JP2019129525A - 色域表示制御装置、色域表示情報生成装置、及びこれらのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】色域の形状及び大きさ(体積)を、より定量的に分かりやすく2次元化して示すように表示制御とする色域表示制御装置、当該2次元化した色域表示情報を生成する色域表示情報生成装置、及びこれらのプログラムを提供する。【解決手段】本発明の色域表示制御装置1は表示対象のカラーアピアランス空間情報に対し明度を基準にスライスして得られる彩度及び色相を示す平面について所定輝度毎の当該平面の色相角に応じた彩度の形状を示す彩度識別線を保持して合成することにより生成された色域表示情報を記憶する記憶部12、及び色域表示情報を用いて当該色域を色域用表示器2に対し表示制御する表示制御部13を備える。本発明の色域表示情報生成装置(色域表示情報生成部11)は、当該平面について低明度側又は高明度側から無彩色を基準に順次はめ込むように単位色相角と明度あたりの体積を維持しながら拡張して合成することで色域表示情報を生成する。【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置の撮像域やディスプレイやモニター等の表示域に係る色域の形状及び大きさ(体積)を示すように表示制御する色域表示制御装置、当該色域の色域表示情報を生成する色域表示情報生成装置、及びこれらのプログラムに関する。
近年、色域が広く、ダイナミックレンジの高い超高精細度テレビジョン(UHDTV:Ultra-High Definition Television)の開発及び規格化が進められている。UHDTVは、従来の映像よりもよりリアルな表現を可能である。
UHDTVの広色域表色系についてはITU−R勧告BT.2020(以下、「Rec.2020」と略す)に単波長光を想定したRGBの三原色の色度座標が規定されている。特に、Rec.2020では、従来のHDTV用のITU−R勧告BT.709(以下、「Rec.709」と略す)だけでなく、ほとんどの物体色の色空間を包含するように設計されたものとすることができる(例えば、非特許文献1参照)。尚、HDR(1000cd/m)に関してはRec.2100に規定され、SDR(100cd/m)に関してはRec.1886に規定されている。
より具体的に、Rec.2020では、高ダイナミックレンジ方式として黒輝度を0.01cd/m程度以下に抑える一方でピーク輝度が1,000cd/mを超えるような、10万:1以上のダイナミックレンジを持つモニターを用いて映像を再現するための伝達関数方式が規定されている。一方、従来の標準ダイナミックレンジ(SDR:Standard Dynamic Range)方式としては、ピーク輝度100cd/mに設定されたモニターを用いて制作し、実シーンの高輝度部を圧縮して表現するものとなっている。
そこで、4K又は8Kの放送開始に伴い、UHDTVを実現するディスプレイの高ダイナミックレンジ化・広色域化の技術開発が進み、その色域のサイズの大きさを競っている。色域のサイズは図14(a)に示すようにxy色度図か、或いは図14(b)に示すようにu’v’色度図上での面積の大きさで表されることが一般的だが、上述したように高ダイナミックレンジ方式の色域の大きさを差別化・明確化するために、明るさの次元も含めた、3次元空間の形状及び体積で表すことも増えてきている。3次元の色域は、通常、明度・彩度・色相のシリンドリカルな均等色空間におけるソリッドで表される。例えばCIELAB色空間を用いると明度L、彩度C、色相(色相角)hで表される。
ただし、従来技法における色域表示では、3次元で色域サイズの大きさ(即ち色域の形状及び体積)を表示するとしても、実際には2次元の紙やディスプレイで表現するため、その色域の形状を明度について等間隔でスライス(輪切り)にした断面をプロット表示することや、図15に示すRec. 2020の色域のような3次元でプロット表示した色域について視点を変えながら視認可能とすることで形状を把握するものとなっている。
K. Masaoka, Y. Nishida, M. Sugawara, and E. Nakasu, "Design of primaries for a wide-gamut television colorimetry," IEEE Trans. Broadcast., Vol. 56, pp. 452-457, 2010.
