JP2019129999A - 心電計及び心電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】電極と生体との接触の仕方による心電波形への影響を軽減させることを目的としている。【解決手段】複数の電極のうち、第一の電極の電位を基準電位として第一の心電波形を測定する第一の心電計と、前記複数の電極のうち、第二の電極の電位を前記基準電位として第二の心電波形を測定する第二の心電計と、を有し、前記第一の心電計と、前記第二の心電計とを時分割に切り替えて、前記第一の心電波形と前記第二の心電波形の測定を行う、心電計である。【選択図】図1

Description

本発明は、心電計及び心電システムに関する。
従来から、四肢のそれぞれに4つ電極を取り付けて行う四肢誘導により、心電波形を取得する心電計が知られている。この心電計で人の心電波形を取得する場合、通常は、クリップ式の電極等で四肢(手首、足首)を挟み、測定を行う。
また、四肢誘導により動物の心電波形を測定する場合、動物を拘束せずに簡便に測定を行うために、4つの電極板の上に四肢をのせた状態で心電波形を測定する方法が知られている。
特開2008−237379号公報 特開2016−174839号公報 国際公開2011/018855号公報 米国特許6445941号公報
電極板を用いて動物の心電波形を測定する場合、動物の全ての四肢が安定して電極板に接触しているとは限らない。例えば、4つの電極板のうち、3つの電極板にのみ、四肢が接触している場合等がある。また、動物(生体)の動作によって、電極板と接触する四肢は変化する。
また、4つの電極板のうち、基準となる電極に対応する四肢が接触していない場合には、四肢誘導により取得されるべき全ての誘導データに影響を及ぼす。
開示の技術は、これらの事情に鑑みてこれを解決すべく成されたものであり、電極と生体との接触の仕方による心電波形への影響を軽減させることを目的としている。
開示の技術は、複数の電極のうち、第一の電極の電位を基準電位として第一の心電波形を測定する第一の心電計と、前記複数の電極のうち、第二の電極の電位を前記基準電位として第二の心電波形を測定する第二の心電計と、を有し、前記第一の心電計と、前記第二の心電計とを時分割に切り替えて、前記第一の心電波形と前記第二の心電波形の測定を行う、心電計である。
電極と生体との接触の仕方による心電波形への影響を軽減できる。
第一の実施形態の心電システムを説明する図である。 第一の実施形態の心電システムの動作を説明する図である。 第一の実施形態の心電システムによる心電波形の測定を説明する第一の図である。 第一の実施形態の心電システムによる心電波形の測定を説明する第二の図である。 第一の実施形態の心電システムの表示例を示す図である。 第二の実施形態の心電システムを説明する図である。 正常な心電波形の例を示す図である。 第二の実施形態の心電システムの表示例を示す図である。 第三の実施形態の心電システムを説明する図である。
(第一の実施形態)
以下に図面を参照して、第一の実施形態について説明する。図1は、第一の実施形態の心電システムを説明する図である。
本実施形態の心電システム100は、心電計200と、端末装置300とを有する。本実施形態の心電計200は、電極板11、12、13、14と接続されており、電極板11〜14のそれぞれの上に四肢がのせられた生体Pの心電波形を測定し、端末装置300へ出力する。尚、四肢とは、脊椎動物の二対のあしであり、動物の場合は前足と後ろ足、人間の場合は両手と両足を示す。また、本実施形態の電極板11〜14は、例えば、金属製の板等であれば良い。
端末装置300は、例えば、タブレット型の端末装置であっても良いし、一般的なコンピュータであっても良く、心電計200から出力される心電波形を表示させる。
本実施形態の心電計200は、心電計400と心電計500とを有する。言い換えれば、心電計200は、心電計400と心電計500と実装された1つの基板である。心電計400は、心電計500のマスタとして動作し、心電計500は、心電計400のスレーブとして動作する。
心電計400と心電計500とは、それぞれが、交互に、電極板11〜14において異なる電極板に基準電位を与え、四肢誘導により生体Pの心電波形を取得する。四肢誘導とは、4つ電極を生体Pの四肢のそれぞれに取り付け、生体Pの心臓から発せられる心電波形(生体電気信号)を取得する方法である。
