JP2019122160A - 回転電機用ステータコア及び回転電機 - Google Patents

回転電機用ステータコア及び回転電機 Download PDF

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Kaoru Kajikawa
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Abstract

【課題】ステータの冷却効率を向上可能な回転電機用ステータコア及び回転電機を提供する。【解決手段】第1実施形態に係る回転電機用ステータコア11は、円環状の電磁鋼板15を複数積層することで全体として筒状に構成されるコア本体13を備える。コア本体13の外周面12には、コア本体13を冷却するための冷媒を周方向に導く誘導面12bが形成されている。誘導面12bは、回転電機の回転軸22が水平方向を向く姿勢でコア本体13が配設される際、コア本体13の外周側面12a1,12a2を略鉛直方向に延伸させることで形成されている。【選択図】図1B

Description

本発明は、回転電機用ステータコア及び回転電機に関し、特に、ステータの冷却効率を向上可能な回転電機用ステータコア及び回転電機に関する。
最近時、駆動源としての内燃機関に加えて又は代えて、回転電機を搭載した車両が普及している。ハイブリッド自動車(Hybrid Electric Vehicle)や電気自動車(Electric Vehicle)と呼ばれる車両がそれである。
特許文献1には、環状のステータコアを有するステータと、ステータの内径側に回転自在に設けられるロータとを備えた回転電機の発明が開示されている。ステータコアには、ステータコイルが巻き回されている。ロータには、永久磁石が設けられている。
特許文献1に係る回転電機では、回転電機の運転時に、銅損(ステータコイルの電気抵抗による損失)、鉄損(ステータコア等の磁性材料の特性による損失)、機械損(摩擦等の機械的要因による損失)を含む損失が生じて発熱する。こうした回転電機の発熱は、ロータに設けた永久磁石の減磁を招く等、回転電機の効率低下を引き起こす要因となる。
こうした回転電機の効率低下を抑制するために、特許文献1には、鉛直上方からステータに冷媒(冷却流体)を供給し、ステータの外周面に沿って冷媒を流下させてステータを冷却することが記載されている。
詳しく述べると、特許文献1に係る回転電機の積層ステータは、中央に開孔を有する円板状の本体部と、本体部の外周面に突出形成され、積層ステータを固定するための固定具が積層方向に挿通される挿通孔、及び挿通孔を積層板の周方向に開口させる切り欠きを有する突出部と、を備える板部材を複数枚積層することで形成されている。
特許文献1に係る回転電機の積層ステータによれば、ステータコアの外周面に冷媒が均しくゆきわたるため、十分な冷却効果が得られるという。
特開2013−135539号公報
しかしながら、特許文献1に係る回転電機の積層ステータでは、ステータコアの外周面に供給される冷媒の流れは軸方向が主体的であり、周方向への冷媒の流れは二次的であるため、ステータの冷却効率を向上する観点で改良の余地があった。
本発明は、前記実情に鑑みてなされたものであり、ステータの冷却効率を向上可能な回転電機用ステータコア及び回転電機を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、円環状の電磁鋼板を複数積層することで全体として筒状に構成されるコア本体を備える回転電機用ステータコアであって、前記コア本体の外周面には、当該コア本体を冷却するための冷媒を周方向に導く誘導面が形成されていることを最も主要な特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、コア本体の外周面には、コア本体を冷却するための冷媒を周方向に導く誘導面が形成されているため、ステータの冷却効率を向上することができる。
本発明によれば、ステータの冷却効率を向上することができる。
