JP2019133215A - アフィリエイト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アフィリエイターが、アフィリエイト活動の入り口となるウェブサイト及びそのコンテンツの作成に大きな手間を掛けることなく、本活動に参加することができるアフィリエイト装置を提供する。【解決手段】第1ユーザーを識別するユーザー識別情報を含むURLであって、アクセスすることによって所定のアプリがアクセスした端末において実行されるURLを生成し、所定のSNSにおいてURLを投稿する操作を行う手段と、生成されたURLにアクセスし、所定のアプリが実行される第2ユーザー端末からの要求に応じて、所定のアプリを使用した所定のアクションがなされたことを検知する手段と、第2ユーザー端末がアクセスするURLからユーザー識別情報を抽出する手段と、抽出されたユーザー識別情報によって識別されるユーザーに対し、所定のアクションを起こさせた報酬を付与する手段と、を有する。【選択図】図2

Description

成功報酬型広告であるアフィリエイトプログラムを行う技術に関する。
近年、インターネット等のコンピューターネットワーク上で行われる電子商取引が、BtoBの形態のみならず、BtoC、CtoCの形態でも盛んに行われている。
そして、電子商取引が活発に行われていることを背景にして、電子商取引サイトに訪問者を呼び込むために行われる販促活動の一つであり、所謂成功報酬型の広告であるアフィリエイトプログラムも活発に行われており、その手法に関する研究・開発が盛んに行われている。
アフィリエイトプログラムに関し、例えば、特許文献1では、第1ユーザーの入力に基づき第2ユーザーへ通知がなされ、当該通知に基づく所定のアクションがなされると、第1ユーザーへポイント付与されるアイデアが提案されている。また、特許文献2では、登録商品に関する情報がSNSによってアップロードされ、アップロード情報を用いて登録商品が販売される場合、アップロードしたユーザーに予め設定された補償を提供するアイデアが提案されている。
特開2016−027479号公報 特開2015−064892号公報
しかしながら、上記従来技術においては、アフィリエイトプログラムに参加するアフィリエイター自身が、本プログラムの入り口となるウェブサイト(サイトに掲載するコンテンツ)を作成する必要があり、本プログラムを実現するために大きな手間が掛かるという問題点があった。
そこで本発明では、上記問題点に鑑み、アフィリエイターが、アフィリエイト活動の入り口となるウェブサイト及びそのコンテンツの作成に大きな手間を掛けることなく、本活動に参加することができるアフィリエイト装置を提供することを目的とする。
開示するアフィリエイト装置の一形態は、第1ユーザーが操作する第1ユーザー端末からの要求に応じて、前記第1ユーザーを識別するユーザー識別情報を含むURL(Uniform Resource Locator)であって、アクセスすることによって所定のアプリケーションがアクセスした端末において実行されるURLを生成し、所定のソーシャルネットワーキングサービスにおいて前記URLを投稿する処理を行うURL生成・シェア手段と、第2ユーザーによる操作に基づき前記URLにアクセスし、前記所定のアプリケーションが実行される第2ユーザー端末からの要求に応じて、前記所定のアプリケーションを使用した所定のアクションがなされたことを検知するアクション検知手段と、前記アクション検知手段が前記所定のアクションが行われたことを検知した場合、前記第2ユーザー端末がアクセスする前記URLから前記ユーザー識別情報を抽出するユーザー識別情報抽出手段と、前記ユーザー識別情報抽出手段が抽出した前記ユーザー識別情報によって識別されるユーザーに帰属する報酬金額に対し、前記所定のアクションを起こさせた報酬として所定金額を加算する報酬加算手段と、を有することを特徴とする。
開示するアフィリエイト装置は、アフィリエイターが、アフィリエイト活動の入り口となるウェブサイト及びそのコンテンツの作成に大きな手間を掛けることなく、本活動に参加することができる。
本実施の形態に係るアフィリエイト装置の概要を説明する図である。 本実施の形態に係るアフィリエイト装置の機能ブロック図である。 本実施の形態に係るユーザー情報記憶手段の一例を示す図である。 本実施の形態に係る報酬記憶手段の一例を示す図である。 本実施の形態に係るアフィリエイトプログラムを実現するためのURL(Uniform Resource Locator)の一例を示す図である。 本実施の形態に係るアフィリエイト装置のハードウエア構成例を示す図である。 本実施の形態に係るアフィリエイト装置によるアフィリエイト前処理の一例の流れを示すフローチャートである。 本実施の形態に係るアフィリエイト装置によるアフィリエイト処理の一例の流れを示すフローチャートである。
