JP2019132558A - 調理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】デザインが高く、且つ押し回し操作や回動操作を確実に行うことができるツマミ部材を備えた調理装置を提供する。【解決手段】加熱部3を操作する回動操作軸6を基端部16側に装着するツマミ部材4を備える。ツマミ部材4は、円形状の先端面部12と、基端部16に向かって延びる外周面部13とを備える。外周面部13は、その横断面視形状が、先端面部12側に位置する始端18aから基端部16側に位置する終端18bにかけて直線状に延びる複数の角部を有する多角形状となるように形成されており、基端部16の外接円は、先端面部12の外接円と同径以下であり、角部18の内角は、始端18aより終端18bの方が小とされている。【選択図】図3

Description

本発明は、加熱部を備える調理装置に関し、詳しくは、ツマミ部材の回動により加熱部を操作する調理装置に関する。
この種の調理装置として、加熱部であるガスバーナを備えるガスコンロが挙げられる。ガスコンロでは、ガスバーナの点火・消火、及びガスバーナへの燃料の供給量を調節するためのガスコックを備えているものがある。ガスコックは回動操作軸を備え、回動操作軸には、使用者が回転操作を行う際に摘むためのツマミ部材が取り付けられる。
ガスバーナに点火するとき、ツマミ部材を介してガスコックの回動操作軸を押し込んで回転させる所謂押し回し操作を行う。また、ガスバーナの火力を調節するときには、ツマミ部材を押し込むことなく回動させる操作を行う。
従来、ツマミ部材として、回動操作軸が連結される円形のベース部と、ベース部の直径に沿って突出するツマミ突起とを備えているものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この形状のツマミ部材は、ツマミ突起を摘むことで、押し回し操作や回動操作が極めて容易に行える。
一方、近年においては、デザイン性を向上させるにあたり、極度な凹凸を有するツマミ部材に替えて、凹凸の少ない円柱状のツマミ部材を採用することが行われている。
しかし、凹凸の少ない円柱状のツマミ部材では使用者の指が滑り易く、押し回し操作や回動操作が円滑に行えないおそれがある。
そこで、円柱状のツマミ部材の外周面に、軸線に沿った方向に外周面の一部を削り取ったような平坦な滑り止め部を周方向に当間隔に複数形成したものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−20156号公報(図1) 特開2017−3165号公報(図3、図4、図7、図8)
上記引用文献2のツマミ部材は、円筒状の外周面部に等間隔に平坦な滑り止め部が形成されていることにより、円弧の湾曲面と滑り止め部の平坦な面とが周方向に交互に配置されている。このため、ツマミ部材の回転操作を行うときに、滑り止め部からずれて湾曲面の部分を摘んでしまうと、湾曲面に沿って周方向に指が滑り易く、円滑な回転操作が行えないおそれがある。
上記の点に鑑み、本発明は、デザインが高く、且つ指の滑りを防止して操作を確実に行うことができるツマミ部材を備えた調理装置を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明は、加熱部と、該加熱部を操作する回動操作軸と、該回動操作軸を基端部側に装着するツマミ部材とを備える調理装置において、前記ツマミ部材は、前記回動操作軸の軸線に直交する方向に広がる円形状の先端面部と、該先端面部の外周から前記回動操作軸の軸線に沿って前記基端部に向かって延びる外周面部とを備え、前記外周面部は、少なくとも前記回動操作軸の軸線に沿った方向の所定範囲の横断面視形状が、先端面部側に位置する始端から基端部側に位置する終端にかけて直線状に延びる複数の角部を有する多角形状にとなるように形成されており、前記外周面部の基端部の外接円は、先端面部の外接円と同径以下であり、前記外周面部の多角形状を構成する各角部の内角は、該角部の始端より該角部の終端の方が小とされていることを特徴とする。