本発明の第1実施形態に係る回転電機用ステータコアの正面図である。 図1Aに示す第1実施形態に係る回転電機用ステータコアの斜視図である。 図1Aに示す第1実施形態の変形例に係る回転電機用ステータコアの斜視図である。 図1AのIIA−IIA線に沿う第1実施形態に係る回転電機用ステータコアの矢視断面図である。 図1AのIIB方向から視た第1実施形態に係る回転電機用ステータコアの矢視側面図である。 図1AのIIC−IIC線に沿う第1実施形態の変形例に係る回転電機用ステータコアの矢視断面図である。 図1AのIID方向から視た第1実施形態の変形例に係る回転電機用ステータコアの矢視側面図である。 本発明の第2実施形態に係る回転電機用ステータコアの正面図である。 図3Aに示す第2実施形態に係る回転電機用ステータコアの斜視図である。 図3AのIVA−IVA線に沿う第2実施形態に係る回転電機用ステータコアの矢視断面図である。 図3AのIVB方向から視た第2実施形態に係る回転電機用ステータコアの矢視側面図である。 本発明の比較例に係る回転電機用ステータコアの正面図である。 図5のVIA−VIA線に沿う比較例に係る回転電機用ステータコアの矢視断面図である。 図5のVIB方向から視た比較例に係る回転電機用ステータコアの矢視側面図である。
以下、本発明の複数の実施形態に係る回転電機用ステータコア及び回転電機について、適宜の図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下に示す図面において、同一の部材又は対応する部材間には同一の参照符号を付するものとする。また、部材のサイズ及び形状は、説明の便宜のため、変形または誇張して模式的に表す場合がある。
〔本発明の第1実施形態に係る回転電機用ステータコアの構成〕
はじめに、本発明の第1実施形態に係る回転電機用ステータコアについて、図1A,図1B,図2A,図2Bを参照して詳細に説明する。
図1Aは、本発明の第1実施形態に係る回転電機用ステータコアの正面図である。図1Bは、図1Aに示す第1実施形態に係る回転電機用ステータコアの斜視図である。図2Aは、図1AのIIA−IIA線に沿う第1実施形態に係る回転電機用ステータコアの矢視断面図である。図2Bは、図1AのIIB方向から視た第1実施形態に係る回転電機用ステータコアの矢視側面図である。
本発明の第1実施形態に係る回転電機用ステータコア(以下、「第1ステータコア」と略称する場合がある。)11は、図1A,図1Bに示すように、コア本体13を備える。コア本体13は、円環状の電磁鋼板15を複数積層することで全体として円筒状に構成されている。複数の各電磁鋼板15の外周縁部14は、第1ステータコア11の中心点20(図1A参照)を中心とする円弧状に形成されている。
複数の各電磁鋼板15の外周縁部14には、周方向(図1A参照)に所定の間隔を置いて複数の締結部17(本実施形態では6つ)が、外周縁部14から突出形成されている。複数の締結部17のそれぞれには、不図示のボルトが挿通される通孔19が開設されている。締結部17は、複数の電磁鋼板15同士を積層方向(図1B参照)に確実に締結する役割を果たす。
なお、第1ステータコア11には、周方向に沿って不図示のティース部が複数設けられている。また、第1ステータコア11には、不図示のステータコイルが巻き回されている。
第1ステータコア11を含んで構成される回転電機(不図示)を、回転軸22(図1A参照)が水平方向を向く姿勢で車両(不図示)に搭載した状態において、第1ステータコア11の鉛直上方には、図1A,図1Bに示すように、一対の冷媒供給管21a,21bが配設される。冷媒供給管21a,21bは、コア本体13の外周面12に、冷媒としての絶縁油を供給する機能を有する。
回転電機の運転時における冷媒によるコア本体13の冷却機能を高い水準で具現化するために、コア本体13を構成する複数の電磁鋼板15には、コア本体13の外周面12における冷媒の流れを良好にするための独自の構成が採用されている。
詳しく述べると、コア本体13は、図1Bに示すように、2種類の外形形状を呈する複数の電磁鋼板15を所定の規則に従って積層して構成されている。
2種類の外形形状を呈する複数の電磁鋼板15は、大きく2つのカテゴリに分類される。第1のカテゴリに属する第1電磁鋼板15aは、コア本体13を冷却するための冷媒を周方向に導く凹状の溝部16(図2A参照)の両側壁部を構成する。
一方、第2のカテゴリに属する第2電磁鋼板15bは、凹状の溝部16の底壁部を構成する。
第1のカテゴリに属する第1電磁鋼板15aでは、図1A,図1Bに示すように、第1ステータコア11を含んで構成される回転電機を、回転軸22が水平方向を向く姿勢で車両に搭載した状態において、コア本体13の外周側面12a1,12a2には、第1電磁鋼板15aの外周端面15a1を略鉛直方向に延伸させることによって、コア本体13を冷却するための冷媒を周方向に導く誘導面12bが形成されている。
