JP2019134840A - 組立ブロックの付属部材 - Google Patents

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宏 吉條
Hiroshi Kichijo
宏 吉條
知章 島上
Tomoaki Shimagami
知章 島上
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【課題】組立ブロックのブロック塊状体を三次元的に連結した大きな作品を容易に組み立てられる付属部材を提供する。【解決手段】棒体1と多面ブロック体2とから成り、棒体1は、ブロック板3又はジョイント4を挿入した状態で保持できるスロット11が長さ方向に多数配置され、端部に弾性を有する二股部14を備え、二股部14の先端に係止突起15が設けられたものとし、多面ブロック体2は、外面をなす各面のうち、複数の面で開口する差込穴21を有するものとする。多面ブロック体2の差込穴21に棒体1の二股部14が差し込まれると、差込穴21の端縁に臨む部分に二股部14の係止突起15が係合し、差込穴21に対し棒体1が位置決めされて抜け止めされる。【選択図】図1

Description

この発明は、組立ブロックにより三次元的な立体作品を組み立てるための付属部材に関するものである。
本出願人は、下記特許文献1に記載した発明に基づいて、図9に示すように、平面形状が正方形及び正三角形のブロック板3と、このブロック板3同士を連結するジョイント4の組み合わせから成るプラスチック製の組立ブロック[商品名:LaQ(登録商標)]を提供している。このような組立ブロックは、既に広く流通している(実際の形状は下記特許文献2〜4参照)。
このブロック板3の周囲各辺には、表面側と裏面側が窪んだ受口31が形成され、受口31には突条32が設けられている。ジョイント4には、プラグ41が少なくとも二方向へ向けて突設され、プラグ41の内面に彫溝42が設けられている。また、プラグ41の基部間には両側へ延びる角柱状の側延部43が張り出している。
このようなブロック板3同士を連結する際、ブロック板3の受口31にジョイント4のプラグ41を嵌めると、プラグ41の外縁が受口31の奥側の段差に当接すると共に、突条32が彫溝42に係合し、側延部43がブロック板3の外周面に当接して、連結状態が安定する。
ジョイント4には連結態様に応じて複数の種類が存在し、図示した基本的なタイプは、プラグ41が同一平面で二方向に突出する形状とされている。そのほか、プラグ41が直交する二方向に突出するもの、直交する三方向に突出するもの、120°の角度で二方向に突出するもの、プラグ41の基端間の距離が大きなものなどが用意されている。
特許第3221637号公報 意匠登録第929785号公報 意匠登録第929786号公報 意匠登録第929787号公報
しかしながら、上記のような組立ブロックの部材だけでは、複数のブロック板3がジョイント4を介して繋ぎ合わされたブロック塊状体5を、さらに三次元的に連結して大きな作品を組み立てることが難しいという問題がある。
そこで、この発明は、組立ブロックのブロック塊状体を三次元的に連結した大きな作品を容易に組み立てられる付属部材を提供しようとするものである。
上記課題を解決するため、この発明は、ブロック板の受口にジョイントのプラグを差し込んでブロック板同士を連結し、ブロック塊状体を組み立てる組立ブロックの付属部材であって、棒体と多面ブロック体とから成り、
前記棒体は、前記ブロック板又は前記ジョイントを挿入した状態で保持できるスロットが長さ方向に多数配置され、端部に弾性を有する二股部を備え、前記二股部の先端に係止突起が設けられたものとされ、
前記多面ブロック体は、複数の面で開口する差込穴を有するものとされ、
前記差込穴に前記棒体の二股部が差し込まれ、前記差込穴の端縁に臨む部分に前記二股部の係止突起が係合し、前記差込穴に対し前記棒体が位置決めされて抜け止めされる組立ブロックの付属部材を提供することとしたのである。
また、前記棒体は、隣り合う前記スロット同士の中心軸線の間隔が、前記ジョイントを介して連結された隣り合う前記ブロック板同士の中心軸線の間隔と同一寸法となっているものとしたのである。
また、前記多面ブロック体は、立方体状又は正五角柱状若しくは正六角柱状以上の正多角柱状とされ、それらの全ての面に前記差込穴が設けられているものとしたのである。
この発明に係る棒体と多面ブロック体を使用すると、複数本の棒体の端部を、多面ブロック体の異なる面の差込穴にそれぞれ差し込んで、棒体のスロットにブロック塊状体を構成するブロック板又はジョイントを挿入することにより、組立ブロックのブロック塊状体を三次元的に連結した大きな作品を容易に組み立てることができる。