上述したように、3次元の色域は、通常、明度・彩度・色相のシリンドリカルな均等色空間におけるソリッドで表され、従来技法における色域表示では、3次元で色域サイズの大きさ(即ち色域の形状及び体積)を表示するとしても、実際には2次元の紙やディスプレイで表現するため、その色域の形状を明度について等間隔でスライス(輪切り)にした断面をプロット表示することや、図15に示すような3次元でプロット表示した色域について視点を変えながら視認可能とすることで形状を把握するものとなっている。
しかしながら、明度・彩度・色相のシリンドリカルな均等色空間における3次元の色域を示すソリッドは、通常、黒とピーク輝度で点に収束する歪な形状をしている。このため、従来技法におけるソリッドのプロット表示による断面プロットでは、色域の形状がいびつであるほど、多数の断面プロットが必要になり、その形状や大きさ(体積)を把握することが難しい。また、3次元のプロット表示で視点を変えながら視認可能とする技法では、その視点変更の処理負担がかかりオクルージョン(3次元プロットだとどうしても隠れてしまうところがある)も生じることや、定量的に把握しづらいものとなっている。
更に、4K又は8Kのディスプレイの開発においては、RGBの三原色だけでなく、この「RGB」に無彩色(白色)を示す「W」のサブピクセルを加えた「RGBW」といわれるマルチプライマリのディスプレイの開発も進められ、RGBWによる「無彩色(白色)W+RGBの3次元空間」の色域について、その形状や体積を表すことも要望される。
そこで、本発明の目的は、上述の問題に鑑みて、色域の形状及び大きさ(体積)を、より定量的に分かりやすく2次元化して示すように表示制御とする色域表示制御装置、当該2次元化した色域表示情報を生成する色域表示情報生成装置、及びこれらのプログラムを提供することにある。
本発明の色域表示制御装置は、表示対象の色域を2次元で表示制御する色域表示制御装置であって、明度・彩度・色相により色域を示す表示対象のカラーアピアランス空間情報に対し明度を基準に色域を等間隔にスライスして得られる彩度及び色相を示す平面について所定輝度毎の当該平面の色相角に応じた彩度の形状を示す彩度識別線を保持して合成することにより生成された、当該色域について形状・体積を2次元化して表す色域表示情報を記憶する記憶手段と、前記色域表示情報を用いて当該2次元化して表す色域を所定の色域用表示器2に表示するように制御する表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の色域表示制御装置において、前記色域表示情報は、低明度側又は高明度側から無彩色を基準に順次はめ込むように単位色相角と明度あたりの体積を維持しながら拡張して合成することにより生成されていることを特徴とする。
また、本発明の色域表示制御装置において、前記カラーアピアランス空間情報を入力し、前記カラーアピアランス空間情報に対し明度を基準に色域を等間隔にスライスして得られる彩度及び色相を示す平面について、所定輝度毎の当該平面の色相角に応じた彩度の形状を示す彩度識別線を保持して、低明度側又は高明度側から無彩色を基準に順次はめ込むように単位色相角と明度あたりの体積を維持しながら拡張して合成することにより、当該色域について形状・体積を2次元化して表す色域表示情報を生成する色域表示情報生成手段を更に備えることを特徴とする。
また、本発明の色域表示制御装置において、前記色域表示情報生成手段は、第1の色域に対する該第1の色域より狭色域の第2の狭色域の包含率を明度・色相別に表す色域表示情報を生成する手段を有することを特徴とする。
また、本発明の色域表示制御装置において、前記カラーアピアランス空間情報は、CIELAB空間に基づく明度・彩度・色相により色域を示すサンプリングデータを有することを特徴とする。
更に、本発明の色域表示情報生成装置は、表示対象の色域を2次元で表示するための色域表示情報を生成する色域表示情報生成装置であって、明度・彩度・色相により色域を示す表示対象のカラーアピアランス空間情報を入力する入力手段と、前記カラーアピアランス空間情報に対し明度を基準に色域を等間隔にスライスして得られる彩度及び色相を示す平面について、所定輝度毎の当該平面の色相角に応じた彩度の形状を示す彩度識別線を保持して、低明度側又は高明度側から無彩色を基準に順次はめ込むように単位色相角と明度あたりの体積を維持しながら拡張して合成することにより、当該色域について形状・体積を2次元化して表す色域表示情報を生成する色域表示情報生成手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の色域表示情報生成装置において、前記色域表示情報生成手段は、第1の色域に対する該第1の色域より狭色域の第2の色域の包含率を明度・色相別に表す色域表示情報を生成する手段を有することを特徴とする。