図面を参照しながら、本発明を実施するための形態について説明する。
(本実施の形態に係るアフィリエイト装置の動作原理)
図1を用いて、本実施の形態に係るアフィリエイト装置(以下、単に「本装置」という。)100の概要について説明する。図1は、本装置100と他装置220、240、300との関係を説明するための図である。
図1で示すように、本装置100は、通信ネットワーク310を介して、第1ユーザー210が操作する第1ユーザー端末220、第2ユーザー230が操作する第2ユーザー端末240、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)290を提供するSNSサーバー装置300と接続される。通信ネットワーク310は、有線、無線の何れでも良く、インターネット、公衆通信回線網も含まれる。ユーザー端末220、240は、デスクトップ型・ノート型何れのコンピューターであっても良く、また、スマートフォンのような携帯情報端末であっても良く、所謂コンピューターであれば、その形態は限定されない。
第1ユーザー210は、アフィリエイトプログラム(アフィリエイト活動)に参加するユーザー、所謂アフィリエイターである。第2ユーザー230は、第1ユーザー210とは異なるユーザーであり、アフィリエイターであるか否かは問わない。SNSサーバー装置300は、例えば、フェイスブック(登録商標)、ツイッター(登録商標)、ライン(登録商標)等のソーシャルネットワーキングサービス290を提供するサーバー装置である。
本装置100は、所定のURL(Uniform Resource Locator)260に対しアクセスした場合、アクセスした端末240において実行されるようなアプリケーション270を提供する。そして、本装置100は、アフィリエイターであるユーザー210(第1ユーザー端末220)による要求に基づいて、URL260をSNS290においてシェアする処理を行う。
なお、アプリケーション270は、商品・サービスを広告するものであり、アプリケーション270を使用するユーザー230は、アプリケーション270において広告されている商品・サービスを購入することができる。また、URL260は、ユーザー210による操作のみならず、ユーザー210以外の他のユーザーによってSNS290におけるシェア処理がなされても良い。
ここで、URL260には、ユーザー210を識別する情報が含まれているため、本装置100は、ユーザー230が利用するアプリケーション270に対応するURL260に基づき、ユーザー230にアクセスを促したユーザー210を特定する。そして、本装置100は、ユーザー230がアプリケーション270で広告される商品・サービスを購入した場合、ユーザー230にアプリケーション270へのアクセスの機会を提供したユーザー210に対して報酬を付与する処理を行う。
上記のような処理に基づき、本装置100は、アフィリエイター210が、アフィリエイト活動の入り口となるウェブサイト及びそのコンテンツの作成に大きな手間を掛けることなく、本活動に参加できる環境を提供する。
図2乃至5を用いて、本装置100の動作原理の詳細を説明する。図2は、本装置100の機能ブロック図であり、図3乃至5は、本装置100が備える各機能を説明するための図である。
図2で示すように、本装置100は、ユーザー情報記憶手段110、報酬記憶手段120、URL生成・シェア手段130、アクション検知手段140、ユーザー識別情報抽出手段150、報酬加算手段160を有する。
ユーザー情報記憶手段110は、アフィリエイトプログラム(アフィリエイト活動)に参加するユーザー(アフィリエイター)210を識別するユーザー識別情報250と、ユーザー210に関する属性情報と、を関連付けて記憶する。属性情報は、特に限定されないが、例えば、氏名、性別、連絡先(メールアドレスを含む)、生年月日、アフィリエイト活動における報酬の決済手段等の情報である。
図3で示すように、ユーザー情報記憶手段110には、ユーザー識別情報250:“1000001”と、氏名:“皆村伸一”、性別:“男性”、報酬決済手段:“香港ドル、指定口座送金”等と、が関連付けて記憶される。また、ユーザー情報記憶手段110には、ユーザー識別情報250:“1000002”と、氏名:“吉原朋重”、性別:“男性”、報酬決済手段:“仮想通貨、指定口座送金”等と、が関連付けて記憶される。