本発明によれば、ツマミ部材の外周面部が多角形状とされているだけでなく、各角部の内角が、始端より終端の方が小とされていることにより、目につきやすい先端面部側では角部を目立たなくしながら、角部による指掛かりが得られ、回動操作を確実に行うことができる。
なお、回動操作軸の軸線に沿った方向の所定範囲として、具体的には、回動操作の際に指腹に接する範囲とすることが挙げられるが、先端面部と外周面部との境界周縁から前記基端部の周縁にかけての全長にわたる範囲としてもよい。
また、本発明において、前記ツマミ部材の多角形状の前記外周面部は、外接円が前記基端部に近づくに従い次第に小径となる形状とされていることを特徴とする。
これによれば、ツマミ部材の先端面部側からツマミ部材を見たとき、先端面部よりも小径の円に内接する多角形状の部分が、円形状の先端面部に隠される。これにより、凹凸の少ない円柱状のツマミ部材を採用した場合と同等の外観が得られ、デザイン性が高い。
また、本発明において、前記ツマミ部材における前記外周面部の各角部は、周方向に沿って等間隔に配設されていることを特徴する。
外周面部の各角部が等間隔であることにより、ツマミ部材がどの角度に回転していても、ツマミ部材を摘まむ際に外周面部の各角部間に指を当接させることが容易であり、操作性が良い。
また、本発明において、前記ツマミ部材の前記外周面部における横断面視多角形の辺の形状は、先端側から基端側にかけての各位置において、前記外周面部の外接円を超えない範囲で、凸状の円弧から直線を経て凹状の円弧に変化することを特徴する。
これによれば、ツマミ部材を摘まむ際に、外周面部の曲面によって違和感なく各角部間に指を当てることができるだけでなく、基端部側の凹状の円弧により形成される凹入形状の曲面により指の収まりが極めて良好となる。よって、回動操作時の指の滑りを一層確実に抑えることができる。
また、本発明において、前記ツマミ部材の前記外周面部は、7〜9角形に形成されていることを特徴とする。
ツマミ部材の外周面部が6角以下の多角形であると、角部への指の掛かりが確実となる反面、角部が目立ちすぎるため、先端面部を円形としたことによる円形状のデザイン性の高さが望めない。ツマミ部材の外周面部が10角以上の多角形であると、角部が目立たなくなる反面、角部への指の掛かりが浅くなるため指が滑り易く回動操作性が低下する。本発明においては、外周面部が7〜9角形に形成されていることにより、角部が目立たず、しかも角部への指の掛かりが確実に得られるので、デザイン性の高さと回動操作性の高さを両立させることができる。
このとき、前記ツマミ部材の前記外周面部の外接円の直径は、33mm〜38mmに設定されていることが好ましい。
人間の指の太さは個人差があるものの、示指の幅は約14mm〜約20mmの範囲に集中している。このことから、指に接して十分な密着感が得られ(摘んだときに指が比較的安定して接する面が得られ)且つ角部の指掛かりが得られる角部間の間隔寸法(多角形の辺の長さに相当する)としては、示指の幅の80%以上で約11mm以上必要である。更に、ツマミ部材は、直径が大きいほど小さい力で回動操作軸を回動させることができるとともに、回動角度の微調整が可能となる。一方、外周面部を7〜9角形に形成したときの上記角部間の好ましい間隔寸法は、外周面部の基端部の外接円の直径が33mm〜38mmに設定されることによって得ることができる。これによれば、ツマミ部材の外周面部の各角部間に、指が接したとき十分な密着感が得られ且つ角部の指掛かりが十分に得られる面が形成されるので、回動操作性を向上させることができる。
ガスコンロの平面図。 ツマミ部材の説明的縦断面図。 ツマミ部材の斜視図。 ツマミ部材の底面図。 ツマミ部材の側面図。 図6Aは図5のVIA−VIA線断面図、図6Bは図5のVIB−VIB線断面図、図6Cは図5のVIC−VIC線断面図。 ツマミ部材の一部を示す説明的断面図。 ツマミ部材の一部の変形例を示す説明的断面図。 直径及び多角形の角数毎の角部間の間隔寸法を示す図。 ツマミ部材の変形例を示す底面図。 ツマミ部材の他の変形例を示す底面図。