より具体的には、本実施形態の心電システム100では、電極板13を基準電位とした心電計400により、第一の四肢6誘導波形を取得し、電極板14を基準電位とした心電計500により、第二の四肢6誘導波形を取得する。
電極板13の電位を基準電位とした第一の四肢6誘導波形を、第一誘導波形I、第二誘導波形II、第三誘導波形III、第四誘導波形aVR、第五誘導波形aVL、第六誘導波形aVFとして示す。各誘導波形は、電極板11の電位をV11、電極板12の電位をV12、電極板14の電位をV14とした場合に、以下の式によって得られる。
第一誘導波形I=V12−V11
第二誘導波形II=V14−V11
第三誘導波形III=II−I
第四誘導波形aVR=−(II+I)/2
第五誘導波形aVL=I−(II/2)
第六誘導波形aVF=II−(I/2)
また、電極板14の電位を基準電位とした、第二の四肢6誘導波形を第一誘導波形I′、第二誘導波形II′、第三誘導波形III′、第四誘導波形aVR′、第五誘導波形aVL′、第六誘導波形aVF′として示す。各誘導波形は、以下の式によって得られる。
第一誘導波形I′=V11−V12
第二誘導波形II′=V13−V12
第三誘導波形III′=II′−I′
第四誘導波形aVR′=−(II+I)/2
第五誘導波形aVL′=I−(II/2)
第六誘導波形aVF′=II−(I/2)
尚、本実施形態の心電システム100では、第一誘導波形Iと第二誘導波形IIは心電計400により測定され、第一誘導波形I′と第二誘導波形II′は心電計500によって測定され、その他の誘導波形は、端末装置300による演算によって取得される。
また、本実施形態の心電システム100では、心電計400による測定と、心電計500による測定を時分割で行う。
言い換えれば、心電システム100は、心電計400の基準となる電極板と、心電計500の基準となる電極板とに、交互に電位を与えて基準電位とすることで、心電計400と心電計500により、交互に生体Pの心電波形を測定する。つまり、本実施形態の心電計200では、心電計400と心電計500とを時分割に切り替えて、生体Pの心電波形を測定する。
このように、本実施形態の心電システム100では、複数の電極板のうち、異なる電極板の電位を基準電位とする複数の心電計を時分割に切り替えて心電波形を測定することで、電極板と生体Pとの接触の仕方による心電波形への影響を軽減する。
以下に、心電計400と心電計500の構成について説明する。本実施形態の心電計400は、制御部410、駆動部420、アンプ430、440、ADC(analog to digital converter)450、460、通信部470、出力部480、スイッチSW1を有する。
制御部410は、スイッチSW1のオン/オフを制御する。具体的には、本実施形態の制御部410には、スイッチSW1をオンさせる期間(オン期間)と、スイッチSW1をオフさせる期間(オフ期間)とが決められた制御信号を、スイッチSW1に対して出力する。また、制御部410は、心電システム100による心電波形の測定が開始されると、測定が開始されたことを示す通知を、通信部470を介して心電計500へ送信する。
心電波形の測定の開始の指示は、例えば、端末装置300に対する操作により心電計400に与えられても良いし、心電計200の筐体等に設けられた、操作の測定の開始/終了を指示するための操作ボタン等によって与えられても良い。
スイッチSW1は、電極板13と駆動部420と接続又は遮断をする。駆動部420は、電極板13に対し、基準となる電位を与える。
本実施形態では、スイッチSW1がオンとされた場合、電極板13と駆動部420とが接続され、電極板13に対して電圧が供給されて、電極板13の電位が基準電位となる。また、本実施形態では、スイッチSW1がオフとされた場合、電極板13と駆動部420との接続は遮断され、電極板13に電位は供給されない。尚、基準電位は、予め決められていても良い。
アンプ430は、一方の入力に電極板11の電位V11が印加され、他方の入力に電極板12の電位V12が印加され、電極板11の電位V11と電極板12の電位V12との差を出力する。したがって、アンプ430から出力される波形が、第一誘導波形Iである。
アンプ430の出力は、ADC450に入力される。
ADC450は、アンプ430から入力された信号をデジタル信号に変換し、出力部480のメモリ490に格納する。
