JP2019129587A - 回転電機用ステータコア及び回転電機 - Google Patents

回転電機用ステータコア及び回転電機 Download PDF

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Abstract

【課題】ステータの冷却効率を向上可能な回転電機用ステータコア及び回転電機を提供する。【解決手段】回転電機用ステータコア11は、環状の電磁鋼板15を複数積層することで全体として筒状に構成されるコア本体13と、複数の電磁鋼板15の外周縁部に周方向に間隔を置いて複数設けられ、電磁鋼板15同士を積層方向に締結する締結部17と、を備える。コア本体13の外周面12には、コア本体13を冷却するための冷媒を周方向に導く凹状の溝部16が設けられている。【選択図】図1B

Description

本発明は、回転電機用ステータコア及び回転電機に関し、特に、ステータの冷却効率を向上可能な回転電機用ステータコア及び回転電機に関する。
最近時、駆動源としての内燃機関に加えて又は代えて、回転電機を搭載した車両が普及している。ハイブリッド自動車(Hybrid Electric Vehicle)や電気自動車(Electric Vehicle)と呼ばれる車両がそれである。
特許文献1には、環状のステータコアを有するステータと、ステータの内径側に回転自在に設けられるロータとを備えた回転電機の発明が開示されている。ステータコアには、ステータコイルが巻き回されている。ロータには、永久磁石が設けられている。
特許文献1に係る回転電機では、回転電機の運転時に、銅損(ステータコイルの電気抵抗による損失)、鉄損(ステータコア等の磁性材料の特性による損失)、機械損(摩擦等の機械的要因による損失)を含む損失が生じて発熱する。こうした回転電機の発熱は、ロータに設けた永久磁石の減磁を招く等、回転電機の効率低下を引き起こす要因となる。
こうした回転電機の効率低下を抑制するために、特許文献1には、鉛直上方からステータに冷媒(冷却流体)を供給し、ステータの外周面に沿って冷媒を流下させてステータを冷却することが記載されている。
詳しく述べると、特許文献1に係る回転電機の積層ステータは、中央に開孔を有する円板状の本体部と、本体部の外周面に突出形成され、積層ステータを固定するための固定具が積層方向に挿通される挿通孔、及び挿通孔を積層板の周方向に開口させる切り欠きを有する突出部と、を備える板部材を複数枚積層することで形成されている。
特許文献1に係る回転電機の積層ステータによれば、ステータコアの外周面に冷媒が均しくゆきわたるため、十分な冷却効果が得られるという。
特開2013−135539号公報
しかしながら、特許文献1に係る回転電機の積層ステータでは、ステータコアの外周面に供給される冷媒の流れは軸方向が主体的であり、周方向への冷媒の流れは二次的であるため、ステータの冷却効率を向上する観点で改良の余地があった。
本発明は、前記実情に鑑みてなされたものであり、ステータの冷却効率を向上可能な回転電機用ステータコア及び回転電機を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、環状の電磁鋼板を複数積層することで全体として筒状に構成されるコア本体と、複数の前記電磁鋼板の外周縁部に周方向に間隔を置いて複数設けられ、当該電磁鋼板同士を積層方向に締結する締結部と、を備える回転電機用ステータコアであって、前記コア本体の外周面には、当該コア本体を冷却するための冷媒を周方向に導く凹状の溝部が設けられていることを最も主要な特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、コア本体の外周面には、コア本体を冷却するための冷媒を周方向に導く凹状の溝部が設けられているため、ステータの冷却効率を向上することができる。
本発明によれば、ステータの冷却効率を向上することができる。