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の調理装置の実施形態であるガスコンロ1を示している。本実施形態のガスコンロ1は、天板2と、ガスバーナ3(加熱部)と、ツマミ部材4とを備えている。また、天板2上にはガスバーナ3を囲う五徳5が載置されている。
図2に示すように、ツマミ部材4は、天板2の上方に突出する回動操作軸6に取り付けられている。回動操作軸6は、天板2の下方にある図外のガスコックに設けられており、天板2に形成された貫通孔7を介して上方向に延びている。
天板2の貫通孔7には円形の内枠部材8が挿着されている。内枠部材8は、貫通孔7の内周縁全周に沿って起立する筒状壁9と、筒状壁9の下縁から天板2の下面に沿って広がる鍔状部10とを備えている。内枠部材8と貫通孔7との間にはシール剤11が充填されている。内枠部材8は、貫通孔7からの煮こぼれ等の流下を防止する。
図示しないが、ガスコックは点火スイッチを備えており、回動操作軸6を操作することで、ガスバーナ3の点火・消火、及びガスバーナ3への燃料の供給量の調節が行えるようになっている。
回動操作軸6の操作はツマミ部材4を介して行われる。即ち、ガスバーナ3の点火の際には、ツマミ部材4を介して回動操作軸6を軸線方向下方に押し込み時計回りに回転させる押し回し操作を行う。ガスバーナ3の火力調整や消火の際には、ツマミ部材4を介して回動操作軸6を時計回り又は反時計回りの適宜方向に回転させる回動操作を行う。
ツマミ部材4は、図2に示すように、先端面部12と、先端面部12の外周から下方に延びる外周面部13と、先端面部12の下面中央から下方に延びて回動操作軸6に連結する連結軸部14とを備えている。外周面部13と連結軸部14との間には環状空間15が形成されている。連結軸部14は外周面部13の基端部16よりも下方に突出している。更に、先端面部12と外周面部13との境界部分には面取り部17が形成されている。なお、本実施形態の説明においては、面取り部17を先端面部12の一部とし、外周面部13の先端(図2では上端)を外周面部13と面取り部17との境界とする。
先端面部12は、図2及び図3に示すように、回動操作軸6の軸線に直交する方向に広がる円形状(本実施形態では略真円)とされている。外周面部13は、図3及び図4に示すように、多角形状(本実施形態では8角形)とされ、多角形状を形成する複数の角部18は、先端面部12側から基端部16に向かって直線状に延びる。
このとき、図3を参照して、角部18は、回動操作軸6の軸線に沿った方向の所定範囲に形成され、その先端面部12側に位置する始端18aの内角より、基端部16側に位置する終端18bの内角の方が小とされている。なお、上記所定範囲として好ましくは、回動操作の際に指腹に接する範囲とすることが挙げられるが、本実施形態においては、図5に示すように、角部18の始端18aを先端面部12(面取り部17)より僅かに下方位置(基端部16側)とし、角部18の終端18bを基端部16と同等位置とする範囲を採用している。
これにより、先端面部12側から臨んだとき、角部18の存在が然程目立たない。しかも、角部18によって指掛かりが良く、ツマミ部材4の回動操作を確実に行うことができる。
また、外周面部13は、図5に示すように、先端面部12側から基端部16に向かって回動操作軸6に次第に接近する形状、即ち、多角形状(8角形)の外接円が基端部16に近づくに従い次第に小径となる側面視台形状とされている。
このように、外周面部13は、側面視台形状(この姿勢によれば逆台形状である)であるので、外周面部13の基端部16が多角形であっても、図1に示すように、平面視すると先端面部12の円形が視認され、外周面部13が多角形であることによるデザイン性の低下を抑えることができる。