第2のカテゴリに属する第2電磁鋼板15bは、図1A,図1Bに示すように、第1ステータコア11を含んで構成される回転電機を、回転軸22が水平方向を向く姿勢で車両に搭載した状態において、コア本体13の外周側面12a1,12a2には、第2電磁鋼板15bの外周端面15b1を略鉛直方向に延伸させることによって、コア本体13を冷却するための冷媒を周方向に導く誘導面12bが形成されている。
なお、第2のカテゴリに属する第2電磁鋼板15bに係る外周端面15b1は、図1A,図1B,図2Aに示すように、第1のカテゴリに属する第1電磁鋼板15aに係る外周端面15a1と比べて内周側にへこんでいる。
誘導面12bは、図1A,図1Bに示すように、周方向において隣り合う締結部17の間をつなぐように設けられている。誘導面12bには、コア本体13の外周側面12a1,12a2に沿って延びる凹状の溝部16が設けられている。
凹状の溝部16は、図2Aに示すように、第1のカテゴリに属する第1電磁鋼板15aに係る外周端面15a1が、第2のカテゴリに属する第2電磁鋼板15bに係る外周端面15b1と比べて外周側に突出していることで形成されている。凹状の溝部16では、第1電磁鋼板15aに係る外周端縁が溝部16の両側壁部を形成すると共に、第2電磁鋼板15bに係る外周端面15b1が溝部16の底壁部を形成している。
〔本発明の第1実施形態の変形例に係る回転電機用ステータコアの構成〕
次に、本発明の第1実施形態の変形例に係る回転電機用ステータコアについて、図1A,図1C,図2C,図2Dを参照して詳細に説明する。
図1Cは、図1Aに示す第1実施形態の変形例に係る回転電機用ステータコアの斜視図である。図2Cは、図1AのIIC−IIC線に沿う第1実施形態の変形例に係る回転電機用ステータコアの矢視断面図である。図2Dは、図1AのIID方向から視た第1実施形態の変形例に係る回転電機用ステータコアの矢視側面図である。
本発明の第1実施形態に係る回転電機用ステータコア(第1ステータコア)11と、第1実施形態の変形例に係る回転電機用ステータコア(以下、「第1ステータコア11の変形例」と略称する場合がある。)とは、基本的な構成が類似している。
そこで、第1ステータコア11と、第1ステータコア11の変形例との相違点に注目して説明することで、第1ステータコア11の変形例の説明に代えることとする。
第1ステータコア11では、誘導面12bに設けられる凹状の溝部16は、図1B,図2A,図2Bに示すように、積層方向において隣り合う第1のカテゴリに属する第1電磁鋼板15aの間に、第2のカテゴリに属する第2電磁鋼板15bを所定の数(本例では1枚)だけ挟み込んで積層することで、積層方向にわたり均等な間隔を置いて設けられている。
これに対し、第1ステータコア11の変形例では、誘導面12bに設けられる凹状の溝部16は、図1C,図2C,図2Dに示すように、積層方向において隣り合う第1のカテゴリに属する第1電磁鋼板15aの間に、第2のカテゴリに属する第2電磁鋼板15bを任意の数(本例では1〜3枚)だけ挟み込んで積層することで、積層方向にわたり不均等な間隔を置いて設けられている。
詳しく述べると、第1ステータコア11の変形例では、誘導面12bに設けられる凹状の溝部16の幅(積層方向の長さ)に関し、図1C,図2C,図2Dに示すように、積層方向中央部付近に位置する溝部16の幅を、積層方向端部に位置する溝部16の幅と比べて(積層方向中央部に近づくほど)大きく設定している。具体的には、図2Cに示す例では、積層方向中央部付近に位置する溝部16の幅は第2電磁鋼板15b;2〜3枚分であるのに対し、積層方向端部に位置する溝部16の幅は第2電磁鋼板15b;1枚分である。
〔比較例に係る回転電機用ステータコアの構成〕
次に、比較例に係る回転電機用ステータコアについて、図5,図6A,図6Bを参照して説明する。
図5は、比較例に係る回転電機用ステータコアの正面図である。図6Aは、図5のVIA−VIA線に沿う回転電機用ステータコアの矢視断面図である。図6Bは、図5のVIB方向から視た回転電機用ステータコアの矢視側面図である。
比較例に係る回転電機用ステータコア(以下、「ステータコア」と略称する場合がある。)111は、図5に示すように、コア本体113を備える。コア本体113は、円環状の電磁鋼板115を複数積層することで全体として円筒状に構成されている。複数の各電磁鋼板115の外周縁部には、周方向に所定の間隔を置いて複数の締結部117が設けられている。複数の締結部117は、円環状の電磁鋼板115の外周縁部に突出形成されている。複数の締結部117のそれぞれには、ボルトが挿通される通孔119が開設されている。締結部117は、複数の電磁鋼板115同士を積層方向に確実に締結する役割を果たす。