本発明の実施形態に係る回転電機用ステータコアの正面図である。 図1Aに示す回転電機用ステータコアの斜視図である。 図1Aに示す回転電機用ステータコアの部分拡大図である。 図1AのIIA−IIA線に沿う回転電機用ステータコアの矢視断面図である。 図1AのIIB方向から視た回転電機用ステータコアの矢視側面図である。 本発明の比較例に係る回転電機用ステータコアの正面図である。 図3のIVA−IVA線に沿う比較例に係る回転電機用ステータコアの矢視断面図である。 図3のIVB方向から視た比較例に係る回転電機用ステータコアの矢視側面図である。 本発明の実施形態の変形例に係る回転電機用ステータコアの部分拡大図である。
以下、本発明の実施形態に係る回転電機用ステータコア及び回転電機について、適宜の図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下に示す図面において、同一の部材又は対応する部材間には同一の参照符号を付するものとする。また、部材のサイズ及び形状は、説明の便宜のため、変形又は誇張して模式的に表す場合がある。
〔本発明の実施形態に係る回転電機用ステータコアの構成〕
はじめに、本発明の実施形態に係る回転電機用ステータコアについて、図1A,図1B,図1C,図2A,図2Bを参照して詳細に説明する。
図1Aは、本発明の実施形態に係る回転電機用ステータコアの正面図である。図1Bは、図1Aに示す回転電機用ステータコアの斜視図である。図1Cは、図1Aに示す回転電機用ステータコアの部分拡大図である。図2Aは、図1AのIIA−IIA線に沿う回転電機用ステータコアの矢視断面図である。図2Bは、図1AのIIB方向から視た回転電機用ステータコアの矢視側面図である。
本発明の実施形態に係る回転電機用ステータコア(以下、「ステータコア」と略称する場合がある。)11は、図1A,図1Bに示すように、コア本体13を備える。コア本体13は、環状の電磁鋼板15を複数積層することで全体として円筒状に構成されている。複数の各電磁鋼板15の外周縁部には、周方向(図1A参照)に所定の間隔を置いて複数の締結部17が設けられている。複数の締結部17は、原則として、円環状の電磁鋼板15の外周縁部に突出形成(ただし、後記の第1電磁鋼板15a1を除く)されている。
複数の締結部17のそれぞれには、不図示のボルトが挿通される通孔19が開設されている。締結部17は、複数の電磁鋼板15同士を積層方向(図1B参照)に確実に締結する役割を果たす。なお、ステータコア11には、周方向に沿って不図示のティース部が複数設けられている。また、ステータコア11には、不図示のステータコイルが巻き回されている。
本発明に係るステータコア11を含んで構成される不図示の回転電機を車両(不図示)に搭載した状態において、ステータコア11の鉛直上方には、図1A,図1Bに示すように、一対の冷媒供給管21a,21bが設けられる。冷媒供給管21a,21bは、コア本体13の外周面12に、冷媒としての絶縁油を供給する機能を有する。
回転電機の運転時における冷媒によるコア本体13の冷却機能を高い水準で具現化するために、コア本体13を構成する複数の電磁鋼板15には、コア本体13の外周面12における冷媒の流れを良好にするための独自の構成が採用されている。
詳しく述べると、コア本体13は、図1B,図1Cに示すように、複数種類(本実施形態では5種類)の外形形状を呈する複数の各電磁鋼板15を所定の規則に従って積層して構成されている。
複数種類の外形形状を呈する複数の電磁鋼板15は、大きく2つのカテゴリに分類される。第1のカテゴリに属する電磁鋼板15aは、コア本体13を冷却するための冷媒を周方向に導く凹状の溝部16(図2A参照)の側壁部を構成すると共に、冷媒を周方向に対して斜めに導くV字状のくぼみ部18(図1B,図1C,図2B参照)を実質的に構成する役割を果たす。
第1のカテゴリに属する電磁鋼板15aとしては、図1B,図1C,図2Aに示すように、第1電磁鋼板15a1、第2電磁鋼板15a3、第3電磁鋼板15a5、第4電磁鋼板15a7が相当する。溝部16、くぼみ部18、第1〜第4電磁鋼板15a1,15a3,15a5,15a7について、詳しくは後記する。
一方、第2のカテゴリに属する電磁鋼板15bは、凹状の溝部16の底壁部を構成すると共に、V字状のくぼみ部18の底壁部の一部を構成する役割を果たす。
第2のカテゴリに属する電磁鋼板15bとしては、図1B,図1C,図2Aに示すように、第5電磁鋼板15bが相当する。第5電磁鋼板15bについて、詳しくは後記する。