アンプ440は、一方の入力に電極板11の電位V11が印加され、他方の入力が電極板14の電位V14が印加され、電極板11の電位V11と電極板14の電位V14との差を出力する。したがって、アンプ440から出力される波形が、第二誘導波形IIである。アンプ440の出力は、ADC460に入力される。
ADC460は、アンプ440から入力された信号をデジタル信号に変換し、出力部480のメモリ490に格納する。
したがって、ADC450から出力される信号は、第一誘導波形Iをデジタル信号に変換した信号であり、ADC460から出力される信号は、第二誘導波形IIをデジタル信号に変換した信号である。
通信部470は、心電計400と心電計500との通信を行う。具体的には、通信部470は、心電波形の測定の開始の指示及び測定の終了の指示を心電計500へ送信する。また、通信部470は、心電計500から出力されるデジタル信号を受信して出力部480へ出力する。
出力部480は、メモリ490を含み、ADC450、460から出力されたデジタル信号と、心電計500から出力されるデジタル信号とをメモリ490へ格納し、任意のタイミングで端末装置300に出力する。
本実施形態の心電計500は、制御部510、駆動部520、アンプ530、540、ADC550、560、通信部570、スイッチSW2を有する。
制御部510は、スイッチSW2のオン/オフを制御する。具体的には、本実施形態の制御部510には、スイッチSW2をオンさせる期間(オン期間)と、スイッチSW1をオフさせる期間(オフ期間)とが決められた制御信号を、スイッチSW2に対して出力する。制御部510は、通信部570を介して、心電波形の測定の開始の指示を受け付けると、スイッチSW2のオン/オフの制御を行っても良い。
ここで、本実施形態のスイッチSW1とスイッチSW2は、何れか一方がオン期間である場合に、他方がオフ期間となるように、オン/オフが制御される。また、スイッチSW1とスイッチSW2のオン期間の長さは同じとした。
スイッチSW2は、電極板14と駆動部520との接続又は遮断をする。駆動部520は、電極板14に対し、基準となる電位を与える。
本実施形態では、スイッチSW2がオンとされた場合、電極板14と駆動部520とが接続され、電極板14に対して電圧が供給されて、電極板14の電位が基準電位となる。
アンプ530は、一方の入力に電極板11の電位V11が印加され、他方の入力に電極板12の電位V12が印加され、電極板11の電位V11と電極板12の電位V12との差を出力する。したがって、アンプ530から出力される波形が、第一誘導波形I′である。アンプ530の出力は、ADC550に入力される。
ADC550は、アンプ530から入力された信号をデジタル信号に変換し、通信部570へ出力する。
アンプ540は、一方の入力に電極板12の電位V12が印加され、他方の入力が電極板13の電位V13が印加され、電極板12の電位V12と電極板13の電位V13との差を出力する。したがって、アンプ530から出力される波形が、第二誘導波形II′である。アンプ540の出力は、ADC560に入力される。
ADC560は、アンプ540から入力された信号をデジタル信号に変換し、通信部570へ出力する。
したがって、ADC550から出力される信号は、第一誘導波形I′をデジタル信号に変換した信号であり、ADC560から出力される信号は、第二誘導波形II′をデジタル信号に変換した信号である。
通信部570は、ADC550、560から出力されたデジタル信号を心電計400へ送信する。
尚、以下の説明では、便宜上、ADC450、460、550、560によってデジタル信号に変換された第一誘導波形I、第二誘導波形II、第一誘導波形I′、第二誘導波形II′も、変換の前と同様に、第一誘導波形I、第二誘導波形II、第一誘導波形I′、第二誘導波形II′と呼ぶ。
次に、図2を参照して、本実施形態の心電システム100の動作について説明する。図2は、第一の実施形態の心電システムの動作を説明する図である。
本実施形態の心電システム100は、心電波形の測定の開始の指示を受けると(ステップS201)、心電計400において、制御部410によりスイッチSW1をオンとし、心電計500において、制御部510によりスイッチSW2をオフさせる(ステップS202)。