比較例に係るステータコア111を含んで構成される回転電機を、回転軸122が水平方向を向く姿勢で車両に搭載した状態において、ステータコア111の鉛直上方には、図5に示すように、一対の冷媒供給管121a,121bが設けられる。冷媒供給管121a,121bは、コア本体113の外周面112に、冷媒としての絶縁油を供給する機能を有する。
コア本体113は、図6Aに示すように、共通の外形形状を呈する複数の各電磁鋼板115を積層して構成されている。そのため、コア本体113の外周面112は平滑(周方向に沿う凹状の溝部なし)に形成されている。
〔比較例に係る回転電機用ステータコア111の作用効果〕
比較例に係る回転電機用ステータコア111では、回転電機の運転時において、冷媒供給管121a,121bを介してコア本体113における平滑な外周面112(周方向に沿う凹状の溝部なし)に冷媒が滴下供給される。すると、図6Bに示すように、冷媒は自然法則にしたがって、コア本体113の外周面112のうち上部から中間部を伝って下部へと流れる。図6Bに示す網掛け部分は、冷媒が流通可能な領域を表す。こうした冷媒の流通によって、冷媒との熱交換を通してコア本体113が冷却される。熱交換後の冷媒は、コア本体113の下部が浸漬される冷媒たまり部OL(図5参照)に落下し回収される。
〔本発明の第1実施形態に係る回転電機用ステータコア11の作用効果〕
次に、本発明の第1実施形態に係る回転電機用ステータコア11の作用効果について、比較例に係る回転電機用ステータコア111の作用効果と対比して説明する。
比較例に係る回転電機用ステータコア111では、コア本体113の外周面112は平滑に形成されており、コア本体113の周方向に沿って冷媒を導く凹状の溝部が設けられていない。そのため、比較例に係る回転電機の取付け姿勢によっては、コア本体113の外周面112に対して十分な量の冷媒が供給されずに、ステータの冷却効率を損なうおそれがあった。
これに対し、本発明の第1実施形態に係る回転電機用ステータコア11では、コア本体13の外周面12には、コア本体13を冷却するための冷媒を周方向に導く誘導面12bが形成されているため、冷媒は誘導面12bを伝ってコア本体13の周方向に沿って流れる。図2Bに示す網掛け部分は、冷媒の主たる流通領域を表す。
したがって、本発明の第1実施形態に係る回転電機用ステータコア11によれば、回転電機の取付け姿勢にかかわらず、コア本体13の外周面12に対して十分な量の冷媒を供給することができる。その結果、ステータの冷却効率を向上することができる。
熱交換後の冷媒は、コア本体13の下部が浸漬される冷媒たまり部OL(図1A参照)に落下し回収される。
また、誘導面12bは、回転電機の回転軸22が水平方向を向く姿勢でコア本体13が配設される際、コア本体13の外周側面12a1,12a2を略鉛直方向に延伸させることで形成されているため、冷媒は自然法則にしたがって、略鉛直方向に延伸した誘導面12bを伝ってコア本体13の周方向に沿って流れる。
したがって、きわめて簡易な構造をもって、ステータの冷却効率向上に役立つ誘導面12bを、コア本体13の外周側面12a1,12a2に形成することができる。
また、誘導面12bには、コア本体13の外周側面12a1,12a2に沿って延びる凹状の溝部16が設けられているため、冷媒は毛細管現象にしたがって、誘導面12bに設けた溝部16を伝ってコア本体13の周方向に沿って流れる。
したがって、きわめて簡易な構造をもって、冷媒の留保を通じてステータの冷却効率向上に役立つ溝部16付き誘導面12bを、コア本体13の外周側面12a1,12a2に形成することができる。
また、複数の電磁鋼板15の外周縁部14に周方向に間隔を置いて電磁鋼板15同士を積層方向に締結する締結部17を複数設け、誘導面12bは、コア本体13の外周側面12a1,12a2に位置して周方向において隣り合う締結部17の間をつなぐように設けられているため、少なくとも、コア本体13の外周側面12a1,12a2に位置して周方向において隣り合う締結部17の間において、コア本体13の周方向に沿って冷媒を円滑に導く効果を期待することができる。
また、溝部16は、誘導面12bにおいて1又は隣接する群に属する第1電磁鋼板15a、第2電磁鋼板15bの外形寸法を、積層方向にわたり交互に凹部が現われるように異ならせることで形成されるため、きわめて簡易な構造をもって、冷媒の留保を通じてステータの冷却効率向上に役立つ周方向に沿う溝部16を、積層方向における任意の位置に形成することができる。