なお、本発明の実施形態に係る説明において、第1のカテゴリに属する電磁鋼板15a及び第2のカテゴリに属する電磁鋼板15bを総称する場合、単に「電磁鋼板15」と呼ぶことにする。
第1電磁鋼板15a1は、複数の電磁鋼板15のうち積層方向両端部のそれぞれに位置する。第1電磁鋼板15a1は、図1B,図1Cに示すように、円環状の鋼板によって構成されている。周方向において隣り合う締結部17の間に注目すると、第1電磁鋼板15a1の外周縁部は、図1Cに示すように、ステータコア11の中心点20(図1A参照)を中心とする円弧状に形成されている。第1電磁鋼板15a1に備わる円弧状の外周縁部は、冷媒を周方向に導く際において、堤としての役割を果たす。
第2電磁鋼板15a3は、複数の電磁鋼板15のうち積層方向中央部に位置する。第2電磁鋼板15a3は、図1B,図1Cに示すように、第1電磁鋼板15a1と同様に、円環状の鋼板によって構成されている。周方向において隣り合う締結部17の間に注目すると、第2電磁鋼板15a3の外周縁部には、図1Cに示すように、周方向に沿って滑らかに起伏する第1起伏部23が形成されている。
周方向において隣り合う締結部17の間において、第1起伏部23は、図1Cに示すように、周方向中央に向かって隆起する山部23aと、周方向に沿う山部23aの両端に位置する一対の谷部23b1,23b2とを有して構成されている。第1起伏部23に備わる山部23aは、隣り合う締結部17の間の周方向中央部に位置している。第1起伏部23の起伏の大きさ、すなわち、山部23aの高さと一対の谷部23b1,23b2の深さとの差は、後記する第2起伏部25及び第3起伏部27のそれぞれの起伏の大きさと比べて大きく設定されている。
第1起伏部23に備わる山部23a、及び一対の谷部23b1,23b2は、冷媒によるコア本体13の冷却機能を高める機能を有する。これについて、詳しくは後記する。なお、第1起伏部23に備わる山部23aは、本発明の「特定凸部」に相当する。
第3電磁鋼板15a5は、積層方向端部及び積層方向中央部の間に順次積層される複数の電磁鋼板15のうち、第2電磁鋼板15a3に隣り合う積層方向端部の側に位置する。第3電磁鋼板15a5は、図1B,図1Cに示すように、第1電磁鋼板15a1と同様に、円環状の鋼板によって構成されている。周方向において隣り合う締結部17の間に注目すると、第3電磁鋼板15a3の外周縁部には、図1Cに示すように、周方向に沿って滑らかに起伏する第2起伏部25が形成されている。
周方向において隣り合う締結部17の間において、第2起伏部25は、図1Cに示すように、周方向中央に向かって隆起する山部25aと、周方向に沿う山部25aの両端に位置する一対の谷部25b1,25b2とを有して構成されている。第2起伏部25の起伏の大きさ、すなわち、山部25aの高さと一対の谷部25b1,25b2の深さとの差は、第1起伏部23の起伏の大きさと比べて小さく、かつ、後記する第3起伏部27の起伏の大きさと比べて大きく設定されている。
第2起伏部25に備わる山部25a、及び一対の谷部25b1,25b2は、冷媒によるコア本体13の冷却機能を高める機能を有する。これについて、詳しくは後記する。
第4電磁鋼板15a7は、積層方向端部及び積層方向中央部の間に順次積層される複数の電磁鋼板15のうち、第1電磁鋼板15a1に隣り合う積層方向中央部の側に位置する。第4電磁鋼板15a7は、図1B,図1Cに示すように、第1電磁鋼板15a1と同様に、円環状の鋼板によって構成されている。周方向において隣り合う締結部17の間に注目すると、第4電磁鋼板15a7の外周縁部には、図1Cに示すように、周方向に沿って滑らかに起伏する第3起伏部27が形成されている。
周方向において隣り合う締結部17の間において、第3起伏部27は、図1Cに示すように、周方向中央に向かって隆起する山部27aと、周方向に沿う山部27aの両端に位置する一対の谷部27b1,27b2とを有して構成されている。第3起伏部27の起伏の大きさ、すなわち、山部27aの高さと一対の谷部27b1,27b2の深さとの差は、第1起伏部23及び第2起伏部25の起伏の大きさと比べて小さく設定されている。