更に、本発明のプログラムは、コンピューターを、本発明の色域表示制御装置として機能させるためのプログラムとして構成する。
更に、本発明のプログラムは、コンピューターを、本発明の色域表示情報生成装置として機能させるためのプログラムとして構成する。
本発明によれば、色域の形状及び大きさ(体積)の表示が、より定量的に分かりやすくなる。
本発明による一実施形態の色域表示制御装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明による一実施形態の色域表示制御装置における色域表示情報生成部の処理を示すフローチャートである。 本発明による一実施形態の色域表示制御装置の表示対象として、明度・彩度・色相の3次元の色域を示すカラーアピアランス空間情報の一例を示す図である。 本発明による一実施形態の色域表示制御装置における明度を基準に色域を等間隔にスライスして得られるa平面の概略図である。 本発明による一実施形態の色域表示制御装置におけるスライスされた各a平面を等角度の色相角で分割した例を示す図である。 (a)は本発明による一実施形態の色域表示制御装置におけるスライスされた各a平面について概略的に示し、その色相角分割した面積を例示する図であり、(b)はその色相角分割した面積の算出例を説明するための図である。 本発明による一実施形態の色域表示制御装置における拡張合成処理の一例を説明するための図である。 (a)は本発明による一実施形態の色域表示制御装置によって生成したRec.2020の色域表示情報を色域用表示器に表示する際の表示形態例を示す図であり、(b)はその説明図である。 (a)は本発明による一実施形態の色域表示制御装置によって生成したRec.709の色域表示情報を色域用表示器に表示する際の表示形態例を示す図であり、(b)はその説明図である。 (a)は広色域(例えばRec. 2020)の色域表示情報の表示形態であり、(b)は当該広色域の色域表示情報と対比する狭色域(例えばRec. 709)の色域表示情報の表示形態であり、(c)は当該広色域(例えばRec. 2020)に対する狭色域(例えばRec. 709)の包含率を示す色域表示情報の表示形態を例示する図である。 (a)は本発明による一実施形態の色域表示制御装置の表示対象として、ピーク輝度Y=100,500,1000cd/mを有する、Rec.2020に基づくディスプレイの体積プロット軌跡を示す図であり、(b)はそのピーク輝度Y=1000cd/mを有する体積プロット軌跡について、本発明による一実施形態の色域表示制御装置によって生成した色域表示情報を用いて色域用表示器に表示した表示形態例を示す図である。 本発明による一実施形態の色域表示制御装置の表示対象として、それぞれピーク輝度Y=1000cd/mを有する白色(WLO:White Light Output)に対するカラー光束(CLO:Color Light Output)の比であるCLO/WLO=0.2,0.5,1.0におけるRec.2020に基づくRGBWのマルチプライマリのディスプレイに関する、明度・彩度・色相の3次元の色域を示すカラーアピアランス空間情報の一例を示す図である。 (a)は図11に示すRGBWのディスプレイに関するピーク輝度Y=1000cd/mを有するCLO/WLO=0.2のカラーアピアランス空間情報を表示対象として、(b)はそのCLO/WLO=0.5のカラーアピアランス空間情報を表示対象として、それぞれ本発明による一実施形態の色域表示制御装置によって生成した色域表示情報を用いて色域用表示器に表示した表示形態例を示す図である。 (a),(b)は、それぞれ従来技法に基づくxy色度図とu’v’色度図を例示する図である。 従来技法に基づく明度・彩度・色相の3次元の色域を示すカラーアピアランス空間情報の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明による一実施形態の色域表示制御装置1を詳細に説明する。
(装置構成)
図1は、本発明による一実施形態の色域表示制御装置1の概略構成を示すブロック図である。図1を参照するに、本実施形態の色域表示制御装置1は、表示対象のカラーアピアランス空間情報における色域について形状・体積を2次元化した色域表示情報を用いて色域用表示器2に表示制御する装置として構成され、色域表示情報生成部11、記憶部12、及び表示制御部13を備える。