この発明に係る棒体と多面ブロック体を使用して組立ブロックのブロック塊状体を連結した作品例を示す斜視図 棒体の隣り合うスロットとジョイントで連結された隣り合うブロック板の寸法関係を示す正面図 長い棒体の(3A)斜視図、(3B)平面図、(3C)正面図 短い棒体の(4A)斜視図、(4B)平面図、(4C)正面図 立方体状の多面ブロック体の(5A)斜視図、(5B)平面図、(5C)正面図、(5D)(5C)のS5D−S5D断面図 多面ブロック体の差込穴への棒体の端部の(6A)差込過程を示す断面図、(6B)差込状態を示す断面図 正五角柱状の多面ブロック体の(7A)斜視図、(7B)平面図、(7C)正面図、(7D)(7C)のS7D−S7D断面図、(7E)棒体の差込状態を示す断面図 正六角柱状の多面ブロック体の(8A)斜視図、(8B)平面図、(8C)正面図、(8D)(8C)のS8D−S8D断面図、(8E)棒体の差込状態を示す断面図 組立ブロックのブロック板とジョイントを示す斜視図
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示すように、棒体1と多面ブロック体2は、ブロック板3とジョイント4とを構成パーツとする組立ブロックの付属部材であり、プラスチック製とされている。ブロック板3は、数種類のジョイント4を介して複数繋ぎ合わせることにより、多様な形状のブロック塊状体5を組み立てることができる。
棒体1には、様々な長さのものがあり、図3は長い棒体1を示し、図4は短い棒体1を示す。この棒体1は、スロット11が長さ方向に多数配置され、両側の側桿12の間に桟部13が形成された梯子状となっており、縦断面は正方形となっている。
スロット11は、棒体1の軸方向に延び、スロット11の長さは、正方形及び正三角形のそれぞれのブロック板3の一辺の長さより僅かに大きい寸法に設定され、スロット11の幅は、ブロック板3の厚さよりも僅かに大きい寸法に設定されている。
このため、スロット11は、その幅方向にブロック板3又はジョイント4の厚さ方向を一致させて挿入でき、その状態でブロック板3又はジョイント4を保持できる。
そして、図2に示すように、隣り合うスロット11同士の中心軸線の間隔Pは、基本的なタイプのジョイント4を介して連結された隣り合うブロック板3同士の中心軸線の間隔Pと同じ寸法となっている。
また、図3及び図4に示すように、棒体1の両端部には、可撓弾性を有する側桿12の自由端により二股部14が形成され、二股部14のそれぞれの側桿12の外面側に係止突起15が設けられている。
係止突起15は、二股部14の先端側に位置する差込凸部15aと、それより基部側に間隔をあけて位置するストッパ凸部15bとから成る。一対の側桿12の差込凸部15aには、先細りのテーパー状をなすように傾斜面が形成されている。
多面ブロック体2には、図5に示す立方体状のもの、図7に示す正五角柱状のもの、図8に示す正六角柱状のものが用意されている。正五角柱状及び正六角柱状の多面ブロック体2は、高さ寸法が平面の外接円の直径より小さいものとなっている。
これらの多面ブロック体2は、中空構造であって、外面をなす各面の全ての面に正方形の差込穴21が設けられ、差込穴21は、内部の空洞と連通している。
上記のような棒体1と多面ブロック体2とを結合する手順を、立方体状の多面ブロック体2について図6に示す。
この結合に際しては、まず、図6(6A)に示すように、棒体1の二股部14を握って一対の側桿12を間隔が縮まるように撓ませ、係止突起15の差込凸部15aを多面ブロック体2の差込穴21に差し込む。
このとき、差込凸部15aは、傾斜面に案内されて差込穴21に誘導されるので、容易に差し込むことができる。
また、棒体1の縦断面形状と差込穴21の開口形状は、どちらも正方形となっているので、棒体1と差込穴21の相対的な向きにかかわらず、差し込むことができる。
そして、図6(6B)に示すように、差込凸部15aが差込穴21に完全に差し込まれると、係止突起15のストッパ凸部15bが差込穴21の周縁に臨む外面に当接し、差込穴21への棒体1の差込が制限される。
その後、二股部14の握りを離すと、一対の側桿12の撓みが復元し、差込凸部15aが差込穴21の周縁に臨む内面に当接して、多面ブロック体2の殻壁が係止突起15の差込凸部15aとストッパ凸部15bに挟まれるので、差込穴21に対し棒体1が位置決めされて抜け止めされる。
同様にして、図7(E)及び図8(E)に示すように、正五角柱状や正六角柱状の各面の差込穴21にも、棒体1の端部の二股部14を差し込んで、係止突起15により係止することができる。
上記のような棒体1と多面ブロック体2を使用すると、図1に示すように、複数本の棒体1の端部を、多面ブロック体2の異なる面の差込穴21にそれぞれ差し込んで、棒体1のスロット11にブロック塊状体5を構成するブロック板3又はジョイント4を挿入することにより、ブロック塊状体5を三次元的に連結した大きな作品を容易に組み立てることができる。
なお、上記実施形態では、多面ブロック体2として、立方体状のものと、正五角柱状及び正六角柱状のものを例示したが、多面ブロック体2は、正六角柱状以上の正多角柱状であって、外面をなす各面の全ての面に差込穴21が設けられたものとしてもよい。
1 棒体
2 多面ブロック体
3 ブロック板
4 ジョイント
5 ブロック塊状体
11 スロット
12 側桿
13 桟部
14 二股部
15 係止突起
15a 差込凸部
15b ストッパ凸部
21 差込穴
31 受口
32 突条
41 プラグ
42 彫溝
43 側延部