第3起伏部27に備わる山部27a、及び一対の谷部27b1,27b2は、冷媒によるコア本体13の冷却機能を高める機能を有する。これについて、詳しくは後記する。
第2のカテゴリに属する第5電磁鋼板15bは、図1B,図1C,図2A,図2Bに示すように、積層方向端部及び積層方向中央部の間に順次積層される複数の電磁鋼板15のうち、第1のカテゴリに属する第1電磁鋼板15a1、第2電磁鋼板15a3、第3電磁鋼板15a5、第4電磁鋼板15a7のそれぞれに隣り合うように位置している。第5電磁鋼板15bは、図1B,図1Cに示すように、第1電磁鋼板15a1と同様に、円環状の鋼板によって構成されている。
周方向において隣り合う締結部17の間に注目すると、第5電磁鋼板15bの外周縁部は、図1Cに示すように、第1電磁鋼板15a1の外周縁部と同様に、ステータコア11の中心点20(図1A参照)を中心とする円弧状に形成されている。
ただし、第5電磁鋼板15bの外周縁部の円弧径は、第1電磁鋼板15a1の外周縁部の円弧径と比べて小さく設定されている。そのため、第5電磁鋼板15bでは、複数の締結部17は、その外周縁部に対して突出するように形成されている。
溝部16は、図2Aに示すように、第1のカテゴリに属する第1電磁鋼板15a1、第2電磁鋼板15a3、第3電磁鋼板15a5、及び第4電磁鋼板15a7の外周端部が、第2のカテゴリに属する第5電磁鋼板15bに係る外周端面15b1と比べて外周側に突出していることによって、第5電磁鋼板15bに係る外周端面15b1を底壁部として形成されている。溝部16は、コア本体13の周方向に沿って冷媒を導く役割を果たす。
くぼみ部18は、図1Bに示すように、第1のカテゴリに属する第2電磁鋼板15a3、第3電磁鋼板15a5、及び第4電磁鋼板15a7のそれぞれの外周端面23c,25c,27cを底壁部として実質的に形成されている。くぼみ部18は、コア本体13の周方向に対して斜め(図2Bの矢印参照)に、積層方向中央部へと集中的に冷媒を導く役割を果たす。
第1起伏部23、第2起伏部25、及び第3起伏部27のそれぞれの山部23a,25a,27aのうち頂上部の高さは、図1Cに示すように、積層方向端部から積層方向中央部に向かって徐々に高くなるように設定されている。すなわち、積層方向中央部に位置する、第1起伏部23が備わる第2電磁鋼板15a3では、第3電磁鋼板15a5、第4電磁鋼板15a7と比べて表面積が大に設定されている。また、第1起伏部23、第2起伏部25、及び第3起伏部27のそれぞれには冷媒が供給される。その結果、回転電機の運転時に熱がこもりがちとなるコア本体13の積層方向中央部における放熱効率(冷却効率)を高めることができる。
また、第1起伏部23、第2起伏部25、及び第3起伏部27に備わるそれぞれの一対の谷部23b1,23b2、25b1,25b2、27b1,27b2のうち最深部の深さ、つまり、くぼみ部18のうち最深部の深さは、図1Bに示すように、積層方向端部から積層方向中央部に向かって徐々に深くなるように設定されている。そのため、くぼみ部18には、図2Bに示すように、コア本体13の周方向に対して斜めに積層方向中央部へと集中的に冷媒が導かれる。その結果、回転電機の運転時に熱がこもりがちとなるコア本体13の積層方向中央部における放熱効率(冷却効率)を一層高めることができる。
〔比較例に係る回転電機用ステータコアの構成〕
次に、比較例に係る回転電機用ステータコアについて、図3,図4A,図4Bを参照して説明する。
図3は、比較例に係る回転電機用ステータコアの正面図である。図4Aは、図3のIVA−IVA線に沿う回転電機用ステータコアの矢視断面図である。図4Bは、図3のIVB方向から視た回転電機用ステータコアの矢視側面図である。
比較例に係る回転電機用ステータコア(以下、「ステータコア」と略称する場合がある。)111は、図3に示すように、コア本体113を備える。コア本体113は、環状の電磁鋼板115を複数積層することで全体として円筒状に構成されている。複数の各電磁鋼板115の外周縁部には、周方向に所定の間隔を置いて複数の締結部117が設けられている。複数の締結部117は、円環状の電磁鋼板115の外周縁部に突出形成されている。複数の締結部117のそれぞれには、ボルトが挿通される通孔119が開設されている。締結部117は、複数の電磁鋼板115同士を積層方向に確実に締結する役割を果たす。