ここで、表示対象のカラーアピアランス空間情報は、明度・彩度・色相により撮像装置の撮像域やディスプレイやモニター等の表示域に係る色域を示す多数のサンプリングデータで表され、本例ではCIELAB色空間を用いて明度L、彩度C、色相(色相角)hで表されるものとする。このようなカラーアピアランス空間情報は、随意計測することができ、或いは公開情報から入手できる。
色域用表示器2は、表示対象のカラーアピアランス空間情報における色域を表示可能とする機器であり、デジタルデータの色域を表示するコンピューターのディスプレイ又は撮像装置やプリンター等のモニター、或いは紙媒体に出力するプリンター等とすることができる。
特に、本実施形態の色域表示制御装置1から色域用表示器2に対して出力される色域表示情報は、表示対象のカラーアピアランス空間情報における色域について形状・体積を2次元化して表され、その詳細は以下の説明によって明らかになる。
色域表示情報生成部11は、表示対象のカラーアピアランス空間情報を入力し、その色域について形状・体積を2次元化する変換を行い、本発明に係る色域表示情報を生成し、記憶部12に記憶するか、或いは表示制御部13に出力する機能部である。
表示制御部13は、色域表示情報生成部11から得られる当該色域表示情報を入力するか、或いは記憶部12に記憶されている当該色域表示情報を読み出し、表示対象のカラーアピアランス空間情報について当該2次元化して表す色域を色域用表示器2に表示するように制御する機能部である。
尚、変形例として、色域表示情報生成部11の機能を色域表示制御装置1の外部装置(色域表示情報生成装置)として構成することもでき、この場合の色域表示制御装置1は、色域表示情報生成部11を設けなくともよく、例えば記憶部12に記憶されている当該色域表示情報を読み出し、色域用表示器2に表示するように制御する装置として構成することもできる。
本実施形態の色域表示制御装置1における色域表示情報生成部11は、色域スライス部111、及びスライス拡張合成部112を備えている。
色域スライス部111は、表示対象のカラーアピアランス空間情報を入力し、明度Lを法線としたa平面へと明度Lを基準に色域を等間隔にスライスし、スライス拡張合成部112に出力する。ただし、当該表示対象のカラーアピアランス空間情報が、既に明度Lを基準に色域を等間隔にスライスしたa平面のサンプリングリングデータを有するものであるときは、この色域スライス部111の機能を省略できる。
スライス拡張合成部112は、低明度側(或いは高明度側)で隣接するスライスa平面について、所定輝度毎の当該平面の色相角に応じた彩度の形状を示す彩度識別線を保持して、低明度側又は高明度側から無彩色点(明度Lの軸上の点)を基準に双方の単位色相角と明度あたりの体積を維持しながらはめ込むようにして拡張して合成し、順次これを繰り返すことにより、表示対象のカラーアピアランス空間情報における色域について形状・体積を2次元化して表す、本発明に係る色域表示情報を生成し、記憶部12に記憶するか、或いは表示制御部13に出力する。
(色域表示情報生成処理)
以下、図2を基に、図3乃至図7を参照しながら、色域表示情報生成部11における色域表示情報生成処理について説明する。
図2を参照するに、まず、色域表示情報生成部11は、色域スライス部111により、表示対象のカラーアピアランス空間情報を入力し(ステップS1)、明度Lを法線としたa平面へと明度Lを基準に色域を等間隔にスライスする(ステップS2)。
例えば、公開情報から入手可能な図14に示すRec. 2020の色域を示すカラーアピアランス空間情報を表示対象とすると、明度Lは0〜100まで1JND(just noticeable difference;丁度可知差異)の間隔で正規化されており、色域の形状が3次元のソリッドで表されたL色空間における多数のサンプリングデータが得られる。そこで、図3に示すように、色域スライス部111は、このカラーアピアランス空間情報を入力し、明度Lを基準に1JNDの間隔(例えば、Lが0.5〜99.5までを1間隔とする)でスライスし、図4に概略例示するように無彩色点po(明度Lの軸上の点)を基準に100個のスライスされたa平面SL_♯1〜SL_♯100を抽出してスライス拡張合成部112に出力する。明度Lを基準にスライスされた個々のa平面は、色相角hに応じた彩度Cの形状が示される。
続いて、図2を参照するに、色域表示情報生成部11は、スライス拡張合成部112により、スライスされた各a平面を等角度の色相角で分割する色相角分割処理を行う(ステップS3)。
例えば、スライス拡張合成部112は、図4に概略例示するa平面SL_♯1〜SL_♯100を入力すると、それぞれのスライスされた各a平面を図5に示すように、等角度の色相角hで分割する。図5では、代表してa平面SL_♯1,SL_♯2のそれぞれについて30°(π/6)毎に分割するように簡略図示しているが、本実施形態に係る一実施例では色相角h=0°から359°までの1°間隔で分割する。