報酬記憶手段120は、ユーザー識別情報250と、ユーザー識別情報250で識別されるユーザー210に帰属する報酬金額と、を対応付けて記憶する。報酬記憶手段120は、アフィリエイトプログラムにおける成果として付与された報酬金額を記憶するものであり、報酬金額は、ユーザー情報記憶手段110に記憶される報酬決済手段で指定される方法によってユーザー210へ支払われる。
図4(a)で示すように、報酬記憶手段120には、ユーザー識別情報250:“1000001”と、報酬金額:“1000,000”と、報酬金額の単位:“香港ドル”と、が関連付けて記憶される。また、報酬記憶手段120には、ユーザー識別情報250:“1000002”と、報酬金額:“20,000”と、報酬金額の単位:“仮想通貨”と、が関連付けて記憶される。
URL生成・シェア手段130は、第1ユーザー210が操作する第1ユーザー端末220からの要求に応じて、第1ユーザー210を識別するユーザー識別情報250を含むURL260であって、アクセスすることによって所定のアプリケーション270がアクセスした端末240において実行されるURL260を生成する。アプリケーション270は、アフィリエイトプログラムを実現するためのアプリケーションソフトウエアであって、商品・サービスを広告し、広告対象の商品・サービスを購入することができるものである。アプリケーション270の一例としては、端末240が備えるウェブブラウザによって閲覧可能なウェブサイトであっても良く、情報キュレーションサービスやニュース配信サービスを行うアプリケーションソフトウエアが想定されるが、これに限られるわけではない。
図5で示すように、URL生成・シェア手段130によって生成されるURL260の一例として、“http://wadai-douga-matome.net/kp?aid=45274&mid=1000001”というものが想定され、この場合、“aid=45274”が記事IDを表し、“mid=1000001”がユーザー識別情報250を表す。
URL生成・シェア手段130は、所定のSNS290において、生成したURL260を投稿する(シェアする)処理を行う。SNS290は、特に限定されるものではないが、例えば、フェイスブック(登録商標)、ツイッター(登録商標)、ライン(登録商標)等のソーシャルネットワーキングサービスが想定される。シェア処理とは、SNS290において、一のユーザーに関するアカウントを利用して他のユーザーと情報を共有することを実現させるための処理をいう。
ここで、URL260は、URL生成・シェア手段130によるシェア処理に加えて、SNS290が提供する機能を利用するシェア処理が行われたり、SNS290とは異なるアプリケーションソフトウエア(例えば、本装置100)が提供する機能を利用するシェア処理が行われたりしても良い。シェア処理が多段階に渡って(重畳的に)行われても、シェア(投稿)されるURL260は変更されないため、下記にて説明する本装置100による処理に支障はない。
アクション検知手段140は、第2ユーザー230による操作に基づきURL260にアクセスし、所定のアプリケーション270が実行される第2ユーザー端末240からの要求に応じて所定の処理を行う。アクション検知手段140は、所定のアプリケーション270を使用した所定のアクション280がなされたことを検知する。第2ユーザー端末240では、URL260にアクセスすると、第2ユーザー端末240上でアプリケーション270が実行される。
アクション280とは、本装置100が提供するアフィリエイトプログラムにおいて成果報酬の対象となる行動(操作)であって、例えば、アプリケーション270において広告される商品・サービスの購入に結び付く操作が行われることである。アクション280は、その他、所定のソフトウエアのダウンロード、所定のウェブサイトへのページ遷移、アンケートへの回答、ユーザー情報の入力(提供)等、アフィリエイトプログラムにおいて成果報酬の対象として規定されるものであれば、その内容は限定されない。
ユーザー識別情報抽出手段150は、アクション検知手段140によってアクション280が行われたことが検知された場合、アプリケーション270の実行のために第2ユーザー端末240がアクセスしていたURL260からユーザー識別情報250を抽出する。URL260には所定の規則に従ってユーザー識別情報250が埋め込まれているため、ユーザー識別情報抽出手段150は、その規則に従ってURL260からユーザー識別情報250を抽出する。