比較例に係るステータコア111を含んで構成される回転電機を車両に搭載した状態において、ステータコア111の鉛直上方には、図3に示すように、一対の冷媒供給管121a,121bが設けられる。冷媒供給管121a,121bは、コア本体113の外周面112に、冷媒としての絶縁油を供給する機能を有する。
コア本体113は、図4Aに示すように、共通の外形形状を呈する複数の各電磁鋼板115を積層して構成されている。なお、複数の各電磁鋼板115は、前記の第5電磁鋼板15bと同様の外形形状に設定されている。
〔比較例に係る回転電機用ステータコア111の作用効果〕
比較例に係る回転電機用ステータコア111では、回転電機の運転時において、冷媒供給管121a,121bを介してコア本体113における平滑な外周面112(周方向に沿う溝部なし)に冷媒が滴下供給される。すると、図4Bに示すように、冷媒は自然法則にしたがって、コア本体113の外周面112のうち上部から中間部を伝って下部へと流れる。図4Bに示す網掛け部分は、冷媒の流通可能領域を表す。こうした冷媒の流通によって、冷媒との熱交換を通してコア本体113が冷却される。熱交換後の冷媒は、コア本体113の下部が浸漬される冷媒たまり部OL(図3参照)に落下し回収される。
〔本発明の実施形態に係る回転電機用ステータコア11の作用効果〕
次に、本発明の実施形態に係る回転電機用ステータコア11の作用効果について、比較例に係る回転電機用ステータコア111の作用効果と対比して説明する。
比較例に係る回転電機用ステータコア111では、コア本体113の外周面112は平滑であって、コア本体113の周方向に沿って冷媒を導く凹状の溝部が設けられていない。そのため、比較例に係る回転電機の取付け姿勢によっては、コア本体113の外周面112に対して十分な量の冷媒が供給されずに、ステータの冷却効率を損なうおそれがあった。
これに対し、本発明の実施形態に係る回転電機用ステータコア11では、コア本体13の外周面12には、コア本体13を冷却するための冷媒を周方向に導く凹状の溝部16が設けられているため、冷媒は毛細管現象にしたがって、溝部16を伝ってコア本体13の周方向に沿って流れる。また、くぼみ部18が存する領域では、溝部16に加えて、第1のカテゴリに属する第2電磁鋼板15a3、第3電磁鋼板15a5、及び第4電磁鋼板15a7のそれぞれの外周端面23c,25c,27cの一部にも、冷媒が部分的に流通する。図2Bに示す網掛け部分は、冷媒の主たる流通領域を表す。
したがって、回転電機の取付け姿勢にかかわらず、コア本体13の外周面12に対して十分な量の冷媒を供給することができる。その結果、ステータの冷却効率を向上することができる。
熱交換後の冷媒は、コア本体13の下部が浸漬される冷媒たまり部OL(図1A参照)に落下し回収される。
また、溝部16は、1又は隣接する群に属する電磁鋼板(第1〜第5電磁鋼板15a1,15a3,15a5,15a7,15b)の外形寸法を、積層方向にわたり交互に凹部が現われるように異ならせることで形成されるため、きわめて簡易な構造をもって、ステータの冷却効率向上に役立つ周方向に沿う溝部16を、積層方向における任意の位置に形成することができる。
また、溝部16の底壁部を形成する第5電磁鋼板15bに係る外周端面15b1は、周方向において隣り合う締結部17の間をつなぐように設けられているため、少なくとも、周方向において隣り合う締結部17の間において、コア本体13の周方向に沿って冷媒を導く効果を期待することができる。
また、溝部16は、積層方向にわたり均等な間隔を置いて設けられているため、コア本体13の積層方向にわたり均一な量の冷媒を周方向に沿って確実に導くことができる。その結果、冷却ムラを抑制してステータの冷却効率を一層向上することができる。
また、積層方向中央部に位置する1又は隣接する群に属する電磁鋼板(第2電磁鋼板15a3)の最大外形寸法を、当該1又は隣接する群に属しない電磁鋼板(第1電磁鋼板15a1、第3電磁鋼板15a5、第4電磁鋼板15a7、及び第5電磁鋼板15b)の最大外形寸法と比べて大きく設定したため、回転電機の運転時に熱がこもりがちとなるコア本体13の積層方向中央部における放熱効率(冷却効率)を一層高めることができる。