続いて、心電システム100は、心電計400と心電計500のそれぞれから心電波形を取得する(ステップS203)。
続いて、心電システム100は、心電計400の制御部410により、スイッチSW1のオン期間が経過したか否かを判定し(ステップS204)、オン期間が経過していない場合は、そのまま待機する。
ステップS204において、オン期間が経過すると、心電システム100において、心電計400の制御部410はスイッチSW1をオフさせ、心電計500の制御部510はスイッチSW2をオンさせる(ステップS205)。
続いて、心電システム100は、心電計400と心電計500のそれぞれから心電波形を取得する(ステップS206)。
続いて、心電システム100は、心電計400の制御部410により、スイッチSW1のオフ期間が経過したか否かを判定し(ステップS207)、オフ期間が経過していない場合は、そのまま待機する。
ステップS207において、スイッチSW1のオフ期間が経過すると、心電システム100は、心電波形の測定の停止の指示を受け付けたか否かを判定する(ステップS208)。ステップS208において、終了の指示を受け付けていない場合、心電システム100はねステップS202に戻り、スイッチSW1をオンさせてスイッチSW2をオフさせる。
ステップS208において、終了の指示を受け付けた場合、心電システム100は、心電計400の出力部480により、メモリ490に格納された心電波形を端末装置300へ出力させ、端末装置300に心電波形を表示させ(ステップS209)、処理を終了する。
尚、メモリ490に格納される心電波形とは、第一誘導波形I、第二誘導波形II、第一誘導波形I′、第二誘導波形II′である。また、端末装置300に表示される心電波形とは、少なくとも第一誘導波形I又は、第一誘導波形I′と、第二誘導波形II又は第二誘導波形II′の2波形である。本実施形態では、第一誘導波形I′、第二誘導波形II′よりも、第一誘導波形I、第二誘導波形IIの方が優先度が高いため、第一誘導波形I、第二誘導波形IIが正常に測定された場合には、第一誘導波形I、第二誘導波形IIのみを表示させても良い。また、本実施形態では、第一誘導波形I、第二誘導波形IIが正しく測定されなかった場合に、第一誘導波形I′、第二誘導波形II′を表示させても良い。つまり、本実施形態では、端末装置300に、第一誘導波形I、第二誘導波形II、第一誘導波形I′、第二誘導波形II′の4つの波形を表示させても良いし、正しく測定された波形のみを表示させても良い。波形が正しく測定されたか否かを判定する方法は、後述する。
尚、本実施形態では、例えば、ADC450、460、ADC550、560によるデータのサンプリング周期を1.25KHzとし、心電計400と心電計500によって、交互に10のデータをサンプリングしても良い。
このようにサンプリングすることで、例えば、1つの心電計により、サンプリング周期を125Hzとした場合と、サンプリングの粗さを同じにできる。
次に、図3及び図4を参照して、本実施形態の心電システム100による心電波形の測定についてさらに説明する。
図3及び図4では、例えば、動物用の診察台等に生体Pが乗せられたときに、生体Pの左前足が電極板11に、右前足が電極板12に、左後ろ足が電極板13に、右後ろ足が電極板14に接触するように、診察台上に電極板11〜14が配置されているものとした。
図3(A)、図4(A)は、生体Pの四肢のうち、右後ろ足が電極板14から離れており、他の3本の足は、各電極板と接触している状態を示す。図3(B)、図4(B)は、生体Pの四肢のうち、右前足が電極板12から離れており、他の3本の足は、各電極板と接触している状態を示す。図3(C)、図4(C)は、生体Pの四肢のうち、左前足が電極板11から離れており、他の3本の足は、各電極板と接触している状態を示す。図3(D)、図4(D)は、生体Pの四肢のうち、左後ろ足が電極板13から離れており、他の3本の足は、各電極板と接触している状態を示す。
図3は、第一の実施形態の心電システムによる心電波形の測定を説明する第一の図である。図3では、心電計400による第一誘導波形Iと第二誘導波形IIの測定について説明する。心電計400では、電極板13に対して電位を与え、基準としている。