しかも、押し回し操作のために指腹を先端面部12の周縁部に当接させてツマミ部材4を押し込むとき、先端面部12よりも小径の外周面部13に指腹が触れにくく、指腹の外周面部13の基端部16に向かう滑りが防止されるので、指腹の掛かり具合が深く、高い操作性が得られる。このとき、指腹が面取り部17に触れるため、指腹が受ける感触も良好である。
また、図6及び図7に示すように、外周面部13の各角部18間の面は、先端面部12から基端部16にかけて滑らかに連続する曲面により構成されている。なお、図7は、説明の便宜上曲面形状を誇張して示している。
ここで、外周面部13の各角部18間の面について、更に詳しく説明する。前述したように、各角部18は、先端面部12側の内角より、基端部16側の内角の方が小とされている。この形状は、各角部18間の面19の形状に伴って形成されている。各角部18を結ぶ辺(横断面視多角形の辺)の形状は、図6A、図6B及び図6Cに示すように、ツマミ部材4の横断面位置によって異なっている。
即ち、図6Aは、図5の先端面部12近傍のVIA−VIA線断面を示すが、各角部18を結ぶ辺19aの形状は、外周面部13の外接円の円弧に対応して凸状の円弧である。図6Bは、図6Aの位置よりも基端部16側の断面で、図5のVIB−VIB線断面を示すが、各角部18を結ぶ辺19bの形状は直線となっている。そして、図6Cは、図6Bの位置よりも基端部16側の断面で、図5のVIC−VIC線断面を示すが、各角部18を結ぶ辺19cの形状は凹状の円弧である。そして、外周面部13の各角部18間の面19は、図7に示すように、凸状の円弧(辺19a)から直線部分(辺19b)を経て円弧が反転し、凹状の円弧(辺19c)に連続して変化する滑らかな曲面となっている。辺19a,19b,19cの変化によって、前述したように、角部18の始端18aの内角より終端18bの内角の方が小とされる。
上記の構成による面19が形成されていることによって、外周面部13の各角部18間に指が収まり易くなり、回動操作時の指の滑りが確実に抑えられる。
なお、本発明における角部18間の面19の形状は図7に示す曲面形状以外に、図8A、図8B、及び図8Cに夫々示す形状が採用できる。即ち、図8Aに説明の便宜上誇張して示すように、基端部16に向かって一旦凹入度合いが深くなり、基端部16で凹入度合いがが僅かに浅くなる形状でもよい。また、図8B又は図8Cに示すように、外周面部13の各角部18間の面19が凸から凹に直線的に変化する形状とされていてもよい。
更に、図4に示すように、各角部18は、周方向に沿って等間隔に配設されており、各角部18を直線で結ぶと正多角形(正8角形)となる形状に形成されている。これにより、ツマミ部材4が回転方向のどの位置にあっても、角部18の位置を意識せずに摘まむことができる。
そして、図2に示すように、天板2上に突出する回動操作軸6にツマミ部材4を取り付けた状態では、内枠部材8の筒状壁9の上端部がツマミ部材4が有する環状空間15に入り込んで回動操作軸6及び連結軸部14を覆い隠す。これにより、回動操作軸6や連結軸部14が視認されることによる外観の低下を防止することができる。
本実施形態のツマミ部材4は、先端面部12(面取り部17の外周縁)の直径が38mmとされ、外周面部13の基端部16の外接円の直径が35mmとされている。外周面部13が8角形であることにより、互いに隣り合う一対の角部18間の直線距離は約13.4mmである。
このとき、ツマミ部材4の外周面部13は7〜9角形であるのが好ましく、基端部16の外接円の直径は、33mm〜38mmが好ましい。
外周面部13が7角形よりも角数の少ない形状であると、各角部18の角度が比較的小さく(鋭角に)なるので、角部18への指の掛かりが確実となる。しかし、角部18が目立ちすぎてしまい、先端面部12の円形状が強調され難くなるので高いデザイン性を得ることができなくなる。外周面部13が9角形よりも角数の多い形状であると、各角部18の角度が比較的大きく(鈍角に)なって、角部18が目立たなくなるが、角部18への指の掛かりが浅くなってしまし、指の滑り防止が困難となる。このことから、外周面部13は、7〜9角形に形成されていることが好ましい。