また、積層方向中央部に位置する1又は隣接する群に属する電磁鋼板(第2電磁鋼板15a3)には、当該1又は隣接する群に属しない電磁鋼板(第1電磁鋼板15a1、第3電磁鋼板15a5、第4電磁鋼板15a7、及び第5電磁鋼板15b)の最大外形寸法と比べて大きい最大外形寸法を呈する特定凸部(第1起伏部23に備わる山部23a)が備わっているため、積層方向中央部に位置する第2電磁鋼板15a3の表面積を、積層方向中央部に位置しない第1電磁鋼板15a1、第3電磁鋼板15a5、第4電磁鋼板15a7と比べて大きく設定することができる。その結果、回転電機の運転時に熱がこもりがちとなるコア本体13の積層方向中央部における放熱効率(冷却効率)を適確に高めることができる。
また、特定凸部(第1起伏部23に備わる山部23a)は、積層方向中央部に位置する1又は隣接する群に属する電磁鋼板(第2電磁鋼板15a3)のうち、隣り合う締結部17の間の周方向中央部に位置しているため、周方向において隣り合う締結部17の間において、コア本体13の周方向にわたる冷却ムラを抑制してステータの冷却効率を向上することができる。
また、コア本体13の外周面12には、コア本体13を冷却するための冷媒を周方向に対して斜めに積層方向中央部へと導くV字状のくぼみ部18が設けられているため、コア本体13の周方向に対して斜めに積層方向中央部へと集中的に冷媒を導くことができる。その結果、回転電機の運転時に熱がこもりがちとなるコア本体13の積層方向中央部における放熱効率(冷却効率)を一層高めることができる。
また、くぼみ部18は、1又は隣接する群に属する電磁鋼板(第2電磁鋼板15a3、第3電磁鋼板15a5、第4電磁鋼板15a7)の外周縁部に、周方向に沿って起伏する起伏部(第1起伏部23、第2起伏部25、第3起伏部27)をそれぞれ設けて形成されると共に、当該起伏部に係る起伏の大きさを積層方向にわたり異ならせることで形成されるため、きわめて簡易な構造をもって、ステータの冷却効率向上に役立つくぼみ部18を、周方向における任意の位置に形成することができる。
また、起伏部(第1起伏部23、第2起伏部25、第3起伏部27)は、電磁鋼板(第2電磁鋼板15a3、第3電磁鋼板15a5、第4電磁鋼板15a7)の外周縁部において、周方向において隣り合う締結部17の間をつなぐように設けられているため、少なくとも、周方向において隣り合う締結部17の間において、コア本体13の周方向に対して斜めに積層方向中央部へと集中的に冷媒を導く効果を期待することができる。
そして、本発明の実施形態に係る回転電機用ステータコア11を有するステータと、当該ステータの内径側に回転自在に設けられるロータと、を備える回転電機の構成を採用することができる。
このように構成すれば、ステータの冷却効率を格段に向上可能な、優れた効率を呈する回転電機を得ることができる。
〔その他の実施形態〕
以上説明した複数の実施形態は、本発明の具現化の例を示したものである。したがって、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならない。本発明はその要旨又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形態で実施することができるからである。
例えば、本発明の実施形態に係る発明の説明において、第1起伏部23は、周方向中央に向かって隆起する山部23aと、周方向に沿う山部23aの両端に位置する一対の谷部23b1,23b2とを有して構成される(図1C参照)例をあげて説明したが、本発明はこの例に限定されない。図5は、本発明の実施形態の変形例に係る回転電機用ステータコアの部分拡大図である。
第1起伏部23は、図5の変形例に示すように、一対の谷部23b1,23b2のうち一方(図5に示す例では鉛直方向において下側に位置する方の谷部23b2)が有する谷状の軌跡を、山部23aの頂部と、周方向において山部23aに隣接する締結部17の頂部17aとの間を繋ぐ直線状の軌跡に代替することにより、谷部23b2に代えて稜線部23cを有する構成を採用してもよい。
