JP2019135033A - 乾燥機 - Google Patents

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孝児 安井
Koji Yasui
孝児 安井
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Abstract

【課題】内部の汚れを除去することが可能な乾燥機を提供することを課題とする。【解決手段】洗浄液で洗浄されたワークを内部に収容する乾燥機であって、前記ワークを乾燥させるために、前記ワークにエアを吹き付けるエア供給部と、前記内部に水を噴射する噴射部と、を具備する乾燥機。【選択図】図1

Description

本発明は乾燥機に関する。
自動車の部品などのワークが生産ラインにおいて加工されると、切粉および脂分などの汚れが付着する。そこで、例えば洗浄液をワークに噴射することでワークを洗浄する(例えば特許文献1)。
特開平7−155716号公報
洗浄後のワークを乾燥機で乾燥させる際、ワークに付着した洗浄液がエアで吹き飛ばされ、乾燥器の内壁などに付着することがある。こうした洗浄液が乾燥することで、洗浄液に含まれた脂分などが油汚れとして乾燥機に残留する。この結果、乾燥機に多くの汚れが発生し、乾燥機の清掃の負担が大きくなってしまう。また、ワークへの汚れの再付着の恐れもある。そこで、内部の汚れを除去することが可能な乾燥機を提供することを目的とする。
上記目的は、洗浄液で洗浄されたワークを内部に収容する乾燥機であって、前記ワークを乾燥させるために、前記ワークにエアを吹き付けるエア供給部と、前記内部に水を噴射する噴射部と、を具備する乾燥機によって達成できる。
内部の汚れを除去することが可能な乾燥機を提供できる。
図1(a)は洗浄・乾燥設備を例示する模式図である。図1(b)は乾燥室を例示する模式図である。
(実施形態)
以下、図面を参照して本実施形態の乾燥室20(乾燥機)について説明する。図1(a)は洗浄・乾燥設備100を例示する模式図である。図1(a)に示すように、洗浄・乾燥設備100は洗浄室10、乾燥室20、クリーンタンク30およびダーティタンク40を備える。
洗浄室10は洗浄液供給部12を有し、内部に収容したワーク11に洗浄液供給部12から洗浄液を噴射することで、ワーク11を洗浄する。ワーク11は例えば自動車の部品などであり、切削加工などで発生する切粉および加工油などが付着している。洗浄液はこうした成分を除去することができる液体であり、例えば水と洗剤とを混合したものである。
クリーンタンク30は洗浄液を貯留する。ポンプ34は、配管32を通じてクリーンタンク30から洗浄室10の洗浄液供給部12へと洗浄液を汲み上げる。洗浄に使用された洗浄液は、配管14を通じて、洗浄室10からダーティタンク40へと排出される。ダーティタンク40内の排水は、ポンプ46により汲み上げられ、フィルタ48で浄化され、配管44を通じてクリーンタンク30に供給される。
乾燥室20は、エア供給部22および噴射部24を備え、内部に洗浄後のワーク11を収容する。洗浄後のワーク11には洗浄液が付着している。洗浄後のワーク11は乾燥室20へと搬送され、冶具21に固定される。冶具21は例えば台、固定用の金具などである。乾燥室20は、エア供給部22からエア(空気)を吹き付けることで、ワーク11を乾燥させる。
ワーク11に付着した洗浄液はエアにより吹き飛ばされ、冶具21、および乾燥室20の内壁などに付着する。洗浄液が乾燥すると、洗浄液に濃縮された油汚れなどが冶具21および乾燥室20の内壁に残留する。こうした汚れは粘着質であり、例えば切粉などが付着しやすい。この結果、乾燥室20の清掃の負担増大、およびワーク11への汚れの再付着などの恐れがある。したがって、乾燥室20内を洗浄することが重要である。
図1(b)は乾燥室20を例示する模式図であり、ワーク11を収容していない状態を図示する。図1(b)に示すように、エア供給部22は例えば乾燥室20の壁に配置されたノズルであり、乾燥室20の内部に向けて空気を噴射する。噴射部24は例えばノズルであり、配管26に接続され、乾燥室20の天井に複数配置されている。配管26には水が流通し、図1(a)に示すようにバルブ28が設けられている。
バルブ28が開くことで、水が配管26を通じて噴射部24に供給され、図1(b)に矢印で示すように噴射部24から乾燥室20内に噴射される。これにより乾燥室20の内壁および冶具21が洗浄され、残留する洗浄液が除去される。洗浄後の水は、図1(a)に示す配管42を通じてダーティタンク40に排出される。バルブ28が閉じることで空気の乾燥室20内への噴射は停止する。
以上、本実施形態によれば、乾燥室20は噴射部24を備え、噴射部24から噴射される水により乾燥室20内が洗浄される。これにより乾燥室20内の汚れが除去される。乾燥室20の清掃の負担が軽減され、また乾燥室20内におけるワーク11への汚れの再付着が抑制される。
洗浄液に濃縮される油汚れは粘着質である。この汚れを除去するために、噴射部24からは高圧の水が噴射されることが好ましい。エア供給部22からのエアにより、ワーク11表面の洗浄液は吹き飛ばされ、乾燥室20および冶具21の複数の箇所に付着する。乾燥室20および冶具21の全体を洗浄するため、図1(b)のように複数の噴射部24を使用することが好ましい。また、汚れが付着しやすい場所が重点的に洗浄されるように、噴射部24の数および位置を適切に調整することが好ましい。噴射部24は乾燥室20の天井、壁および床などに設けられてもよい。
洗浄室10および乾燥室20で使用された排水は、ダーティタンク40に貯留された後、フィルタ48で浄化され、クリーンタンク30に供給される。洗浄液はワーク11への付着および蒸発などで徐々に減少する。フィルタ48で浄化後の排水を再利用することで、洗浄液の量を維持することができる。洗浄室10、クリーンタンク30およびダーティタンク40は例えば一体の洗浄機を形成してもよい。本実施形態は、乾燥室20以外に、ワーク11を内部に収容する乾燥機にも適用可能である。
乾燥室20の洗浄は乾燥室20内にワーク11が収容されていない状態で行う。このため、例えばワーク11の加工および洗浄が行われない期間中に、乾燥室20の洗浄を行うことが好ましい。また、例えば所定の数のワーク11の乾燥後に乾燥室20の洗浄を行ってもよい。エア供給部22はノズル以外にファンなどでもよい。またエア供給部22は、乾燥室20の天井および壁などに設けられてもよいし、数は1つでもよいし、複数でもよい。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 洗浄室
11 ワーク
12 洗浄液供給部
14、26、32、42、44 配管
20 乾燥室
21 冶具
22 エア供給部
24 噴射部
28 バルブ
34、46 ポンプ
48 フィルタ
100 洗浄・乾燥設備

Claims (1)

  1. 洗浄液で洗浄されたワークを内部に収容する乾燥機であって、
    前記ワークを乾燥させるために、前記ワークにエアを吹き付けるエア供給部と、
    前記内部に水を噴射する噴射部と、を具備する乾燥機。
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