また、溝部16は、積層方向にわたり均等な間隔を置いて設けられているため、コア本体13の積層方向にわたり均一な量の冷媒を周方向に沿って確実に導くことができる。その結果、冷却ムラを抑制してステータの冷却効率を一層向上することができる。
そして、本発明の第1実施形態に係る回転電機用ステータコア11を有するステータと、当該ステータの内径側に回転自在に設けられるロータと、を備える回転電機の構成を採用することができる。
このように構成すれば、ステータの冷却効率を格段に向上可能な、優れた効率を呈する回転電機を得ることができる。
〔本発明の第1実施形態の変形例に係る回転電機用ステータコア11の作用効果〕
次に、本発明の第1実施形態の変形例に係る回転電機用ステータコア11(第1ステータコア11の変形例)の作用効果について、本発明の第1実施形態に係る回転電機用ステータコア11(第1ステータコア11)の作用効果と対比して説明する。
第1ステータコア11の変形例では、溝部16の幅は、積層方向にわたり不均等となるように設定されているため、例えば、積層方向において特に冷却効率を高めたいステータの部分に位置する溝部16の幅を、それ以外のステータの部分に位置する溝部16の幅と比べて大きく設定することができる。
第1ステータコア11の変形例によれば、積層方向における特定部位においてステータの冷却効率を部分的に高めたいといった要請が生じた場合であっても、その要請に応えることができる。
また、第1ステータコア11の変形例では、積層方向中央部付近に位置する溝部16の幅は、積層方向端部に位置する溝部16の幅と比べて(特に、積層方向中央部に近づくにつれて徐々に)大きくなるように設定されている。そのため、積層方向中央部付近における冷媒の流通量を、積層方向端部における冷媒の流通量と比べて増大させることができる。
その結果、第1ステータコア11の変形例によれば、第1ステータコア11に比べて、回転電機の運転時に熱がこもりがちとなるコア本体13の積層方向中央部付近における放熱効率(冷却効率)を一層高めることができる。
〔本発明の第2実施形態に係る回転電機用ステータコアの構成〕
次に、本発明の第2実施形態に係る回転電機用ステータコアについて、図3A,図3B,図4A,図4Bを参照して詳細に説明する。
図3Aは、本発明の第2実施形態に係る回転電機用ステータコアの正面図である。図3Bは、図3Aに示す第2実施形態に係る回転電機用ステータコアの斜視図である。図4Aは、図3AのIVA−IVA線に沿う第2実施形態に係る回転電機用ステータコアの矢視断面図である。図4Bは、図3AのIVB方向から視た第2実施形態に係る回転電機用ステータコアの矢視側面図である。
本発明の第2実施形態に係る回転電機用ステータコア(以下、「第2ステータコア」と略称する場合がある。)31は、図3A,図3Bに示すように、コア本体33を備える。コア本体33は、円環状の電磁鋼板35を複数積層することで全体として円筒状に構成されている。複数の各電磁鋼板35の外周縁部34は、第2ステータコア31の中心点20(図3A参照)を中心とする円弧状に形成されている。
複数の各電磁鋼板35の外周縁部34には、周方向(図3A参照)に所定の間隔を置いて複数の締結部17(本実施形態では6つ)が、外周縁部34から突出形成されている。複数の締結部17のそれぞれには、ボルトが挿通される通孔19が開設されている。締結部17は、複数の電磁鋼板35同士を積層方向(図3B参照)に確実に締結する役割を果たす。
なお、第2ステータコア31には、周方向に沿ってティース部が複数設けられている。また、第2ステータコア31には、ステータコイルが巻き回されている。
第2ステータコア31を含んで構成される回転電機を、回転軸22(図3A参照)が水平方向を向く姿勢で車両に搭載した状態において、第2ステータコア31の鉛直上方には、図3A,図3Bに示すように、一対の冷媒供給管21a,21bが配設される。冷媒供給管21a,21bは、コア本体33の外周面32に、冷媒としての絶縁油を供給する機能を有する。
回転電機の運転時における冷媒によるコア本体33の冷却機能を高い水準で具現化するために、コア本体33を構成する複数の電磁鋼板35には、コア本体33の外周面32における冷媒の流れを良好にするための独自の構成が採用されている。
詳しく述べると、コア本体33は、図3A,図3Bに示すように、2種類の外形形状を呈する複数の電磁鋼板35を所定の規則に従って積層して構成されている。