また、本発明の実施形態に係る発明の説明において、第2起伏部25は、周方向中央に向かって隆起する山部25aと、周方向に沿う山部25aの両端に位置する一対の谷部25b1,25b2とを有して構成される(図1C参照)例をあげて説明したが、本発明はこの例に限定されない。
第2起伏部25は、図5の変形例に示すように、一対の谷部25b1,25b2のうち一方(図5に示す例では鉛直方向において下側に位置する方の谷部25b2)が有する谷状の軌跡を、山部25aの頂部と、周方向において山部25aに隣接する締結部17の頂部17aとの間を繋ぐ直線状の軌跡に代替することにより、谷部25b2に代えて稜線部25cを有する構成を採用してもよい。
さらに、本発明の実施形態に係る発明の説明において、第3起伏部27は、周方向中央に向かって隆起する山部27aと、周方向に沿う山部27aの両端に位置する一対の谷部27b1,27b2とを有して構成される(図1C参照)例をあげて説明したが、本発明はこの例に限定されない。
第3起伏部27は、図5の変形例に示すように、一対の谷部27b1,27b2のうち一方(図5に示す例では鉛直方向において下側に位置する方の谷部27b2)が有する谷状の軌跡を、山部27aの頂部と、周方向において山部27aに隣接する締結部17の頂部17aとの間を繋ぐ直線状の軌跡に代替することにより、谷部27b2に代えて稜線部27cを有する構成を採用してもよい。
仮に、第1起伏部23が谷部23b2に代えて稜線部23cを有する構成、第2起伏部25が谷部25b2に代えて稜線部25cを有する構成、第3起伏部27が谷部27b2に代えて稜線部27cを有する構成のうち、いずれか1又は複数の組み合わせに係る構成を採用したとする。
すると、稜線部23c、稜線部25c、稜線部27cの少なくともいずれかが、(第5電磁鋼板15bに係る外周端面15b1を底壁部として形成された)溝部16に溜められた冷媒を積層方向に仕切る仕切壁として機能する。また、稜線部23c、稜線部25c、稜線部27cにおける深さ寸法は、積層方向中央部に位置する稜線部23cの方が、積層方向端部に位置する稜線部27cと比べて大きい。
その結果、締結部17の周方向上流側(図5に示す締結部17の頂部17aに隣接する部位)のうち、積層方向中央部により大量の冷媒が溜められるため、回転電機の運転時に熱がこもりがちとなるコア本体13の積層方向中央部における放熱効率(冷却効率)を一層高める効果を期待することができる。
また、本発明の実施形態に係る発明の説明において、本発明の特定凸部に相当する第1起伏部23に備わる山部23aの高さ(最大外形寸法)として、第1電磁鋼板15a1の高さ(最大外形寸法)を超えるサイズに設定する例をあげて説明したが、本発明はこの例に限定されない。第1起伏部23に備わる山部23aの高さ(最大外形寸法)を、図1Cに示す第1電磁鋼板15a1の高さ(最大外形寸法)と同等又は下回るサイズに設定する構成も、本発明の技術的範囲の射程に包含される。
前記したように、第1起伏部23に備わる山部23aの高さ(最大外形寸法)を、図1Cに示す第1電磁鋼板15a1の高さ(最大外形寸法)と同等又は下回るサイズに設定した場合において、第1電磁鋼板15a1の高さ(最大外形寸法)を、サイズダウンされた第1起伏部23に備わる山部23aの高さ(最大外形寸法)と比べて小さく設定すればよい。
また、本発明の実施形態に係る発明の説明において、電磁鋼板15の積層枚数として、21枚を例示して説明したが、本発明はこの例に限定されない。電磁鋼板15の積層枚数としては、任意の枚数を適宜採用しても構わない。
また、本発明の実施形態に係る発明の説明において、第1のカテゴリに属する電磁鋼板15a(第1電磁鋼板15a1、第2電磁鋼板15a3、第3電磁鋼板15a5、第4電磁鋼板15a7)と、第2のカテゴリに属する電磁鋼板15bとを、一枚毎に交互に積層させて設ける態様を例示して説明したが、本発明はこの例に限定されない。第1のカテゴリに属する電磁鋼板15a、及び第2のカテゴリに属する電磁鋼板15bのそれぞれを、1又は複数枚の群として構成し、各群毎に交互に積層させて設ける態様を採用しても構わない。
11 回転電機用ステータコア
12 コア本体の外周面