Claims (3)

  1. ブロック板(3)の受口(31)にジョイント(4)のプラグ(41)を差し込んでブロック板(3)同士を連結し、ブロック塊状体(5)を組み立てる組立ブロックの付属部材であって、棒体(1)と多面ブロック体(2)とから成り、
    前記棒体(1)は、前記ブロック板(3)又は前記ジョイント(4)を挿入した状態で保持できるスロット(11)が長さ方向に多数配置され、端部に弾性を有する二股部(14)を備え、前記二股部(14)の先端に係止突起(15)が設けられたものとされ、
    前記多面ブロック体(2)は、複数の面で開口する差込穴(21)を有するものとされ、
    前記差込穴(21)に前記棒体(1)の二股部(14)が差し込まれ、前記差込穴(21)の端縁に臨む部分に前記二股部(14)の係止突起(15)が係合し、前記差込穴(21)に対し前記棒体(1)が位置決めされて抜け止めされる組立ブロックの付属部材。
  2. 前記棒体(1)は、隣り合う前記スロット(11)同士の中心軸線の間隔(P1)が、前記ジョイント(4)を介して連結された隣り合う前記ブロック板(3)同士の中心軸線の間隔(P2)と同一寸法となっていることを特徴とする請求項1に記載の組立ブロックの付属部材。
  3. 前記多面ブロック体(2)は、立方体状又は正五角柱状若しくは正六角柱状以上の正多角柱状とされ、それらの全ての面に前記差込穴(21)が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の組立ブロックの付属部材。
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