2種類の外形形状を呈する複数の電磁鋼板35は、大きく2つのカテゴリに分類される。第3のカテゴリに属する第3電磁鋼板35aは、コア本体33を冷却するための冷媒を周方向に導く凹状の溝部36(図4A参照)の両側壁部を構成する。
一方、第4のカテゴリに属する第4電磁鋼板35bは、凹状の溝部36の底壁部を構成する。
第3のカテゴリに属する第3電磁鋼板35aでは、図3A,図3Bに示すように、第2ステータコア31を含んで構成される回転電機を、回転軸22が水平方向を向く姿勢で車両に搭載した状態において、コア本体33を冷却するための冷媒を周方向に導く誘導面32bには、コア本体33の外周面32(外周側面32a1,32a2)のうち、コア本体33の下半部に属する下
半領域33a(図3A,図3B参照)をハの字状に傾斜させた部分が形成されている。
なお、コア本体33の下半領域33aをハの字状に傾斜させた部分とは、図3A,図3Bに示すように、コア本体33の下半領域33aに対応する第3電磁鋼板35aの外形形状を、次記する第4電磁鋼板35bの外形形状と比べて図3Aの正面視でハの字状に拡げた部分を意味する。
第4のカテゴリに属する第4電磁鋼板35bは、図3A,図3Bに示すように、比較例に係るステータコア111に備わる電磁鋼板115と共通の外形形状を呈する。具体的には、第2ステータコア31を含んで構成される回転電機を、回転軸22が水平方向を向く姿勢で車両に搭載した状態において、コア本体33の下半領域33aに対応する第4電磁鋼板35bの外形形状は、略鉛直方向に延伸する部分を有して形成されている。
換言すると、コア本体33の下半領域33aにおいて、第4のカテゴリに属する第4電磁鋼板35bに係る外周端面35b1は、例えば図3Bに示すように、第3のカテゴリに属する第3電磁鋼板35aに係る外周端面35a1と比べて、相対的に内周側にへこんでいる。
第3電磁鋼板35aに係る外周端面35a1、及び第4電磁鋼板35bに係る外周端面35b1は、誘導面32bを構成する。
コア本体33の下半領域33aに位置する誘導面32bには、図3A,図3Bに示すように、コア本体33の外周側面32a1,32a2に沿って延びる凹状の溝部36が設けられている。
凹状の溝部36は、図4Aに示すように、第3のカテゴリに属する第3電磁鋼板35aに係る外周端面35a1が、第4のカテゴリに属する第4電磁鋼板35bに係る外周端面35b1と比べて外周側に突出していることで形成されている。凹状の溝部36では、第3電磁鋼板35aに係る外周端縁が溝部36の両側壁部を形成すると共に、第4電磁鋼板35bに係る外周端面35b1が溝部36の底壁部を形成している。
なお、溝部36の深さは、図3Bに示すように、コア本体33の下半領域33aを仕切る鉛直方向のセンターライン37に対応する部分を起点とし、コア本体33の外周側面32a1,32a2の下端に位置する締結部17に対応する部分を終点とする区間において、溝部36の位置がコア本体33の下方に移動するにつれて徐々に深くなる傾向を示す。
〔本発明の第2実施形態に係る回転電機用ステータコア31の作用効果〕
次に、本発明の第2実施形態に係る回転電機用ステータコア31の作用効果について、比較例に係る回転電機用ステータコア111の作用効果と対比して説明する。
比較例に係る回転電機用ステータコア111では、コア本体113の外周面112は平滑に形成されており、コア本体113の周方向に沿って冷媒を導く凹状の溝部が設けられていない。そのため、比較例に係る回転電機の取付け姿勢によっては、コア本体113の外周面112に対して十分な量の冷媒が供給されずに、ステータの冷却効率を損なうおそれがあった。
これに対し、本発明の第2実施形態に係る回転電機用ステータコア31では、コア本体33を冷却するための冷媒を周方向に導く誘導面32bには、回転電機の回転軸22(図3A参照)が水平方向を向く姿勢でコア本体33が配設される際、コア本体33の下半領域33aにコア本体33の外周側面32a1,32a2をハの字状に傾斜させた部分が形成される共に、コア本体33の外周側面32a1,32a2に沿って延びる凹状の溝部36が設けられているため、コア本体33の下半領域33aにおいて、冷媒は誘導面32bのうちハの字状に傾斜した部分(第3電磁鋼板35aに係る外周端面35a1)に優先して、毛細管現象にしたがって凹状の溝部36を伝ってコア本体33の周方向に沿って流れる。図4Bに示す網掛け部分は、冷媒の主たる流通領域を表す。