図3(A)の場合、電極板14の電位V14が取得できないため、心電計400では、電極板11の電位V11と電位V14との差である第二誘導波形IIは取得できない。これに対し、図3(A)では、電極板11の電位V11と電極板12の電位V12が取得されるため、電位V12と電位V11の差である第一誘導波形Iが取得される。
図3(B)の場合、電極板12の電位V12が取得できないため、心電計400では、電極板11の電位V11と電位V12との差である第一誘導波形Iは取得できない。これに対し、図3(B)では、電極板11の電位V11と電極板14の電位V14が取得されるため、電位V14と電位V11の差である第二誘導波形IIが取得される。
図3(C)の場合、電極板11の電位V11が取得できないため、心電計400では、電極板11の電位V11と電位V12との差である第一誘導波形Iも、電極板11の電位V11と電極板14の電位V14との差である第二誘導波形IIも取得できない。
図3(D)の場合、基準電位となる電極板13の電位V13が取得できないため、第一誘導波形Iも、第二誘導波形IIも取得できない。
図4は、第一の実施形態の心電システムによる心電波形の測定を説明する第二の図である。
図4(A)の場合、心電計500において基準電位となる電極板14の電位V14が取得できないため、第一誘導波形I′も、第二誘導波形II′も取得できない。
図4(B)の場合、電極板12の電位V12が取得できないため、心電計500では、電極板11の電位V11と電位V12との差である第一誘導波形I′も、電極板12の電位V12と電極板13の電位V13との差である第二誘導波形II′も取得できない。
図4(C)の場合、電極板11の電位V11が取得できないため、心電計500では、電極板11の電位V11と電位V12との差である第一誘導波形I′は取得できない。これに対し、図4(C)では、電極板13の電位V13と電極板12の電位V12が取得されるため、電位V13と電位V12の差である第二誘導波形II′が取得される。
図4(D)の場合、電極板13の電位V13が取得できないため、心電計500では、電極板13の電位V13と電位V12との差である第II誘導波形II′は取得できない。これに対し、図4(D)では、電極板11の電位V11と電極板12の電位V12が取得されるため、電位V11と電位V12の差である第I誘導波形I′が取得される。
したがって、本実施形態によれば、生体Pの4本の足のうち、3本の足が電極板と接触していれば、少なくとも1誘導による心電波形を取得することができる。そして、通常は、4足歩行の動物は3本の足で立つことはままあると考えられるが、2本の足で立つことは希であるかは、仮に立ったとしても短時間であると考えられる。
このことから、本実施形態によれば、四肢の全てが電極板と接触していない場合でも、生体Pの心電波形を測定することができる。また、本実施形態では、異なる電極板を基準電位とする複数の心電計により、時分割で生体Pの心電波形を測定しているため、生体Pの足が何れか一方の心電計の基準とされた電極板から離れていても、心電波形を測定することができる。
図5は、第一の実施形態の心電システムの表示例を示す図である。図5に示す画面301は、例えば、端末装置300に表示された生体Pの心電波形の一例を示している。
画面301には、心電計400の出力部480から出力された第一誘導波形Iである波形302と、第二誘導波形IIである波形303と、第一誘導波形I′である波形304と、第二誘導波形II′である波形305が表示されている。
画面301の例では、波形302、304、305は、期間Kにおいて波形が乱れている。これに対し、波形303は、期間Kにおいても、波形の乱れは生じていない。
したがって、この場合、生体Pの第二誘導波形IIのみが正常に測定されたことがわかる。つまり、本実施形態では、生体Pの左前足が電極板11に接触していない状態であっても、生体Pの心電波形を測定できることがわかる。
以上のように、本実施形態によれば、電極と生体との接触の仕方による心電波形への影響を軽減できる。
尚、本実施形態では、生体Pを、例えば4足歩行の動物としたが、これに限定されない。生体Pは、例えば、起立して歩くことができない低月齢の乳幼児であっても良いし、例えば、運転中の人間のように、四肢の全てで電極と接触しない状態となり得る大人等であってもよい。
また、本実施形態の心電計200は、電極板13の電位を基準電位とする心電計400と、電極板14の電位を基準電位とする心電計500の2つを含むものとしたが、これに限定されない。
