JP2019136005A5 - - Google Patents

Claims (17)

1. 液送ポートを備えた物理的に隔離された区域に適用するための無菌サンプリング流路キットであって、
   サンプリング部と；
   前記サンプリング部と連通し、前記液送ポートを介して前記物理的に隔離された区域の内外とを繋ぐための第１流路と；
   前記第１流路に設けられ、前記第１流路内の流体の移動を、前記サンプリング部から前記液送ポートの方向へ限定するための、少なくとも１つの一方向弁と；
   を備え、
   ここで、前記第１流路の少なくとも一部が、殺菌化手段を適用可能な殺菌化流路であることを特徴とする、無菌サンプリング流路キット。
2. 前記殺菌化手段が、熱又は紫外線を用いる殺菌化手段である、請求項１に記載のキット。
3. 前記殺菌化流路が、フッ素系樹脂チューブである、請求項１又は２に記載のキット。
4. 前記殺菌化流路が、ＦＥＰチューブである、請求項１〜３のいずれか１項に記載のキット。
5. 前記殺菌化流路が、前記液送ポートの下流に配置されている、請求項１〜４のいずれか１項に記載のキット。
6. 前記サンプリング部と連通し、緩衝液供給部からの流体を供給するための第２流路をさらに備える、請求項１〜５のいずれか１項に記載のキット。
7. さらに、前記第１流路の下流端に無菌接続継手を有する、請求項１〜６のいずれか１項に記載のキット。
8. 前記物理的に隔離された区域が、アイソレータである、請求項１〜７のいずれか１項に記載のキット。
9. 物理的に隔離された区域と；
   前記物理的に隔離された区域に設けられた液送ポートと；
   前記物理的に隔離された区域内に設けられたサンプリング部と；
   前記サンプリング部と連通し、前記液送ポートを介して前記物理的に隔離された区域の内外とを繋ぐ第１流路と；
   前記第１流路に設けられ、前記第１流路内の流体の移動を、前記サンプリング部から前記液送ポートの方向へ限定するための、少なくとも１つの一方向弁と；
   を備え、
   ここで、前記第１流路の少なくとも一部が、殺菌化手段を適用可能な殺菌化流路であって、
   ここで、前記殺菌化流路の周囲に、前記殺菌化手段を備えていることを特徴とする、細胞培養装置。
10. 前記殺菌化手段が、熱又は紫外線を用いる殺菌化手段である、請求項９に記載の細胞培養装置。
11. 前記殺菌化流路が、フッ素系樹脂チューブである、請求項９又は１０に記載の細胞培養装置。
12. 前記殺菌化流路が、ＦＥＰチューブである、請求項９〜１１のいずれか１項に記載の細胞培養装置。
13. 前記殺菌化流路が、前記液送ポートの下流に配置されている、請求項９〜１２のいずれか１項に記載の細胞培養装置。
14. 前記サンプリング部と連通した第２流路と；
    前記第２流路に流体を供給するための緩衝液供給部と；
    前記第２流路に設けられたポンプと、をさらに備える、請求項９〜１３のいずれか１項に記載の細胞培養装置。
15. さらに、前記第１流路の下流端に無菌接続継手を有する、請求項９〜１４のいずれか１項に記載の細胞培養装置。
16. 前記物理的に隔離された区域が、アイソレータである、請求項９〜１５のいずれか１項に記載の細胞培養装置。
17. さらに前記第１流路内の流体の流れを検出する、少なくとも１つの流体検出手段と、前記流体検出手段により検出された信号を処理するＣＰＵユニットを備え、前記流体検出手段によって流体の流れの停止または流速の異常を検出した場合、前記ＣＰＵユニットにより前記殺菌化手段を作動させることを特徴とする、請求項９〜１６のいずれか１項に記載の細胞培養装置。