS16)。そして、電源制御用ECU33は、電源制御処理を終了する。
この実施形態では、電動パワ−ステアリング装置1の動作中において、補助電源装置32の故障が検出されたときにも、主電源31からバイパス回路81を介してEPS用ECU12に電力を供給することができる。これにより、補助電源装置32に故障が発生した場合にも、操舵補助を継続して行うことが可能となる。
また、前述の実施形態では、電源制御用ECU33内のマイコン34が故障した場合でも、操舵補助を継続して行うことが可能となる。
以上、この発明の実施形態について説明したが、この発明はさらに他の形態で実施することもできる。前述の実施形態では、主電源電力PSが出力電圧切替用閾値KE以上であるか否かに基づいて、通常出力電圧モードと高出力電圧モードとを切り替えている。しかし、EPS用ECU12の消費電力(モータ駆動回路42の消費電力)が所定の出力電圧切替用閾値以上であるか否かに基づいて、通常出力電圧モードと高出力電圧モードとを切り替えてもよい。
前述した実施形態では、補助電源は、2つのキャパシタから構成されているが、1つのキャパシタから構成されていてもよいし、3以上のキャパシタから構成されていてもよい。また、補助電源は、1または複数のキャパシタ以外の電源要素から構成されていてもよい。キャパシタ以外の電源要素としては、全固体電池、リチウムイオン電池等が挙げられる。
また、前述の実施形態では、この発明による電源装置(電源システム)を電動パワーステアリング装置に適用した場合について説明したが、この発明は電動モータを含むパワーステアリング装置であれば、電動ポンプ式油圧パワーステアリング装置等の電動パワーステアリング装置以外のパワーステアリング装置にも適用することができる。
また、この発明は、パワーステアリング装置以外の装置にも適用することができる。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1…電動パワーステアリング装置、12…EPS用ECU、30…電源装置、31…主電源、32…補助電源装置、33…電源制御用ECU、41…モータ制御回路、42…モータ駆動回路、51…電源リレー、53…充電回路、54…放電回路、55…補助電源、57…バイパスリレー、81…バイパス回路、91〜94…電圧センサ、95…電流センサ

Claims (4)

  1. 負荷に電力を供給することが可能な主電源および補助電源と、
    前記主電源に基づいて前記補助電源を充電するための充電回路と、
    前記補助電源から負荷への電力供給をオンオフする切替回路と、
    前記主電源と前記負荷とをバイパススイッチを介して接続するバイパス回路とを含む、電源装置。
  2. 前記補助電源が1つのキャパシタまたは直列接続された複数のキャパシタからなる、請求項1に記載の電源装置。
  3. 請求項1または2に記載の電源装置と、前記電源装置に異常が発生したときに、前記バイパススイッチをオン状態にするバイパス制御装置を含む、電源システム。
  4. 前記バイパススイッチを駆動するためのスイッチ駆動回路を含み、
    前記バイパス制御装置は、当該バイパス制御装置の電源がオンでかつ前記バイパス制御装置に異常が発生したときまたは当該バイパス制御装置の電源がオンでかつ前記電源装置に異常が発生したときに、前記スイッチ駆動回路に第1レベルの第1スイッチ制御信号を出力し、当該バイパス制御装置の電源がオンでかつ前記電源装置が正常であるときに、前記スイッチ駆動回路に前記第1レベルとは異なる第2レベルの第2スイッチ制御信号を出力するように構成されており、
    前記スイッチ駆動回路は、前記バイパス制御装置から前記第1スイッチ制御信号が出力されたときには、前記バイパススイッチをオン状態にし、前記バイパス制御装置から前記第2スイッチ制御信号が出力されたときには、前記バイパススイッチをオフ状態にするように構成されている、請求項3に記載の電源システム。
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