JP2019133353A - 撮像制御装置、撮像制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
この場合、撮像領域の中心から離れた位置において撮像された文字は、ゆがんだ状態の画像となるため、その画像をOCR(光学的文字認識)処理をすると、文字を正しく認識することができず、誤認識してしまう可能性がある。
このような誤認識を回避するため、レンズに補正フィルタを装着してレンズの特性をハード面から改善させる方法がある。また、補正用の画像を事前に撮像しておき、その補正用の画像における撮像画像のゆがみに基づいてソフト面から画像を補正する方法も考えられる。補正用の画像には、例えば、縦横に等間隔で丸印が並んだボッツパターンの画像が用いられる。
しかしながら、補正フィルタを用いる場合、補正フィルタを用意したり、補正フィルタを装着したりする手間がかかる。また、補正用の画像を用いる場合、補正用の画像を準備したり、事前に撮像したりしなければならないため、手間がかかってしまう。このような手間は、各種申込手続を行なおうとするユーザにとって、利用し難くなるという問題がある。
帳票データ管理システム1は、複数の端末装置10と帳票データ管理装置20とOCRサーバ30とがネットワーク40を介して接続される。ここで、端末装置10は、「撮像制御装置」の一例である。
カメラ101は、光学系であるレンズを介して撮像素子(例えばCCD(固体撮像素子))によって光を受光し、撮像データを生成する。
表示部102は、例えば液晶表示装置やタッチパネル等であり、各種情報を表示する。
撮像ガイド枠表示制御部103は、手続きに必要な帳票を撮像する撮像ガイド枠を、画像のゆがみを補正する補正領域に応じて表示部102の表示画面に表示する。
補正部104は、カメラ101により撮像された撮像データを用いて、撮像された画像のゆがみを補正する。ここで、補正部104は、手続きに必要な帳票の撮像データを用いて、画像のゆがみ度合を抽出し、抽出したゆがみ度合を用いて画像を補正する。補正部104は、カメラ101により撮像された画像を補正の対象とする。
また、帳票データ管理装置20はさらに、OCRサーバ30から送信される文字認識処理が行なわれた結果である文字情報を受信して文字認識処理を行なった対象の撮像データに対応付けて記憶することもできる。この文字情報は、例えば、部分画像に含まれる文字情報が文字認識されることで生成されるテキスト情報が含まれており、例えば、ユーザの氏名や住所、郵便番号等を表す文字列が用いられる。
ネットワーク40は、インターネットやLAN(ローカルエリアネットワーク)等であり、一部に無線の区間があってもよい。
このような場合、一般的な印影のサイズが運転免許証のサイズと比較して小さい場合が多いことから、画像の中心部分に運転免許証、画像の中心部分の外側の領域で印影を撮像させることが考えられる。このような状態で撮像された画像では、ゆがみが大きい領域において印影を撮像することになり、印影の画像がゆがんだ状態となり、そのため印影の画像が正しく取得できず、手続きに必要な確認ができない場合がある。
また、既知である運転免許証のサイズに基づいて印影のサイズを確認しようとした場合、運転免許証の画像がゆがんだ状態で撮像されていれば、そのゆがんだ運転免許証の画像から検出する印影サイズが不正確なものとなってしまい、印影を同一の基準にて正確に確認することができない。
また、各種手続きにおいては、身分証明書として運転免許証が用いられる場合が多く、身分証明書として運転免許証が用いられた場合、運転免許証の表面と裏面とを両方とも提出するのが一般的である。つまり、運転免許証の裏面は、もともと各種手続きにおいて提出するものであり、画像のゆがみを補正するか否かに関わらず、運転免許証の裏面を撮像して送付する必要がある。このため、ユーザは、もともとの手続に必要な画像を撮像しているにすぎず、画像のゆがみを補正するために特別な手間をかけさせる必要がない。
図5(a)において、端末装置10の表示部102の表示画面には、表示画面の外周に接しないサイズであって、表示画面の表示領域の端部から中心側に向かって所定の距離に設定された略矩形形状の身分証明書枠(符号232)が、運転免許証の表面を撮像する撮像ガイド枠として表示される。
また、身分証明書枠の隣には、略円形形状の印影枠(符号233)が、印影を撮像する撮像ガイド枠として表示される。印影枠のサイズは、身分証明書枠に運転免許証が収まる場合、運転免許証のサイズに対して一般的な印影が収まる大きさとすることができる。ユーザは、印影(符号231)を用紙に押印し、この印影が印影枠(符号233)内に収まった状態で、身分証明書枠符号232)に運転免許証(符号230)が収まるように配置して撮像を行う。