そして、図2を参照するに、スライス拡張合成部112は、スライスされた各a平面における分割した色相角を基準とした分割面積についてそれぞれ算出する(ステップS4)。
本実施例では分割した色相角hに対し、h−0.5°からh+0.5°の範囲で形成される分割面積を求める例としているが、hからh+1.0°の範囲で形成される分割面積を求めるものとしてもよい。例えば、図6(a)には、図5に代表して概略例示するa平面SL_♯1,SL_♯2のそれぞれについて概略的に示し、その分割した色相角240°,241°をそれぞれ基準とした分割面積(SL_♯1ではそれぞれA,An+1,SL_♯2ではそれぞれA’,An+1’)についてそれぞれ算出する例を示している(尚、図示する角度は説明の便宜のために正確では無い点に留意する)。
そして、図6(b)には、スライスされたa平面SL_♯1におけるそれぞれの分割面積A,An+1の算出例を示しており、サンプリングデータとしてD,Dn+1,Dn+2が当該入力したカラーアピアランス空間情報から得られるものとして例示している。図6(b)を参照するに、分割した色相角240°を基準とした239.5°から240°.5までの範囲の分割面積Aを算出するにあたり、サンプリングデータDが色相角240°上に位置し、色相角239.5°から240°.5までの範囲に他のサンプリングデータが無い例を示している。この場合には、サンプリングデータDが示す彩度Cを、色相角239.5°と240°.5の位置で補間して得られるサンプリング点で形成される二等辺三角形の底辺に対する垂線とみなし、近似して算出することができる。一方、分割した色相角241°を基準とした240.5°から241°.5までの範囲の分割面積An+1を算出するにあたり、サンプリングデータが色相角241°上に位置していないときは隣接するサンプリングデータD,Dn+1から補間してサンプリングデータIDn+1を求め、そして、色相角240.5°から241°.5までの範囲に他のサンプリングデータ(本例ではDn+1)がある場合で多角形となる場合には多角形の三角形分割を行って分割面積Aの算出と同様に分割面積を個別に求めて加算することで、当該分割面積An+1を算出することができる。
このような分割面積は、定性的に明度Lと位相角hの関数A(L, h)で表すことができ、その分割面積A(L, h)に対応する彩度も関数C(L, h)で表すことができる。
そして、彩度C(L, h)は、分割面積A(L, h)を用いて上述した二等辺三角形の近似に基づいて、次式の関係で定めることができる。
(L, h)≒(360A(L, h)/π)0.5
続いて、図2を参照するに、スライス拡張合成部112は、低明度側(或いは高明度側)で隣接するスライスされた各a平面について、無彩色点po(明度Lの軸上の点)を基準に双方の単位色相角と明度あたりの体積を維持し所定輝度毎の彩度の形状を示す彩度識別線を保持して、はめ込むことにより拡張合成する(ステップS5)。
続いて、図2を参照するに、スライス拡張合成部112は、拡張合成後のスライスされたa平面に対し更に隣接するスライスされたa平面の有無を判別し(ステップS6)、隣接するスライスされたa平面が有るときは(ステップS6:Yes)、当該拡張合成後のスライスされたa平面に対し隣接するスライスされたa平面を更に拡張合成する(ステップS7)。
そして、スライス拡張合成部112は、拡張合成後のスライスされたa平面に対し更に隣接するスライスされたa平面が無くなるまで(ステップS6:No)、ステップS7の処理を繰り返す。
例えば、図7には、低明度側で隣接するスライスされた各a平面SL_♯1,SL_♯2について、無彩色点po(明度Lの軸上の点)を基準に、当該分割面積A(L, h)を用いてa平面SL_♯2の単位色相角と明度あたりの体積を維持し所定輝度毎の彩度の形状を示す彩度識別線を保持して放射状に拡張して、隣接するより低明度側のa平面SL_♯1をはめ込み、拡張合成後のa平面SL_♯1to2を得る様子を示している。拡張合成後のa平面SL_♯1to2では、a平面SL_♯1の単位色相角と明度あたりの体積を維持され、このa平面SL_♯1を取り巻くようにa平面SL_♯2の単位色相角と明度あたりの体積をほぼ維持して拡張し合成される。このため、拡張合成後のa平面SL_♯1to2では、a平面SL_♯1の形状を示す彩度識別線が示され、尚且つa平面SL_♯2の形状を示す彩度識別線が示されて、この2つのa平面SL_♯1,SL_♯2の拡張御正誤の全体像が、そのスライスされた明度Lにおける体積を疑似表現するものとなる。