図5で示すように、ユーザー識別情報抽出手段150は、例えば、URL260が“http://wadai-douga-matome.net/kp?aid=45274&mid=1000001”である場合、ユーザー識別情報250の出現を示す記号“mid=”の直後の“1000001”をユーザー識別情報250として抽出する。
報酬加算手段(報酬付与手段)160は、ユーザー識別情報抽出手段150によって抽出されたユーザー識別情報250によって識別されるユーザー210に帰属する報酬金額に対し、所定のアクション280を起こさせた報酬として所定金額を加算(付与)する処理を行う。
報酬加算手段160は、ユーザー情報記憶手段110を参照し、ユーザー識別情報抽出手段150が抽出したユーザー識別情報250で識別されるユーザー210を特定すると共に、特定したユーザー210に帰属する報酬金額に所定金額を加算する形態でも良い。
図4(a)(b)で示すように、ユーザー識別情報抽出手段150がユーザー識別情報250:“1000001”を抽出した場合、報酬加算手段160は、報酬記憶手段120においてユーザー識別情報250:“1000001”と対応付けて記憶される金額:“100,000”に対し、所定金額:“10”を加算する処理を行う。なお、図4(a)は報酬加算手段160による処理適用前の報酬記憶手段120であり、図4(b)は報酬加算手段160による処理適用後の報酬記憶手段120である。
上記した処理に基づいて、本装置100は、アフィリエイター210が、アフィリエイト活動の入り口となるコンテンツの作成に大きな手間を掛けることなく、本活動に参加できるような環境を提供する。
(本実施の形態に係るアフィリエイト装置のハードウエア構成)
図6を用いて、本装置100のハードウエア構成例について説明する。図6は、本装置100のハードウエア構成の一例を示す図である。図6で示すように、本装置100は、CPU(Central Processing Unit)410、ROM(Read-Only Memory)420、RAM(Random Access Memory)430、補助記憶装置440、通信I/F450、入力装置460、出力装置(表示装置)470、記録媒体I/F480を有する。
CPU410は、ROM420に記憶されたプログラムを実行する装置であり、RAM430に展開(ロード)されたデータを、プログラムの命令に従って演算処理し、本装置100全体を制御する。ROM420は、CPU410が実行するプログラムやデータを記憶している。RAM430は、CPU410でROM420に記憶されたプログラムを実行する際に、実行するプログラムやデータが展開(ロード)され、演算の間、演算データを一時的に保持する。
補助記憶装置440は、基本ソフトウエアであるOS(Operating System)や本実施の形態に係るアプリケーションプログラムなどを、関連するデータとともに記憶する装置であり、例えば、HDD(Hard Disc Drive)やフラッシュメモリなどである。
通信I/F450は、有線・無線LAN(Local Area Network)、インターネットなどの通信ネットワーク310に接続し、通信機能を提供する他装置とデータの授受を行うためのインターフェースである。
入力装置460は、キーボードやタッチパネルなど本装置100にデータ入力を行うための装置である。出力装置470は、LCD(Liquid Crystal Display)等で構成される装置であり、本装置100が有する機能をユーザーが利用する際や各種設定を行う際のユーザーインターフェースとして機能する装置である。
記録媒体I/F480は、CD−ROM、DVD−ROM、USBメモリなどの記録媒体490とデータの送受信を行うためのインターフェースである。
本装置100が有する各手段は、CPU410が、ROM420又は補助記憶装置440に記憶された各手段に対応するプログラムを実行することにより実現される形態としても良い。また、本装置100が有する各手段は、当該各手段に関する処理をハードウエアとして実現される形態としても良い。また、通信I/F450を介して外部サーバー装置から本発明に係るプログラムを読み込ませたり、記録媒体I/F480を介して記録媒体490から本発明に係るプログラムを読み込ませたりして、本装置100に当該プログラムを実行させる形態としても良い。
(本実施の形態に係るアフィリエイト装置による処理例)
(1)本装置100によるアフィリエイト準備処理の例
図7を用いて、本装置100によるアフィリエイト準備処理の一例の流れについて説明する。図7は、本装置100によるアフィリエイト準備処理の一例の流れを示すフローチャートである。