13 コア本体
15a1 第1電磁鋼板(電磁鋼板)
15a3 第2電磁鋼板(電磁鋼板)
15a5 第3電磁鋼板(電磁鋼板)
15a7 第4電磁鋼板(電磁鋼板)
15b 第5電磁鋼板(電磁鋼板)
16 溝部
17 締結部
18 くぼみ部
23 第1起伏部(起伏部)
23a 第1起伏部に備わる山部(特定凸部)
25 第2起伏部(起伏部)
27 第3起伏部(起伏部)

Claims (11)

  1. 環状の電磁鋼板を複数積層することで全体として筒状に構成されるコア本体と、複数の前記電磁鋼板の外周縁部に周方向に間隔を置いて複数設けられ、当該電磁鋼板同士を積層方向に締結する締結部と、を備える回転電機用ステータコアであって、
    前記コア本体の外周面には、当該コア本体を冷却するための冷媒を周方向に導く凹状の溝部が設けられている
    ことを特徴とする回転電機用ステータコア。
  2. 請求項1に記載の回転電機用ステータコアであって、
    前記溝部は、1又は隣接する群に属する前記電磁鋼板の外形寸法を、積層方向にわたり交互に凹部が現われるように異ならせることで形成される
    ことを特徴とする回転電機用ステータコア。
  3. 請求項1に記載の回転電機用ステータコアであって、
    前記溝部の底壁部を形成する前記電磁鋼板に係る外周端面は、周方向において隣り合う前記締結部の間をつなぐように設けられている
    ことを特徴とする回転電機用ステータコア。
  4. 請求項2又は3に記載の回転電機用ステータコアであって、
    前記溝部は、積層方向にわたり均等な間隔を置いて設けられている
    ことを特徴とする回転電機用ステータコア。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の回転電機用ステータコアであって、
    積層方向中央部に位置する1又は隣接する群に属する前記電磁鋼板の最大外形寸法を、当該1又は隣接する群に属しない前記電磁鋼板の最大外形寸法と比べて大きく設定した
    ことを特徴とする回転電機用ステータコア。
  6. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の回転電機用ステータコアであって、
    積層方向中央部に位置する1又は隣接する群に属する前記電磁鋼板には、当該1又は隣接する群に属しない前記電磁鋼板の最大外形寸法と比べて大きい最大外形寸法を呈する特定凸部が備わっている
    ことを特徴とする回転電機用ステータコア。
  7. 請求項6に記載の回転電機用ステータコアであって、
    前記特定凸部は、積層方向中央部に位置する1又は隣接する群に属する前記電磁鋼板のうち、隣り合う前記締結部の間の周方向中央部に位置している
    ことを特徴とする回転電機用ステータコア。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の回転電機用ステータコアであって、
    前記コア本体の外周面には、当該コア本体を冷却するための冷媒を周方向に対して斜めに積層方向中央部へと導くV字状のくぼみ部が設けられている
    ことを特徴とする回転電機用ステータコア。
  9. 請求項8に記載の回転電機用ステータコアであって、
    前記くぼみ部は、1又は隣接する群に属する前記電磁鋼板の外周縁部に、周方向に沿って起伏する起伏部を設けて形成されると共に、当該起伏部に係る起伏の大きさを積層方向にわたり異ならせることで形成される
    ことを特徴とする回転電機用ステータコア。
  10. 請求項9に記載の回転電機用ステータコアであって、
    前記起伏部は、前記電磁鋼板の外周縁部において、周方向において隣り合う前記締結部の間をつなぐように設けられている
    ことを特徴とする回転電機用ステータコア。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項に記載の回転電機用ステータコアを有するステータと、当該ステータの内径側に回転自在に設けられるロータと、を備えたことを特徴とする回転電機。
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