ここで、基端部16の外接円の直径と外周面部13の角部18の数との関係から各角部18間の間隔寸法(多角形の辺の長さ)を算出した結果を図9に示す。
図9に示すように、外周面部13が7〜9角形で且つ基端部16の外接円の直径が33mm〜38mmであれば、各角部18間の間隔寸法が約11.3mm〜約16.5mmの範囲に収めることができる。人間の示指の幅が約14mm〜約20mmの範囲に集中していることから、各角部18間の間隔寸法が約11.3mm〜約16.5mmの範囲に収められれば、指に接して十分な密着感を得ることができ(摘んだときに指が比較的安定して接する大きさの面を得ることができ)、角部18への指の掛かり易さも得ることができる。
なお、ツマミ部材4における外周面部13の基端部16側に位置する各角部18間の面は、その変形例として、図10に示すように、各角部18間を結ぶ直線に沿って広がる平坦面20(凹入させていない面)としてもよい。また、各角部18間の面の他の変形例として、図11に示すように、外側に突出する湾曲面21としてもよい。
また、本実施形態においては、調理装置としてガスバーナ3を加熱部として備えるガスコンロ1を挙げたが、本発明の調理装置はこれに限るものではなく、例えば、IHコンロ等にも好適に採用することができる。
また、本実施形態においては、図2に示すように、ツマミ部材4の外周面部13の多角形状(8角形)の外接円が基端部16に近づくに従い次第に小径となる側面視台形状とされているものを挙げて説明したが、本発明のツマミ形状の側面視形状はこれに限るものではなく、図示しないが、外周面部13の基端部16の外接円が、先端面部12(正確には面取り部17の外周)の外接円と同径以下であればよく、側面視長方形状或いは側面視正方形状であってもよい。
1…ガスコンロ(調理装置)、3…ガスバーナ(加熱部)、4…ツマミ部材、6…回動操作軸、12…先端面部、13…外周面部、16…基端部、18…角部、18a…角部の始端、18b…角部の終端。

Claims (6)

  1. 加熱部と、該加熱部を操作する回動操作軸と、該回動操作軸を基端部側に装着するツマミ部材とを備える調理装置において、
    前記ツマミ部材は、前記回動操作軸の軸線に直交する方向に広がる円形状の先端面部と、該先端面部の外周から前記回動操作軸の軸線に沿って前記基端部に向かって延びる外周面部とを備え、
    前記外周面部は、少なくとも前記回動操作軸の軸線に沿った方向の所定範囲の横断面視形状が、先端面部側に位置する始端から基端部側に位置する終端にかけて直線状に延びる複数の角部を有する多角形状となるように形成されており、
    前記外周面部の基端部の外接円は、先端面部の外接円と同径以下であり、
    前記外周面部の多角形状を構成する各角部の内角は、該角部の始端より該角部の終端の方が小とされていることを特徴とする調理装置。
  2. 前記ツマミ部材の多角形状の前記外周面部は、外接円が前記基端部に近づくに従い次第に小径となる形状とされていることを特徴とする請求項1記載の調理装置。
  3. 前記ツマミ部材における前記外周面部の各角部は、周方向に沿って等間隔に配設されていることを特徴する請求項1又は2記載の調理装置。
  4. 前記ツマミ部材の前記外周面部における横断面視多角形の辺の形状は、先端側から基端側にかけての各位置において、前記外周面部の外接円を超えない範囲で、凸状の円弧から直線を経て凹状の円弧に変化することを特徴する請求項1〜3の何れか1項記載の調理装置。
  5. 前記ツマミ部材の前記外周面部は、7〜9角形に形成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項記載の調理装置。
  6. 前記ツマミ部材の前記外周面部の外接円の直径は、33mm〜38mmに設定されていることを特徴とする請求項5記載の調理装置。
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