S10で本装置100が、第1ユーザー210が操作する第1ユーザー端末220から、第1ユーザー210に関するアフィリエイターとしての登録要求を受け付ける。続けて、本装置100が、第1ユーザー端末220から第1ユーザー210の属性情報を受け付けると共に、第1ユーザー210に対しユーザー識別情報250を割り当てる。そして、本装置100が、第1ユーザー210の属性情報と、第1ユーザー210に割り当てたユーザー識別情報250と、をユーザー情報記憶手段110に登録する。
図3で示すように、ユーザー情報記憶手段110には、ユーザー識別情報250:“1000001”と、氏名:“皆村伸一”、性別:“男性”、報酬決済手段:“香港ドル、指定口座送金”等と、が関連付けて記憶される。また、ユーザー情報記憶手段110には、ユーザー識別情報250:“1000002”と、氏名:“吉原朋重”、性別:“男性”、報酬決済手段:“仮想通貨、指定口座送金”等と、が関連付けて記憶される。
また、S10で本装置100が、報酬記憶手段120に対し、ユーザー識別情報250と、ユーザー識別情報250で識別されるユーザー210に帰属する報酬金額と、を初期設定する。報酬記憶手段120は、アフィリエイトプログラムにおける成果として付与された報酬金額を記憶するものであり、報酬金額は、ユーザー情報記憶手段110に記憶される報酬決済手段で指定される方法によってユーザー210へ支払われる。
S20でURL生成・シェア手段130が、第1ユーザー210が操作する第1ユーザー端末220からの要求に応じて、第1ユーザー210を識別するユーザー識別情報250を含むURL260であって、アクセスすることによって所定のアプリケーション270がアクセスした端末240において実行されるURL260を生成する。
アプリケーション270は、アフィリエイトプログラムを実現するためのアプリケーションソフトウエアであって、商品・サービスを広告し、広告対象の商品・サービスを購入することができるものである。アプリケーション270の一例としては、端末240が備えるウェブブラウザによって閲覧可能なウェブサイトであっても良く、情報キュレーションサービスやニュース配信サービスを行うアプリケーションソフトウエアが想定されるが、これに限られるわけではない。
図5で示すように、URL生成・シェア手段130によって生成されるURL260の一例として、“http://wadai-douga-matome.net/kp?aid=45274&mid=1000001”というものが想定され、この場合、“aid=45274”が記事IDを表し、“mid=1000001”がユーザー識別情報250を表す。
S30でURL生成・シェア手段130が、S20において生成したURL260を所定のSNS290で投稿する(シェアする)処理を行う。SNS290は、特に限定されるものではないが、例えば、フェイスブック(登録商標)、ツイッター(登録商標)、ライン(登録商標)等のソーシャルネットワーキングサービスが想定される。シェア処理とは、SNS290において、一のユーザーに関するアカウントを利用して他のユーザーと情報を共有することを実現させるための処理をいう。
上記処理を行うことによって、本装置100は、アフィリエイター210が、アフィリエイト活動の入り口となるウェブサイト及びそのコンテンツの作成に大きな手間を掛けることなく、本活動に参加することができる環境の設定・準備を行う。
(2)本装置100によるアフィリエイト処理の一例
図8を用いて、本装置100によるアフィリエイト処理の一例の流れについて説明する。図8は、本装置100によるアフィリエイト処理の一例の流れを示すフローチャートである。
S110で本装置100が、第2ユーザー230による操作に基づき第2ユーザー端末240によるURL260へのアクセスを受け付け、S120で本装置100が、第2ユーザー端末240において所定のアプリケーション270を実行させる。
ここで、第2ユーザー230による操作に基づいて、第2ユーザー端末240が所定のアプリケーション270を使用し、所定のアクション280を行った場合を想定する。アクション280とは、本装置100が提供するアフィリエイトプログラムにおいて成果報酬の対象となるアクションであって、例えば、アプリケーション270において広告される商品・サービスの購入に結び付く操作である。アクション280は、その他、所定のソフトウエアのダウンロード、所定のウェブサイトへのページ遷移、アンケートへの回答、ユーザー情報の入力(提供)等、アフィリエイトプログラムにおいて成果報酬の対象として規定されるものであれば、その内容は限定されない。