本実施形態の心電計200は、例えば、心電計400と心電計500に加え、電極板11の電位を基準電位とする心電計と、電極板12の電位を基準電位とする心電計と、をさらに含んでいても良い。
このように、心電計200に4つの心電計を含ませた場合、4つの電極板のうち、3つの電極板が生体Pの足と接触していれば、少なくとも2誘導による心電波形を取得することができる。したがって、電極と生体との接触の仕方による心電波形への影響を軽減できる。
(第二の実施形態)
以下に図面を参照して、第二の実施形態について説明する。第二の実施形態では、生体Pの足が電極板と接触していない状態で心電波形が取得されたことを通知する点が、第一の実施形態と相違する。よって、以下の第二の実施形態の説明では、第一の実施形態との相違点について説明し、第一の実施形態と同様の機能構成を有するものには、第一の実施形態の説明で用いた符号と同様の符号を付与し、その説明を省略する。
図6は、第二の実施形態の心電システムを説明する図である。本実施形態の心電システム100Aは、心電計200Aと端末装置300とを有する。
本実施形態の心電計200Aは、心電計400Aと、心電計500とを有する。本実施形態の心電計400Aは、制御部410、駆動部420、アンプ430、440、ADC450、460、通信部470、出力部480A、スイッチSW1を有する。
本実施形態の出力部480Aは、メモリ490と、電極外れ検出部495を有する。本実施形態の電極外れ検出部495は、メモリ490に格納された心電波形から、電極板11〜14のうち、何れかの電極板に生体Pの足が電極板に接触していない状態で測定された心電波形を検出する。
より具体的には、電極外れ検出部495は、メモリ490に格納された第一誘導波形I′、第二誘導波形II、第一誘導波形I′、第二誘導波形II′の中から、図3又は図4(A)〜(D)の何れかの状態で測定された心電波形を特定する。以下の説明では、図3又は図4(A)〜(D)の何れかの状態で測定された心電波形を電極外れ波形と呼ぶ。
さらに、電極外れ検出部495は、電極外れ波形において、生体Pが電極板と触れていなかった期間を特定する。以下の説明では、生体Pが電極板と触れていなかった期間を、電極外れ期間と呼ぶ。電極外れ検出部495による特定の仕方の詳細は後述する。
また、本実施形態の出力部480Aは、端末装置300に心電波形を出力する際に、電極外れ検出部495による検出結果を、心電波形と共に出力し、端末装置300に表示させる。
以下に、図7を参照して、電極外れ検出部495による特定の仕方について説明する。図7は、正常な心電波形の例を示す図である。
正常な心電波形は、心拍一回毎に、大きく分けて、P波、Q波、R波、S波、T波の5つの波で構成される。
ここで、本実施形態の電極外れ検出部495は、R波の振幅に対する閾値を保持しておき、メモリ490に格納された心電波形のうち、R波の振幅が閾値よりも大きくなる心電波形を、電極外れ波形に特定する。
さらに、本実施形態の電極外れ検出部495は、電極外れ波形のうち、R波の振幅が閾値よりも大きくなっている期間を、電極外れ期間に特定する。
図8は、第二の実施形態の心電システムの表示例を示す図である。図8に示す画面301Aでは、期間Kが電極外れ期間に特定されており、期間Kが電極外れ期間であることを示すマーカ306が表示されている。
本実施形態では、このように、心電計200Aにおいて、電極外れ期間を特定し、端末装置300に特定された期間を表示させても良い。
尚、本実施形態では、電極外れ期間を特定し、心電波形と共に端末装置300に表示させるものとしたが、これに限定されない。
本実施形態では、例えば、電極外れ波形に特定された心電波形は、端末装置300に表示させなくても良い。例えば、図8の例では、波形302、304、305は、R波の振幅が閾値よりも大きくなる電極外れ波形である。したがって、この場合、心電システム100Aは、波形302、304、305は、端末装置300に表示させず、波形302(第二誘導波形II)のみを端末装置300に表示させても良い。
また、本実施形態では、例えば、電極外れ波形以外の心電波形と、電極外れ波形との表示態様を異ならせても良い。具体的には、例えば、電極外れ波形以外の心電波形を、電極外れ波形よりも強調するように表示させても良いし、電極外れ波形が含まれることを通知するメッセージ等を表示させても良い。