なお、図5(a)及び図5(b)の例では、印象枠(符号233)が円型の形状である場合を例示しているが、印象枠の形状はこれに限定されない。印象枠の形状は、四角形のであってよいし、楕円型や、四角形以外の多角形であってもよい。
ユーザは、運転免許証の裏面(符号240)がこの撮像ガイド枠に沿うように端末装置10の水平方向の位置と、高さ方向の位置を調整し、撮像ガイド枠と運転免許証の外周が概ね一致した際にシャッターを切ることで、撮像データを取得することができる。
なお、撮像ガイド枠の形状は、撮像対象が予め解っている場合であって、帳票の輪郭形状が矩形である場合、その帳票の輪郭のアスペクト比とほぼ同様のアスペクト比である撮像ガイド枠を表示することができる。これにより、ユーザにとっては、撮像ガイド枠に帳票の輪郭を合わせやすいメリットがある。
図5(a)では、身分証明書枠(符号232)の上部に当該枠が身分証明書を撮像するための枠であることを示す「運転免許証(表)」とのメッセージ(符号234)、印影枠(符号231)の上部に当該枠が印影を撮像するための枠であることを示す「印影」とのメッセージ(符号235)をそれぞれ表示した例を示している。また、身分証明書枠(符号232)、及び印影枠(符号231)の下部に撮像のやり方を示す「枠線に収まるように真上から撮像してください」とのメッセージ(符号236)を表示した例を示している。
図5(b)では、身分証明書枠(符号232)の上部に当該枠が身分証明書を撮像するための枠であることを示す「運転免許証(裏)」とのメッセージ(符号242)、身分証明書枠(符号232)の下部に撮像のやり方を示す「枠線に収まるように真上から撮像してください」とのメッセージ(符号243)をそれぞれ表示した例を示している。
端末装置10は、シャッターボタンが押下されたか否かを判定し(ステップS102)、シャッターボタンが押下されない場合には、一定時間後に、再度、ステップS102の判定を繰り返し、シャッターボタンが押下された場合には、撮像された画像を撮像データとして取り込む。
端末装置10の補正部104は、撮像された画像の撮像データから画像の補正領域のゆがみ度合を抽出する(ステップS103)。ゆがみ度合を抽出する画像は、ステップS102で撮像された画像であってもよいし、別のタイミングにおいて撮像され、手続き上撮像する必要がある他の画像であってもよい。
補正部104は、抽出したゆがみ度合に基づいて、補正領域における画像のゆがみを補正する(ステップS104)。補正領域は、例えば、撮像ガイド枠表示制御部103により表示された印影枠で囲まれた領域、或いは、印影枠の内部における印影が撮像された領域である。
端末装置10は、補正した画像の撮像データを、帳票データ管理装置20、及びOCRサーバ30に送信する(ステップS105)。
また、上述した実施形態によれば、帳票が運転免許証である場合、裏面の備考欄において予め定められた固有の位置に記された破線やエッジを帳票に存在する特徴点として用いることができ、撮像ガイド枠表示制御部103が、このような特徴点が補正領域に対応する位置に含まれるように撮像ガイド枠を表示することで、より精度よく画像のゆがみを補正することが可能となる。
また、補正部104に相当する機能部を、帳票データ管理装置20が有するようにしてもよい。
また、端末装置10は、検出された角度が所定の閾値以上である場合、カメラ101による撮像を無効とするようにしてもよい。この場合、例えば、表示部102は、表示画面に撮像対象(帳票)を表示せず、「機器が傾いています」とのメッセージを表示する。このようにすることで、ユーザにこのままでは帳票が撮像できないことを示し、端末装置10の撮像面の角度を調整するように促すことができる。
Claims (4)
- 手続きに必要な帳票に存在する特徴点が、画像のゆがみを補正する補正領域に対応する位置に含まれるように、前記帳票を撮像する撮像部
を有する撮像制御装置。 - 前記帳票は運転免許証であり、
前記運転免許証の裏面に記載された破線部分が前記補正領域に対応する位置に含まれるように、前記帳票を撮像する撮像ガイド枠を表示する撮像ガイド枠表示制御部
を更に備える
請求項1記載の撮像制御装置。 - 端末装置における撮像制御方法であって、
撮像部が、手続きに必要な帳票に存在する特徴点が、画像のゆがみを補正する補正領域に対応する位置に含まれるように、前記帳票を撮像する
撮像制御方法。 - 撮像を制御するコンピュータに、
手続きに必要な帳票に存在する特徴点が、画像のゆがみを補正する補正領域に対応する位置に含まれるように、前記帳票を撮像させる
プログラム。
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