S130でアクション検知手段140が、第2ユーザー230による操作に基づきURL260にアクセスし、アプリケーション270が実行される第2ユーザー端末240からの要求に応じて、アプリケーション270を使用してアクション280がなされたことを検知する。
S130においてアクション280が行われたことを検知した場合、S140でユーザー識別情報抽出手段150が、アプリケーション270の実行のために第2ユーザー端末がアクセスしていたURL260からユーザー識別情報250を抽出する。URL260には所定の規則に従ってユーザー識別情報250が埋め込まれているため、ユーザー識別情報抽出手段150は、その規則に従ってURL260からユーザー識別情報250を抽出する。
図5で示すように、ユーザー識別情報抽出手段150は、例えば、URL260が“http://wadai-douga-matome.net/kp?aid=45274&mid=1000001”である場合、ユーザー識別情報250の出現を示す記号“mid=”の直後の“1000001”をユーザー識別情報250として抽出する。
S150で報酬加算手段160が、ユーザー情報記憶手段110に記憶される情報を参照し、S140において抽出したユーザー識別情報250によって識別されるユーザー210を特定する。図3乃至5で示すように、例えば、ユーザー識別情報250として“1000001”が抽出された場合、報酬加算手段160は、ユーザー情報記憶手段110を参照し、成果報酬を付与するアフィリエイター210の氏名:“皆村伸一”等を特定する。
S160で報酬加算手段(報酬付与手段)160が、S150において特定したアフィリエイター210に対し、アクション280を起こさせた報酬として所定金額を加算(付与)する処理を行う。
図4(a)(b)で示すように、例えば、S140においてユーザー識別情報250:“1000001”が抽出された場合、報酬加算手段160は、報酬記憶手段120においてユーザー識別情報250:“1000001”と対応付けて記憶される金額:“100,000”に対し、所定金額:“10”を加算する処理を行う。なお、図4(a)は報酬加算手段160による処理適用前の報酬記憶手段120であり、図4(b)は報酬加算手段160による処理適用後の報酬記憶手段120である。
上記した処理に基づいて、本装置100は、アフィリエイター210が、アフィリエイト活動の入り口となるコンテンツの作成に大きな手間を掛けることなく、本活動に参加できるような環境を提供する。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲において、種々の変形・変更が可能である。
100 アフィリエイト装置
110 ユーザー情報記憶手段
120 報酬記憶手段
130 URL生成・シェア手段
140 アクション検知手段
150 ユーザー識別情報抽出手段
160 報酬加算手段
210 第1ユーザー
220 第1ユーザー端末
230 第2ユーザー
240 第2ユーザー端末
250 ユーザー識別情報
260 アプリケーション270を実行させるURL
270 アフィリエイトプログラムの構成要素であるアプリケーション(ソフトウエア)
280 アフィリエイトプログラムにおいて報酬の対象となるアクション(アフィリエイトプログラムにおいて成果として評価される操作)
290 ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)
300 SNSサーバー装置
310 通信ネットワーク
410 CPU
420 ROM
430 RAM
440 補助記憶装置
450 通信インターフェース
460 入力装置
470 出力装置
480 記録媒体インターフェース
490 記録媒体

Claims (13)

  1. 第1ユーザーが操作する第1ユーザー端末からの要求に応じて、前記第1ユーザーを識別するユーザー識別情報を含むURL(Uniform Resource Locator)であって、アクセスすることによって所定のアプリケーションがアクセスした端末において実行されるURLを生成し、所定のソーシャルネットワーキングサービスにおいて前記URLを投稿する処理を行うURL生成・シェア手段と、
    第2ユーザーによる操作に基づき前記URLにアクセスし、前記所定のアプリケーションが実行される第2ユーザー端末からの要求に応じて、前記所定のアプリケーションを使用した所定のアクションがなされたことを検知するアクション検知手段と、