また、本実施形態の心電システム100Aでは、電極外れ検出部495は、心電計200Aの心電計400Aが有するものとしたが、これに限定されない。電極外れ検出部495は、例えば、端末装置300に設けられていても良い。
以上のように、本実施形態によれば、電極板が生体に触れていない状態で測定された心電波形と期間を特定して通知することができる。したがって、本実施形態によれば、端末装置300に表示された心電波形の観察者に、正常な心電波形を提示することができる。
(第三の実施形態)
以下に図面を参照して、第三の実施形態について説明する。第三の実施形態では、電極外れ波形の特定の仕方が、第二の実施形態と相違する。よって、以下の第三の実施形態の説明では、第二の実施形態との相違点について説明し、第二の実施形態と同様の機能構成を有するものには、第二の実施形態の説明で用いた符号と同様の符号を付与し、その説明を省略する。
図9は、第三の実施形態の心電システムを説明する図である。本実施形態の心電システム100Bは、心電計200Bと端末装置300とを有する。
心電計200Bは、心電計400Bと心電計500Aとを有する。本実施形態の心電計400Bは、制御部410、駆動部420、アンプ430、440、ADC450、460、通信部470、出力部480B、電流検出部496、スイッチSW1を有する。
本実施形態の出力部480Bは、メモリ490と、電極外れ検出部495Aを有する。本実施形態の電極外れ検出部495Aは、心電計400Bにおいて、基準となる電極板13以外の電極板11、12、14から電流が検出しているか否かに応じて、電極外れ波形を特定する。
電流検出部496は、信号線S11、S12、S13のそれぞれと接続されている。信号線S11は、電極板11とアンプ430とを接続する信号線であり、信号線S12は、電極板12とアンプ430とを接続する信号線であり、信号線S13は、電極板14とアンプ440とを接続する信号線である。
電流検出部496は、電極板11、12、14に対して微弱な電流を流し、信号線S11、S12、S13に流れる電流を検出する。尚、図示していないが、電流検出部496は、微弱な電流を流すための電流源を有していても良い。また、電流検出部496は、電流が検出されなかった信号線を示す通知を、出力部480Bの電極外れ検出部495Aへ出力する。
電極外れ検出部495Aは、電流検出部496により、電流が検出されなかったことが検出された信号線と対応する電極板を、生体Pと接触していない電極板に特定する。そして、電極外れ検出部495Aは、電流が検出されなかった信号線と接続されたアンプから出力される心電波形を、電極外れ波形に特定する。
本実施形態の心電計500Aは、制御部510、駆動部520、アンプ530、540、ADC550、560、通信部570、電流検出部596、スイッチSW2を有する。
電流検出部596は、信号線S21、S22、S23のそれぞれと接続されている。信号線S21は、電極板12とアンプ530とを接続する信号線であり、信号線S22は、電極板11とアンプ530とを接続する信号線であり、信号線S23は、電極板13とアンプ540とを接続する信号線である。
電流検出部596は、電極板11、12、13へ電流を流し、信号線S21、S22、S23に流れる電流を検出する。また、電流検出部596は、電流が検出されなかった信号線を示す通知を、通信部570を介して出力部480Bの電極外れ検出部495Aへ出力する。
例えば、生体Pの左前足が電極板12と接触していなかったとする。この場合、電極板12とアンプ430とを接続する信号線S12と、電極板12とアンプ530を接続する信号線S21と、から、電流が検出されなくなる。
したがって、心電計400Bにおいて、電流検出部496は、信号線S12を示す通知を電極外れ検出部495Aへ送信する。また、心電計500Aにおいて、電流検出部596は、信号線S21を示す通知を電極外れ検出部495Aへ送信する。
電極外れ検出部495Aは、これらの通知から、信号線12と信号線21が接続されている電極板12の電位を用いて取得される第一誘導波形I、第一誘導波形I′、第二誘導波形II′を電極外れ波形に特定する。
このように、本実施形態によれば、端末装置300に表示された心電波形の観察者に、正常な心電波形を提示することができる。