そして、拡張合成後のa平面SL_♯1to2に対しa平面SL_♯3を拡張合成する場合も同様に、無彩色点po(明度Lの軸上の点)を基準にa平面SL_♯3の単位色相角と明度あたりの体積を維持し放射状に拡張して、隣接するより低明度側のa平面SL_♯1to2をはめ込み、拡張合成後のa平面SL_♯1to3を得る。この処理をa平面SL_♯100の拡張合成まで繰り返す。
尚、彩度C(L, h)の二乗和平方根値(RSS:root sum square)である拡張合成後の彩度C RSS(L, h)について、それぞれの明度Lと色相角hで次のように算出することができる。
更に、拡張合成後の彩度C RSS(L, h)に対応する二次元座標(a RSS, b RSSL,hは、次のように算出することができる。
(a RSS, b RSSL,h
=(C RSS(L, h)cos(h), C RSS(L, h) sin(h))
これにより、表示対象のカラーアピアランス空間情報における色域について形状・体積を2次元化して表す、本発明に係る色域表示情報を生成することができる。この本発明に係る色域表示情報は、表示対象のカラーアピアランス空間情報における色域について、その3次元のソリッドの色相と体積が保存されたものとなり、それぞれのスライスの総面積の和は低明度側(或いは高明度側)から累積した体積を近似するものとなる。
(実施例1の表示形態)
図8(a)は本発明による一実施形態の色域表示制御装置1によって生成したRec.2020の色域表示情報を色域用表示器2に表示する際の表示形態例を示す図であり、図8(b)はその説明図である。
図8(a)に示されるRec.2020の色域表示情報の表示形態では、スライスした所定明度毎に彩度識別線で区切り、その色域を形状・体積表示するものとなっており、図8(b)に説明的に図示するように、明度Lについて0,10,20,…,100の10ステップで間引いて、グレースケールで塗り分け、拡張合成後のa平面SL_♯1to10〜SL_♯1to100までの計10個の彩度識別線が示されている。また、図8(a)には、より分かりやすいように、無彩色点po(明度Lの軸上の点)を中心とするRGBの各色の色相角hの軸も示している。
(実施例2の表示形態)
図9(a)は本発明による一実施形態の色域表示制御装置1によって生成したRec.709の色域表示情報を色域用表示器2に表示する際の表示形態例を示す図であり、図9(b)はその説明図である。
図9(a)に示されるRec.709の色域表示情報の表示形態においても、スライスした所定明度毎に彩度識別線で区切り、その色域を形状・体積表示するものとなっており、図9(b)に説明的に図示するように、明度Lについて0,10,20,…,100の10ステップで間引いて、グレースケールで塗り分け、拡張合成後のa平面SL_♯1to10〜SL_♯1to100までの計10個の彩度識別線が示されている。また、図9(a)には、より分かりやすいように、無彩色点po(明度Lの軸上の点)を中心とするRGBの各色の色相角hの軸も示している。更に、図9(a)には、Rec.2020の色域における最大の彩度識別線が破線で示されており、Rec.2020の色域がRec.709の色域よりもそのサイズが大幅に大きいことが一目して理解できる。
従って、これを応用して、例えばRec.2020の色域やRec.709の色域、或いは比較対象の色域に対し、評価対象の撮像装置の撮像域やディスプレイやモニター等の表示域について、本発明に係る色域表示情報を用いて色域用表示器2に表示することで、一目して色域の大きさや形状が理解できるようになる。
(実施例2の表示形態の変形例)
また、本発明による一実施形態の色域表示制御装置1における色域表示情報生成部11は、スライス拡張合成部112の一機能として、図10(a)に示す広色域(例えばRec. 2020)に対する、図10(b)に示す狭色域(例えばRec. 709)の包含率を示すように、図10(c)のような表示形態で表す色域表示情報を生成することもできる。図10(a)は広色域(例えばRec. 2020)の色域表示情報の表示形態であり、図10(b)は当該広色域の色域表示情報と対比する狭色域(例えばRec. 709)の色域表示情報の表示形態であり、図10(c)は当該広色域(例えばRec. 2020)に対する狭色域(例えばRec. 709)の包含率を示す色域表示情報の表示形態を例示する図である。