    前記アクション検知手段が前記所定のアクションが行われたことを検知した場合、前記第2ユーザー端末がアクセスする前記URLから前記ユーザー識別情報を抽出するユーザー識別情報抽出手段と、
    前記ユーザー識別情報抽出手段が抽出した前記ユーザー識別情報によって識別されるユーザーに帰属する報酬金額に対し、前記所定のアクションを起こさせた報酬として所定金額を加算する報酬加算手段と、を有することを特徴とするアフィリエイト装置。
  2. 前記所定のアクションが、前記所定のアプリケーションにおいて広告されている商品・サービスの購入に結び付く操作を含むアフィリエイト活動において成果の対象となる操作であることを特徴とする請求項1に記載のアフィリエイト装置。
  3. 前記所定のアプリケーションが、ウェブブラウザで閲覧可能なウェブサイトであることを特徴とする請求項1又は2に記載のアフィリエイト装置。
  4. 前記URLが、前記所定のソーシャルネットワーキングサービスにおいて、一の前記ユーザーに関するアカウントを利用して他の前記ユーザーと情報を共有する処理であるシェア処理によって投稿される情報であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一に記載のアフィリエイト装置。
  5. 前記シェア処理が、前記所定のソーシャルネットワーキングサービスが提供する機能を利用することを特徴とする請求項4に記載のアフィリエイト装置。
  6. 前記シェア処理が、前記所定のソーシャルネットワーキングサービスとは異なるアプリケーションが提供する機能を利用することを特徴とする請求項4に記載のアフィリエイト装置。
  7. URL生成・シェア手段が、第1ユーザーが操作する第1ユーザー端末からの要求に応じて、前記第1ユーザーを識別するユーザー識別情報を含むURL(Uniform Resource Locator)であって、アクセスすることによって所定のアプリケーションがアクセスした端末において実行されるURLを生成し、所定のソーシャルネットワーキングサービスにおいて前記URLを投稿する処理を行うステップと、
    アクション検知手段が、第2ユーザーによる操作に基づき前記URLにアクセスし、前記所定のアプリケーションが実行される第2ユーザー端末からの要求に応じて、前記所定のアプリケーションを使用した所定のアクションがなされたことを検知するステップと、
    ユーザー識別情報抽出手段が、前記アクション検知手段が前記所定のアクションが行われたことを検知した場合、前記第2ユーザー端末がアクセスする前記URLから前記ユーザー識別情報を抽出するステップと、
    報酬加算手段が、前記ユーザー識別情報抽出手段が抽出した前記ユーザー識別情報によって識別されるユーザーに帰属する報酬金額に対し、前記所定のアクションを起こさせた報酬として所定金額を加算するステップと、を含むアフィリエイト処理方法。
  8. 前記所定のアクションが、前記所定のアプリケーションにおいて広告されている商品・サービスの購入に結び付く操作を含むアフィリエイト活動において成果の対象となる操作であることを特徴とする請求項7に記載のアフィリエイト処理方法。
  9. 前記所定のアプリケーションが、ウェブブラウザで閲覧可能なウェブサイトであることを特徴とする請求項7又は8に記載のアフィリエイト処理方法。
  10. 前記URLが、前記所定のソーシャルネットワーキングサービスにおいて、一の前記ユーザーに関するアカウントを利用して他の前記ユーザーと情報を共有する処理であるシェア処理によって投稿される情報であることを特徴とする請求項7乃至9の何れか一に記載のアフィリエイト処理方法。
  11. 前記シェア処理が、前記所定のソーシャルネットワーキングサービスが提供する機能を利用することを特徴とする請求項10に記載のアフィリエイト処理方法。
  12. 前記シェア処理が、前記所定のソーシャルネットワーキングサービスとは異なるアプリケーションが提供する機能を利用することを特徴とする請求項10に記載のアフィリエイト処理方法。
  13. コンピューターに、請求項7乃至12の何れか一に記載する方法を実行させるためのアフィリエイト処理プログラム。


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* Cited by examiner, † Cited by third party
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