したがって、本発明の第2実施形態に係る回転電機用ステータコア31によれば、回転電機の取付け姿勢にかかわらず、凹状の溝部36での冷媒の留保を通じて、コア本体33の外周面32に対して十分な量の冷媒を供給することができる。その結果、ステータの冷却効率を向上することができる。
熱交換後の冷媒は、コア本体33の下部が浸漬される冷媒たまり部OL(図3A参照)に落下し回収される。
また、溝部36は、誘導面32bにおいて1又は隣接する群に属する第3電磁鋼板35a、第4電磁鋼板35bの外形寸法を、積層方向にわたり交互に凹部が現われるように異ならせることで形成されるため、きわめて簡易な構造をもって、冷媒の留保を通じてステータの冷却効率向上に役立つ周方向に沿う溝部36を、積層方向における任意の位置に形成することができる。
また、溝部16は、積層方向にわたり均等な間隔を置いて設けられているため、コア本体33の積層方向にわたり均一な量の冷媒を周方向に沿って確実に導くことができる。その結果、冷却ムラを抑制してステータの冷却効率を一層向上することができる。
そして、本発明の第2実施形態に係る回転電機用ステータコア31を有するステータと、当該ステータの内径側に回転自在に設けられるロータと、を備える回転電機の構成を採用することができる。
このように構成すれば、ステータの冷却効率を格段に向上可能な、優れた効率を呈する回転電機を得ることができる。
〔その他の実施形態〕
以上説明した複数の実施形態は、本発明の具現化の例を示したものである。したがって、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならない。本発明はその要旨またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形態で実施することができるからである。
例えば、本発明の第1実施形態に係る発明の説明において、複数の各電磁鋼板15の外周縁部14には、周方向に所定の間隔を置いて6つの締結部17が、外周縁部14から突出形成されている例をあげて説明したが、本発明はこの例に限定されない。複数の締結部17間の距離は、組み合わせに応じて異なっていてもよい。また、締結部17の数量は、6以外の適宜の数量を採用しても構わない。
また、本発明の第2実施形態に係る発明の説明において、第1実施形態に係る発明と同様に、複数の各電磁鋼板35の外周縁部34には、周方向に所定の間隔を置いて6つの締結部17が、外周縁部34から突出形成されている例をあげて説明したが、本発明はこの例に限定されない。複数の締結部17間の距離は、組み合わせに応じて異なっていてもよい。また、締結部17の数量は、6以外の適宜の数量を採用しても構わない。
また、本発明の第1及び第2実施形態に係る発明の説明において、電磁鋼板15,356の積層枚数として、それぞれ21枚を例示して説明したが、本発明はこの例に限定されない。電磁鋼板15,35の積層枚数としては、任意の枚数を適宜採用しても構わない。
また、本発明の第1実施形態に係る発明の説明において、第1のカテゴリに属する電磁鋼板(第1電磁鋼板15a)と、第2のカテゴリに属する電磁鋼板(第2電磁鋼板15b)とを、一枚毎に交互に積層させて設ける態様を例示して説明したが、本発明はこの例に限定されない。第1のカテゴリに属する電磁鋼板、及び第2のカテゴリに属する電磁鋼板のそれぞれを、1又は複数枚の群として構成し、各群毎に交互に積層させて設ける態様を採用しても構わない。
また、本発明の第2実施形態に係る発明の説明において、第1実施形態に係る発明と同様に、第3のカテゴリに属する電磁鋼板(第3電磁鋼板35a)と、第4のカテゴリに属する電磁鋼板(第4電磁鋼板35b)とを、一枚毎に交互に積層させて設ける態様を例示して説明したが、本発明はこの例に限定されない。第3のカテゴリに属する電磁鋼板、及び第4のカテゴリに属する電磁鋼板のそれぞれを、1又は複数枚の群として構成し、各群毎に交互に積層させて設ける態様を採用しても構わない。
また、本発明の第1実施形態に係る発明、及び第1実施形態の変形例に係る発明の説明において、凹状の溝部16が備わる誘導面12bを、回転電機を正面から視た(図1A)際の両側部に設ける例をあげて説明したが、本発明はこの例に限定されない。凹状の溝部16が備わる誘導面12bを、回転電機における周方向の任意の部位に設ける態様(全周にわたって設ける態様を含む)を採用しても構わない。
また、本発明の第2実施形態に係る発明の説明において、凹状の溝部36が備わる誘導面32bを、回転電機を正面から視た(図3A)際の両側部に設ける例をあげて説明したが、本発明はこの例に限定されない。凹状の溝部36が備わる誘導面32bを、回転電機における周方向の任意の部位に設ける態様(全周にわたって設ける態様を含む)を採用しても構わない。