図10(c)の表示形態を得るためには、まず、上述の[数1]により当該狭色域のC RSSを算出するときに、当該広色域の彩度識別線を、例えばLが10間隔で全て算出する。次に、当該狭色域のlが1から10まで計算してL=10の彩度識別線を求める。次に、上述の[数1]でlが1から20までの和を計算するときに、lが1から10までは当該広色域、lが11から20までは当該狭色域のCを用いてL=20の彩度識別線を求める。同様にして、上述の[数1]でlが1から30までの和を計算するときに、lが1から20までは当該広色域、lが21から30までは当該狭色域のCを用いてL=30の彩度識別線を求める。
このように、彩度識別線を求めたい明度L(例えば10の倍数)よりも1ステップ低い明度(例えばL−10)までは当該広色域のCを用い、明度(L−9)から(L)までは当該狭色域のCを用いる。この計算の繰り返しによって、図10(a)に示す広色域(例えばRec. 2020)に対する図10(b)に示す狭色域(例えばRec. 709)の包含率を、図10(c)のように、明度・色相別に表現することができる。
(実施例3の表示形態)
図11(a)は本発明による一実施形態の色域表示制御装置1の表示対象として、ピーク輝度Y=100,500,1000cd/m(それぞれ明度L=233.9,182.4,100.0に対応する)を有する、Rec.2020に基づくディスプレイの体積プロット軌跡を示す図である。図11(b)は、図11(a)に示す体積プロット軌跡のうちピーク輝度Y=1000cd/mのカラーアピアランス空間情報を表示対象として、本発明による一実施形態の色域表示制御装置1によって生成した色域表示情報を用いて色域用表示器2に表示した表示形態例を示す図である。
このように、所望のピーク輝度に対し本発明に係る色域表示情報を用いて色域用表示器2に表示することができる。
(実施例4の表示形態)
図12は、本発明による一実施形態の色域表示制御装置1の表示対象として、それぞれピーク輝度Y=1000cd/mを有する白色(WLO:White Light Output)に対するカラー光束(CLO:Color Light Output)の比であるCLO/WLO=0.2,0.5,1.0におけるRec.2020に基づくRGBWのマルチプライマリのディスプレイに関する、明度・彩度・色相の3次元の色域を示すカラーアピアランス空間情報の一例を示す図である。そして、図13(a)は図12に示すRGBWのマルチプライマリのディスプレイに関するピーク輝度Y=1000cd/mを有するCLO/WLO=0.2のカラーアピアランス空間情報を表示対象として、図13(b)はそのCLO/WLO=0.5のカラーアピアランス空間情報を表示対象として、それぞれ本発明による一実施形態の色域表示制御装置1によって生成した色域表示情報を用いて色域用表示器2に表示した表示形態例を示す図である。
このように、RGBWのようなマルチプライマリのディスプレイ等における複雑な形状の色域であっても、本発明に係る色域表示情報を用いて色域用表示器2に表示することで、一目して色域の大きさや形状が理解できるようになる。
上述した一実施形態における色域表示制御装置1は、コンピューターにより構成することができ、色域表示制御装置1の各処理部を機能させるためのプログラムを好適に用いることができる。具体的には、色域表示制御装置1の各処理部を制御するための制御部をコンピューター内の中央演算処理装置(CPU)で構成でき、且つ、各処理部を動作させるのに必要となるプログラムを適宜記憶する記憶部を少なくとも1つのメモリで構成させることができる。即ち、そのようなコンピューターに、CPUによって該プログラムを実行させることにより、色域表示制御装置1の各処理部の有する機能を実現させることができる。更に、色域表示制御装置1の各処理部の有する機能を実現させるためのプログラムを、前述の記憶部(メモリ)の所定の領域に格納させることができる。そのような記憶部は、装置内部のRAM又はROMなどで構成させることができ、或いは又、外部記憶装置(例えば、ハードディスク)で構成させることもできる。また、そのようなプログラムは、コンピューターで利用されるOS上のソフトウェア(ROM又は外部記憶装置に格納される)の一部で構成させることができる。更に、そのようなコンピューターに、色域表示制御装置1の各処理部として機能させるためのプログラムは、コンピューター読取り可能な記録媒体に記録することができる。また、色域表示制御装置1の各処理部をハードウェア又はソフトウェアの一部として構成させ、各々を組み合わせて実現させることもできる。