以上、各実施形態に基づき本発明の説明を行ってきたが、上記実施形態に示した要件に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することができ、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
100 心電システム
200、400、500 心電計
300 端末装置
410、510 制御部
420、520 駆動部
430、440、530、540 アンプ
450、460、550、560 ADC
470、570 通信部
480 出力部
490 メモリ
495 電極外れ検出部

Claims (7)

  1. 複数の電極のうち、第一の電極の電位を基準電位として第一の心電波形を測定する第一の心電計と、
    前記複数の電極のうち、第二の電極の電位を前記基準電位として第二の心電波形を測定する第二の心電計と、を有し、
    前記第一の心電計と、前記第二の心電計とを時分割に切り替えて、前記第一の心電波形と前記第二の心電波形の測定を行う、心電計。
  2. 前記第一の心電計は、
    前記第一の電極に前記基準電位を与える第一の駆動部と、
    前記第一の電極と前記第一の駆動部との接続および遮断を制御する第一の制御部と、を有し、
    前記第二の心電計は、
    前記第二の電極に前記基準電位を与える第二の駆動部と、
    前記第二の電極と前記第二の駆動部との接続および遮断を制御する第二の制御部と、を有し、
    前記第一の制御部は、
    前記第一の電極と前記第一の駆動部とが接続されているとき、前記第二の制御部に、前記第二の電極と前記第二の駆動部との接続を遮断させ、
    前記第一の電極と前記第一の駆動部との接続が遮断されているとき、前記第二の制御部に、前記第二の電極と前記第二の駆動部とを接続させる、請求項1記載の心電計。
  3. 前記複数の電極は、4つの電極であり、
    前記第一の心電波形は、
    前記第一の電極を基準として前記4つの電極により誘導させる四肢6誘導波形のうち、少なくとも第一誘導波形又は第二誘導波形を含み、
    前記第二の心電波形は、
    前記第二の電極を基準として前記4つの電極により誘導させる四肢6誘導波形のうち、少なくとも第一誘導波形又は第二誘導波形を含む、請求項1又は2記載の心電計。
  4. 前記第一の心電計と前記第二の心電計とは、互いに通信可能であり、
    前記第二の心電計は、
    前記第二の心電波形を前記第一の心電計へ送信し、
    前記第一の心電計は、
    前記第一の心電波形と、前記第二の心電波形とを格納する記憶部と、
    前記第一の心電波形と前記第二の心電波形とを、端末装置へ出力させる出力部と、を有する、請求項1乃至3の何れか一項に記載の心電計。
  5. 前記出力部は、
    前記第一の心電波形及び前記第二の心電波形に含まれる所定の波形の振幅が、閾値より大きくなる心電波形を特定し、特定された心電波形を示す通知を出力する、請求項4記載の心電計。
  6. 前記第一の心電計は、
    前記複数の電極のうち、前記第一の電極以外の電極間に電流を供給し、電流が流れない電極を検出する第一の電流検出部を有し、
    前記第二の心電計は、
    前記複数の電極のうち、前記第二の電極以外の電極間に電流を供給し、電流が流れない電極を検出する第二の電流検出部を有し、
    前記出力部は、
    前記第一の電流検出部及び前記第二の電流検出部により検出された電極を用いて測定される第一の心電波形及び第二の心電波形を特定し、特定された心電波形を示す通知を出力する、請求項4記載の心電計。
  7. 心電計と、前記心電計による測定結果が出力される端末装置と、を有する心電システムであって、
    前記心電計は、
    複数の電極のうち、第一の電極の電位を基準電位として第一の心電波形を測定する第一の心電計と、
    前記複数の電極のうち、第二の電極の電位を前記基準電位として第二の心電波形を測定する第二の心電計と、を有し、
    前記第一の心電計と、前記第二の心電計とを時分割に切り替えて、前記第一の心電波形と前記第二の心電波形の測定を行い、
    前記端末装置は、
    前記心電計から出力された前記第一の心電波形と前記第二の心電波形とを表示させる、心電システム。
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