最後に、第1実施形態の変形例に係る発明の構成「溝部36の幅を、積層方向にわたり不均等となるように設定」及び「積層方向中央部付近に位置する溝部36の幅を、積層方向端部に位置する溝部36の幅と比べて(徐々に)大きくなるように設定」を、本発明の第2実施形態に係る発明に適用しても構わない。
11 第1実施形態に係る回転電機用ステータコア
12 コア本体の外周面
12a1 コア本体の外周側面
12b 誘導面
12b1 コア本体の外周側面
13 コア本体
15a 第1電磁鋼板(電磁鋼板)
15b 第2電磁鋼板(電磁鋼板)
16 溝部
17 締結部
31 第2実施形態に係る回転電機用ステータコア
32 コア本体の外周面
32a1 コア本体の外周側面
32b 誘導面
32b1 コア本体の外周側面
33 コア本体
35a 第3電磁鋼板(電磁鋼板)
35b 第4電磁鋼板(電磁鋼板)
36 溝部

Claims (12)

  1. 円環状の電磁鋼板を複数積層することで全体として筒状に構成されるコア本体を備える回転電機用ステータコアであって、
    前記コア本体の外周面には、当該コア本体を冷却するための冷媒を周方向に導く誘導面が形成されている
    ことを特徴とする回転電機用ステータコア。
  2. 請求項1に記載の回転電機用ステータコアであって、
    前記誘導面は、当該回転電機の回転軸が水平方向を向く姿勢で前記コア本体が配設される際、当該コア本体の外周側面を略鉛直方向に延伸させることで形成されている
    ことを特徴とする回転電機用ステータコア。
  3. 請求項2に記載の回転電機用ステータコアであって、
    前記誘導面には、前記コア本体の外周側面に沿って延びる凹状の溝部が設けられている
    ことを特徴とする回転電機用ステータコア。
  4. 請求項3に記載の回転電機用ステータコアであって、
    複数の前記電磁鋼板の外周縁部に周方向に間隔を置いて当該電磁鋼板同士を積層方向に締結する締結部を複数設け、
    前記誘導面は、前記コア本体の外周側面に位置して周方向において隣り合う前記締結部の間をつなぐように設けられている
    ことを特徴とする回転電機用ステータコア。
  5. 請求項4に記載の回転電機用ステータコアであって、
    前記溝部は、前記誘導面において1又は隣接する群に属する前記電磁鋼板の外形寸法を、積層方向にわたり交互に凹部が現われるように異ならせることで形成される
    ことを特徴とする回転電機用ステータコア。
  6. 請求項5に記載の回転電機用ステータコアであって、
    前記溝部は、積層方向にわたり均等な間隔を置いて設けられている
    ことを特徴とする回転電機用ステータコア。
  7. 請求項5に記載の回転電機用ステータコアであって、
    前記溝部の幅は、積層方向にわたり不均等となるように設定されている
    ことを特徴とする回転電機用ステータコア。
  8. 請求項7に記載の回転電機用ステータコアであって、
    積層方向中央部付近に位置する前記溝部の幅は、積層方向端部に位置する前記溝部の幅と比べて大きくなるように設定されている
    ことを特徴とする回転電機用ステータコア。
  9. 請求項1に記載の回転電機用ステータコアであって、
    前記誘導面には、当該回転電機の回転軸が水平方向を向く姿勢で前記コア本体が配設される際、当該コア本体の下半領域に該コア本体の外周側面をハの字状に傾斜させた部分が形成されると共に、前記コア本体の外周側面に沿って延びる凹状の溝部が設けられている
    ことを特徴とする回転電機用ステータコア。
  10. 請求項9に記載の回転電機用ステータコアであって、
    前記溝部は、前記誘導面において1又は隣接する群に属する前記電磁鋼板の外形寸法を、積層方向にわたり交互に凹部が現われるように異ならせることで形成される
    ことを特徴とする回転電機用ステータコア。
  11. 請求項9又は10に記載の回転電機用ステータコアであって、
    前記溝部は、積層方向にわたり均等な間隔を置いて設けられている
    ことを特徴とする回転電機用ステータコア。
  12. 請求項1〜11のいずれか一項に記載の回転電機用ステータコアを有するステータと、当該ステータの内径側に回転自在に設けられるロータと、を備えたことを特徴とする回転電機。
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