以上、特定の実施形態の例を挙げて本発明を説明したが、本発明は前述の実施形態の例に限定されるものではなく、その技術思想を逸脱しない範囲で種々変形可能である。例えば、上述した実施形態の例では、主として、Rec.2020やRec.709で規定される色域を変換して本発明に係る色域表示情報を生成する例を説明したが、例えば撮像装置の撮像域やディスプレイやモニター等の表示域の性能評価のために、本発明に係る色域表示情報を生成する用途に利用できる。従って、本発明に係る色域表示制御装置1は、上述した実施形態の例に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載によってのみ制限される。
本発明によれば、色域の形状及び大きさ(体積)の表示が、より定量的に分かりやすくなるので、デジタルデータの色域を表示するコンピューターのディスプレイ又は撮像装置やプリンター等のモニター等の色域用表示器、或いはプリンター出力となる紙媒体に対し本発明に係る色域表示情報を出力する機器や処理部の用途に有用である。
1 色域表示制御装置
2 色域用表示器
11 色域表示情報生成部
12 記憶部
13 表示制御部
111 色域スライス部
112 スライス拡張合成部

Claims (9)

  1. 表示対象の色域を2次元で表示制御する色域表示制御装置であって、
    明度・彩度・色相により色域を示す表示対象のカラーアピアランス空間情報に対し明度を基準に色域を等間隔にスライスして得られる彩度及び色相を示す平面について所定輝度毎の当該平面の色相角に応じた彩度の形状を示す彩度識別線を保持して合成することにより生成された、当該色域について形状・体積を2次元化して表す色域表示情報を記憶する記憶手段と、
    前記色域表示情報を用いて当該2次元化して表す色域を所定の色域用表示器2に表示するように制御する表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする色域表示制御装置。
  2. 前記色域表示情報は、低明度側又は高明度側から無彩色を基準に順次はめ込むように単位色相角と明度あたりの体積を維持しながら拡張して合成することにより生成されていることを特徴とする、請求項1に記載の色域表示制御装置。
  3. 前記カラーアピアランス空間情報を入力し、前記カラーアピアランス空間情報に対し明度を基準に色域を等間隔にスライスして得られる彩度及び色相を示す平面について、所定輝度毎の当該平面の色相角に応じた彩度の形状を示す彩度識別線を保持して、低明度側又は高明度側から無彩色を基準に順次はめ込むように単位色相角と明度あたりの体積を維持しながら拡張して合成することにより、当該色域について形状・体積を2次元化して表す色域表示情報を生成する色域表示情報生成手段を更に備えることを特徴とする、請求項1又は2に記載の色域表示制御装置。
  4. 前記色域表示情報生成手段は、第1の色域に対する該第1の色域より狭色域の第2の色域の包含率を明度・色相別に表す色域表示情報を生成する手段を有することを特徴とする、請求項3に記載の色域表示制御装置。
  5. 前記カラーアピアランス空間情報は、CIELAB空間に基づく明度・彩度・色相により色域を示すサンプリングデータを有することを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の色域表示制御装置。
  6. 表示対象の色域を2次元で表示するための色域表示情報を生成する色域表示情報生成装置であって、
    明度・彩度・色相により色域を示す表示対象のカラーアピアランス空間情報を入力する入力手段と、
    前記カラーアピアランス空間情報に対し明度を基準に色域を等間隔にスライスして得られる彩度及び色相を示す平面について、所定輝度毎の当該平面の色相角に応じた彩度の形状を示す彩度識別線を保持して、低明度側又は高明度側から無彩色を基準に順次はめ込むように単位色相角と明度あたりの体積を維持しながら拡張して合成することにより、当該色域について形状・体積を2次元化して表す色域表示情報を生成する色域表示情報生成手段と、
    を備えることを特徴とする色域表示情報生成装置。
  7. 前記色域表示情報生成手段は、第1の色域に対する該第1の色域より狭色域の第2の色域の包含率を明度・色相別に表す色域表示情報を生成する手段を有することを特徴とする、請求項6に記載の色域表示情報生成装置。
  8. コンピューターを、請求項1から5のいずれか一項に記載の色域表示制御装置として機能させるためのプログラム。
  9. コンピューターを、請求項6又は7に記載の色域表示情報生成装置として機能させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020065217A (ja) * 2018-10-19 2020-04-23 日本放送協会 輝度色度表示装置及びそのプログラム

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